Angel Halo

今一度、骨伝導を考える

介護という生活をしていると、骨伝導イヤフォンが欲しくなる。

骨伝導イヤフォンの是非

私は結構ヘッドフォンやイヤフォンを購入する。
それは拘りがあるから、というだけでなく、実現されている性能を求めて新機種を購入するという事でもあるのだが、未だ手を出していないジャンルのイヤフォンがある。
それが骨伝導イヤフォンである。
骨伝導イヤフォンは、その名の通り、頭蓋骨を振動させ、頭蓋の中に音を反響させて蝸牛に音を伝達させる方式のイヤフォンになる。
最大の特徴は耳を塞がずに音を伝達できるという事なのだが、欠点は頭蓋を振動させるのでステレオ音声が頭蓋の中で反響し、ステレオ感がなくなるという事。なので通話などでは問題はなくても、音楽を聴くという用途にはあまり向かないというのが従来の骨伝導イヤフォンであった。
だが、耳を塞がずに音を聞く事ができるというメリットを活かして、音楽を聴くために使用するという人もいるにはいる。
周囲の音を聞きつつ、音楽を聴くことができ、しかも見た目にも耳を塞いでいないので、日常用途として便利としている人もいる。
この使い勝手は評価できるが、何とか音をもっとよくする事ができないか? とワンステップ上を狙ったものが、軟骨伝導のイヤフォンである。
これは頭蓋を振動させるのではなく、鼓膜に振動を伝える方式の為、左右のステレオ感もあり、また音質そのものも従来の骨伝導イヤフォンよりずっと良いと言われており、私も気になり、当Blogに過去記事にした事もある。

この製品、以前は音が小さすぎるという問題があったようだが、昨年末にファームウェアアップデートが施され、各所の不具合が改善されると共に音量が上がったという。
これにより、以前よりはずっと良い製品になったらしいのだが、残念ながらそのあたりを検証したレビューがあまり見当たらず、ホントのところは未だ不明といった感じである。

手放しで漏れも静か

骨伝導イヤフォンの最大の特徴は、耳を塞がないという事に尽きるが、同時に周辺への音漏れが非常に少ないというのも特徴になる。
軟骨伝導という世界初のデバイスもともと振動を頭蓋に与えて、頭蓋をスピーカーにする構造なので、極端に大きな音が漏れるという事がないわけだが、前述の軟骨伝導の場合はちょっと異なる。
というのも、鼓膜を振動させるという、ある意味耳の内部の空間にも振動を与える仕組みなので、通常の骨伝導イヤフォンよりも音漏れが大きいという指摘がある。
もちろん、普通のイヤフォンよりはずっと影響は小さいだろうが、それでも構造上どうしても音が外耳周辺で発生するので多少なり影響が出る。
その点を承知の上であれば、普通のイヤフォンよりは音漏れは少なく、かつ耳を塞がないので、外部の音と共存して聞く事ができるので、その辺りは評価できるアイテムだと思う。
特に介護なんてやってると、周辺の音は聴いていないといけないし、それでいて自分の聞きたい音も聴きたい、となれば、やはり骨伝導イヤフォンという選択肢がどうしても出てくる。
そこに音質まで良いというのなら、軟骨伝導はまさに理想のアイテムではなかろうか?
ただ、残念ながら軟骨伝導を採用した製品があまりにも少ないことから、製品そのものの評価情報が少なく、世間で言われている評価をどのように考えて良いのかが難しい。
誰か明確なレビューをしてくれているサイトとかないものか?

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FF14、まったく進まず

ここ最近、FF14が全く進まない。これはもう時間との闘いか?

