先日、Sonyのシリコンオーディオメディアの事を書いたが、やはりこの時期には新製品が他メーカーでも出るワケで、全世界的にユーザーの多いiPodも新製品が登場した。
既にイロイロなサイトで情報公開されているので知っている人もごく当たり前にいると思うが、特に進化が著しかったのがiPod nanoである。
今度のiPod nanoは全9色。
このウチ、レッドのみApple Storeのみの色であり、一般店では8色から選ぶことができる。
こういう色のセレクトというのは、男性よりも女性をターゲットとしている事は明白。つまりiPodは既にシリコンオーディオとしては極々当たり前の製品群になっているという事だろう。

外観は綺麗の一言に尽きる。
アルミにカラーアルマイト(陽極酸化被膜)処理をしているのだろうが、そのボディは緩やかな曲線を描き、ウィンドウ部はガラスを採用しているという。
見た目だけで言えば先日のSony製品と肩を並べるぐらい…いや、デザイン的に言えばコチラの方が上かもしれない。
これなら女性が欲しいと思うに違いない。
で、肝心の中身だが…実は16GBモデルがSonyのWalkmanシリーズより安い事に気がつく。
要するに大量にメモリを買い付けたが故に安くできたという、いつものiPod戦略だろうと思う。
しかも、ユーザーニーズに合わせたプレイリストの自動作成という、これまたWalkmanと似たような機能も持っている。ただ、そのメカニズムは違うらしく、iPod nanoのGeniusの方はiTunes 8がAppleのサーバから情報をやりとりして作成したり支援したりする。Walkmanよりちょっと高度な手法を取り入れている感じだ。
実際に使う側としてどっちがいいのかは別問題だが、慣れている方がこの部分は優位と言える。…そう考えるとユーザー数から言うとAppleの方が強いという言い方ができるかもしれない。
また、曲スキップを本体を振る事で可能にする加速度センサーを本体内に持っているようで、使い勝手は向上した…と言えるかもしれない。
ただ、この振るという行為だが、意外とコツがいるようで、相当強く振らないとスキップしない。
これは誤動作を防ぐためなのだろうが、手軽に使える機能とは言い難いようである。
ただ、本体を横に傾ける事で何かしらの機能が発動するという、ここ最近のデジカメライクな操作が加わった事でより直感的な使い方が可能になった。
と、ここまで書くとWalkmanよりずっとイイ感じがしないでもない。
これはやはり数の出るモノが強いという法則から考えて当たり前の結果だろう。
ただ、スタイルも含め、操作方法や個人の嗜好を最大限に考慮してシリコンオーディオを選んだ方がいい。
いつも持ち歩くモノだけに、個人の主観による問題が露骨に出る製品だろうから、自分の本当に気に入ったものをセレクトするのが間違いがない。
ただ、サードパーティも含め便利グッズは数の出るものほど有利になるという法則も変わらない。
ここら辺、悩ましい問題である。
私は…多分買わないと思うが、WalkmanであってもiPod nanoであっても使い勝手はあまり変わらない。
なので実機を手にとってからどっちがいいのか比較検討になるだろう。
ただ、使った実績から言うとiPod系の方が慣れているかもしれない。
iTunes 8はどうか分からないが…


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