寒い我が家でどう乗り切るか?

朝晩が寒くなってきた事で、迫られる対策。

我が家は隙間だらけ

夏も厳しいが冬が特に厳しい。
それが我が家である。借家だが築年数が70年超ではないかと思われるので、造りはホントに昭和初期といった感じ。
なのであらゆるところに隙間があり、夏は冷気が外に逃げ、冬は暖気が外に逃げるという、実に住むには過酷な家と言える。
ひっこししたい…
さっさと引越ししてしまいたいと思っているのだが、過去自宅で会社をやっていた事もあり、その資材などの残りが大量にあり、これらの処分などを考えると、引越し費用だけでとんでもない額になる事が予想される事から、今まで引越しできずに今まで来てしまっている。
いや、纏まった額のお金はとても重要だと改めて思う。
で、結局その家にずっと住み続けているわけで、毎年夏と冬は生活のために必要な器具などで対応するに留まっている。
夏場はまだクーラーだけで何とかなるが、冬場は特に困る事が最近は多い。
何故なら、母親が介護状態でベッドから動けないからだ。
過去、母親がまだ元気だった頃は、やかんをストーブの上においてお湯を沸かしていたことから、母親の居る部屋にはストーブが置かれている。
だが、今ではこのストーブが部屋を暖めるに不便なアイテムになってしまっている。
というのは、ベッドにいてストーブを付けておくと、母親からすると火の始末が自分でできないので、付けっぱなしは不安だというのである。
ま、確かに解らなくはない。日中、寒い日はペッドの電気毛布だけで母親が乗り切れるのか?
昨年はなんとか乗り切ったが、今年はそこから考える必要がある。
さてどうしたものか?

私も問題が…

私にも問題がある。
それは以前より断然寒がりになったという事。
ファンヒーターを使っているが、こたつがないので冬場はファンヒーターだけで乗り切っている。
ただ、ファンヒーターは風を直接自分に当たるようにすると、それはそれで熱くなってしまって使いづらい。なので補助的なアイテムで温まる事を考えたくなる。
そこでサンコーの着るコタツ「こたんぽ」などのアイテムを考えるが、サイズ的に不安が残るので未だ買えずにいる。

これなら、だら活毛布の方が良いのかもしれない。

だら活毛布に背もたれホットマットやどこでも床暖スリッパを組み合わせるという手で良いのかもしれない。

正直、こたつの生活ができれば、このようなアイテムは一切不要なのだが、私の生活環境ではこたつが使えないので、このような間接的なアイテムを考えざるを得ないところがある。
やはり、全体的に大元の住環境を見直さないと、これらの問題解決に進展はない、といったところかもしれない。

引越しするには…

私の本当の目標は引越しをする事である。
引越しするには、前述したように現状の始末を付けねばならないのだが、おそらくその始末を付けるのに業者を呼んで大々的に資材処分しないといけない。借家を原状復帰する事に関しても、大家と相談する必要がある。それほど長きに渡って住み続けているのである。
なので、ウチが引越しをするという事は、気軽に自分の荷物をまとめて引越しする、というのとはワケが違う。
相当な額の予算を掛けねばならないだろうし、移転先での生活を成立されるための資金的算段も付けねばならない。
そうした大事になる事から逃げているので、寒暖の問題はちょっとしたアイテムで逃げるという手段を執ってきた。
大きな問題を目の前にして、それを乗り越える事の難しさから、どうやって抜け出すか?
この先、もっとちゃんと考えていかなければならない問題である。
寒暖の対応策というよりは、今後の人生問題といったところか。
実に気が重い話である。

にしても…だら活毛布はちっょといいかも…と思っている自分がいる。
ま、今年はこれで逃げる事になるかな…。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version