未だ倒せぬゴルベーザ

最近、FF14が全く進まない。
以前にも何度かこういった話をしたと思うが、今回は以前と異なり、現実的な時間との闘いが問題で進められない状況にある。
FF14にはキャラクターのジョブレベルといわれるレベル以外にも、アイテムレベルというアイテムのランクが決められたレベルが存在し、一定のシナリオ進行における条件としてこのアイテムレベルで制限が掛けられている。
新しいパッチが来たとき、普通にそれらのコンテンツを周回させつつアイテムを集めていけば、アイテムレベルで止まる事は考えにくいのだが、ポイントは“コンテンツを周回させる時間”がどうしても必要だという事。
そして以前はこのコンテンツの周回には他のプレーヤーをコンテンツホルダーで集めなければならないという問題があったのだが、これもフェイスの実装によって大幅に簡易化され、ソロプレイでも対応できるようになった事はとても喜ばしい話である。
が、問題は「周回させる時間」があれば、という事である。
私は、介護生活に入ってからというもの、ガッツリとFF14をプレイした、という時間がほとんどない。たまにガッツリ時間が採れたな…と思っていても、実際にはフェイスのAIキャラクターのレベルを上げ切れていないという問題が残っているほどに時間が掛けられていない事に気づく。
もし、ここでフェイスのAIキャラクターのレベルが順当に育っていたのなら、高難易度ダンジョンに入ってアイテムを集めまくるのだが、それが今、時間がなくて出来ていないので、結果としてアイテムレベルが上がりきらず、ゴルベーザを倒せないという事態に陥っている。
すぐそこにいるゴルベーザ…ゴルベーザ、すぐそこにいるんだけどな(爆)

ちまちまやるとしても…

で、問題はそれだけに留まらない。
FF14はレベル上げにおいていろいろな優遇措置が取られている。
たとえばレベルルーレットという、決まった過去のダンジョンをクリアする事で大幅に経験値を得られるのだが、介護生活を始めた事で、このレベルルーレットがなかなか出来ない状況になってしまった。
というのは、たとえば新生シナリオのラスト付近の「メインクエスト」という名のレベルルーレットコンテンツをプレイするとして、それを完走させられるかどうかが不安な時がある。
最低でも30分ほどPCに張り付く必要があるのだが、この張り付いている時に母親から呼び出しが来ると、その場ですぐに駆け付けないといけなくなる。
つまり、他のプレーヤーに迷惑を掛けてしまうのである。
いつもそんなに呼び出しなどないのだが、マーフィーの法則なのか、このレベルルーレットに参加している都祁に限って呼び出されるのである。
なので私の中で効率よくレベル上げが出来ずにいる。これもFF14の進みが遅く、頓挫しがちな理由の一つになってしまっている。
もっと余裕を持てる状況だと良いのだが、マルチプレイゆえの団体行動なので、介護と子育てはFF14との相性は良くないのかもしれないと最近はよく思うようになった。

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ドコモの新プランから思うこと

あらゆるサービスをまとめていると、結構めんどくさいのかもしれない。

経済圏

昨日、ドコモにeximoとirumoという新プランが始まる事をきっかけに、サービスを一纏めにしてお得にポイントを得るという経済圏の話に触れた。
私はスマートフォン、光回線をドコモ系のサービスに纏めているので、DTI with ドコモ光というプランでプロバイダまでを一纏めにしている。
支払いは全てドコモを経由するので、一括になり、面倒は少なくなったのだが、問題は私が゜普段使用しているQRコード決済がPayPayだという事が大きなネックになっている。
通常、スマホも光回線もドコモで纏めているのなら、QRコード決済はd払いを使用するのがもっとも効率が良く、もしその例にならうならdカードもdカードGOLDにしてしまって、とにかくdポイントを得る事に集中した方が何かとお得に利用できる。
だが、私はdポイントを貯めてはいるが、積極的に利用していない。というか、使う事があまりない。以前、iPhone Xを補償で直した時の支払いに使ったぐらいである。
本来なら、スマホをソフトバンク系(Yモバイル含む)にし、光回線をSoftBank光にしてしまえば、溜まるポイントがPayPayポイントになるため、PayPayカードもGOLDにしてしまえばかなりポイント優遇を受けられる。
これが経済圏という考え方なのだが、お得に使おうと思えば、何か一つ変更を加えると、他に関連している者全てを変更しないといけない。
これはこれで結構な労力が必要になると考えると、おいそれと入れ替えなど考えたくもない、なんて事になる。

SoftBank光でIPv6

で、変更するかどうかは別としていろいろ調べてみた。
私の場合、QRコード決済のPayPayをd払いにするという事はとても考えにくい。なので自ずとスマホと光回線をSoftBank系列にする事になるのだが、まずは光回線から実態を調べてみた。
SoftBank光という1Gbpsサービスがあるが、私の場合、これが対象となる事はわかったのだが、微妙にわからない事があるという事。
いろいろ対応策はあるにはあるが…とりあえず調べて見ると問題はなさそうで、Wi-Fiの森というサイトではDTI光からSoftBank光への切替えの説明も掲載されている。
これを読むととても簡単にできると説明されているのだが、問題は「DTI光」の説明であって「DTI with ドコモ光」の説明ではないという事。
非常に似ているのだが、ドコモ光が一括化しているというその一点において、対応が異なる可能性があるので、ここを明確にしてやらないとならない。
もし問題なく切替えられるようなら、事業者変更で切替え可能なハズなので、案外と簡単に切替えられるかもしれない。
またIPv6接続に関しても問題なく切替えられるとの事なので、乗り換える際にはもともとの接続がIPv6接続という形で切替えれば良いだろう。何しろ、実回線はフレッツ光である事は同じなので、問題はない。
あとは…切替えに際しての私の度胸が必要といったところだろうか?

