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EVERING

タッチ決済が便利になるのはわかるんだが…。

充電不要のスマートリング

NTTドコモがVISAのタッチ決済に対応したスマートリング「EVERING」を5上旬より発売する。NTTドコモの回線契約をしていなくても購入可能で、スマホ専用アプリからクレジットカード経由で電子マネーのCチャージが出来る。もちろんオートチャージも可能で、1回のチャージでの入金は2万円上限で、1ヶ月で12万円までチャージできる。
このリングで、VISAのタッチ決済が使える店の端末に指をかざすだけで支払いができるアイテムで、見た目にスマートな決済手段になる。
どこまで需要があるのだろうか?
このようなスマートリングのような身に付ける装飾品がスマート化した製品というのは、他にもいろいろなものが考えられているが、この「EVERING」が優れているところは、ズバリ充電不要だという事。
おそらく原理的にはSUICA、つまりFeliCaと同じような仕組みで、端末側からの磁場によってリング内のICチップが稼働し、読み取る事ができるとようになるのではないかと思われるが、充電というめんどくさい行為が不要なのは、スマートリングを普及させる原動力になるのではないかと考えられる。

スマートロックにも対応?

このEVERINGだが、スマートロックの「bitlock」と「セサミ」にも対応しているという。
つまり、このEVERINGでドアの施錠が出来るというわけである。

通常、これらのアイテムはスマホのようなアイテムとの組合せで使用するものだが、EVERINGで利用できるとなると、充電不要なデバイスでの利用が可能という事になる。
スマートロックで、相手側に電源が必要という場合、たとえばスマホで施錠したりする場合、万が一スマホの充電状況が悪い時、施錠できなかったり、或いは解錠できなかったりなんて事が考えられる。
ある意味最悪の場合、数字のパスワードなどで解錠できるようにしたりす事もできるのだが、それでは何のためのスマートロックか、なんて話になる。
パスワードを盗み読まれれば、解錠できてしまうわけで、ピッキングには強いかもしれないが、別の意味でセキュリティの穴になってしまう。
しかしEVERINGなら、電源不要で解錠できてしまうので、そうした電池切れなどの問題とは無縁でいられる。

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DJI Avata 2

ついに日本でも発売されたFPVドローン。

手が出せなかったドローン

以前、ドローンに興味をもった事がある。
空撮というものにも興味はあったし、手軽なラジコン操作レベルでそれが可能になるという意味で、とても興味があったのだが、日本には航空法というものがあり、そうした法律などの詳細を調べ始めたところで、免許制の話が進み、気がつけば何もせずに規制が厳しくなり、結局手を出さずにいた、という状態になってしまった。
重量的に規制に引っかからないもので試してみる、という手も考えたが、やるならちゃんとやりたい、という私の悪い癖が出てしまい、手が出せなくなったという、何とも他の事と同じようにいつもやらなかった理由と同じ結果を生み出してしまった。
挑戦という事がいかに大切かということを、自ら痛い思いをして知っているというのに、毎回この手のパターンで「やらない」が「やれない」になって終息してしまうというヤツである。
私が興味を持った時にも、FPV(First Person View、つまり一人称視点という意味)という視覚性能で飛ばす事のできるドローンは存在していたが、そもそもFPVドローンは、既製品が存在しないのが普通で、パーツを自ら選定し、組み立て、規制に引っかからない重量に収めて室内を飛ばすというのが普通だった。
この既製品が存在しないというのがものすごい高いハードルになっていたのも手が出しにくい理由だったのだが、何より狭い所を飛ばす事になるので、衝突回避センサーなどを取り付ける事ができない(というか付けると室内の狭いところを飛ばせない)という問題があるので、操作レベルでも手が出しにくいという側面もあった。
なので、私が興味をもったドローンは、FPVという視点で飛ばすものではなく、あくまでも外部から姿を視認して飛ばすタイプで、それで空撮できるといいな、ぐらいで考えていた。
ただ、もちろんFPVで飛ばす事ができれば…という気持ちがなかったわけではない。
ある意味、自分で何かを操作する事が好きな人は、ほとんどの場合、その乗り込んでいる視点こそが至高と思っているところがあるはずだ。
かつて私が重機に乗っていた時、2本のレバーで自在に操作していた時の感覚はまさにあの巨体を操作している、という感覚に包まれていたと言える。
なので、このドローンにしてもFPVで操作できたら楽しいだろうな、とは思っていた。
ただ、それは思うだけに留まってしまい、ドローンそのものにも手を出さず仕舞いだったという事である。

