Monthly Archive: 5月 2010

Xbox360のみだというのか…

 個人的にめちゃくちゃ悔しい。
 何故Xbox360なのか…。
 クロス開発でPS3に出たっていいじゃない!
 そう叫んでしまうタイトルがXbox360から発売される。

 Virtual-ON Force…未だ家庭用コンシューマに移植された事のなかった、メカモノアクションゲームの金字塔である。
 ちょっと前から、セガの公式サイトにて“next-360action”として何か新しいタイトルが予告されていた。
 といっても、Xbox360にて発売されていたVirtual-ON オラトリオタングラムのページのコラムが5/13の更新で最終回という情報もあり、では次は?…やっぱりアレ? と予測できた感じ。
 私は予測できなかったが(そもそもXbox360は持ってないし)、私の知人はそれらしい事を言っていた。
 当初「まさかな…」と思っていたのだが、どうやらその知人の予測は当たったようで…。
 今からでも遅くない。
 セガさん、ぜひPS3でも出してください!
 …無理だな orz

DocomoでiPadを使う方法

 この製品の発表を聞いた瞬間「ああ、そうか。その方法があったか」と妙に納得してしまった。
 当初、iPadの3G版がSIMロックがかかった状態で発売され、結局回線はソフトバンクを利用しなければならない事で残念なアイテムになったと思っていたが、確かにDocomoのこの方法なら、回線は何もソフトバンクである必要がない。

 NTT BPとBUFFALOの共同開発で、Wi-Fiルータ“モバイルWi-Fiルータ”が発売される。
 写真をよく見ると、BUFFALOの文字が見えるが、これは製造元がBUFFALOだという意味。
 推測だが、このルータにはおそらくDocomoのSIMカードが挿さる仕組みになっている。つまり、このルータを介して無線LAN環境を構築すれば、無線LAN搭載機であればDocomo回線でネットとつなげられるという仕組みだ。
 2009年初頭に、WILLCOMの回線を利用して無線LAN環境を構築する製品が発売されたが、要するにそれのDocomo版である。

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torneで地デジ

 GW明けに居間のテレビをBRAVIAに換え、我が家にも地デジがやってきて早1週間。
 ようやく見慣れてきたと家族は言うが、私は依然としてあまりテレビ見ない人であるため、イマイチ地デジという感覚がない。
 それでもたまにはテレビも見たいなと思わない事もなく、ああ、そういえばPS3にtorneなんて素晴らしいデバイスが出てたという事を思い出し、しかしあまりの人気で品不足、転売目的の高価なtorneしかない…という感覚でいたのだが、久々にAmazon.co.jpで見てみたら在庫があってしかも定価をAmazon割引にして販売中だった。
 これはチャンスと思い、とりあえずポチッたそのtorneが、本日届いた。
 ちなみにPS3用BDリモートコントローラも一緒にポチッてみた。

 箱、随分と小さいなというのが最初の感想。
 箱を開けてみたらもっと小さい事実にびっくりした。
 こんなので地デジのデータを捌けるのかな? とちっょと不安になりつつも、ソフトのインストールや設定を一通り終え、いろんな番組を見てみたが、各所でレビューされている通り、実によくできたユニットだと感じた。
 その一つ一つの動きに無駄がない。これは地デジ放送にとって実に軽快。
 BRAVIAに換えた居間のテレビも初めてその映像を見た時は「すげぇ…」と思ったが、torneはもっと別の意味でスゴイと思った。

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Geforce GTX 470の1スロット版

 先日、開閉式ファンを搭載したGeforce GTX 470の事を書いたが、その製品の発売記念イベントが秋葉原で行われた。
 その発売記念イベントの中に、もう一つ、まだ未発売ながら1スロット型のGeforce GTX 470のカードが展示された。
 その名も“刀”と名付けられたそのカードは、見た目的にかつて発売されたGeforce GTX 260の1スロットタイプのように見えるスタイルである。

 独自の基板設計で、Geforce GTX 480をベースに設計されているらしい。
 つまり、全長はGTX 470のリファレンスカードよりもGTX 480に近く、長い。
 GTX 260の1スロットタイプのノウハウを使って排熱する仕組みのようで、価格、発売日共に未定。実際の動作クロックもリファレンスと同じになるかどうかも未定だ。
 多分、排熱が追いつかないようであれば、低クロック版となるだろう。