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irumoはホントにお得なのか?

使用する人によって違う可能性を考える。

ドコモ経済圏

先日ドコモが発表した新料金プランの内、特に普通の人なら大凡選択肢となるであろうirumoを再確認する。
というのは、スマホを使用する人の中で、月々のパケット通信量が10GB以上にならない限りはほぼirumoという選択肢になり、圧倒的多数の人々が対象となるからである。
1GBでちょっと足りないという状況だったからありがたい当然だが私もその一人だが、マズイのは今の所、その価格ばかりが一人歩きしている事にある。
この安い価格になるためには、条件があり、その条件を満たした時に既存価格よりずっと安い価格になるのだが、デメリットはそれだけに留まらない。
今回の価格改定は、ドコモにとってドコモ経済圏を確固たるものにするため布石であり、ドコモ経済圏に寄与しない顧客は、他に流れても良いですよ、と言っているようなものである。
というのも、ドコモは大規模障害が発生した時の被害範囲を念頭に置いている可能性があり、ドコモ経済圏から外れる人であるならば、リスクを下げるために他へ顧客が流れても良いだろう、と判断しているのではないかと、私は見た。
なので価格的には安く見えるirumoの裏にあるデメリットを今一度確認し、それでもドコモの戦略にのってやろうと考えた時、はじめてメリットを享受できるようなプランではないかと考える。
タダほど高いものはない、つまりはそういう事である。

デメリットを見る

irumoのメリットについては、その価格設定などが大きく報じられているので、ほとんどの人は理解していると思う。
大凡の人が当てはまるであろう、月内3GBのパケット通信量で済む人は、ドコモ光もしくはhome 5Gのセット割とdカードお支払い割を組み合わせる事で880円という価格になる。
これにどうしてもドコモのキャリアメールが使いたいという人はさらに月額330円を追加する事でそのサービスが受けられ、さらに5分通話無料オプションで月額880円、かけ放題オプションで月額1,980円を追加する事でそれらのサービスを受けれる。
通話オプションを選ばなければ、30秒で22円という通話料が別途必要になる。
これがirumoの3GBプランの全貌だが、逆にいうとこれ以外のオプションは全て存在しないという事になる。
例えば、家族間通話だが、今まではファミリー割が存在していたが、irumoには存在しないため、家族間であろうとも通常の通話料金が発生する。
またdカードのポイント還元率が大幅に下がるというデメリットも存在していて、dカードゴールドでも還元率1%、通常のdカードだと0.5%となり、さらには長期利用ありがとう特典やDisney+セット割、子育てサポート割、などは割引そのものがなくなってしまう。みんなドコモ割だけは、このirumo単体では意味を成さないが、家族回線のカウントには数えられるので、他契約の割引カウント数には数えられるが、影響はでない。
他にもいろいろと適用可否などが変わったものがあるので、自分の契約に関係しているサービスが対象かどうかは再確認するのが良いだろう。
ドコモ経済圏の要となるdポイントが大幅減なので、ポイントを効率よく貯めるという人にはirumoそのものが不向きなプランと言えよう。

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MGS:MASTER COLLECTION Vol.1

小島監督なきメタルギアシリーズの集大成第一集、予約開始。

名作が蘇る

コナミデジタルエンタテインメントが、PS5、Xbox Series X/S、Nintendo Switch、Steam用に、従来発売してきたメタルギアシリーズのソフトをある程度まとめて発売する「METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1」を発売する。発売日は10月24日で、本日より予約を開始する。
Vol.1とあるように、第二弾の発売も予定されているのだが、まだその詳細はハッキリとは出ていない。
収録作は以下。

・「METAL GEAR」
・「METAL GEAR 2 SOLID SNAKE」
・「METAL GEAR SOLID」(INTEGRAL含む)
・「METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY」(HDエディション版)
・「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」(HDエディション版)
・「METAL GEAR」(FC/NES版)
・「SNAKE’S REVENGE」

