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Tagged: 医療と病

料理できないヤツに迫る現実

母の介護をしていると、母の食事にいろいろな問題が出てくる。

食の問題

母の介護を始めて2年が経過し、日常生活のルーティーンも大凡の形が出来た感じはあるが、それで全てが解決するわけではない。
何故なら、要介護者の母の容体は常に一定というわけではないので、突然起きる問題へ常に対応して行かねばならない。
また、歳を重ねれば弱る部分もあれば不都合が生まれるところもある。
母の場合、段々喉が細くなり、食べられるものにいろいろな制限が増えてきた事で、最近は食事に問題が出始めている。
以前から、きざみ食でもちょっと大きな食材が入っていると、それを飲み込む事ができないといった問題は出ていた。
最近はその流れが顕著に表れ、とろみをつけたものでも粘度が高ければ喉の通りが悪く、飲み込むのに相当苦しそうになる。
それでいて食事は毎日だから、徐々に食べられるものが限られてしまう。
私が料理好きで腕に覚えのある者なら、母が食べられる料理を考えて作る事もできるかもしれないが、こと日常生活が破綻していた私である。そんな事ができようはずもなく、母には毎日同じようなメニューを食べて貰うという、ある意味配慮の足りない食事を出さざるを得ない状況になっていた。
だが、それが当然よくない事はわかっている。
私だって毎回同じメニューだと飽きてくるし、マンネリ化する事はわかっている。
なので、なんとか味を変化させるために、今までとは違う食事を考えたい。
以前からそんな事を考えていた。

レシピ通りというワケにはいかない

液体要素の強い食事は、逆に食べにくいという事を知っている。
口元からこぼす確率が高くなり、本人もこぼす度にイヤな思いをしてしまう。ある意味逆効果だ。
なので、粘度がそこそこあり、それでいて飲み込めるものが理想的である。
というわけで、長い間母には麻婆豆腐を食べて貰っていた。
レトルトであとは豆腐とちょっとした食材を入れれば作れるという手軽さが魅力なので、そればかり作っていた。母は既に挽肉を食べる事も困難な様子なので、肉類のタンパク質は別のもので補うとし、麻婆豆腐はレトルトの素と豆腐がメインになる。
だが、これを毎日食べれば、当然だが飽きてくる。
違うメニューが欲しいが、この麻婆豆腐のような食感のものなら、問題なく食べられる。
ではそんな条件を持つ他のメニューに何があるのか?
いろいろ考えてみたが、とろみの強いクリームシチューなら中に入れる具材の調整で行けるかもしれない。そう考えた。
だが、そもそものクリームシチューは、ジャガイモや人参などがゴロゴロ入っているのが常だ。しかし、母は当然そうしたものが食べられない。
なので、入れる野菜はペースト状に近い形にするか、限りなく小さいきざみ野菜にするしかない。
そうなると、ネットなどでみかけるレシピで作る事はできない。場合によって、独自のアレンジやさじかげんが必要になってしまう。
やってみるしかないという切羽つまった状況これが、料理のできない私にとってとても大きな壁になる。
だが、その壁にひるんでいては母の食事にバリエーションは生まれない。
というワケで、半ば実験のようにして、母が食べられるクリームシチューを作ってみる事にした。
料理のできない私にとっては、とても大きな一歩であり、また冒険である。