臨場感バツグン

そんなドローンの有名メーカーDJIから、ついにFPVドローンが登場した。
正確に言えば既に登場していたのだが、電波法の関係で前モデルは日本国内では発売される事はなかった。
しかし、今回発売となった「DJI Avata 2」は、ついに日本の電波法に適したカタチで発売され、日本国内で飛ばす事のできるFPVドローンとなった。
一度飛ばしてみたい…
YouTubeなどで、既に飛ばしている動画が多数公開されているので、それらの動画を見ればどんな感覚で飛ばせるのかがわかると思うが、とにかく自分が飛んでいるような感覚になる視点である。
人によっては3D酔いするような気がしないでもないが、それほどに臨場感がハンパないという事である。

 

公式動画を見ても、その臨場感は感じられるだろう。
「DJI Avata 2」の画期的なところは、このFPVドローンをパッケージの完成品として発売したところにある。中身のドローン性能はあくまでもFPVドローンとしてのハードウェアとしての性能でしかないが、存在としての意味こそに価値がある。
こうしたFPVドローンが手軽に購入できる事になった事をまずは喜ぼう。
…飛ばすためにはいろいろな規制の上で、という事にはなるが。

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ビデオカード on SSD

国内でも入手できるようになったか。

VGAとSSDの合わせ技

以前、当Blogでも欧州で発売されたという記事を書いたことがあるが、ASUSよりビデオカードにSSDを搭載できる製品が発売された。

当初は前述のように欧州での発売だったワケだが、どうも国内でも入手できるようになったらしい。
正式名称は「Dual GeForce RTX 4060 Ti SSD OC Edition 8GB GDDR6」という製品で、GPUにGeForce RTX 4060 Ti(8GB版)を搭載し、その背面にGen5対応のM.2スロットを搭載している。
変態的ではあるが実用的
驚きなのはGen5対応だという事。
前述の以前の記事でもGen5で動作させられるのでは? と予測したが、本当にGen5で動作させられるらしい。もっとも、組み合わせるマザーボード側の対応は必要とは思うが。
ただ、これが実現できる環境というのは、かなり限定的な状況のようで、現時点ではASUSの対応マザーボードであり、UEFI/BIOSを最新版にアップデートし、そのUEFIメニューでPCI Express x16スロットの動作モードを変更する事ができないとSSDが有効化されないようである。
おそらく、PCI Expressのレーンを同一スロットの中で分割する事になるので、信号の内部切り分けができないとダメだ、という事なのだろう。

VGAクーラーでSSDも冷やす

このビデオカードにSSDを搭載して動作させるというのは、PCI Expressのレーン数を活用しようという試みである事は間違いないのだが、それに留まらずビデオカードのクーラーを利用してSSDの冷却もしようという試みでもある。
つまり、ビデオカードのクーラー能力としてGPUを冷却する以上の性能を持たせる事で、その余剰能力でSSDの冷却もしてしまおうという事である。
そのせいもあって、ビデオカードに搭載できるSSDはヒートシンクがないものに限られる。それは単純にビデオカード厚の問題だけの事かもしれないが、そもそもビデオカードに搭載されているクーラーはGPUを冷やす為に巨大なヒートシンクと冷却ファンが搭載されているので、SSDの冷却をするには持て余す冷却能力であるため、SSDのヒートシンクは不要という事と思われる。
では、実際動作挿せるとその熱問題はどうなるのだろうか?

