先日Blogにも書いたAthlon X2 4850eとAMD780の組み合わせにおいて、外付けビデオカードであるRadeonHD 3450を加えたHybrid Graphicsの性能テストをimpress PC Watchが行っていた。
impress PC Watch
多和田新也のニューアイテム診断室
このサイトの検証結果によると、一部テストソフトの問題やドライバのチューニングによって効果が期待できないものもあるが、概ねその効果はあるように思える。
おもしろいのはその消費電力でHybrid Graphics化した方が外付けビデオカード単体出力より消費電力が減っているという事。
記事にも書いてあるが、内蔵チップセットの性能に合わせられた為、外付けビデオカードの性能が低下、その結果外付けビデオカードの消費電力が減ったという見方が出来る。
これは今どきのビデオカードにおいて、性能を限界まで引き出すと消費電力が著しく上昇するという事を言っているに等しい。つまり「ピーク性能を引き出さなければ消費電力は押さえられる=並列化した方が消費電力が小さい」と言える事になる。
Hybrid Graphicsは、そうした消費電力面でも効果があると見て間違いないと思われる。
実にセカンドPCとして優秀な組み合わせになるパターンだ。
ハイエンドとは言えないものの、それなりの性能と呼ぶには高性能。
コストパフォーマンスはバツグンであるから、そうした需要には応えてくれるだろう。
Category: PC/Digiガジェット
ちょっと翳ってきたかな…
Vista SP1のイベントが秋葉原で行われたようだ。
旧来のVistaと比較して、ファイルコピーはほぼ2倍の速度になったらしいが、それは元々のVistaの欠陥であり、それが改善されたというだけの事。
ファイル圧縮も25%ほど高速になったそうだが、Vista SP1がXPからVistaへの乗り換えを決定的にする要因という事にはなりそうにない…というのが私の見解である。
そもそもOSとは何だろう?と考えたとき、私はふとある事に気がついた。
OSをOSと意識している段階では、本当の意味で便利になっていないんだろうな…と。
つまり、何か使い方で困ったりとか不具合を感じたとき「これはOSが対応してないんだろうな」と考える時点で、そのOSはユーザーの要求に応えられていないと思うわけである。
OSは、人がコンピュータを使う上でコンピュータと人との間に立ち、人の要求をコンピュータに伝える役目を負っている。
つまり、XPである程度満足している場合、Vistaはその満足の上を行く機能と優しさを持っていないといけない。
周辺のソフトがVistaにしか対応しなくなれば、人はイヤでもVistaに乗り換えていかなければならないが…そもそもそんな状況にはなりにくい。
今回のSP1は確実にVistaの欠点をつぶしてきている。
だが、問題はXPで出来ていた事を100%移行できる環境がVistaにあるかという事と、それがより容易になっているか?だと思う。
そういう意味で、私はまだ話にも出てきていないSP2に期待したい。
周辺の状況がVistaに追い風を与えるのが早いか?
それともSP2まで待つ状況が続いていくのか?
ホントは…この2択よりも、64ビットOSへの移行を早く促進して欲しいと願ってやまない。
新プラットフォーム
次世代DVDという言葉はもう必要ないように思うが、標準フォーマットとなったBlu-rayはどう見てもDVDよりも浸透が遅いように思う。
いや、実際にはDVDも登場から浸透するまでにかなりの時間がかかったわけだが、それでもPS2の発売と共にそのシェア拡大は凄まじい勢いで広がったのは間違いない。
何故ならPS2の価格が従来のDVD再生機よりもずっと安かったからだ。
ではBlu-rayはどうなのか?
