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Category: デジカメ/ビデオ

1800万画素センサー?

発売されるまではいろんな噂に包まれるものだが、ここに来てまた新たな話。

発売はやはり2016年の秋か?

噂は噂を呼び、時には真実を隠してしまったりするものだが、オリンパスのフラッグシップ一眼ミラーレス“OM-D E-M1 mkII(仮)”もまさにそんな渦中に置かれている製品である。
他社の動向によっては発売を前倒しする、なんて噂もCP+2016前には言われたりもしたが、ここに来ていろいろな噂が43rumorsでまたしても浮上している
それによると、「もし競合によってE-M1 Mark IIの投入をプッシュする必要があるとしても、オリンパスは2016年ドイツケルンで開催されるフォトキナに焦点を合わせて来る」という事らしい。
このドイツケルンで開催されるフォトキナというのは、2年毎にほぼ9月に開催されるカメラ・写真機材をはじめとした映像関連総合見本市である。
となると、やはり発売は9月ないし10月頃と見る事ができる。
当初言われていた2016年秋、という予定は結局変わらず、といったところかもしれない。
というか、他社動向で発売日をコロコロ変更する方がリスキーだと思うのだが…ま、今の所2016年秋という所にターゲットを置いていると考えて良いだろう。

搭載センサーは新型?

元々、PEN-Fが発表になった時から、次期E-M1は2000万画素の新型センサーを搭載するだろう、という事は言われていた。コレはコレでスゴイとは思うが…PEN-Fと同じにならないのは、像面位相差センサーを搭載するだろうからであり、この場合同じ2000万画素であっても、当然同じセンサーとはならない。
だが、先程の噂の中にこんな内容のものがある。
「新型センサーは1800万画素で、“ジオメンブレン”(意味不明)と呼ぶ新しい“フォイル”がセンサーに被せられており、1/60秒のうち10段分のハイレゾリューションをもたらす」
ここで出てきている言葉“ジオメンブレン”という言葉の意味は、噂元のサイトでも意味はわからない、としているが、ネット検索で調べて見ると、どうも土木・建築などの工法の中で出てくる用語のようで、保護シートや遮水シートとして掲載されている。
もちろん、カメラの中に建築工法を取り込むというのは現実的な話ではない為、何かしら別の意味があるのだろうが、何かしらセンサーに薄膜処理を行う特殊センサーになる可能性が考えられる。
詳細はわからないものの、1/60秒のうち10段分のハイレゾリューションをもたらすというのは、ある意味とんでもない話である。手持ちハイレゾが可能になる、なんて噂も以前飛び出ていたが、この技法を用いた事を意味していたのかもしれない。

また、私もCP+2016のPEN-Fのタッチ&トライをした時、担当の人に次期E-M1の話を聞いたのだが、詳細はまだわからない、と言いつつ「今年は80周年ですからねぇ…」と実に意味深な事を言っていた。
この言葉が、単に次期E-M1が発表されるという意味を表すのか、それとも特別な何かがあるという事なのかは解らないが、まだまだ次期E-M1にはハッキリしない謎テクノロジーがあるのかもしれない。

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手の届く(?)超望遠

優先順位は2番目だが、検討だけはする。

Leica銘の超望遠

オリンパスのM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROは、ものすごく良い超望遠レンズではあるが、正直ちょっと手が出せるレンズではない。
私がこのレンズの前にM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROを優先順位の高いレンズとしているのは、もちろんその焦点距離の問題もあるのだが、価格という面も当然ある。実売価格で28万円を超えるレンズはド素人の手にできるものではない価格だし、おそらくセミプロクラスの人ですら中々手がでないレンズ価格ではないかと思う。
それに比べ、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROは、MC-14のテレコンを含めてもまだ15万円程度で購入できるレンズである。これでも価格は高いとは思うが、少なくとも28万円というレンズと比較すればその価格はまだ優しい価格と言える。
だが、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROでは35mm判換算でも300mmが限界である。もちろん、この300mmでも相当な倍率と言えるのだが、たとえば昨年秋に話題になったスーパームーンをファインダー一杯に撮影しようとしたら、おそらく300mmでもまだ物足りない事になる。
そういう時には、残念だが35mm判換算でも600mm、或いはそれ以上の焦点距離が欲しくなる。
悲しいかな、これは撮りたいと思う被写体との距離と私が手にする可能性の距離とで比例してしまっている。

