Monthly Archive: 4月 2012

バカ売れしたnecomimi

4月28日と29日、幕張メッセでニコニコ超会議が行われた。
言うまでもなく、ニコニコ動画が主催したオフラインイベントだが、いかにもニコニコらしいのは、無料ゾーンと有料ゾーンがあったという事。いっそのこと「プレミアムゾーン」とかの区分けにした方がわかりやすかったんじゃないかと思うがw

私はこの超会議には行かなかったのだが、実は気になっていた製品が物販されていた。
それが先日もBlogで書いた“necomimi”である。
necomimi 額と耳たぶの所で脳波を感知し、それに反応して耳が動くという製品である。
これが初日では途中で完売、その後追加販売したというから、その人気ぶりは予想を遙かに超えたと言えるだろう。
物が売れないという時期に、これだけの物量が売れる…しかも生活必需品でなく趣味のもので売れる。本来、売れるものというのは、こういった趣味に興じるものなのではないかと思ったりする。

何はともあれ、ニコニコ超会議では今後のニコニコ動画が進もうとしている一端が示されていた。
新たな潮流を作ろうとしている存在にまで拡大したニコニコ動画は、5月1日から名前を“niconico”と改名する。
日本の、ある一定のベクトルを持った存在へと拡大していくこの流れは、今後もしばらくは止まることはないだろう。
…古きコンテンツ企画者の血が、私にそう告げている…。

YUKAI ENGINEERING ONLINE STORE
https://store.ux-xu.com/products/necomimi

GeForce GTX 690、発表

 4月24日ごろから、NVIDIAが謎のカウントダウンページを公開していた。

 このカウントダウンサイトの画像を見るに、GeForceのマークがある事から、発表されるのはGeForce関係の新製品だろうな、という予測はしていたのだが、時期的に考えて下位製品かもしれないという考えもあったし、上位製品かもしれないという考えもあった。
 ただ、下位製品だとすると、GeForce GTX 680のクロックダウン&シェイプダウン版であり、同じGK104コアを使用したものになるだろうから、ビッグトピックスにはなりにくい。ともすれば上位製品か? と考えていたのだが…今日、その正体がついに判明した。
 発表されたのは、GeForce GTX 690、つまり上位製品であり、GK104コアをデュアル搭載した、マルチコアカードであった。

 画像はそのGeForce GTX 690をSLI化し、クァッドGPUによる構成となっている。つまりは1枚で内部的にSLI化されたものである。
 GeForce GTX 690は、Stream Processor数が1536×2個となり、現存するNVIDIA系GPUの頂点に立つフラッグシップカードである。消費電力は単体で300wとなっており、通例ならここから負荷がかかれば当然それ以上の消費電力になる事は容易に想像出来る。
 ただ、搭載されているGK104コアは相当にワットパフォーマンスの高いコアであるため、これだけの消費電力となればかなりのパフォーマンスが期待できる。
 まだ日本円での価格は発表されていないが、予想小売価格は999ドルという。仮に1ドル82円だったとすると82,000円程度と言えるが、日本で発売される際はほとんどの場合高く設定されるため、安くても9万円前後というものになるのでないかと思われる。

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THE IDOLM@STER BD第7巻

 昨日の件、私の中ではまだいろいろと引っかかる部分があるのだが、それを気にしていても今は何も始まらないため、今日は気分を変える事ばかりを考えていた。
 で、ふと思い出した事がある。
 先日、THE IDOLM@STERのBlu-ray第7巻が届いていたのである。
 なので、今日はとりあえずコレを見て感情のコントロールを正常化しようと考えた。

 アニメ版THE IDOLM@STERのBDは全9巻なので残すところあと2巻となった。
 今回の第7巻は話数からすると18話~20話までが収録されていて、笑いありの内容が多かった今までの話から、いよいよ大まじめな話へと展開していく所である。
 THE IDOLM@STERはゲームを原作としているその性質上、メインヒロインというのが存在しない。アニメ版にしても、一応天海春香がヒロインという位置づけではあるが、それが絶対的ヒロインという立場では描かれていない(ハズ)。
 しかし、20話は視点によっては春香がヒロインであり、また別の視点では千早がヒロインという描かれ方がなされている。千早の中の人は20話は千早回(千早メインの話)ではない、と言っているが、視点によっては確かに千早がヒロインという見方も出来る事に違いはない。
 ヒロインが多数存在し、その一人一人が物語の中で引き立っている。
 ゲーム原作の話ではそのバランスを取るのが難しいのだが、THE IDOLM@STERはその辺りが非常に上手く作られている。
 私はリアルタイムで見ていなかったため、BDで見るのが初見だから、ある意味新鮮な気持ちで見始めたのだが…18話、19話と気分転換できたかな~と思っていた所、今回の20話にさしかかった辺りで、昨日の自分の感情を正常化する為に見始めたのに、結果として感情がより激動化してしまう事になってしまった。