この他に、映像作品が2種、デジタルブックが8種収録される。
MGSシリーズの集大成か?なお、「METAL GEAR SOLID」と「METAL GEAR SOLID 2 SONS OF LIBERTY」と「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」はダウンロード販売だが単体でも発売するとしている。

ステルスアクション

収録作の中でも「METAL GEAR SOLID」がPlayStationで発売された当時は世界中で名作として認知され、「METAL GEAR SOLID 3 SNAKE EATER」では日本よりも全世界で大絶賛を受けた。
マシンスペックが足りない環境下で、どうやってゲームを成立させるか? という事に挑戦し、戦争を扱ったゲームなのに敵と極力戦わずに隠れるという手法をとったというのは、当時としても素晴らしいアイディアだったと思う。
その発想を突き詰め、PlayStationでフル3Dポリゴンで「METAL GEAR SOLID」が生み出された時、私はここまでできるのか…と衝撃を受けた記憶がある。
当時にして、ゲーム内の判断として複数の選択肢を持ち、それらが別のアクションで実行されたとしても、結果としてそれを受け入れ、システムに反映させてしまうというゲームは、そう多くはなかったのではないかと思う。
また映画的表現を追い求めていた小島監督らしい、ゲームで語るそのストーリーと表現は、この「METAL GEAR SOLID」で完成されたのではないかと私は思っている。
今でも衝撃的だと思っているのは、サイコマンティス戦である。あのトリックに驚いた人は少なくないだろう。
小島監督がコナミを離れた時、名作がこの先埋もれてしまって失われるのでは? とおもったものだが、今回何とか表舞台に戻ってきた。監督不在のまま復刻するワケだが、果たして原作を忠実に再現するのかが気になる所である。

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iPhone買い替えを視野に入れる

昨日ドコモの新プランが発表されたので、ハードの切替えも考えてみる。

iPhone15

気になるのはやはり今年の秋に登場するであろうiPhone15(仮)である。
だが、噂ではiPhone15はiPhone14よりさらに価格は上がると言われている。
iPhone14の時、円安の影響でiPhoneがとんでもない価格に高騰したが、その為替の調整が入るかどうかは別として、絶対価格としてiPhone15は14を超えるものになる、という噂が出ている。
もちろん、iPhoneはPro仕様と通常モデルが存在するので、価格が驚く程高くなるのはPro仕様になる事は言う迄も無いが、iPhone14 Proの256GBをドコモのオンラインショップで見積もっても未だ20万円に近い価格になっている事を考えると、もうiPad Proと変わらない価格…いや、MacBook Airと変わらない価格になっている事を痛感する。

ここまで価格が高騰すると、型落ちでも良いだろうと思ってしまうところがあるのだが、問題はiPhone15(仮)からは、接続端子がLightningからUSB Type-Cに切り替わるタイミングなので、非常に悩ましい。
私の場合、iPhoneは最低でも3年、今回は5年近く使う事になるので、長い目で見れば極端に高いわけではないかもしれないが、それでも格安スマホが存在するAndroidと比較すると、かなり高く付く事は間違いない。
性能的にはiPhone14でもジュニブンすぎるの゛が。Lightning端子での運用をあと数年続ければ良いだけという話なワケだが、そのマイナス面を含めても価格が飲み込めないようなら、iPhone14などの型落ちで乗り換えも視野に入れる必要があるだろう。

回線はドコモ一択?

ポイントはまずココになる。
次もドコモの回線を使い続けるのか? という事。
正直、私の場合SoftBankの方がメリットはとても大きい。
理由は、メインバンクとして使用しているのがPayPay銀行であり、QRコード決済はPayPayで、使っているカードはPayPayカードだからだ。
ほぼ全てのサービスがSoftBank系に寄っているので、あえてドコモである必要が無い。
あとは住んでいる地域の問題で、電波の通りがよいか、使い勝手は良いか? というところで差が付く。
ただ、ドコモに返り咲く前はSoftBankで一度は契約していたので、電波の傾向はわかっている。非常に繋がりやすかった。
なので、次回のiPhoneへの切替えに合わせ、SoftBankへ戻るという手もあるかな、と。
ただ、この場合、さらに光回線に関しても見直す必要が出てくるので、乗り換えがかなり厄介な事に。
複数サービスを連携させていると、料金メリットは確かにあるが、乗り換えをする段階になると、途端に面倒になるのは、やむを得ない事とは言え、この煩わしさは、もっと簡単になるといいなと思う。

