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Angel Halo

モバイルモニタ

最近流行りのモバイルディスプレイを考える。

フルHDをモバイルに

最近、ノートPCの液晶はサイズに限らずほとんどがフルHD以上の解像度となってきた。これはスマホの液晶の解像度が高いのを考えれば至極真っ当な方向性とも言えるが、同時にそれは液晶単価の上昇が以前より抑えられてきている、という事でもある。
そうなってくると、液晶単体の価格が下がったことで注目される製品群が2つある。
1つはタブレット端末だが、これは何故かAndroidタブレットの総数が減ってきているという感触があり、逆にiPadの存在ばかりが大きく感じるようになってきたように思える。コレって私だけだろうか?
そしてもう1つがモバイル液晶である。
ノートPCなど、画面を必要とするデバイスに繫いで利用する外部モニターで、ノートPCで利用する時にはセカンドディスプレイとして機能し、Nintendo Switchなどで利用すれば、大きな画面でモバイル活用できるというものである。スマホと繫いでスマホ画面を大きく表示するという使い方もよくあるケースと言える。
そうしたモバイル液晶の解像度も、ほぼフルHDが標準と言え、ノートPCにフルHDサイズの拡張画面をどこにいても利用出来るという環境が今は簡単に手に入る時代となった。
もちろん、そこで利用する電力はモバイルバッテリー等を用意する必要はあるのだが、バッテリー運用でどうにか出来てしまうという事そのものが、時代の変化だと私は思っている。
そんなモバイル液晶、価格が高いのかというと、実はそうでもなく、サイズや表示色域等によってバラバラではあるものの、概ね1~3万円半ばといったところか。タッチ機能があればもう少し高めになるかもしれない。
普通の液晶モニタが安くなっている事を考えれば、それよりもちょっと高めという感じかもしれない。
これだけの価格でセカンドディスプレイが買えるとなれば、自宅で固定の液晶モニタを利用するよりはこの手のものを利用して外でも使えるという使い方をするのもアリかもしれない。

特別価格で

そんなモバイル液晶だが、CIOというメーカーが発売している「CIO-MBMN1080P」という製品が、Amazonでセール販売を実施する。
期間は1月21日23時59分までで、通常21,780円(税込)のところ、18,000円(税込)となる。
購入する際、クーポンコード「MONITORCIO」を利用する事で可能になるのだが、このセール、実は昨年9月半ばにもやっていた。その時の割引価格は18,513円(税込)だったので、今回はそれよりも513円安いセールになる。
2万円以下で購入できる時代「CIO-MBMN1080P」は、USB Type-Cによる接続が可能なモデルで、MacBookなどUSB Type-Cを持つノートPC(Display Alt Mode対応が必須)とであればケーブル1本で接続表示が可能になる。他にも当然だがHDMI接続が可能で、本体はmini HDMI端子があるので、変換ケーブルで接続する事になる。
パネルはHDR対応としているが、どこまでのHDR対応かはわからない。例えばPS4などを接続した時に、モニタをHDR対応と認識するかは不明である。
ただ、IPS液晶なので視野角も広く、見た目にとても美しく見えるのは間違いない。これでフルHD、60Hz表示なら、使用時に問題となる事はまずないだろう。
また、専用カバーがついており、この専用カバーが使用時にはスタンドになる。スタンドは2段階の角度調整ができるタイプで、好みの角度を選ぶ事もできる。
これを18,000円で購入できるとなれば、そう悪い価格ではないと思う。
もっとも、もっと広色域パネルのものが欲しいとか、4K対応が欲しいとかになれば、また話は変わるので、自分が必要と思うスペックで製品を検討し、その選択肢の1つとして「CIO-MBMN1080P」を考えれば良いのではないだろうか?

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Zen3ベースのAPU

Ryzen 5000シリーズのAPUが発表された。Zen2ベースのRenoirが行き届いたという感じがないままZen3のCezanneへと進んだ感じもする。

Ryzen7 5800U

AMDがCES2021の基調講演にてZen3アーキテクチャを採用したモバイル向けAPUであるRyzen 5000シリーズを発表した。
薄型ノート向けに「Ryzen7 5800U」を投入するとしていて、低消費電力でありながら8コア16スレッド、最大4.4GHzのブーストクロックを実現したという。
競合であるIntelのCore i7-1185G7と比較すると、PCMark 10のDigital Contents Creationで18%、Adobe Premiereのビデオエンコーディングで44%、PCMark 10のApplicationで7%、Blender 3D Raytracingで39%高速だとしているが、もちろん実測しないと真意はわからない。
これだけの性能を持ちながら、バッテリ駆動時間も改善しているとしていて、一般的な使用では最大17.5時間、動画再生では最大21時間の駆動を実現した、と言っているが、これは搭載するバッテリ容量や表示デバイスの輝度によっても左右するので、こちらも実測しないと何とも言えない話である。
ただ、事実のみで考えるとして、薄型ノート向けAPUも8コア16スレッドの時代に突入した、という事は一つの時代の進化を感じる事になるだろう。
エンジニアリングサンプル画像の出典はココから。まだエンジニアリングサンプルの時のものである。