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母、帰る。そして…

入院していた母が今日退院してきた。

無事退院したはいいが

今日の朝、10時過ぎに母の着替えを持って病院へ行く。
11時から退院という事で、30分ほど前に着替えを持っていく事になっていたので、少し早めに病院へ向かった。
以前からの経験で時間丁度に向かうと必ずと言っていいほど手間取って遅れるからだ。
着替えそのものはそんなに時間はかからないのだろうが、院内で処方された薬の説明やら、今後の通院予定の確認など、家族への申し送りが結構あり、結果、11時を過ぎてからの退院となった。
入院時の費用に関しては、待っている間に精算は済ませている。
今回の費用は3週間で12万円を超える費用になった。コレ、高齢者保険の金額で限度額適用認定を適用させるより安い価格でこの金額である。
介護タクシーを多少待たせてしまったが、無事退院となったので、そのまま自宅に戻る。
母からすれば三週間ぶりの我が家である。
自宅に入るなり、母をベッドに寝かせ、入院前の状態に戻していく。
が、私が三週間そうした事をしてこなかったせいか、私がそのルーチン的行動ができなくなっている事に気づく。
自宅に戻ってきた時間か時間なので、母の昼食の時間になるわけだが、昨日準備した食事を母に食べさせる。これにしても、今までルーチンとして行ってきた事だが、それが以前のように上手くいかない。
完全に私がその手順を忘れてしまっているのがその原因なのだが、三週間やらなかっただけでこうまで行動が劣化するものか?
ま、スムーズに事が進まないのは私だけの理由によるものではないのだが、自分の積み上げてきた物を再び積み上げ直さなければならない事は間違いない。

母の様子がおかしい

母が自宅に戻ってきた事で、おかしな感じになっているのは私だけでは無かった。
母も三週間病院にいた事で、今一つ自宅での在り方に馴染みきっていない感じがあるようだ。
特にベッドの上での体位の持たせ方にどうも収まりが良くないのか、自分の楽なポジションをなかなか決められず、試行錯誤しているようだった。
自宅に戻ってきたはいいが…
人間の体というのは、環境に合わせて変化していくのだろう。この三週間で母の体は自宅の環境と合わなくなってしまったのかもしれない。
また徐々にだが自宅に合わせて行くしかない。しばらくは試行錯誤の日々が続くだろう。

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受け入れ準備

明日、母が帰ってくる。受け入れる為には準備が必要だ。

食事の準備

母の退院が決まったはいいが、その展開は急を要する。
何しろ、明日には戻ってくるからだ。
母がいなかった3週間は、母の生活の用意を全くする必要が無かった為、あくまでも私が生活するために必要なものだけを買って生活していた。
だが、母が帰ってくるとなると単純な話ではなくなる。
母は既に一派的な食事を摂れない体なので、お粥、やわらかく茹でた野菜、噛まなくても食べられる豆腐料理、タンパク質が摂れる卵調理品などなど、私が気軽にコンビニで食料を調達するような手軽さとは異なる、自炊によって作られる食事の準備が必要だったりする。
ホントは肉料理も一品入れたい所なのだが、喉が細くなってしまっている母では、麻婆豆腐に入れる挽肉すら飲み込む上て障害になりかねないので、タンパク質は肉からでなく、卵から摂ることにしている。
もちろん、これだけでは栄養が偏る事は間違いないので、処方箋でしか買えない栄養補助剤を医師に言って購入し、準備している。
このように、母の食事はその時に思いつきで作って対応する、という事が難しい状況なので、前もって準備しておく必要があるのだ。
なので、今日はそういった準備をしてしまわないと受け入れができない…という事で、普段あまり手に持つことのないフライパンやら鍋やらと格闘した。
こういう時、もう少し料理の知識や経験があれば、もっと違ったメニューを作る事もできるのだろうが、そもそも家事が苦手な私からすると、ここまでできるようになった事すら奇跡ではあるのだが。
とりあえず、食事は退院後すぐに必要になるので、これの準備はマストである。

便利アイテム投入

これは入院する前から困っていた事の一つなのだが、訪問看護師やヘルパーがトイレットペーパーを使用する事はよくある事である。
だが、普段それを置いておく場所というのが、他にも必要なものなどが置かれていたりして、結構手狭になり、どこに置くでもなく定位置がない状態になっていた。
なので、そうしたアイテムを一つでも棚から別の場所に置ければ…と思い、トイレットペーパーを引っ掛けて吊り下げられるホルダーを購入してみた。
縦型でなく横型のものであれば、そのまま使いやすいのだが。
ベッドサイドの落下防止柵にホルダーを引っ掛けて使えればよいが、仮にその使い方がダメでも、ベッドの両端にある板にひっかけて固定しても良いだろう。
実際固定してみたら…ベッドサイドの落下防止柵だと、ちょっと強めに引っ張ると外れて落ちる事がわかった。ベッド両端の板は、引っ掛ける部分がピッタリと嵌まる事がわかったので、最悪そこに引っ掛けて使えばよいだろう。
ま、とりあえずトイレットペーパーがいろんなところにゴロゴロと転がる事は防げるし、上手く使えばトイレットペーパーを使う時も今までより使い勝手の良い状態で使えるだろう。

