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Category: デジカメ/ビデオ

E-M1、大幅に強化?

今年のフォトキナでシルバーボディモデルのE-M1が登場する、という話と同時に、既存のE-M1の大幅なファームウェアアップが予測されていた。

4K動画機能はやはりガセだった…

当初、このE-M1用のファームウェアアップは、4K動画撮影が可能になるもの、なんて噂が出ていた。画素数的にはもちろん4K動画の撮影が可能とは言えるのだが、それだけの画素を動画撮影の為に使用するという事は、長時間継続的にCMOSセンサーを稼働させつづける必要があり、通常は排熱等の問題をクリアするための仕組みがないと実現は不可能と考えられる。だからファームウェアアップだけでこの機能が実現できるとするならば、E-M1はハードウェア的に当初からその準備があった、という事になる。
流石にそれはあり得ない、と大半の人が思っていたわけで、この噂はガセである可能性が高い、とカメラファンの間では言われていたが、やはりこの4K動画という件についてはガセネタだったようだ。

20を超える機能追加

その替わりと言っては何だが、20を超える機能がファームウェアによって実現するようである。
代表的なものをピックアップすると…

・新しいアートフィルター
・EVFのリフレッシュレートがより高速化される
・フォーカス時に拡大モードが解除されない
・アートフィルターとピーキングでEVFのリフレッシュレートが大きく改善
・テザリング
・ライブコンポジット
・新しいO.I. Shareアプリケーションが登場

もちろん、この他にもあるようだが噂で出ているのはこの辺りである。
嬉しいのは、EVFのリフレッシュレートが高速化する事と、新しいアートフィルターが追加になる事、そして待望のライブコンポジットが実装される事である。
テザリングという機能が具体的にどんな機能なのかが気になるところだが、普通に考えるとWi-Fi等のテザリング機能を使った遠隔操作という事になるのではないかと思う。それ故に新しいO.I. Shareアプリケーションが公開されるのだろう。この機能に関しては詳細がわかるまでは私からすれば海のものとも山のものとも判断が付かない為、続報を待ちたい。
OM_D_E_M1

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E-PL7、正式発表

オリンパスから、フォトキナで登場すると言われていたPEN Liteシリーズの新型が正式発表となった。

今度のLiteはかなり優等生

PENシリーズもスタンダードとLite、そしてMiniといろいろ種類を増やしてきたが、一番シリーズが進行しているのがLiteである。
更新速度が速いという事は、それだけカメラ本体の機能が上級機に似てくるという事だが、今回発表されたE-PL7はとうとうその中身が部分的にフラッグシップと並ぶくらいの性能を手に入れた。
画像処理エンジンは遂にスタンダードのE-P5の上位であるTruePic VIIを搭載し、OM-D E-M1に並んだ。またこの画像処理エンジンによってレンズや絞り値に応じた処理を行なうファインディテールIIを利用できるようになった。
イメージセンサーはE-M5と同等の有効1,605万画素のLive MOSを搭載し、感度はISO200~25600(拡張設定でISO100相当も設定が可能)、シャッター速度は最高1/4,000秒という性能を持つ。露光中のプレビューが可能な「ライブバルブ」も利用可能で、標準的な性能以上のものを持っている。
もちろん手ぶれ補正も本体に内蔵していて、E-M10と同等のボディ内3軸VCM補正を搭載している。
PENシリーズ、しかもLiteではあるが、E-M1~E-M10の中間に位置するようなポジションに就く製品となっている。
実に優等生なPEN Liteさらに、自分撮りを意識した機能を搭載していて、縦横比3:2の3.0型104万ドットの大型・高精細のタッチパネルを持つ下開きモニターを搭載している。この下開きモニターは180度開く仕様になっていて、その状態にすると自動で自分撮りモードが起動、モニターに写る画像がミラー表示に自動で切り替わり、さらに電動ズームレンズ装着時には、自動で広角端にズームが移動する仕組みになっている。

個人的に、このE-PL7はE-P6でもいいんじゃないかと思う製品に仕上がっている。しいて言えばシャッター速度が最高1/8000でない事と、手ぶれ補正が5軸でない事ぐらいがE-P5より劣る部分であり、それ以外は機能的には上回っていると言える。
先日もBlogで書いたが、もうスタンダードとLiteを分ける必要はないぐらいになっているのではないかと思えてならない。

E-PL7か、それともE-P5か?

