8月2日に工場出荷したという話だが、未だに追跡サービスが使えない。
変わらぬステータス
8月1日の当Blogの記事にも書いたが、Dellの「Inspiron 14 Intel 5420」を購入した。
Dellのオンライン注文での購入で、OSをWindows11 Proにした関係から、即納モデルではなく、カスタマイズ注文による購入となったのだが、この注文に関して、何故こんなに遅れるのか? という疑問が今、私の中でぐるぐる回っている。
というのも、実は注文そのものをしたのは7月30日で、生産が開始されたのはその翌日である7月31日である。そしてビルドが完了し、工場から出荷されたのが8月2日だという事が、Dellの注文履歴から見て取れる。
で、この8月2日から、ずっとオーダーステータスを確認しているのだが、一向に発送状況が見られる状態にならないのである。
発送追跡リンクは出ているが…
このDellのオーダーステータスのIRN番号のリンクをクリックすると、注文した後のステータスのより細かい内容を表示できるページが表示される。そのページには「注文を追跡」というリンクボタンが表示されているのだが、その追跡リンクを見てみると、8月2日からずっとこんな表示が出てくる。
追跡情報は72時間以内に利用できるようになる…と書かれているが、これが表示されるようになったのは8月4日ごろからである。つまり、8月7日には利用できるようになっていないと、この言葉は間違った情報という事になるワケだが、9日である今日に至っても同じ表示が出てくるだけである。
ココまで来ると、何を信じていいのかわからない状況になるが、2日に工場を出荷した製品は未だ行方知れず、というのが今の状況である。
即納モデルではない闇
後から知った事ではあるが、Dellは中国の生産工場でPCを製造しているが、即納モデルは各国の販売拠点に既に移動している製品なので、基本的に国内発送となるため、納期が極端に短いのだという。
だから、私のようなカスタマイズモデルは注文と同時に中国で生産を開始し、生産が終了したら中国国内の流通に乗り、そこから各国へ輸出、各国に到着してその国の国内流通に乗せられて輸送されるらしい。
だから、即納モデルだと遅くとも3日以内には届いたとしても、カスタマイズモデルは中国を出るまでに時間がかかる事から、納期が極端に長くなるらしい。
まぁ、だからといってカスタマイズモデルがダメという事ではないのだが、早く手元に欲しいという人は、間違いなく即納モデルを購入した方が良いだろう。
カスタマイズモデルは、自分の好みに合わせた構成を執る事はできるが、ビルドがどんなに早く終わろうとも、輸送に相当な時間がかかると覚悟しなければならない。まさしく今の私のように。
だが、中国国内の輸送というのは、そんなに時間が係るモノなのだろうか?
日本人の悪い癖で、どうしても比較対象が日本国内になってしまうので、そこに疑問を感じるのだが、正直言えば、日本の物流は相当に優秀で、北海道から沖縄まで輸送したとしても、大凡3~4日程度で到着するが、こんなのは日本だから出来る事であって、世界的に見れば輸送には時間がかかるというのが常識らしい。なので、今回の私の注文に関しても、今の所は通常運行な結果であり、大人しく待つしか無いらしい。
システムは良いとしても「72時間以内に」と表示していて72時間以上経過していて、そのままという体質に問題があるような印象を受けた。
というか、正しい情報が表示されない時点でシステムにも問題がある、という事だろう。
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