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母、退院が決まる

正味3週間の入院。

病院からの連絡

昨日、夕方ごろに病院から電話が来ていたのだが、私の都合で電話に出る事ができず、対応できるようになったのが夕方過ぎだった事からその日はそのままとなり、本日になって改めて病院より電話がかかってきた。
内容はというと、担当看護師からの電話で、医師の許可が出たので退院できるようになった、という連絡だった。
病院での面会。もっと気軽にできれば良いのだが…
毎回、母の退院に際しては、退院後のケアとして介護関係者が集まってカンファレンスを実施するのだが、今回の入院の経緯やその後の対応が前回の対策と変わらないという事で、今回の退院時にはカンファレンスは不要という事であった。
ま、前回が昨年11月の話だったので、約3ヶ月前の事と言う事もあり、母の容体そのものは変わりが無いという事なのだろう。
問題はいつ退院させるか、という事なのだが…あまり長居させるのも良くはないので、今週末の土曜日、つまり16日に退院という形にした。
即日退院でもよかったのだが、受け入れる側の都合などもあるので、それを整えるには2~3日は必要だろうと考え、16日退院とした。
そう、受け入れ体制を整えるという意味では、我が家も同じなのである。

3週間の解放

母が帰ってくる。
この事で、一番受け入れ体制の再構築が必要なのは、何よりも私なのである。
母が入院してから約3週間、私は母の面倒を見ずに生活していたので、その生活が私中心のスタイルへと変化していた。
自分の面倒しかみないでよかったこの3週間と異なり、母が帰ってくるとなると、その生活は母中心のものに鳴らざるを得ないし、何より私の生活負荷はぐんと上がる。
自宅に母を一人残しても問題がないように、その体制作りはしてあるものの、季節毎に変化させる必要のある部分もあり、この3月~5月くらいの間は、その調整がかなり難しい。その調整をしながら、かつ私の体を以前のルーティーンに戻す必要があるので、それが思っている以上に大変なのである。
また、母が戻ってくるとなると、その食事に関しても以前の形に戻す必要がある。
母の食事の7割を私が作り、残り1品をヘルパーさんに補助してもらっているのだが、母が戻ってきた直後にはヘルパーさんの1品はないわけで、それをどう補うかを考えねばならない。
…料理をロクに作れない私からすると、こういうのが地味にキツイのである。
とりあえず、まずは自分の体を介護モード戻し、やるべき活動を思い出し、それらが実施できる状態・体制にする事が必要となる。

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体よく断られた面会

母が入院中なので、面会を希望したら、体よく断られた。

入院時にはできると言われたのに

母が入院して四日目に突入した。
基本的には検査主体で現状の体調を整える治療を行うはずの入院なので、当初は2~3日で退院してくるかと思っていたが、早急な退院にはならなそうな雰囲気が見て取れるようになってきた。
というのは、以前はコロナ対策で面会はできないという状態だったのだが、今回の入院時に面会は予約制になっていて、予め面会の予約を入れれば面会する事ができる、と言われていたので、その予約をとろうとしたところ、病棟看護師から「現在は感染症の関係で面会できなくなっています」と言われたのである。
入院時の説明と異なるな、と思ったが、ここで私が騒いだところで何かが変わる訳でもないので、大人しく引き下がっておいた。
ただ、この事で気軽に面会できる状態ではない、という事と、想像していたよりも長引きそうという事がよわそくできてしまったため、来週いっぱいくらいは入院かもしれないという覚悟をせねばならなくなった。
入院費も結構嵩むのに困ったものだ…と思う反面、母の容体が悪い状態なら私も仕事に出る訳にはいかないので、入院していれば病院にいるという安心感は得られる事を考えれば、今しばらく入院して体調とを整える事ができるというのは、そう悪い話ではないのかもしれない。
ただ、母にとっては厄介な話でもある。
何しろ、母は基本的には自宅にいたい人であり、一人で入院している事に不安を感じているからだ。