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ドコモの契約を見直す時がきた

価格が大きく変わりそうな予感。

プランの大幅見直し

docomoが新料金プランを発表した。
従来のギガホ、ギガライトとは別にオンライン専用の「ahamo」が用意されていたものの、それ以外の料金プランは、どこか前時代的なところがあり、他社プランと比較して割高の様相を見せていた。
docomoも、何れは見直しをするという話を以前からしていたのだが、なかなか見直しの話が出てこなかった状況が続いていたのだが、ここにきて7月1日から、新料金プラン「eximo(エクシモ)」と「irumo(イルモ)」を発表した。
ようやく新プランで価格が変わるなお、この新料金プランの施行に合わせ、6月30日以降は既存のプランは新規受付が終了する。また、OCNモバイルONEをdocomoが取り込んだ結果、こちらのプランも6月30日以降は新規受付が出来なくなる。
OCNモバイルONEはサブブランド扱いのプランだった事を考えると、OCNモバイルONEというサブブランドを親元のdocomoが吸収、サブブランドではなく、docomoのメインブランドへの統合という形になるといったところか。
これによって、docomoには「ahamo」「eximo」「irumo」という3つのメインブランドが立つ事となり、低~中容量ゾーンは「irumo」でカバーし、20GBを軸に100GBまでオプションでサポートする「ahamo」で比較的手頃な価格帯ながら大容量通信のニーズをカバーし、そしてフルサポートとして「eximo」がギガホ・ギガライトに代わる位置付けとなった、と考えて良い。

サブブランドなのか?

ただ、その内容を見ていくと、どうも「irumo」などはサブブランドのような扱いに見えて仕方が無い。
というのは、ワイモバイルやUQ mobileのようにキャリアメールが別料金扱いになっていたりするので、どうしてもメインブランドという感じがしないのである。
「ahamo」は若年層向けというプランであり、しかもオンライン専用という事もあって、当初からサブブランドではないもののキャリアメールがなかったりするのだが、今回の低価格プランの「irumo」もキャリアメールが別料金扱いになっている。価格的には追加で330円を支払えば今までのキャリアメールは使用可能だが、このオプションを使用しないとなるとキャリアメールは失われる。
問題はdアカウントをキャリアメールのメールアドレスにしている人である。
dアカウントをドコモショップなどで設定した人は、その時のキャリアメールをdアカウントのアカウント名に設定しているケースが多々あると思うが、今回の「irumo」でキャリアメールが使えなくなると、dアカウントのメールアドレスも同時に変更する必要が出てくる。で、このdアカウントのメールアドレスを変更すると、dアカウントのアカウント名そのものが変更になる。何故ならdアカウント名はメールアドレスになっているからだ。
実にややこしい話(いう程でもないが)で、このあたりが高齢者にどのように影響してくるかが気になるところと言えば気になる。

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AI生成イラストがおもしろい

ま、面白いからといって、これで何かやろうとか考えていないのだが。

ローカル環境で数秒

当Blogでも以前にAI生成イラストをローカル環境で実施する事に挑戦した記事を書いたが、その時はプログラムが完走せずに試す事ができなかった。

だが、その後の調査で「Git」と呼ばれるStable Diffusionをクローン化するプログラムが足りない事が判明したので、そちらをネットで探してインストールしたところ、無事「Stable Diffusion UI」が完走、ローカル環境でプログラムが稼働する事を確認した。
実行さえできれば何とかなりそうな感じなのだが…「Stable Diffusion UI」は使用するモデルデータが必要になるのだが、これをネットでいろいろと配布しているサイトから集め、複数のモデルを準備したのだが、今回、改めてAnythingというモデルをインストールしてみた。
というのは、Anythingのバージョンが3から5へとアップデートされていたからだ。
Anythingは、そのバージョンによって初出が異なるという話があり、著作権の問題でいろいろ理解しておかねばならないところがあるのだが、どうも3系と5系は初出が同じという事のようなので、今回改めてAnything-v5.0を入れてみる事にした。
拡張子が最近主流の「.safetensors」となっているモデルデータだが、基本モデルデータを保存する場所は同じである。
で試しに出力してみたのだが…何か1枚あたりの画像生成時間がとんでもなく速いんだけど…。
時間にして2秒程度。
画像の大きさは512×512なので、そう大きいものではないし、プロンプトも比較的短めのものではあるのだが、それでも1枚2~3秒で出力できるというのは、ちょっと驚きだった。

なぜ速いのか?