だが、その比例線のウチ、一つだけ現実味を帯びる線が現れた。
しかもそれはLeica銘を持つレンズであり、オリンパス製300mmレンズよりもずっとリーズナブルでありながら、その作られる画も素晴らしいというから素晴らしい。
まぁ、それでも価格は17万円台ではあるのだが。

絞るより開放が良い?

デジカメinfoに、このLeica銘の超望遠レンズである「Leica DG Vario-Elmar 100-400mm f/4.0-6.3 ASPH.」のレビュー記事紹介記事(ややこしいなw)が掲載されている。
海外サイトなので、私が直接読み込んだわけではないのだが、訳した内容を見ると、どうもこの「Leica DG Vario-Elmar 100-400mm f/4.0-6.3 ASPH.」は、どの焦点距離の時も絞るよりは開放、もしくはそこから一段絞った程度の時の解像度がもっとも良いらしい。
流石はLeica銘のレンズ、といった所かもしれない。
そろそろ出回り始めたサンプル画像を見る限り、その解像感は素晴らしく、これならばプロ級レンズである「M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PRO」でなくても、コチラのレンズで十二分な性能ではないかと思えてくる。
海外では実際に使っている動画なども公開されはじめていて、その性能を高評価しているようである。

CP+2016でもこのレンズは出展されていて、実はコッソリと試してきてたりする。
個人的な見解だが、このレンズ、実に素晴らしく、コストパフォーマンスは最高クラスである。もう断言してもいい。
ただ、私がパナブースで試した際、カメラ本体はPanasonicのGX8だったため、これをE-M1に取り付けた時、どんな感じなのかが微妙に解らないのが気になっている。
レンズ内手ブレ補正での動作で撮影するのがベストと思えるが、パナレンズとオリンパスボディの組み合わせでいろいろな問題が発生するのは周知の事実であり、そこがどのような問題となって具現化するのかが気になる所である。

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望遠レンズを買うタイミング

M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROを買うタイミングが…

そもそも買えるのかわからないが

先日、パシフィコ横浜に行った際、オリンパスブースで実際にM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROを試してきたわけだが、今回のオリンパスブースの目玉はこのレンズではなく、M.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROだったわけで、もちろんこちらのレンズも試してきた。
両方比較して思ったのは、今の私に必要なレンズはどう考えてもM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROだったいう事である。このレンズは良いレンズだM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROの35mm判換算で600mmという超望遠レンズは、まず望遠レンズであるM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの次にこそ必要なものであって、そこに到達していない私からすると、まず最初は35mm判換算で300mmを目指すべきではないか? と感じたのである。
実際、300mmでもかなりの望遠である事は実感できたし、逆に600mmという世界だと撮りたいと思う被写体との距離は、今の私の撮影範囲を明らかにオーバーすると感じられた。
ま、価格で考えても、M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROの方がずっとリーズナブル…というか手の出せる価格というのもある。
総合的に考えてもM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROが私の次のターゲットという事は間違いない、と確信したワケである。

オリンパスの手ブレ補正

ところが、この確信に一つの揺らぎを感じる話題に触れる事になってしまった。
スペインのとあるサイトに掲載されたオリンパスのインタビュー記事に、以下のような事が書かれていた。

「オリンパスの将来の全ての望遠レンズ群はレンズ内手ブレ補正を搭載する可能性が高い」

この情報は、私がよく見ているデジカメinfoに掲載されていたものだが、このインタビューの内容が真実だとすると、望遠レンズに区分されるM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROにもレンズ内手ブレ補正を搭載したモデルが登場するかも知れない…そう捉える事もできるのである。
流石に昨年発売されたレンズである事を考えると、搭載するとしてもまだまだ先の話だろうとは思うのだが、そもそもオリンパスが望遠レンズとして発売するレンズが、今後どれだけあるのか? という事を考えると、そんなに多くのラインナップを持ってくるとは考えにくい。
限りあるラインナップの中で、このインタビューの内容を織り込んでいくと、どうしてもM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 IS PROという、レンズ内手ブレ補正を搭載したモデルが登場しそうな気がしてならないのである。

