母の通院、長引く

呼吸器内科に罹れという事で罹ったが、思ったより長期的通院になりそう。

喉の調子がよくない

母が7月末に発熱し、そこから風邪ではないか? と診断されて今に至るが、その後発熱は治まった。
しかし、時折痰が切れないようで、口の中に唾液を大量に抱えるという問題が頻発している。
ティッシュで拭って外に出してしまえばソレまでだが、その頻度が凄まじく多い時があり、非常に困っている。
何と言っても、喉を塞ぐ可能性があるので、横になっているときにこれが起きると一大事である。最悪、呼吸困難になりかねない。
もっとも、それは本人も分かっているらしく、痰が切れない時は即座に私を家庭用ナースコールで呼ぶのだが、呼ばれる私からすると、頻度が多すぎてそれはそれで困っていた。
訪問看護師に相談したところ、頻度が多いようなら、また呼吸器内科に罹って相談するしかないという事になったので、本当は来週24日に通院するところ、一週間前倒しで本日病院に行ってきた。

結核の可能性はなし

10日にも一度罹っているのだが、その時に提出した唾液検査の結果が出ており、その結果を確認したところ、結核の可能性はまずない、という診断が出た。
それは良かったが、痰が切れないという事を説明すると、現在の発熱状態を訊かれたので、今は熱はでない旨を伝えると、とりあえずあと2週間様子を見よう、と結局8月31日にまた通院する事となってしまった。
その間、痰を切りやすくする薬が処方され、それを毎日毎食に飲む事で、とりあえずその場を凌いでいこうという事になった。
恐らくだが、痰が出るようになったのは、レントゲンに移っていた左肺の炎症が原因だろうとは思うが、それが2週間後にどれだけ小さくなっているかも確認すべきポイントだろうと思っている。
今まで、母は肺炎などになった事がなかったのだが、やはり要介護者となった事で、体の抵抗力が弱くなり、こういった病気になりやすくなった、という事なのかもしれない。
またしても入院に…
本人的にも、喉に違和感を感じるようで、最近は気分が優れない日々を送っている感じがあり、私としても何とかしてあげたいと思いつつ、どうする事もできない状況にある。

要介護者の通院

要介護者が通院となると、周辺に与える影響はとてつもなく大きいという事を最近は痛感する。
少なくとも、私は会社を早退するなり遅刻するなり、場合によっては休む事も考えねば成らず、それでいて介護タクシーを呼ぶので、収入が減るのと同時に支出が増えるという状況。
2週間様子を見てまた通院となると、1ヶ月にそれを2回行う必要があるのだが、問題は受診している診療科はコレ一つに限らず、他の診療科と併せて受診できれば良いが、それが出来なければその数だけ欠勤して介護タクシーを呼ぶ事になる。
医療費のかかり方がハンパでなくなり、それでいて収入に不安が出てくるこの状況は、実に受け入れがたいものだが、だからといって処置しない訳にもいかない。
実に困ったものである。

何はともあれ、今は医師ではないが様子見するしかない。
人間の自然治癒力を信じ、炎症が治まるのを待つしか無い。
今の予定だと8月の末から9月の初めまで、ほぼ毎週のように通院する必要があり、まだまだ出費は続きそうである。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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