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FFXVI、PC版開発発表

おそらく出るだろう事は判っていたが、ようやく正式発表に。

吉田P、語る

スクウェア・エニックスが、昨日にアメリカのシアトルで開催中のゲームイベント「PAX West 2023」に合わせてFF16の情報をいくつか発表した。
まず無料で2つのアップデートが行われるとして、クライヴの武器の「スキンチェンジ」と主要キャラクターの「コスチュームチェンジ」ができるよう、アップデートが行われる発表があった。


「スキンチェンジ」は、武器の見た目を変更できる機能で、手持ち武器の性能はそのままに見た目だけ変更できるという機能。FF14だとミラージュプリズム(通称ミラプリ)という機能があるが、それを武器限定で実現する機能である。
「コスチュームチェンジ」はクライヴ、ジル、トルガル、アンブロシア、ジョシュアの衣装を追加し変更できる機能である。
これに加え、クライヴの武器「オニオンソード」も配布されるようだが、これらは無料アップデートなのでパッチを当てれば既存プレイヤーには全員与えられる。
この無料アップデート以外に、有料DLCを2種公開するという発表が行われた。
この有料DLCに関しては、その内容はまだ発表にはなっていない。年内には続報という形で公開されるようだ。

PC版の開発

以前から、FF16のPC版が発売されるだろうという噂は出ていた。
名作となるか、凡作となるか?もともとPS5の開発という事であれば、同じx86系のプログラムという事もあり、Windows版はそう難しい対応ではないと考えられていたところもある。
だが、吉田PはPS5版が発売されるまではPC版の発売に関しては否定していた。
これはPS5版の販売数に影響を与える事が予想された事も原因かもしれないが、まずはPlayStationというプラットフォームで発売するとして、情報公開していた。
だが、結局はPC版は開発中である事を今回発表した。
こちらも詳細は年内に続報という形で発表があるようだが、おそらくはSteam版かEPIC Games版として発売されるものと思われる。
個人的にはSteam版として発売して欲しいと思っているのだが、そうしたプラットフォームを介さずにインストールできるようにしてくれる方が良いのかもしれない。
PC版の登場によって、より高度なグラフィックスでFF16がプレイできるようになる事は間違いなく、そこに期待する人も多いのではないかと思う。
ま、ハードウェアもそれなりのものを要求するだろうが。

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サービス終了に備える時

ドラゴンクエストXオンラインでWii U/3DS版のサービスが終了する。

いつかはやってくる事

オンラインゲームにはいつか必ず「サービス終了」というものがやってくる。パッケージソフトと違い、買い切りではない事が、ハードウェアの終焉以外でもそうした遊べなくなるという事実にぶつかる理由でもある。
サービスを提供する側が、サービス継続にかかるコストをペイ出来なくなると判断した都祁から、その機種での提供が終章してしまう。
つまり、オンラインゲームは、ハードウェアの終焉でも終わりが見えるし、サービス提供側の都合でも終わりが見える、という事である。
ま、ほとんどの場合は、ハードウェアをサポートするコストが増大しすぎる事がサービス提供の終了となる場合だが、PCの場合はここから機種ではなくスペックという扱いになる。
なのでPCは部分的にパーツの交換対応で延命できる事もあるが、コンシューマ機の場合はその見込みがほぼない。
ハードウェア性能がほぼ固定であるからだ。
なので、オンラインゲームそのものの品質を引き上げようとすると、ハードが性能的に弾かれる、なんて事が発生する。
あとは、特定のハードウェアの生産自体が終了してしまっており、今後終息に向かう事が判っているハードに関しても、それに割くリソースを別に回す為に、サポート対象から外すという事はありうる。
理由は何であれ、今回ドラゴンクエストXオンラインでWii U/3DS版のサービスが終了する事が発表された。どちらも2024年3月20日に終了となる。長年継続していけば機種の排他はありうる話

