Monthly Archive: 8月 2020

SIMロック解除不要の時代へ

docomoが新たに機種購入する場合にSIMロック解除手続きを自動化する流れへ。

条件こそあれ…

NTT docomoが、新たに機種を購入する場合において、SIMロック解除手続きを自動化した状態で販売する事を発表した。
これまでは、条件を満たしていてもユーザー側が別途申し込む必要があり、Web上で手続きできる人は無料で、店頭でSIMロック解除する場合は手数料3,000円で実施する必要があったが、今回の対応でその手続きそのものを行った状態で販売する事となるので、ユーザーの申し込みは不要となった。
手続き不要はありがたい但し、この対応となるのにはパターンが2つあり、それぞれいくつかの条件があり、その内の一つの条件を満たす必要がある。

<ドコモの回線契約を伴う場合>
1.当該回線において、過去SIMロック解除を行っており、その受付から100日経過した場合
2.当該機種を一括払いで購入した場合
3.当該回線または一括請求の代表回線において、ドコモの携帯電話の支払い方法を「クレジットカード」に設定した場合

<ドコモの回線契約を伴わない場合>
1.当該機種を一括払いで購入した場合
2.「スマホおかえしプログラム」を適用し、当該機種の分割支払金の支払い方法を「dカード」または「dカード GOLD」に設定した場合

これによって、docomoユーザーは今後SIMロック解除を全く必要としなくなるので、海外で利用したり、場合によって他キャリアへ変更したとしても端末は継続利用する上で困る事はなくなるだろう。

他キャリアの対応は?

こうなってくると、気になるのは他キャリアの対応である。
一応、この措置は総務省が改定したガイドラインによって、携帯キャリアに対して即時解除を義務付けた事が発端となった措置である。
今の所、SIMロックを根本的に必要としないと表明しているのは楽天だが、その楽天でも現時点でSIMロックがないわけではないようで、手続きとしてSIMロック解除する必要があるようである。
docomoが先陣を切った事で、他キャリアにも波及していく事が予想されるが、事はそう簡単な話ではないのではないかと思う。
特にSoftBankは昔からSIMロックを解除する事に対してあまり積極的ではなかった背景があり、実際にはSIMロックされた状態であっても問題はないはずだという立場を示していた。
もちろん、その行為そのものがユーザーの囲い込みを意味するわけだが、SoftBankの言い分としては囲い込んでもその分ユーザーに利点があるようなサービスにしている、という事を言いたいような感じであった。
ま、気持ちはわかるけどさ(-_-;)

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プロダクトキー問題、解決へ

昨日、プロダクトキーが使用出来ないとなった問題は、根本からやり直す事でしか解決できない事が判明した。今までの苦労は全てゼロへと戻り、ムダになったという事である。

Microsoftへ電話

昨日、MacBook Pro上にインストールしたParallels Desktopに構築したライセンスなしのWindows10 Homeだが、これをライセンス認証しようとしてWindows10 Proのプロダクトキーを入れたら結局ライセンス認証も出来ずにプロダクトキーまで使用不可になった、という話を記事にした。
プロダクトキーが無効になった関係で、私はMicrosoftに電話するしか方法がない、と判断し、Microsoftのサポートセンターへ電話し、状況を説明、プロダクトキーが無効になっている旨を伝えた。
だが、そこから返ってきたMicrosoft側の回答は、私の予想を超えた回答だった。
まず、昨日も書いたが、私のMicrosoftアカウントに、既にMacのデバイスが登録されているので、私はもうプロダクトキーは何かしらの形(今回の場合間違った形)でMicrosoftアカウントと紐付いている、と思ったのだが、Microsoft側からは、このデバイスの登録はあくまでもMicrosoftアカウントでアクセスしたデバイス情報を入手してきているだけで、Windows10のライセンス認証をしているかどうかは確認しているわけではない、という。
…何の為のMicrosoftアカウントなんだよ(-_-;)
なので、Microsoft側からすると、プロダクトキーが無効になっているのはインストールされているOS側もしくはそのOSを受入れているParallels Desktop側の問題だという。
通常ならその話が出た時点でParallels Desktop側に確認しろ、と言われるところだが、Microsoftはそうは言わない。
まず仮想マシンにインストールされているOSを入れ直してくれ、というのがMicrosoft側の正式回答だった。
つまり、今まで仮想マシンを構築して作ってきたものを一度解体して、再度構築しなおせ、という事らしい。
マジで今まで何だったのか? と言いたくなる話だが、それでプロダクトキーが問題なく使えるなら、その方法を採るしかない。というわけで、早速仮想マシンを削除し、新たに仮想マシンから作る事にした。

