前々からこういう人たちがいる事は知っていた。
VOCALOIDという新しい楽器を手に入れた人たちが、それぞれの技術を持ち寄ってコラボするという“ボカロ互助会”は、ネットから生まれたコラボレート集団だ。
発祥はもちろん2chだが、そこに集まる人はかなりの技術者たち。
ある意味、VOCALOIDに傾倒している人たちの行き着く先である。
そのボカロ互助会の作品の一つをニコ動で見た。
そこから奏でられる初音ミクの声は、もうクリプトンのデモソングに匹敵する出来の良さで、人の声とあまり変わらないなめらかさを持っていた。
Angel Halo
せっかくの休日だったが…
下請け外注の不適合で出勤となってしまった。
まぁ、こんな事は金属加工製造業をやっていればよくある話なのだが、半日で終わるはずの対応が結果として一日丸々かかってしまった。
しっかりしてくれよ orz
当初、不適合はΦ5の穴が途中で止まるというものだった。
なので一度加工外注に不適合品を戻し、それを手直ししたものを確認して客先に納めるというだけの仕事で終わるはずだった。
だが、実際に下請け外注から発送されてきたものは…またしても不適合品だった。
別に手直しした部分が直ってないという事ではない。
直してあるのに、またしても検査治具が通らないという問題だ。
この問題に対し、下請け外注に会社まで来いという呼び出しをして、その場で手直しさせる事にした。
私自身も手直しするハメになり、当日必要な分だけ発送する事で対応。
半日で帰る予定が大きく狂ってしまった。
ちなみにその日の占いでは…
『仕事:他人のとばっちりを受けて大変な目に遭うでしょう』
当たってるじゃん orz
少数倍率に注意
先日、IntelからPenrynコアの発表があり、早いものでは近日、遅いものでも今年第1四半期の間に発売になるというが、いくつか気になる事がある。
CPUというのは、システム全体のFSBクロックに依存し、その基本FSBクロックから固定倍率で動作する。
もちろん、FSB自体が最近は倍速動作しているのだが、現在のシステムでは基本FSBのほぼ4倍でシステム全体が動作している。
たとえば基本FSBが200MHzでCPUの固定倍率が10倍だとすれば、CPUは2000MHz、つまり2GHzで、システム全体のFSBは800MHzで動作する。
私のシステムでは、基本FSBは266MHzでE6700の固定倍率10倍という事で、CPUは2.6GHz動作、システムは1066MHzという事になる。
このFSBからの計算方法というのは、現状x86コアの全てが同じであり、クロックアップといえばまずこのFSBクロックを上げる事で行うのが普通である。
例外として、AMDのPhenom Black EditionはCPUの固定倍率が設定されていないため、固定倍率の操作でクロックアップできるが、Intelのコアでそのような固定倍率変動というコアは存在しない。
このようなFSBに依存するクロックでCPUの動作周波数が決まるのだが、最近発売されているCPUのラインナップを見ていると、私的にアレ?と思う周波数で動作しているコアがある。
たとえば、前述のPenrynコアで言えば、Core 2 Quadの最上級Q9550は2.83MHzで動作する。
この2.83MHzというクロックを、あなたは逆算する事で固定倍率を計算する事ができるだろうか?
GUNSLINGER GIRL
第二期のGUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-が放送された。
リアルタイムで観てはいないので、今日観てみたのだが…第一期との違いに呆然とした。
キャストからしてまるで違うという、従来の続き物とはかなり違う作り方からして、前作に何か問題があったのか?と変な勘ぐりをしてしまう。
私的には第一期はものすごく出来が良かったんではないかと思っていただけに、この方向性の転進に驚きを隠せない。
転進した理由は何なのだろう?
世間的に評判が悪かったからか?
それとも原作者が第一期を嫌ったからか?
それとも版権元が第一期を嫌ったからか?
それらは視聴者側からは分からない。
ただ一つ言えること。
それは今回の第二期は原作者がシリーズ構成と脚本を担当しているという事だ。
つまり…原作者は前作があまり好みではなかったのかもしれない。
別の理由があるのかもしれないが。
Phenomの価格が…
Phenom、Athlon64 X2など、AMDコアの価格が下がった。
特にPhenomは発売3ヶ月経たずして値下がりとなる。
この値下がりを、新しいPhenomが投入されるから、という理由と読むか、売れていないから値下げしたと読むか…。
多分、後者じゃないかと思う。
機能的メリットを感じないPhenomは実にもったいないコアとしか言いようがない。
Athlon64 X2の価格が下がるのはこれで何度目だろうか?
まぁ…Phenomが登場してしまった意味では、機能的に仕方のない話かもしれないが、消費者側からすると実に面白い価格帯にAthlon64 X2が降りてきている。
Athlon64 X2は、TDPはCore2 Duoよりも高い…が、実運用における消費電力はCore2 Duoよりも低いと言われているだけに、低電力でそれなりに動作するPCを自作する人からすると、意外と需要の高いコアと言える。
どちらにせよ、安くなる事は消費者にとってメリットはある。
だが、AMDにはもっと尖ったコアを出して欲しいと思う。
PhenomはCore 2 Quadに唯一対抗できるコアと言えるだけに、その絶対性能は常に期待される存在。
AMDはそのあたりを考えて新型を投入して欲しいものである。
PS2互換PS3がなくなる
PS3の初期モデル(20GB&60GB HDD搭載機)が今月を最後に販売を終了する事が決定した。
この初期モデルはPS2互換機能を持っているが、現在の40GBモデルにはPS2互換機能は搭載されていない。
もそもそPSシリーズは後方互換機能が一つのウリになっていたのだが、PS2機能を切り捨てる方針に出たのは、偏にゲーム開発会社にPS3ソフトの開発を促す方向性みたいなものからきているのかもしれない。
だが、この初期モデルが姿を消す事の意味は、実は家電的な見地からするといささか悲しい出来事でもある。
というのは、初期型にあって現在の普及機にはない機能があるからだ。
それがSACDの再生機能である。
HD DVD、本格的にヤヴァイか?