オリンパスのミラーレスカメラを持っていない人からすると、おそらく迷わずE-PL7を選択するで問題はないと思うが、私のようにE-M1を所有している人がセカンドカメラとして考えた場合は、E-P5とE-PL7はどちらを購入すべきか実に迷う機種と言える。
前述したように、E-P5とE-PL7は部分的に双方が優っている部分を持っている。
シャッター速度、手ぶれ補正はE-P5が優勢で、画像処理エンジン等についてはE-PL7が優勢である。
これは即ち、カメラの基本機能ではE-P5が優勢で、デジタルな部分でE-PL7が優勢という事になる。
デジタル処理な部分はコストを押さえられるという本質が現れた結果とも言える。

こうして、優勢な部分が異なる2機種を選ぶ基準を、当人がどこに持つかで選択肢が分かれるわけだが、いろいろ考えた結果、やはり私の場合だとE-P5を選ぶ方が良いのかも知れない。
何より、E-M1を所有しているという事が最大のポイントで、最高の一枚を撮ろうと思えば、そもそもメインカメラを使用する前提で撮影するハズであり、あくまでもセカンドカメラとして使用するなら、カメラの基本を高度に押さえているE-P5の方が私向きのように思える。

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セカンドカメラ?

オリンパスのE-M1を使用して半年が経過し、マイクロフォーサーズ規格に完全にハマりきっている私だが、ここにきてセカンドカメラが気になり出し始めた。

別に2台もいらないハズだが…

カメラは1台あれば問題ないだろ? と思う人が圧倒的ではないかと思うが、逆にカメラファンからするとカメラは沢山あった方がいいだろ? という話が極々自然に出てくる。
カメラファンの場合、マウントが違うとかメーカーによって描写の方向性が違うから沢山あった方がいい、という人が圧倒的かとは思うが、ここらへん、いろんな考え方があると言える。
カメラは1台あれば問題ない、という人であれば、そもそも2台目は不要であり、この考え方そのものを否定する事になるわけだが、私が2台目の話を意識したのは、取り回しの善し悪しの面で、の事である。
つまり、カメラファンの考え方とはちょっと違う訳だ。

カメラを、特にレンズ交換式カメラを複数台持つという事は、同じメーカーや規格のカメラを複数台持つというのと、違うメーカーのカメラを複数台持つというので、意味がまるっきり異なる。
前述したカメラファンの話は、今回の場合後者にあたるわけで、違う規格…というか違うレンズマウントのカメラを複数台持つ、という事である。つまり、レンズ資産等も別々のカメラを持つ事で、カメラの持っている特色を複数持つという意味になる。
私が今考えている2台目は、同じレンズマウントのカメラを複数台という意味であって、違うレンズマウントのカメラを持つという事ではない。
理想を言えば、違うレンズマウントのカメラを持つのが良いのかも知れないが、コレだと恐ろしいほど金がかかるという問題がある。何しろ、カメラ本体だけでなく、レンズまで買い直す事になるからだ。
だが、同じレンズマウントのカメラを複数持つ場合、レンズは共有して使用する事ができる。
また、違う種類のカメラを複数台持つという意味でも、本命はレンズ交換式でセカンドカメラはコンパクトデジタルカメラという選択もあるが、おそらく本命の画質を知っているだけに、ほとんどのカメラマニアはこの選択をあまりしないのではないかと私は思う。
ま、話がいろいろ飛んでしまっているが、私が考えたセカンドカメラは、あくまでも同じレンズマウントを持つ2台目のカメラであり、E-M1より機動力のあるカメラを持つ事ができれば、今よりずっとカメラを活用できる生活になるのではないかと考えている。
そう、カメラを活用するというのは、時として機動力はとても重要で、小型・軽量化されているマイクロフォーサーズといえども、E-M1は小型ミラーレスカメラという位置付けの割に大きいのだ。