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人事考課と迷走と

 4月になり、今月の給与から昇給があった。
 今の時代、昇給があるだけマシ…という人もいるかもしれない。たしかにその通りかもしれない。しかし、同じ昇給する会社にいて、周囲との差がつき始めるのも、こうした昇給の時である。
 私は営業という部署にいながら、その業務の大半は営業という業務を行えずにいる。
 気がつけば、他営業のスィーパー的な業務を引き受け、また部署長の補佐的業務を引き受け、或いは全社的なITサポートの業務を引き受け、今年からは新人の教育を引き受け、最後には取締役の補佐を請け負う業務を行っている為、残念ながら本職の営業という所の仕事がかなり疎かになってしまっている。これらに加え、最近ではISOの業務が重くのし掛かってくるようになり、何が私の主業務か分からないぐらいの状態である。
 そんな状況での昇給考課である。
 営業という部署にいる以上、数字というものが必ずついて回る事は間違いなく、その数字だけを見れば、私は評価されようがない状態となる。
 で、今回の私の評価は、多分結論から言えば部署内最低である。
 数字を残せない私が無能なのかもしれない。そもそも営業という職務が向いていないのかもしれないが、それでも数字は嘘をつかない。だから数字で判断すれば間違いなく最低である。
 だから結果として出てきた部署内最低という評価に文句を言える立場ではない事は十二分に理解している。

 しかし、ココで一つ気になる事がある。他営業のスィーパー業務は、評価に値しないのだろうか?
 私が手助けした他営業の評価は恐らく部署内でも相当な高ポイントなハズだ。それだけでなく、私は部署全体の運用においても補佐的業務を行ってきている。それでも、そうした業務は何一つ評価されていないとしか言いようがない。何しろ、部署内最低の評価なのだから。
 そう考えると、他の人の手助けなんてしてる場合じゃない、という事になってしまう。
 自分を評価して貰えるようにするには、とにかく数字である。嘘の付かない数字をはじき出し、決定的な評価とする。これに勝るものがないのである。

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デビルサマナーソウルハッカーズが…

 真・女神転生シリーズは私の好きなゲームタイトルの一つであり、多分FinalFantasyシリーズより好きなタイトルである。
 神話に出てくる神や悪魔が登場し、独特の世界観を持つシリーズだが、特に私が好きなのがデビルサマナーシリーズで、デビルサマナーシリーズから主力がペルソナ(そもそもペルソナは女神異聞録ではあるが)シリーズに変わってしまった今をちょっと寂しいなと思っている今日この頃である。
 初代デビルサマナーは元々セガサターンで発売され、その後PlayStationに移植、その後はPSPに移植されたので、私はPSP版ソウルハッカーズを心待ちにしていたのだが、結果的に発売される事が今以てなく、もう移植されないのかもしれないと思っていた。
 ところが…本日、アトラスよりニンテンドー3DS用ソフトとしてソウルハッカーズが発売されると発表。ティザーサイトも公開された。

デビルサマナーソウルハッカーズ ティザーサイト
http://dssh.atlusnet.jp/

 ティザーサイトにアクセスすると、登場人物たちが各々「おかえりなさい」コールをする所が憎らしい。
 ソウルハッカーズは電脳世界と現実世界との間で起きる様々な(超常的)事件を解決していくストーリーだが、1999年当時としては私は最高の面白さと思っていた内容である。
 発売は8月30日。久しくニンテンドー3DS用ソフトは買っていないが、コレは間違いなく買うだろう。
 ってか、3DSでなくPS VITAで出して欲しかったというのが本音だったりするのだが…。

PS VITAにSkypeがやってきた

 PS VITA、購入して既に4ヶ月ほど経過したが、残念な事にあまり活躍の場がない。
 というのは、やはりプレイしていて「これは面白い!」という作品があまりないため。
 そんな中でも「GRAVITY DAZE」は面白いという評判が出たは出たが、私は入手していない。ま、欲しいとは思うが優先順位を高くしていないのである。
 総じて、PS VITAにはもっと面白いソフトが出てきてもおかしくないハズなのだが、どうもゲーム市場自体の構造変化に伴う流れの中にPS VITAは完全に閉ざされてしまっている感じがしてならない。
 PS VITAのハードそのものに問題があるのではないとは思うが、時代に合っているか? と言われると、スマートフォンとの戦いに勝てるだけの媒体になっていないのは、ハードとして問題がある、と言わなければならない部分なのかもしれない。
 ま、PSP登場時よりもインパクトはずっと薄い事を考えれば、発売時の入手性も納得できるというものである。