意思疎通が難しい

母が失語症で話せないという事は当Blogでも書いたが、この話す事ができないという事が、当人にとって相当なストレスになっているのは間違いない。
自分で思っている事が伝わらない…その事に焦り、悔しいと思っているというのが、見ていてよく分かる時がある。
血を分けた私といえども、時々何を言いたいのかを理解する事ができず、母がヤキモキする事があったのだが、おそらく私から離れ入院していると、医師や看護師、技師との間でも相当意思疎通に困っているのではないかと予想できる。
言葉が話せないという事の障害の壁は思った以上に高い
母が自宅にいたいと考える理由は、自宅であれば間違いなく私が仕事から帰ってくるので、少しでも理解できる人が近くにいるという安心感ができるからである。
しかし、入院すると私は基本的に面会に行けないので、医師と看護師、技師とのやり取りだけになる。自分のいつものスタイルを理解している人ではないので、思いがなかなか伝わらない事のストレスは相当なものになるのではないかと思う。
そういう事もあって、できれば私も母に入院して欲しくはないのだが、それでも体調が悪い場合だと、自宅に一人にしておく事の方が不安であり、今回はやむを得ず入院という選択肢を採った。
ま、入院したとしても多分最大で2週間だろうから、もうしばらくの辛抱である。

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母、入院…そしてオークション閉幕

問題に対処しながら自分の資金回収も並行して行う。

結局入院へ

昨日の母の発熱の問題で、本日病院へ連れて行った。
日中の診察という事もあり、詳細な検査もできる状態だったので、まずは検査しようという事になり、結果的今日という一日のほとんどを検査に費やす事となった。
バルーンのカテーテルを排尿の為に入れている人は、このカテーテルの部分で尿路感染にかかるケースがどうしても避けられないらしい。
デリケートな部分でもある為、雑菌に弱いという事もあるが、この雑菌が原因でカテーテルが詰まるという事が多いのだという。
昨日、カテーテルが詰まって休日診察を受け、バルーンの交換はしたが、その際の血液検査では異常は認められなかった。
だが、発熱が治まらないという事は何かしらの原因からあるからで、今日はその発熱の原因が何かを探るために検査している。
ほとんどの場合、血中の白血球が異常増殖している事が原因で発熱する事が多い。体が雑菌を除去しようとして発熱するのだが、それに伴い、雑菌と戦う為に白血球を増殖させるのである。
今回の血液検査では、若干白血球が増殖しているようだが、それだけが原因ではなさそうである。医師の話では、しばらくは入院して様子を見る必要があるとの事だった。
またしても入院に…
ま、私としてもその方が安心はできるのだが。
というわけで、本日はほとんどがこの病院への付き添いと入院手続きで終わった感がある。

実はオークションが…

で、話は本日の朝に戻すが、実は昨日の夜、オークションに出していたRTX 4070Tiが落札された。母の対応で忙しく、オークション落札時間に確認できなかったのだが、寝る前に確認したら落札されていたのである。
10万円でのオークション開始と設定していて、結局入札者1名という事で、10万円で落札された。手数料を差し引いて、約9万2,000円ほどの資金回収という事になる。
寝る前だったが、翌日には発送した方がよいだろうという事で、早朝に発送準備に入る。
少しだけ大きめのダンボールに緩衝剤を詰めてRTX 4070Tiの外装箱を入れる。箱も潰れないようにしての発送だから、こういうやり方がベストである。
ま、落札者からしてみれば、落札後翌日には発送され、上手くいけばその翌日には入手できるという流れなので、最大限落札者に配慮した…と思っている。
RTX 4070 Ti SUPERを143,000円で購入しているので、最終的には5万円ほどの出費でビデオカードを入れ替えたという事になるが…正直、性能差を考えると適切なパーツ入れ替えとは言い難いかもしれない。
それに…よくよく考えると、その後、Ryzen7 7700XからRyzen7 7800X3Dへと交換しているので、さらに5万円ほどの追加投資をしているので、今回のパーツ交換費用は、総額10万円ほどとなる。
…これって思った以上の予算放出だったな、と改めて思った。
スマホも、交換時期なんですけど…予算大丈夫か?(爆)

