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臨場感を求めるなら

最近のゲームは専用コントローラーがあまりない。

Switch用マスコン

今年3月、Nintendo Switch用タイトル「電車でGo!!はしろう山の手線」が発売されたが、通常であればこれはNintendo SwitchのコントローラーであるJoy-Conでプレイする事になる。
だが、電車の操作はやはりマスターコントローラーじゃないと、という人もいるぐらい、マスコンの存在は大きく、鉄道マニア必須のアイテムになっているのだが、残念な事に今までそうした専用コントローラーは存在していなかった。
昔は専用コントローラーが結構いろんなタイトルで用意されていたのだが、気がつけば今のゲームの大部分は専用コントローラーを用意されないタイトルが多い。
一番見かける専用コントローラーは、レースゲームなどに使用するハンドルコントローラーだが、ソレすらも昔から比べれば価格は高くなり、選択できる機種も限られる状況になっている。
初代PlayStation、セガサターン、ドリームキャスト、PS2くらいの時は、タイトルに合わせた専用コントローラーは実に数多く登場していた。PlayStation用のエースコンバットを操作する為に、ねじるスタイルの「ネジコン」なんてものも存在していたぐらいで、独創性のあるコントローラーは数多く存在していた。
しかし、ふと気がつけば、航空機用のジョイスティックを始め、ハンドルコントローラー、マスコン、リズムゲーム用パッドコントローラー等々、多彩だったコントローラーの大部分は今やその姿を見かける事も少なくなった。

そんな中、前述のNintendo Switch用タイトル「電車でGo!!はしろう山の手線」をプレイする為のNintendo Switch向けマスターコントローラー「電車でGO!!専用ワンハンドルコントローラー for Nintendo Switch」が瑞起より発売になる。
任天堂ライセンス商品なので、公式公認のコントローラーである。

コンパクト設計

「電車でGO!!専用ワンハンドルコントローラー for Nintendo Switch」は、その本体に歯車機構を搭載していて、コンパクトサイズが実現されている。ノッチ機構による音と手応えを実装していて、手元を見ないで操作ができるという。またブレーキの一番奥にEB(非常ブレーキ)を配置しており、ボタンを押さないとP(力行・加速)に入らなかったりするなど、実に凝った作りとなっている。
電車はマスコンでないと…Switchとの接続にはUSBによる優先接続となるが、専用コントローラーの登場で、よりリアルな操作体験となった同作は、面白さが倍増するのではないかと思う。
Amazon.co.jpでは予約が始まっており、価格は14,850円、発売日は8月5日を予定しているという。

本格的なコントローラー

レースゲームなどで使用するハンドルコントローラー(ハンコン)は、もちろんSonyの公式ライセンス製品等も存在はするが、最近はそのハンドルコントローラーも品質の高い製品が作られるようになり、価格が高騰している状況である。
実車で使われるようなハンドルなどを使用したものもあり、高級感が増した事で価格が高騰、それで手が出ないという人も多いのではないかと思う。
フライトシミュレータなどで使用する操縦桿型コントローラーも同じで、機能が豊富になり、よりリアルな製品が登場して、気軽に買える価格のコントローラーが姿を消した。
エースコンバット系などは、やはりそうした操縦桿型コントローラーでプレイすると臨場感がハンパではない。
この、雰囲気を感じるだけでいい、という人が選択する製品が全体的になくなった事で、実に買いにくい製品とっなた専用コントローラーだが、この状態は今後もおそらく変わる事はないだろう、と言われている。少なくとも日本国内では、据置機の売上げが伸び悩んでいるから、専用というリスキーな製品を出すメーカーはどんどん少なくなっていくのではないかと思う。

リアルで本格的なコントローラーであれば、もちろんそれが一番いいのだが、そういうのはコストが高い。
臨場感優先の製品はチャチな作りで良くないという人も多いかも知れないが、そういうニーズもある事はあるのである。昔のような製品群が登場する事はもうないとは思うが、シミュレータ系はもう少し充実してくると面白くなるのだが…。

Amazon.co.jp 販売ページ
https://www.amazon.co.jp/dp/B097SSK4NC/

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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