Monthly Archive: 12月 2015

カメラストラップを考える

私にネックストラップは必要か?

頻度を考えても大げさかも…

オリンパスのE-M1を購入して既に2年近く経とうとしているが、実の所私のショット数は2,000にもまだ届かないという、実にもったいない使い方をしている。
撮りたいのだが、チャンスを作ろうとしない私もマズイ…というか、私が全て悪いのだが、私自身、撮影する事を重視したいと言いつつも実はカメラというメカが好きという側面でどこかで満足してしまっているところがあるのだろう。
つまり、持っていれば幸せ…というヤツである。
あまりにもバカ過ぎる実態だが、私が所有するものというのは往々にしてそういうものが多い。コレクターと言ってしまえばそれまでだが、本当に使いたい人からするともったいない話にしか聞こえないだろう。

ま、そういう側面があるという話を前提にして、ストラップの話である。
現在私はE-M1にUlyssesのクラシコというネックストラップを付けている。Ulyssesの製品は素材感があって実に好きなのだが、ネックストラップというものが今の私に本当に必要なのか? という疑問をふとアタマに考えてしまった。
使い方からして…その頻度の少なさからネックストラップでなくても良いのではないか?
そう思うわけである。
ネックストラップでないとすると、私がセカンドカメラとして準備したE-PM2に付けたようなハンドストラップがあるわけだが、一点で支えるハンドストラップはE-M1の重厚さからかんがえてちょっと不安である。…と重厚さと表記すると、一眼レフの人からするとE-M1はそれだけで十分小さくて軽いんだよ! 苦情が来そうだが、どうも私的には一点で支えるのは不安に思えてくるのである。
そうなると…といろいろ模索していたところ、こんな動画に出会った。https://www.youtube.com/watch?v=ngaXcS4pbq4

再びAcru製品

見つけたのが、まさかE-PM2に取り付けたハンドストラップのメーカー「Acru」の製品である“レザーカメラグリップベルト [for 一眼レフ]”とは気付かなかったが、よくよく見ると非常に持ちやすそうで良い感じである。
ただ、唯一気に入らないのは、三脚ネジ穴を利用するという事。
ネジ穴そのものを利用するのは問題ないのだが、カメラの底面にそれなりのパーツを取り付けるわけで、カメラの座りが悪くなるな…と。
それと、底面につけるプラスチックパーツの背面側に位置合わせの突起があるのだが、その突起が背面液晶の可動を邪魔するという問題もある。
加えてもう一つ言うと、このパーツを三脚ネジ穴に取付ける事で、バッテリーの取り外しができない。まぁ、取り外せばいいだけの事なのだが、そのままではできない、という事である。
ただ、こういう問題に関しては、個人的にはあまり大きな問題にはならないかな、と思っている。
というのは、私自身、E-M1でEVFを使わずに撮影した事がないのである。つまり、背面液晶でローアングル撮影とかしたことがないのである。常にファインダー越し。だからそもそも邪魔になっていても問題がない、というワケである。

価格も5,000円を下回るというリーズナブルな設定だし、このストラップはいいなぁ…と今ちょっと考えていたりする。
使用頻度の少ないカメラに、何を予算つぎ込んでるんだ? と言われてしまうかも知れないが、このハンドストラップの使い勝手と、カメラバッグの機能が組み合わさると、使用頻度が劇的に上がるという可能性もある。
カメラが持ち出されない最大の理由は、その下準備にあると言える。実際、持ち出すと使うし、持ち出した後でも使いやすければもっと使うのである。それは今までの私の使用頻度からもわかっている。
というわけで、今はストラップとカメラバッグの見直しに取りかかっている。
まぁ…カメラバッグの方がもっと問題なんだが、コッチは予算がかかりすぎて…。
さて、この年末に買い換えとなるかどうか、もう少し物色していこうと思っている。