いろいろ調べて見たら、この速さの秘密はモデルデータの拡張子が「.safetensors」に変わった、新しいタイプのものだかららしい。
もともとPythonのプログラムを実行する上でのセキュリティを考えた先に「.safetensors」というフォーマットに変わったらしいのだが、その処理速度も以前のものから比べて格段に速くなっているらしい。
「anything-v3.0」系のモデルも、現在は「.safetensors」のモデルデータに変わっているので、こちらに切替えた方がいいだろう。
私はAI生成イラストを行うには完全に後発の部類にはいるので、既に確立された手順の元で今まで蓄積されてきた恩恵をそのまま受ける形でAIイラストを生成する事になるが、後発の強みはこうした進化した形でそのシステムを導入できる事にある。
ま、それだけに仕組みや記述方式を今から入念に理解していく必要はあるし、今までの経緯を知らない事で、ちょっとした設定を知らないなんて事も多々ある。
早い時期に始めた方が良いのか、それとも後発組が良いのかは、その都度変わる話かもしれないが、私としては先人の知恵を拝借しながら、まずはその足跡を辿っていって見たいと思っている。

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不慮に途切れるネット回線

介護生活をやっていると、これは地味に響いてくる問題。

途切れる回線

先日も、Buffaloから発売された「WXR-11000XE12」というルーターの話をしたが、我が家ではとにかく安定したルーターが必要だと考えている。

というのは、要介護状態にある母は、現在ベッドでの寝たきり状態となっているだけでなく、言葉も失語症を発症、自らの言いたい事も満足に表現できない状態にある。
その結果、私を呼ぶときは家庭内用のナースコールを使用するのだが、コイツは自宅にいる時は直接無線でスピーカーから呼ばれるのだが、私が遠隔地にいる時はWi-Fi経由で私のスマホに連絡が来るようになっている。

その為、Wi-Fiは常に安定して通信可能な状態にある事が望ましく、ましてインターネット回線に至っても、切断する事なく安定して通信している事が望ましい。
速さは求めないが安定性は必要。
それが我が家の現在のネットワーク要件になっているのだが、問題はこの安定した通信という部分が、今使用しているBuffaloの「WXR-5950AX12」では担保できないところにある。

過去、当Blogでも幾度となく「WXR-5950AX12」での通信障害の記事を書いたが、それほどまで通信そものが安定しない…というか、ここぞという時に切断してしまうのである。
これを防ぐには、もうWi-Fiルーターを買い替えるしかない。
「WXR-5950AX12」の後継機がもし安定しているのなら…と思って、先日は「WXR-11000XE12」を引き合いに出したが、おそらく根本的な問題は解決しないのではないかと思っている。

やはり業務用か?

とにかく回線品質を安定化させる、という目的を達成するには、民生用の製品でなく、業務用製品を使うのがもっとも安定した作りではないかと今は考えている。
当Blogでもその考え方から、QNAPの「QHora-301W」を導入する方が安定するのではないかという検証をしたのだが、業務用だけ合って価格が問題である。

とにかく動作の安定性が全てなので、Wi-Fi 6Eに対応していなくても全然問題はないのだが、価格がネックなのが問題。
これがOCNバーチャルコネクトに対応していれば…実際には「WXR-11000XE12」と甘利変わらない価格で購入できるので、極端に高いか、と言えばそうでもないのだが「WXR-11000XE12」そのものが高いので、絶対価格として手が出しにくい。
性能としては、そこそこ速いルーターが欲しいという希望はあるので、現状の性能は落としたくないのだが、条件が合わなければ性能を落としてでも安定したルーターへの切替えが必要になるかもしれない。

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ゆで卵を簡単につくるために

ゆでるだけでいいのにさらに簡単さを求めるというのか?

電子レンジで効率アップ

最近、電子レンジだけで作れる器具をいろいろと調べることが多い。
これは母の介護生活を続けてきた結果、いかに手間を省いて隙間時間に複数のことを行うか? ということを突き詰めた結果生まれた発想で、電子レンジのように決まった時間だけ調理するシステムは、その時間内に他のことをやっていても決まった時間だけ電子レンジが調理をして、やりすぎることがないので、とても便利という結論に起因している。
調理していても、ずっとその場にいなければならないとなると、結構ムダな時間になってしまう。その調理している時間に、他のこともやってしまえれば、結果、空き時間が増えるという算段である。
なので、先日もインスタントラーメンを電子レンジで調理する入れ物を買ってみたのだが、多少長めのレンジ時間ではあるものの、実に楽に作れることを知り、これなら他もやってみよう、ということで、今回はゆで卵を電子レンジで調理する器具を買ってみた。

電子レンジでゆで卵?

