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新型Switch、発表

予想されていた通り、新型が発表された。

個人的には期待外れ

新型switchの噂は以前から出ていた。
理由は、搭載しているNVIDIA製SoCの供給が止まり、新しいタイプにスイッチ(まさにスイッチだな)しなければならない事情があるからだ。
このSoCの変更により、性能向上が期待されたが、発表された内容を見てみると、実に残念な結果だと言わざるを得ない。
期待されていた4Kサポートはなく、Bluetoothオーディオの対応もなく、NVIDIAのDLSSもしくはその類似技術の対応もなく、Joy-Conのドリフト問題の修正も特に説明がない…そんな新型である。
詳細なスペックが公開されていないので、どこまで負荷に対して強くなったのかはわからないが、少なくともアウトプットされる性能に関しては、従来機種とそんなに大きく変わらない感じがする。
たしかに新型だがそれでいいのか?逆に良くなった点としては、7インチの有機ELパネルになった事と、内蔵ストレージが64GBになった事、ドックに有線LAN端子が追加された事、オーディオが強化された事ぐらいである。しかもこのオーディオの強化は前述したようにBluetoothオーディオに対応した、という事とは違い、スピーカーが変更された、という事に他ならない。
フリーストップスタンドに変更された事で、机上に置いて使う際により安定した、というのも良くなった面ではあるが、そう大きな改良点とは言い難い。
これで5,000円高くなって発売される新型Switchは、果たして本当に期待していたようなものだと言えるのだろうか?

既存製品ユーザーへの配慮?

任天堂は、基本的に子供相手の商売を意識している。
これはファミコン時代からターゲットを変更していないという事でもあるが、それ故に高価なハードウェアを次々と買替える事ができない事情を察しているという事でもある。
だからマイナーチェンジしても基本的には大きな変更を加えず、前モデルと同等の性能を持たせて差を付けないようにしているところがある。だからもし、大きな変更をする時は、モデルそのものを新しいチャネルにする、という方法を採ってきた。
モバイル系は、ちょっとマイナーチェンジで変更をしてきたところがあるが、据置機は頑なにマイナーチェンジ幅を制限している。
おそらく、今回のSwitchのマイナーチェンジがもっとも大きな変更を伴うアップデートではないかと思う。
だが、残念ながらそれが期待されていたものとちょっと違うかな、となったワケだが、要するにターゲット層である子供の事を考えると、大幅変更を差し止め、変更してもある程度の良さを感じるレベルに留めた、という事ではないかと推察できる。
これも、横井軍平氏の「枯れた技術の水平思考」という、遊びの原点を考えた任天堂の方向性からきたものではないかと思う。

私はどうする?

正直、この発表を聞いたとき、自分なら買い替えるか? という事を考えた。
結論からすると、買い替えるだけ無駄、という結論しかでない。
逆に、今までSwitchを購入していなかったなら、購入したかもしれない。
現状のモデルとの差があまりにも少なく、また私自身のSwitchの稼働率の低さから考えて、購入する意味がない。
任天堂からすれば、部品供給の関係から新型を出さざるを得なかった事情が、この結果となったのだろう。
もっと性能向上したSwitchを期待していただけに、何とも消化不良な新モデルなので、私はおそらく購入はしないだろう。

だって、そもそもTVモードで利用するだけだったら、有線LAN対応しか意味がないんだから…。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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