Category: PlayStation

キャラクタークリエイションが楽しいSCV

 私の2012年期待の一作は、ソウルキャリバーVだったりする。
 もともとソウルエッジ時代からこのシリーズをプレイしていて、何より武器を使った三次元格闘ゲームという部分では他の追従を許さない出来の良さもあって、今まで全ての作品をプレイしてきた。
 初代ソウルエッジには、御劔が種子島に戦いを挑み勝利する事が可能という特殊エンディングが用意されていたのも懐かしい話である。
 そんなソウルキャリバーシリーズの最新作“ソウルキャリバーV”のある意味心臓部である、キャラクタークリエイションの情報が公開となった。

 この動画をみるかぎり、かなり細かい所までオリジナルキャラクターを作ることが可能なようだ。何より、貼り付けたテクスチャーまでいろいろ細工できるというのがスゴイ。
 こうして作成したオリジナルキャラクターで、キャンペーンのような長めのミッションをクリアしていく事になるのだろうが、この辺りが毎回のソウルキャリバーシリーズでイマイチな部分だったりする。ソウルキャリバーVではこの辺りが改善されている事を切に願いたい。

 先日、ソウルキャリバー開発室の件を話題に出したが、作っているものはスゴイのである。問題はあの公開動画にあるわけで…
 ま、全てが完璧という事はないという事だろうが、どちらにしても、期待の一作である事に違いはない。今はあらゆる所のパワーアップを信じて待つことにしよう。

ソウルキャリバー開発室

 10月28日の20:49ごろ、Ustream.tvで“ソウルキャリバー開発室”というライブ放送が行われた。
 これは来年発売のソウルキャリバーVの情報を公開するライブ番組で、全4回が予定されているものだが、今回はその第1回目の放送となる。
 Ustream放送の、しかもメーカー公式番組という事で、そこから出てくる情報も公式のものという事であれば期待せずにはいらないワケだが、この放送の最初に「発売されるものとは変わっているかもしれない」という前フリが通達され、あくまでも開発中のものである事を前提とした放送となった。

ソウルキャリバー開発室
http://www.ustream.tv/recorded/18159069

 こうしたゲームメーカーの公式放送がUstreamを使って放送されたり、あるいはニコニコ動画を使って放送される事はよくある事なのだが…今回の放送は実に公式らしくない放送だったと私は思っている。
 比べる事に意味はないかもしれないが、この辺りはフロムソフトウェアの方が遙かに上手く進行するし、何より登場する人たちのモラルは良いように思えた。
 前にアーマードコアVの放送を何度か見たが、フロムソフトウェアは砕けた関係が見え隠れしつつも、それを放送出演者全員が諫めようとする姿勢が見え、進行役が特に押さえ役に徹しなくても自然に進行する雰囲気があった。
 しかし今回のソウルキャリバー開発室の放送は、出演している人が内輪の話を切り出したり、砕けすぎた部分が多分にあり、しかもそれを抑える事なく進行の中に組み込まれ、とても公式とは思えない姿勢が見て取れた。素人が放送している、としているが、メーカーが仮にも公式としている放送であるならば、もう少しTPOをわきまえた方が良いのではないか? と私などは感じたが…今の時代はコレで良いという事なのだろうか?

 説明に入ってしまえば専門的な話になるため、そうした崩れた部分も隠れはするが、それでも端々にそうした姿勢が見えてくるのは、見ていてユーザーの一部が付いていけない所があるように思えた。
 このノリを悪いと言い切ることはしないが、少なくともこのノリで全て押し通してしまうと、いわゆる“チャラすぎて辛い”と感じる人もいるかもしれない。少なくとも私はそう感じた。
 予算など一切とらず、今ある自分たちのリソースだけでも放送を行おうとする姿勢は評価に値するが、くどいようだが全体的なTPOはもう少し考えた方が良いと感じた。

 ま、この砕けた感じがいいんだよ! という人もいるかもしれない。あくまでも私が感じた事でちょっと問題かも…と思ったに過ぎない事だ。
 ただ、公式という観点から見た時に、出演者のキャラクターにミスキャストがあったように思えただけの事なのだが、そう考えると、フロムソフトウェアの放送は私向きだったという事なのかもしれない。