2012年から継続

ドラゴンクエストXは、2012年8月にWii版が発売され、Wii U版が2013年3月、Windows版が2013年9月に発売と徐々にプラットフォームを拡大してきた。
その後追加ディスクも発売され、サービスとしては拡大していき、2017年8月にはPS4版、2017年9月にNintendo Switch版が発売された。またブラウザ版が2020年2月に公開され、一定の性能を持つPCやMacでもプレイする事ができるようになったのは国内のパッケージ発売によるオンラインゲームとしては珍しいかもしれない。
結構マルチなプラットフォームで展開されてきた事から、2013年には累計100万本を発売しているが、最終的にどれぐらいになったのかはわからない。
ただ、かわいそうだったのは、スクウェア・エニックスではFF14という大失敗から大成功に転じたMMORPGがあるため、どうしてもその影に隠れてしまうところがあった。ドラゴンクエストXも100万本を売上げている以上成功を収めている作品ではあるのだが、それと比較されてしまうのは不運としか言いようが無い。
今回、最初期から展開しているWii Uのサービスが終了するが、そのスケジュールや他機種への移行については、「ドラゴンクエストX」のプレーヤー専用サイト「ドラゴンクエストX 目覚めし冒険者の広場」内特設ページにて公開されている。

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黄金のレガシー

FF14の新拡張パッケージの情報がついに出てきた。

光の戦士の夏休み?

FF14のファンフェスティバルがラスベガスで7月29~30日にかけて行われた。
日本ではオンラインでのライブ配信がYouTube LiveとTwitchで行われたが、私はリアルテイムでそれを見ることはできなかった。
その後の録画配信をちょろちょろと見たのだが、そこで遂に新しい拡張バッケージ「DAWNTRAIL~黄金のレガシー~」の発表が行われた。

 

2024年夏発売という事らしいが、吉田Pの話だと夏は夏でも長めの期間を考えていてほしいとの事だった。
雰囲気的にはFF10のような雰囲気らしいのだが、冒険の先は遂に従来の大陸から離れた西の大陸「トラル大陸」が舞台となり、そこで王位継承の争い(戦いというより競争?)に巻き込まれるという話らしい。
しかも今回は暁のメンバーが二手に分かれて争うという事も想定されているとの事で、シナリオ的にも今までにないものになりそうな感じである。
黄金郷の話らしいが…ま、それだけに終わる事はないだろう
吉田Pの言う話だと、光の戦士の夏休み的な感じを考えているという事で、登場するマップも雰囲気は東南アジアとか南アジアのような多民族国家といった感じであった。
暁月のフィナーレで、宇宙まで巻き込んだハイデリン・ゾディアーク編が一応の完結を迎えたワケだが、FF14の人気は衰えることなく、全世界に2,700万人のユーザーアカウントを抱えるに至っている。
当然、次なる拡張パッケージにも期待は持たれていて、今回の新拡張バッケージの情報が出たところで、現地のアメリカ人たちの盛り上がりは半場ではなかった。
ま、気持ちはよく分かるが。
ただ…宇宙を救うような出来事を乗り越えてきた主人公より強い敵が出てきたとしたら、宇宙の脅威とは何だったのか? なんて事を思ったりするわけだが…。ま、これは続けていく以上、物語を終える事が出来ないオンラインゲームの定めみたいなものなのかもしれない。

驚きの新ジョブ

今回の「DAWNTRAIL~黄金のレガシー~」の発表で私がまず驚いたのは、なんと新ジョブが複数…おそらくは2ジョブだろうが、追加されるという事である。
吉田Pの話だと、どちらもDPSに分類されるジョブだが、一つはメレー、もう一つはキャスターとの事で、近接物理DPSと遠隔魔法DPSになるようだ。
吉田PがミュータントタートルズのTシャツを来ていたので、それがヒントになるとすると、メレーは忍者と装備を共有できるジョブになる可能性が考えられる。
キャスターは…赤魔道士のようなアクロバティックなものになるのか、生粋の術士になるのか、私としては気になる所である。
また、当然だがレベルキャップもついに100へと引き上げられる。
それに伴い、新スキルも増えるのだろうが、おそらくこれは操作性の観点からコンボとして既存スキルから繋げて変化するものや、更なる上位スキル、もしくは入れ替えと言った形になるのではないかと考えられる。
FFシリーズはコンシューマ機にも展開しているので、基本的にコントローラーでの操作ができる事を想定している。今以上にスキルが増えると操作に問題がでてくるので、そのあたりの工夫が必ずあるものと思う。

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週末に終末に向き合う

FF14 暁月のフィナーレを週末にちまちま進めるが、未だ終わりは見えない。

もう…語るのも大変

FF14 暁月のフィナーレをその後もちまちまと進めているのだが、正直、前回の月の真意を知った後、この先の同行を読む事は困難な状況にある。
なのでプレイする事全てに、一定のベクトルが見えないため、予測ができない。
起きる事象ひとつひとつを飲み込んで、乗り越えて行くしかない状況が続く。
発売延期の暁月のフィナーレプレイしていて、ツマラナイとは思わないが、進み具合のテンポが今までと異なり、妙に遅く感じたり、急変したりと、緩急はあるものの、調子が掴めない事でプレイヤーたる私のモチベーションが漆黒のヴィランズほど上がっていないように思える。
ここらへん、バランスが難しい事とは思うが、それだけ漆黒のヴィランズが傑作だったという事かもしれない。
ネタバレで、内容を書くことも考えたが、事象をつらつらと書くだけでは意味が無いので、私が感じる事だけ少し書きたい。
ネタバレにならないわけではないので、気になる人は読まない方がよいだろう。

終末とは?