そして選んでみる2台目

マイクロフォーサーズで動画撮影を主体に考えるなら、Panasonicしか選択肢がないわけだが、私は基本的にスチルにしか興味がない。動画はオマケ程度で構わない為、そうなると選ぶべきメーカーはやはりオリンパスという事になる。
オリンパスの小型・軽量ミラーレスとして代表的なのは、言うまでもなくPENシリーズという事になる。
PENシリーズは、スタンダードとライト、そしてミニの3種類が存在している。スタンダードという名称は私が勝手に付けた分類だが、もともとDIGITAL版のPENが登場した時はこのスタンダード1種類であり、その後、サイズ・機能などをシェイプしたLite版が登場し、さらにその後にサイズをもっと小さくしたMini版が登場した為、その元々のスタイルをスタンダードと私は捉えている。
ところが、最近この区分にも明確なものが見えなくなってきている。
というのも、Liteシリーズの更新が異常に速いのである。ペースで言えば3年弱くらいで6機種ぐらい発売されているのである。だからその更新速度の為に、スタンダードのPENと性能差がほとんどなくなりつつあるのが現状なのである。
とりあえずの最高性能は未だスタンダードのPENが固持しているが、そもそもPENの上にはOM-Dシリーズが控えていて、スタンダードのPENとOM-Dシリーズの性能差も縮まってきていて、何を以てPEN Liteと言うのか? 何をもってスタンダードのPENというのかが非常に見えにくくなっている。とりあえずOM-DシリーズはEVFを内蔵する事で差別化はされている為、差別化が必要なのは自然、スタンダードのPENとPEN Liteという事になる。
その為、近年はスタンダードのPENとLiteは分けなくても良いのではないか? という声も出てきている。

そういう声がある中での私のセカンドカメラの選択だが…実はコレかな? と考えているのがE-P5、つまりスタンダードのPENの現行機種である。
黒レンズでも似合うシルバーモデル

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これはコレでアリなのか?

9月に開催されるフォトキナで、オリンパスE-M1のシルバーボディモデルが公開されると言われている。

写真流出

まぁ…毎回そうなのだが、こういった展示会で新製品が公開されたりする場合、大体その前に商品画像などが漏洩したりする。
余程メーカー側が情報規制しない限りはこういった事が起きるため、今更…という感じではあるが、オリンパスE-M1のシルバーボディモデルの写真が漏洩した。
何か微妙な感じもしないでもない見た感じ…個人的な意見で言えば、何となく「コレジャナイ感」が滲み出ているような気がしてならない。
特にグリップ部などを見ると、取って付けたような感じに見えてくる。ペンタプリズムボックス部などは「らしく」見えるのだが、全体的にイマイチ感がある…そんな感覚である。
もっとも、人によっては好みとする人もいるだろうから、これはコレでアリなんだろうな、とは思うのだが…E-M5やE-M10のシルバーモデルと比較すると、イマイチ感は強いように思う。

E-PL7も漏洩

フォトキナでオリンパスが公開するカメラはシルバーボディモデルのE-M1だけでなく、PEN E-PL7も公開されると言われている。
こちらの画像も漏洩している。
手軽に使うには良い感じ今の所、シルバー、ブラック、ホワイトの3色展開になると言われている。
パッと見、正面からE-P5の印象が見て取れるが、その本体の薄さは明らかに薄く、中身はE-M10の機能を取り込んだものをベースにしたものになりそうだ、という話がある。
今言われているスペックとしては、16MPのセンサーを持ち、ISO Lowに対応、画像処理エンジンはTruePic VIIを搭載し、81点FAST AFに対応、連写8コマ/秒、3軸VCM手ブレ補正、等々、実に堂々たるスペックであるようだ。
正直、これだけのスペックを持っているなら、本体にファインダーが不要であるという人であれば、OM-DでなくてもPENシリーズで問題ないのではないかと思う。
ちなみにブラックモデルはこんな感じ。
個人的にはコチラの方が好きかもしれない個人的にはブラックモデルの方が好きかもしれない。

