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現在における理想のWQHD

今現在、おそらくこれが理想のWQHDモニタではないかと思う。

TUF Gaming VG27AQL1A

ASUSから12月18日に「TUF Gaming VG27AQL1A」という27インチのモニタが発売される。
2,560×1,440ドット(WQHD)という解像度でありながら、170Hzのリフレッシュレート性能を持ち、DisplayHDR 400までをもサポートするパネル性能を持つ。
ようやく希望の製品が出てきた感じがするさらに応答速度は1ms、最大輝度は400cd/平方m、色域はsRGB色域を130%カバー、HDR10をもサポートする為、実用域ではほぼこれで十分という性能を達成している。
27型パネルでのWQHD表示なので画素密度は109dpiと、表示倍率100%でも文字の認識には一切問題がないので、OSそのままの解像度での運用が可能である。
価格は5万円前後と最近の液晶の割には高めではあるものの、この性能ならば致し方ない、と言える価格。逆にこれぐらいの性能を持っていてこの価格に収まっている事の方が、私としては奇跡に等しい製品である。
16:9の表示比率のモニタとしては、今現在理想の製品だろうと思う。

ASUS TUF Gaming VG27AQL1A
https://www.asus.com/jp/Monitors/TUF-GAMING-VG27AQL1A/

コレでウルトラワイドがあれば…

ただ、私が非常に残念だと思っているのは、このパネル性能を持ちながら34インチのウルトラワイド液晶だったなら…と思う点である。
画素密度109dpiという事なら、34インチの3,440×1,440ドット表示なら、ちょうど27インチの本製品の左右幅を単純に広げて34インチとすれば、ウルトラワイドな21:9比率の横長モニタになる。
これで170HzのリフレッシュレートとHDR10対応等の同等性能を持っていれば、ウルトラワイド液晶製品ではほぼ無敵な製品の誕生となる。
実際には、4Kで43インチモニタであれば、16:9のさらに高解像度なモニタにもなるのだが、ウルトラワイド液晶には単純に16:9の製品にはない魅力があり、個人的には4Kモニタよりもウルトラワイドモニタの方が利用価値が高いとすら思っている。
一度この比率のモニタを経験すると、その使い勝手の良さに他のモニタは使いづらくなるだろうと思う。
ASUSにはぜひともTUF Gaming VG27AQL1Aの34インチ仕様を開発して欲しいところである。

出てくるハズの製品が出ない

新型コロナの影響なのか、2020年1月に参考として登場したいくつかの液晶モニタ製品が、本年度登場の予定としながらも結局もう12月を迎え、登場していないという事実がある。
LGなどは、ウルトラワイド液晶の高リフレッシュレート&HDR製品を登場させる予定だったかと思うが、それらが発売されていない(ハズ)。
やはり新型コロナの影響で開発や生産に遅れが出ているからなのかもしれないが、今年はPS5やXbox Series Xの発売もあったわけで、それらに対応できるモニタやテレビが出てこないと、折角の性能が生かし切れない。
ソニーのBRAVIAのアップデートで、一部の4Kテレビが4K&120Hz&HDRに対応するようだが、結構なハイエンド製品での対応のようである。PS5やXbox Series Xといった製品が、ハイエンドな製品という区分になるのかどうかは結構微妙なラインだが、今現在の入手性を考えるなら、その入手性の難しさすら、ハイエンド製品らしい影響なのかと考えてしまう。実際にはそんな事はないはずなのだが。

何はともあれ、ようやく世間で望まれるような性能をもった製品が登場し始めた。
27インチで登場したなら、次は34インチウルトラワイドだろう…と個人的には思っているが、果たしてそのような製品が登場するのか、今後が楽しみである。

 

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. 通りすがり より:

    DELLのAlienware AW3821DWは如何でしょうか。
    37.5インチ、WQHD+(3840×1600)、144Hz、IPSパネルです。
    https://j.mp/3rksjKS

    • アバター画像 武上 より:

      AW3821DW、コレ、いいですよね。
      DisplayHDR 600にも対応しているし、144Hzのリフレッシュレートだし…ある意味、非の打ち所のない製品なんですが、唯一残念なのは、NVIDIAのG-SYNC ULTIMATEにしか対応していない事なんですよ…。Radeon派の人は少数だけど、Radeon RX 6000シリーズを使っている人には厳しい選択肢かな、と。
      それと、これはBlogで取り上げたTUF Gaming VG27AQL1Aにも言えるのですが、HDMI接続の時のリフレッシュレートが気になる人もいるのかな、と思います。AW3821DWだと85Hzになってしまうのが問題で、TUF Gaming VG27AQL1Aは情報を探してもHDMI接続時のリフレッシュレートがわからなかった…。ただ、DP接続時に最大で170Hzという事は、可能性としてHDMI接続時に120Hzはいけるのかな…と(HDMI 2.0はWQHD時に最大144Hz対応)。
      完全に全てのスペックが望んだとおりという製品はなかなかないワケですが、価格的にもAW3821DWは高すぎるところが問題です。
      AW3821DWを迷い無く購入できる人は…羨ましい(-_-;)

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