Ryzen9 5980HX

前述のRyzen7 5800Uの上位にあたる、ゲーミングノートPC向けとして、Ryzen9 5900HX、Ryzen9 5980HXの2モデルも投入される。
両者とも8コア16スレッドである事はRyzen7 5800Uと同じだが、合計20MBのキャッシュメモリを搭載し、TDPは45W以上となっている点で、いわゆる普通のノートPCより大型のノートPCを想定している事が窺え、その最大クロックは5900HXが4.6GHz、5980HXが4.8GHzに達する。
こちらも競合であるIntelのCore i9-10980HKと比較すると、相対的に13%~35%性能が高く、CPU負荷が高い最新のオープンワールドアクションRPG「Horizon Zero Dawn」で、100fps以上のフレームレートを達成できるようだが、もちろんこれも実測しないと断定できないので、今は参考値と考えるべきである。

まだ情報が明らかになっていないのだが、今回発表されたRyzen 5000シリーズのAPUに組み合わされるGPUは、AMDの最新アーキテクチャであるRDNA2ではなく、Vegaアーキテクチャだと言われている。問題はどの程度のユニット数を内蔵しているか? という事で、これによってAPUのGPU能力は大きく変わってくる。
IntelはIris XeアーキテクチャでGPU能力を順調に引き延ばしてきている事は間違いが無く、今までGPUに関しては有利だったAMDがいつまでも同じポジションにいられるとは限らない状況になってきている。
このGPUに関する部分で、Intel製コアとの性能差がハッキリするまでは、Ryzen 5000シリーズの新APUが確実にIntelを超えてきたとは言い切れないと私は思っている。

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暗記アプリ

昨日紹介した「分散学習帳」を使ってみたが…いろいろと問題が散見された。なのでこの手のツールを見直す事にした。

データ共有

昨日、資格を取る為に勉強していて、その暗記ツールとしてメンタリスト「DaiGo」氏監修の「分散学習帳」を紹介したが、使い勝手が良いと思えたので実際使ってみた。
確かにワンツールとして単独で使用する分には申し分の無いツールと思ったが、スマホだけで運用するには良いとしても、デスクトップPCで運用しようと思ったら、結構面倒くさい事が多いと言うことも判明した。
というのは、まずWindows上ではAndroidをエミュレートした上で利用するしか方法がないという事。つまり、実際には「Bluestacks」のようなPCの上でAndroid OSをエミュレートし、その上でGoogle Playで「分散学習帳」をインストールして利用する形態であるため、Windowsのデスクトップで利用してはいるものの、そのインターフェースはAndroid OSであり、しかもエミュレータそのものの操作も理解する必要がある事がわかった。
これはこれで結構面倒くさく、しかも実際にその上で「分散学習帳」を使った際、もっと面倒くさい事が判明した。
それはスマートフォン上の「分散学習帳」とWindows上の「分散学習帳」で、個人レベルの枠組みの中でデータ共有ができない、という事である。
例えば「分散学習帳」でカードを作成する時、その属性として「共有OK」にしてカードを作成したならば、そのカードは「分散学習帳」を使用している人全てに共有されるようになる。この全ての人に「共有」される状態にした上で、別端末の「分散学習帳」にカードを移植する事はできるが、これでは他の人にもカード情報を公開する事になる。
クローズドの状態、しかも同一アカウント上での共有ができないので、全てをオープンにする覚悟を持たないとデータ共有ができないのである。
ならば全てをオープンにすれば…と思うかも知れないが、正しい情報として自信がない内容などをフルオープンで公開する事に抵抗がある…という人も多いのではないかと思う。
確かに、いろんな人のカードをシェアできるという強みはあるものの、クローズした使い方をしたい人もいたり、特定のカードだけはクローズにしたいが、自分は複数端末で共有したい、といった用途では使えないというのは、些か問題があると感じた。

広告の問題

そしてもう一つ「分散学習帳」の問題として感じたのが「広告」である。
メンタリスト「DaiGo」氏は、広告はあえて表示させていて、問題を間違えると間違えた分だけ長く広告が表示される仕様にしているという。
つまり、広告が長いのがイヤだと思ったなら必死に覚えるしかない、という強制力のつもりで入れているという事だが、これが逆効果なのである。
というのは、覚える時間を採らなければならないのに、広告が長く入るようになるので効率がガタ落ちになるのである。1問や2問がそうした長時間広告になるくらいなら問題はないが、これが10問、20問と増えてくると広告時間がバカにならなくなる。
インターフェースとして「分散学習帳」が使いやすくとも、この広告の問題で使い続ける事が辛くなるようであれば、それは本末転倒という事になる。
おそらく広告費で稼ぐ事を前提にしているのだろうと思うが、これなら有料アプリにしてもらった方がまだマシである。おそらく、この広告の問題で分散学習帳を使わなくなった、という人も多いのではないかと思う。実際コメントにも同様に広告の問題を指摘している人も多い。
では、そうした広告に問題を感じた人は何を使っているのか?
暗記アプリの決定版か?いろいろ調べて見たら、海外のソフトではあるが日本語にローカライズできる「Anki」というアプリがある事が判明した。