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手持ちレンズ比較

まぁ、一度くらいはやっておいた方がいいな、と思い、新しく望遠ズームが加わったこのタイミングで比較なるものをやってみた。

望遠ズームはやはり望遠だった

昨日、知人から譲り受けた望遠ズームレンズはM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rという、Olympus PENシリーズなどでもキットレンズとして扱われているレンズである。
M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R筐体、マウント共に樹脂製であるため、頑丈な印象は薄いが、それ故に軽く、扱いやすいのがウリ。
35mm判換算で80mm~300mmという中望遠から望遠をカバーするレンズで、最短撮影距離が0.9mとあまり近くないのが弱点である。まぁ、望遠レンズで最短撮影距離が短いなんてレンズはほぼ存在しないとは思うが。
で、このレンズ含めて、手持ちのレンズでどんな違いが出るのか? という事を自分なりにテストしてみた。
条件は、同じ被写体、高さ2cm、長さ4.5cmくらいの陶器製の犬をそのレンズの最短撮影距離で撮影する、というタダそれだけ。
本当は被写体の表示サイズをほとんど同じにして写りの違いを模索する方が比較になるのではないかとも思ったが、私が日常で使用する場合、結局ブツ撮りの場合は寄って撮影するため、直接関与するのが最短撮影距離になるだろうと考え、この条件で撮影してみた。撮影する角度が若干異なる比較もあるが、あくまでも最短撮影距離で撮影した後の被写体の大きさ等で判断できれば問題はなかろう。
PanaLeica 25mm F1.4での撮影(画像クリックで原寸大画像表示。以下画像は全て同じ。なおカメラの設定は全てオート撮影)
まずはPanasonic Leica 25mm F1.4での撮影。
スペック上では最短撮影距離は0.3mとなっていて、実際それぐらいの距離を空けないとAFのピントが合わなかった。
35mm判換算で50mmという焦点距離だから、これが限界…というか、十二分な解像度と画角である。
M.ZUIKO 40-150mm F4.0-5.6 Rの望遠側次にM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rの望遠側、つまり35mm判換算で300mmである。
最短撮影距離が0.9mというだけあって、かなり被写体から離れないとAFのピントが合わなかった。
ただ、流石望遠である。被写体がかなり大きく表示される。写りの良さもLeicaと比較して決定的にダメという感じもしない(もちろん条件で変わるかもしれない)。屋内だと使い道がないかもしれないが、屋外ならかなり有効な使い方ができそうだ。
M.ZUIKO 40-150mm F4.0-5.6 Rの広角側一方、こちらはM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 Rの広角側、つまり35mm判換算で80mmの絵である。最短撮影距離は0.9mぐらいであるため、最大撮影倍率が大きくならない結果がコレである。描写力としては申し分ない感じなので、これはこういうレンズと割り切って使うのが良いと思う。
多分、お子さんがいる人などが運動会で使用する際に最適な一本だと思う。

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アキバに行ってきた

本当はアキバでなくても良かったと思う。ただ、知人がそこに集まるからアキバだったのである。

あいにくの天気

年に2回、大阪の知人が上京してくるタイミングがあるため、何故か特定の知人が年2回、決まった時期に集まるという慣例が私にはある。
今回もその慣例に則ってアキバに出かけたわけだが、今日の東京の天気は生憎の曇り空。しかも雷雨注意と言われるぐらい、雨が降る事が前提とされていた天気だった。
普段、あまり持ち出す事のないE-M1なので、ここぞとばかりに持ち出したワケだが、結局青空の下での撮影というワケにはいかなかった。

アキバにはその知人達と会うために行ったわけだが、ついでだったのでいくつか買い物をした。
カメラの防湿箱に使う乾燥剤と、メンテナンスの為のレンズペンをヨドバシAkibaで購入した。
今日会う知人の一人は、既に私より遙か彼方先までカメラマニアになってしまっていて、既に本体は2台、レンズも私の倍くらい所有する猛者になっていた。
その猛者からキットレンズの望遠ズームを1本譲り受ける事になっていて、ヨドバシAkibaでその知人と合流、そのまま他の知人と合流という流れで今日という日が流れていった。
…まぁ、その途中で空も雨模様になってしまったのだが、その雨もしばらくすると止み、アキバはどんよりとした曇り空に覆われていた。
とりあえず、そんな中、ヨドバシAkiba前でUDX側の空を撮影してみた。
ヨドバシ側からUDX側の空を撮影(画像クリックで原寸大の画像を表示。以下、全て同じように画像クリックで原寸大表示である。)
何の加工もしていないベタな撮影画像である。
今回はM.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの広角側、つまり12mm(35mm判換算24mm)の画角で撮影した。このPROレンズで広角の絵を撮影する練習という意味合いを持たせている。
完全にE-M1でオート撮影であるため、サッと撮影したに過ぎない。5軸手ぶれ補正がどの程度効いているのか、などが分かるはずだ。

