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Category: デジカメ/ビデオ

今更ながらVer 2.0

Olympus OM-D E-M1のファームウェアがアップし、Ver 2.0となった。

今更ながら振り返る

ファームウェアがアップした。
この話が正式発表した後、とりあえずファームウェアアップデートをするだけしていたのだが、正直、その中身まで詳しく見てはいなかった。
というか、これでもか、というぐらいいろいろな箇所が改善されていて、大枠ではライブコンポジットが追加になり、デジタルシフトでシフト撮影が可能になり、アートフィルターが追加になった、ぐらいしか確認していなかった。
これらの機能も、使ってみた、というわけではなく、使えるようになった事だけを確認したのみで、実際に使ったわけでもない。
実にもったいない話だが、バージョンアップ後に撮影する機会がなかった事もあって、そのままになっているのである。
そんな中、Ver 2.0の機能を今更ながら説明してくれてた記事があったため、私ももう一度しっかり覚えておこうと思った。

ITmedia 注目の4機能を解説
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1410/23/news045.html

明るすぎない夜景撮影

普通、夜景を撮影する時はシャッタースピードを落とし、露光時間をとにかく長くとる事になる。そうすると、当然背景も明るくなり、夜景なのに夜景らしくないなんて事もあったりする。
ライブコンポジット機能は「比較明合成」と言われる機能で、連続撮影した画像を多重露光と同じように重ね合わせるのだが、その合わせる部分が比較対象と比べて明るい部分のみであるため、背景が明るくならないレベルで光の移動などを撮影する事ができる。
今更だが、実によく出来た機能である。これによって、夜間撮影が随分と面白くなる。光の軌跡を撮るには実に最適な機能と言えるだろう。
ただ、この機能、普通にON・OFFすればよいという機能と違い、使い方に説明が必要になる。
マニュアルを見ずにこの機能を使える人は…多分いないんじゃないだろうか?
使い方はというと、マニュアル露出モードでどんどんシャッタースピードを遅くしていくと、この「LIVECOMP」という文字が出てくる。これを選ぶとライブコンポジット機能である。
…露出モード使わない人だと見つけられんな、これはw

パートカラーは面白い

追加されたアートフィルターは2種で「ヴィンテージ調」と「パートカラー」になる。
この中で私が特に面白いと思っているのが「パートカラー」で、画像の中の特定の色だけを再現し、他をモノクロにするアートフィルターである。
よくCMなどで飲み物の色だけがカラーで、他がモノクロ…なんて映像があるが、あのような写真が撮れるのである。
魅せる、という写真を撮る場合に特に有効に働きそうなアートフィルターだと思う。
これでアートフィルターも全部で14種くらいになった為、見せたい効果としてはそれなりに揃ったのではないかと思う。
その時々に応じて、色鮮やかにしてみたり、ジオラマ風にしてみたり、と、劇的変化ではないレベルで画像を手軽に加工できるのは、実に面白いと思う。

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発売日も決まった望遠PROレンズ

Olympusユーザーにとって一つの転換期になるM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの発売日が、11月29日に決まった。

サンニッパがいよいよ登場

サンニッパ。
知らない人が聞くと「何ソレ?」的な言葉だが、これは300mm F2.8という意味である。
焦点距離300mmでF値2.8のレンズを言い表す時に、それぞれの数字の頭を表して、サンニッパというのである。同様に、サンヨン(300mm F4.0)なんて言葉もある。
焦点距離が長くなれば長くなるほど、F値の低いレンズを作るのは難しくなる。それがズームレンズならなおのこと。ズームレンズのテレ端でF2.8を実現するのは、ある意味レンズメーカーの技術の結晶であり、レンズを作れる事そのものが名誉ある事とも言える。
今回Olympusが発売するM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは、テレ端150mmにはなっているが、m4/3は35mm判換算で2倍の焦点距離となるため、300mmという事になる。
だから、m4/3はフルサイズよりもレンズ製造に関して有利かもしれないが、どちらにしてもこのレベルで優れた光学特性のレンズを作るという事は難しい事に違いはない。

今回のM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROが優れている所は、作りやすいという所での光学特性だけではない。
その価格においても、今まででは考えられないくらいの低価格に設定されている。
たとえば、同じOlympusのフォーサーズ規格レンズであるZUIKO DIGITAL ED 300mm F2.8は、その価格が67万円以上という価格になる。登場した当時は80万円くらいの価格だったハズだ。
しかし、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは199,800円という価格。リーズナブルなんてものじゃない。1.4倍のテレコンバーター“MC-14”をセットにしても224,640円である。
もちろん、絶対価格は高いが、相対価格で考えれば安いなんてものじゃない。

※注意
ZUIKO DIGITAL ED 300mm F2.8は35mm判換算で600mmになるため、この価格比較は間違っているといえる。40-150mmのズームと600mm単焦点の比較になる事を考えると、いわば異種格闘技みたいなものである。コメントを戴いたので追記する。感謝します。

m4/3をデメリットと考えるか?