PS3が発売されたとき、誰もがその価格の高さに驚いたハズだ。
そもそもPS3はゲーム機という枠組みで発売されなかった。もっと汎用的に使用できるように考えられた一つのプラットフォームとしての役割を背負っていたからだが、世間の人からすれば現状ゲームしかできない機械にホームサーバ的な役割を夢見る事など出来ようはずがない。
かくしてHD DVDと正面切って戦う上での切り札だったPS3は、切り札としての役割は果たせなかったし、それだけでなく、何をする為の機械なのか?という疑問を逆に投げかけられたカタチとなった。
それが去年の今頃の事だろうと思う。
P2Pできた…
先日、P2P用マシンとしてVAIO Uを引っ張り出してきた私だが、どれだけ通信しても全くファイル交換できない事実にぶつかり、プロバイダが規制をしているのだと考えた。
ルーターのGapNATという機能によってVAIO Uに直接グローバルIPを割り当てるという、多少なり特殊な環境で私が運用したというのも事実だったが、自宅サーバを運用していた実績から、このGapNATに問題があるとは考えにくかった。
しかし。
GapNATによって割り当てられたグローバルIPではなく、純粋にプライベートIPを割り当て静的IPマスカレードによる運用をしたところ、普通に動くことを確認。
今更ながらだが…住電のGapNATはやっぱりダメだという事を実感した。
液晶モニタ
まだ先の話になるだろうが、液晶モニタの買い換えを検討中。
今使っているモニタが古くなってきているというのも理由だが、一番の理由はこれからの時勢に対応するにはフルHD対応にしておきたいという事だ。
つまりWUXGAサイズのモニタという事になるが、そうなるとサイズ的には24.1インチクラスが普通のサイズとなる。
ところで。
24.1インチクラスの液晶であっても、価格が5万円台というのもあれば15万円超なんてのもあるのを不思議に思った事はないだろうか?
もちろん、それにはちゃんとした理由があるのだが、そのほとんどの理由は使用しているパネルの違いだ。
一番安いのはTNパネルで、視野角が狭く、応答速度は一見速そうだが中間色の応答速度がめちゃくちゃ遅く、品質的にあまり高くないという特徴がある。ちなみに視野角が狭いため、液晶テレビにTNパネルが使われる事はほとんどない…と思う。
また現在多くなってきた液晶テレビの大部分が使用しているのがVAパネルである。コントラストが高いのが特徴で、動画に比較的強い(他と比較して、の話)。ただ、視野角の広さではTNパネルほどではないにしても広くはないが、最近は技術的に随分と広くなり、左右178度くらいは確保されている。
そして最後がIPSパネルだが、これは視野角がとても広く、発色も非常に良いという利点があるが、コントラストが若干低いという問題もある。
まぁ、これらの特徴は結構前の話で、今はそれぞれのパネルがかなり改善され、苦手としていた部分をある程度克服してきている。
それでも価格差は当然埋まっていないため、高値の液晶モニタ=高級機という図式は今でも変わらない。
動画系をよく見る私からすると、やはりVA系パネルが一番相性がいいのかもしれないが、VA系はIPS系に比べて目の疲れやすさがまだ強いと言われているのが気になるところ。
全体的な価格が下がらないと、IPS系パネルに手が届かないというのが今の私なワケだが、こういうとき、アキバに近いところにすんでいると実機みて比較できるんだが…
…その前に金貯めないとダメが orz
AMD780GとAthlon X2 4850eの組み合わせ
高性能かつ低価格。
PCに限らず、どんなものでもそういったものはいつの時代も求められてはいるが、必ずしも両立している製品があるかというとそうでもない。
だが、今回のAMD780GとAthlon X2 4850eの組み合わせは、かなり両立していると言えるものになるかもしれない。
Athlon X2 4850eはTDP 45Wでありながら動作クロックは2.5GHzのデュアルコアで、同じ性能でTDPが65WのAthlon64 X2 4800+が現時点で1万円以下である事を考えると、おそらく登場した時の価格は1万2000円程度ではないかと考えられる。
一方、AMD780Gを搭載したマザーボードはすでに発売されていて、その価格は1万円弱~1万2000円前後。
つまりこれにDDR2メモリを2GBを追加しても3万円あればCPU、マザーボード、メモリが揃ってしまう事になる。しかもこの性能で。