ヨドバシも撮ってみた

で、折角ヨドバシAkiba前にいるので、ヨドバシも撮影してみた。
ヨドバシ正面カラフルな看板がどこまで収まりきるか心配したが、結構幅広く入っているようだ。24mmは流石である。
パッと見た感じ、パンフォーカスっぽい感じがしないでもないが、絞ってはいないので僅かながら焦点がボケているところもあるハズだ。
どちらにしても、広角らしい絵と言える。

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広角レンズの魅力にハマりそう

私がカメラと本格的に出会ったのは、実は高校時代。
まだデジタルカメラが登場する前の話である。

昔から人物撮影が多かった

ハッキリ言うと、私は人物を撮るのがあまり好きではない。
特に女性を撮るなんてのはもっとも苦手とする部分だ。
何故か?
それは猛烈に恥ずかしいからだ(爆)
撮られる側は撮られる事を覚悟(おそらくそこまで深刻に考えてないかもしれない)しているのだろう、あまりそういったそぶりを見せない事が多いが、撮る側である私は吊り橋効果に似たものを常に感じていた。
高校時代、別に女性モデルを相手に撮るわけでなく、関係各所の要望から同じ学校の女子生徒のさりげない日常を撮影する(別に女子学生だけに限った事はなくもちろん男子生徒も撮影はしていたが)だけなのに、何故かファインダーを覗くと強烈な鼓動を感じるのである。
だから時に手が震え、撮影結果がピンボケになる事もあるぐらいで、それでもそんな事を1年も経験すると、ピンボケは流石になくなったが、それでもファインダーを覗くことによる吊り橋効果は収まる気配は全くなかった。
何故そうなる? と思う人も多いと思う。
私の場合、ファインダー越しに見ると、被写体である女性がいつもと違って見えるのである。
これは全ての人に共通して起きる事ではないから、理解できない人は永遠に理解できないだろうと思う。私はそうなってしまうのだから仕方が無いのだ。
だから、人物を撮るというのは苦手な事の一つであり、それでもカメラ好きの自分としては人物よりは風景を撮りたい、と願っている。だから…と言うわけではないが、昔から比べて標準レンズで撮影する事が多くなった。

風景と言えば…

風景を撮影する時、おそらく大活躍するのは広角レンズだ。
広角レンズというのは、基本的にコレだという定義はない。私が広角レンズと呼んでいるのは35mm判換算で35mm未満の焦点距離を持つレンズの事で、20mm以下になると超広角レンズだと思っている。
この辺りの感覚は人によって違うため、大凡35mm未満を広角レンズ、と私は総称して言っている事が多い。
そんな広角レンズの特徴と言えば、とにかく空間が広く撮れるという事。もうコレに尽きる。
Wikipediaの「広角レンズ」の所に、同じ人物の大きさで広角、標準、望遠で撮影したサンプルが掲載されているが、同じ人物の大きさなのに周囲の景色の写り方がまるで異なる事がわかる。
要は広角レンズは対角線画角がかなり広いのだ。また被写界深度が深い事から、比較的周辺含めた全てにピントが合いやすい(あくまでも合いやすいだけでパンフォーカスという事ではない)。
まぁ、絞り値をいろいろ変えて、違った撮り方をすればまた違った表現になるのだが、基本的には広角レンズは空間を広く撮影できる、という事に違いはない。
ちなみに人物取りが最適な焦点距離は、私の場合35mm判換算で85mmだと思っている。85mmジャストのレンズがなければ、85mmを中心とした前後20mm以内の焦点距離なら人物を撮るのにあまり困らないのではないかと思っている。ま、これも人にもよるし、状況にもよるが。

で、今までは広角レンズというものに関して「コレ欲しい」とかあまり思う事もなかった。
ところが、私が購入したE-M1に付いてきたレンズ、M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PROの広角寄りは35mm判換算で24mmとかなり広角な画角で撮影ができるものであり、そうした広角寄りの撮影をし始めると、意識していなかった広角レンズというものに興味が出てきた。
それに追い打ちをかけるように、ITmediaでこんな記事を見かけた事で、よりその意識が強まってしまった。

ITmedia デジカメプラス
http://camera.itmedia.co.jp/dc/articles/1408/13/news121.html

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カメラが取り出しやすいバッグを

オリンパス E-M1を購入した際、一応カメラバッグは購入したのだが、どうも使い勝手にしっくり来るものではない事を最近感じている。

やはり値段相応か?