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またしても救急車を呼ぶ

母の容体がオカシイ。またしても不明の発熱。

いきなり叩き起こされた

今日の朝、時間にして5時50分にいきなり家庭内ナースコールが鳴った。
いつも、朝にナースコールが鳴るという事はあまりないので、かなり驚いたが、母が呼んでいる事は間違いない。
母の様子を見に行くと、どうも膝から足の付け根に掛けて痛みがあるらしい。
しかも訴えるほどの痛みという事で、うめいている。
母の右足は、ほとんど動かず、膝が曲がった状態で固まりつつあるため、ベッド上でも片足を曲げて膝裏にクッションを入れて寝ている。
当初は足の付け根をやたらと気にしていたので、足の筋がつったのかと思い、さすっているのだが、どうも違うらしい。
母が会話できればこんなに悩まないのだが、失語症になって早一年。未だにピンポイントの問題に関しては困る事ばかりである。
一時間ほど原因が何かを探り続けていたら、流石に母ももう限界という感じになってきたので、このままグダグダとしていられない状況になった。ここで救急車を呼ぶかどうかの意思確認をした。
救急車を呼ぶという事を極度に嫌う母だったが、救急車を呼んで欲しいという医師を示した。相当に痛みが限界に来ているらしい。
で、ふと気がついた。
ひょっとして…膝や足の付け根がいたのではなく、腹痛か?
母は、腹痛の時、お腹をさすったりする事をせず、排泄する部分を示す事が多いという事を思い出した。
腹痛かという事を聞いたら、激しくうなずいた。
…会話できれば、こんなやり取りを一時間もしなくて済むのに、実に難儀な話である。

救急隊、来たる

119に電話して、救急である事を伝えると、本人確認等をして程なく救急車が自宅近くにやってきた。
年にして数回頼る事があるので、ウチは比較的理解されているようだ。
慣れてはいけないのだろうが、もう慣れたものである
朝7時ごろに救急隊が到着し、母のバイタル確認が行われ、私は本人の情報を伝達、腹痛である事を伝え、運んで貰った。
私は救急車に同乗しない旨を伝える。これは毎回同じである。何故かというと、帰りに車椅子を用意できないからだ。私が運ばれた病院まで車椅子をもって自分の車で行く…これはここ最近の定番行動である。
ここに来て、母の腹痛の原因が何となく分かってきた。
おそらく…便の排出が上手くいっていないのが原因だろうと思われた。
運ばれた病院はいつも通っている病院だった。日曜日という事で当直の医師が診てくれる事になったが、最終的に母が病院に運ばれて1時間後、つまり8時ごろに母が大量の便とガスを排出したと当直医より説明を受けた。
医師は血液検査の結果、他に問題はないという事で帰って良いとなり、そのまま自宅に帰ってきた。自宅に着いたのが8時30分ごろだった。

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咳が止まらない

徐々に治りつつあるというのはわかるのだが…。

インフルエンザの後遺症?

私が発熱外来でインフルエンザA型の陽性反応を得たのは12月9日の事である。
起算日はその前日になるので、12月13日には5日目、そこから2日経過でほぼ感染しない状況となったわけだが、発熱そのものが収まったのは12月11日になる。
つまり、11日以降はインフルエンザの発熱という部分以外の症状で過ごしているわけだが、その症状というのがほぼ風邪の症状と同じものになる。
これはインフルエンザの特徴とも言えるので、今現在は風邪気味の状態という事が言えるワケだが、19日となった今でも咳が止まらないという問題に苦しんでいる。
ちなみに私より1日早く陽性反応となった母は、未だに痰が絡むという問題に苦しんでいる。
つまり、母にしても私にしても、インフルエンザこそ収まってはいるものの、未だ風邪症状が収まらない中にあるという事である。
私はインフルエンザを発症した当初から、咳が良く出るという症状があった。
喉が痛いという事はないのだが、息を思いきり吸うという事をすると、途端に咳が出てしまい、呼吸が乱れる。コレに伴った痰は出ないのだが、とにかく咳が出る。
おちおち寝てもいられない
一方、母はというと、喉がとにかくガラガラ言っていて、痰が絡んでいる状況が続いている。私ほど咳は出ないのだが、未だに喉がスッキリしないだけでなく、肺の能力が落ちている事も含めて、痰を出し切れない事に苦しんでいる。
インフルエンザの後遺症というのとは違うかもしれないが、未だこのような症状が出ているという事は、咳や痰の薬を服用した方がよいのかもしれない。
というか、コレ、風邪の症状といして薬を飲めばいいんだよね?