Anki 公式サイト
https://apps.ankiweb.net/

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分散学習帳

便利なツールだからPC版があれば良いと思ったのだが…

地道に勉強

以前、当Blogで資格を取るために勉強をしているという事を書いた事がある。
実はこの勉強、いつもどこかのタイミングで中座してしまい、結局未達成のまま数年が経過している状態で、三日坊主ではないものの、有言実行になっていないという状態になっている。
ただ、私はそれらを諦めたわけではなく、どこかで実行したいと考えているのだが、そういう時に限って本業で追い込まれたり、或いは家の問題でそれどころではなくなったりと、結局進まない状態に変わりが無い事は間違いない。
そこで、少しでも知識を頭に入れられるよう、いろいろな方法を考えて試しているのだが、その中でもとびきり使い勝手が良い、と思えたのが「分散学習帳」というアプリだったりする。
この「分散学習帳」というアプリは、メンタリスト「DaiGo」氏が監修したスマートフォン用のアプリで、登録したカードに問題と答えを記載し、それを単語帳のようにして利用して学習するというアプリになる。
何でも「分散学習」という方法で、一定期間をあけて復習を繰り返し、復習回数を重ね、復習間隔を伸ばしていく事で脳に記憶を定着させる事を可能にするアプリらしい。
…この理屈っぽさ、実にメンタリストっぽい感じだな(爆)
他にも単語帳アプリはあるのだが、基本そうしたアプリは単語を覚える事を想定しているものなので、長文説明などには向かないところがある。
分散学習帳は、単語に限定していないところがあるので、そのあたりの使い勝手は他アプリよりはよさそうな感じだったので、今の所、このアプリ一択で考えている。
ただ、問題はスマートフォンアプリなので、長文を扱うのに私が不慣れというのが問題である。
音声認識で入力すると言う手も考えたが、できればPCで入力したい…何とかならないものだろうか?分散学習帳

PCで起動できる?

で、いろいろ調べて見たところ、どうもPCで起動できるような感じである。
といっても、普通にWindowsプログラムが存在しているわけではなく、WindowsやMacにAndroidの開発環境エミュレータをインストールし、その上で実行する、というものである。
…これならスマホアプリ全てが動作させられるじゃねーか(爆)
という事は、ここにあるアプリ全部Windowsでもエミュレートで動くって事だな。

DaiGoとKeigo(弟)制作のメンタル系アプリまとめ
https://ch.nicovideo.jp/mentalist/blomaga/ar1712447

ただ、個人的にはこの方法はあまり好きではない。
エミュレータが嫌いというわけではなく、PCの上でスマホのアプリを動作させるという事に抵抗があるのである。
というのは、スマホは基本画面タッチで操作するが、PCはそうではないのでインターフェースに多少問題が出る。また、私は基本的にiOS使いなので、Androidと連携させる事に多少なりの抵抗がある、という事である。
ま、実際には使ってみて問題無ければそのまま使うんだろうが…。
今の所、この方法以外に実現する方法がないようなので、どこかで一度実験してみようと思っているが、これならiOSでの入力に音声入力を使って入れていく方がいいのだろうか?

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医療崩壊の足音

もう既に他人事ではないレベルだという危機感をどれだけの人が持っているのか?

感染者率だけではダメ

新型コロナの感染者が急増している。
今出ているコロナ感染者は、ほとんどが年末に忘年会やクリスマス等、人が集まる機会が多数あった時期に感染した可能性のある人たちだとは思うが、人が多く集まる、というただその一点でこのように感染者が増加する、という事を証明した結果ではないかと思う。
当然、人が集まるだけでは感染はしないが、人が集まればそこで話す機会も増えるだろうし、そこで飲食すればさらに感染する可能性は増大する。人が集まって何もしない、なんて事はないわけで、人が集まるというただそれだけの事でも感染者は増えるという事実がそこにあるわけである。
ただ、世界に目を向けると、不思議と日本よりずっと感染者数は多く、その国の人口から考える感染者率は日本よりずっと高いままである。しかし、そうした国は医療崩壊を起こしているかというと、起きそうな状態ではあるものの、日本よりは切迫していないようにも見える。
逆に日本は感染者率は世界の国々よりも低いにも拘わらず、もう医療崩壊がすぐそこまで来ているかのような状態になっている。
何故なのか?
日本は、世界的に見ても医療の充実した国と言われていたにも拘わらず、この新型コロナの感染爆発によって、世界のどこよりも早く医療崩壊が起きそうな状態になってきている。
言われてきた事と実際がここまで釣り合わないというのには何か理由があるように思える。