これは私の持論でしかないので、全ての人に当てはまるとは言えない。だが、多分一部の人には真理に近い事ではないかと思う。
そもそも、なぜフルサイズ35mmが良いのか?
これは単純に35mmのフィルム時代のレンズがそのまま使えるからだ。また、大きなセンサーサイズであればあるほど、高い解像度を得られるという考え方があるからだ。もちろん当然センサーが大型化すれば値段は高くなる。しかし、良いモノを追い求めるとセンサーが大型化する流れは止められない。
しかし、今の時代、ホントに35mmというサイズが必要なのだろうか?
一般の人であればスマホのカメラでも十分という人もいる。もちろん、それで納得できない人は大きなセンサーを持つデジカメを使っているワケだが、35mmフルサイズのセンサーを持つカメラのコストパフォーマンスがあまりにも悪すぎるように思えてならないのである。
35mmフルサイズセンサーの半分の面積になるm4/3のセンサーでも、私は十分な高画質画像を得られているのではないかと思う。センサーの緻密さとコストバランスがもっとも整っている辺りに、m4/3規格が乗っているように思えるのである。
これによって得られるメリットはかなり大きい。センサーサイズが小さい事によるセンサー価格の値段の安さ、レンズ設計において焦点距離を半分にできるメリット、システム全体をコンパクトにできるメリットなど、いろいろである。
もちろんデメリットもある。フルサイズに比べてセンサーサイズが小さい事による低画質、ボケ味の少なさ、ワイド端も2倍の焦点距離になるため、広角レンズが作りにくいというデメリット、などである。
しかし、私はこのデメリットよりも得られるメリットの方が遙かに大きいと感じている。使っていて事実としてそれを感じるのである。

プロの人であれば、妥協できない部分も多いかも知れないが、機動性の良さ、納得できるレベルの高画質、m4/3という規格から得られるシステム全体のコンパクトさ、等々、一般人が使うカメラとしてm4/3機はある種理想を描いたシステムではないかと思う。
もっとも、ペンタプリズムを搭載していなければダメだ、という拘りがあるのなら、この話は飲む事ができない話かもしれないが。

とにかく、m4/3という規格の上で、格安のサンニッパが発売される。
その画質の良さは既にテスト撮影で世界中に公開され、良い話を多数聞く。プロの目を通したとしてもそう写る画質が、この価格で手に入るという事は、ある意味革命的な出来事ではないかと思う。
私もいつか手にしたい一本である。

凄いぞ、Iwatani

岩谷産業と聞くと何を思い出すだろうか?

こんな事もしていたのか

私は、岩谷産業と聞くと、カセットガスコンロとか、カセットガスストーブを思い浮かべるのだが、元々岩谷産業は水素やLPガスといった産業ガスメーカーでもあり(というかコチラが主産業)、総合エネルギー産業をベースとした企業である。
また、それらエネルギーだけでなく、食品産業にも進出しており、他にもマテリアル事業なんてものにも進出している。
CMなどのイメージでは家庭用品などのメーカーなのかな? と思ってしまいがちだが、岩谷産業は実に多岐にわたる産業を手がけているのである。

岩谷産業
http://www.iwatani.co.jp/jpn/index.php

その中でも今回話題にしたいのは、マテリアル事業の事。
岩谷産業が、何と、蛍石を人工的に合成する技術を確立した、というのである。
何の事? と思われるかもしれないが、この蛍石は安定したものを入手するのがとても難しい材料で、人工的に合成する事ができるようになる事で得られるメリットは計り知れない。
そもそも蛍石が何に使われているかというと、高性能レンズなどでは必須な材料で、色収差の小さいレンズを作る際には間違いなく必要になる。蛍石レンズと言えば高性能レンズの代名詞みたいなところがあり、かなり重要な材料になる。しかし、蛍石の単結晶を光学材料として使用するという事はとても難しく、Wikipediaによると直系20cmの凸レンズで100万円以上の高値になる事もあるらしい(http://j.mp/ZvUYP6)。
もちろん蛍石そのものは他にも利用される事が多く、紫外線を透過する事に優れている為、集積回路の露光に使われるステッパーの光学部品に使われたりする。つまり、半導体製造でも必須になるような材料であり、今のほぼ全産業に影響を与えるような材料である。

しかし、やはり注目したいのは純粋に光学部品として使われる蛍石であり、人工的に合成できるようになった事で得られるメリットは計り知れない。

岩谷産業 ニュースリリース
http://j.mp/ZvVm08

なんでも、人工的に合成された蛍石は、天然の蛍石にありがちなバラツキがなく、より安定した性質を持つ材料を得やすくなる事を意味する。これはより大きな蛍石の単結晶を作る際には重要な要素だ。
また、人工的に合成された蛍石は天然の蛍石よりも光学特性が優れているというのも注目すべきポイント。天然資源の多い中国から蛍石を仕入れたとしても、その天然モノよりも特性が優れているとなると、蛍石そのものの価格はかなり下がってくるだろう。
この事は、カメラ好きに大きな影響を与えるようになるかもしれない。