咳止めの薬?

先日、咳止めの薬を買ったは買ったのだが、飲んでも一向に咳が止まらない。
痰にも効くという事だったので、母にも飲ませたのだが、母にも効いている感じがない。
これなら、咳止めの薬を飲むのでは無く、普通に風邪薬を飲んで安静にした方が良いのかもしれないと思いつつ、どうしようかと未だに悩んでいる。
というのも、私も母も、通院で貰っている薬があるので、それと市販薬を合わせて飲むという事に多少なり抵抗があるのである。
私はまだ良いとしても、母はもともと痰を切りやすくする薬も飲んでいるので、それと合わせて服用してよいのかがよくわからない。
市販薬なのでおそらく問題はないと思って少し飲んでみたが、前述したように効果が認められない。
私にしても同じで、咳は未だに出てしまうし、夜寝ていても息苦しくなって起き出す事もある。
咳止めというピンポイントな薬よりも、喉に効く風邪薬を飲んだ方が良いのだろうか?

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異常が見られない?

ようやく泌尿器科にかかった母。トラブル続きである。

朝から病院

本日はもう朝から予定は決まっていた。
泌尿器科にかかる。それが本日の予定である。
昨日、救急搬送された後、交換したバルーンの中の尿は真っ赤で、血尿が出ていた。
その後、少し落ち着いた感じはあるが、それでも色味はあまり良くはなかった。
結局、泌尿器科にかかって改善を目指すしか無かったが、昨日は謎の発熱で受診できなかった。
本日こそその原因を突き止めるべく、泌尿器科にかかったわけだが、血液検査するにあたって、医師から点滴しながら検査しようと提案があった。
インフルエンザで脱水がつづいていた事から、無理せずに採血しようという事になったのだ。
久々に点滴を打った
この検査に要した時間は…なんと2時間。
処置室でずっと母は横になって点滴を打つ。その間、私はただひたすら待つだけである。

異常は認められない

これだけ時間をかけて血液検査したが、結果として異常は認められなかった。
多少白血球の値が高い感じがあるが、それでも異常値ではないとの事。
白血球の値が異常値だとすると、それはいわゆる尿路感染症であり、それが原因で発熱したと言えるが、そうではないというから、結局発熱した理由がわからないままだった。
尿の浮遊物が多いというのに関しても、とにかく水分を採るしかないというアドバイスが出ただけで、いつもと変わらない結論である。
というのも、今回診察した医師がいつも診てもらっている医師と違うから…というのもあるのかもしれない。
というわけで、抗生剤を処方してもらい、今回の診察は終わることになった。
今後の泌尿器科の改善は、今後の診察の中で進めていくという事である。
インフルエンザをキッカケに、脱水しやすい状況からトラブルが続出した排尿問題は、まだまだこの先見直していく必要があるという事だろう。