義務がない

日本の医療機関はその約8割が民間病院である。この比率は諸外国よりも高く、しかも日本の医療制度は医療機関の自主的な判断を尊重する。そのような状況の中、感染症の患者を受入れる義務というものは存在せず、法的に問題になるような事もない。だから都道府県は病院に対する監督権限を持ち得ていても、その病院に対して病床を用意するよう指示や命令する事ができない、というのが日本の医療の現状だったりする。
充実しているハズの医療原版が何故?つまり、行政はあくまでも病院に対して“協力要請”はできるものの、強制力を以て対応するという事ができないのである。
また、かろうじてコロナ患者を受入れている公的病院等でも、徐々にでは有るが病床は増えてきている。しかし、問題は病床は増えても医療従事者が増えるわけではない、という事である。
民間病院の医療従事者と公的病院の医療従事者で、その負担に大きく隔たりがあるのも、その病院が患者を受入れるかどうかの違いに直結している。
もし、医師や看護師をローテーションできたなら…おそらく今よりは医療従事者の負担は分散され、医療崩壊から多少は脱する事はできるかもしれない。しかし、今の所、そんなローテーションが行われるような対策が進んでいる感じは全くない。
しかし、そう遠くない時期に、そうした医療従事者の問題を解決しないと、医療崩壊に近づく一方で脱する事などできようハズがない。おそらくそれは当事者がもっとも理解している事だろうと思う。

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X68000用ソフト、発売

33年の時を超え、今更ながらX68000のソフトが発売される。レトロブームもココまで来ると凄いとしか思えない。

その名はイース

1987年に「イース」、1988年に「イースII」がPC-8801mkIISR向けに発売された。
日本ファルコム(現ファルコム)から発売されたゲームソフトではあるが、ある意味、このゲームは衝撃的なゲームであり、その後のアクションRPGの一つの方向性を決めた一作といっても良かった作品である。
その「イース」はX68000版が電波新聞社が1991年に発売されている。従来のイースと異なり、X68000の表現力を多用した作風であったが、これは続編である「イースII」が発売されなかった。当時、X68000を所有していた私からすると、とても残念な結果だったが、それはX68000というハードウェアの終焉を迎える状況から考えれば、無理からぬ事であり、致し方ない話とも言える。
その後、イースI&IIは、数々のコンシューマ機に移植され、作品としての決定打としてはPCエンジンのCD-ROM版が出た事である意味それ以上にはならず、イースシリーズはその後3作目移行へと進んで行く事になる。
だが、そんな「イース」「イースII」のX68000版が、今頃になって発売されるという。しかもPC-8800mkIISR版の移植という形で、である。

フロッピーディスク

今回の移植版はBEEP 秋葉原店を運営する三月うさぎの森のゲーム販売部門「BEEP」ブランドからリリースされる。その媒体は5インチフロッピーディスク版と3.5インチフロッピーディスク版で、既に予約が始まっているという。発売は3月9日予定である。
価格はどちらも8,800円(税別)で、価格的には当時の価格と同等のものになっている。
フロッピーディスク(以下FDと略)という、イマドキの人は見たこともないような媒体で発売される事も驚きだが、そもそもFDは今どこかのメーカーで作っているのだろうか? そこから心配になる話である。
33年の時を超えて発売今回のX68000版のタイトルは「Ys I&II ~Lost ancient kingdom~」として、2作が含まれているものになる。内容はPC-8800mkIISR版の完全移植+αとなっていて、オリジナル版にあったバグの修正が行われている事に加え「イース」のラストボス戦のBGMがFM77AV版になっている(PC-8800mkIISR版に変更可能)という違いがある。またエンドロールには移植担当プログラマーが追記されているというのも違いである。
また、オリジナルではデータセーブ用にFDを1枚用意する必要があったが、そのセーブ用FDは不要になっている。イマドキFDは入手が難しいので、これはある意味ありがたい話であろう。

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4K120Hz対応機

PS5やXbox SX等に対応できるテレビやモニタが今年は増える?