後々には蛍石レンズを…

兎にも角にも、こうした技術を日本企業が開発した事は素晴らしい事であり、また優れた蛍石から作られるレンズが天然でなく合成で作れるようになれば、今のレンズ業界でひときわ価格競争が激化する可能性もある。
もちろんオンリーワン技術になるだろうが、それで価格が安くならない事はあり得ないと私は見る。何故なら今ではいろいろな代替技術が出てきていたり、また海外勢の技術進出もあるわけで、この技術だけで殿様商売をしてしまえば、有利な状況を作れなくなる。
おそらく岩谷産業もそのあたりはよく分かっているだろうから、得られた技術とそれに対しての恩恵を適度に見ながら展開していくだろう。

何はともあれ、今まで出来なかった事ができるようになり、それによって恩恵を受ける人がいる…。それを確立したのが日本企業であり、天然資源で勝負する中国と対等以上に渡り合えるという事そのものが、実に素晴らしい事だと思う。
日本の技術の素晴らしさに敬意を表したい。

ミラーレスでもOVF?

ミラーレス一眼デジカメのファインダーと言えば電子ファインダー(EVF)が一般的…というか、その他を知らないんだが。

パナソニックが特許出願

デジカメinfoに興味深い記事が掲載されていた。
パナソニックが、マイクロフォーサーズ用の光学ファインダー(OVF)の特許を出願しているというのである。
ファインダーとは、カメラの焦点を目で確認するものの事で、最近のコンパクトデジカメや一部レンズ交換式ミラーレスカメラでは省かれているものもある。背面液晶があればいらないだろ? という事である。
しかし、私は電子式でも良いのでファインダーは欲しい人である。
ファインダーから覗き見る世界は何か特別なものがあり、そこには切り出された世界がある。写真というものが「切り出す世界の時を封じ込める」という表現のものであるならば、ファインダーはまさにその「封じ込める世界を切り出すもの」である。
そう考える私からすると、できるなら光学、電子問わずファインダーが欲しいと思うワケで、ただ、真にカメラに拘る人は、このファインダーが光学なのか、それとも電子なのかという所から遡って気にするようだ。

今回パナソニックが特許出願をしたのは、レンズの焦点距離に連動する光学ファインダーの特許である。
ペンタプリズムを持たないミラーレス機なら、普通はEVFを使用するのが一般的。実際、今発売されているミラーレス一眼デジカメでファインダーを持つものはEVFが搭載されている。
しかしパナソニックは光学ファインダーの特許を出願したのであり、ひょっとしたら光学ファインダーを搭載する新機種を出してくる可能性もある。
しかも、レンズの焦点距離に合わせて連動する光学ファインダーである。EVFはダメだ、という人には朗報かもしれない。

意味があるのか?

ただ、私としては「意味があるのか?」と、その存在を疑問に思ったりしている。
理由は単純で、昨今のEVFはとても高速動作するし、視野角なども随分と光学ファインダー並になってきている。しかもEVFはその表示される情報を電子的に操る事ができるため、例えばカメラを横方向にした場合でも正しい位置に情報を修正表示させる事もできる。
進化したEVFは、OVFと同じレベル…とは言わないが、かなり近いところまで進化している現状にあって、あえて今光学ファインダーという方向に持って行く必要があるのか、甚だ疑問に思うのである。
もちろん、パナソニックも特許だけ出願して製品を出さない、という可能性もある。
他社から同じ技術で製品を出させない為の手段としての出願の可能性は否定できない。
ただ、光学ファインダーが欲しい、というニーズが確かに一定数あり、ビジネスに繋がるのであれば、そういった製品を見てみたい、という気持ちはある。

趣味の世界の話とは言え、この辺りはなかなか難しい問題である。
技術があるから商品化しました、で上手くいかないのがビジネスであり、かといって出してみたら売れました、という事があるのも事実である。
果たして、この特許を使った製品が発売されるのか?
興味深い話である。

背景がボケた写真

日本人は背景がボケた写真が比較的好きな民族らしい。反対に海外の人はパンフォーカスを好むらしい。ホントに?

