Angel Halo

RTX Video HDR

SDR映像をHDR映像に変換。

ドライバレベルで対応

NVIDIAが1月24日にGeForce Game Readyドライバー及びNVIDIA Studioドライバーのバージョンを551.23へと引き上げた。
このバージョンになった事で得られる一番大きなトピックスは、何と言ってもRTX Video HDRである。
RTX Video HDRとは、SDR映像をHDR映像に変換する事ができる機能の事で、映像のダイナミックレンジを拡張する機能を言う。
簡単に言えば、映像をよりメリハリのある色合いに変換する機能、という言い方が出来るワケだが、実際に見た方がわかりやすいかもしれない。

この映像では、以前当Blogでも紹介したRTX Video Super Resolution(RTX VSR)も紹介されており、RTX VSRとRTX Video HDRを組み合わせて動画再生も可能である事を紹介している。
デモビデオだと明確な差があるのだが、実際はよく分からないというのが本音である
見て分かる通り、かなり違った印象になるだけでなく、実際に精細かつ色鮮やかに変わる事が見て取れるわけだが、実際に使ってみてここまでの効果が得られるかはまた別の話だと私は見ている。

ドライバの設定だけで使える?

一応、この機能はWindowsのシステムにおいてHDRをONにする事と、NVIDIAコントロールパネルのRTXビデオ拡張においてHDRを有効にする事で利用可能になる、としている。
ストリーミング映像であれば、Google ChromeやMicrosoft EdgeなどのChromiumベースのブラウザーで動作する、としているが、ではローカルの動画はどうかというと、そのままでは機能が有効にならない。
これはRTX VSRの時にも話題にしたが、動画プレーヤー側でRTX VSRやRTX Video HDRの機能を有効にする内部フィルタ内のビデオデコーダの設定とMPC Video Rendererをインストールしてその後DirectShowの設定を使う事で対応する事ができる。
これでローカルビデオデータもRTX VSRやRTX Video HDRを有効にして再生する事ができるので、できれば動画プレーヤーや>MPC Video Rendererを最新版にして、利用できるようにする事をお薦めしたい。
ただ、前述したようにどこまで効果があるかは動画ファイル次第だし、見た目にも感じ方一つで明暗が分かれるので、気休め程度と考える方が幸せかもしれない。

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モヤモヤする事ばかり

いろいろとモヤモヤする事ばかりが続く。

RTX 4070Ti SUPER

1月25日(日本時間)に発売されたNVIDIAの新GPUであるGeForce RTX 4070Ti SUPERだが、私が目論んでいたINNO3D製は、ELSAジャパンからの発売はないようで、代わりにELSA ONLINEでINNO3D製としてホワイトモデルのみが発売される形となった。

ホワイトモデルのみなのかぁ…

しかもジャスト2スロット仕様とは謳っていない、ツインファン仕様のもので、一応本体厚は2スロットにかなり近い厚みではあるものの、前モデルのようなスタイルではなくなってしまった。
私は自分のPCを黒メインで構成しているので、まずホワイトモデルのみというところに「なんだかなぁ」という思いしかない。
しかも価格は…これはまぁ予測していたとおり、149,820円と15万円くらいになるだろうという予測通りの価格だった。
当初はこれを導入して、現行のRTX 4070Tiを売却…と考えていたのだが、先日PADで公開された検証動画を見ていたところ、思った程のパフォーマンスアップでもなかった事が引っかかっている。

この動画を見るとわかるが、たしかにパフォーマンスアップしているものの、性能はどちらかというとRTX 4080寄りというよりは4070Ti寄りで、しかも負荷がかからないと頑張らないという結果。
これならRTX 4080 SUPERを無理してでも導入した方がよくないか? という思惑も出てくるというものである。
ただ、VRAMが16GB、メモリ帯域幅が256bitになった意味は間違いなくあるので、ここが迷いどころ。またRTX 4080 SUPERの価格も気になる所で、あまりにも差がありすぎるようならそれもまた考えモノ。
正直、スパッと割り切れるような考えに至れないというのが、何ともモヤモヤしている感じである。