 そんなPS VITAだが、ゲーム以外のアプリは意外にも使えるものがある。
 個人的にはTwitterアプリやニコニコ動画アプリなどは、PCを使わないで見る事ができるものとして利用価値が高い。
 Twitterアプリはマルチアカウントが使えないのが私にとっての問題ではあるのだが、ニコニコ動画はさらっと見るには十分な機能を持っている。まぁ、ニコニコ動画アプリの最大の問題はWi-Fi接続時でも画像が粗く感じるのが問題だが、これは多分PS VITAの解像度が高いからであり、個人的には動画の原寸大モードを用意してほしい所である。たしかiPhone用のニコニコ動画アプリは高解像度化されたようなアナウンスがあったような…ただ、そちらも既に原寸を超える解像度をもつデバイスでの話であるため、どういった内容のものであるのかは分からないが。
 で、そのPS VITAのゲーム以外のアプリだが、いよいよSkypeが本日より登場した。

 動画はSkypeだけの紹介ではないが…。

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Ivy Bridge、発表

 Intelから、Sandy Bridgeの次に来る新世代コアのIvy Bridgeが発表された。
 Sandy Bridgeの32nmプロセスから、22nmプロセスへと微細化したIvy Bridgeは、消費電力も小さくなり、コアの縮小からIntelにより大きな利益をもたらす…というベタな話は置いておいても、その性能の底上げはいろんな部分でユーザーに寄与すると言える。

 実際、CPUコアアーキテクチャに大きな違いはない。
 ダイレイアウトを見ても、見た目で言えば本当に大差がない。
 内容としてはどちらかというと内蔵しているGPUコアが大きく拡張され、CPU以外のメモリコントローラーやI/O部分の拡張ばかりである。
 しかし、微細化した事、そしてCPUコア以外の改良がいろんな面で好結果を生み出している。詳細は専門サイトに譲るが、同じコア数ならSandy Bridge-Eよりも好結果を出しているようだ。

impress PC Watch
ついに登場したIvy Bridge「Core i7-3770K」の実力を試す
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/topic/feature/20120424_528691.html

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ダークソウルを始めたが…

 PS3のダークソウルを始めた。
 9月末の発売日に手元にあったが、約半年も封を切らずそのままにしていた。
 デモンズソウルも、実の所終わらせてないワケで、それを終わらせてから…とも考えていたのだが、とても終わりそうにない為、ダークソウルをついに始めるに思い立った。
 何故デモンズソウルやダークソウルをプレイするのに、ここまで時間がかかるのか? というと、難しいゲームは嫌いじゃないのだが、問題はあの雰囲気である。
 オカルト好きでありながら、ホラー要素が好きではない為、どうにもダークファンタジーというジャンルに手が伸びないのである。
 でもデモンズソウルにしても、ダークソウルにしても面白い事は理解できるため、嫌いというワケではないのである。
 実にやっかいな話だなぁ、と思わなくもないが、こればっかりは私の意気込みの問題であるため、今になってようやく重い腰を上げた、という所である。

 ダークソウルは、発売直後にオンラインプレイに随分と問題があり、一部システムに不評をかったが、その後の対応により、現在はバージョン1.05となった。
 そのバージョンによって初期より簡単になった、とされるが、そこはフロムソフトウェアである。そこそこの難易度である事に違いはない。
 ただ、最初の数時間をプレイして思ったことは、デモンズソウルよりはずっと簡単だ、という事。
 一定の情報を知っている所からプレイを始めたが、その情報を知らなかったとしても、デモンズソウルよりは難易度が低いという印象だ。
 私はデモンズソウルのファランクスという最初のボスを倒すまでに、どれだけ心折れたか…。
 それを考えれば、ダークソウルはずっと簡単と言える(注:1.05の話)。

 かなりチキンプレイをしているため、キャラもハイレベルに上げてからの活動をしているため、できる人ならサクサク進むハズなのだが、私自身がチキンプレイに徹しているため、意外なまでに時間がかかっている。
 現在、まだ最下層をクリアしていないのに、既にキャラレベルは55に達している。上手い人なら間違いなくクリアしているレベルである。それでもまだ悩みながら先に進むのを躊躇っている私は、いったいどれだけのチキンプレイをすれば気がすむのか? という感じ。
 ま、それは雰囲気に飲まれてしまっているからとも言えるが、ゲームとしては面白いと感じている為、プレイそのものは辞める事はないだろう。