ただ、ちょっと知っている人だったら、電子レンジでゆで卵って無理じゃない? と思うかもしれない。
というのは、電子レンジで卵を調理すると、普通なら爆発するからである。卵の内部にマイクロ波が当たって加熱されると、内圧が高まって殻が破裂するからだ。
他にも栗なども同じで、調理する前に穴をあけて圧力を逃がすことを考えないと電子レンジで調理することはできない。
簡単な構造だけどよく考えられてるではゆで卵はどうするのか? 穴を空けるのか?
実際、ゆで卵の殻に針で穴を空けて調理すると、最後の殻剥きが楽になる、なんて話もあり、私も実施していたりするので、穴を空けるものだと思っていたが、実際はそんな小さな穴ではゆで卵の内圧は逃がせないようで、他に対策が必要になる。
で、この買ってみた調理器具はどのような方法を採っているかというと、アルミで卵を覆ってしまい、マイクロ波を遮断させるという原理らしい。で、その外側に水を入れた樹脂の底部分があり、その水が蒸気となり、卵をゆでるという仕組みらしい。
一応、アルミの底板には穴が空いていて、そこから蒸気をいれるのだが、マイクロ波はこの穴を通って卵に到達する可能性はあるものの、その穴から入るマイクロ波だけでは、卵も内圧で破裂することはないようだ。
つまり、構造的には、ゆで卵を湯煎して茹でる、そんなイメージと言えばよいだろうか。
よく考えたなぁと思う。

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Capcom Arcade 2nd Stadium

40周年セールだったので買ってみた。

ほぼ半額セール

私は以前、Steamの何かのセールで「Capcom Arcade Stadium」のフルセットを購入した事がある。

「Capcom Arcade Stadium」はCAPCOMの1980~1990年代のアーケードゲームを移植した作品群で、「Capcom Arcade Stadium」そのものはバーチャルゲームセンター的な作り方が成されている総合タイトルである。
「Capcom Arcade Stadium」をPC上で起動させると、アーケード筐体が横に30台くらい並んだ画面になり、そこでプレイしたいタイトルを選び、そこから目的のゲームをプレイすることになる。
こんな派手なゲーセンはあまりみかけなかったがwそうしたインターフェースにも多少なりの拘りを感じる本作だが、メガドライブミニとかメガドライブミニ2のような専用ハードでの供給を専用ハードを取っ払ってソフトウェアで供給しているタイトル、と考えるとわかりやすいかもしれない。

そんな「Capcom Arcade Stadium」も、第二弾が発売されていて、それが「Capcom Arcade 2nd Stadium」であり、この「Capcom Arcade 2nd Stadium」が今、CAPCOM40周年記念セールでほぼ半額セールを行っている。
おそらく、SteamだけでなくPlayStation StoreやNintendo Storeなども同じようにセールを実施していると思うが、私のゲームのプラットフォームは、最近はもっぱらPCなので、Steamで「Capcom Arcade 2nd Stadium」を購入することにした。
今回の「Capcom Arcade 2nd Stadium」のセールは、前作の「Capcom Arcade Stadium」も内容に含まれているのだが、私は前作分を既に入手しているので、購入時には既に所持しているタイトルは除外された金額で購入することができた。1,500円未満で全のタイトルが購入できたので、これはこれで安かったかな、と思う。