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公式痛車登場

 痛車という言葉が普通に使われ始めたのはいつごろからだろうか?
 当初はものすごく珍しい存在で、しかも車に塗装する訳だからかなり高額な「お遊び」だった訳だが、時代は大きく変わり、その手法も塗装ではなくカッティングシートによるデコレーションへと変化し、いつの間にか世間の認知度も「珍しい」から「またか」に変わってしまったという、ホントに日本はコレでいいのか? と思えるような境遇になってしまった。
 痛車を制作する業者も、商売として登場したりしているし、それを斡旋する業者まで現れ始め、イベントには痛車というフレーズもあるような始末。
 需要があって供給があるという意味では、それもアリだなとは思うのだが、今度はその依頼主がなんと車の正規ディーラーだというから、世の中変わったなと。

 この車はネッツトヨタ高崎尾林ファクトリーという車のカスタマイズなどを請け負う業者に依頼して制作されたもの。
 情報元はASCII.jp×ゲーム・ホビー

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PV見てるとかなり面白そうに見えるが…

 7月8日に発売が決まったPS3用ソフト“白騎士物語~光と闇の覚醒~”だが、これは前作“白騎士物語~古の鼓動~”の続編に当たる。
 壮大なスケールで語られるストーリーはプロモーションビデオを見ている分にはとても面白そうに見える。
 それは前作も全く同じだ。
 だが、前作をプレイした人ならわかると思うが、前作は意外なまでにあっさりとストーリーが終わってしまう作品で、中座させるにも他に方法があっただろう…と思わせる構成だった。
 グラフィックの美しさとシステムの出来栄えで何とか体裁を整えた感じはあるが、ゲームの基本的部分であるストーリーに多少なりケチが付いた前作を穴埋めするかのように、第二作目である“光と闇の覚醒”のプロモーションビデオが公開された。


 このプロモーションビデオを見ている分には、とてつもなく面白そうに見えるのだが…。
 この作品は評価に関して実際にやってみなければ分からない。
 最後の最後で予想を斜め上に飛び出してしまうかもしれない。
 とりあえず、このプロモーションをどう見るかは個人の勝手。
 私は…しばらく様子見するが、多分後々購入するだろう。

GWで最も売れたビデオカード

 Windows7が定着化し、DirectX 11対応のビデオカードの需要が去年よりはずっと高まってきた今、GWを迎え、よりアクティブに市場変化が訪れてきている。
 もともとDirectX 11対応ビデオカードを最初に名乗り出たのはAMD(旧ATI)のRadeon HD5000シリーズだが、ようやくNVIDIAも対応ビデオカードとしてGeforce 400シリーズを出してきた。
 だが、半年以上の差をつけて対応ビデオカードを発売してきたAMDには、すでに11種類くらいのバリエーションを市場投入していて、ハイエンドからローエンドまで、実に様々なモデルを発売している。
 対するNVIDIAはというと、残念ながらハイエンドの480系と470系の2種のみ。しかも双方ともハイエンドに属するビデオカードで、価格的には決して安いビデオカードとは言えない。
 GWは秋葉原に全国の人が流入する時期でもあり、GWの商品動向が全国の需要と見ることができる。
 実際、GWで最も売れたビデオカードは何だったのか?
 ちょっと気になるところである。
 で、IT Mediaのアキバ調査によると、どうもRadeon HD 5770シリーズが最もGWで売れたビデオカードらしい。価格的に1万円台後半というレンジにありながら、性能もかなり高いという事で人気を博したようだ。
 つまり、NVIDIAの最大の敗因は、2万円前後というレンジの商品を展開できていなかった事にあると言える。ローエンドのビデオカードが売れるのは当たり前の話だが、ミドルレンジであっても価格が2万円を下回るレンジに入っていると、昨今のOS事情からミドルレンジが売れるという結果が見えた、という事なのかもしれない。
 Vista以降、OSがある一定のビデオ性能を要求してくる事はすでに周知された事であり、DirectX 11対応という部分も含めて、安価なミドルレンジが売れるのだろう。

 この画像の製品はNVIDIAのGeforce GTX470を搭載した製品“GF PGTX470-OC/1280D5 FUJIN(風神)”。
 ファンが可動式になっているという製品で、Galaxyから発売される。
 可動式ファンの意味がイマイチよく分からないが、OCモデルという事もあってそれなりに売れるのではないかと思われる製品である。
 だが、これが今回のNVIDIAの敗因を埋めるモデルにはならない。
 NVIDIAもそろそろミドルレンジからローレンジへの製品展開を考えている頃とは思うが、もっと急いだ方がいいだろう。

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BD-PGはどれほど普及するのか?