Acerから3機種

台湾Acerから、ゲーミングディスプレイ3製品が発表された。

Acer ニュースリリース
https://j.mp/3ovlPaD

中国では3月から、北米・欧州では5月から発売されるよう、日本ではまだ流通するかは不明だが、何れ販売が開始される事になるだろう。
1機種目「Nitro XV282K KV」は、28インチのHDMI 2.1を装備する4Kゲーミング液晶で北米価格は899.99ドルとされている。4Kでありながら144Hzという高リフレッシュレートを実現し、DisplayHDR400に対応する。他にもAMD FreeSync Premium テクノロジーに対応し、Acerの新しい「Agile-Splendor IPS技術」つかったAcer VisionCare 3.0を搭載して「TÜV Rheinland Eyesafe認証」を取得している。4K120Hzモニタとしては28型というサイズをどう見るかで評価は分かれるが、性能的にはようやくPS5の世代に追いついたという感じの製品である。
本命モニタは今後まだまだ出てくるかも2機種目「Predator XB323QK NV」は、G-SYNC Compatible認証を取得した31.5型4Kゲーミング液晶で、北米価格は1,199.99ドルとされている。同様に4K/144Hz駆動に対応する製品で、Agile-Splendor IPSパネルを採用し、DisplayHDR 400もサポートする。環境光に応じた明るさ調整や色温度調整などを自動で行なうAcer VisionCare 4.0を搭載した事でTÜV RheinlandのEyesafe認定も取得している。
31.5型という事で、PCのように目の前において使用する上では最大級のサイズレベルである。前述の「Nitro XV282K KV」は28インチだったので、それよりも大きなサイズとなれば「Predator XB323QK NV」が対象となるだろう。
3機種目「Predator XB273U NX」は、27インチのWQHD(2,560×1,440ドット)液晶のゲーミングディスプレイになる。北米価格は1,099.99ドルになる。
前2機種と同様にAgile-Splendor IPSパネルを採用し、オーバークロック時で最大275Hzのリフレッシュレートに対応し、中間応答速度は0.5msに達する。「NVIDIA G-Sync」にも対応し、おそらくDisplayHDR400に対応する。曖昧な表現になっているのは、プレスリリースに記載がないからだが、色域としてDCI-P3スペクトルの95%をカバーしており、前2機種よりもカバー確率が高い(前機種はDCI-P3スペクトルの05%をカバー)ので、おそらく、とした。
PCで利用する上では、ビデオカードの性能でリフレッシュレートを最優先に考えた時はどうしても解像度はWQHDサイズになる事が多いので、PC利用であれば本製品が一番マッチするかもしれない。

今年は豊作になるか?

PS5やXbox SXが発売され、いざそれらに対応したテレビやモニタはどうなのか? と見てみたら、現時点で対応している製品があまりにも少ない、という事が昨年は明確になってしまった。
テレビで言えば、現在まででも完全に対応しているのはLG製品のみで、日本国内の製品ではまだ完全対応したテレビは存在しない。
PCモニタにしても、昨年まではほぼ存在していないというのが事実で、今回のAcerからの発表でようやく対応製品が出てきたという感じである。
どう考えてもPS5やXbox SXが先行しすぎた感じであるが、これらの製品がテレビやモニタ業界を刺激した事は間違いない。今後はHDMI2.1対応の製品が続々と登場するだろう。
ここでふと気づいた人もいるかもしれないが、PS5やXbox SXよりもPCのGPUの方が性能が低いわけではない。PCのビデオカードの方が演算性能は上なのだが、問題は画面出力という性能部分だけで言えばPS5やXbox SXは4K120Hzに対応している、というだけの事である。PCに搭載する外付けGPUでも4K120Hzでの出力は可能だが、その表示すべきオブジェクトの細かさ、多さなどはPS5やXbox SXよりは圧倒的に多く、質は高いと言える。汎用性ではPC製品の方が圧倒的だが、PCとテレビを接続している人は極端に少なく、映像主体で映すテレビとテキストなども含めて表示するモニタとの違いもあって、PCモニタとテレビではその製品群そのものが異なるとするケースも多い。
それ故、両者とも「映すデバイス」ではあるものの、足並みが中々揃わない部分がある。
気づいている人も多いと思うが、テレビでDisplayPortを搭載している製品はほぼない。逆にPCモニタにはHDMIポートを搭載している製品も多いが、ほぼDisplayPortを搭載している。この違いは、HDMIという規格がデジタル家電メーカー向けのインターフェースで、DisplayPortはPCの標準化団体であるVESAによって策定された規格なので、PCモニタにはほぼDisplayPortが搭載されている。この両規格の違いは主とした目的が異なるところから派生している。
昔はアナログ信号だったので、この両者には明確に違いがあったのだが、デジタル信号に変わった事で性能敵差異がほぼなくなって締まったのが、混乱を招く一因になっているように思う。
一般的にはDisplayPortの方がHDMIでは想定していない超高解像度での利用を視野に入れた規格とされる。目的は特定のビジネス用途であり、それは医療分野やCADなどでの利用である。

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メインPCを考える 2021

やはり今年はメインPCを自作すべきか? 今だに悩むところである。

8コア以上を目指したい

PlayStation5(以下PS5と略)等、次世代コンシューマ機が発売された事で、コンシューマ機のAPUの性能向上に伴い、私のメインPCの優位性は汎用性のみになったと言える。
これは、AMDのZen2アーキテクチャのCPUコアを8コア搭載し、それにRDNA2のGPUを組み合わせたAPUをPS5やXbox Series X(以下Xbox SXと略)が採用した事に起因していて、7nmという製造プロセスによってダイ面積も小さくなったことから、大量生産する事で安価にAPUが供給できるようになった事も影響している。
8コア16スレッドがコンシューマ機で可能になる時代こうなると、PS5やXbox SXは汎用性が限りなくないOSが異なるPCみたいなもので、もしPS5やXbox SXの上で汎用的な事ができてしまうと、そもそもPCは不要になるような状況である。
とはいえ、私としては汎用的に使えるデバイスが欲しいわけで、そうなるとやはり通常のPCは持っておきたいわけである。
問題はその汎用的に使えるデバイスの性能をPS5やXbox SXと比較した時にどこまで引き上げるか? という部分に尽きる。ここをPS5やXbox SX並にするのか、それともそれを超えるのか、或いはそこまで性能を求めないのか、で、メインPCの立ち位置が変わる。
…こんな事、毎回わかっているのだが、考える度に思考が揺らいでしまう。
ある意味、難しい時代になったなと思う。