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公式でオカシイ事言ってるFF零式

 スクウェアエニックスの看板シリーズといえばドラクエとファイナルファンタジーだが、ここ最近どうもこの看板タイトルが変な事になっていたりする。
 新作のドラクエはオンラインゲームになるのは良いとしても、初期キャラクターにヒューマンが存在せず、目的が人間になる事(らしい)という、どこぞのアニメみたいな流れだし、FF14は1年前に大きくコケて、新生と銘打って新たに再出発する事態になってるし(まぁ、これは良い事ではあるわけだが…)、とにかく変な状況になっている感じがしてならない。
 それだけ定番ゲームになって、他と差別化が難しくなったという事なのかもしれないが、いくら差別化だからといって、王道から外れてしまっては意味がない。何のためのシリーズなのかをよく考えて欲しいワケだが、ことファイナルファンタジーに関して言えば、シリーズ通して一貫するものがほとんどないという、実に稀なタイトルだったりする。
 そもそも、ファイナルファンタジーという名称が命名されたのは、スクウェアの業績が悪く、次の作品が外れればもう後がない…という状況下で繰り出されたゲームだったため“ファイナル”ファンタジーと名付けられたそうだ。
 つまり、最初で最後のタイトルの覚悟で命名されたワケだが、結果的にそれがヒットして今まで続いている作品なワケで、シリーズ通して共通するものというのが、世界観ではなく一定の登場キャラクターや魔法などの名称であり、全く新しい世界観の構築をも許してきたシリーズという事で、作り手からすれば同じシリーズ作の中でも差別化しなければならないという、ある種強迫観念から、より差別化への強い意志が感じられるのかもしれない。
 …もちろん、それが良い方向に働く意思であれば問題はないのだが。
 で、FinalFantasy零式である。
 今まで、振れる事もしなかったタイトルだが、この零式の公式サイトで面白い事が起きている。

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PS VITA、予約できた?

10月15日(土)、ついにPS VITAの予約開始が始まった。
ネット通販サイトでは、ほとんどの所が当日午前0時過ぎから予約を開始し、サイトが混雑を極めた。
私は過去の例に漏れずAmazon.co.jpで予約にチャレンジしたが…システムが混雑していますの文字と格闘する事約20分、結局撃沈してしまった。
ネット通販のほとんどは開始後約20分程度で完売したらしい。
しかし、私の関西の知人はヨドバシ.comで予約に挑戦したら…案外すんなり予約できた、との事。ビックカメラも同じく比較的楽に予約できた…という話もある。やはりAmazon.co.jpは鬼門だったか orz
ただ、この関西の知人が予約したモデルは3G/Wi-Fi版との事で、私に譲ってくれるつもりだったそうで…ホント、感謝しますm(_ _)m
ちなみにその知人、当日昼間の関西のとある量販店で…Wi-Fi版も予約できたとの事。
…関西はPS VITA熱が冷めているのか? それとも東京が異常なのか?

(日本経済新聞 Web刊より写真転載)

上記の画像は東京秋葉原のヨドバシカメラマルチメディアAkibaの当日予約の様子である。
1,200人が並んだ…というが、おそらく人数的にはそれ以上の人が集まっているハズだ。というのも、PSPの時も1,200人との話であり、この1,200という数字そのものに何かしらの意味があるものと推測すると、多分予約券の枚数が1,200枚なのではないか? と考えられる。であるなら、1,200人を超えている事はほぼ間違いない。
東京ではこのような行列が普通にあったワケだが、先ほどの関西の知人の話だと、大阪では日中に結構余裕で予約できたらしい。
ま、私は地方在住、しかもかなりの田舎なのでそもそもこうした予約が行われる所が存在しないわけで… orz

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PS VITAの予約受付開始は10/15

 いよいよPS VITAの予約受付開始日がやってくる。
 10月15日(土)に予約受付開始となり、各取扱店舗の情報などが慌ただしく更新されている。
 10月15日(土)なら社会人でも大丈夫…と思ったのかもしれないが、残念ながら私は仕事 orz
 なので少なくともAmazonでの予約は致命的に無理と言える。

 前にニンテンドー3DSの時、予約開始日の10時35分くらいに開始したらしいが、とりあえずその予約ページにたどり着く事はできたものの、確定させる事が出来ず、挙げ句20分格闘した後に予約受付中止のページを見るハメになった。
 ニンテンドー3DSですらそうなのだから、PS VITAともなると恐らく全く手が出せずに終わる事だろう。
 こういうときは、何気に店舗に近い人達が有利に働く。
 実際、ネット予約よりも店舗予約の方が手っ取り早く、また確実だったりするからだ。
 たしかニンテンドー3DSの場合、秋葉原のヨドバシカメラだと予約受付開始日の午後になってもまだ予約できていたハズだ。
 PS VITAなら午後までできるかはわからないものの、それでも並ぶ勢いで突貫すれば変えない事はないのではないかと思う。…でも土曜日だからわからないか?