ま、私がM.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PROを購入できるようになるまでには、まだかなり長い期間が必要になるだろうが、今回のM.ZUIKO DIGITAL ED 300mm F4.0 IS PROの出来の良さが、既存レンズのアップデートを促進させる可能性を秘めてしまった事は、安くないレンズをビクビクしながら購入する側からすると、実に不安要素に繋がる話である。
次期E-M1の事もあるし、何だか不確定要素を多分に含む話題だけが先行するという状況は、喜ばしくもあり、また不安なものでもある。
ホント、実際はどうなんだろう?(-_-;)

CP+2016に行ってきた

盛り上がってたが疲れた…(-_-;)

カメラと写真映像の祭典

パシフィコ横浜で開催されている、カメラと写真映像のワールドプレミアショー“CP+ 2016”に行ってきた。
毎年、行きたいと思いつつも行く事ができなかったのだが、今年は何とか時間を作ることが出来た為、一度は見ておこうと思い行く事にした。
私の住んでいる所からパシフィコ横浜までは、移動時間だけでも2時間以上かかる。開催時間は10:00からだが、おそらく1時間くらい前から長蛇の列が出来ているだろう、と見越して、現地に9:00前には到着する予定で行こうと思ったのだが、直前になってトラブル発生、結局現地には9:15頃に到着する流れで移動する事となってしまった。コレはお昼ぐらいのパシフィコ横浜やはりというかやっぱりというか、もう9:20頃には開場前に1,000人を越す行列が出来上がっていて、その盛況ぶりがよく分かる事象に遭遇してしまった。
そのままその行列に並び、私もなだれ込む準備に入ったワケだが、それには理由がある。そもそも今日のCP+参加は、時間を気にしていたわけではないのだが、スタンプラリーでOlympusのプライズ品を貰えたらいいなぁ…と漠然と考えていたのだが、行列を見たら俄然燃え上がり「何が何でも貰ってやる!」という感情に火が付いた(爆)
先着500名のプライズ品、何が何でもゲットするぜっ!

出鼻をくじかれる…

今回のCP+ 2016の入口は、入ったすぐの所にオリンパスのブースがある。今年80周年だぜ!これは開場地図で元々確認していて、スタンプラリーの最終目的地がココになる。なので、スタンプラリーの一番最後にオリンパスを訪れる予定だったのだが、入場が始まった直後、そのオリンパスブースから妙な叫び声が聞こえてきた。
「オリンパス製品をお持ちの方~! 記念品の贈呈がありますのでコチラにお並びくださ~い!」
「っ!!!」
この言葉が聞こえてきた段階で、スタンプラリーに何かの変更があって、プライズ品のゲット条件を変えてきたのかと思い、E-M1を持参していた私も速効でその列に飛び込んだのだが、この記念品、スタンプラリーとは全く異なるサプライズだったようで、昨日発売されたPEN-Fのステッカーを配っていた。
「…」
しまった! スタンプラリーに出遅れた(爆)
結局、ステッカーをもらった後、スタンプラリーを開始すべく、開場の10のブースを走り回ることになった。

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透明なマウントアダプター

CP+2016にて、透明なマウントアダプターが公開されているらしい。

アクリル製

テクニカルファームという所が、CP+2016の会場で透明なマウントアダプター「TF-Flare Adapter」を展示しているらしい。
この透明なマウントアダプターは、そのアダプターのボディが透明なアクリルで作られていて、そこに各マウントのリングが取り付けられているもの。
キヤノンEFレンズをソニーEマウントボディに付けるタイプ(価格:税別60,000円)、PLレンズをEマウントに付けるタイプ(価格:83,000円)で、マイクロフォーサーズ対応版も後に発売されるようだ。

TF-Flare Adapter

impress デジカメWatchより引用

価格だけみるととんでもない価格のマウントアダプターだなとは思うが、ボディがアクリルで作られている事で、外光が入り、意図的に光線漏れのようなフレアが入った映像を記録できるという。
もちろん、機構上動画でも静止画でも使用する事はできる。但し、フォーカスに関しては電子接点等がない為、おそらくマニュアルになる。それを理解した上で使用する事ができれば、特徴的な撮影ができるだろう。

アートフィルターで同様の効果?

