そうだ、秋葉原へ行こう

もう年に1~2回ほどしか行かないワケだが。

恒例の秋葉原

毎年ほぼ恒例になった夏と冬の秋葉原遠征。
いつも特に目的もなく、昔の知人と会うために秋葉原に遠征するのだが、今年の夏は急用ができて行く事ができなかった。
なので年末はどうしても行きたいと思っていたし、先日のBlogにも書いたが、Buffaloの無線LANルーター「WXR-5950AX12」の実機をどうしても見てみたいと思っていたので、秋葉原に遠征してきた。
外人が…とても多いです…目的地としては秋葉原のヨドバシカメラ。ここを中心に見ておきたいと思っているのには理由があり、ここの売り場面積と場所で、その対象製品群が、現状の市場動向のどのポジションにあるのかがある程度見えてくるから。
なので、カメラとか欲しいもの以外のものも、売り場面積と展示している製品の傾向を必ず見るようにしている。

変化した製品群

まず、デジカメコーナーを見てきたが、明らかに製品構成が変わってきている。
ニコン、キャノンのポジションは変わらずだが、特に売り場面積が拡大しているのがソニーである。
やはりデジタル一眼はソニーの一人勝ちという事なのか。
他、今年トレンド入りしたSIGMAのfpも売り場として独立したポジションを作っていたりしていたし、オリンパス、富士フィルムも堅実な売り場面積の確保はできていたものの、全体的にデジカメ売り場は小さくなっていた。
驚いたのは、スタビライザーの売り場面積が大きくなっていたこと。
スタビライザー、つまりジンバルはデジカメやスマホで動画を撮る際に使用する補助装置だが、これを使う事で手ブレのない動画撮影が可能になるというアイテム。
このようなアイテムが売り場面積を拡大しているという事は、それだけ動画をブロ並に撮影しようというアマチュア勢が相当に増えているという事であり、YouTubeを初めとした動画投稿サイトに高品質な動画をアップしたいと考える人が一定数を超えてきているという証と言える。
次にPCモニター売り場を見てきたが、ここはもう壊滅的と言ってもいいかもしれない。
売り場面積は一年前と比較して半減していた。
要するに、もう大凡似たような製品しか登場していない状況だという事、そして製品として多角的なものがない事を意味している。
実際にはHDR対応や高FPSなど、訴求して行かなければならない要素はまだまだあるのだが、おそらくメーカーから発売される製品がその要求に追いついていないのが実際なのだろうと思われる。
ま、パネルメーカーも少ないし、これはどうにもならないのかも知れない。今後、ミニLEDを採用した有機ELパネルを超えるパネルが登場し、広色域&高リフレッシュレートが安価に実現できるようになると、また売り場の拡大が行われるかも知れない。

目的のルーター

で、私が今回もっとも実機を見たかったという、Buffaloの「WXR-5950AX12」の実機を見てきた。
まず最初に思ったのが…でかい!(爆)
モンスター級!これ、購入してもドコに置けばいいんだよ…と思うぐらいデカイのが印象的だった。
スペック等はもうあらかた調べてあったので、性能的なものはどうでもよかったが、所感としてその大きさ、質感を見てみたかったワケで、とにかくその大きさが印象的だった。
ただ、質感としては悪くない感じ。ま、ボディはプラ製なので高級感はそんなにあるわけではないのだが、アンテナはシッカリしていたし、ちゃんと置くべきところに置けば安定はすると言える。
他にも、海外メーカーの無線LANルーター等も実機を見てきたが、まぁ世界ではこんなにデカイルーターが当たり前のように売られているのか、という感じ。
あと思ったのは、世界はもう有線LANよりも無線LANが当たり前になっているという事。
個人的には有線LANの安定度の方が重要と思っていたのだが、今の人は無線LANの手軽さの方が重要らしい。
うーん、この辺り、時代は変わったという事なのかもしれない。

都会人、強し…

で、知人とそんな感じでブラブラする事2時間。
…この年末という時期の秋葉原は、わかってはいたものの、人、人、人、人の人間ジャングル状態で、飲食店を探すのも大変な状況と言えた。
私以外の人達は、電車等の通勤をしている人たちなので、秋葉原を数回周回しても耐えられる足腰をしているのかも知れないが、私は地方人で車移動が当たり前の生活をしているので、彼らに付いていくのが精一杯。
しかも人だかりの中なので、だんだん気分がオカシクなってきて…私が一番最初に根を上げてしまった。都会人、強いじゃねーか(爆)
結局、夕食はヨドバシ上階のしゃぶしゃぶ食べ放題の「但馬屋」へ。
入店まで45分待ちという状態だったが、どの店に行っても待つ事は間違いないので、45分待ちする事に。もちろん、その間、私はヨドバシ8Fの休憩スペースでへたり込んでいた。
電気街口のUDXに行っても飲食店はあるが、おそらくこの時期はどこに行ってもイッパイなので、この流れは避けようがないと思う。

とりあえず、夕食を食べつつ、知人の中にNTTのサポート系の本職がいるので、私の回線問題等の問合せ先等を聞いてきた。
やはり私のようにDTI with ドコモ光に移行した人は、まずドコモ光のサポート窓口に連絡するのが最良らしい。そこから必要な手続きは各方面の専門へ連絡されるのが普通だそうで、まずはドコモ光へ連絡するのが通常らしい。
うーん…フレッツ光のWeb連絡に現状を説明したら、ひかり電話の窓口を紹介されたんだが…やはりアテにならんな(爆)

というわけで、知人と会うのはコミケ合せのタイミングなので、次回は5月になるらしい。
その時の状況で参加できるかが決まるわけだが、その時には私の光回線も改善されている事だろうと思うが、さてどうなるか?

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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