M1 Macがさらに難しくする

昨年末、Appleから登場したApple Silicon搭載Mac、通称M1 Macが登場した事で、このメインPCの考え方はさらに難しくなった。
というのは、M1 Macの性能がバカみたいに高いからである。
いろいろなテック系サイトを見ていると、Appleはこの10年を今のApple Siliconの構築に費やしてきているというが、その10年の成果が確実に出ていると言える結果である。
何か一点の性能に頼って高性能化したわけでなく、総合的にアーキテクチャを見直していて、本家本元のArmよりも先んじてArm64という64bitアプリケーションに取りかかっていたAppleだからこそ、今のこの性能が実現できているようである。
ここまでMacの性能が上がっていると、メインPCをMacにしてしまうという手もアリなのではないかとすら思える。
そうなると、前述のメインPCの立ち位置の答えは簡単に解決してしまうのだが、汎用的に使えるという事をどこまでの汎用性と捉えるかで、MacがメインPCとして使えるのかが決まってくる。
もし、Steamを使ったPCゲームまでをも含めるとなると、Macではやや荷が重い…というのが私の結論で、それ以外であればMacでも問題がないようにも思える。
ただ、今までWindowsで使用してきたアプリケーションでMacで代用できないものもあったりすれば、基本的に選択肢はWindows機しかなく、Macという選択肢そのものが消える事になる。
これはM1 Macだからという事ではなく、そもそもWindowsではないから、という理由なので、既に性能云々の話とは別次元の話である。

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鈴木銀一郎氏、逝く

思っていた以上に私の中で堪えた。逢った事もないのに…。

初のゲームデザイナー

鈴木銀一郎という名を聞いて、すぐにピンときた人は、ある意味本当の意味でのゲーマーではないかと思う。
但し、ここでいうゲームというのは、何もPlayStationやNintendo Switchなどのゲームの事ではない。いわゆる「電源不要ゲーム」の事である。
但し、広義的にはそうした電子媒体のゲームも関係してくる。理由はSF(サイエンスフィクション)を扱ったゲームは自ずと電源の有無に関係なく知識として電源不要ゲームをかすめていくからだ。
鈴木銀一郎氏は、作家でありゲームデザイナーであり、有限会社翔企画の取締役である。
翔企画と聞いて、すぐに「モンスターメーカー」というカードゲームが思い浮かんだ人は、かなり古くからのゲーマーではないかと思う。
この「モンスターメーカー」というカードゲームをきっかけにカードゲームブームを引き起こした人こそ、この鈴木銀一郎氏である。
また、現在ゲームデザイナーという職種が人気職業になっているが、そもそもこの「ゲームデザイナー」という職種を名乗ったのも、おそらく鈴木銀一郎氏が最初である。
私自身、電源不要ゲームにハマった時に、鈴木銀一郎氏の事を雑誌で知ったのだが、よりわかりやすく鈴木銀一郎氏を紹介していたのは、田中としひさ氏著作の「おこんないでね」というマンガではないかと思う。
中央のおじいさんが鈴木銀一郎氏マンガの中の鈴木銀一郎氏は、麻雀の凄腕であり、ボードゲームの達人として紹介されているが、そもそも西洋から入ってきたこれらのゲームをきっかけに日本国内でこれらのジャンルを広めていた人だけに、その知識量などが多く、猛者であった事は言う迄も無い話である。

大御所、逝く

Wikipediaで鈴木銀一郎氏を調べて見ると、その影響力の大きさを改めて痛感する。
ファイアーエンブレムの小説も手がけていたりするので、電子媒体のゲームを知る人にも当然その名はかすめていくわけだが、真・女神転生関係でその名を聞く鈴木一也氏は、ズバリそのまま鈴木銀一郎氏の息子である。
何だかんだとこの鈴木親子の創作物に私はかなり影響されているし、触れても来ている。
昔からゲーマーである事を自認している私からすれば、この鈴木親子が存在していなければ今の私はないに等しい。
そんな大御所とも言える鈴木銀一郎氏が、1月6日、老衰で亡くなった。享年86歳。息子の鈴木一也氏がFacebookで報じている
このコロナ禍もあり、通夜の予定はなく、葬儀は1月9日に文京区本法寺にて行われる。
ただ、状況が状況なので、直接のお知り合いのみ参列というスタイルにしたいという話である。そこら辺は常識をわきまえる必要があるだろう。