Radeon系の躍進が凄い

使用するモニタの関係からGPUを昨年からNVIDIA系へと切替えた私。
もともとNVIDIA系だったところをFluid Motionの良さに目を付けてAMDへと転身したので、モニタのG-Syncの為に再びNVIDIA系にしなければならないという状況を仕方なく受け入れたのだが、ここにきて再びAMDのFluid Motionの進化形である「AMD Fluid Motion Flames(AFMF)」が凄い事になっていて、私の進む方向とは逆の流れで素晴らしい結果が生み出されていて、とても残念である。
もともと、映像のフレーム生成技術だけで言えば、Fluid Motionの事もあり、AMDの方が先行していた感じがある。
もっともNVIDIAもDLSSなど、映像強化技術の開発は進めていたのだが、フレーム生成というよりは、より低解像度のものを高解像度、つまりフルHD映像を4Kに引き延ばしても高解像度を狙えるという技術の方に特化していた部分がある。
高解像度への進化は、入力される映像情報を小さくし、それをGPUで拡大、高解像度処理する方が効率が良いという事も理解できるので、NVIDIAの方向性も確かに間違っていないのだが、より映像を滑らかに見せる意味ではフレーム生成をGPUにやらせて、人の目に見せるフレームレートを上げるというアプローチを採っているAMDの方向性も間違っていないものである。
AMFMは、もちろんこのフレーム生成技術の最先端を行くものなのだが、これの効果が恐ろしいほど高く、比較的性能の低いGPUでも上位のGPUに肉薄するフレームレートを魅せると、今話題になってきている。
しかもAMFMの凄いところは、何もAMD製のビデオカードにのみ効果があるわけではなく、他社製ビデオカードでも利用できるというところにある。ただAMD製ビデオカードの方が効果が高い、という側面があり、これならAMDのGPUを買っておけばいいんじゃない? 的な流れを生み出している。
…なぜ私がNVIDIA系にしなければならない時に、このような動きになるのだ?
もともとFluid Motionに拘っていた事実があるのに…と実にやるせない気持ちである。しかも…AMD製ビデオカードの方がコストメリットも高いのだから、困ったものである。
…何か、ホントに恵まれない状況ばかりに巻き込まれている気分である。

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進まぬ対応

QNAPのQHora-301Wに関して、未だ解決策は示されず。

不可思議な反応

QNAPのQHora-301Wを使い始めて、ネットは繋がるもののIPv6接続はされておらず、それでいて表記上はオフラインになっているという問題だが、あれからQNAPのテクニカルサポートといろんな話をしているものの、未だ改善の動きが見えない。
もともと、DTI with ドコモ光のIPoE接続対応機器としてQHora-301Wは記載がないのだが、基本的にNTT東日本のフレッツ光回線と同じものを使い、かつDTIの通常の収容機器を利用している事、さらにVNE事業者としてJPIXが提供しているv6プラスを利用しているという事から、技術的には不可能ではない、と見ている。
これは私だけが見ているわけではなく、QNAPのテクニカルサポートも技術交えていろいろな検討をした結果、通信は可能と現時点では見ていて、問題が起きている原因をいろいろと調べている段階にある。
ただ、その調べている中で、私が疑問に思っている事に対して、何故かQNAPのテクニカルサポートがそこに触れない事があることに気づいた。
私は、IPv6の接続の種類を選ぶ項目に対し、ステートレスを選べないのが疑問に思えて、それをサポートに聞くのだが、サポートは何故かそこに触れず、IPv6でちゃんと接続できているか、確認サイトで確認しろ、PCのIPアドレスがちゃんと取得できているかを確認しろ、としか言わないのである。
そもそも、IPv6の接続の種類が間違っていれば、正しいIPを取得できるのかが怪しいはずなのだが、こちらの説明している内容が分かっているのかそれとも言葉の壁の問題で理解されていないのか…。
QNAPは台湾メーカーなので、日本語でサポートを受けようとすると、おそらくどこかで翻訳しているところがあり、確実に言葉が伝わっているかが怪しいところがある。
もう少し接続の種類について問い合わせをしていくしかないのかもしれない。

接続の種類

私が気にしているのは、現時点で私のQHora-301Wで導入しているファームウェアは最新版であるにもかかわらず、何故かIPv6の接続の種類の項目にステートレスが入っていない事なのである。
選択肢として、選びたくても項目にないので選べない。これが今回の問題の大元にあるのではないかと考えている。
私も分からないので調べただけの話だが、そもそもIPv6接続でIPアドレスを取得する方法というのが、相手先の設定によっていろいろあり、IPアドレスそのものと機器IDを認識しないと通信が上手くいかない設定らしい。
相手サーバがIPアドレスを配布する際に、機器IDを特定のルールに従って自動設定する場合と、相手サーバがIPアドレスも機器IDも配布するという2パターンが存在するらしい。
全社がステートレスで、後者がステートフルと呼ばれる接続設定である。
DHCPv6しか選べないのは問題ではないのか?
現在、私のQHora-301WのIPv6設定における接続の種類は、DHCPv6という設定なので、今回の場合ステートフルの接続方法になると考えられる。
だが、v6プラスを利用した接続だと、これがステートレスで接続するよう言われているのだ。つまり、機器IDが相手サーバから発行されていないのに、ウチのQHora-301Wでは発行されるのを待っている形になっているのだ。
本来なら特定のルールで自動設定される機器IDを発行されないにの待っている状態だから、ウチの今の環境ではIPv6接続できていないと考えられる。
私はこの問題があると思われるので、QNAPのテクニカルサポートに、DHCPv6が選ばれている事に問題はないのか? と問い合わせているのだが、スルーされつづけている。
で、先日、この選べない状況のスクリーンショットを撮り、赤で選択項目にない事を示して問い合わせてみた。
その答えが本日くるかな、と思ったら、本日は回答がなかったのである。
おそらく、ようやく事態が飲み込めたのかもしれない。

