Olympus OM-D E-M1のファームウェアがアップし、Ver 2.0となった。
今更ながら振り返る
ファームウェアがアップした。
この話が正式発表した後、とりあえずファームウェアアップデートをするだけしていたのだが、正直、その中身まで詳しく見てはいなかった。
というか、これでもか、というぐらいいろいろな箇所が改善されていて、大枠ではライブコンポジットが追加になり、デジタルシフトでシフト撮影が可能になり、アートフィルターが追加になった、ぐらいしか確認していなかった。
これらの機能も、使ってみた、というわけではなく、使えるようになった事だけを確認したのみで、実際に使ったわけでもない。
実にもったいない話だが、バージョンアップ後に撮影する機会がなかった事もあって、そのままになっているのである。
そんな中、Ver 2.0の機能を今更ながら説明してくれてた記事があったため、私ももう一度しっかり覚えておこうと思った。
ITmedia 注目の4機能を解説
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1410/23/news045.html
明るすぎない夜景撮影
普通、夜景を撮影する時はシャッタースピードを落とし、露光時間をとにかく長くとる事になる。そうすると、当然背景も明るくなり、夜景なのに夜景らしくないなんて事もあったりする。
ライブコンポジット機能は「比較明合成」と言われる機能で、連続撮影した画像を多重露光と同じように重ね合わせるのだが、その合わせる部分が比較対象と比べて明るい部分のみであるため、背景が明るくならないレベルで光の移動などを撮影する事ができる。
今更だが、実によく出来た機能である。これによって、夜間撮影が随分と面白くなる。光の軌跡を撮るには実に最適な機能と言えるだろう。
ただ、この機能、普通にON・OFFすればよいという機能と違い、使い方に説明が必要になる。
マニュアルを見ずにこの機能を使える人は…多分いないんじゃないだろうか?
使い方はというと、マニュアル露出モードでどんどんシャッタースピードを遅くしていくと、この「LIVECOMP」という文字が出てくる。これを選ぶとライブコンポジット機能である。
…露出モード使わない人だと見つけられんな、これはw
パートカラーは面白い
追加されたアートフィルターは2種で「ヴィンテージ調」と「パートカラー」になる。
この中で私が特に面白いと思っているのが「パートカラー」で、画像の中の特定の色だけを再現し、他をモノクロにするアートフィルターである。
よくCMなどで飲み物の色だけがカラーで、他がモノクロ…なんて映像があるが、あのような写真が撮れるのである。
魅せる、という写真を撮る場合に特に有効に働きそうなアートフィルターだと思う。
これでアートフィルターも全部で14種くらいになった為、見せたい効果としてはそれなりに揃ったのではないかと思う。
その時々に応じて、色鮮やかにしてみたり、ジオラマ風にしてみたり、と、劇的変化ではないレベルで画像を手軽に加工できるのは、実に面白いと思う。

この製品は実に画期的かつ面白いアイテムだが、光源を考えた使い方をしないと、違和感のある写真になってしまう問題がある。
おそらくは「ハウジングなしで水深10m防水・2m耐落下・-10度耐寒を実現した」という性能がメリットなのかもしれない。
見ての通り、レンズの重さを支える仕組みになっているぐらい大きなレンズなのだが、これがもしフルサイズセンサーのレンズだったなら、もっと巨大な鏡筒を持つレンズになっただろう。
“M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO”のあの出っ張りが、ちょうどパワーバッテリーホルダーを装着した時の高さとピッタリ合うようになっている。さすがは純正交換レンズ、といった事なのかもしれない。全体的なフォルムに関しても、フルサイズセンサーで望遠撮影をしている機材からすると、相当に小さいシステムになる。見た目とは偉い違いだが、今まではこんなものではなかったのである。
この写真は、先程の西エントランス入口を撮影したポイントから真逆を見たもの。左に見えるのが西館4階の建物で、この景色のずっと奥側に行くと、下る階段があり、下った先は西館の外駐車場になる。
その名は「ILCE-QX1」と言い、従来のサイバーショットの系列とは異なる製品群に所属するものである。

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