 私は今回、3G/Wi-Fi版を狙っているのだが、人気のWi-Fi版でなくても初回版は買えない可能性が濃厚になってきたと言える。
 PSPも初回ロット版を購入しているだけに、できればPS VITAも初回ロットが欲しい所なのだが…さて、どうしたものか?
 …発売日に並ぶしかないのか? orz

ゴッドイーター2

 今年の東京ゲームショーで開発が明らかになったゴッドイーター2。
 正直、PSPでの開発はいいとして、マルチプラットフォームでの開発がない事に多少なり残念感を感じたりしているワケだが、それはそれとして純粋に正統な続編が作られている事にまず感謝したい。

 今回のゴッドイーター2はあらゆるところにいろいろな改良点があると共に、私がちょっと前作で不満だったキャラクターメイキング部分にテコ入れされているようで、その辺りは大幅に期待したいところ。

 まぁ、さすがにこのキャラがそのままPSPで動く事はあり得ないワケだが、イメージもアニメ調ではなくリアルCG系に変わり、この辺りも私好みになったのはありがたいのだが…もし他の高解像度プラットフォームでの展開があった時には、ぜひこのイメージのようなキャラでプレイしたいところである。

 使用できる武器も“ブーストハンマー”と“チャージスピア”の2種が増え、バリエーションが増えると共にアクションに変化が生まれている様子。
 これで期待するなというのが無理なもので…そう考えれば考えるほど…

 なぜPS VITAで出さないんだ?!

 そう思わずにはいられない orz
 来年、PS VITAソフトとして発売してくれないかなぁ…

ダークソウル、やっとオンライン可能に

 9月22日に発売したPS3用ソフト“ダークソウル”だが、初っぱなからオンラインでの不具合が多発、オフラインでプレイするしかないという状況に陥ったが、本日、ようやくバージョン1.02にアップデート、オンライン可能となった。

 ダークソウル、私はまだ封すら切っていない状態なのだが、いろいろな話を総合しても、その評価は実に様々。
 デモンズソウルよりも簡単という人もいれば、デモンズソウルよりも遙かに難しいという人もいる。なので今の段階で言えることは、デモンズソウルをプレイして面白いと思った人はそれなりに楽しめている、という事ぐらいではないだろうか?
 そして現時点でダークソウルに一定の不満がある人は、多分それは面白さとは乖離した所にその原因を感じているのではないかと思ったりする。
 それが、初っぱなのオンラインの不具合ではないかと思うわけだが、正直、フロムソフトウェアらしからぬ不具合だったと私も思っている。

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期待している機体が出てくれば…

 来月発売になるPS3用ソフト“ACE COMBAT Assault Horizon”、私は既に予約済みだが、ここにきて操作できる機体情報がまた増えた。
 今回発表があったのは、航空自衛隊のF-2A支援戦闘機、ヨーロッパのTyphoon、Gripen C、RafaleMの3機体である。
 このウチ、F-2A以外はMultiroleというタイプに分類される機体なので、航空戦と地上戦の双方をマルチに戦える機体なのだが、F-2AのみタイプはAttacker(攻撃機)に分類される事が判明した。

 今回のAssault Horizonでは、航空戦力がFighter、Attacker、Multiroleの3種に分類され、Fighterならドッグファイト、Attackerなら地上攻撃に特化した特殊戦闘が可能になる。Multiroleはその双方を備える能力を持っているため、万能機という扱いになるのだろうが、おそらく専門職の機体の方がそれぞれの能力が高いのではないかと予測する。

 今回発表のあったF-2Aは、日米共同開発の機体でF-16Cをベースに設計されている。翼面積はオリジナルのF-16Cよりも若干大きいようだが、それ以外にも中身の電子機器が最新のものに変更されており、運動性能は全面的に向上している機体とされている。
 航空自衛隊では主として対艦戦闘を想定した運用の為、今回Attackerの分類になったのではないかと思われる。

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発売日が決まったACV

 βテストが行われ、それにも参加した私。
 正直、こんなに待ち遠しいゲームが出てきたのは、実に久々ではないかと思う。
 ACV、つまるところアーマードコア5。
 しかし、そのACVはPS3のβテスト後に発売を10月から来年1月に変更した。
 βテスト後のユーザーの意見を尊重した結果であり、その時に出た問題をいろいろ解決するため、というある意味良い方向に向かう修正が入る事は、私としてもありがたい話ではあるものの、それで発売が来年1月まで延びたというのは多少なり残念な話でもあった。

 そのACVの発売日が確定した。
 2012年1月26日。その日が激しいバトルの始まりである。
 PS3、もしくはXbox360を持っている人なら絶対にプレイして欲しい一作。
 前作であるACfAよりずっとプレイしやすいスタイルは、初心者にもオススメできる…と私は思っている。