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国産Wi-Fi7ルーター、発売

Buffaloから、国内品としては初のWi-Fi7対応ルーターが発売される。

相変わらず凄い形

Buffaloから国内メーカー初のWi-Fi7認証を取得したルーター「WXR18000BE10P」が2月上旬に発売されると発表された。
価格はオープンプライスとしているが、実売予想価格としては64,980円とかなりの高額設定である。
Wi-Fi7では、6GHzにて320MHzの帯域幅を使うIEEE802.11beに対応する規格で、11,529Mbpsの転送速度を実現する。5GHz帯でも160MHzで5,764Mbps、2.4GHz帯では40MHzで688Mbpsの転送速度を持ち、「WXR18000BE10P」はこれら全てを扱う事ができるルーターとなる。
また、これら6GHz/5GHz/2.4GHzの帯域幅をまとめる“Multi-Link Operation”に対応し、混線を割けつつ干渉を受けにくい通信が可能だという。
相変わらずのスタイル
6GHz/5技かHzでそれぞれ4ストリーム、2.4GHzで2ストリームに対応するアンテナを持ち、そのアンテナは3軸回転機構を持つ。これにより、狙ったポイントに安定した電波環境を構築できるとする。
インターフェースとしては、WAN/LANに各1基ずつ10Gbit Ethernetポートをもち、LANはさらに3ポートのGbit Ethernetを持つ。他、USB3.0ポートを1基持ち、NASのような使い方もできると思われる。
またEasyMeshもサポートしており、幅広く安定したWi-Fiエリアを構築できる。

スペックは良いが…

このルーターの登場は、Wi-Fi7の認証が国内で通ったという話が出た時から予測されていたと言える。
私も、WXR-5950AX12を使っていた関係から、この系列の後継機をいろいろと見てきていたので、Wi-Fi7対応の同系ルーターが出てくるだろうなとは思っていたが、価格的にもこんなに高い製品になるとは予想はしていなかった。
Wi-Fi6やWi-Fi6Eが登場したあたりから、Wi-Fiルーターの価格が以前よりグッと高額化してきていたが、まさか民生品で6万円を超えるWi-Fiルーターが普通に出てくる状況になるとは思わなかった。
Buffalo製のWi-Fiルーターは、前述したWXR-5950AX12が私にとって初めてのルーターだったワケだが、正直、あまり良い印象の製品ではなかった。
というか、最初は良かったのだが、IPv6のリンクが結構切れたり、5GHzのWi-Fi電波が止まったり、最悪は2.4GHzのWi-Fi電波がオカシクなったりと、トラブルが頻発するようになった。ファームウェアアップで安定化するのかとも思ったが、EasyMeshの対応が行われたところで更新も止まり、結局使えるけれども信頼性はあまり高くない、という印象だった。
その結果、今QNAPのQHora-301Wに切替え、今まさにIPv6接続でその対応に四苦八苦しているわけだが、本来ならWXR-5950AX12が安定して動作してくれていれば、こんな苦労はしなかったとも言える。
WXR-5950AX12の後継機種では、この安定性は改善された…という話も聞くが、私自身は試してはいない。ただ、昨年末にグレードダウン品とも言えるWSR-6000AX8を緊急交換用として購入はしたが、どうしても超安定性を求めた結果、QNAPのルーターに手を出してしまった。
ま、DTI with ドコモ光のIPoE接続対応機種にQHora-301Wが含まれていないという事を失念しての購入だったワケだが。

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NieR Re[in]carnationも終了

ヨコオタロウの世界が次々と終わっていく?

SINoALICEも終わったばかりなのに

本日、スクウェア・エニックスから「NieR Re[in]carnation」が4月30日にサービスを終了するという発表があった。
「NieR Re[in]carnation」はNieRシリーズの一作で、言わずとも知れたヨコオタロウ氏が構築した世界のタイトルである。
ヨコオタロウ氏の作品といえば、SINoALICEも今年1月15日でサービスを終了している。
急激にヨコオタロウ氏が関係するタイトルが終了を迎えている事に、ちょとした違和感を感じているのだが、何かあったのだろうか?
コレも終わるのか…SINoALICEがサービス終了を迎えるという事に関しては、実はあまり違和感をもたなかった。
というのも、SINoALICEはサービス開始が2017年からで、既に6年は経過したサービスだったからだ。ソーシャルゲームで5年もサービスを継続できれば万々歳だろうと思う反面、もっと続けて行けたようにも思ってはいたが、それでも違和感までは感じなかった。
しかし、今日は「NieR Re[in]carnation」までもがサービス終了となった。
NieR Re[in]carnationはサービス開始が2021年の2月だったわけで、3年でサービス終了という事になる。
まぁ、それでも3年続いたと考えれば続いた方なのかもしれないが、あの大ヒットしたNieR Automataと同じシリーズと考えれば、そのサービス終了は早いと言わざるを得ない。

ちゃんと終わる世界

SINoALICEの時に思ったのだが、終わらせ方がちゃんとしていたな、というのが印象的だった。
ストーリーは最後まで用意され、終幕を飾って終わるという、ちゃんとした体で進行した。
私は実の所途中からプレイできなかった事で、結局最後までストーリーを進められなかったので、そこは残念だったのだが、NieR Re[in]carnationもちゃんとストーリーは最後まで語られ、それで終幕となる。
ヨコオタロウ氏の作品としては、ある種滅びの美学といおうか、終末感がある作品が多く、決して大団円で終わらない物語が多いが、それでも終わり方としてはちゃんと幕を閉じるという印象がある。
ソーシャルゲームであっても、その美学を貫いているようで、そこはヨコオタロウ氏の拘りだったのかな、とも思わなくもない。

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やはりダメなのか?