コミュニケーションゲーム

昨日の記事内で話した内容の事。

推理する楽しさ

昨日のBlogは、年末のオフ会の時に検討しているイベントの事を書いたが、その際、クトゥルフの呼び声フラックスをプレイする事はほぼ確定事項として決めている。
だが、オリジナルであるFluxxというゲームそのものが、終了するまでの時間が2分~30分と想定されていて、そのスピンアウト版であるクトゥルフの呼び声フラックスにしても、公式で10分~40分と想定している。
なぜこんなに終了時間にバラツキがあるか? という事に関しては昨日も書いたので今日は割愛するが、その終わりの読めなさと、本当に面白いかどうかが未知数という事で、他にも思考型ゲームを検討している、という話をした。
今日はその思考型ゲームが何であるかを書く事にしよう。

思考型…と書いたが、正式にはコミュニケーションゲームになる。
リドルマスター(RM)が一人いて、そのRMがプレイヤー、この場合は回答者と言った方がいいかもしれないが、その人達に問題を出題する。
回答者たちは問題に対し、RMに「Yes/No」で回答できる質問をする事ができ、その質問の回答から問題の解を導き出す…というゲームである。
この水平思考型推理ゲームのカードゲームが存在する。それがグループSNEが発売している「ブラックストーリーズ」シリーズである。
この「ブラックストーリーズ」の元になっているのは、ポール・スローン作の「ウミガメのスープ」と呼ばれる水平思考型推理ゲームで、ハッキリ言ってしまえばパ○リと言えるかも知れない。中身だけで言えばたしかにパ○リっぽいのだが、形状がカードになっているだけで、その可搬性や携帯性がグッと向上し、扱いやすくなる。故に私はとりあえず「ブラックストーリーズ」を主眼に置いたわけである。
繰り返すが、元々は「ウミガメのスープ」であり、内容としてもそちらの方が本来はお薦めできるものである。そこだけは重要なので2回言っておく。

だがしかし…

パ○リと言われる「ブラックストーリーズ」だが、私がそのシリーズの中で「これなら買ってもいいかも…」と思っているのが“ブラックストーリーズ ファニーデス”というタイトルのものである。クイズのカードゲームとは珍しいこの“ブラックストーリーズ ファニーデス”だが、サブタイトルに「本当にあった不思議でおかしな50の黒い物語」とある。
そう、物語は創作物ではなく、本当にあった出来事をネタにしているのである。
それだけに、この作品だけはオリジナルである「ウミガメのスープ」とは別格に扱わねばならないのではないか? と思える。
とにかく事実あった事をクイズ型式にしている為、そこには不思議ではあるものの生々しい真実味があったりするワケで、単にひねくれた推理に進んで行かないという所が秀逸と言える。

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オフ会に備えて…

年末のオフ会を仕掛ける。

今年は私がやってみよう

私は毎年、年末になるとオフ会に参加している。
何のオフ会か? と尋ねられたら「何だろう?」と思わずクビを傾げてしまう集団ではあるのだが、もうこのメンバーで10年異常…いや、10年以上の付き合いである。そう考えると“異常”という言葉でも間違っていないのかも知れない(爆)

毎年、このオフ会のセッティング…というか、最初の名乗りは関西から出張ってくる知人が行っていて、何故か日程を確定する所までやってもらっていたのだが、そもそも一番遠い所からくる人がそれをするというのも変な話で、しかもそれが決まっていたというのもオカシな話。と言うわけで、今回は私がそれを代行する事にした。
私の場合、出席率が低いのでいつもそういった事に関わっていなかったとも言えるのだが、最近は参加率もそれなりなので、そういうのもアリかな? と。

便利なツールがあるのね

以前纏めてくれていた関西の知人も利用していたのだが、Twitterを利用している場合には「TwiPla」(http://twipla.jp/)と呼ばれるオフ会や飲み会開催に便利なサービスなどがあったりする。もちろん他にもそういったサイトがあるのだが、私が慣れているという事もあって、今回もそちらを利用する事にした。