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安定動作できるなら最良かも

TP-Linkから発売されたWi-Fi7対応ルーター、コレどうなの?

Archer BE550

TP-Linkからトライバンド仕様のWi-Fi7ルーター「Archer BE550」が発売となった。
価格は29,800~32,780円と、Wi-Fi7対応ルーターとしては価格は比較的安めかもしれない。
3万円超だけど、比較的安め?
6GHz帯と5GHz帯、2.4GHz帯の電波を利用するトライバンドWi-Fi7ルーターで、3帯域合計で9.3Gbps(6GHz:5760Mbps、5GHz:2880Mbps、2.4GHz:574Mbps)の高速通信が可能。
本体に6本のアンテナを内蔵し、ビームフォーミングとの組合せで大容量で今日気力かつ確実な接続、低遅延を実現しているという。
WANは2.5Gbps×1、LANは2.5Gbps×4、USB3.0ポートを装備し、保護機能としてTP-Link HomeShieldも搭載している。
IPv6 IPoE(IPv4 over IPv6)に対応し、EasyMeshとも互換性がある。
性能を見る限り、良さそうなWi-Fiルーターなのだが、私が選ぶWi-Fiルーターの優先事項は、とにかく安定動作する事なので「Archer BE550」が使用上、どういった安定性を発揮するかが気になる所である。

QHora301Wのその後

今年の1月に導入したQNAPのQHora-301Wの問題だが、実はまだ解決していない。
通信そのものはできるようになり、QNAPのサポートも動作的にはもう問題はない、と判断しているのだが、ダッシュボードの画面表記は依然としてオンラインと表示されず、またファームウェアのバージョン情報の取得にも失敗している状況である。
QNAP側では、新しいファームウェアを計画中で、それで修正する、と言っているので、直るだろうとは思うが、未だ新ファームウェアの公開はされておらず、1ヶ月以上そのまま放置されている。
ちなみにこの間、QHora-301WのWi-Fi通信がトラブルを起こしたとか、ルーターとしての機能にトラブルが発生したとかいう状況に一度たりとも陥っていない。
恐ろしいまでの安定動作であり、BuffaloのWXR-5950AX12ではあり得ない安定感である。

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小さなLEDライト

ダイソーで購入したCOB LEDライトが超便利。

1個330円の小型LEDライト

私は自作PCなどのパーツ交換などをする場合、その時間帯は結構夜の時間帯だったりする事が多い。
理由は昼間は働いているから、というのもあるし、たとえ土日であっても、母の介護でいろいろと忙しかったりするので、自分の時間を採ろうと思うと、どうしても夜という事が多いのである。
また、自宅はそれほど広いわけではないので、荷物持ちの私からすると、作業スペースを確保する事は至難の業である。
母が要介護者になる前であれば、居間に多少はスペースを確保する事はできたが、今ではそこには母の介護ベッドが居座っているので、ホントに場所がないのである。
だから自作PCの作業スペースは、場合によってはベッドの上を利用したりする事が多く、ましてパーツの交換だけ、なんて時には、PCの側面カバーを開けて、そのままそこで作業する、なんて事がある。
時間は夜で側面カバーを外して作業…となると、PC内部は暗くてよくわからないという事が多々有り、今まではスマホのライトを使って照らし、パーツ交換したりしていた。
しかし、スマホのライトで照らすといっても、案外と手元が影になったり、或いはスマホをPCケースの内部に入れて照らしても思ったように明るくならなかったりと、上手くいかない事も多々ある。
正直、見えないなぁ、と手探りでやったりする事もあるので、実はあまり宜しくない環境で作業しているのが実情だった。
で、ある時、ダイソーの商品を見ていたとき、ふとオモシロいものがある事に気づいた。
私は災害用として考えてはいない。それならもっとバッテリーが長持ちでないとダメなのだから。
それがCOB LEDライトという、幅45mm×高さ65mm×厚み21mmぐらいの小さなLEDライトである。
電池式ではなく、USB Type-Cでの充電で使えるもので、裏面に磁石が付いている事から、スチール製などのPCケースならくっつけて照らす事もできるものである。