QNAPのQHora-301WをDTI with ドコモ光のIPv6接続で使う事はやはりできないのか?

QNAPも対応はしてくれているが

先週からずっとこの話を続けている感じがするが、未だ解決に至らない状況が続いている。
先方も私の環境を確実に捉えているわけではないので、その確認をずっと行ってきたのだが、そろそろ情報は出尽くした。
私の利用している回線、プロバイダ、それに伴う接続環境等々、もう十分と言える確認が行われたが、結果、テクニカルサポートが提案するチェックや作業を行っても、未だ解決できずにいる。
ところが、本日になってテクニカルサポートから「ドコモ光の回線状況について、NTT東日本との差分があるかどうかを今確認中です」というコメントが届いた。
また、そのコメントには「IPv4,IPv6が今取得できたように見えるので、確認ですが、今インターネットへの通信はいかがでしょうか」とも書かれている。
こんなコメントが来たが…謎だらけで意味わからんん?
今取得できたように見えるので?
QNAPのテクニカルサポートは、私の自宅に設置しているQHora-301Wを外部から確認しているのだろうか?
もともと、こちらの接続状況などのスクリーンショットを送り続けているので、IPv4アドレスやIPv6アドレスなどの情報は筒抜けになっているので、ウチのQHora-301Wを追いかけようと思えば追いかけられるので、監視されていても別におかしくはないのだが、このコメントには他にもおかしなところがある事に気づく。
それは、こちら側からは何の設定もしていないのに、今取得できたように見える、と言っているのである。
リモート接続して操作したという事なのか?
そうでなければ、元の回線側に何か修正を入れられるのだろうか?
どちらも考えにくい。こちらの機器をリモート接続している可能性は否定はできないが、このコメントを貰ってから私が自分の環境を再確認した段階では、設定は何も変わっていなかった。
そう、何も変わっていなかったので、相変わらずダッシュボード上ではオフラインと表示されているし、WANのインターフェースを確認するとちゃんとリンクアップしているし、IPv6のグローバルIPも取得できているのである。
ただ、ダッシュボード上ではオフラインと表示されていて、ファームウェアのバージョン情報を取得できていない状況のままなのだ。
あえて言うと、サポート側がIPv4とIPv6が取得できたように見えるというのなら、間違っているのはダッシュボード上の表記とファームウェア情報の取得状況だけ、という事になる。

繋がっているという事も

変な事は他にもある。
まず、この状態で私のメインPCがインターネットに接続できている事も不可思議である。
私はIPoE接続の契約をしているので、既にIPv4接続はできないはずなのだが、https://4466.jp/で確認するとIPv4接続していると出るのである。
まぁ、契約で接続できなくなったのは、PPPoE接続のIPv4なので、プロバイダ側からIPアドレスを発行されている今の接続状況でのIPv4は接続できるのかもしれない。このアタリは、もっと専門的な知識がないと多分理解できないだろう。
また、QNAP側は私にファームウェアは最新のものにアップデートしろ、と言い続けている。もちろん既に最新版にアップデート済だが、問題はそのファームウェアを利用しているにも拘わらず、IPv6の接続の種類の中にに[ステートレス (SLAAC)]の選択肢が出てこないというのか問題である。
IPv6の接続は、[ステートレス]、[ステートフル]、[静的IP]といった、IPアドレスをどこで割り当てるか、といった情報が必要になるわけだが、これをちょっと簡単に説明する(かなり大雑把な説明だが)。
v6プラス方式は[ステートレス]を選ぶ事になる。これは「プレフィックス」がサーバ側で自動的に設定され「インターフェースID」はEUI-64で生成させる方式である。
一方[ステートフル]の場合は自動設定で「プレフィックスとインターフェースID」をDHCPv6サーバより割り当てる事になる。
[静的IP]は、手動設定で全ての情報を自動で設定せず、手動で決められた情報を入力する事で接続する。
今回の私は、現時点では[ステートレス]を選べず、半ば強制的に[DHCPv6]を選んで今の状況になっている。
つまり、インターフェースIDが自動生成されない状況で接続しようとしているわけである。
インターフェースIDという情報が足りていないのだから、IPv6でリンクする事はあり得ない事になる。
もちろん、もっと詳しく説明するとさらにややこしい情報がいろいろとついて回るのだが、ルーター側が設定値として持つ接続の種類が異なれば、当然繋がっている回線から届く情報との差異でリンクできないワケである。
それでいて、IPv4での接続ができているという事も腑に落ちない。IPv4 over IPv6を利用しているとは言え、IPv4のパケットはIPv6のパケットの中に内包されて通信するのだから、IPv6でリンクしないのに、IPv4でリンクしている理由が全く分からないのである。