ただ私が思うに、今回のアクリル製マウントアダプターを利用した撮影で得られた画は、どこかマイクロフォーサーズ機に搭載されているアートフィルターで作られた画と似ているように思える。
アートフィルターにもデイドリームやウォーターカラーなど、光が強く出た淡いタッチの画を作る事ができるのだが、今回のアクリル製マウントアダプターで得られた画も、そうした画と似ているように見える。
ただ、アクリル製マウントアダプターは、アナログ的な手法、つまり手で光を抑えたりする事で、外光量を調節したりする事が出来る為、画のタッチを微妙にコントロールする事ができるのは強みかもしれない。
まぁ、アートフィルターも効果幅はコントロールできるのだが、意図的に一方向のみ光を抑えたりするなんて事は、アートフィルターのようなデジタル処理では不可能であるため、そういう利点はアクリル製マウントアダプターにはあるかもしれない。

とりあえず、明日には実際にパシフィコ横浜に行ってくる予定なので、実物をできれば見てきたいと思っている。
価格だけの価値があるかどうかは、やはり直接観てみない事にはわからない。
付加価値の高い製品である事を期待したい。

CP+2016、いよいよ開幕

カメラと写真映像のワールドプレミアショー、開幕。

スタンプラリー

CP+がいよいよ開幕となった。
カメラ好きであれば一度は行きたい展示会だが、今年は新製品ラッシュという事もあって、どのメーカーブースも話題てんこ盛り状態である。
私が行きたいブースはもちろんオリンパスだったりするわけだが、そのオリンパスは今年、景品をスタンプラリーという形で用意しているようである。これでペーパークリップが貰えるマイクロフォーサーズに関係のある10社のブースをそれぞれ周り、QRコードを集めて回れば、先着500名にマイクロフォーサーズマウントの形をしたペーパークリップが貰えるというものである。
他社でもスタンプラリーのような事をしているのだが、今年はこのスタンプラリーの形態を取ったイベントを開催している所が多いように感じる。

いろいろ試せる

とりあえずオリンパスブースではPEN-Fの実機を展示していて、それを体験できるコーナーが用意されているようだ。恐ろしく長い列を並んでの体験をするかどうかは、参加者次第だが、その他にも、300mm F4.0 PROの体験コーナーや、その他のレンズ体験コーナーなども用意されていて、持っていないレンズなどを試す事ができるようである。
こうした体験コーナーは何もオリンパスブースだけの話ではなく、出展しているメーカーブースでは大体こうした体験コーナーが用意されているのだが、おそらく新型を発表したメーカーブースでは、未発売の新型等に人が群がり、さらに長蛇の列ができる事はほぼ間違いない。
まぁ…そうでなければ新型の意味はないのだが、今年のCP+は新型機が多いだけに、こうした目玉となるブースは多いようである。

一応、土曜日の27日に私も現地に行こうと思っているのだが…休日は人がいっぱいなんだろうなぁ。
ちょっと憂鬱になってきた(爆)

