iPhone4でちょっと気になったグッズ

 iPhone4を使い始めて、5ヶ月経過した。
 今では普通に扱っているし、少なくとも通話用に残したdocomoのP-02Aをネットで使う事は全くなくなってしまった。
 当初はバッテリーの減りが速い事に苦労したが、Wi-Fiアクセスポイントを自動で探す事をやめさせたら途端に電力管理が楽になったし、ちょっした調べ物をするにもPCを使わなくても良い利便さが当たり前になってきた。
 だが、そんなiPhone4でも気に入らない事が幾つかある。
 それがケースの問題。
 今はとりあえず背面と側面をカバーするクリアボディのケースを使用し、表面は液晶保護フィルムで武装している。だが、この背面と側面をカバーするケースには一つ大きな問題があって、ゴミが入り込む事で裏面が綺麗にならないという問題が付いて回る。
 買う前に見たAmazon.co.jpのコメントにも同じことが書かれていて、何とかなるだろうとその時に思ったのだが、実際そのとおりになってしまった。
 また表面の液晶保護フィルムにしても、気泡が1点入ってしまい、その1点を取り除く為に貼り直すと、多分今よりも状況は悪化するだろうと、今は気泡1点が入ったまま使用している。
 これが…普段は気にしないようにしているのだが、画面を見るたびに「むむむ…」と気になってしまう。
 これら問題を何とかしたいなぁ…と思っているのだが、そこに光明をもたらすアイテムが現れた。

 バッファローコクヨサプライから発売されるiPhone4用の液晶保護フィルム「BSIPP6FE」である。
 コレ、前にもblog記事にしたのだが、使用レビューがココに掲載されたので、再度紹介しておく。


 レビューによると、ホントに気泡は入らないらしい。
 というか、液晶部分は接着面になっていないようで、それならば気泡が入るわけがない。
 感覚的に液晶部分が中空に浮いている感じになるようなので、使用感がどうなるかはハッキリとわからないのが問題。
 ただ、気泡の問題はほぼ解決できるようなので、使ってみる価値はあるかもしれない。
 このレビュー記事にはフィルムを貼る時の動画も掲載されているため、気になる人は確認してみてほしい。
 で、次に背面と側面の問題。
 こればっかりは避けて通れないと思っていたのだが、こんなアイテムがソフトバンクBBから発売されるらしい。

 WAONとNANACOとEdyの電子マネーが各々使えるようになる「電子マネーシール for iPhone 4」という製品なのだそうだが、このシールをiPhone4の裏面に貼りつければ、FeliCaと同じ機能が使えるようになるようだ。
 …要するに、専用のFeliCaチップを入れたシールでないの? という気もするのだが、多分間違っていないと思う。しかも、3種同時に使えるわけではなく、各々独立した製品なのだからますます間違いない。
 ソフトバンクBBの思惑としては、これで電子マネー問題もiPhone4で乗りきれる! と思っているのかもしれないが、これは子供だましもいいところではないかと思う。
 ただ、アイディア商品として考えるならばこれもアリかなと思える。要は受け取り方次第である。
 この製品の問題点は、電子マネーとして1種しか使えないという事と、側面の電波問題をこの製品だけでは解決できないという事。純正パンパーは装着できるという事なので、それで電波問題は回避するしかない。
 私なら…NANACOかEdyだろうな、と思うが、そもそも必要性を感じ無い製品だ。
 だが、前述した2製品を組み合わせると、表面の気泡問題と背面・側面のゴミ問題がすべて解決してしまう。おまけに電子マネーも1種使える事になる。
 側面の電波問題は残るが、それは純正バンパーでカバーできるし、カラーリングが問題なら純正パンパーのカラー入りのものを手配すればいい。
 あのスタパ齋藤氏も「結局iPhone 4は剥き身で使用」とスタパブログに記事を書いている。
 iPhone4が最も美しい状態は、やはり素の状態であり、問題はその素の状態をどれだけ維持できるか? に意味がある。
 ただ、キズが気になる場合はどうしても素で使うのをためらう。だから、カバーやパンパーを使ってもどれだけ素の状態に近い状態にできるか? が勝負だったりする。
 そういうワケで、もう液晶保護フィルムに気泡が入るのはイヤ…って人で、なおかつ電子マネー使えるようにしたいんだよ…って人で、できれば素に近い状態でiPhone4を使いたい人には、この組み合わせはお薦めできるかもしれない。
 …ま、あとは自己責任って事で(爆)

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version