 待ち焦がれた人も発売日が確定した事でこの先の未来が見えたのではないかと思う。
 あと4ヶ月ほど待てばACVは発売されるのである。もう少しの辛抱だ。

東京ゲームショー2011

 今現在、幕張メッセにて行われている東京ゲームショー2011。
 そこでいろいろな発表が行われ、また展示されているが、その中で私なりにコレと思えるものをちょっと書き出してみたい。

 まず一番最初にPS3/Xbox360版の「METAL GEAR SOLID HD EDITION」だが、これについてちょっと残念に思っていたりする。
 Xbox360版はまだ未定だそうだが、PS3版はこのタイトルの中にMSX版から「メタルギア」と「メタルギア2 ソリッドスネーク」、PS2版から「メタルギアソリッド2」および「メタルギアソリッド3」がHDリメイクされて収録されている。そしてPS3版にはこれにゲームアーカイブス版の「メタルギアソリッド」のプロダクトコードが付属するのだが、ここに私の残念感があったりする。
 なんで「メタルギアソリッド」はHD化してくれないのだろうか?
 個人的には「メタルギアソリッド」は物語の中でも中核をなすものと思っているだけに、非常に残念である。

 コナミスタイル限定でプレミアムパックが発売される事も発表されたが、こうしたおまけ的要素よりも肝心のソフトの面でイマイチ感があるのが非常に残念でならない。
 ただ、このMETAL GEAR SOLID HD EDITIONだけでなく、PeaceWalker HD版もZOE HD版もPS VITA用が2012年に発売されるという事は喜ばしい事である。

 次にゴッドイーター2の件だが、制作されるのは喜ばしい話だが、これもPSP版のみの発表であり、PS VITA版が制作されるという話が出てこないのは実に残念でならない。
 個人的にはPSP版とPS VITA版のマルチプラットフォームで発売し、双方でマルチプレイができるようにして欲しかった。
 画面表示は各々の性能によるだろうが、通信するデータ内容やキャラクターデータなどは類似したものにできるだろうし、そこに互換性を持たせる事もそんなに難しくないのではないかと思うのだが、やはりそこはHDクォリティのグラフィックスを作るだけの余力がない、という事なのだろうか?
 面白い新要素が次々と搭載されるという所は実に楽しみな話なのだが、そうした環境面で残念な感じがするのは実に惜しい。
 …私の言い分はワガママだろうか?

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12月17日発売のPS VITA

 PS VITAの発売日が12月17日に決定した。
 これ自体は大凡の予測と大きくズレない結果で、やはり年末商戦に間に合う形にもってきたか、という所。
 まぁ、問題はどれだけの数を揃えられるのか? というところになり、初回は争奪戦になる事も予測できる。
 しかし、私は本当の問題はその後に来るのではないか、と今回発表された内容で考えてしまったりする。

 今回、3G通信キャリアがdocomoに決定した。
 これも予測できる話だったのだが、その通信部分の内訳を知ると、本当にコレでよかったのか? と疑問を感じずにはいられない。
 どう考えても、今までのビジネスモデルでは成り立たない事を予測して、新しくユーザーから金銭を搾取する方法を考えた、としか思えない所がいくつかあるのである。

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どこかがやるだろうとは思ったがw

PS VITAで“ドリームクラブZERO ポータブル”が発売される、という話題が出たのはもう前の話だが、それに合わせ東京ゲームショー2011にプレイアブル出展される事が先日発表となった。
ドリームクラブというゲームそのものの内容については…もう詳しく各必要も無いだろうから書かないが、まぁほどほどの恋愛シミュレーションゲームとアイドルマスターを足して2で割った…と表現してもまんざら間違いではないゲームではないかと思っている。
ハッキリ言ってしまえば、私の嗜好からは随分とかけ離れたタイトルなので、私的にはノータッチを貫く姿勢は変わらない。
が。
PS VITAの数多いインターフェースを利用するという事で、このテのゲームジャンルがやってくるだろうなぁ…と思っていた手法を、ドリームクラブZERO ポータブルがやっぱり使ってくるのか、という事が予測できるソースが上がってきたので、とりあえずそれだけをネタにしてみた。

みるからに「やっぱりねー」という感じなのだが、ゲームクリエイター(デザイナー)としてこのアイディアや反応は至極まっとうではないかと思ったりする。
ゲームデザイナーという人種は、とにかく新しい表現方法や手法というものを使いたくて仕方がない人種。何しろそれで他と差別化できるワケで、それをどれだけ他ゲームより早く売り出すか、が勝負の分かれ目になったりもする。
もちろん、早ければ良いという事はない。早くてもそれがどうしようもない使い方なら、後発のソフトに話題は持って行かれるわけで、どれだけ早く、どれだけ人々を魅了できるかがポイントだったりする。
ま、結局はどれだけウケを取れるか? という事なのだが、そういう意味ではお笑い芸人に通じるものがあるのかもしれないw

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