仮想マシンを再構築

とりあえず今稼働させている仮想OSをシャットダウンし、仮想マシンをParallels Desktop内で削除、新規に仮想マシンを構築する事にした。
ただ、この時私は先回りしてWindows10のディスクイメージが必要だろう、と思い、予めMicrosoftの公式サイトからWindows10のディスクイメージをダウンロード、そのままMacのダウンロードフォルダに入れた状態で仮想マシンを新規作成した。
仮想マシンを再構築新規作成とすると、この画面が出てくるのだが、次は真ん中の「DVD/イメージファイルからWindows/その他OSをインストール」を選ぶ事になる。
で、この時、仮想マシンの構成を変える事が出来るのだが、ここで私はそれならば…とCPUを4、メモリを8GBに構成しなおし、インストールする事にした。デフォルトでは、CPUは2、メモリは4GBになるのだが、仮想マシンとして使用する事をそもそも想定して32GBのMacBook Proを購入しているので、ハードウェア要素を盛る事にしたのである。
だが、これが後々問題となる事を、私は予想できていなかった。

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プロダクトキー問題

初めてMicrosoft Storeで買い物をした。そして…その買い物は上手く機能していない。

プロダクトキー

先月購入した13インチMacBook Pro 13 2020に、Parallels Desktopをインストールした話を8月11日にBlog記事に書いた
その際にも、手順ミスでWindowsのインストールに手間取ったが、何とかインストールできたので、今度はそれに対してアクティベートする必要がある。
もちろん、Parallels Desktopに関しても試用期間は14日しかないので、どこかのタイミングで正規版を購入してアクティベートする必要があるワケだが、Amazon.co.jpよりParallels Desktopの通常版パッケージを購入したので、そちらからアクティベートを開始した。
Parallels Desktopに関してはいたって簡単。MacOSでWindows10を起動させる際、Parallels Desktopのキーを購入するか入力するかを促す画面が出てくるので、そこから購入したパッケージに入っていたキーコードを入力するだけで、アクティベート完了。実にシンプルである。
次に、起動したWindows10 Homeは、同じようにアクティベートされていない旨の警告が表示され、Microsoft StoreからWindows10を購入するか、プロダクトキーを入力するかを促される。
この画面から「Windows10 Homeを購入する」あるいは「Windows10 Proを購入する」とすると英語のMicrosoft Storeに繋がってしまうので、そこでは購入せず、日本語サイトのMicrosoft Storeから、Windows10 Proを購入して、そこのプロダクトキーを入力する事にした。
今回、Windows10 Homeでも良かったのだが、リモートデスクトップを使用する可能性を考えてWindows10 Proをインストールする事にした。
で、結論。
Microsoft Storeで購入したWindows10 Proのプロダクトキーを入力したのだが、その後、HomeからProへと機能拡張する必要があると出たので、そちらを選んだところ、今はそれができない、という表示が出て、結局Parallels Desktop上のWindows10のアクティベートは完了せず、しかも再度プロダクトキーを入力したところ、そのプロダクトキーは使用出来ない、と言われてしまった。
コレ、どうするんだよ?(-_-;)

情報が食い違っている

Microsoft StoreのWindows10のページを見ると、ちゃんとWindowsもしくはMac1台にインストールできる、と記載されている。
だから購入したOSをMacで使用する事そのものは問題がないし、Microsoft側もそのような使われ方を想定している。
念の為、Microsoftアカウントのページに行くと、私のアカウントに紐付いた内容で、デバイス管理を見たところ、Macが表示されていて、「Parallels Virtual Platform」という名称で仮想OSとして登録されていた。しかし、そのエディションはHomeになっている。
Microsoftよ…何がどうなってるのだ?しかし、実機のMacBook Pro上で動作させているWindowsはHomeでもアクティベートされておらず、Microsoftアカウントの情報とも合致していない状態になっている。
アカウント管理上での情報と、実機での情報で一致しているのは「Parallels Virtual Platform」で登録されているという事のみで、しかし実機ではその登録通りにアクティベートもされておらず、しかも購入したPro版にはなっていない、という、実にMicrosoft側の問題ではないか? とすら思える不具合状態になってしまっている。
ココまで来ると、Microsoft製品そのものに対しての不信感しか生まれてこないのだが…。

