カプコンの次はコナミか…。
古き良き時代
昨日はカプコンのArcadeゲームを収録した専用筐体の話をしたが、今度はコナミがPS4/Xbox One/Nintendo Switch/PC(Steam)の4プラットフォーム向けに「アーケードクラシックス アニバーサリーコレクション」を発売する事を発表した。ダウンロード専売で価格は3,000円(税別)となる。
収録作品は1980年代のコナミのアーケードゲーム8タイトルで「グラディウス」「悪魔城ドラキュラ」「ツインビー」「スクランブル」「沙羅曼蛇」「A-JAX」「グラディウスII GOFERの野望」「サンダークロス」となる。
どこでもセーブができるクィックセーブ機能、プレイヤー残機・難易度の変更機能などを搭載し、当時の未公開開発資料や開発スタッフへのスペシャルインタビューなどを収録したボーナスブックも附属するという。
この「アニバーサリーコレクション」はシリーズものになっていて、コナミグループ創業50周年を記念した商品になる。今後の予定としては、2019年春に「悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション」、2019年内には「魂斗羅 アニバーサリーコレクション」の発売が予定されている。
「悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション」が発売されるのに、今回の「アーケードクラシックスアニバーサリーコレクション」にアーケード版の「悪魔城ドラキュラ」が収録されているというのも何か変な感じがする。これなら「アーケードクラシックスアニバーサリーコレクション」には「悪魔城ドラキュラ」を収録するのではなく、他のコナミのアーケードタイトルを収録してくれた方が有り難かったようにも思えるのだが…。
他メーカーも…
メガドライブミニの圧倒的な出来の良さに関心していたら、海外ではあるがカプコンのアーケードゲームを収録した筐体が発売される事が決まり、そして今回のコナミと続いた。
こうなると、やはりナムコも追従して欲しいなと思ったりするわけだが、今の所ナムコの往年の名作を収録したタイトルが出てくる気配がない。
また、こうしたレトロ作品は主として1980年代のものがほとんどで、1990年代にさしかかったものがあまり出てこない。
個人的には1990年代にも名作は多いし、何より表現力も格段に上がった作品が多いので、そうした作品にも焦点を当てて欲しいと思うのだが、今の所そうした動きは表立って見えてこない。
1990年代のアーケードゲームであっても、基本的にPSPレベルのハードウェアで再現が可能なものがほとんどであるため、移植して動作為ないという事はまずないはずなので、ぜひとも各メーカーにはそうした往年の名作を復古させて欲しいところである。
アニバーサリーコレクション
https://www.konami.com/games/50th/ac/jp/ja/
アーケードクラシックスアニバーサリーコレクション
https://www.konami.com/games/50th/ac/arcade/jp/ja/ Continue reading…
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