妙な粒状感

室内撮りで明確な試写をしてなかったと思い、試してみた。

被写体は赤いMS

LUMIX G 20mm F1.7 ASPH.をE-PM2の常用レンズとして購入して結構な時間が経過していたが、よくよく考えてみたら室内撮りで試し撮りをしていなかった事に気付き、今日試してみた。
このレンズ、外でサッと撮る為に小型軽量お手軽撮影目的に購入したのだが、思いの外写りはハッキリしていたし、自分的には気に入っているのだが、室内のブツ撮りだと使いやすいのかどうなのかが今一つ解らない。
というのは、焦点距離20mmは35mm判換算で40mmと、標準レンズ域のレンズとはいうものの、ちょっと中途半端かな? という気持ちもある。
マクロ性能があるわけでもないし、室内でブツ撮りをするとなると、外でスナップを撮るような感じとまた違ったものになるハズであり、それはそれで興味が沸いてくる。
で、室内でのブツ撮りとなると、何を被写体にするかを悩むわけだが、先日、impress Game Watch編集部からプレゼントとして送られてきた、あの赤いMSがちょうどお飾りとしては最適と思い、それを被写体に試し撮りをしてみた。
…今後はコイツがサンプルになるかもしれんな(爆)

m4/3とはいうものの…

で、ブツ撮りなので思いっきり最短撮影距離で撮影する事にした。
このような設定は本来ならマクロレンズの領域である。それをLUMIX G 20mm F1.7 ASPH.にやらせる事そのものが間違いかもしれないが、それが目的なのだから仕方が無い。
で、撮影したものがコレ。リックディアスは赤く塗れ!悪くはないが、気になる所もある(画像クリックでオリジナルサイズ)。
まず所感だが…マイクロフォーサーズという比較的ボケが出にくい規格でありながら、この被写界深度の浅さはいったい何なんだ? と。
一応焦点はモノアイに合わせているのだが、背面のビームピストルの距離で既にピントが若干ハズれ、クレイバズーカの先端では完全に外れてしまっている。モノアイとクレイバズーカの先端は、距離にして3~4cmほどしか離れていない。
ちなみに撮影設定は、F値2.5、シャッター速度1/160秒、ISO感度4000という、室内撮り故の高感度撮影である。もちろん焦点距離は20mm(40mm)なワケだが、もっとF値を上げれば被写界深度が深くなる…かもしれない。ここら辺は光学的問題なのでレンズどうこうの問題ではないかもしれないが、ブツ撮りをするならもっと他のレンズと撮影方法を採用した方が良いかも知れない。
また、ISO 4000という感度設定も良くないと言わざるを得ない。…いや、そっちの方が問題として大きいか…。

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相対価格

とうとうと言うか、いよいよ発売。

フルサイズ35mm

リコーイメージングから、PENTAX「K-1」の発売が発表された。
ファンからすると、いつも噂ばかりが出ていたK-1だが、いよいよ登場である。
各種スペックに関しては公式サイトやその筋のサイトを参照してもらえば解る為ここでは触れないが、フルサイズ機という事でNikon、キヤノン、Sonyに続いて発売されるという事など、いろいろ側面から思った事を書いていきたい。

長い間、デジタル一眼カメラの世界において、センサーサイズが35mmフルサイズとする事は夢であった。
それはそのサイズのセンサーを開発、製造する事のハードルが異様に高かったからだが、イメージセンサーの高画素化が進んで行く中で35mmフルサイズセンサーの製造が比較的容易になり、またその高画素化に関しても問題をクリアできるようになると、Nikonやキヤノンから次第にフルサイズフォーマットのカメラが発売されるようになり、そしてSonyもαブランドで発売するようになった。
しかし、その登場した35mmフルサイズセンサーフォーマットのカメラは、各メーカーのフラッグシップ的なカメラとなり、その価格は依然として高いままであり、むしろ他APS-Cセンサーカメラなどとの差別化の為、価格が高いことがステータスとなり、プロ専用カメラという位置付けから長い間動く事はなかったように思う。
それが一気に揺れ動いたのは、Sonyが35mmフルサイズ並のセンサーを搭載したミラーレスカメラ「α7シリーズ」を発売した時ではないかと思う。
機構的にいろいろ省略可能なミラーレスカメラでありながら、そのセンサーサイズがフルサイズという事で、ハードルとなる部分がバッサリ切り取られ、価格が抑えられた事が一つの流れを作ったように思う。
もっとも、その後発売されたα7IIシリーズでは、さらなるセンサーの高画素化が進み、価格は暴騰する事になったワケだが、一定の低価格化への拍車はこの時に回ったのではないかと私は考えている。