TwiPla ~恒例のオフ会~
http://twipla.jp/events/177258

上記URLが、今回のオフ会のセッティングだったりするが、毎回このオフ会は目的があまりなく、ただ集まって夕食食べて解散という、なんだそりゃ?的な感じがしないでもなかったため、今回は私なりに何か目的を持ちたいと考えた。
だからといって、崇高な目的が立てられるワケでもないのだが、とりあえず人数が集まった時にしかできない事はないか? と数年前から考えていたのが、TRPGのプレイであった。
レンタルスペースを借りて、ホントは半日くらいかけてプレイするのが楽しいのだが、時間的に4時間~8時間を想定するのは難しい…とも考えていて、TRPGはハードルが高いかなぁとも思っていた。
この“TRPGをプレイする”という目的なら、TRPGの為に運営されているとも言える“テーブルトークカフェ「Daydream」”という所を利用するのもアリかなぁ…とも考えていたのだが、長期に渡るプレイができないなどの側面から考えて、いきなりのTRPGはかなり問題があると思えたため、今回は自分の中でTRPGは封印する事にした。
知人たちの中からTRPGの話が出てくればまた考えればいいとも思っていたが、それよりもまずは目的を持ってレンタルスペースを借りてやってみよう、という事を最初の目標にした方が、ステップを踏めるだろう、という目算である。
となると、TRPGよりも短い時間で1セッションが終わり、かつ4人~5人が参加出来るもの…という、実にハードルの高いイベントを考えなければならない。これが意外と難しい。
当然の如く、知人にもアイディアを募集したのだが、私としてはやっぱりカードゲームしかないな、という結論を最初に考えていた。これが主役(?)のクトゥルフ様そこで登場するのが、以前買うだけ買ってそのままにしている“クトゥルフの呼び声Fluxx”である。

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耳栓タイプのイヤフォン

遂に発売に漕ぎ着けたか…。

夢のイヤフォン発売

2014年6月17日にもこのBlogで記事にした事があるのだが、スウェーデンのEARINがクラウドファインディングのKickstarterで150万ドルを集めた、夢のBluetoothイヤフォン“EARIN”が、遂にこの12月下旬に発売を開始する。
完全コードレスのEARINは、独立型のイヤフォンで、左右一対の耳栓のような形のイヤフォンである。本体内にBluetoothチップとアンテナ、バッテリーなどを内蔵し、左右互いをペア構成、そのままBluetoothイヤフォンとして機能する。
Earinの開発は、元ノキアやソニーエリクソンの技術者が関わっていて、今まではプロトタイプは存在していたものの、量産する為の資金がなく、その資金を集める為にKickstarterで資金調達していた。
個人的には、もっと早い段階で量産されるもの…と思っていた。何しろKickstarterで資金を調達していた時には既にプロトタイプが存在していたワケで、量産する為の資金が集まれば、あとは製造工場を決め、ラインを確立すれば良いわけだから、時間的にはそんな1年以上かかるという事はないだろうと思っていたのである。
ひょっとしたら、評価量産(工場で少量生産した後に行う検証評価)の際に何か問題が出たのかも知れないが、ここにきてようやくの発売である。

もう少し再生時間が…

このEARIN、その大きさのインパクトが強烈すぎて、それだけで「Excellent!」と評価してしまいがちだが、ちょっと技術的な側面を見てみたい。
搭載するBluetoothチップが扱うコーデックは、AAC、aptX、SBCで、周波数特性は20Hz~20kHz、感度は105db、インピーダンスは25Ωと、性能自体は普通のBluetoothイヤフォンとあまり違いがない。画期的ではあるが、もう一歩詰めて欲しいところもあるただ、搭載できるバッテリ容量が小さい事もあって、連続再生時間が2.5~3時間と短いのが問題。大きさを考えれば当たり前と言えば当たり前からもしれないが、これが6~8時間くらい連続再生ができればまた違った製品評価となるとは思うが、これは開発したお国柄も関係する所かもしれない。
個人的には、サイズがもう少し大きくなってもいいからバッテリ容量を大きくして連続再生時間を長くして欲しかったところである。
充電は専用の携帯用カプセルにいれて行うそうだが、このカプセルに搭載されているバッテリーに関しても600mAhとあまり大きくない容量のものが搭載されている。充電カプセルの仕様を見てもその使い方はあくまでも単位的使用として3~4時間ベースの製品といったところを想定しているのではないかと思う。