今はそうでもない

日本人がボケ味をもつ写真を好むのは今も昔も変わらないが、海外の人がボケ味をもつ写真を嫌う傾向はここ最近みられなくなりつつあるらしい。もっとも、パンフォーカスが好き、という事は変わらないようだが、ボケ味を出した写真も最近は受け入れつつあるというのが今のトレンドらしい。
そもそも、背景がボケるというのは単純に焦点が合っていないから起きるのだが、合焦距離が短ければ短いほど、つまり被写界深度が浅ければ浅いほど、撮りたい被写体の周囲がボケるワケである。
逆に合焦距離が長い、つまり被写界深度が深ければ深いほど、焦点の合う範囲が広くなり、パンフォーカスに近づいていく。
究極の形は、見えている範囲すべてが合焦するパンフォーカスという事になるのかもしれないが、そもそもこのパンフォーカスは、絞り羽を絞り込む事で起きる。逆に絞り羽を開放すればするほど、被写界深度が浅くなり、背景がボケるという現象がおきるのだが、コンパクトデジカメでは比較的簡単にパンフォーカスという状況になる。
実はこれは当たり前で、コンパクトデジカメには絞り羽が存在しないからだ。絞れないからパンフォーカスにしかならない。つまり、もともと無限遠で焦点が合うように作られているわけだ。もっとも、全ての焦点を合わせなければボケた写真になってしまうのだが…。

とにかく最近はこのボケ味を活かした写真が流行ぎみである。
つまり、レンズ交換式のカメラがそこそこ人気が出てきているわけであり、特に機構が簡単なミラーレスに注目が集まっている。
35mmフルサイズのミラーレスから、マイクロフォーサーズ、1インチのNikon 1など、センサーサイズでもいろいろなサイズのものがある。
私は個人的に言えば35mmフルサイズは必要ないと思っている。もともと35mmにサイズが落ち着いた最大の理由は、たまたまフィルムのサイズが35mmだったからだ。その35mmのネガに映写する為に35mmが一般化しただけの事であり、必要とされるだけの画素と画質が得られれば、35mmより小さくても良いハズだし、あえてフィルムの時代が終わっても35mmに付き合い続ける必要などないのではないかと思っている。
ただ、センサーサイズが小さいとボケ味もあまり出ない為、それでは醍醐味が薄れるというものである。結局はこのバランスが重要なのではないかという事である。

簡単にボケ味を得るには…

とりあえずレンズ交換式カメラのレンズを開放気味にして撮影してみると、ボケ味は得られる。
だが、問題はセンサーサイズが小さいとあまりボケない、という事である。
その状態で、もっとボケた写真が撮りたい、となると、ポートレートで人物の背景を強制的にボケさせなければならない。というか、そういう手法で、被写体以外を強制的にボケさせるアイテムが存在するのである。
それがマンフロットから発売されたLastoliteブランドの「アウトオブフォーカス背景」である。
例えば、水面の反射をイメージした柄であれば「秋の葉/海辺」の柄を持つ製品を使い、緑の木々の中のイメージであれば「夏の葉/シティライツ」という製品で、カバーできる。
夏の葉/シティライツ秋の葉/海辺この製品は実に画期的かつ面白いアイテムだが、光源を考えた使い方をしないと、違和感のある写真になってしまう問題がある。

impress デジカメWatch
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/item/20141007_670043.html

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カメラにもいろいろ…

私が普段「カメラ」と言う場合は、ほとんどのケースで静止画を専門に扱うカメラの事を言う。
だが人によっては「カメラ」=「動画撮影機器」の場合もある。

動画は敷居が高い?

ちょっと前まではフルHDで事足りていた動画の世界も、今では4K(横ライン画素が4,000ドット前後)サイズを求められる時代になり、世間では4K動画機器もいろいろと出てきた。
しかし世間一般的にはまだ4Kは浸透していない、と私は見ている。何故なら、4K動画を撮影する機器が価格的に高いからだ。
私の守備範囲である静止画カメラの機能にも動画撮影が可能なものがあるし、その中に4K動画撮影が可能なものがあるが、本体だけで10万円くらいはするものが多い。
それに比べ、フルHD(1,920×1,080ドット)の撮影ができる機器は随分と安くなった。
安くなり、そして小型化した結果、アクションカムという激しい動きの中で使用できる動画カメラも、フルHD撮影可能なものがいろいろと出てきた。
価格にすれば2~3万円くらいの価格帯であってもフルHD撮影ができないものは存在しないぐらいな時代になった。
だが、問題は動画撮影サイズだけで映像品質と言えないのが動画の世界だという事。
例えば、秒間あたり何フレーム録画可能なのか? これによって、動画のスムーズさが変わってくる。
理想なのは秒間60フレーム(60fps)だが、おそらく価格的に安いカメラは秒間30フレームという製品が多い。当然だが、60fpsの方が30fpsよりも録画データ量は倍に膨れあがるし、処理能力も求められる為、どうしてもカメラとしては高価になりがちである。
しかし、iPhone6シリーズはとうとうフルHD動画撮影が60fps対応になった。いまやスマートフォンでもフルHDの60fpsは当たり前になりつつある。
以前から比べれば敷居は確実に低くなっていると言える。