E-M1を購入した際のカメラバッグは、Photo Mという所から販売されているカメラバッグで、厚手キャンバス地のバッグである。このカメラバッグは、インナーバッグがカメラを保護できる素材のものになっていて、そのインナーバッグを中にいれてカメラバッグとして機能する。
このようなカメラバッグはそう珍しいものではなく、実際使っていても「こんなもんだろ」ぐらいの感覚でいた。
しかし、バッグ本体は良いとしてもストラップ部分が妙に柔らかく、肩に担いで持ち歩いている時は良いが、肩から下ろしたりする際、どうもこの柔らかさと滑る感覚がよろしくない。
価格は4,000円台と決して高いカメラバッグではない為、やはり値段相応か? と感じてしまう。
悪くはないが良いという感じもない写真は商品紹介ページからの抜粋だが、まぁ、見た目もそんなに悪いというわけではない。
収納力もカメラ本体の他に交換レンズが3~4本入る為、結構な容量が入る。
だが、使い勝手という面で何かが足りない。何となく、そう思えてきたのである。

ホントはコレが欲しいのだが…

で、実は予算さえあればすぐにでも欲しいというカメラバッグがあるにはある。
ただ、価格が35,000円を超えるシロモノで、おいそれと買えるものでもない。
それがULYSSESのCICLISSIMO(チクリッシモ)と呼ばれる製品で、なかなか機能的で優れモノ。
ホントはコレが欲しい…見た目は普通のカメラバッグ…というかショルダーバッグに見えるが、ワンアクションで肩掛けのメッセンジャーバッグに変化する。
収納力も多く、カメラ本体と交換レンズが2~3本、それらとは別に他の小物類がガンガン入る。
価格が高いのが最大の問題で、部分的に金具部分が樹脂製という耐久力の不安があるのも気になる所ではあるものの、機能的には最適な一品である。
こういうカメラバッグを見ると、どうしても今のカメラバッグが霞んで見えてしまうのだが、価格差を考えればそれは当たり前の話であり、だからといってCICLISSIMOが買えるのか? と言えば金銭的に無理かなぁ、と思わざるを得ない。

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オリンパス系のフォトキナの噂

毎年9月中旬に世界的カメラの祭典「フォトキナ」が行われる。
今年のオリンパス系の噂を現時点でいろいろと考えてみる。

E-M1のシルバーモデル?

オリンパスから登場すると言われている新型機は2種あるようだ。
一つはPENシリーズの後継機でE-PL7と噂されている。
Lの記号が入っているとおり、PENのフラッグシップ系ではなく、Liteバーションの新型である。
そしてもう一つだが、これが噂段階でいろいろな話に発展している。
ある噂ではE-M1の更なる上級機とも言われているし、別の噂ではE-M1のシルバーモデルとも言われている。
他にも4K動画対応モデルだという噂もあり、これらの噂が複合しているものだったりする。たとえば、E-M1のシルバーモデルのファームウェアを4K動画対応のものにして発売し、既存のブラックモデルのファームウェアをも上げて既存も出るも4K動画対応とする…という噂である。
信憑性という話で考えれば、単純にE-M1のシルバーモデルが発売される、というだけのように思うのだが、この辺りは現時点で具体的な話がなかなか見えてこないため、ハッキリした事は誰も言えない。
また、ある噂ではE-M5の後継機として新型が発売される、というものもあったが、この噂の信憑性は他のものよりは低いようだ。流石にE-M10が登場した後のE-M5の立ち位置は、棲み分けが難しいため、どちらかというと今後発売されるであろうE-M10の性能が向上しE-M5後継機になっていくのではないだろうか?(あるいはE-M10が吸収され新型E-M5として統合されるかだろう)