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小覇王Z+

やはり中華製品では世界を制する事はできなかったか。

投げ売り

2018年、中国のゲーム機メーカーである小覇王が、AMDのセミカスタムSoCを使用して独自のゲーム機を開発、販売を開始した。
当時の価格は中国で4,998人民元(日本円で約82,000円)と決して安い価格ではなかったものの、OSがデュアルブート仕様になっていて、オープンOSとして起動させるとWindows10が起動する仕組みだった事もあり、PCとして見た場合は決して高くはないハードウェアだった。
まんまWindows10 PCAMDのセミカスタムSoCというのは、所謂ZenアーキテクチャのRyzen APUの事であり、そのスペックは4コア/8スレッドで3GHz駆動、GPUはVegaアーキテクチャで1.3GHz駆動24CU、メモリはGDDR5の8GBと、PS4やXbox Oneと同等以上の性能を持っていたものと考えられる。
しかもストレージに関しては128GBのSSDにプラスしてさらに1TBのHDDまで装備していた。
つまり、これだけの性能と装備を持っていれば、価格的には妥当な価格と言えるものであり、ソフトウェアさえ展開できれば十二分に戦っていけるコンシューマ機になれる素養はあった。
しかし、現在この「小覇王Z+」は台湾のECモールで8,888台湾ドル(約33,000円)で投げ売りされているという。
この特価は既に終了してしまっているが、そもそも日本では購入できなかったようである。

プラットフォームを作るという事

この小覇王Z+は、ハードウェアスペックは間違いなく優秀で、価格は高いとはいえ、性能に見合っていたとは思う。
だが、それ以上に欠けていたと思われるのは、そのソフトウェアプラットフォームが整っていなかった、という事ではないかと思う。
任天堂をはじめ、SonyやMicrosoftがコンシューマ機でなぜ一定の成功を収める事ができるのかというと、それはプラットフォームとしてハードウェアだけでなくソフトウェア開発まで整備し、開発メーカーを抱き込んで商品展開を行うためである。
中国国内の市場規模で考えれば、国内需要でも十分戦っていけるだけの市場性はあるわけで、ローミングの問題なしでもしソフトウェア開発までを見込んで展開していたならば、小覇王Z+は中国国内だけでも一定の成功を収める事もできたのではないかと思うが、残念ながら2019年5月に小覇王が資金繰りの悪化によってゲーム機部門を解散させてしまった。
つまり、今回行われた投げ売りは、今後発展する事のない機器の償却であり、そういう意味では購入する事そのものはハードウェアの保存を目的としたものが主流なのではないかと思ったりする。

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日本人だからこそ

戦後教育では、日本の近代史、特に第二次世界大戦あたりの話は事実関係を淡々と説明するのみ、という教育が行われていると思うが、それを別に悪い事とは思わない。何故なら、そこに感情論を含めてしまうと歴史が歪んで見えるから。しかし、それであっても日本人が知らなければならない当時の事実はたくさんあり、それらは戦後の日本人にはあまり知られていない。感情論はいらない。その多くの事実をもっと知った方が良い、と私は思っている。