最近のアクションカム

しかし…アクションカムの世界はそんなに生やさしいものではない。
アクションカムが使われる状況を考えると、その過酷さから精密機器を簡単に使用できるという状況ではない。
その為、アクションカムでフルHDを扱えても60fpsという製品になると、かなり機種が限定される…のが今までだったが、ここ最近では海外製で60fps録画可能なものが増えてきた。しかも価格が従来機種とあまり変わらないのである。これは消費者側からすると喜ばしい話ではあるものの、意味がちょっと分からないなんて事もある。
というのは、RICOHから10月17日にアクションカメラ「WG-M1」が発売され、それの店頭予想価格が3万円台後半になると言われている。このWG-M1はフルHD 30fps撮影までしか対応しないでこの価格なのだが、海外製では4万円前後でフルHD 60fps撮影が可能なモデルが存在するのだ。
性能的には海外製を選びがちになるだろうが、ではRICOHのWG-M1は何がメリットになるのだろうか?
このアクションカムの利点は何だ?おそらくは「ハウジングなしで水深10m防水・2m耐落下・-10度耐寒を実現した」という性能がメリットなのかもしれない。
他にも「無線LAN機能を搭載し専用スマホアプリ「WG-M1」でリモート撮影や撮影画像の転送ができる」というのもウリなのかもしれない。
つまり、本体だけで過酷な条件をクリアでき、無線LANが使えるという事が本機のメリットなのかもしれない。
そこに魅力を感じる事ができるなら、フルHD 30fpsでもWG-M1を選択する意味があるのかもしれない。

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ミラーレス一眼カメラの躍進

もっと売れていないと思っていたのだが、海外でもミラーレス一眼カメラが売れ始めた、という話をフォトキナ関連の記事で読んだ。

時代はコンパクト?

フォトキナが開催され、各社のカメラやレンズがいろいろと出展され、それぞれの方向性というものが垣間見えたが、一眼レフカメラの雄であるニコンとキヤノンは別としても、他社はというとミラーレス、もしくはコンパクトなカメラへとシフトしているように見えてくる。
これは日本市場というよりも、海外市場でそのような動きが見られ始めた事に起因しているようで、それだけ海外の市場というものが大きいという事を物語っているのではないかと思う。
数年前は、海外ではミラーレスカメラはまるで売れなかったという。
もちろん、そのコンパクトなスタイルは受け入れられたかも知れないが、ミラーレスという新しいものになかなか入り込んでこなかったのかも知れない。
しかし、その動きも今では世界規模で順調なようで、従来大型化が当たり前だったレンズ交換式カメラに帯する人々のサイズリテラシーに変化が現れ始めた。
特にマイクロフォーサーズは35mm換算時に焦点距離が2倍になる事から、望遠レンズが出てくれば望遠シーンに使うカメラの大幅な小型化が可能になる。今回のフォトキナでオリンパスが単焦点300mm(35mm判換算600mm)のPROレンズのモックアップを展示していたが注目度は高かったようだし、PROレンズ第2弾の40-150mm F2.8(35mm判換算80-300mm)もその解像度の高さから注目されていたようである。
つまり、撮像素子が小さいカメラは、自ずと望遠側で有利になるというメリットが、ここ最近のセンサーの高解像度化で実用域を超えはじめ、明るささえ許容できれば“使える”と思う人が増えてきたのかも知れない。
従来、600mmの焦点距離を持つレンズとなると、とんでもない長玉になるわけだが、それがびっくりするぐらい小さくなるのだから、そこに解像度が付いてくる事さえわかれば、需要が動くのは当然の事かもしれない。
規格としてマイクロフォーサーズが良い、という結論には向かっていないが、APS-Cサイズ機やフルサイズでもミラーレスが売れ始めたのは、ミラーレスはカメラ本体の重量やサイズを小さくできるというメリットから来ているのは疑いようがない。
時代は軽量、コンパクトへと進む選択肢が広がったと言い切れるのではないだろうか。

特徴ある個体を

そんなミラーレスという選択肢が広がったカメラ分野の中で生き残るには、カメラメーカーも特徴ある製品を投入するしかない。
さらに今ぐらいになると、一眼レフであるとかミラーレスであるとかの性能的な差はないものとして考えていくしかなく、ミラーレスでも一眼レフ並の性能が求められていく。
そういう時代だから、なのかもしれないが、オリンパスに関してこんな噂が出ている。

「オリンパスが次のm4/3カメラに1/16000秒のメカシャッターを採用?」
マイクロフォーサーズ機に1/16000秒のメカシャッターを搭載した機種を投入するという噂である。さらにこの噂にはもう一つの情報があり、それは1/32000秒の電子シャッターもあるというのである。電子シャッターで1/32000秒というのは、FUJIFILMのX-T1が既に採用しているが、メカシャッターで1/16000秒というのは実に凄いスペックである。
しかも、このメカシャッターを搭載する機種として、OM-D E-M5の後継機への搭載もあり得るかもしれない。