CAPCOMのアーケードゲーム

CAPCOMも老舗のゲームメーカーではあるが、セガやナムコと決定的に違うのは、ストリートファイターが爆発的に売れたことで、こうした対戦型の格闘ゲームが非常に多いということである。
それも、亜種のような増殖ぶりで、ストリートファイターⅡもダッシュとかスーパーとかいろんなものがくっついたタイトルがバラバラと結構な数で出ている。
挙げ句、原点回帰したようなストリートファイターゼロなんてタイトルもあり、そのゼロも2、3と連作になっていたりする。
まぁ、売れるモノだからそうした調整変更などを繰り返したタイトルが多数でても問題はないのだが、当時のゲームセンター経営者からしてみたら、ほんの少し変更を加えただけで新期版を導入しなければならないのかと頭を悩ませたのではないかと思う。
ま、プレイする側からしてみれば、あまり気になる話ではないかもしれないが、対戦型格闘ゲームが売れに売れまくった時代というのは、そうしたタイトルでひしめき合っていた。
また、CAPCOMのゲームでもう一翼を担っていたのが、横ベルトスクロールのアクションゲームである。ファイナルファイト系とかが有名かもしれないが、ちょっとファンタジーっぽいラウンドオブザナイトなども名作である。
ベルトスクロールのタイトルは、複数人で協力プレイするタイトルが多く、ストーリーを追っていくアクションゲームがとても多い。
版権の関係で発売は難しいとは思うが、ダンジョンズ&ドラゴンズを題材としたベルトスクロールアクションも存在していて、個人的には移植してほしいとおもっているのだが…おそらく権利関係が複雑なので無理な話かもしれない。
「Capcom Arcade 2nd Stadium」は、その収録タイトルに対戦格闘ゲームやベルトスクロールアクションを多数収録しているタイトル群なので、そうしたゲームが好きな人はお薦めできるが、逆に普通のシューティングゲームとかは印象が薄い感じ。決して収録されていないわけではないのだが、どうしても対戦格闘ゲームのイメージが強くなってしまっている。
Steamユーザーの評価も「賛否両論」になっているのは、その収録タイトルの偏りと初期の頃に販売体制の不備があったことが原因なのかもしれない。

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安定したルーターが欲しい

Buffaloから新型が発売されたがコレはどうなのか?

WXR-11000XE12

私が今、自宅で使用しているWi-FiルーターはBuffaloの「WXR-5950AX12」という、案外と高級機なのだが、この「WXR-5950AX12」はいくつか問題があった。
この問題をIPoE環境にしたりして解決し、その後の様子を見ている記事も当Blogに記事にした。

結局、回線事業者にIPoEの環境をV6プラスに変更してもらった事で、劇的に安定はしたのだが、それでも時々ルーターがおかしくなるという現象がなくなったわけではなく、やはり根本的にハードとして「WXR-5950AX12」には何かしらの問題があるだろう事は変りが無かった。
新型は安定しているのか?ただ、10Gbpsを扱えるWi-Fiルーターとして考えた時、他の選択肢は価格的にとても高価過ぎて、なかなか手が出せない状況で、結局今も「WXR-5950AX12」を使い続けている。
どこかで買い替えが必要だという事は判っているのだがQNAPの「QHora-301W」が買えないなら、Buffaloの新型が出た時、その機種の内容を確認して再検討するという選択肢もあるか、と考えていた。
そしてBuffaloから期待の新型が発売される。「WXR-11000XE12」というWi-Fi 6Eに対応した機種で、基本は「WXR-5950AX12」に似てはいるものの、おそらくハードウェア的にはかなりの進化が期待できるものである。

規格は新しいが…

ただ、内容を見てみると、変わり映えしていないような気がしてならない。
というのは、内部の操作を行うインターフェースは「WXR-5950AX12」と何も変わらないからだ。
単純にハードウェアとして搭載しているコアとモジュールが新しくなっただけで、それらをコントロールするソフトウェア部分は見た目に何も変わっていない。
なので、安定しているかどうかという部分を見た目だけで推し量る事は不可能である。
そこで各所でのレビューやクチコミ情報をネットで調べて見ると…今の所ネット接続が切れるといったような報告は出ていないようである。
Wi-Fiに関しては、いろんな機能を同時にONと設定すると断続的に切れる事はあるようだが、大元の有線接続による回線は、安定して接続しているようである。
Wi-Fiは結構いろんな便利機能が存在するが、それらを重複していろいろ使って行くと、結局いろいろ制限を設ける事になるので、回線品質が著しく低下する。なので、自分で判る範囲であっても必要ない機能はOFFにする事で、通信品質はグッと上がる。
だが、有線設定は違う。
単純に光回線との間のリンクの問題なので、回線品質を受け止めてそれを安定的に保つ事ができるかが全てである。
「WXR-5950AX12」は、何故か途中でリンクが切れ、再接続を繰り返すという時がある。V6プラスに回線種を変更したが、未だに時々そうした断線が起きるので、この断線が発生する回数をとにかく減らしたい、というのが私の希望である。
「WXR-11000XE12」は、そのあたりの切断が少ないと良いのだが…

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