気付けば8周年記念だった

このBlogがBlogエンジンを採用してから8年が経過した。

投稿数2,923件

今書いている記事を合わせると2,924件になるのだが、Blogというシステムの上で書き始めて8年が経過した。
普通に計算すると365日×8年なので2,920件となるのだが、4年に一度閏年となるため、それに2件プラスされ2,922件、そして本日が5月2日になるため、さらに2件プラスして2,924件、という計算である。
実際、WordPress上のダッシュボードでも本記事執筆時で2,923件となっているから、この記事をアップすれば2,924件となる事で計算も間違っていない事になる。
毎日更新はできずとも、1日1件投稿という縛りを続けて早8年…いや、実は正確に言うと、Blogという仕組みを使う前から、実は18年くらい書き続けている(年齢がバレるか?w)。しかも縛りは今と全く同じ。ただ、残念な事にBlogという仕組みに切り替える前の記事データは既に消失してしまっているため、実際記録として残っているのがココ8年分、という事になる。
以前はHTMLを直接記述して、Macromedia製のDreamweaverという編集ソフトを使って書いていたんだなと考えると、既にMacromediaは2005年12月3日にはAdobeに完全買収され存在もなくなっているわけで、歴史を感じるワケだったりする。

だからナンナンダ、と言われれば其れ迄なのだが、このネット上に日記らしきもの…敢えて言えば雑記を書くという行為も、当初はすぐに飽きて辞めてしまうだろう、と思っていた。
私は自分で言うのも何だが、新しいものに興味があってもすぐに飽きるという、飽きっぽい性格をさらにグレードアップした程の飽きやすさなのだが、それがこんなにも継続している事に、まず一番最初に私が驚いていたりする。
何故続けられているのか?
その理由は、未だもってわからない。解るわけがない。私が驚いているのだから。
そして現投稿数2,923件という、あと3ヶ月もしない内に3,000件に到達するという事実に、ホントに自分が書いているのか? と疑わしく思っている自分がココにいたりする。

でも中身は相当薄い

とは言っても、私が書く雑記の中身は相当に薄い。
どこかに転がっている記事を自分なりに解釈して書いていたりする時もあれば、真に製品紹介を自分の視点で書いているだけだったりと、あまり参考にならないようなものばかりである。
しかも時事ネタが混ざっているから、振り返っても参考にもならないし、ホント、意味のあるものか? と聞かれればないかもしれない…いや、ないだろう。
それでも書き続けている自分はナンナンダと思う事もある。
まぁ…私自身が生きているという事を以前の同業者の人達に公開している、という生存確認という側面の方がひょっとしたら強いのかも知れない。ただ、その人達からの反応やコメントは、ほとんど来た試しがない。何故ならもし興味があったりしたら、コメントに書かずにメールで届いたり、電話がかかってきたりするからだ。
だから面白い事に、投稿数は2,923件なのに、コメント数はこの8年で2,774件と投稿数よりも少ない。複数人が見ているのだからホントはもっとコメント数があっても良いようなものだが、コメントという形にはあまり残らないのが私のサイトの特徴である。これもサイトの中身の薄さが示している結果かもしれない。

だが、だからといって今のスタイルを大きく変える事はないと思う。
継続する事は、ある種自分への挑戦でもあり、またネタとの戦いでもある。
世間に興味を持たなくなったら終わりかな? とも思っている為、そうしたいろいろな事象への自分への興味でこのサイトは成り立っている。
だから今からスタイルは変わる事はないと思う。変えようとも思わないし、逆に変わるとしたら、自分に何か大きな変化が訪れた時ではないかと思う。残念ながら、今のところ私自身に大きな変化が訪れる予定はない為、現状維持で今後も走る事になる。

というわけで、今後とも下らない話が垂れ流されるサイトにはなると思うが、本サイトを見て戴いている方々には今後もそのまま付き合って戴く事になるだろう。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version