どちらにしても、これだけの大きさにハードウェアを収めた、という所はスゴイと思う。
これでコードが絡まるとか切断してしまうとかいう問題からは開放されるワケで、コードがらみの諸問題は解決できた事になる。
まぁ…新たに“なくなる”という問題は発生するかもしれないが(爆)

キーボードPC

いつからキーボード別体になったんだったかな…。

シンプルな構成

テックウィンドからキーボードにタッチパッド、そしてPC機能そのものを内蔵した「キーボードPC」が来年発売される。
価格は2万円台となる予定だそうだが、まぁ単純に考えれば2万円台後半といった所ではないかと思う。
キーボード内にはCPUのAtom Z3735F(1.33GHz、ビデオ機能内蔵)、メモリ2GB(DDR3L)、ストレージ32GBが内蔵され、インターフェイスとしてUSB 2.0×2、HDMI出力、ミニD-Sub15ピン、microSDカードスロット、Ethernet、IEEE 802.11b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0+LE、音声入出力を備えている。
電源は内蔵していないため、ACアダプタでの供給となるだろうが、事実上これにモニタと電源を繋げればPCとして使用する事ができる。あとはモニタだけ用意されるOSはWindows 10 Homeとなるわけだが、事務的な業務であれば、このPCだけで何ら問題なく熟すことができるだろう。

使い勝手は?

ただ、問題となるのは使い勝手だと私は考えている。
業務で使う事を想定するなら、やはり使い勝手は何をおいても優先すべき事であり、私の気にするところだ。
キーボードそのものの入力は、アイソレーションタイプだからそれなりに打ちやすいとは思うが、問題はその配置。
エンターキーを形状からみて、日本語キーボードと言うよりは英字キーボードに近く、またスペースキーとカーソルキーの真ん中に用意されているタッチパッドが、文字入力にどのような影響をもたらすか? という所が気になる点である。JIS配列キーボード?…何となく、使いやすいというには程遠いように見える。
この姿形を見る限り、このキーボードPCをハードなタイピング業務に使用するという事は考えない方が良いかもしれない。
というか、そういう業務の場合、VESAマウントに固定できる小型PCを液晶モニタ裏に取り付け、キーボードとマウスのみを机上に持ってくるタイプのPCの方が向いているかもしれない。それならキーボードはタイピングに適したものを使用する事ができるのだから。

ただ、このキーボードPCの場合、最悪USB接続で使用できる小型液晶モニタとこのキーボードPCだけでPC業務が可能になるという側面がある。
そういう意味では、使い方さえ選べば便利に使えるデバイスと言えるかも知れない。

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水素水サーバーが欲しい

いつもとちょっと違う話。

飲むだけで痩せる?

水素水というものを知っているだろうか?
最近巷でよく話に出るため、聞いた事がある人は多いと思う。単純に水素含有率の非常に高い水で、販売形態にもいろいろなタイプがある。
単純にボトルのように水素水だけ販売しているケースもあれば、自宅の水道水から水素水を生成してしまうタイプ、ミネラルウォーターのようなサーバーに高濃度水素水を生成するユニットを取り付けるタイプ等々、最近は様々な形で売られはじめている。
私がこの水素水の存在を知ったのは、今から4~5年ほど前の話。ある同業者の副業がこの水素水のサーバー販売だった事による。何でも水素含有率が高い水を飲む事で、体の抗酸化作用を促進させ、健康になるどころか、痩せるという話を聞いた。
眉唾モノだなぁ…と当初は思ったが、原理はとても理解しやすい。体内に水素が取り込まれれば、体内の活性酸素と結合、化学反応し、水になるから抗酸化作用がある、という事である。
しかし、水を飲んだだけで痩せるというのは、果たしてどういう意味なのか?
最初はそう思っていたのである。