だが、今回PENTAXが発表したK-1は、最新機能を盛り込んで25万円クラスの価格で提供されると発表された。
この価格が安いとは言わないが、フラッグシップとも言えるカメラが、この価格で提供された事の意味はとても大きいと私は思っている。

考え方とはいうものの…

このPENTAX K-1の発表が行われた後、私が唯一気にするのは、先日もネタにした次期E-M1の価格である。
フルサイズ一眼レフで25万円クラスという価格を踏まえて、マイクロフォーサーズ一眼ミラーレスの価格を考えると、価格的に20万円を下回るぐらいでないと、そのありがたみがないように思えて仕方が無い。
たとえば、もし次期E-M1の本体価格が22万円だったとすると、フルサイズとマイクロフォーサーズの価格差で3~5万円になるわけで、それならシステム入れ替えでフルサイズに転換しようかな…と考える人も出てきても不思議ではない。
また、この価格になると、Sonyのフルサイズミラーレスも視野に入ってくる。
別にマイクロフォーサーズがフルサイズより圧倒的に劣るとは言わないが、解像度や画素数という点で考えて、価格差が生じるのはやむを得ない話。その時、その価格差があまりないようであれば、よりパフォーマンスの高い方に人は関心を示すのは仕方のない話である。

と言うわけで、PENTAXファンが心待ちにしていたフルサイズ機の登場である。
これでフルサイズ市場にどれだけの影響を与えるのかが見物である。

次期E-M1に寄せる思い

そろそろ姿を見せるのではないか?

フラッグシップ

オリンパスのOM-Dシリーズの頂点、E-M1が今年リニューアルし、E-M1 MarkII(仮)として今年発表される予定になっている。
なっている…と言っているが、メーカーは別にそれを公にしていないのだが、世間的にそういう噂が流れ、また公式にもそれを否定していない。
今の所、搭載されるイメージセンサーは先日発表されたPEN-Fに搭載された20MPセンサーが搭載されるだろうと噂されているが、もちろんそのまま搭載される事はないだろう。少なくともE-M1はフォーサーズ規格のレンズ資産を活かすためにも像面位相差AFセンサーをイメージセンサー内に組み込んでくるだろうと思われる。そうでなければPROレンズの意味がない。
またPEN-Fに搭載されたコントラストAF用の高速アルゴリズムも、間違いなく次期E-M1に搭載してくるだろう事は予測できる。この辺りは、デジタル資産であるため、有効に使われる事が予想される。
総じて、E-M1系はオリンパスのフラッグシップ機であるため、E-M5 MarkIIやPEN-Fに搭載された、ハードウェア面で現E-M1を超える機能は間違いなく次期E-M1に投入され、登場した時点でオリンパスの最高の性能を持った個体としてデビューする事が想像される。
そうでなくてはフラッグシップの意味はないし、オリンパスの今までの流れを見れば、この流れは間違いないものと思われる。

登場時期

次期E-M1は当初2016年の秋口に登場する、という噂が出ていた。
ところが最近になって、もっと前倒しされる可能性があるという噂が出てきた。
もちろん何の理由もなく前倒しされる事などないわけで、ライバル機の登場が想定していた以上に早くなりそうなために、次期E-M1の登場も前倒しになるのではないかというのである。
ではその想定されるライバルとは何か?
同格クラスで考えれば、パナソニックから発売される機種が該当するのだろうが、個人的に思うのは、パナソニックはあまり意識しなくて良いのではないか? という事。
もともとパナソニック機は動画に強い傾向があり、向かっている方向がパナソニックとオリンパスとでは随分と異なる。だから同じマイクロフォーサーズ規格であっても、あまり客層が被らないところがある。もっとも、全く被らない事もないため、オリンパスはそこを意識しているというのか?
だが、私はオリンパスにはそういったしがらみを以てフラッグシップの発売はして欲しくはないと思っている。
これがエントリー機だったりすれば話は変わるが、少なくともフラッグシップはそうしたしがらみの中で発売するのではなく、自分達の納得のいく中で発売して欲しいのである。
もちろん商売である以上、それが許されるとは限らない。だから仕方のない話かもしれないが、フラッグシップはありとあらゆる妥協を廃して欲しい…そう願っている。
そして、そう願いつつもユーザー獲得のために、もっと挑戦して欲しい部分があるのである。