まだ信憑性の高い噂ではないため、これが事実かどうかは分からない。
それにこれだけ高速なメカシャッターであれば、当然ユニットは大型化するわけで、E-M5に搭載できるかどうかは分からない。
またそもそも1/6000秒以上必要か? という疑問も残る。個人的には1/4000秒のシャッター速度でも何ら困る事はない、と思っているだけに、もし1/16000秒のメカシャッターが搭載されたとするならば、オリンパスは何か特殊な用途に使われるカメラを想定している可能性もある。
まぁ…明るいレンズを使い始めれば自ずとシャッター速度を速くして動体を止めた撮影がしたくなるのは事実だが…今度はそれに伴うAF性能を持たせられるかが課題になってくるだろう。

どちらにしても新しい価値を求めてミラーレス一眼も進みつつあるという事である。
需要は供給を求め、そのフィードバックからより満足度の高い供給が生まれる。そして満足度の高い製品からさらに満足度を求める声が生まれ、需要が供給を求め始める。
もう一眼レフだとか、ミラーレスだとか、そういう問題ではなくなる話になるのではないかと思う。

Olympus Viewer 3

オリンパス製のデジカメを購入すると、その管理・編集ソフトとしてOlympus Viewerというソフトが同梱される。

初めて使ってみた

今まで、私はこのOlympus Viewerと言うソフトを使わず、AdobeのLightroomというRAW現像ソフトを使っていた。
こちらの方がより汎用的なソフトになるのだが、こちらもPhotoshopを持っていたりすると、画像の管理ソフトに成り下がる傾向にあるソフトで、画像を加工したりするソフトとしては、主力がどうしてもPhotoshopになりがちになる。
ところがOlympus ViewerはLightroomのように現像ソフトでありながら、それでいてOM-D E-M1などに搭載されているアートフィルター処理などの機能も併せ持つという便利さを持つソフトで、できる事はほぼLightroomと同じレベルの機能を持っている。
もちろん、Lightroomは使いこなせば、さらに上位的な処理も出来、いろんな現像条件で画像を生み出す事ができるのだが、Olympus Viewerはそれを簡易的にしつつ、カメラでできる事をソフトウェア上で再現できるというソフトで、よりわかりやすいソフトと言える。
今回、このOlympus Viewer 3がversion1.4になり、先日のE-M1のファームウェア2.0に対応したという事なので、初めて使ってみることにした。
これだけあればLightroomは不要だろう

確かに使いやすい

オリンパス純正という事もあって、やはり使いやすい。
E-M1で撮影した時、気楽に完全オートで撮影していたとしても、RAWデータを同時に記録しておけば、このOlympus Viewer3の上で後からいろんなアートフィルター等を当てる事も出来るし、カメラ上でできる加工はこのソフト上で後加工できるワケで、しかもカメラと同じ名称の加工が出来る事からわかりやすく、Lightroomよりはできる幅が狭いとしても、その使い勝手はオリンパスユーザーとしてはLightroomの上を征くものと言える。
ま、実際に使ってみれば分かる事だが、ホントにLightroomと何ら変わるところがない。
RAW画像へのソフト上の加工だから、当然データとしては加工御に書き出さないと完全に記録されない。どちらかというと、加工途中は画像として記録するのではなく、その処理の順番をソフト上で記録しておき、書き出すまではその加工処理情報だけを履歴として残しておくという手法を採る。こうすることでいつでもオリジナルへと戻す事が出来るワケだが、もちろんLightroomも全く同じ。
そういう意味では、Lightroomを持っている人は使う必要も無いソフトとも言えるが、カメラと同じ常識で後処理ができるという意味ではOlympus Viewer3を持っていればLightroomは不要、という言い方ができる。
私はAdobeの写真家プログラムで月額980円というプランでPhotoshop CCも使っているため、Lightroomを使える状況にあるが、オリンパスユーザーはそういうプランがなくてもOlympus Viewer3があれば一通りの事ができるため、特に他にソフトが必要という事はないだろう。