理由があるから意味がある

この「水素を取り込む」という事がどういう作用をもたらすか?
最初は全くわからなかった。
だが、ここ最近になって再び水素水の話が私の周辺で浮上してきて、体のサビを落とすには水素水が良い、というのである。
サビ? と思うかも知れないが、要するに酸化を防ぐという意味でサビを落とす、という事らしい。
この酸化という状態を引き起こす最大の原因が活性酸素なんだそうで、前述した通り、この活性酸素と水素が結び付く事で、体の酸化を防いでいるという事らしい。
また、活性酸素で体の内部を傷つける事が減ってくるため、体調変化がいろんな所に現れる。
例えば…糖尿病の改善に繋がったりするそうで、この糖尿病の改善に繋がる事で、体中の血管が改善される事が予想され、それによって血流が促進、結果、消費エネルギーも増えて痩せる…と繋がっていく。
そう考えると、水素の力というのもバカにはできない事になる。

現在、本気でこの水素水のサーバを導入するかどうかを考えている。
ただ、安いものではないし、いろんな方式のものがあるため、情報をいろいろ集めているところである。
CPAPの治療が思った程効果が出ていないため、それと引き替えにする、というのもアリかもしれない。
あらゆる可能性を考えて結論を出したいと思う。

諦めたSTEINS;GATEだが…

STEINS;GATE 0の販売数が10万本達成したらしい。

一度は諦めたが…

私の予想通り、STEINS;GATE 0の発売日を過ぎた段階で、PS StoreでのDL販売が始まった。
このやり方、Final Fantasy 零式の時も同じだったため、多分始まるなと予測していたのだが、残念な事にDL販売だと初回特典である初代STEINS;GATE HD版のプロダクトコードが貰えない事も判明した。
この時点で私がSTEINS;GATEを購入する事はなくなったな、と思っていたのだが、やはり当初から気になっていたタイトルだけに、プレイしてみたいという気持ちがなくなったわけではない。
DL版のみの購入で何とか初回特典の初代STEINS;GATE HD版を手に入れる事はできないか? と考えた挙げ句、やはりこの手しかないか…と、ヤフオクの力を借りる事にした。
今回、幸いしたのはPS4版、PS3版、PS VITA版の3種のSTEINS;GATE 0全ての初回特典が、全てPS4版の初代STEINS;GATE HD版のDLコードだという事。つまり、PS4を持っていない人がPS3版とかPS VITA版とかを購入したとしても、使えないDLコードが特典としてついてくる、という事。
だから、自ずとヤフオクにDLコードが出回るだろう、とは思っていた。
使えないコードをそのまま捨ててしまうよりは、ヤフオクで売却しようとする人が出てくるだろう、と、そういう事である。
概ね1,000~2,000円程度で出品されているようで、実際の売買は1,500円前後といった所である。

とりあえず落札

と言うわけで、とりあえず1,300円程度でPS4版STEINS;GATE HD版を入手した。
詐欺に遭わなければ近日中にSTEINS;GATEはプレイできるだろう。
…遭わなければ、な(-_-;)
ま、ほぼ問題なくDLコードを入手できるとは思うが、入手しだいSTEINS;GATEのプレイに入る事になる。

以前から気にはなっていたのだが、結局今までプレイする事なく来てしまった。
アニメ版だけでも見ようかな、とも思った時期もあったのだが、そもそもストーリーに分岐のあるゲームのアニメの場合、往々にしてベクトルが絞られたストーリーで語られるため、アニメ版の視聴も絶った。まぁ、それほど期待していた作品だという事である。
だからチャンスがあればゲームをプレイしたいと思っていたのだが、スマホ版含めてチャンスをことごとく見失い、今に至った。
だから今回のPS4版は渡りに船だったワケだが、結局販売形態の問題から諦めるしかないかと思っていた。
PS4ソフトはパッケージ版を買わないというポリシーを貫こうとすれば、結果からすれば諦めるしかなかったワケだが、今回はヤフオクという手段でそれを回避したワケだが、発売元にはもう少し柔軟な対応をしてホシイものである。

さて…昨日のBlogにも書いたが、MGSV GZやMGSV TPPも攻略が残っている中でSTEINS;GATEが加わるとなると…こりゃ、先にクリアするのはSTEINS;GATEって事になるかな?
どっちにしても、その面白さをようやく知る事ができそうである。