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CP+中古カメラフェア

2月末にあるCP+2016、行けるのか?(-_-;)

中古カメラフェア

今年の2月25日~28日にパシフィコ横浜で開催されるCP+2016内において、CP+中古カメラフェアが開催される。
カメラの為の展示会で行われる中古カメラというぐらいだから、扱われるカメラはライカ、ローライ、ハッセルブラッド、コンタックスなどのクラシックカメラをはじめ、オールドレンズや現行デジタルカメラの中古品も扱われる。ま、行っても買えないけどさ…個人的にはクラシックカメラに興味がない、といえば嘘になるが、今必要なのは現行デジタルカメラの中古品で、できればOlympusのE-P5とか格安で出てないかなぁ…とか考えてたり…。
もちろん、カメラ本体だけでなく、レンズやアクセサリーも扱われる。アクセサリーは場合によっては新品の在庫品が出てきたりするが、ほとんどの人の興味は中古レンズなのではないかと思う。
レンズ沼にハマッた人たちがゾロゾロと訪れるだけに、出てくる中古品も曰く付きのものなど多彩なものが出てくる事が予想される。

出展は16社

今回のCP+中古カメラフェアに出展する企業は、CAMERA fanのプロデュースによって16社が出展する。

  • 愛好堂カメラ(愛知)
  • 大塚商会(愛知)
  • 荻窪カメラのさくらや(東京)
  • カメラのゴゴー商会(福岡)
  • カメラ修理・販売 ユー・シー・エス(東京)
  • カメラのヤマゲン(大阪)
  • カメラのロッコー(東京)
  • CAM-ALL タカナシ・カメラ・チェーン
  • スズキカメラ商会(東京)
  • 鈴木特殊カメラ(大阪)
  • ステレオカメラ(福岡)
  • スリースター商会(東京)
  • フォトベルゼ(東京)
  • 藤井商店/フジイカメラ(大阪)
  • ブレゲカメラ(東京)
  • レモン社/カメラのナニワ(東京/大阪)

カメラ好きなら「ああ、いつものラインナップ」と安心できる企業ばかりではないかと思われる。私などは荻窪カメラのさくらやなどは超安定ショップだったりする。
どんなものが出てくるかは解らないが、フィルムカメラ時代からの老舗が出店してくる以上、気になる逸品のひとつやふたつは間違いなく出てくるだろう。

気になる人はぜひCP+2016に行くしかない。
事前登録で入場無料になり、この「CP+中古カメラフェア」は26日~28日の10時~17時(最終日16時まで)に行われる。
初日が金曜日だが、おそらく逸品と呼ばれるモノは金曜日に全てが決する可能性が高い。
できれば金曜日に行きたいが…今の状況である私には結構キツイ可能性が…。

気になる人はぜひ突貫していただきたい。

PEN-F、正式発表

噂だったPEN-Fが正式発表された。

高額設定

PENといえはOlympusのデジカメの代名詞みたいな存在だが、その位置付けは高級機ではあるもののプチ高級機というか、ハイエンドを追い込んだデジカメという印象ではなく、あくまでもカジュアルを取り込んだ位置付けだと私は思っていた。
だから、どんなに本体価格が高くとも、本体だけなら10万円を超える事はない、と思っていたのだが、噂通り、今回発売されたPEN-Fはボディ価格で15万円前後と、歴代のPENシリーズの中でも最高値のものとなった。
もちろん、その高値に見合うだけの性能を持っているとは思うが、この価格設定ではカジュアルとは言いにくいものになったというところか。
今回のPEN-Fのスペック的な所は他サイトでもいろいろ見る事ができるだろうから、ココではスペックを並び立てるような事はしない。
あくまでも私が感じたPEN-Fの所見を書いていきたい。