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ファームウェアアップ

フォトキナでシルバーのE-M1が公開され、それとほぼ同時に既存のE-M1にもファームウェアのver2.0が公開された。

使用感として…

オリンパスのデジカメはファームウェアを専用のソフトを使ってアップデートするのだが、その操作そのものは実にわかりやすく、間違いのない作業ができる。
こういう部分は、初心者視点で作られていてとても良いのだが、カメラそのものの設定となると、ちょっと敷居が高かったりする。
今回のファームウェアアップは非常に大きな変化点で、更新された内容も実に多い。ver1.4からver2.0へと変化し、さすがはメジャーアップデートといったところ。
特徴的なものでは、ライブコンポジットが追加され、新しくアートフィルターも追加されている。
アートフィルターに関して言えば、単にフィルターが追加されただけであるため、モードボタンをアートフィルターにすればその中に新しいフィルターが追加されていてすぐにわかる。
ところがライブコンポジットは、機能として追加されたものであるから、どこから呼び出して使用するのかが分からない。
もともとカメラのメニューもわかりにくい…というか、機能が多すぎてわかりにくいのかも知れないが、目的の機能をサッと呼び出す事ができるような作りになっていない。
それをファンクションボタンなどに割り当てて使いやすいようにするのだろうが、何をするにしても敷居がちょっと高いという印象があって、今回のファームウェアアップver2.0も今の所私ではその真価を発揮させられずにいる。
EVFのリフレッシュレートが向上していたりして、使いやすくなっているハズなのだが…まだ日が浅い事もあって、そのあたりがよくわからない。
こういう設定周りは、要するに使い込んでいる人であれば難なく対応できるわけで、まだまだ私が未熟である事を明確に浮き彫りにしているな、と感じる。
それに、今回はプロからの要望という事で、PCとカメラをUSB接続しPCから直接カメラをコントロールできる機能も追加されていて、できる事が相当拡大されている。
メジャーアップデートというだけあって、E-M1が大改革されたと言っても過言ではないかもしれない。
ただ単に私がそれを使いこなせていないというだけの事である。

ソフトウェアの力は偉大

今回のフォトキナでオリンパスが公開したカメラに、もう一つE-PL7がある。
PENシリーズのLite版でありながら、その機能の豊富さは既にPENシリーズと肩を並べるレベルになっているし、事実、変な拘りがなければPENの現行機種であるE-P5よりも機能豊富で使いやすいのではないかと思う。
このE-PL7の機能を支えているのは、別段ハードウェアという事ではない。ハード的な事を言えば、シャッタースピードも最高1/4000秒だし、手ぶれ補正も3軸補正だから、従来のLite版とあまりかわらない。しかし、実装された機能はとても豊富で、アートフィルターは最新のものを含めてかなりのものを収めているし、ライブコンポジット機能も搭載している。ハッキリ言って、EVFが付いていないだけで、その機能はほぼOM-D E-M10と変わらない。
デジカメの宿命と言ってしまえばそれまでだが、最新機種は最新のソフトが載せられるため、価格低めで機能豊富という結果になりやすい。
E-PL7は、そのスタイルもE-P5のようなクラシックスタイルになっていて見た目も良いため、今ミラーレス一眼カメラを購入したい、という人には私的にはお薦めできる機種である。
但し、動画を撮りたいなら他社メーカーのものにした方がいいだろう。オリンパスはあくまでもスチル写真向けとだけ言っておく。

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2本目のPROレンズ

ドイツ・ケルンで開幕される世界最大のカメラ展示会、フォトキナ2014。
オリンパスはこの展示会でいくつかの噂を正式に発表する。

いよいよ登場の2本目PROレンズ

2013年9月に開発発表された“M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO”がいよいよ11月に発売される事が発表された。
PROレンズとして最初に発表された“M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO”は標準ズームレンズのPROレンズだったが、今回発売される事となった“M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO”は、35mm版換算で80mm~300mmと、区分的には望遠ズームレンズという事になる。
望遠ズームもF2.8通しの凄いレンズ見ての通り、レンズの重さを支える仕組みになっているぐらい大きなレンズなのだが、これがもしフルサイズセンサーのレンズだったなら、もっと巨大な鏡筒を持つレンズになっただろう。
これは想定の話だが、35mm判換算80-300mmの交換レンズとカメラ本体の重量は想定で3.8kgほどになる。しかしこれがマイクロフォーサーズだと、40-150mm F2.8の交換レンズとカメラ本体の重量で1.38kgと実に半分以下という重量になる。見た目こんなナリをしているが、これでもまだ小さい方なのである。

本体と合体!

この“M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO”をE-M1にセットするとこんな感じになる。
パワーバッテリーホルダーが欲しくなるバランスである“M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO”のあの出っ張りが、ちょうどパワーバッテリーホルダーを装着した時の高さとピッタリ合うようになっている。さすがは純正交換レンズ、といった事なのかもしれない。全体的なフォルムに関しても、フルサイズセンサーで望遠撮影をしている機材からすると、相当に小さいシステムになる。見た目とは偉い違いだが、今まではこんなものではなかったのである。

ちょっと詳しく説明すると、焦点距離イメージが35mm判換算で80-300mmとなり、ズーム全域でF2.8を実現しているレンズ。
レンズ構成は10群16枚。Super EDレンズ、EDAレンズ、非球面レンズ、HDレンズなどが使用されておやり、最短撮影距離はズーム全域で約70cmで最大撮影倍率は0.21倍。2群のフォーカスレンズを同時に高速動作させる事でAFの速度を向上させている。

これでPROレンズは標準ズームと望遠ズームが揃う事になる。ちなみに、今回のフォトキナでは7-12mm F2.8 PROが発表される。これで広角ズームも加わり、PROレンズでカバーできない範囲のものは極々限られた世界だけになる。

ようやくマイクロフォーサーズとしても防塵防滴のプロ仕様レンズが揃うという事になるわけだが、全て揃えようとすると一体幾らになるのやら…。
楽しみであり、また恐ろしくもある話である。