 何はともあれ、夜に一人でプレイするのが困るというゲームは実に久しぶりである。
 苦手なのに面白いって…実に複雑な気分だ(-_-;)

今回も急ピッチな展開になりそうだ…

 ガンダムAGEが面白いかどうかは個人的な感性に寄るところとして、評判的に私の周囲で面白いと言った人は大凡5%程度。
 まぁ…20人に対して1人だったワケだが、これがガンダムUCだと100%の人が面白いと答えている。同時期に展開しているガンダム作品だが、こうも評価が分かれるのか? と思わざるを得ない。
 もちろん私もガンダムUCの方が断然面白いと思っているし、AGEは“アゲ”と言ってしまうほど見るのも辞めてしまっているタイトルなワケだが、実はガンダムUCにしてもアニメ版はちょっとどうなんだろ? と思っている所もあったりする。
 というのも、第3巻あたりまでは良かったのだが、第4巻でストーリーが急激に進み始めた事がその原因。
 もともと10巻ある小説を6巻の映像(1巻あたり1時間弱)、つまり6時間程度でやるわけだから、尺に余裕がないのは当然の話であり、切り詰めるなら第1巻の頃からストーリーをある程度切り詰めないと後半のタイムスケジュールがとんでもない事になる事は当初からわかりきっていた事なのだが、第3巻くらいまでは実に順当に小説と同じような展開速度だった事が、ここに来てしわ寄せが来ている感じがあるのである。
 第4巻ではダカールをすっ飛ばしていきなりトリントン基地に話が飛んでいるし…。まぁある程度はしかたがないとは言え、この切り詰め方は後半もっと酷くなるのではないかと思っている。
 そんなガンダムUCの第5巻のPV(ロングバージョン)が公開となった。

 このPVを見る限り、これもまぁ、スゴイ切り詰め方をしている感じである。
 ガンダムUCはここ最近のガンダム作品の中ではかなり各所に設定の妙というか、巧みな仕掛けが施されているのだが、この流れだとそうした設定の妙はまるで生きてこないのではないかと思う。
 個人的な話にはなるが、全10巻にしても購入層は絶対に最後まで買い続けるだろうし、売れ続けると思うのだが…。

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PSO2クローズドβに参加したはいいが…

 4月19日から、ファンタシースターオンライン2(以下PSO2)のクローズドβテストが始まった。
 もともとα2テストの頃から参加していて、クローズドβテスト参加は自動登録されていたのだが、参加権も含めて自動付与されるのはα2テスト時にキャラクターレベルを10まで上げていた人のみであり、そうでない人は参加申込は自動登録されるが参加権が得られるかどうかは、SEGAからの連絡待ちだった。
 私は参加権の可否連絡をもらう前、つまり4月18日に、クローズドβテストのサイトからプログラムをダウンロードできるだろうと何も考えずにアクセスし、プログラムをダウンロード。
 そのままインストールを18日に済ませてしまった。
 何故そんな事をしたかというと、最初からは参加不可でも、段階的に参加者を増やしていく…という噂を聞いていたから。確かな情報ではないが、参加枠はかなり増やさないと負荷テストにならないため、α2テスターから優先的に参加権が降りてくるだろう…という予測の元、先行インストールしたのである。
 で、その18日夜にメールで「参加OKよ」という連絡が…。
 翌日から開始というのに、随分と悠長な連絡だな、SEGAさんよw

 で、19日夜にキャラクターだけでも作ろうと思いアクセスしてみたところ、とりあえず修正プログラムがもう出ていて、それらを難なくインストール。
 さぁ、始めるか…とログインしようとしたら、上手くアクセスできない。公式サイトを見ると随分と負荷がかかりすぎているようでいろいろ不安定な感じが受け取れる情報がちらほらと…。
 ま、コレじゃ無理だなって事で、19日は華麗にスルーした。
 翌日、仕事も休みだったため、昼間の内にキャラクターだけは作っておいた。この辺りはα2テストと何も変わり映えがない。
 で、20日の夜、いよいよプレイ開始となったワケだが、その頃から不穏な動きが見え始めていた。
 キャラクターレベルがそろそろ3Lvになるか、という所でこんな不具合が発生。