多分、一般の人にはあまり興味のない話になるだろうとは思う。
DVDの時にも、DVD-PGという規格があった。
これはDVDプレーヤーゲームの略で、要するに普通のDVDプレーヤーでゲームが出来てしまう仕組みを持ったDVDソフトの事。動画を張り合わせて制作するため、ゲームとして再現できるのはADV系かNVL系のものにほとんど限られてしまい、しかもDVDの構造上、データを記録する事ができないため、ゲーム化した際のプレイデータは、パスワードなどを利用して構成していた。
そのDVD-PGのBlu-ray版が“BD-PG”という規格なのだが、コイツが思ったよりスゴイ事が可能になる。
というのも、可能になる系統こそ同じADV系やNVL系になってしまうが、基本のテキストオートプレイ、既読スキップ、テキスト履歴、HDDやUSBメモリへのセーブ、種類によってはミニゲームの再現まで可能になるようだ。
それでいて、倫理規定はビデオに準ずる事になるため、PS3などのゲーム規定とは別枠となる。
つまり、BD-PGで発売されれば、PS3でPC系の18禁ソフトがプレイできてしまう事になる。

しかもBlu-rayという大容量というメリットがあれば、今まで複数枚だったDVDすらBD1枚で済んでしまう。
ちなみに今発売される予定があるものは以下。

mints After…(18禁)
http://www.ms-pictures.com/label/mints/products/after/ (現在リンク切れ)
mints 真章 幻夢館(18禁)
http://www.ms-pictures.com/label/mints/products/sgmk/ (現在リンク切れ)

Tony氏原画のゲームばかりだが、これらが家庭用テレビでプレイできてしまうというのは、ある意味問題なのではないかと思ったりする。
…規定には違反していないわけだが(爆)

魅力半減のiPad

 日本で発売されるiPad、結局SIMロックがかかった状態で発売されるため、通信キャリアはソフトバンクのみという事が確定となった。
 Docomoなどは、SIMロックフリー版の発売を想定してmicro SIMカードの提供も視野に入れていたが、結局それは実現する事はなかった。
 私的に非常に残念であり、これで魅力も半減したなと思ったり。

 ソフトバンク回線の場合、都会に住んでいる人は問題はないかもしれないが、ちょっと地方に住んでいる人だと一気に使用できる範囲が限定されてしまう。
 私の場合も自宅では使用できるが、結局会社では圏外となってしまうため、ソフトバンク回線であれば使い道があまりない。
 結局、今までiPhoneを使っていた人が移行したり、iPhoneに乗らなかった人が移行したり…そんなシーンになるのではないかと思う。
 ただ、Appleのスティーブ・ジョブズCEOは年内にいくつかの商品を展開する事を言っている。
 それらも今の時代を考えればネットワークに繋がるだろう事は分かる。その時、再びソフトバンクの回線が必須だとしたならば、それら新製品も私にとって魅力的とは言えないものになる。
 時期的にみて、そろそろフリーになるものはフリーにしてしまうようにしないと、魅力的なハードが結局売れなかった…なんて事が起きるかもしれない。
 いつも柔軟な発想をするAppleらしからぬ結論に、多少の残念感はあるものの、これを上回るデバイスが登場する事に期待したい。

フルHDで10倍録画のその威力

 我が家に18年ぶりに新しいテレビがきた。
 それも40V型という、今まで見たことのないような大きさのテレビである。
 家の中に入らない…なんて事は流石にないが、もしこれがブラウン管だったら入らなかったかもしれない。
 届いたKDL-40EX700は、一番奥行がある部分で65mmという薄さ。
 玄関に入らないなんて事はない。
 セットアップする為、既存の25V型ブラウン管テレビを撤去し、そのテレビ台を撤去。代わりに新しい3.1chスピーカー内蔵テレビ台を組立、配置し、その上にKDL-40EX700を置く。
 でかっ!
 数値で大きさは理解していたものの、あまりの大きさに家族全員がまずたまげる。
 次にBlu-rayレコーダーのBDZ-RX35をテレビ台に入れ、あとは双方一度にセットアップ開始。
 箱を開けてから配置まで約3時間…我が家に新しいテレビが配置された。
 …まさか全部一人でやるハメになるとは思わなかったが orz