これを初めて見た時「コレだっ!」と天啓が下りてきたと言っても過言ではない閃きがあったのだ。
で、早速それを3個買ってみた。

三脚ネジ穴もある

本体はプラ製なのでそんなに頑丈ではないのだが、カラビナも付いていて、さらに立てた時のスタンドも付いている。また立てた時の底面に三脚ネジ穴までついているので、小型のカメラ三脚などがあれば、それを使って安定設置する事もできる。
そんな置き場所に困らないCOB LEDライトだが、その明るさは最大250ルーメンであり、しかも灯りは周囲に拡散するタイプである。
右側面にはUSB Type-Cの端子が付いていて、ゴムの蓋で閉じられていて充電はここから行う。左側面がスイッチで、1度押すと強モード(180ルーメン)、2度押すと弱モード(65ルーメン)で光り、3度押すとおそらく65ルーメンで点滅する。これらのどのモードでもよいので、長押しすると、最大250ルーメンで光るブーストモードになる。
ハッキリいって、180ルーメンでも近くならかなり明るく感じられ、PC内部を照らす分には十分な明るさである。
大きさが小さいので、いろんなところに配置する事ができるので、PCケース内部に置いて明るくしたり、或いは隙間に入れて光らせれば、その隙間を結構奥まで明るくしたりする事もできる。
光が拡散するからこそ、周囲を明るくすることができるので、いろんな使い方ができるのがとても便利である。

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GeForce RTX 40 Superは来年初め

次期NVIDIA製品は来年すぐに登場しそうだ。

CES 2024で公開か

NVIDIAの次期製品となるGeForce RTX 40 SuperSeriesは、来年初めに行われるCES 2024のタイミングで発表される模様。
その日時としては、2024年1月10日以降という事になるが、その前の事前発表として1月8日に発表という形になるかもしれない。
ちょうど良い製品が投入される事を祈りたい発表予定のモデルは3種類で、上位モデルからGeForce RTX 4080 Super、RTX 4070 Ti Super、RTX 4070 Superと、以前から言われていた通りのラインナップになりそうである。
製品としては、GeForce RTX 4080 SuperとRTX 4070 Ti Superは既存製品のRTX 4080、RTX 4070 Tiと置き換えられ、RTX 4070 Superはしばらくの間はRTX 4070と併存するとしている。

性能は微増

登場する3モデルは、それぞれ置き換わる既存製品からの性能向上幅として、おおよそ6~22%ほどとなると予想されている。
特に性能向上幅が広いのは、RTX 4070 Ti SuperとRTX 4070 Superだが、特にRTX 4070 Ti Superは、VRAM容量が12GBから16GBへと増量しつつ、TGP(Total Graphics Power)は285Wと据え置きになっており、それでいて14~22%の性能向上が期待できるとされる。
RTX 4070 Superは、TGPは225Wに微増しており、追加電源も12VHPWRでの供給されるようだ。
一番微妙なのは、RTX 4080 Superで、TGPも320Wと据え置きとなり、その他の構成も既存品と同等となる。それでいて性能比としては6~9%なので、見方によっては恩恵があるという言い方もできるが、純粋にマイナーチェンジだという言い方もできる。
価格についても既存品を置き換えるような価格帯になると言われているので、発売当初は高めかもしれないが、徐々にこなれてくる可能性もある(かもしれない)。