戦後75年

8月15日。
日本は無条件降伏し、戦争を終結した日である。
8月15日、終戦の新聞何の戦争か? 時に第二次世界大戦と言われ、時に太平洋戦争と言われ、時に大東亜戦争と言われる。
第二次世界大戦となると、欧州の戦争も含めた話になるので、日本が特に関与した太平洋地域の戦争として太平洋戦争と言われる事が多いが、大東亜戦争という言葉は近年になってようやく教科書に記載された呼び名らしい。
そういえば、私の頃は大東亜戦争という言葉は使われていなかったような気がする。
しかし、戦争に深く関係した人達の中には、あの戦争を大東亜戦争としか言わない人もいた、という話を聞いた事もある。
呼び名一つに何を拘っているのかと言われるかも知れないが、大東亜戦争と呼ぶ事の意味はこの戦争の本質を見る上でとても重要だと私は思っている。
戦後75年経った今でも、日本人のほとんどの人はあの戦争で他国を侵略した、という一点の事実を知識として持ち、諸外国から見た日本の姿を知らない人が多い。
何故あの戦争は起き、そして日本が敗戦を受入れた後、世界はどう変わったのか?
そこから見えてくる日本の姿を、もっと日本人は知らなければならない。私はそう思うのである。

Twitterで知る

このような動画を紹介しているツイートがあった。

https://twitter.com/katu178524503/status/1294243395909500929

この動画を見て、どのように考えるだろうか?
少なくとも、このような事を日本の学校教育では教えていないと思う。
もちろん、一方向だけの教育では駄目で、実際に戦争が行われた土地や国からの姿も見る必要はある。
私が言いたいのは、前述した通り、感情論でなく事実を知る、という事である。
そして事実を知った後、なぜその事実が起きてしまったのかの要因を知る事である。
少なくとも、日本人は当時、唯一有色人種の中で白人と戦争をして互角に戦った国民である。
別に戦争を賛美する事はしないし、もってのほかと思うが、それほどまでに当時の白人のアジア植民地政策は酷いものだったという事である。
そして戦後、日本は戦争には敗れたものの、アジア各国で独立の機運が高まり、ほとんどの国が植民地から脱する事となった。これもまた事実である。

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FF14 PATCH 5.3

新型コロナの関係で、更新が止まっていたFF14の追加パッチが8月11日にようやく更新された。これによって新たなメインクエストが加えられ、物語はまた進展する。

6月から8月へ

FF14のPATCH 5.3は、もともと6月に公開される予定だったと思う。それが8月の今になったのは、新型コロナの影響だという事は、今までプロデューサーレターLiveなどでも言われていたが、その間、開発者たちが会社から自宅でのリモート作業を行う為のいろいろな試行錯誤が行われた、と吉田プロデューサーは言っていた。
オンラインゲームの、これだけの規模のものをリモートで開発しよう、という事も結構大変な事なんだろうな、と自分の会社と比較して考えてしまうのは、私の職業業みたいなものだと言えるが、FF14チームはそれを何とか成し遂げ、ついに2ヶ月遅れでPATCH 5.3が公開された。
2ヶ月遅れでようやく公開FF14に関しては、個人的には絶賛すべきゲームだと思っているが、人によって評価が割れる傾向にある、という事は当Blogでもずっと言い続けている。
たしかに単調なおつかいが連続するクエストが多いので、それを嫌っている人からすれば、ダメ、と言いたいのだと思うが、一つの連続した物語を見せていく流れを考えると、プレイヤーの絡み方はそうならざるを得ないようにも思える。
また、メインクエストに絡むサブコンテンツの討滅戦などは、ボスパターンを覚えないとクリアできない、パターン消化ゲームだと批判する人もいる。これに関しても、名作と名高いダークソウルシリーズも、結局はパターン消化型ゲームなので、私からするとつまらないとする理由にならないと思う。要は、パターン消化型であっても見せ方(魅せ方?)が違うので、一方は評価され、一方は評価されないという事なのかもしれない。
だが、月額費用がかかるとは言え、これだけの巨大コンテンツを全て遊べるというタイトルは、今の世の中では他に例がないのではないかと思う。
個人の評価なので、低評価する人にもその理由はあるのだろうが、私はかなりお買い得で、かつ長く続ける事のできるコンテンツではないかと思っている。
新生が開始した時以来からずっとプレイしている私は、もう古参の部類に入るのだろうが、その古参が未だソロプレイを続けられている事にも、ちゃんと理由があるという事を、まだプレイしていない人には知ってもらいたいところである。

メインクエスト

ココから先は多少ネタバレが含まれるかもしれない。一応、ネタバレしないようにとは思っているが、そもそも連続したストーリーを追っていく必要性から、どうしてもネタに触れざるを得ないので、注意である。