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深夜過ぎに緊急搬送

母が急に腹痛を訴えた。結局、救急車を呼ぶことに。

インフルエンザ明け

深夜に母が急に腹痛を訴えた。
正直、どうしていいやらわからない状況になったが、訪問看護師の契約の中に電話連絡して相談できるというものがあったのを思い出し、訪問看護師に電話してみた。
寝ている時の連絡なので申し訳ないと思いつつも、母が叫ぶほど痛みを訴えているので、仕方が無い。
訪問看護師が電話に出たので、母の状況を説明した。
すると、尿はちゃんと出ているか? と言われた。観ると、バルーンにあまり尿が溜まっていない。ひょっとしたら尿が詰まっているのかもしれない。
看護師はとりあえずその状況でもって病院に連絡するか、救急車を呼べと判断した。
やむを得ない。こうなると覚悟を決めるしかない。
とりあえず、救急車を呼び、受け入れてくれる病院を探して貰うことにした。慣れたものだが、こんなのに慣れたくない

いつもの病院への搬送だが…

で、消防署に電話して救急要請をした。
母の保険証や関連書類などは一纏めにして手帳に入れているので、最近はこの手の処理も手慣れたものである。
救急隊が母のバイタルの確認を採って、私は救急車に同乗せず連絡を待つことにした。
事が終わった後、母を連れて帰るには車椅子がいるし、何より車がないと困るからだ。
救急隊は搬送先に行き着けの病院を選んではくれたが、一つ問題があった。
入院となった時、ベッドが満床なので受け入れられない、というのである。
それでもいつも行っている病院に行く方が、母の情報が揃っているので都合が良い。
というわけで、いつもの病院へと搬送してもらう事にした。
救急隊にも説明はしたが、母はインフルエンザ後すでに7日が経過しているので問題はないが、私は5日経過し6日目になったばかりの状態である。
病院に着くなり、私は受付にその旨を説明し、私が院内に入って良いのかを確認、とりあえずは問題なしとの事で、病院に入った。
母の診察を待ち、結果が出る前に、救急車がもう一台入ってきた。
今日は忙しいようである。
母の診察が終わり、CTスキャンなどの画像を見せられ、診断結果を聞くと、どうもカテーテルが詰まって尿が排出できなくなった事が原因らしい。
血液検査の結果で言えば、特に異常があるわけではないようなので、ちょうど尿路結石と同じような感じで、排尿できない痛みで腹痛が出たらしい。
ただ、バルーン交換後の尿の色が真っ赤になっていて、血尿が酷かった。
医師は膀胱洗浄をもう一度する、として、今日の日中にも泌尿器科にかかれ、と診断した。
結局、その後母を連れて一旦自宅に戻る事に。
そしてその3時間後、厄介な問題が発生するのである。

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介護とインフルエンザ

母の介護の届かない部分は何とかなったが…。

高熱が収まらない

インフルエンザに感染し、発熱が始まると、まず最初は高熱との戦いが始まる。
抗インフルエンザ薬を服薬し、熱が高すぎれば解熱剤を追加で服薬し、まずは高熱が治まるのを待つ。
これがインフルエンザに感染した時のまず最初の対処法になる。
先週8日にインフルエンザ陽性反応が出た母親は、前日7日を起算日として本日12日が5日目に当たる。なのでそろそろ熱が下がってきてもよいはずなのだが、依然として38℃近い発熱が続いている。
やはり要介護者は体力的にも厳しいという事か? と最初は思っていたのだが、どうもそれだけではないような感じが今になって思えてきた。
母は排尿に関してカテーテルを入れているのだが、尿の排出量が少ないと尿が濃くなり、尿の中に不純物が増えてくる。これが原因でカテーテルの中が詰まったりすると、排尿できなくなり問題になる。
インフルエンザのような感冒症状になると、体内の水分を失うことが多いわけで、それによって尿濃度が高くなり、結果排尿に問題が出る、ということが起きる…いや、起きやすくなる。
これが原因なのか、母の尿に浮遊物が増え始めていることに昨日気がついた。これはもう尿濃度が高くなるっている証みたいなものである。
こうなると、排尿問題が発熱に繋がることも多々ある。この行きすぎた状態が、尿路感染症であり、入院案件になるわけである。
今現在、母は熱が下がらない状態になっているが、原因の一端にこの尿の問題があるのかもしれない。