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やはりダメだった…

先日から不調だったルーターだが、やはりダメなようである。

まさかの2.4GHz帯の不調

昨日も記事にしたが、ルーターが絶不調である。
今日起きたのは、安定通信が信条の2.4GHz帯の不調である。
スマートデバイスの中でも通信している機器もあれば、スマホなどは2.4GHz帯に繫いでもパスワードが違うとか言い出す始末。
挙げ句に5GHz帯まで不調という事から、これはいよいよルーターを買い替えた方が安全か、と思い始めた。
昨日選定した「WSR-6000AX8P/NMB」の評判をいろいろと確認したが、人によっては厳しい評価もあり、さでどうしたものかと悩んだ。
ただ、評価の一つの分かれ目が、IPoE接続におけるOCNバーチャルコネクトとの相性の悪さだったので、これはV6プラスに変更している私であれば問題はないと判断した。
あとは私が今年から導入している中継器「WEX-5400AX6」との親和性の問題。
同じBuffalo製の方が相性はよいだろう、という判断から、昨日の選定に間違いはないと判断している。
「WSR-6000AX8P/NMB」の購入は最後の手段と考えているが、玄関の照明や介護ベッド周りのスマート電源などがネットワークから消失してしまっているので、実に始末にわるい。
宅内をスマート化すると、こうしたトラブルが起きた時のリカバリーが実に大きな問題になる。
特に問題なのは、Nature Remoであれ、赤外線リモコンをコントロールする機器は全てこのNature Remoが使えないと不都合になる。
このままスマートデバイスが使えない状況が続くようだと、母のライフラインにも影響が出てしまうので、どこかで決断するしかない。

購入を決断

で、いろいろ試行錯誤をしてみたのだが、スマートデバイスがネットワークに見つかったり見つからなくなったりを繰り返すので、これはもう安定させる方が難しいと判断し、昨日選定した「WSR-6000AX8P/NMB」を購入する事に決めた。
普及機ゆえの安定性に期待
ちょうどAmazonのホリデーセールをやっているタイミングでもあるので、時期としてもわるくないという判断である。
性能からすると、今の機種よりはぐっと抑えられたものになるが、そもそも私の要求能力そのものがそんなに高くはないはずなので、選定した「WSR-6000AX8P/NMB」で問題はないだろう。、
あとはモノが到着し、利用した際に機器が安定さえしてくれればと思っている。こればっかりは使ってみないとわからないので何とも言えないが、今は祈るしかない。

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ルーター不調

何とか使えているが、どうにもオカシイ。

スマートデバイスの不調

ウチのルーターである「WXR-5950AX12」の調子がよくないという事は、当Blogでも過去からイロイロと書いている。
どうも致命的なバグがあるようで、それらがファームウェアでも改善されていないという事が分かっている。
ただ、どうもそうしたルーターとしてだけの問題だけでなく、最近は無線LANの調子も今一つよくなく、5GHz帯の通信が途絶してみたり、あるいは2.4GHzの通信が届いているハズなのに特定の機器に関しては通信できていなかったりと、安定しない事がたまにある。
先日から、この無線LANの問題がちょくちょく出る様になり、特定のスマートデバイスがネットワーク内に見つからないといった事が起きている。
もともと、私の環境では「WXR-5950AX12」ほどの性能は不要なのだが、使用しているマザーボードが10Gbps通信可能なLANを装備していた事から「WXR-5950AX12」を使いはじめた。それで問題が出ているのだから、私には過ぎた宝だった、という事なのかもしれない。
高い費用をかけた割に不安定なルーターだったと考えれば、もったいない話としかいいようがない事なのだが。
で、先日からスマートデバイスがネットワーク内に見つからない、といった事が起きているので、何度か再起動、強制再起動を繰り返しているのだが、そもそも、これだけの事をしなければならないという事そのものがオカシイ話であり、これは近いウチに見直さなければならないと思っている。

必要な性能はいかほど?