5.0の漆黒のヴィランズは、私にとって非常に心に残る話だった。このオープニングトレーラーも、クリアした後に再度見返すと見え方が変わって感じられ、改めてその面白さを再認識した。
3.0の蒼天のイシュガルドもシナリオ的には相当に面白かったが、漆黒のヴィランズは私としてはその上を行く面白さだった。
紅蓮のリベレーターは面白くないわけではないが、途中が間延びした感じがあり、個人的には面白さにおいて蒼天のイシュガルドほどではなかったかな、と感じている。
これら拡張パックが発売された後は、その拡張パックのシナリオを補完する形で後日談&次への布石シナリオが語られるが、それが所謂PATCH x.1~x.5くらいの小数点以下の更新PATCHになる。
漆黒のヴィランズも、後日談として既にPATCH 5.1と5.2が追加されているが、今回のPATCH 5.3で、ほぼ後日談が終わり、次からは次作への布石が始まる。
そういう意味で、時間と世界の異なるPATCH 5.0の世界とどのように決別するかが今回の見所になるのだが、今回の場合、ただ単純に時間と世界が異なるところからの決別というだけでなく、ずっと戦い続けてきたアシエン(世界を裏からいろいろ操作してきた存在)の、最後のオリジナルとの戦いでもあり、これが終わったら次のシナリオはもうないのではないか? と思わせるような予想を私はしていた。
そしていざ5.3のメインクエストを進めたのだが…盛り上がってきたストーリーの終盤に、FF14のアキレス腱的な制限という壁にまたしても引っかかった、という、シナリオ外の要素でガッカリする事になってしまった。

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ポイント運用

PayPayでボーナス運用というポイントを投資に使える運用を始めたが、結構な利率になってきた。

気がつけば16%

当Blogで、2020年7月30日にPayPayのボーナス運用がとんでもない利率になっているらしい、という記事を書いた。
なんでも、今年の4月頃から始めていると利率が20%オーバーという状態だったらしい。
こういう話を聞くと、やってみてもいいかな? などと欲が出てしまい、この記事を書いた直後くらいに、私も試しにやってみよう、という事でPayPayのボーナス運用を始めてみた。
コースはチャレンジコースという、ちょっと損益変動が激しいギャンブル性の高いコースで運用を始めた。激しすぎる変動を嫌うなら、スタンダードコースというのもあるが、もともとボーナスで貰っているポイントなので、仮に損しても財布の中身が痛いわけではないので、チャレンジコースを選択した。
で…あれから約半月。
最初は地味な変動を繰り返していたのだが、今日ついに増益15%を超え、16%に達した。
コレ、ホントに利益が出てるって事なのか?何だコレ(爆)
現金ではなくてボーナスポイントの運用という事ではあるが、運用元のPayPayからしてみればポイントは現金と同様に買い物で使用出来るものだから、企業での損益で言えばPayPayは私にこれだけの利益を提供している事になる。
何か貯金とかしてる場合じゃないんじゃね?(-_-;)

欠点は…

このPayPayのボーナス運用は、単純にPayPayのボーナスポイントをそのまま投資に利用しているだけで、現金化する術がない。欠点といえばまさしくこの一点に集約される。
利益が出ているポイントは、そのまま引き出し処理をすればPayPayのポイント残高になるので、普通の運用でいざポイントが必要になったら、その場ですぐに残高へと引き出せばポイント利用に困る事もない。
また、他に欠点があるとすると、このボーナス運用はあくまでもPayPayボーナスの運用なので、PayPayマネーの利用はできない。あくまでもPayPayを利用した際に発生するポイントで運用する事が原則なので、現金をチャージしてそれで運用という事はできない。
そういう側面から考えても、このPayPayのボーナス運用は、あくまでも投資の練習みたいな位置付けと考えた方がいいかもしれない。
何しろ、銘柄を自分で購入できるわけでもなく、選べるのは2つあるコース選択のみ。あとはどのタイミングで運用投資するか、引き出すか、ぐらいしかユーザー側で判断する事がない。
しかも、投資のタイミングとしてポイントの自動充当をONにしておくと、発生したポイントを得た瞬間に運用額に加算するので、その選択肢すらなくす事もできる。
手放しで推移だけを見守る…これで投資していると言い切るのは、ちょっと誤解となってしまうかもしれない。