随分と下手になってしまった…

今年9月に購入したMETAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN…

その前に…

今年、9月に発売されたMETAL GEAR SOLID V THE PHANTOM PAIN(MGSV TPP)だが、それをプレイする前にMETAL GEAR SOLID V GROUND ZEROS(MGSV GZ)を…とほぼ同時に購入したのだが、その後、ずっと放置しつづけていた。
プレイしたくないというわけではないのだが、一度MGSV GZをプレイした時、その操作感覚がPSP版のPEACE WALKERとえらい違いがあるな、と感じて、そのまま放置してしまっていた。
流石に今ではMGSV TPPも普通に攻略されつくしてしまっているので、いつまでも放置していても仕方がないな、という事でMGSV GZを久々に開始したのだが…いつの間にか、私は随分とステルスアクションゲームがド下手になってしまっている事に驚かされた。

できるアクションが増えたというのもあるのかもしれないが、コントローラーの操作感覚が今までと大きく異なるだけでなく、アナログスティックの移動量が今一つ計りきれなくて、敵に簡単に発見されてしまい、挙げ句の果てに大量の敵に追いかけ回され、銃撃を受けるという…何やってんだ、ウチのスネークは(爆)

操作方法の整理が必要かも…

かなり長期に渡ってメタルギアソリッドシリーズをプレイしていなかったというのもあるが、メインウェポンとサブウェポンの使い分け、しゃがみ及び匍匐移動の切り替え、そして走りからダッシュへの切り替え等々、ここぞという時に確実に出来なければならない行動が、コントローラーで自在に操れないというのが、どうも致命的なまでにプレイに支障を来しているようだ。
そんなの当たり前だ、と言われそうだが、PEACE WALKERの時は、完璧に近いカタチでプレイできていただけに、このド下手ぶりに自分でも嫌気がさしてくるぐらいで、今ちょっと落ち込んでいたりする(-_-;)

画面は確かに綺麗になり、よりリアルになったのは間違いないMGSVだが、今のままでは私はマトモにプレイするどころの状態ではない。
慣れ…が全てを解決してくれると思いたいが、その慣れる場がゲームプレイの中でしかないワケで、私のスネークはいつまで経っても敵兵に追いかけ回され、蜂の巣にされ続けるわけである。
PlayStationの初代MGSにあったような、VRミッションみたいなものはないものか? と思ったりするワケだが…他の人はそういうのを必要としないんだよなぁ…。
どうやったら上手く操作できるようになるんだろうか?

この人の動画とか見てると、ステルスであるとかそうでないとか無関係に縦横無尽に活動していて、難なくクリアしている。
なんでそれで敵がスルーしたり警戒していても倒せてしまうのか…不思議でならない。

 

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久々に本屋へ…

本屋なんかどれだけぶりに行っただろうか?

いつもならネットで…

最近、雑誌含めて本という本に関して、欲しいと思ったらネットで注文して購入というパターンばかりだった。
それで困る事もなかったし、必要な本のみを購入するという場合、ネットで購入する方が都合が良いのである。
というのは、私は本屋に行くと昔からつい買いすぎてしまう傾向があり、気がつけばホントに欲しいと思う本一冊に対し、目移りして衝動的に5冊別の本を買ったりと、余計な出費をしてしまうのである。
だから必要な本のみを注文できるネット購入は、私にとって都合が良い買い方なのである。本屋はなんだかんだとその場で目に止まった本の中を読めたりするのが問題なのである。
だから今回欲しいと思った雑誌を、本当はネットで買うつもりだった。
ところが…何がそうさせたのか?
つい魔が差したのか?
気がつけば仕事帰りに本屋に立ち寄っていたのである。
…いや、ホントに意識していなかったのだが。体が本屋の雰囲気を欲していたというのだろうか?