水分を採ることを

こうなると、母に水分を採れと言い続けるしかないわけで、母も気にはしているのだろうが、だからといってどんどん水分を採れるかというと、そうでもない。
食べ物から摂取する水分、実際に飲料として摂取する水分、これらを合わせて排出される水分を上回り、かつ十二分な水分を採る必要がある。
言葉で書けばそんなに難しい話には見えないが、これが実践となるとそうでもない。
飲みたくても飲めない…恐らくそれが本音
母も気にはしているが、実際に水分を採るとなると、思っているほど採れていることは稀である。
しかも最近は気温も下がることから、母のベッドには電気毛布を使っているのだが、これによって体を温めることで、全身からも水分が出る。余計に脱水症状に近づく環境がすぐそこにあるというわけである。
これでは摂取する水分は増える一方である。

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感染後の今後を考える

感染症のリスクを考えた今後の生き方。

救われた家庭

母と私がインフルエンザに感染した。
これにより、自宅介護において外部サービスを利用していた我が家は危機に瀕している。
というのは、感染症であるインフルエンザが感染する可能性がある以上、そうした外部サービスの人達はその規定からサービスの履行が出来なくなるからだ。
今まで外部サービスに頼ってきた私からすると、それらがアテにならないとなると、本当にピンチであり、僅か5日ほどとは言え、生活が困難に陥る。
食事に関しては私で何とかなる。
それは用意出来るものが限られるとはいえ、平日でも近しいことをしているからだ。
だが、母の排便などの世話となると、そこに経験や技術などはなく、やり方を一度見せて貰ったからと言ってすんなりと出来るとは言えない。
とりあえず、本日は私が確認だけを行ったところ、排便の処理の必要性はなかった。
ある意味、助かったと言える。
だが、明日はどうか?
もし明日がなかったとして明後日は?
どう考えても、インフルエンザ隔離期間を全て何もなかったと言えるはずがない。
この心配をずっと続けていた矢先、訪問介護サービス、つまりヘルパーさんの事務所から電話がかかってきた。
どうも、訪問介護サービス先の担当者は、私がそうしたことが出来ない、ということを理解していたようで、明日からどうするのか? という話を切り出してくれたのだ。
当然だが、私は助けてほしいと伝えた。食事は私ができるとして、せめて排便処理だけでも、と。
すると、感染症対策をした上で、排便処理のみなら人材を派遣する、と言ってくれた。
正直、これほどありがたい話はなかった。
時間にして30分足らず。だが、それが一日に一度あるだけで全然違うからだ。
とりあえず、処理になれている人が着てくれるとのことで、この話が纏まった後に、ケアマネージャからも電話がかかってきた。
そこでとりあえず隔離期間中のサービスの予定を組み直し、何とか乗り切る算段が付いた。
いや、マジで助かった…。

ワクチンの必要性

毎年、インフルエンザに罹ることがなかった我が家では、ワクチンを打つという習慣がない。
私もあまり積極的に外に出るタイプでもないし、母も介護になる前から外によく出るタイプでもなかったし、まして介護状態となった今ではなおのことである。
だから今年もワクチンは打たなかった。
だが、今年は今までなかった状況に陥った。今回、インフルエンザを我が家に持ち込んだのは母ではないかと予想している。
こんなことを憶測で言うのはダメなのだが、私の会社は対コロナの一貫として未だにマスクをすることが義務付けられていて、私自身もそれに倣って外に出る時や外の店に行くときも含めてマスクを着用している。
母も基本的にはマスクをしているのだが、デイサーバスに行った時でどうしているのかが分からない。
デイサービスなどでも気をつけてはいるとは思うが、不特定多数が集まる先でどのようなことが起きているかが想像できない。
もし私が持ち込んだとしたなら、まず私が感染し、その後母に遷ったことになるが、発症は母がでサービスに出かけた翌日であり、私はさらにその翌日に発症した。
その経緯から考えて母が持ち込んだのではないかと考えた次第だ。
だとして、今後は今までの慣習のように遷らないと高を括るのではなく、ワクチンの必要性は考えねばならないだろう。
来年からは予防に努めねば…
誰が悪いとかではなく、また自分が持ち込むことだけでなく、母が持ち込む可能性も考慮し、警戒すべてきである。
今回の一件は教訓としか言いようが無い。

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