ある意味、日本のゲーム界にとって2021年最初の訃報ではないかと思う。
深くご冥福をお祈りしたい。

Dellの新型モニタ

新型が出てきたが、コレでもまだ理想に届かず…。

5K2Kの曲面タイプ

Dellから新型モニタがいくつか発売される。
「U4021QW」は、5,120×2,160ドット、画面比率21:9の領域を持つモニタで40型サイズとしては世界初のモニタになる。
曲率は2500Rで、価格は2099.99ドルと安くはない。
Thunderbolt3ポートを持ち、DisplayPort Alternate Modeと、最大90W出力のUSB Power Deliveryをサポートする。
機能としてはピクチャインピクチャ、ピクチャバイビクチャ、キーボード切替機能などを持ち、パネルはIPS、視野角は上下/左右178度、輝度は300cd平方m、コントラスト比1,000:1、中間色の応答速度は5msとなっている。
前述した通り、インターフェースとしてThunderbolt3、DisplayPort1.4、HDMI2.0×2、USB Type-C、USB3.1×5、Gbit Ethernet、3.5mmオーディオジャックを持つ。
40型では世界初この他の情報はあまり表に出ていないが、海外サイトを調べて見ると、パネルはsRGBを100%、DCI-P3を98%をカバーする色域を備えているようだが、輝度が300cd/平方mなので、HDR400ほどには鮮やかさは届かない可能性がある。
とにかく大きくて広いモニタが欲しい、という人にはオススメできるが、情報としてリフレッシュレートがどれぐらいなのかがハッキリしないので、ゲーミングモニタとして使用する事は難しいように思える。
Dellはパネル性能の情報が出てきにくいので、この辺りの判断が非常に難しいという印象がある。

久々に見た仕様

同時に発表された「U3821DW」は久々にみた解像度の製品である。
3,840×1,600ドットという解像度を持つ「U3821DW」は、37.5型のIPSパネル仕様で、sRGBを100%、DCI-P3を95%をカバーする色域を持っているようだ(海外サイトで確認)。
リフレッシュレートは不明で、機能としてはピクチャインピクチャ、ピクチャバイビクチャ、キーボード切替機能などを持っている。
DisplayPort1.4、HDMI2.0×2、USB Type-Cを持ち、最大90Wの電力供給をサポートするが、詳細は不明。
以前LGから発売された「38WK95C-W」よりは、流石に時期的に考えても広色域対応とは思うが、リフレッシュレートに関しては情報がないので不明である。
こちらは4Kモニタほどの解像度には至っていないが、丁度4Kモニタの縦幅を映画スクリーンサイズの合せた感じのモニタになる。
この解像度のモニタは今まで数種しか発売されていないと思うが、ここに来てDellから発売されるのは予想外だった。
「U4021QW」と同じく、おそらくゲーミングモニタとは異なるジャンルになると思うので、リフレッシュレートには期待できないと思われる。

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加湿器の恩恵

今シーズンは例年より10~20%ほど加湿して運用中。

加湿度50%を維持

昨年末、加湿器の調子がよくなくて新しい加湿器を導入したという記事を書いた
その時にはとくにメーカー名などの説明をしなかったのだが、それはメーカー名がよく分からなかったから。
ブランドとしては「AUJEN」と書かれているので、それを元に追跡してみると、やはり中国深圳市にある深圳市浩拓电子商务有限公司という企業がこのブランドを商標として登録しているようで、予想通り中華系企業のものらしいが、私はそのメーカーの容量3リットルの卓上加湿器を購入している。2020年モデルなのでおそらくは最新版というところだろうが、特徴は噴霧ユニットが水より上にあり、水を吸い上げて加湿するタイプという事である。
この方式のものを選んだのにはもちろん理由もあり、以前の記事にもその理由を書いたが、とにかく水洗いの時に濡れてはいけない部分に水が入りやすい旧来の方式を辞めたかったのである。
このタイプは初めて見たこの「AUJEN 3L 卓上加湿器」にしてから、コイツが異常に運用しやすい事と、3Lという余裕の水保有量から、ほぼずっと加湿し続けているのが現状で、日中ファンヒーターをガンガン回している時以外は部屋の加湿度が50%を下回る事のないような状況にしている。
新型コロナは60%以上の加湿状態が好ましいという事もあるので、本来ならもっと加湿すべきなのだろうが、もし現実的に部屋を確実に60%以上の加湿にしようと思ったなら、その加湿器はもっと大きな加湿能力を持つ製品に変更する必要がある。その場合、おそらくカタログ値で言えば10畳クラスの製品を6畳で運用するとか、そんな感じになるのではないかと思う。正直、それは現実的とは言えないように思う。
なので、私的には実加湿度が50%でもかなりの加湿具合だと思っているので、現状では今使っている「AUJEN 3L 卓上加湿器」は及第点だと思っている。