次世代DVDとしてBlu-ray DiskとHD DVDが争ってきたワケだが、ワーナーがBlu-ray Disk一本化を決めた事によって、いろいろなところで変化が起き始めている。
これは光メディア界の化学変化とも言えるもので、リトマス試験紙が赤から青に徐々に染まっていく姿に似た光景が見え始めた。
早い内からMicrosoftはHD DVD陣営につき、Xbox360では外付けながらHD DVDユニットを発売した。
そのMicrosoftが、顧客の要望によってはXbox360でBlu-ray Diskをサポートするかもしれないとコメントした。
もちろん、これは直接的にHD DVD陣営からの離脱という意味ではない。
しかしながら、顧客が求めればBlu-ray Diskをも取り込んでいくという姿勢を示した事には間違いが無く、市場動向に併せて変化させていくというスタイルを採った。
ITmedia MS、XboxのBlu-rayサポート検討も
ようやく発表
Intelの45nmプロセッサ“Penryn”シリーズで、私が待ち望んでいたコアがようやく発表された。
登場時期は2008年第1四半期、つまり1月~3月の間という事になる。
impress PC Watch
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/2008/0108/intel.htm
狙い目はもちろんCore 2 QuadのQ9450だ。
価格は36,180円という事だが、多分最初の間はもうちょっと高いんじゃないかと思われる。
今現在、AMDのNative Quad CoreとIntelの2+2コアにおけるQuad Coreとではパフォーマンスに大きな差がない。
逆にクロックの高さやキャッシュの大きさからIntelコアの方が効率が良かったりする面もあるため、Q9450はある意味コストパフォーマンスも含めてかなりAMDキラーコアになる可能性がある。
あとは正式発売を待つのみ。
…いや、お金も貯めないとダメか orz
仕事始め
今日から仕事始めだった。
長い休みだった…とは実はコレっぽっちも思ってないのだが、終わってしまったものは仕方がない。
新年に入っての仕事という事で、全体朝礼時に社長より挨拶があった。
苦境に入っている製造業ではあるものの、ウチの会社の顧客というのは比較的調子のいいところが多いようで、社長からはとにかく頑張れという、何とも中身のない挨拶を賜った。
ま、中身のない話は今に始まったワケではないが。
だが今年、私はどこかのタイミングで退社宣言をしなければならない。
まだ新天地の方とは条件を詰めていないとはいえ、その内容が具体化すれば間違いなく転職という運びとなる。
そんな複雑な心境で迎えた新年。
私には…やはり製造業は似合わない。
華々しくなくてもいい。
(カタチはどうあれ)夢を与える側にいたい…それが唯一の願いである。
薔薇人形
今更ながら、ローゼンメイデンを観た。
ほんとはもっと早くから観ておくべきと思っていたのだが、つい忘れてしまっていて、なかなか観るという行動に出られなかった。
正月休みに、じっくりまったりと観ようと思って作品を集めたのだが、観始めるとそんなまったりなんて言ってられない状態になり、結果として3日ほどで初期12話を観終えてしまった。
…見事ハマった orz
観た感想としては…良作ながら説明が足りない部分が多かったか?というもの。
別に説明が足りない事が悪いという事ではなく、アニメ版は説明を入れるタイミングがなかったのかもしれない。
そのあたりシリーズ構成の方針がどうだったかが気になるところ。
それでも作品の流れは悪くない事から、たぶん作風と設定のバランスが著しく難しい作品だったと言えるかもしれない。
これがエヴァンゲリオンだったなら、説明をぎゅうぎゅう詰めにしておけば問題がなかったわけで、設定の難しい作品の構成の難解さというのが、まともに表に出た結果ともとれる。
とりあえず一期を観終えたので、次にトロイメントを観ようと思う。
一期は私的に真紅がイイ感じだったが…そのまま突っ切っていくのか、それとも翠星石のネタキャラが前面に出てくるか?
楽しみである。
予測どおりになってきた
ワーナー・ホーム・ビデオが、HDパッケージソフトをBlu-ray Discのみに一本化すると発表した。
この発表が業界に与える影響はとてつもなく大きいと思う。
何しろ、北米でHD DVDタイトルの約半分を供給しているのがワーナーであり、ディズニーと正面切って張り合っていたのがワーナーだからだ。
だが言うまでもなく、コンテンツ資産や公開される映画本数などは他スタジオをワーナーが圧倒している。
そのワーナーがBlu-ray Diskへの一本化を推進してくるとなると、次世代DVD戦争の行く末はかなりBlu-ray Diskが優勢になったと見て間違いない。
いや、もうこの争いも終わるかもしれない。
誰かがやると思ってたw
去年の暮れくらいからだろうか。
VOCALOID2の第二弾である“鏡音リン・レン”のトレードマークというか持ちネタというか、初音ミクでいうところの「ネギ」の存在が、ロードローラーという方向に進み始めた。
だれかが、初音ミクがネギだから、鏡音リンはロードローラー?みたいなネタを投下したのが始まりだったと思う。
要するにキャラの色からアイテムが決まったんだろうが、黄色と黒だからといって、どうして蜂とかに進まずにロードローラーに突き進んだのかはわからない。
だが、このロードローラーという方向性がウケたのか、その方面の動画が次々とアップされはじめた。
その中でも私が飛び切りバカウケしたのがコレ。
タイトルだけじゃなく、キャラの顔も似せてきたところがGJ!
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