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パッチ6.55を進める

FF14の最新パッチ、メインストーリーを追った。

ロスガルの王女と絵描き

FF14、何だかんだとメインクエストだけは現状の最新版に追いついていたので、先日公開されたパッチ6.55のメインクエストも追っていくことにした。
光明の起点アイテムレベルの問題は、結局マーケット品で強引にIL640に引き上げて、今までのストーリーを進めていたので、その延長上で今回のメインクエストもゴリ押しできると分かったので、進めた形になる。
初めて登場する事になるロスガル族の王女「ウクラマト」は、ある意味わかりやすいタイプのキャラだったが、語られるストーリーからトラル大陸というものが少しずつ見えてくる。
イメージからすると南米大陸をイメージしている感じもあるが、そのままのイメージで受け止めるのは多少なりと危険なような気がする。
ただ、基本的に脳筋体質なキャラクターが多くなるのかな、とは思えてくる。
メインクエストはウクラマトと共にハーム島のIDに途中まで入る事になり、そこで敵をバッサバッサとなぎ倒していくのだが、そのラスボスと戦う事で、ウクラマトの素性などが見えてくる。
だが、一番理解を深められたのはダンジョンラストにビクトマンサーとなったクルルが登場するところ。
ああ、ピクトマンサーとはこういうものか、というのもストーリーで見せてくれるので、あえて他情報を引っ張ってこなくてもコレから先の情報を得られるのではないかと思う。

討滅戦はまさかの…

今回、メインクエストを進めていて不思議におもったのが、そのクエストの中にボスとの討滅戦が含まれていなかったことである。
たしかに、ウクラマトと共にボスらしき敵とは戦うが、このボスとの戦いが討滅戦の体を成していなかった。今回は討滅戦はナシか? とも思ったのだが、その答えは意外にもヒルディブランドの事件屋クエストにあった。
正直、ヒルディブランド事件屋クエストは、FF14の世界観から生まれたものではあるものの、アレを含めて海外版にローカライズされているのかと思うと、海外の人は面白さを理解しているのか? と気になる事がある。いや、国内でも批判的な人もいるだろうが。
ただ、過去のファンフェスなどを見ていると、案外に海外でもヒルディブランドのクエストは人気があるようで、それなりの評価はされている模様。
…なるほど。
で、今回のヒルディブランドは暁月編のラストとなるクエストだが、その中にアスラ討滅戦が組み込まれていた。
…まぁ、ヒルディブランドとアスラが戦うわけではないので、討滅戦としてはちゃんとしたものになっているのが救いだが、まさかコッチに仕込んでくるとは…。
ただ、よくよく考えて見ると、過去にもヒルディブランドのクエストの中に討滅戦が仕込まれていたものはあり、テュポーン&オルトロス戦、ギルガメッシュ戦がそうだった。
なので、私的には意外に感じたものの、実は意外でもないというのが実情かも知れない。

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正式にはダメだったワケだが

諦めたくないというのが本音。

QHora-301Wを使う為に

昨日のBlogでも書いたが、QNAPのQHora-301Wは正式にはDTIが提供するIPv6接続で使用可能なルーターとして認められていない。
それはDTIのりIPv6接続を説明するサイトの対応機器一覧に掲載されていない事でハッキリと分かった。

ただ、私が思うにそれは単純に接続確認していないからだったり、ちょっとしたファームウェアアップで対応できるのではないか? という思いもある。
何しろ、NASメーカーとして肩を並べるSynology製品が対応機種に入っているのである(それが根拠になるというわけではないのはわかっている)。
さらに、QHora-301WはDHCPv6 PDにも対応する機器なので、かなり高度な事ができるだろうという予測もしている。
だとしたら、ほんの僅かな事で今は接続出来ていないだけの話だと考えられる。
非常にもったいない…と思うのは私だけではないだろう。
なので、今回テクニカルサポートといろいろ話をしている段階で、確認できる事は確認していただき、可能ならば対応できるように話を誘導できれば…とか思っている。
これがOCNバーチャルコネクトに対応していれば…QHora-301Wは結構頻繁にファームウェアが更新されるルーターでもあるので、おそらく今までいろんな機能を実現するべくアップデートを繰り返してきた可能性がある。
私の事例で対応幅が広がる事があれば、それに越した事はない。
なので、とりあえず欲しいと言われる情報はできるだけ公開し、対応を引き出したいと思っている。
現時点で、何故接続できないのか、という問題解決ももちろんだが、公式に対応製品となっていない理由がわかれば、道は開けるかもしれない。
まさしくそう願うのみである。