喉の調子が段違い

で、この「AUJEN 3L 卓上加湿器」にしてからだが、喉の調子がすこぶる良い。
特に朝起きたときの喉の具合が抜群で、部屋が乾燥していないという事はこういうことか、と改めて乾燥している事が体に悪い影響を与えている事を実感している。
もし部屋の暖房器具がファンヒーターではなく、ストーブだったなら、もっと加湿具合はよかったかもしれないが、ストーブで私の部屋を暖めるのはかなり時間がかかるのと効率が良くないという事もあって、ファンヒーター&「AUJEN 3L 卓上加湿器」という組合せでこの冬を乗り切るしかないと思っている。
だが、結果からすれば加湿具合も非常に良いので、今の状況には満足している。
ま、その分消費する水の量は半端なく、おそらく一日で4~6Lくらいは消費しているのではないかと思う。2Lのペットボトルを2本常に準備しているのだが、一日ではこの2本は簡単にローテーションしてしまう。
ま、それだけ加湿しているという証拠でもある。

加湿器に悩んでいる人にあえて言いたいのだが、運用しやすいのは間違いなく超音波式である。熱によるやけどなどの心配はなく、加湿速度も早いし、見た目にも加湿している事がよくわかるのがいい。気化式は超音波式よりも自然な加湿を得られるが、加湿速度は遅いし、眼で見ても加湿している状況は見えない。スチーム式は熱の問題があるし、ハイブリッド式もやはり熱が問題になる。なので手軽な超音波式はオススメできるのだが、加湿ユニットを水タンクより下に持つ製品が圧倒的に多いので、その取扱いに難がある製品があったりする。
それを考えれば、今私が使っている水タンクの上に加湿ユニットのある製品は扱いが楽である。「AUJEN 3L 卓上加湿器」などは、上面のフタを取ればそのまま真ん中に水をドバドバ入れられる手軽さである。
正直、コレは本気でオススメできる製品だと思っている(不良に当たらなければ、であるが)。

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月姫、リメイク

たしか2008年ごろにリメイクされていたハズだったかと思ったが…。

2000年発のゲームをリメイク

おそらく、伝説のビジュアルノベルゲームと言っていいんじゃないだろうか?
「月姫」とはそんな「伝説」という名をもってしても全てを語れないほど、私の世代では圧倒的な存在感を持つ作品だと思う。
思えば元々は同人作品。それ故に、そのプログラムは汎用的なシステムの上で動いていた事もあり、結構グレーな遊び方も存在していた(これについては後述)。
そんな「月姫」が2021年夏、PlayStation4、Nintendo Switchの一般作として発売される事が2021年1月1日に発表された。
月姫 -A piece of blue glass moon-タイトルは「月姫 -A piece of blue glass moon-」とされ、あくまでもオリジナルとは異なる事を強調しているようである。
…ま、当たり前か。
オリジナルは成人作品だから、そのままってワケにはいかないのだろう。
あまりにも有名なタイトルなので、あらすじなどはバッサリと省くが、吸血鬼の姫と死を操る少年(青年?)の話である。
本作品は2003年には「真月譚 月姫」としてアニメ化もされているのだが、オリジナルの圧倒的なテキスト量をそもそもアニメ化する事はほぼ不可能なので、個人的にはオリジナルの要素の1/10も含まれていないのではないかとすら思う。
今回発売される「月姫 -A piece of blue glass moon-」は、そのアニメ版のキャストとは異なるキャスティングがなされている。これを残念ととるか、それとも斬新ととるかは人それぞれだが、個人的には変わっていても仕方が無いのかな、と思っている。さすがに20年の時を経ているので、そこはイマドキにしていかないと何の為のリメイクかと。

追加要素はあるのか?

個人的に今回のリメイクで気にしているのは、追加要素があるのかどうかという事。
そもそものオリジナルがとんでもないボリュームなので、追加要素などなくても十分楽しめる事はわかりきっているのだが、オリジナルに含まれていた要素が全て入っているという事はあり得ないので(そもそも成人作品なので全てが入っているわけがない)、それを補う、あるいはさらに増補する意味で追加要素があるのかが気になる。
基本ビジュアルノベルであるという事は変わらないだろうから、今更アニメしますとかの要素があるとそれはそれで逆に困るというか、クォリティを疑わなければならなくなるし、そもそもがテキスト要素だからこその面白さもあるので、動くとかそういうのは期待しないにしても、おそらく設定上で入れられていない要素がまだまだあると考えられるので、そういうのを追加してくるとか、そういう方が本作品を期待する人には響くのではないかと…。
TYPE-MOONというスタジオが勃興する前の作品(立ち上がるきっかけにはなっているとは思う)なので、古くからのファンからしてみれば「今更…」と言いながら期待し、新しいファンからすれば「伝説の作品」の登場でもあるので、内容についてはいやがおうにも期待したい…というのが、一般的な見方ではないかと思う。

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