3万円をちょっと超える価格がOKなら、メモリ4GBも夢の話ではなくなり、しかもビデオ性能をもうちょっと上げたいなと思ったなら、RadeonHD 3400シリーズ(1万円前後)を追加すればHybrid Graphicsで動作するという、ローレンジ製品とは思えない性能を持つ事が可能だ。
性能的には、ミドルレンジと言ってもいいかもしれない。
人によってはセカンドPCの性能だというかもしれないが、人によってはこれで十二分な人もいる。
いや、実に良い時代になった。
P2Pできず…
P2PソフトとしてShareの使用を考えていた。
P2P用として以前使っていたVAIO Uまで用意したのだが…意外なところに落とし穴があった。
セッティングして通信もしている事を確認したのだが、なぜかすぐに通信がとぎれてしまうのである…いや、とぎれるというより、通信量がゼロになってしまうのだ。
さすがにこれはオカシイと思い、VAIO Uの設定やルーターの設定などいろいろ見直したが、どこもオカシイところがない。
まさに八方塞がりという状態に陥ったのだが、ふとある事に気がついた。
ウチのプロバイダ、P2Pソフトに規制を入れてるのかも…
そして調べた結果…やはりWinnyとShareをほぼ完全にブロックしているという衝撃的な結果に。
これじゃ、どうがんばったってどうにもならない。
とりあえず…プロバイダ変更か? orz
なんかスゴイ事に…
CeBIT 2008にて、AMDのみならずNVIDIAまでもが新しい製品を発表した。
NVIDIAはGeForce9800 GX2という新しいビデオチップを2つ搭載したカードを展示したらしい。
搭載されているコアは65nmプロセスで製造され、コアクロック600MHz、シェーダクロック1,625MHz、メモリクロック2,000MHzのスペックになっているそうだ。
またGPU 1個当たりのStreaming Processor数が128個で、メモリインターフェイスは1GPUあたり256bitとなっているようだ。
ここから考えられる事は、比較的GeForce8800 GTXから大きな進化をしていないという事。ただし、これはあくまで参考のようなスペックであるため、まだまだ公開されていない何かがあるのかもしれない。
一方、AMDは45nmプロセスで製造されたPhenomや、マルチGPU化が可能なチップセットAMD780Gを発表したそうである。
驚きなのはAMD780Gの性能で、内蔵チップセットとしては初のDirectX 10対応を果たしているとの事。
このチップセット内蔵ビデオ機能と、外付けのRADEON HDはマルチGPUとして使用する事ができるそうで、パフォーマンス的にもかなりレベルの高いものになっているという。
ここ最近、ビデオ機能においてはNVIDIAが圧倒的な強さを誇っていたが、ようやくRADEONも巻き返しが可能になってきたような気がする。
元々発色はRADEON系の方が綺麗という話もあるし、あとはソフト周りの性能をどうするか?という課題が残っていた。
ようやくその問題点が少しずつ解決してきたのかもしれない。
まぁ…だからといって私が製品を買えるという話ではないのだが…
CeBIT 2008、ドイツで開催
ドイツのハノーバー市ハノーバーメッセでCeBIT 2008が開催される。
IT関連の展示会であるCeBITは例年、世界最大規模のIT展示会として知られており、今年も何かしら大きな発表があると考えられている。
個人的な希望とすれば、AMDがIntelにアドバンテージを見せつけるかのような発表があるといいなと思っているのだが、どうなる事か。
ただ、現時点でAMDは4GPUによるQuad CrossFireを可能にするドライバを出してくるという話がちらほら聞こえてきている。
もともと1枚のビデオカードに2つのGPUを搭載したカード“Radeon HD 3870 X2”が発売されているわけで、物理的には4GPU構成は可能だったわけだが、問題はドライバであるcatalystがそれに対応していなかったという事情がある。
ビデオカードの世界も、CPUと同じく今以上の性能を今の消費電力内で出すためにマルチGPU化が必須と言われており、今回のドライバでようやくマルチ化へと大きく前進するのではないかと思われる。
しかもAMDはチップセット内蔵ビデオと外付けのビデオカードでマルチGPU化するという方法も発表しているため、今回のドライバでそういった使い方も展示してくる可能性がある。
