iPhoneの更新を視野に入れる

今年はコレを考えないといけないと思っている。

iPhone X

私が今現在使用しているiPhoneはiPhone Xになる。
世代でいうと、今がiPhone14シリーズだから、13、12、11、XRとすでに5世代も間を空けていることになる。
性能的に不満はないが、こういう時に問題となるのはバッテリーがほとんどで、本来なら私はiPhone13あたりで機種更新しているハズの状況である。
それがなぜ今だにバッテリーが劣化もほどほどに使えているかというと、途中でdocomoのサービスを利用したスマホ交換プログラムを利用したため。
フロントガラスにヒビが入ったので、毎月支払っている保証の枠で同型機と交換した際、バッテリーが新品になっていた事で寿命が延び、結果、5世代という時間をiPhone Xで乗り切ってきた。
だが、流石に今年の秋もしくは来年初め頃をターゲットに、新機種への切替えを考えねば成らない時期ではないかと考えている。
まだイケる可能性はあるが、そろそろiOSのアップデート対応機種から外れてくる可能性があるからだ。

気になる新型

で、今年の秋に発表されるであろう機種、iPhone15(仮)シリーズに関して、現在リークされている噂を調べてみた。
発売に関してはやはり9月第2週あたりに発表、その翌週末ぐらいから発売になるだろうという事らしい。ま、これはイツモのパターンみたいだし、そもそも発売して速攻で購入という事をしない私からすれば特に重要な話ではない。
また、発売される機種ラインナップだが、これはiPhone14シリーズと同じく、無印15、無印15 Plus、15 Pro、15 Ultraと4種らしい。
Ultra? と思ったが、要するにPro Maxが名称変更したような感じになるらしい。ただ、Ultraに変わる事で、ひょっとしたらProよりも高機能になる可能性も否定はできない。ちなみにPlusとUltraは画面が6.7インチとディスプレイサイズは大きくなるので、表示解像度はより大きくなりそうである。
この形はちょっとなぁ…で、本体デザインだが、これが私にとって吉と出るか凶と出るか問題になりそうな部分。というのも、次の15シリーズで本体デザインが変更になるというのが今有力な噂である。ノッチは14 Pro以上で廃止されていて、Dynamic Islandというパンチホールタイプのデザインに変わったが、これが15シリーズ全てに展開されるだろうとの事。Face IDを利用する事に違いはないようなので、正直これも大きな問題にはならないだろう。ただ、本体の外装に関しては丸みを帯びたデザインになるかもしれないという話がある。コレがとても気になるところで、iPhone Xを使っている身としては、今のソリッド感あるデザインはとてもよかったと思っているだけに、新デザインはとても気になる。

素材が…チタン?

これはProやUltraのみらしいが、素材としてステンレスからチタンに変わるという噂もある。
チタンは金属アレルギーとは無縁と言われる素材だけにちょっと気になるが、加工は案外と難しい。iPhoneの外装は切削加工で作られるものがほとんどなので、チタンの切削加工となると、価格が上昇するのではないかと気になる。あとチタンだと塗装はどうなるのだろうか? なんて事も気になる。
ただ、チタンになる事で喜ばしい事は、とても軽くなるという事。強度的にはステンレスを上回るが、重量はとても軽くなるので、この部分は喜ばしい部分である。
また、本体色については、ピンクやブロンズが加わるという話も出ている。本体色は無印版とPro・Ultraで系統が分かれてしまい、無印版はカジュアルな感じ、Pro・Ultraはエレガントな感じというイメージは従来通りといったところか。
それと…これは私的にはないと思っているが、Pro・Ultraは液晶が時用事点灯になるという噂もある。他にも120Hz駆動のPro Motionも実装するという話があるが…バッテリーの消費が凄い事になるので、ないのではないかと私は思っている。
あと…これはもう他に進化点がないのでココに行き着くしかないのだろうが、カメラがまた強化されるという話がある。
全てのモデルが4,800万画素化するという話はまぁセンサーを共通化して部品コストを抑えるという点から見ても理解はできる。問題は遂にUltraではペリスコープ式の望遠レンズを搭載するという話がある。
このペリスコープ式というのは、光軸を90℃捻じ曲げて、本体の厚みではなく長さ方面にレンズの焦点距離を置くことで、より望遠化を可能にするという方式で、Androidの一部モデルでは既に等位されている方式である。
これによって光学5~10倍の望遠が可能になるとしていて、カメラの性能に拘る人には一つ重要なポイントと言えるかも知れない。
ただ、このペリスコープ式、噂では搭載されるモデルはUltraとの事なので、大きな本体を許容できる人にのみ与えられる機能と言える。私には無関係だな。

脱Lightning

そして…最後にコレだけは確認しておきたいところだが、今回の15シリーズでLightning端子がついに廃止となり、USB-Cになるという噂が出ている。
ただ、無印版ではLightning継続という噂もあり、どこまでの対応になるかはまだわからない。また、AppleはケーブルにMFI認証が必要な専用チップを搭載する事で有名だが、この搭載されるであろうUSB-CにもMFI認証が必要になる可能性があるという。このMFI認証を通さないと高速充電や高速データ転送が出来ない可能性があり、結果、Lightning端子とあまり使い勝手は変わらない可能性がある。
iPad系にはこのようなMFI認証がないだけに、何故iPhoneにだけMFI認証を必要とするのかという事に疑問を持つが、まぁ噂なので今後の対応に注視していきたい。

他にもボタンが感圧式になるかもしれないとか、搭載されるSoCの新型はPro・Ultraのみ新型になるとかいろんな噂がある。発売までまだ半年もあるのだから、まだ決まっていない事も多々あるワケで、最終的な話はまだ見えないのが事実である。
ただ、これらの噂を現実のものとして考えた時、その価格は幾らになるのだろう? と考えると、実に頭のいたい話である。
年々高額化していくiPhoneだが、15シリーズではいくらになるというのか?
実に恐ろしい話である。

参考:本体デザインの参考としたTwitterアカウント

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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