スタイリングよし

今回のPEN-Fの画像を噂レベルで初めて見た時、正直カッコイイとは思わなかった。
理由は、グリップオプションが取付けられていた画像だったからだが、本体だけの姿をシンプルに眺めてみると、実にレトロ感たっぷりの素直なスタイリングと思った。欲しいが高すぎる…特にシルバーは絶妙なバランスである。
個人的には、もっとレンズ部はオフセットされていても良かったようにすら思うのだが、おそらく内蔵したEVFとの関係で今の位置に落ち着いたのだろう。
ポイントはそのEVFで、これだけのユニットを内蔵していながら、前機種のE-P5と大きさ的にさほど変わらないというのが良い。
スタイリングはとても良く、E-P5のサイズから大きく外れていないのは良いのだが、問題は高額な本体になったにも関わらず、防塵防滴でないという事が残念でならない。というか、この価格帯のカメラとなると、防塵防滴の安心感はぜひとも欲しかった所だ。
PENシリーズが今まで防塵防滴でなくてもあまり問題でなかったのは、本体がここまで高額でなかったからだが、流石に本体だけで15万円前後という価格になると、防塵防滴でない事を残念に思うユーザーはとても多いと思う。

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CP+2016

今年は行けるだろうか…

カメラと写真映像の祭典

2月25~28日、パシフィコ横浜でCP+2016が開催される。

CP+2016 公式サイト
http://www.cpplus.jp/

木曜日の10:00~12:00までは関係者やプレスの人たちのみの入場になるが、それが終われば一般客も入場する事ができる。時間は10:00~18:00だが、最終日は17:00まで。
基本、カメラや写真に関する展示会なので、それ以外の出展はほぼないのだが、カメラがデジタル化した事によって、液晶モニタメーカーやメモリメーカー、またプリンタメーカーなども出展している。
また、光学という並びで望遠鏡メーカーや国立天文台も出展していたりと、場合によっては天文ファンも注目できる展示会かもしれない。
このCP+、実は一昨年や去年にも行ってみたいと思っていたのだが、一昨年は大雪で、去年は私用で行く事ができず、結局未だに一度も行ったことがない。
なので今年こそは行ってみたいなぁ…と実は前々から思っていて、今年はその意気込みを自ら刻み込む為に、今までやったことのなかった事前登録をしてみた。
…まぁ、最終的には行けないかもしれないので、登録すべきか悩んだのだが、とりあえず事前登録しておけば、会場への入場は無料になる為、登録するだけはしておいた。
もっとも、無料になるのは事前登録した後にメールで送られてくるURLをプリントアウトして持っていなければならないのだが、それだけで1,500円が無料になるのだから、事前登録しておいて損はない。

期待したいオリンパスブース

私がOM-D E-M1とPEN mini E-PM2を使用しているという事もあって、私にとって一番気になるブースは何と言ってもオリンパス。
特に今回はおそらく新型のPEN-Fが公開されているだろうから、それを見るだけでも意味がある。
だが、ここに来て「何か大きなものが登場する」なんて噂がデジカメinfoで囁かれている
大きなモノ?
F1.2の単焦点レンズか?
それとも…いよいよE-M1 MarkIIが登場するというのか?
当初、2016年の秋口~晩秋に登場するだろうと言われていたが、最近になって他カメラメーカーが新型を次々と投入してきているため、オリンパスもフラッグシップを刷新する時期を早めても不思議ではない。
まぁ…発売しても金額的にとても買えるとは思えないのだが、オリンパスはフラッグシップ機を非常に長期にわたってファームウェアアップで機能アップさせてくれるメーカーなので、前倒しして新機種を投入してきても、ソフトウェアで機能アップできる分に関しては不安はないに等しい。まぁ、ハード的に更新しないといけないような機能はじっくりと検討して実装して欲しいが…。
どっちにしても、気になる話がいろいろと登場している為、CP+2016に行けばそのアタリがハッキリしそうで期待できる。

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