東京ビッグサイト撮影

今日、知人が用事があるという事で東京ビッグサイトまで行ってきた。
知人は右足を骨折しているため、足替わりに私が車を出した、という事である。

私自身はヒマだった

知人が東京ビッグサイトに行った理由は、イベントスタッフに参加する為の集会に参加する為であるが、私は特に用事があったわけではない。
ビッグサイトでは、東1ホールに「艦これオンリーイベント」が行われていて、他にも東ホールのどこか(詳しい事は知らない)で同人サークルの何かイベントをやっていた。もちろん、私が反応するようなものではない。
西館の1・2ホールではギフトショーをやっていたようで、東と西とで来客者の雰囲気がまるで異なるという、ビッグサイトではあまり珍しくもないが見ていて違和感を感じる状態だった。
知人は13時から15時、最大でも17時までそのスタッフの集会に出るというので、事実上私は4時間くらいはヒマになったわけである。
で、私はというと何をしていたかというと…滅多にないチャンスだったため、E-M1を持ち出して写真撮影をしていた。ビッグサイトという巨大構造物を撮影するのも良いのだが、有明という海沿いの景色を撮影するという要素もココにはある。
巨大な逆三角形を俯瞰撮影

巨大構造物

私がビッグサイトに訪れる際、ほとんどが東館だったり、西エントランス側にきたとしても、内側から西3・4ホールに行く事がほとんどで、外から西館の4階部分に行く事はない。
昔、前々職の時に企業ブースに出展する際、車で西館4階まで上ったぐらいである。
しかし、今日は特にする事もないため、西エントランス前の外側階段から西館4階へ上ってみた。前述の写真は、その西館4階から西エントランス前を撮影したものである。
この場所、コミケの時にはこんなに広い場所だとは思わなかったのだが…実はとんでもなく広いんだな、と改めてビッグサイトが巨大構造物である事を実感した。
ただただ広い西館4階の外この写真は、先程の西エントランス入口を撮影したポイントから真逆を見たもの。左に見えるのが西館4階の建物で、この景色のずっと奥側に行くと、下る階段があり、下った先は西館の外駐車場になる。
人がいないとこんなに広いのか…と改めて思う。
つまり、コミケとはそれほど巨大なイベントだという事だ。

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やはり出てきたレンズ交換式

Sonyは昔から奇抜なアイテムを投下してくるメーカーだが、かつてスマホと連携するレンズスタイルカメラというものを発売した。それが2013年9月の話である。

今度はレンズ交換式

2013年9月に発表されたレンズスタイルカメラ“QX100″と“QX10″は、それぞれ固定のレンズを持った、それでいて今までになかったスタイルのデジカメだった。
これが発表されたとき、私はどうして製品名がいきなり10とか100とかから始まるのだろう? と疑問に感じていた。
素子の大きさ? それともレンズスタイルの本体の径?
いろんな理由を考えたが、どうしても製品名の100や10に繋がる数字を見出す事ができなかった。
大体最初は「1」から始まったりする事が多いSony製品の中にあって、いきなり100や10という数字から始まる事に多大な疑問を感じていたのだが、ここに来て、本来くるハズの最初のナンバー「1」を冠した製品が発表された。
やはり出てきたレンズ交換式その名は「ILCE-QX1」と言い、従来のサイバーショットの系列とは異なる製品群に所属するものである。

素子はAPS-C

QX1にはレンズがない。
本体は素子が組み込まれた鏡筒とマウントで構成されるだけで、レンズはα用のEマウントのものを取付ける事になる。
要するに、Eマウントならそのまま好みの焦点距離のレンズを取付けられるという事であり、明るい単焦点レンズを取付ける事もできれば、ズームレンズを取付ける事もできる。
レンズ交換式なのだから当たり前と言われればそれまでだが、こんなレンズスタイルカメラでありながら、レンズを交換できるという事の斬新さは言う迄も無い。
本体の撮像素子はAPS-CサイズのExmor CMOSで、その有効画素数は2,010万になる。
また画像処理エンジンはBIONZ Xで、レンズスタイルカメラでは初になる“RAW記録”にも対応する。
ナリこそレンズスタイルだが、できる事はもう普通のレンズ交換式カメラと何も変わらない。
流石にAFはコントラストAFで、測光もマルチパターンのみだが、感度はISO100~1600に対応しポップアップ式の内蔵ストロボ(GN4・ISO100)が搭載されている。
レンズ交換式カメラに興味はあるが、深入りするのはちょっとなぁ…という人には、入門的にはピッタリなカジュアル一眼ミラーレスと言えるかも知れない。
スマホをライブビュー、果てはEVFの代わりに使用するという時点で、カジュアルさではSonyのオリンパスのPEN LiteやPENTAXのQシリーズよりもずっとカジュアルと言えるだろう。

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