QNAPの対応が得られない場合

現在のファームウェアでの設定が出来ない時およびその他の処置で対応できない時、おそらくそうなれば新ファームウェアの対応が必要になる。
その新ファームウェアの対応において、QNAPが対応しない場合は、残念ながらQHora-301W単体で私の環境下ではIPv6の接続は不可能という事になる。
Wi-Fiが恐ろしく安定している(Kindleでの接続に問題はあるが)状況なので、QHora-301Wはかなり私のお気に入りになっているのだが、元々の回線とのリンクアップができないようであれば、ルーターとして成立しないので、使えない事になる。
正直残念で仕方が無いのだが、そうなった時、それでもQHora-301Wを使って行く方法が全くないわけではない。
それは、DTI with ドコモ光の接続を別のルーターにさせてしまい、QHora-301WのWANはDHCPで接続する、という手段である。
ハッキリ言って無駄でしかない使い方ではあるが、少なくとも安定したWi-Fiは使えるし、課題となっているIPv6での接続は別の機器で安定接続させるので、当面の問題は解決できる。
このやり方の最大の問題は、IPv6接続を確立させる機器として何を選ぶのか? という事。
新たにルーターを購入するという方法になるのか、それとも先日購入したBuffaloのWSR-6000AX8を利用するのか、または旧来使用していたWXR-5950AX12を再利用するのか、という事。
ルーターとして利用するだけなので、無線LANはOFFにして使用する事にはなるが、機器として単一機能しか使用しないので、トラブルは従来よりも少なくはなると思う。
どっちにしても無駄な使い方でしかないし、Buffalo製ルーターにWANとの接続だけとはいえ、超安定動作を求める事になるので、心配の種はついて回る事にはなるだろう。

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QHora-301Wのその後

実はまだ問題解決していないという事実。

接続していない

先日、当Blogでも記事にしたとおり、QNAPのQHora-301Wという無線LANルーターを導入する際、いろいろな問題が発生してとりあえずは導入できたものの、未だ謎が残る状態にある。

ネットにはとりあえず繋がっているものの、DTIのIPv6接続確認用サイトに接続すると、なぜかIPv4接続はしているものの、IPv6接続にはなっていないという事が新たに判明。
結局、今の時点でなぜインターネット接続しているのかすら謎の状態にある。
QNAPのテクニカルサービスにもその後ずっと連絡を入れているのだが、最終的にはQHora-301Wのシステムログを送付する事になる始末。
調べてもらった所、結局ネット接続に失敗しているという事がわかった。
…接続に失敗しているのに、とりあえずIPv4接続でネットに繋がっているというのも変な話なのだが…そこは問題にならないのだろうか?
QNAPのテクニカルサービスは、とにかく私が契約している回線とプロバイダー契約の情報が知りたいという事だが、先日も同じ事を回答している。ただ、私の勘違いで、私の回線はてっきりNTT東日本のフレッツ光ネクストギガファミリーだと思っていたら「DTI with ドコモ光」に切替えた時、回線事業者がNTT東日本からドコモ光に変わっているらしく、そこをテクニカルサービスに指摘されてしまった。
ただ、もともと「DTI with ドコモ光」だと明言しているので、それならば回線事業者は言わずとも分かるはずなのだが、どうも先方が確認したい事は事業者ではなく、契約内容だという。
回線事業者との契約内容? 何の事だろう?
いろいろ考えた結果、光回線を契約する時、一軒家の場合は戸建てになるし、マンションなどではマンションタイプになるという事を思い出したので、とりあえず「戸建/タイプA」で回線を依頼しているという事をテクニカルサービスには伝えた。
もしそれ以外の情報だとしたら、私には分かりかねるのでドコモ光なりDTIに確認する必要があるだろう。

新たに知る事実

QNAPのテクニカルサービスが回線契約の内容とプロバイダー契約の内容をやたらと知りたがるのは、日本の光回線の種別は全部で6種類ほどあるらしく、それを特定したいかららしい。
6種類?
当初、回線種別に6種類もあるのか? と思ったが、NTT以外の回線、電力線網を利用しているものなどを考えると、たしかにそれぐらいはあるのかもしれないし、前述したように戸建てとマンションでは提供形態も異なるので、6種類ぐらいはあるのかもしれない。
ルーターは、そうした回線の種別毎に設定を持っていて、国内メーカーのルーターは国内全ての設定値を最初から持っているのだろう。
QNAPは国内メーカーではないので、そうした日本独自の設定などはあとから追加している可能性がある。
特にQHora-301Wはファームウェアで後からIPv6接続に対応しているので、そのアタリが弱いのかもしれない。
…ただ、私の回線種別は日本国内ではとても一般的なもの。ドコモ光の戸建用回線で、ホームルーターなどを使ってひかり電話なども使っていないそのままの光回線である。
もしこの回線が原因で繋がらないのだとしたら、そもそもv6プラスの接続に対応、と謳う事はできないような気がするのだが…。
とりあえず、今はQNAPのテクニカルサービスの回答を待つのみである。
ちなみに、以下画像の[接続の種類]というところに[ステートレス(SLAAC)]が表示され、それを選ぶ事ができれば、v6プラスでの接続が可能になる、というのがQNAP側の説明である。
設定値が出てこない…
設定値が出てこないので選びようがない。ちゃんとリンクしてローカルアドレスまで発行されているのに、リンクしないという意味が分からない状況である。