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Surface Duo

Windows搭載機は延期となっていたが、Android版は前倒し発売。

Surface Duo

2019年10月に、MicrosoftはいくつかのSurfaceシリーズを発表した。
当Blogでもその事について記事にした事があるが、その際、2画面を搭載するSurfaceを2機種存在する事を書いた。
一つが「Surface Neo」と呼ばれる2画面を持ったWindowsノートPCで、こちらは2021年に発売すると延期が既に決定されている。
そしてもう一つ存在していた2画面モデルが「Surface Duo」と呼ばれる、折りたたみで2画面をもつAndroid機である。
この「Surface Duo」は、当初2020年末に発売する、としていたものだが、今回、2020年9月10日に発売と、多少前倒しで発売される事となった。
使う人が使うと便利なのだろう前述した通り、搭載OSはAndroid 10で、CPUはQualcomm製Snapdragon 855となっており、メモリ6GB、ストレージ要領は128/256GB、1,800×1,350ドット表示対応5.6型液晶を2面搭載する。
今の所、企業向け販売となっていて、ファームウェアレベルでのセキュア環境を売りとしていて、バーチャルデスクトップを使ったWindowsアプリの利用も検討されているという。
これが民生に下りてきたとき、どれぐらいの普及が見込めるかはわからないが、MicrosoftがARMを研究するにはうってつけのハードウェアでないかと私は見ている。

ARM化が進む

WDDC 2020で、AppleがMacに対して独自のApple Siliconへの移行を発表したように、今いろいろなところでARMコアを搭載していく動きが見られる。
Microsoftもこの動きと同じで、前述のSurface製品の発表時に「Surface Pro X」という、ARMベースCPU「SQ1」を搭載したARM版Surfaceを発表している。
「SQ1」はQualcommとの共同開発によって生まれたSoCで、搭載するWindowsもARM対応版Windowsである。
つまり、MicrosoftもハードウェアとしてはARMへの方向性を模索していて、その結果として登場する機器として「Surface Duo」が名を連ねている、と私は解釈している。
だから、OSが例えAndroidだったしても、MicrosoftはARMコア用のアプリケーション開発は進めていたわけで、今までのMicrosoftとは異なるレベルで、Surface Duoを登場させるのではないかと思っている。

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Mac内のWindowsを試した

Parallels Desktopが、14日間試用できる事から、とりあえず試してみた。

手順を間違えて…

先日も当Blogで記事にした、Parallels Desktopを、14日間の試用という事でインストールしてみた。
Macの中にWindows10Mac内にWindows環境を構築できるソフトだが、もちろんインストールするOSはWindowsに限らない。ただ、Parallels Desktopの標準機能としては、途中キャンセルしない限りはWindows10がインストールされる。
YouTube等にも、Parallels Desktopのインストールを説明した動画等あるが、それを見ながら公式サイトからトライアル版をインストールした。
順調にParallels Desktopをインストールできたのだが、問題はWindows10のインストール時に起きた。
Windows10のディスクイメージをダウンロードしている最中に、私は間違ってTouch Barに表示される「スタート」というボタンを押してしまったのである。
すると、ディスクイメージが完全にダウンロード完了する前にWindows10のインストールプロセスが始まってしまい、Macのカメラなどの使用をWindowsでも許可するかなどの確認が始まってしまい、その確認が一通り終わった段階で、Windows10のディスクイメージの準備がまだだ、というエラーが表示された。これはマズイと思ったのだが、Windows10のダウンロードはその後も続いていたので、何とかなるだろう、という判断の下、そのままParallels Desktopの処理を続けた。
当初はこのエラー表示だけで終わると思ったのだが、ここからが大問題の始まりだった。

BIOS画面?