自宅のルーターに必要な性能だが…正直言って、WANの通信速度にしても1Gbps通信ができれば問題はない。回線速度がその程度なので、それ以上の性能があったとしても使い切れないのである。
また、自宅内の有線LANにしても、1Gbpsもあれば十分であり、そう考えるとバリュー価格帯のルーターで何ら問題はないわけである。
モンスター級!
「WXR-5950AX12」を購入したのは、前述したとおり、マザーボードの有線LANが10Gbps通信可能なものだったので、それを意識して念の為に通信規格を引き上げただけにすぎない。
結果、そのマザーボードから今のメインPCのマザーボードに買い替え、今は10Gbps通信ではなくなっているので「WXR-5950AX12」は全くのムダだったと言える。
こうした環境問題なので、もし「WXR-5950AX12」がダメだとするなら、次に検討すべきルーターはどれくらいの性能にすべきか? と考えると、中堅機があれば十分だな、と言える。
Buffaloのルーターは正直微妙なかな、とも思わなくはないが、今やルーターと言えばBuffaloかI-O DATA、TP-LinkかASUS、NECといったところが主流なわけで、ましてそこから普及価格帯と考えると、BuffaloとI-O DATA、NECといったところがメインになる。
そうなると普及価格帯の中堅機となれば、どうしてもこの3社から選ぶのが妥当という事になる。
いろいろ機種を検討してみたが、同じBuffalo製になりそうとな感じがしてくるのは意外でも何でも無い話だと思い知らされるわけである。

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電動爪切り

到着していたが、今回初使用。

予定より遅れていた

以前、当Blogでも記事にしたことのある削る爪切りをクラウドファンディングで購入した。

このクラウドファンディングはALL-in方式だったため、申し込んだ時点でこのアイテムは購入することができると分かっていたアイテム。
だから到着を待っていたのだが、11月予定だった発送が遅れ、12月になってから我が家に到着した。
もともと母の爪切りに難があったので購入したものなので、母の爪切り時に利用したいと思っていたのだが、ようやくこれで試す事ができる、とこのインフルエンザ状態の時にできた時間で爪切りを実施してみた。

要介護者の爪切り

クラウドファンディングのサイトを見れば分かるが、この爪切りは正確にいうと爪切りではなく爪削りである。

人間の指の爪は、単純に2Dの形ではないので、爪切りで上下から刃で挟んで挟み切る時、爪の形状によって非常に切りにくいということがある。
母の爪はまさにその典型のような形をしていたので、時々深爪してしまうこともあり、非常に危険を伴っていた。
過去、数回やらかしたことがあるので、私もかなりビビッていて、母が爪を切ってほしいと言い出すたびに緊張が走っていた。
爪削り…とても良いアイテム今回、このポータブル電動爪切り「NC01」を使って初めて爪を削ってみたが、思いの外簡単に削れ、しかも危険性がほとんどないのに驚いた。これなら丁度良いところまで爪を短くでき、最後にヤスリ掛けするだけで何ら問題なく爪を整えることができた。
今まで苦労していたものはなんだったのか? と思うほどの簡単さである。
ただ、正直モノはチャチな品物で、これは日本で作ったならもっとしっかりした作りのものになるだろうと思う。
マニュアルも中国語のものしか付いていなかったし、充電時も最初はLEDが点灯するが、すぐに消灯してしまい、充電しているのかどうかよくわからないなんて問題もある。
だが、基本性能は悪くない。ユーザー側に寄り添えていないあたりが、何とも中華製らしい作りである。
ただ、この製品を販売しているのは韓国のようだ。韓国企業が中国の製造メーカーに製造委託している、といった製品なのかもしれない。

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増設HDDの購入を考える

nasneの容量が半分になった。そろそろ増設すべきかも。

ブラックフライデー

nasneで定期的に見たいテレビ番組などを録画しつづけているのだが、結構たまる一方で消化しきれないところがあり、ストレージ残量が50%になってしまった。
Buffaloから発売されている後期型のnasneは、本体に2TBのHDDが内蔵されているが、それがほぼ半分埋まったという事になる。
nasneの本体内蔵HDDの交換というのは、とてつもなくハードルが高いと言われていて、出来なくはないがかなり難しい事から、私は最初から本体ストレージの交換は視野に入れていない。
となると、正規の対応をするしかないのだが、そうなると外付けHDDの増設という手段か、nasneをもう一台購入、並列稼働させての対応の二択になる。
どちらの選択をするにしても、ちょうど時期的にブラックフライデーの時期でもあるので、今週末に購入という流れがよいのかもしれない。
今年もやってきたセール