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発売されたRTX 4070 SUPER

価格が思ったよりずっと高かった…。

思ったより高かったな

NVIDIAより、いよいよGeForce RTX 4070 SUPERが発売された。
当初は8万円台で発売されるのではないか? と噂されていたが、蓋を開けてみれば最安値で95,480円、高いモデルだと129,800円という価格設定だった。
思ったより高かった?…これってほぼRTX 4070Tiと同価格じゃないか?
パフォーマンス的にはRTX 4070Tiにかなり近いところまで伸びる製品だが、TBPが低いところに魅力があるといえるかもしれない。
だが、同価格ならTBPが285WのRTX 4070Tiの方が性能は上なので、この価格が出せるなら同価格でRTX 4070Tiを買った方がいいかも…と思う人もいるだろう。
どちらにしても、パワーレンジはRTX 4070Tiと同じようなところなので、TBPを採るか、スペックを採るかで決めれば良いと言う製品だと思う。

気になるRTX 4070Ti SUPER

さて、私が気にしているのはその上位モデルであるRTX 4070Ti SUPERである。
先日もBlog記事に書いたが、INNO3Dで2スロット版が発売されるだろう事が判っているので、私の狙い目としてはその製品になる。
ELSAが国内製品としてOEM供給してくれれば良いのだが、まだ発表はない。
価格的には、おそらく15万円くらいになるだろう事は予想できる。RTX 4070 SUPERが9~12万円くらいの価格なので、どう考えてもRTX 4070Ti SUPERはその上を軽く越えていく事になる。

私がもしRTX 4070Ti SUPERを購入する事になった場合、今のRTX 4070Tiを売却しての乗り換えになるので、売却価格との差額が導入価格になる。
今のRTX 4070Tiがいくらで売れるのか? という事も問題だが、性能的にはRTX 4070 SUPERよりは上なので、中古というところを見越しても同額が少し下ぐらいの価格でも売却できるように思える。もしその通りに事が進んだとしたら、5~6万円で導入できるかもしれない。
予算をどうにか付けられるかを考えて見ようと思う。

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無線LANを見直す

QHora-301Wが無事稼働したので、無線LANの設定を見直す。

私の中の常識を変えていく

QNAPのQHora-301Wが昨日稼働した。まだ一部疑問が残る部分はあるものの、QNAPのテクニカルサポートと話をしながら解決に向かっていけるだろう事から、とりあえず繋がっている事を前提に無事稼働した、という事にして、その設定をさらに煮詰めていくことにした。
有線接続は、ほぼ今まで通り…というか、IPoE接続の部分さえ解決できれば、特に問題はないと思っていて、テコ入れするつもりはない。
問題は無線LAN、世間的にいうところのWi-Fiである。
私が無線LANを使い始めた頃は、まだ規格としてIEEE802.11bが中心的接続規格だった。
そこに5GHz帯を使用するIEEE802.11aが加わり、さらに2.4GHz帯でさらに通信速度を向上させたIEEE802.11gが登場した。
このIEEE802.11a/b/gの3規格を使用していた時期がかなり長かったと思う。
その後、IEEE802.11nが登場し、2.4GHz帯と5.0GHz帯を合わせた規格が登場し、その後にIEEE802.11acという、5GHz帯で6Gbps通信を可能にした規格が登場、さらにIEEE802.11axという2.4GHz帯と5.0GHz帯の複数の周波数帯を束ねる事で9.6Gbps通信が可能になるというところまで進化してきた。
私の中では、IEEE802.11nぐらいの環境が頭の中に浸透していて、2.4GHz帯と5.0GHz帯は使用するものの、それらを分けて管理したりして使用するというのが半ば常識的な使い方として今も継続してきた。
だが、前述した通り、現在はWi-Fi6というIEEE802.11axの通信が浸透していて、さらにその先にあるのWi-Fi7という、6GHz帯を使用するところまで来ている。
私の認識そのものを新しいものにしていかないと、せっかく新しいWi-Fiルーターを導入したとしても、有効活用できない事になる。
なので、まずやるべきは私の認識を新しくする事。
そしてその上で、今のルーターの設定を新しくしていくのが望ましいだろうと考えている。