Parallels DesktopがWindows10のダウンロードを終了させ、いよいよWindows10のインストールが始まったワケだが、ここでオカシな挙動を始めた。
YouTubeなどで説明されているParallels Desktopのセットアップでは、Windows10のディスクイメージのダウンロードが始まると、すぐさまWindows10 Homeのインストールが始まり、最終的にはWindows10だけのセットアップが始まる。
ところが、今回の私の場合、何故かParallels Desktopが仮想マシンを構築した段階でBIOS画面のようなものが表示され、BIOS設定を完了させるよう促された。
BIOSの設定は出来なくもないので、とりあえずBIOS設定の中身を確認して「Continue」を選択すると、Windows10のディスクイメージを読込み始め、自作PCなどにWindows10をインストールするような画面へと移り変わった。
つまり、どの領域にインストールするのか? 使用するIMEは何を選ぶのか? 接続したキーボードはどの仕様のものか? 等の選択が表示され、そこからインストールが始まったのである。
この時、これはマズイと思ったのが更なる問題を拡大する事になる。
私はこのインストールを途中でキャンセルしたのである。明らかにYouTubeなどの説明と異なるインストールが始まっているので、できるなら一度初期状態に戻して、最初からやり直そうと考えたわけである。
そしてParallels Desktopを一度終了させ、ダウンロードフォルダを確認したところ、Windows10のディスクイメージもそこにあったので、それをゴミ箱に入れ(しかもゴミ箱も空にした)、Parallels Desktop自体もアプリケーションフォルダから削除して、Parallels Desktopそのもののインストールからやり直す手順を採った。
だが、これが更なるトラブルの元となってしまった。わからないからといって、適当に何でもやった事による弊害である。

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WH-1000XM4

Sonyのノイズキャンセリングヘッドフォンの新型が9月に発売される。

新アルゴリズム搭載

Sonyのノイズキャンセリングヘッドフォンの最高峰は、従来モデルでは「WH-1000XM3」だった。
先日も当Blogで「第4の製品か?」として記事を挙げたが、その正体はやはり「WH-1000XM4」だった。
さらに進化したSonyの最高峰最高峰のノイズキャンセリングヘッドフォンの新型が登場する、となると、やはり気になるのはその性能だったりするのだが、ハードウェア的には大きな進化はなく、ただ独自の高音質NCプロセッサ「QN1」のポテンシャルをより引き出す為の新しいアルゴリズムを実現し、高性能BluetoothオーディオSoCと連携させ、ヘッドフォンを装着したまま会話できる機能「Speak to Chat」などを搭載した。
毎秒700回以上センシングする事で、ドライバーユニットと耳の間の音響特性や音楽信号、外部ノイズなどの、その時の音響環境に対してリアルタイムにNC処理を適用させ、ノイズを極限まで小さくし、高音質を達成したという。
これらの性能を達成した事で、価格等は従来機種とほぼ同等のようで、オープン価格となってはいるものの、店頭価格は4万円前後とされている。
カラーはブラックとプラチナシルバーで、これも前機種と似たような配色のものになる。

Speak to Chat

前述した「Speak to Chat」は、装着者が言葉を発した際にヘッドフォンがそれを認識、音楽の一時停止と外音取り込みモードへの変更を行い、ヘッドフォンを装着したまま会話ができるようになる、という機能らしい。このモードは、会話が終わってから一定時間が経つか、タッチボタンを操作する事で、NCと音楽再生が自動で再開する。
これらの機能やセンサーの調整等を行うのは、スマホアプリ「Sony Headphones Connect」で、アプリでコントロールする、というスタイルは従来機種WH-1000XM3と同じである。
この「Speak to Chat」の面白い所は、ヘッドフォンにある5つのマイクの配置や機械学習によって、装着者の口の位置を判別して発話を判断する為、隣の人が大声で話し始めても「Speak to Chat」は動作しないようになっている。
まず、ヘッドフォンのハウジングに5つものマイクを組み込んでいるという事にも驚きだが、それらを活用して使用者の状況までをも特定してしまう機能を持ち合わせている事に多少なりの驚きがある。

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夏日まっさかり

梅雨が全く明けないな、と思っていたら、この暑さである。もうね…身体が暑さに慣れるとか神話だから、それ。

急激な気温上昇?