カメラ本体よりもレンズが欲しい

マイクロフォーサーズとして、カメラ本体の進化もたしかに必要だが、今はそれ以上に必要なのがレンズの拡充である。
マイクロフォーサーズという規格があるおかけで、実際の所オリンパスだけでなくパナソニックもレンズ資産に貢献してくれているわけだが、今一つ、オリンパスのレンズとして「コレ!」というものが欠けていたりする。
特にAPS-C系のカメラでは広角側が苦手と言われていて、その分野ではマイクロフォーサーズが優位に立てると言われているようだが、そうした広角側のレンズを充実させる事は、この規格が他規格に対して際立つ部分なのだが、ぜひともその中核を担うオリンパスには交換レンズの開発を頑張って欲しいところである。
まぁ…望遠も欲しいには欲しいのだが。
高性能だが私には大きすぎるな…とりあえずかなり以前から40-150mm F2.8 PROレンズが登場するという事が言われていた為、コレの発売日は発表があるものと思われる。
全域F2.8という、有り難いスペックだが…まぁ、価格も当然それなりにするものになるだろう。
でもこういうものがラインナップに加わる事で、マイクロフォーサーズとしての魅力はますます高まるハズ。
このレンズに限らず、こうした展開を望みたい所である。

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星空というよりも…

昨日の話の続き。
サーキュラーPLフィルターをE-M1に取付け、PCモニターを撮影した時の事である。

実際に撮影してみた

昨日も説明したとおり、サーキュラーPLフィルターを使ってPCモニターをファインダーに収めた時、その中に銀河を見たわけだが、実際どんな絵なのかは見てみない事にはわからない。
昨日は真夜中に確認しただけの事だったため、今日はその撮影した画像を掲載したい。

まず、普通の状態で撮影するとこんな感じ。
ちなみに…デスクトップの壁紙は気にしないように(爆)
おそらく偏光90°の状態これはモニターの一部を撮影したモノで、下の黒いラインは額縁部にあたる。電源ボタンの青いLED光が若干見えると思う。
この状態はおそらく偏光フィルターが90°、つまり効果がほぼない時の状態と言える。
液晶モニターのドットのアラが多少見えるかぐらいの画像だ。
ミニ三脚で撮影したので、そのままの状態から偏光フィルターを回していき、もっとも効果がある状態(だろうと思う)にして撮影したものが以下。
モニターの中に銀河…というより暗闇にゴミw銀河…と呼ぶにはちょっと汚い感じがしないでもないが、ファインダーからこんな感じに見えるのである。
昨日、赤い色の星雲のように見えたのは、おそらくAFセンサーの光かもしれないという事には気づいたが、画面はまさしくこんな感じに見えるのである。
ちなみにPCモニター以外の場所に、星空のようなものは一切見えない。つまり、これはPCモニターという偏光フィルターから発せられた光を受けた時のみの絵という事になる。

で、結局コレって何?

ハッキリいってよくわからない。
偏光フィルターの特色でこう見えるというだけの事かもしれない。但し、これは私一人では確認がやりにくい。
他の人が他のカメラで他のモニターを撮影した時、同じような絵が見えれば、これは偏光フィルターでPCモニターを撮影した時の特色と言えるかも知れない。
だが、私が同じカメラとフィルターで、他モニターを撮影した時に同じ絵が出たとしても、それは私が使用しているカメラとフィルター独自の特性という事になってしまうかもしれない。特定でなく不特定で起きるのかどうかがポイントなのである。

まぁ…晴天に一度外に持ち出して撮影してみたとき、何の問題も無く使用できるようであれば気にする事の話ではないのかもしれない。
ただ、今はテストで取付けてチラッと見えた不可思議な状況が、正常なものなのかが気になったため、昨日取り上げただけの話である。

とりあえずこんな感じに見えた、という事をここに公開したので、確認できる人はぜひ確認してみてほしい。同じ現象が出たとわかれば、単に「面白いね」という笑い話で終わる可能性もあるのだから。

