iPhone Xのケースを交換

以前、落下した事から手帳型のケースに戻したのだが、再びケースを交換する事にした。

薄さが欲しい

愛用しているiPhone Xをちょっとした事で落下させ、キズが付いたと思っていたら、とりあえずその時はガラスフィルムが欠けただけですんだので、バンパーのみで運用していた状況をやめ、手帳型ケースへと戻した、という記事を当Blogで書いたのが2020年7月25日の事。
その後、手帳型ケースで運用を続けていたのだが、やはりこのケースだと分厚くなってしまって使い勝手が非常に良くない。しかも、この厚みが原因で今度は手帳型ケースごと落下させるという事態を引き起こしてしまった。
これでは本末転倒という事で、iPhone Xのケースを見直す事にした。
もともと、私がiPhone Xをバンパーで運用していたのは、身に付けて薄さのメリットを享受する為であり、一度その使い勝手を知ってしまうと、手帳型は安全性こそ感じるものの、使い勝手は非常に悪い。なのでバンパーで使っていたところ、落下による危険性を感じ、手帳型に切り替えた。しかし、今度は手帳型で安全性を脅かす事となった。それならば、もう一度バンパー型、もしくはそれに準じる形で使い勝手と安全性を目指すしかない。
というわけで、基本的にはバンパー型で探し、それに類似する安全性をもつ製品が見つかれば、それを検討しようと考えた。
バンパーではないけれど、メリットが多いように思えるすると、このような製品にたどり着いた。既に購入したのだが、背面部分にもカバーがあり、そのカバーは半透明仕様になっている。

バンパーの使い勝手

いざこの製品をカバーとして使ってみると、その使い勝手はバンパーと同等であった。
背面にカバーがあるので多少厚みを感じるが、握った感じがバンパーと変わらないのは実に良い。問題は落下に対する安心感だが、これはiPhone Xのフロントががら空きなので、手帳型ケースには到底及ばない。なので落下させた時、フロントが被害に遭うという面においては危険度は大きく上がる。
しかし、ここで考えなければならない事が一つある。
それは、Appleやdocomoの本体故障の保険を使う場合、フロントの液晶が割れた時はフロント液晶の破損という理由で保健適用になるが、背面のキズの場合はガラスが割れた状況であっても、本体破損という扱いでの修理になる。これに架かる費用は実に大きな価格差となるので、できれば背面はフロント液晶よりも厳重に守りたい部分になる。
なので、これらの判断から前述の製品をチョイスする事にした。
フロントはがら空きかもしれないが、少なくとも背面はガッチリ守られるし、それでいて厚みは薄くなる。一挙両得とはこの事である。

取扱いは注意して

iPhoneは非常に高価なスマートフォンなので、その取扱いは常に注意する必要がある。
カバーにバンパーを使おうが、手帳型を使おうが、どちらにしても扱いは丁寧に、かつ慎重にする必要がある。
だが、いざ実際に使用するとなると、日常生活での利用になるので、どうしてもその扱いに雑さが出てくる事になる。常に慎重に扱えるものでもないというのが現実的な話である。
なので、使い勝手と安全性を両立できるカバーを自ら選ぶ必要があるが、これはその人の扱い方によってどのタイプのカバーが向いているかは変わってくる。
私もいろいろと試行錯誤を繰り替えいてきたが、今回、ようやくその答えにたどり着いたように思える。
但し、私は経験則から背面にカバーのある製品に対して注意すべき事がある事を知っている。
それは、カバーとiPhoneの間にゴミが入った状態で利用を続けていると、カバーとiPhoneに挟まれたゴミがiPhoneの背面にキズをつける可能性がある、という事である。
これは背面から側面にかけてiPhoneをカバーする全ての製品に言えることだが、利用しているとどうしてもiPhoneとカバーの間にゴミが入ってしまう。そのゴミが砂みたいなものになってくると、iPhoneのガラス部分にキズをつける可能性があるのである。以前は背面がアルミやステンレスのモデルもあったが、当然それらでも同様である。
なので、私は背面もカバーする製品を利用する時には、iPhoneの背面そのものにも保護フィルムを貼ることにしている。
その保護フィルムでカバーとの間にあるゴミで発生するキズを防ぐワケである。
iPhoneのボディに使われているガラスは非常に硬いガラスである事は周知の事実だが、サンドペーパーでこすられるような状況が続けばキズも付く。この事はiPhoneを使っていく上で忘れてはならないことである。

というわけで、今回はカバーを見直して使い勝手と安全性の両立を図った。
フロントの不安は残るが、それはスマホそのものを使って行く上て避けられない不安でもあるので、どこかの部分だけは諦めざるを得ない。
その突き詰めた結果が今回のチョイスである。似たような状況にある人の参考になればと思う。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version