IE7互換表示機能がついたSleipnir2.90

  久々にIE互換ブラウザのSleipnirがバージョンアップした。
 今回のバージョンアップでWindows 7に対応し、タスクボタンの右クリックメニューからソフトを操作できるWindows 7の新機能“ジャンプリスト”を利用できるようになった。
 これでSleipnir使いにとってWindows 7への移行に不安は亡くなったのではないかと思う。
 また、Webページの閲覧履歴をページタイトルとURLで検索できる機能が追加された。この履歴の検索機能は、エクスプローラバーで履歴を表示した際にバーの上部へ表示される検索欄から利用できるものだが、これによって昨日みたWebページをすぐさま探すことが出来るため、特別にメモなどを取っておく必要がなくなったのはありがたい話である。
 それと地味な改良点だがIE8がインストールされている環境でIE7のレンダリング方式を利用できる“互換表示”が加わった。

 この画像では見づらいかもしれないが、右上ちょい下あたりに「IE7互換表示切り替え」というヘルプウィンドウがある。
 このヘルプウィンドウのすぐ上にあるアイコンが互換表示用のボタンになる。
 このBlogはもちろんIE8環境であってもIE7環境であってもレイアウトに大きな変更はないが、サイトによっては表示が崩れたりなどという事もある。
 この表示問題でIE8の導入を見送っていた人には朗報といえるだろう。
 地味なアップデートかもしれないが、こうした機能追加がより利便性を高めていく。
 実にありがたい話である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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