欲しい雑誌

まぁ、そんな前置きは良いとして、今回欲しいと思った雑誌というのが、実はコレ。冬の景色は素晴らしい…毎月買っているというワケでなく、今月の特集がどうしても見たかったのである。
冬の絶景写真という見出しに強く惹かれたのである。しかもその撮影テクニックも紹介しているらしい…となると、どうしても欲しいと。

「ホントは左上の見出しのコスプレ撮影が気になったんじゃねーの?」
ダレだ、そんな事を言うヤツは(爆)

もちろんホントに冬の絶景写真が気になっただけである。コスプレ撮影は副産物でしかない。ホントだよ?w
まぁ、今月号が欲しかったもう一つの理由は、SonyのRX1RIIのレビューが掲載されているから、というのもあるのだが、私は昔から冬景色の写真が好きで、特に青空の中にある雪景色とか、そういうのが好きなのである。
…まぁ、紅葉の景色も好きだが、多分それ以上に雪景色なのである。
と言うわけで、この雑誌を購入したワケである。

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ポメラがポメラでなくなった

本当の意味で道具になったPCは文具系?

ポータブックという文具

ポメラというテキストを入力する為だけのデバイスを文具という方向から発売していたキングジムが、遂にPC市場に進出してきた。
発表した製品はポータブックという名で、8型クラムシェルノートPCという分類になるが、その入力する為のキーボードに関して言えば、12型ノートPCクラスを搭載するという、話だけ聞いていると「何じゃそりゃ?」的なデバイスである。
まぁ、8型デバイスに12型キーボードを搭載するとなると、普通に搭載したのではキーボードがはみ出るわけで、そのあたりはポメラを作ってきたキングジムらしい解決策で製品化している。キングジムらしいといえばらしい具体的には、ほぼ真ん中で二分割するキーボードが左右に分かれ、90度回転させて収納するという、実にキングジムらしい…というか、ギミック好きな人からするとニヤけてしまうような機構を搭載している。ポメラマジック!だが、この分割式キーボードを搭載する事で、本体サイズA5に近いサイズで快適な入力ができるPCが実現できたのだから、とにかくフットプリントが小さいPCが欲しい、という人にとっては使い勝手の良いPCと言えるかも知れない。

薄い? 小さい? どっちが良い?

この8型サイズのポータブックを見て、私が最初に思い浮かべたのが、VAIO Uという製品である。
VAIO Uは、小型PCに分類されるPCだったが、小さいかわりに厚みのある筐体だった。
当時、私は薄さよりも小ささを求めていた事もあって、とにかく薄さを求める一般的なノートPCよりもVAIO Uの方に魅力を感じていた。私が購入したのは、VAIO U3という二世代目のUシリーズだったワケだがその外観はノートPCのような「板」という感じではなく「塊」といった風貌で、それでもフットプリントの小ささから、鞄の中で他の厚みのあるものと一緒にコンパクトに持ち運びが出来ていた。
その後、UシリーズはVAIO type Uとして進化し、その後このサイズのPCは他社含めて発売されていない。私としては、ある一定のニーズはあるカタチだと思っていたが、多分そんなに数の出るPCではなかった為、終息に向かったものと思われる。
だが、今回キングジムから発表されたポータブックは、まさしくこのVAIO Uのようなサイズであり、かつてVAIO Uを愛用していた人からすると、かなり気になるPCなのではないかと思う。