正直、私が進めている今の段階でも、問題の中核にある「終末」と呼ばれるものの正体が今一つ掴めない。
空が赤く染まり、流星雨が降る状況になり、人々が魔物になる…こういった現象が起きていて、人々が強烈な不安を感じた時、その人々からエーテルが失われ、魔物になっているという事までは物語上わかったのだが、不安を感じる事でエーテルがなくなる事の意味もわからなければ、エーテルがなくなった事で魔物になる、という事の意味もわからない。
この辺りは、そういう設定です、と言い切られるのかもしれないが、納得という部分では私の中で割り切れる話ではない。
そもそも、終末は天脈の弱い部分で発生している、という事は、月の観測所資料からわかった事である。
では天脈とは何なのか?
地脈の意味を考えると、空を覆うエーテルの流れといったところか? その流れの弱いところで終末が起きていると考えると、終末とはどこから来る問題になるのかは、何となく想像が付く。
ただ、それって今の段階で考えると、地球外からくる何かしらの外的要因であって、宇宙からの侵略者が来るって話になるのだろうか?
この段階では全く読めない。

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ようやく新天地へ

FF14 暁月のフィナーレが発売されて約2ヶ月経過してからの出発。

マイペース

FF14の新拡張パッケージが発売され、アーリーアクセスすら可能だった私だが、結局今まで新拡張パッケージの領域に踏み込む事はなかった。
数あるジョブのレベルアップを続けていて、ようやく全てのロールのジョブにおいてLv.80に到達した事で、漆黒のヴィランズのロールクエストを完了させる事ができ、なおかつ一定のクラフターレベルに達する事ができたので、いよいよ準備ができたかな、という事で、ようやく新天地に踏み込むことにした。
とにかくできる事が多いFF14なので、全てをカバーする事など不可能。それはわかっているものの、ストーリーとしてこぼしているものがあると違和感を感じるので、できるものはクリアしておこう、と慎重になっていたのである。
過去には、パッチ3.5に入る前にバハムート関連のクエストを完了させているのとしていないのとで、進行が異なる、なんて事もあった。今回はそんな事はないのだが、慣例として気になるところは押さえておきたい、と思ったのである。
で、いざ新天地に入るとなると、はじめるジョブにまたしても迷いが出た。
というのも、ここ最近はメインで操作していた赤魔道士をほとんどプレイしていなかったからだ。赤魔道士は一番最初にLv.80に到達し、装備ももっともILの高いものを装備した結果、他ジョブがみんなその後追いとなり、ここ最近は他ジョブばかりプレイしていたからだ。
新天地には何で入っていくか?
公式のメインジョブはナイトという事はわかっているが、タンク職が苦手な私からするとその選択はない。ならば…。
結局は赤魔道士を選ぶ事にした。ちょっとばかりリハビリとしてアライアンスレイドなどに参加したが、基本性能は使い慣れているので、すぐになれた。

オールドシャーレアン

今回の暁月のフィナーレから、NPCを引き連れて行動する事ができる…というか、進行上NPCを連れ回る事がある事は事前情報で知っていた。
新天地オールドシャーレアンに到着後、さっそく連れ回す事になるのだが、これってエーテライトで飛ぶ事もできないのが地道につらい。
私はFF14において新しい町に到着すると、マップ情報からとりあえず見えるエーテライトと交感してから、調査に入るのがクセになっている。本当はゲームの進行に合わせて都度交感する方が効率が良いのだが、飛べる状態を作っておきたい衝動が強く、どうしても先に交感するようになってしまった。
オールドシャーレアンでもその方法を採ろうとしたのだが…いきなり連れ回す事になり、エーテライトでジャンプすることを禁じられるという事に。
ちょっとした事だが、いきなりのストレスである。
とりあえず、クエストを進行させていくと、このオールドシャーレアンを参考にして漆黒のヴィランズに登場したクリスタリウムという街がデザインされているという事を知る。…似てるか? と疑問しか浮かばなかった。私からすると、クリスタリウムの方がずっと巨大で、多層的かつ印象的な街なのだが。それとも私はまだ真のオールドシャーレアンを知らないという事なのだろうか?