梅雨が明け、ここ数日とんでもない気温の日々が続いている。
夏、終了もともと暑さに弱い私からすると、この暑さで思考は停滞するし、意識は朦朧とするし、身体はだるくなるし、ロクな事がない。
というのも、我が家はとても機密性が低く、夏暑く、冬寒いという旧家のような作りの家だからである。
家は相当に隙間が多いので、クーラーでどれだけ冷やそうが、屋根は焼け、隙間から熱が入ってくるので、夏場の電気代はとんでもなく高く付く。
今日も部屋の温度計を確認してみたが、朝10時の段階で部屋の室温は32度もあり、それがお昼頃になると35度になっていた。もちろん室内でクーラーを付けて(設定温度27度)いて、の話である。
これでも以前はここまで室内温度は上がらなかった。
ここ数年で室温がガンガンと上がるようになった感じで、おそらく実際には1度や2度高くなっただけなのだろうが、体感温度でそれ以上に感じているのだろうと思う。
これを偏に「地球温暖化が原因」と言うのは、あまりにも乱暴だとは思うが、それでも理由の中に含まれる現象ではないか、と思っている。
北極の氷が溶け、ホッキョクグマが生息地を追われている、という話や、エスキモーの生活が豹変してしまっている、という話は、あながち嘘ではないのだろうと思う。

冷感グッズ

そんな世相を表しているのか、ここ最近冷感グッズが多種多様になったように思う。
扇子や団扇などという古典的なものは確かに昔から存在していたが、最近では保冷剤を活用するべく、いろんなグッズが発売されている。
また、当Blogでも紹介したが「着るクーラー」と呼ばれる製品も登場した。
また、最近ではモーター等が小型化した事から、手に持つ小さな扇風機も流行りで、首からかけて両頬を冷やす扇風機なんてのも登場している。
こんな製品が登場する背景には、年々気温が上がっているという事が少なからず関係しているのだろうと思う。

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Parallels Desktop

MacBook Proを使っていると、Windowsの処理をしたくなる時がある。そんな時、Intel MacならBootCampを使ってWindowsとMacを起動時に切り替えて使うという方法もある。だが、これだとMacとWindowsとの間を行き来するのがとても面倒だ。なら…どうする?

BootCamp

IntelのCPUをAppleがMacに採用してから、AppleはMacに「BootCamp」というWindowsを起動挿せるための統合プログラムを提供した。
これにより、Macというハードウェアのストレージを2分割し、Macで利用する領域とWindowsで利用する領域に分け、起動時にどちらで起動するかを、何らかの方法で切り分け、MacとWindowsの両方を利用出来るようにした。
BootCampのプログラムの中には、Macのハードウェアに対応したWindows用のドライバ類が含まれていて、Windowsで起動したとしても、それらドライバ類を読込み、問題なく利用出来るようになっている。ある意味、その昔はMac上でWindowsをエミュレートしていた事をデュアルブートという手段で解決したのが、BootCampという仕組みである。
Macだけでなく、Windowsでも処理が必要な人からすれば、Appleが公式に用意したこのBootCampはとても有りがたいものだったに違いない。
しかし、このBootCampの唯一の欠点は、ブート時にどちらかを選ばねばならないという事であり、それは即ち、どちらかでしか起動させられない、つまり、同時にMacとWindowsを使う事ができない、という事である。但しこれは運用してからの不満であって、そもそもMacとWindowsを切り替えて使えるというだけでも、BootCampには相当の意味があり、有りがたいものだったと言える。

仮想OS

だが、この唯一の不満を解決する方法がある。
それが、Intel Mac以前にも存在していた、MacOS上でWindowsをエミュレートさせるという、仮想OSという手法である。
その昔は「Soft Windows」なんてソフトも存在していたが、現在主力なのは「VMware」と「Parallels Desktop」という2つの仮想化ソフトで、MacOS上に仮想OSとしてWindowsを動作させ、両プラットフォームを行き来できる環境を構築する事ができるようになる。
どちらが良いのか? という事に関しては、実際に調べて貰ったり体験してもらった方がよいのだろうが、私が調べた限りでは「Parallels Desktop」の方が、より両プラットフォームに対して親和性が高いように感じられる。

VMware Fusion
https://www.vmware.com/jp/products/fusion.html

Parallels Desktop
https://www.parallels.com/jp/

ま、私が使うとしたら「Parallels Desktop」かな、と思っている。
Macの中にWindows10DirectXへの対応を「Parallels Desktop」が表明しているので、より完璧にWindowsをエミュレートできているという点で私は「Parallels Desktop」を推したい。

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