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VAIO S11

VAIOの新型が発売される。個人的にこういうのを待っていた。

ビジネスユースとはいうが…

今回発表された新型VAIO S11だが、その作りを見ていると確かにビジネスユースを意識した作りと思う。
特にその作りの堅牢性はまさにビジネスユースを意識しているとしか言い様がないと思うが、この考え方そのものが実は大きく間違っていて、この堅牢性の用途は実の所家庭用でも同じ要望があって然るべきだったりする。
家庭用だから頑丈でなくて良いなんて、誰が言ったんだ?
それに、国内の幅広いエリアを対象とするLTEが利用可能なのもビジネスユースを意識しているといろんなサイトで紹介しているが、これだって別にビジネスユースでなくても、家庭用だって欲しい機能である事に違いはない。1/3/19/21という4つのLTEバンドに対応している事で、国内のMVNOサービスを幅広く選び利用することができるのは、正直、個人ユースで利用している人だって恩恵が多いはずである。
しかも、インターフェース等必要なものは一通り揃っていて、それでいて外装やキーボード等の塗装にまで気を配って作られているのだから、こんなのはビジネスユースと言わなくても、全方向に向いた製品と言ってしまえば良いのではないかと私などは思ってしまう。
逆に、私は一つだけこのVAIO S11がビジネスユースではない、という部分があると思っている。
それは搭載CPUがCore i7-6600UもしくはCore i5-6300Uでない、という事である。
最廉価のCore i3-6100Uはこれ以外にCore i3が存在しないので致し方ないところではあるが、その上位2種について何故vPro対応CPUにしなかったのかが激しく疑問である。これではビジネスユースではなくパーソナルユースである。
vProは確かに日本ではあまり使われない技術かもしれない。しかし、IT管理側からすると、ちゃんとvProが使えるという前提であるならば、企業内のPCのメンテナンスに関してこのvProが使えるのと使えないのとではかなり手間が異なる。一つ優位に考えるなら、vPro搭載コアを選択してはじめてビジネスユースではないかと思う。

それでも作りは優秀だが

VAIOはすぐに壊れる。
Sonyタイマー発動。
昔はこういう言葉をよく聞いたものである。私自身、Sonyタイマーに当たったことはないが、知人の中にはこのSonyタイマーに悩まされる人も多く、保証期間が切れた直後くらいに故障が頻発するという悪夢に悩まされている人もいる。
だが、設計上今回のVAIOはそうそう壊れるような感じには見受けられない。ある意味、PanasonicのLet’s note並かそれ以上ではないかとさえ思えてくる。唯一の弱点はタブレットモードがない事だが…このVAIO S11の弱点を今ここで言うとしたならば、唯一、タブレットモードが存在しない、という事ぐらいである。つまりノートPCとして使用する上では、これ以上必要なものはない、と感じられる。
性能よし、作りよし、となると、残るは価格…という事になる。
価格については、Let’s noteなどの価格を考えると、実に妥当な価格ではないかと思う。逆に比較対象がLet’s noteならば安いかな? と思える部分もなきにしもあらずである。ただ、絶対価格としてコレだけは欲しいとか思うような機能を入れていくと、やはりそれなりの価格になる。
海外製の格安ノートPCと価格を比べれば残念な結果になるが、使い勝手や堅牢性を天秤に掛けたとき、このVAIO S11は決してコスト的にも残念なものではないように思う。海外製格安ノートPCは、この使い勝手や堅牢性を犠牲にしているのだから。

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チルト撮影可能なレンズベビー

MFだけどこういうレンズは面白くて好き…。

チルト撮影可能

ケンコー・トキナーから、チルト撮影可能なMFレンズ“レンズベビー コンポーザープロIIエッジ50”が12月11日に発売される。
ニコンF、キヤノンEF、ソニーA、ソニーE、ペンタックスK、富士フイルムX、マイクロフォーサーズ用がラインナップされ、価格はオープンプライスだが、店頭予想価格は52,000円前後とみられる。このレンズいいなぁ鏡胴を最大15度チルトさせる事ができ、焦点距離は50mm、F値はF3.2、6群8枚のレンズ構成という交換レンズになる。
レンズ先端を引き出すとマクロ撮影モードになり、最短撮影距離が20.3cmになる。レンズ自体は35mmフルサイズのイメージセンサーをカバーするレンズなので、フルサイズ一眼デジカメ所有者でも安心して使用する事ができる。
まぁ…マイクロフォーサーズの私は全く心配する必要はないが。

最大の魅力

このチルト可能な交換レンズ、使用するとピントの合うエリアがボケで縁取られる独特の描写ができる。
ミニチュア風の描写が可能で、E-M1だとアートフィルターのジオラマみたいな画になるのだが、こちらはガチで光学的にジオラマっぽくなる為、非常に綺麗な違和感を感じる写真が出来上がる。光学的にこういう画が撮れるのは実に面白い(上記写真は公式サイトより引用)

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