CRM HDD

nasneは動作が確認されているHDDとして同社製HDDのリストが公開されている。

これによると、HD-ADU3シリーズという、通常のHDDが内蔵された外付けHDDの記載があり、これが最安値の外付けHDDになる場合が多い。
容量別に2TB、3TB、4TB、6TB、8TBとあり、8TBはnasneのシステムソフトウェアver4.3以降で対応した。それまでは6TBまでしか認識しなかったのである。
だが、ブラックフライデーで取扱い製品を見てみると、CMR HDD搭載のHD-ACDU3シリーズがラインナップに入っていて、商品紹介を見てみると、nasne対応とされている。
おそらく、HDDのコントロール基盤は同じものを使用していて、接続(内蔵)されているHDDに違いがあるのだろうと思われる。
CMRとは従来から存在する記録方式で、技術的には古いものになるが、記録する磁気トラックはサイドバイサイドで書き込まれ、重なり合う事はない記録方式。
一方、最近主流なのがSMRという方式で、単位面積あたりのデータ密度が高くなる記録方式。何故高いかというと、書き込みヘッドより読取りヘッドが小さく、データトラックが互いに積み重ねられて記録されるため、密度が上がるのである。ただ、データを削除したり変更したりしようとすると、トラックが上書きされデータが破壊される可能性が出てくる。この問題を解決するには修正が必要なデータをすべて同じセクターに書き込んで回避するのだが、その処理が発生するため、処理時間がかかる場合があるという事である。
こうした方式の違いから、監視カメラの映像記録やストリーミングデータの記録などはCMRが適していると言われている。テレビの録画のようなものもCMRの方が都合が良いとも言え、特に複数番組の記録などは単純に記録できるCMRの方が確実に向いていると言える。
…これは、CMR HDDの製品を選ばない理由にならないんじゃないだろうか?

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DUALSHOCK4が勝手に動くようになった

またしてもこの問題が出てしまったか…。

新品に交換しつづけてきた過去

PS4のコントローラーであるDUALSHOCK4を、私はPCでも利用している。
最近はPCのBluetoothに直接接続できるようだが、私はDUALSHOCK 4 USBワイヤレスアダプターといったSony公式のワイヤレスアダプター経由でPCに接続している。

実際、この方法が正しいのかもよくわからないのだが、今はひょっとしたら直接コントローラーをPCのBluetoothに接続する方法が、混乱が少なくて良いのかもしれない。
そういった通信関係の問題が関与しているかどうかは別として、今、私はちょっと困った事が起きている。
それは、DUALSHOCK4のボタンが過剰反応してしまう、あるいは反応しない、といった問題が起きているという事である。
品薄ではあるが1個調達どういう事かというと、○ボタンを押しても反応しなかったり、十字キーをおしても反応しなかったり、R2ボタンを1回しか押していないのになぜか2回押した事になっていたり、R1ボタンを押したのにその振動でR2ボタンまで同時に押されてしまっさたりと、とにかくコントローラーに加わる振動でボタン類が過剰反応したり無反応になったりする事で、マトモに操作できない時がある、という事。
今までも、こういった過剰反応もしくは無反応といった問題に直面してきた事が何度かあり、その都度コントローラを修理するか、或いはコントローラごと交換してしまうか、と迷走していた。
そして今までは新しいコントローラーに切替えてやり過ごしていたのだが、DUALSHOCK4は既に生産が止まっているようで、入手が難しい。
過去、DUALSHOCK4を交換して対応してきた事が、今はなかなか出来なくなったワケである。
一応まだ予備を持っているので、今回は交換対応する事はできるのだが、今後自分で修理するのか、或いは別の方法で対応するしかしか道はない。

分解してみるか?