 セットアップ終了後、その映し出された映像を見て私以外の家族が絶句する。
 デジタル放送の美しさを初めて見る両親からすると、この画質は魔法の画質。
 地上アナログテレビ放送はゴーストも映り込む画質だが、デジタルにはそれが一切ない。
 ま、これも新しい時代の幕開けという事で、強引にでも納得していただくことにした。
 だが、私が気になっているのはそんな事ではない。
 BDZ-RX35に搭載されたフルHDの10倍録画での画質がどの程度のものなのか、私はそれだけが気になっていたのである。

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100万と10憶の違い

 日本語で書くと、あまりの違いで絶対に間違えないだろうなとは思う。
 100万と10憶。
 だが、もしこれがアラビア数字だけで書かれていたなら…
 1,000,000と1,000,000,000。
 3桁区切りの桁がまるまる違うから、やはり間違えないだろう。
 だが、これがもし英語だったら…。
 5月6日、ニューヨーク株式市場でNYダウ工業株が暴落する事件が起きた。
 原因などいろいろな話があるだろうが、一つの噂がある。
 その噂というのが株の発注単位の入力ミス。
 “million”(100万)の「m」を間違え、“billion”(10億)として入力してしまったのが原因ではないかと噂されたのである。確かに日本語では間違え様のない単位だが、英語だとアルファベット1文字の間違いが1,000倍の間違いになってしまう。
 この間違った取引はCitigroupによって行われ、間違って売られてしまったのは米Procter&Gamble(P&G)だとCNBCの記事が報じた。実際P&Gの株価は6日午後に不自然な急落を見せている。

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テレビの次はやはりBDレコーダーか?

 昨日、テレビ買い替えの最有力候補としたのがソニーのBRAVIA“KDL-40EX700”である。
 32インチという選択肢を除外しても、結果的にソニー製になったのは、偏にLEDバックライトを採用しながらも価格的に安価に収まっているというところに起因する。
 実際の品物が居間に収まるまでは何とも言えないが、40V型が設置可能なら25型ブラウン管テレビから相当な面積アップになる。
 テレビのセレクトが完了すると、次はレコーダーというものが視野に入ってくるのだが、もし私の部屋に導入するものだったとしたならば、多分レコーダーは購入していないだろう。
 だが、今回は居間に置くテレビであり、私の用途よりも家族の用途が最優先される。
 そうなればやはりレコーダーは必須となる。
 …面倒な話だが、これも仕方のない話である。
 今の時代、テレビとレコーダーは同じメーカーに揃えるのが普通のようである。
 もちろん、それが絶対という事はないのだが、メーカーを揃える事にいろんなメリットがある。
 BRAVIAであるならばBRAVIA Linkだったりするこの機能、ようするに連動機能という事になるが、いろんな機能を使いこなす意味で、連動機能は個人的には重要なものと考えいたりする。
 なので、今回はいろいろ迷う事なく、ズバッと選んでみる事にした。
 もちろん、ソニー製BDレコーダーからセレクトするワケだが、チューナーをシングルにするか、それともダブルにするかで迷ってしまった。
 シングルチューナーとしてはBDZ-RS15を、ダブルチューナーとしてはBDZ-RX35となる。
 どちらもCREAS 2という高画質エンジンを搭載しているだけでなく、Super Bit Mapping for Videoという、8bit/10bitパネルのテレビでも14bit相当の高階調で出力するソニー独自の信号処理機能を持っている。違いはホントにシングルチューナーかダブルチューナーかというぐらい。もちろん、細かく見れば上位機種であるBDZ-RX35の方が高機能といえるが、DVDというメディアをすべてスルーしてきた我が家としては、下位機種でも十二分に高性能と言える。
 で、いろいろ考えた結果…

 ダブルチューナーのBDZ-RX35をセレクトした。

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