使用頻度が低くても必要

最近、生活家電でありながら特定の時だけ必要というものが。

アイロンというシロモノ

私の生活において、アイロンという家電は普段は必要ではない。
しわを伸ばしたりする必要があるものがほとんどないというのもあるが、衣料関係にそもそもお金があまりかかっていないので、ホントに必要性がない。
ところが、ズボンの裾上げという行為を考えた時、従来は母親が裁縫でカバーしていたものを、今の状況ではその対応が出来なくなった事で、別の手段で裾上げをしなければならなくなる。
そうなると、選択肢としては裁縫という手段に訴える事ができないので、裾上げテープというものに頼らざるを得なくなる。
で、問題の裾上げテープだが、その後の洗濯などを考えると、貼るだけでOKという裾上げテープよりはアイロンで溶着させる裾上げテープの方がよいという事になり、普段全くといっていいほど使わないアイロンが必要になる…といった感じで、準備しなければならなくなる。
今まで、あまりこのようなケースが無かったので、母の介護生活に入った後にもなかったケースなのだが、流石に介護生活も年に近くなると、今まで遭遇してこなかったケースが出てくる。
母に、アイロンは持っていなかったのか? と聞くと、どうやらあるようではあるが、そろそろ買い替えが必要なもののようで、新たに準備する必要がありそうな感じ。
なので、Amazonのプライム感謝祭でアイロンを物色していたのだが、コレと言える一台に出会う事が無かった。残念である。

ハンガーに掛けたままで

最近のアイロンはスチームを利用して、ハンガーにかけたまま使えるタイプというのが随分と増えているようだ。
まぁ、アイロン台を持っている家そのものが少ないという事情もあるだろうが、何よりハンガーに掛けた状態で使える方が手軽で良いという事なのだろうと思う。
こういう使い方すらあまりしないとは思うのだが…
そう考えると、ウチも新しいアイロンを一つ持っていても良いのではないかと思えてくる。
使用頻度は確かに少ないが、私だけだと裾上げは到底無理なので、今のトレンドにのって裾上げテープを使う観点から考えてもアイロンは必要な家電と認識した方がいいように思う。
貼るだけの裾上げテープにはやはり不安が残る。そう考えれば、頻度とは別問題でアイロンを所有していた方が良いと考えるのが妥当だろう。
ま、価格にもよるが。

やはりコードレス?

アイロンはその構造から非常に高熱で使用する事になるので、コードレスは大丈夫なのだろうか? という不安が多少はある。
だが、使用状況からするとコードレスは非常に便利だという事も理解はできる。
日本の大手メーカーのものを物色すると、価格的には1万円を下回るくらいのものが多い様だが、頻度や用途から考えると、とてもではないがその価格は高すぎると言える。
そうなると、価格的には5,000円前後が許容範囲上限のようにも思える。
それぐらいの価格で見てみると、レビューを見る限り、大満足というアイテムはあまりないようで、何かしらの不満点は覚悟する必要が有るように思う。
正直、商品を絞り込むとしてもこれぐらいまでしか絞り込めなくて、最終的にどれを選べばよいのかが見えていない。
そろそろ必要になる、という状況で今すぐというわけではないので、もう少し迷ってみようと思うが、方向性が見えない買い物というのは実に難しいものである。

にしても、ここにきてイロイロと出費を覚悟しないといけないのはツライものがある。
こんな状況でスマホの買い替えはできるのだろうか?

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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