バンドステアリング

昨日のBlog記事にも、私はバンドステアリングを使用していないと書いたが、前述の通り、IEEE802.11nの段階で2.4GHz帯と5.0GHz帯を束ねる技術は確立している。
バンドステアリングという技術は、一つ設定で2.4GHz帯と5.0GHz帯の双方を切替え、空いている周波数帯に接続をスライドさせる技術だが、昨今のWi-Fi機器は、2.4技かHz帯と5.0GHz帯の双方に接続できる機器が圧倒的に多いので、こちらのルーター設定でもバンドステアリングを積極的に使用すれば、より混線しなくなると言える。
我が家のようにAlexaのようなスマート家電をいくつか接続している環境では、思いの外、無線LAN接続機器数が爆増するので、バンドステアリング機能は結構重宝すると考えられる。ただ、スマート家電の中には、確実に接続させる事を目的として2.4GHz帯でしか通信させない機器もあるので、その状態でバンドステアリング機能を使用すると、5.0GHz帯を使用できる機器には5.0GHz帯へ自動で移動してもらう、といった事が設定せずとも可能になると考えられる。
このようなメリットがあるなら、積極的に使って行くのも悪くないように思える。
バンドステアリングを使っていく事にする

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無事導入できたが、謎が残る

QNAPのQHora-301Wを導入するもコケたワケだが、その後、何とか使えた。が…

原点に還る

QNAPのQHora-301Wをオークションで落札するも、その導入でどうやってもLANコネクタが利用はできているものの、設定で有効化とならず、それが影響して他の設定を確立できない問題が浮上、上手く稼働しないという問題が発生した。
その事を先日当Blogでも記事にした。

QNAPのテクニカルサポートに連絡して、LANがリンクアップしない事を説明するが、どうも先方が上手くそこを解釈してくれないようで、ひたすらLANがリンクアップしていないから、LANケーブルを繋げと言われる始末。
しかもこのLANがリンクアップしていない事が影響して、無線LANの設定も工場出荷状態が変更する事ができないという事態。
結局、ただのDHCP接続のスイッチングハブ状態(実際にはブリッジ接続しているので違うが)でしかない状態である。
テクニカルサポートが適切な処置を説明してこないので、ハードウェアの故障の可能性もあるが、一度私自身の気持ちを原点に戻して、できる事を最初から一つずつやっていく事にした。
まず最初にできる事の一つは…当たり前だが、工場出荷状態に戻すという事。
ほとんどの機器では、リセットボタンもしくはそれに類似するボタンが用意されていて、スタティックRAMをクリアできる機能がある。ユーザーが設定した情報はこのスタティックRAMに記録され、そこを機器起動時に読み出してユーザー設定を反映させる。逆にこのスタティックRAMに何も記録されていなければ、機器のデフォルト設定が利用される。
なので、一度スタティックRAMをクリアして工場出荷状態に戻す事が、基本になる。
ただ…ファームウェアをアップデートした場合は、そのファームウェアの上でのデフォルトに戻るだけなので、正確に言えば工場出荷状態とは言えないのかも知れない。
QHora-301Wの電源が入っている段階で、リセットボタンを10秒ほど押し続けると、ビープ音が鳴り、工場出荷状態に戻る。実際には5秒ほどでリセットされたようだが、これで最初から設定をやり直す事となる。
そこで驚いたのが、初期ファームウェアと更新された新しいファームウェアでは、この初期設定項目そのものが違っていたという事。
旧ファームウェアでは、機器のローカルアカウントとパスワードはそのまま利用する形だったが、新ファームウェアではローカルアカウントはそのまま利用するが、パスワードは初期パスワードから別のパスワードに変更する事が強制されるようになっていた。
それ以外の項目も若干の違いはあるが、そう困る事はないだろう。

リンクアップしたが…

工場出荷状態に戻す事で、QNAP IDとの紐付けが一度クリアされてしまうので、もう一度リンクしてやれば、初期設定の立上げは完了である。
すると…今までの問題が嘘のようにLANがちゃんとリンクアップするようになった。
ようやく正常に認識してくれたやはりハードウェアはマトモに動いていたが、ソフトウェアで噛み合わない部分があったという事なのかもしれない。ファームウェアをアップデートしたら、一度初期に戻すという原点に還るという行為は重要だと改めて思う。
WANの設定を変更できるようになったので、早速IPv4をMAP-E、IPv6をDHCPv6に設定して再起動させると、今まで単体でONU(光終端装置)と直接接続できなかったQHora-301Wで、ネット接続が確立するようになった。
これでBuffalo製ルーターを切り離す事ができるようになった!
というわけで、接続構成をすべて切替え、QHora-301Wに全てのLANを接続する事にした。
その後、無線LANの設定を自分の環境に変更したり、WPS機能を利用できるようにしたり、最低限必要な設定へと変更し、無事稼働できりようになった。
これで終わった…と安心したところで、イヤなものを見つけてしまった。
QHora-301Wのダッシュボードを見ると、何故かネット接続がオフラインと表記されているのである。
何故か表記上がオフライン。これでも正常にインターネットが使えているのだが…いや、全てが無事に接続され、ちゃんとインターネットにも接続されているにも関わらず、画面上でオフラインと出ているのである。
ひょっとしたら、何か設定で正しくない部分があるのかもしれない。
結局、QNAPのテクニカルサポートに、引き続きこの件を報告、対処の判断を仰ぐ事になった。
トラブルが尽きない機器である。

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