サーキュラーPLフィルター購入

青空を撮りたい。
私がカメラを手にした最大の理由はコレである。

日常は乱反射が多すぎる

実際、カメラを手にして空を撮ってみるとわかるが、青空をホントに青空で撮れるかというと、なかなか撮る事ができない。
理由は簡単だ。
空がそもそも青く見えるのは、空気中の塵に光が乱反射して青く見えるワケだが、それは大気の中でもかなり高層な部分での話。当然だが、中層や低層でも光は乱反射しているわけで、空が白んで見えるのはそうした中層や低層の乱反射が原因と見て間違いないだろう。
実際、何もしない状態で空を撮影した場合、ほとんどのケースで空が薄い水色に見えたりする。ホントにたまに真っ青な空が撮れる事もあるが、そういう時は太陽光などがかなり限定的な条件下の時でないと撮る事ができない。もちろん、そんな条件など私には知りようがない。
だから、空を青く撮影する為には、そうした乱反射を透過させてやれば真っ青な空を撮影する事ができる。具体的には偏光フィルターを通せば、そうした乱反射を弾くことができるワケで、PLフィルターはまさしくその偏光フィルターの事である。
偏光フィルターも円偏光とかイロイロあるのだが、今回私が購入したのはサーキュラーPLフィルターで、所謂円偏光フィルターと言うヤツである。
偏光フィルターで青空を…購入したのは、KenkoのPRO1D WIDE BAND C-PL(W) 46mmというサーキュラーPLフィルターで、価格は実売で3,800円くらい。
46mmを購入したのは、私が持つ「LEICA DG SUMMILUX 25mm/F1.4 ASPH」に取付ける為。
オリンパスの12-40mm F2.8 PROのレンズにも欲しいのだが、コイツは後回しにする事にした。ま、何れ購入する事になるだろう。

取付けてみて…?

まだ本格的に空を撮影していないのだが、部屋の中で実際に取付けた際、ちょっと変わった絵が見えたので、その事を記載しておく。
私もどうしてそうなるのか原理も全くわからないし、ホントにそんな現象が起きるのが正しい現象なのかもわからないのだが…実は、部屋の中でC-PLフィルターをレンズに取付け、PCモニターをレンズで捉えた後、C-PLフィルターのリングを回して偏光効果を推移させていくと…ある時、ファインダーの中に星空…それも宇宙空間を撮影したかのような赤色星雲が写っているかのような絵が見えるのである。それも一回だけでなく何回も…ある決まったポイントで必ず星空が見えるのである。
偏光フィルターって、そういう機能がある?
PCモニターだけでなく、光源をレンズで捉えた時に発生するのかもしれないが、とにかく再現率だけで言えばPCモニターを捉えた時に確実に星空が見えるのである。
そういうものなのか?
正しい事なのか、それともこれが異常な事なのかもわからないまま、とりあえず今Blogに書いているのだが、不思議なものを見たなぁ…という感じ。
あまり偏光フィルターに詳しくない為、正直戸惑っていたりする。
コレ、わかる人いるかなぁ…。

とりあえずブロワーから…

本格的に梅雨に入り、日本列島では大雨で大変な地域もある今、カメラのメンテ道具はいよいよ必要に迫られている。

とりあえずコレから

と言うわけで、ブロワーを購入した。
購入したのはケンコートキナー製のブロワーで、ちょっと大型のもの。

ケンコートキナー パワーブロワーブラシ
ホントはグレーが欲しかった…大型にしたのは、風量を稼ぐため。
よくクリーニングキットでセットになっている製品に付いてくるブロワーは、丸形は丸形でも太鼓型の平たいもので、風量が思った程稼げない。まぁ、小さなコンパクトカメラぐらいならそれでもいいだろうが、交換レンズ式は内部を晒す事が多い為、できれば風量は多いに越したことはない。
買ったのは映える赤色だが…ホントはグレーが欲しかったところ。ま、色で性能が変わるわけではないので、コレでヨシとしておこう…ん? 赤は3倍って話もあるよな?(爆)

次はレンズペンかクリーニングクロスか?

順当に考えれば、クリーニングクロスもしくはクリーニングペーパーが妥当なところだろう。
使い捨ての方が楽なので、クリーニングペーパーが良いだろうが、それと合わせてクリーニング液も調達したいところ。
ただ、最終的にはレンズペンだろうな、とは思っている。
レンズペンは先端の形状でファインダー、フィルター、レンズと、デリケートな場所をクリーニングしなければならない時に最適解だと思っている。
ただ、唯一の弱点は値段がそれなりにする、という事で…ファインダー用とフィルター用とレンズ用の3種を一気に買うと結構なお値段になるのが問題。ま、レンズ買うとかそういうのから比べれば安いんだが。

折角の一眼ミラーレスなので、そういったメンテもちゃんとしておきたいところ。
欲しいものに望遠ズームレンズとかPLフィルターとかもあるのだが、そうしたものも含めて、まだまだ予算を投じなければならないのが問題。ま、趣味だから仕方が無い。
こういうとき、多趣味は実に困るねぇ…。

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