こうした過剰反応する問題の原因はそもそも何なのだろうか?
ボタン類の接点パーツが劣化してヘタってきてしまっているのだろうか?
理由がよくわからないが、押してもいないボタンが反応してしまうので、狙った操作ができない時があり、非常に困った事態になる。
予想としては、前述したとおり接点異常ではないかと思っている。過剰に接点部が反応して実際には接触していないにもかかわらず、接触したと反応して起きている現象なので、この接点部分を何とかしないと解決できないように思える。。
こうなると、物理的に接点部を清掃したり接点復活剤を使用したりして正しい接触にしないといけないのか、あるいはセンサー部分の誤認識を調整によって正しい認識ができるようにするかなど、分解作業が必要になると思われる。
もし、これがキャリブレーションの問題で、各ボタン反応の遊びの部分がなくなっているだけならば、分解せずにキャリブレーションもしくは再ペアリングで直る可能性もある。
まずはソフト的に再ペアリングしてみるところから初めて見るが、それで直らなければ、今度は直接PCとBluetooth接続させる方法を採り、DUALSHOCK 4 USBワイヤレスアダプターを外してしまうという手もある。
とにかく、先にソフト的に対応できる方法でやってみて、それでもダメなら、新品のコントローラに交換するか、現コントローラの分解をしてみるという手段を執るしかない。

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SSD搭載可能なビデオカード

RTX 4060 Tiを搭載しただけではないビデオカードの登場。

余った8レーンの活用

ASUSから、GeForce RTX 4060 Tiを使用したVRAM 8GB仕様のビデオカード「ASUS GeForce RTX 4060 Ti Dual OC SSD」が欧州にて発売された。
このビデオカードは、CPUに直結するPCI Express x16スロットに取り付けられるところのむビデオカードであっても、そのビデオカードそのものが8レーンしか消費しない場合、残りの8レーンを活用するために、ビデオカードにSSDを搭載し、16レーンを余さずに使おうという発想の元、設計されたと考えられる。
変態的ではあるが実用的
たしかに、一部ミドルレンジ以下のビデオカードは、その性能からPCI Express x8接続で運用可能になっていて、8レーンあれば利用できるようになっている。
実際、8レーンしか消費しないビデオカードを16レーンのPCI Express x16スロットに挿せば、8レーンは無駄になるわけだが、その8レーンをSSDに回す事ができれば、余すことなく性能を発揮できる。
しかも、追加したSSDの冷却をビデオカードのヒートシンクを利用して冷やす事ができるので、冷却効率も良い結果を残すことができるようで、マザーボード上の温度と比較して10度くらい下げることがてぎるという。
しかも、このSSDが接続されている8レーンは、ビデオカードが接続されている8レーンと同等のものなので、CPUに直結している事も利便性を上げる結果に繋がっている。
ある意味、変態的なビデオカードでありながら、実に理にかなった製品と言える。

深読みしてみる

ビデオカードと同じスロットでの運用、という事であれば、チップセットによってはPCI Express5.0接続という可能性もあるわけで、そうなればなおの事、高速アクセスが可能というものである。
もっとも、そう簡単な話ではないのも事実で、おそらくビデオカード上ではブリッジさせるためのブリッジチップを経由する事になるので、高速規格にできるかどうかはそれらブリッジチップ次第という事になるだろう。
また、SSD単体では8レーンも使用しない。4レーンあれば十分なので、もしバリエーションモデルが可能だとするならば、SSDを2枚搭載できるビデオカードなんてのが登場するともっとおもしろいのではなかろうか。
そもそも、ビデオカードの接続にPCI Express x16の接続は不要という声もある。
x8で接続しても、ビデオ性能に大きな違いがない、という話は、過去に私も聴いたことがあるが、さすがに最近のハイエンドビデオカードではそういうもないだろう。モノによっては、という条件付きになるとは思うが、活用できる仕様があっても良いのではないかと思う。

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