 他のアプリケーションの影響?
 同時に使っていたアプリはJanetterとSkype、あとはWindows Live MessengerとFirefoxだったワケだが、JanetterとWindows Live MessengerとFirefoxを切っても結果は同じ。どうしてもSkypeだけは知人とのボイスチャットで使いたいところ。
 公式サイト見てもSkypeと同時使用の問題を呈している書き込みはなかったため、多分問題ないハズ(もちろん思い込み。Skypeでボイスチャットしながらプレイしている人口は多いと予測している)。
 ただ、このエラーが出る前に画面が一瞬真っ暗になった為、もしやと思ったのだが…

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ある意味究極の箱庭ゲーム

 2013年、あのシムシティの新作が登場する。
 4月19日と20日(現地時間)、イギリスのロンドンでプレス関係者を対象としたプレゼン“EU SHOW CASE”が開催された。
 あくまでも関係者に公開されたプレゼンであるため、そこに登場するものはあくまでもデモだったりイメージだったりと、曖昧なものが多い。
 今回公開されたシムシティの画像も、もちろんまだ開発途中のものであり、あくまでもイメージに留まるという事だが、その出来の凄さにある意味圧倒されてしまう。

 …ミニチュアみたいに見える所が何ともスゴイ。
 街が発展して、車が事故を起こしたシーンという事だが、こうしたグラフィック処理をひっさげてのシムシティの新作だという。
 ちなみに、周囲がぼやけて見えるのは演出でもあるが、同時にメモリの消費に歯止めをかける意味もあるようで、この処理は一石二鳥なのだという。

 こうした箱庭的な視覚効果は、ビジュアルで街に住んでいる人たちのデータを視覚化してくれるらしい。市政に不満が募れば、人々はデモを起こしたりするが、そうしたデモも見た目に分かるだけでなく、データもこれらの映像の上に表示させたりする事ができ、人々の生活が画面に事細かに表示されるようになるようだ。
 これらを可能にしたのが“GlassBoxエンジン”と呼ばれるシミュレーションエンジンで、このエンジンでシムシティは生活を視覚化するゲームへとより大きく進化しているようだ。

 また、このシムシティではイマドキの情勢を反映して電力供給の施設として風力発電所などが設置できるが、風力発電そのものは時間と天候で発電能力が変わる。そうした変化もシミュレートしていて、逆に火力発電所は安定電力供給が可能だが石炭や石油といった資源が必要でそれらがなくなると電力供給は出来なくなる。また原子力発電所にもメリットとデメリットがある事は史実がそれを証明してしまっているが、そういうメリットとデメリットをも含めたシミュレートがちゃんと行われるように設計されているから、もはやこれはゲームというよりは箱庭シミュレーションと言えるのかも知れない。

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中型限定の運転免許証へ更新

 今日から、会社が社員旅行の為、4連休になった。
 私は家庭の事情で旅行に不参加であるため、丸々4日間の休みが始まった。
 やりたい事はたくさんあるのだが、とりあえず運転免許証の更新が始まっていたため、休みの間に更新する事にした。
 実は、この運転免許証の更新は毎回頭を悩ませる事がある。それが視力の問題。
 私は眼鏡をかけているのだが、眼鏡というのは視力が後退していくのが常で、5年も使用していると眼鏡そのものにもキズが付き、視力の後退と合わせて免許更新時の視力テストに問題を残す事になる。
 今年は眼鏡を新調していないため、正直検査に引っかかる可能性もあるな、と思っていたのだが、規定値はクリアできていたようで視力検査を何とかパスする事が出来た。
 その後、いつもなら優良運転手として30分の講習を受けて終わるハズなのだが…残念ながら、今回の更新でゴールドからブルーへと格下げになり、1時間の講習を受ける必要があった。昨年、新しい道が出来ていてそこを通った際、道路の登録が出来ていないナビが突然進路変更を示唆したため、それに合わせて進路を変更したら、進路変更不可という事で1点減点となってしまった。ま、ナビのせいにしてはいけないのだが、全くもって残念な話である。ちなみに、運転免許を取得してから○○年、この1点減点が初の青キップであった。
 優良運転手だと、視力検査の後にすぐに講習が始まったのだが、一般講習は受付から1時間後の講習開始という事で、しばらく暇をもてあます事に。ま、iPhoneなどのスマートフォンはこういう時に暇つぶしができるので便利だという事を再認識した。
 で、講習が始まって、そこで初めて知った事がある。
 過去5年と40日を遡り、無事故無違反だと優良運転手として免許証がゴールドになり、1点減点だと、免許証はブルーになるが更新期間は5年、2点以上減点だと免許証ブルーの更新期間3年という免許になるそうだ。
 つまり、私はブルーではあるものの5年後の更新という事になるらしい。

 そしてもう一つ知った事がある。
 それは中型免許というものが増設されていたという事である。

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