私が気になっているのは、まさにその内蔵ビデオと外付けビデオの融合であり、場合によっては比較的安価な構成で性能向上が簡単にできるようになるかもしれないという期待がある。
とりあえず情報サイトの更新を待ちたい。
衝撃的な発表を期待して。
またしてもVAIO Uを引っ張り出した
常時接続型PCを組み立てる…つもりはあったが、どうせなら今あるものを活用してやろうと思い、以前簡易サーバとして使っていたVAIO U3を引っ張り出してきた。
CPUがCrusoeという実に前時代的なスペックなのだが、サーバとして使うだけなら十分なスペックだし、何よりバッテリー装着の効果で無停電仕様というのが最大のメリットだったりする。
P2P型PCとしての性能はというと、若干物足りないものと言える。
まぁ、それでもちゃんと動くのだから、これでとりあえず運用してみようと考えた。
もう必要のないファイルなどを削除して、とりあえず起動させたりするのに問題のない容量を確保し、アンチウィルスソフトを更新する。
やはりCPUをはじめとしたハードの性能が低いために、かなりもたつく。
ノートPCをこうした常時接続型PCとして利用すると、バッテリーで無停電仕様になるメリットがあるのだが、デメリットはCPUの遅さともう一つ、HDDの遅さがある。
CPUはACアダプターから電力を供給する事でフルパワーで動いてくれる事もあるが、問題はHDDの読み書きでその遅さは避けられない。
当然、VAIO Uもその辺りは同じで、HDDの読み書きがとかく遅い。
P2P専用と割り切っているため、強力なパワーは必要ないが、画面描画にももたつき感があるため、長期に渡って使用するのは無理かもしれない。
何はともあれ、P2Pソフトを起動させ運用開始。
果たして使用に耐えるのか…
常時接続型PCの必要性
常時接続型PCと聞くと、多分大多数の人はネットに常時接続できるPCという意味で捉えるのではないかと思う。
間違ってはいないとは思うが、私の言う常時接続型PCというのは、常時起動していて常時ネットに接続されているPCを意味する。
要するに、ファイルサーバみたいなPCである。
そして…多分普通に生活している人にとっては、そんなファイルサーバのようなPCは必要ない。
P2P型PCは人によって活用する幅があるかもしれないが…。
そんなファイルサーバだが、私も過去設置していた事がある。
そして今、そんなファイルサーバ(今度はP2P型)をまた立てた方がいいのかもなぁ…なんて思い始めた。
知人が立てていたファイルサーバの中身の更新が止まってしまったからである。
DisplayPort対応品
DisplayPortというHDMIと対抗するディスプレイ規格。
知名度もあまり高くなく、このBlogでも一回説明したっきりだが、知名度が高くないのは対応製品がまだそんなに流れていないから。
HDMIだって最初から有名だったワケでもないし、知名度がここまで上がってくるまでに随分と時間がかかっている。
ただその規格スペックを考えると、よりPC向きなのがDisplayPortであり、対応製品が出てくればHDMIよりもPCサイドでは主力になってくるのではないかと私は見ている。
今週のアキバで、そのDisplayPort対応のNVIDIAチップ搭載ビデオカードが展示された。
近日入荷としているのは展示しているTWOTOP秋葉原本店で、予価は23,980円だそうである。
AMD製ビデオカードでDisplayPort対応製品がすでに発売されているが、正直AMD製ビデオカードだと知名度を上げるに至りにくいのではないかと思う。
NVIDIA製ビデオカードがDisplayPortに対応となると、ゲームユーザーの目が向けられるわけで、普及はより広範囲にわたると言える。
あとはDisplayPort対応のモニタが出てくれば、という所だが、これも三菱やEIZO製品が対応してくれば一気に広まると思う。
というか、EIZOブランドで早いところ出てくれないかと私も思っている。
DisplayPortはDVIとの互換性はHDMIよりも高いわけで、従来のシステムでも簡単に搭載できると思われる。
もしEIZOブランド製品でDisplayPort搭載モニタが発売になれば、その知名度はより高くなり、搭載率が上がれば普及率は自ずと上がっていくだろう。
良い感じのスパイラルが起きてくれれば良いのだが…まだ先は長いかもしれないが、これからの主力になってくれる事を切に願うばかりである。


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