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未だ進まぬ暁月のフィナーレ

2021年12月3日からプレイ可能だったのに、未だ新天地に行かず。

Lv.80の壁

昨年に拡張パック「暁月のフィナーレ」を購入し、しかもアーリーアクセスまで出来た私だが、実はまだ拡張パックのコンテンツを全くと言っていいほどプレイしていない。
以前、当Blogでも書いたが、今までのコンテンツ内で達成出来るものをかなり取りこぼしている事もあって、できればそれら取りこぼしを少ない状態にしてから、新コンテンツへと踏み込んでいきたい、という思いから、まだ拡張パックで追加された地域への踏み込みを実施していない、というのが今の状態である。
旧来のコンテンツとなると、キャラクターのジョブ達成Lv.は80という事になるのだが、まだ80に到達したジョブは9ジョブであり、全19ジョブ(+青魔道士)の半分にも到達していない状況である。
ただ、全てのジョブ分野に1ジョブはLv.80に達したジョブが存在するので、漆黒のヴィランズのロールクエストは完了済みである。なので、この状態で新しい拡張パックへ踏み込んだとしても何ら問題はないのだが、クラフターやギャザラーがまったく追いついていない状況なので現在はそれらを含めたレベルアップ活動を進めている。案外、この80というレベルの壁が高くて進んでいないという状況ではあるが。

蛮族クエスト

こうしたレベル上げの中心として進めているのが蛮族クエストとデイリーレベルルーレット(通称レベルレ)である。
デイリーレベルルーレットだと、主に実行するのは「メインクエスト」「アライアンスレイド」「レベリング」の3つだが、苦手なジョブは「メインクエスト」のみに参加する。この「メインクエスト」は、新生編のラストもしくはラスト一つ前の一連のバトルをLv.50のレベルキャップでプレイする内容になるのだが、内容的にこなれている関係から苦手なジョブでも何とかなる事から、私の場合、タンクやピーラーの時はこの「メインクエスト」でレベル上げを実施する。結構補正が係っていて一気に経験値が稼げるので、苦手なジョブのレベルを引き上げるのに重宝している。
このレベルレ以外だと、蛮族クエストを繰り返している。蛮族クエストはバトルジョブのものもあるが、中にはクラフター用のものもあったりするので、クラフターのレベルを引き上げたい時には蛮族クエストが私には向いている。
基本的に対象となる蛮族クエストのレベルの装備さえ調える事ができれば、順当にレベルを上げる事ができるし、蛮族との関係もそれによって良好になっていく。限界まで蛮族との関係が進んでも、継続してクエストは受けられるので、一日3クエストまでという制限はあるが、地道に続けていけばレベルは順当に上がっていく。
地味におもしろいただ、注意しなければならないのは、上がるのはレベルだけで、他にジョブクエストをクリアしないとジョブとして正しくレベルアップしたとは言えないので、蛮族クエストでレベルを上げたら、ジョブクエストも地道にクリアしていく必要がある。その流れの中で、秘伝書等が必要になれば、別途取得していく必要がある。
クラフターまではそれで何とかなるのだが…問題はギャザラーである。
実は今、レベル上げで止まってしまっているのがギャザラーである。コレ、効率の良いレベル上げ方法とかないものかなぁ…。

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ロールクエストを終えたFF14

漆黒のヴィランズをようやく終えた気分。

ロールクエスト、完了

この土日で、ようやく漆黒のヴィランズで用意されているロールクエストを完遂させる事ができた。
今までは自分が得意なロールのクエストのみ終わらせていたのだが、タンク、近接DPS、ヒーラーの各ロールクエストに着手できるジョブをLv.80にする事ができたので、一気にロールクエストを終わらせた。
漆黒のヴィランズにおけるロールクエストは、大罪人と言われた第一世界の光の戦士の物語になるのだが、このロールクエストを終わらせる事で、本当の意味での第一世界の過去とそこに生きていた光の戦士の生い立ちを知ることができる。
このロールクエストをクリアしなくても、漆黒のヴィランズは完了させる事はできるし、今月発売した暁月のフィナーレのシナリオに突入する事はできる。
だが、自分が関わった第一世界の情報が少しでも欲しいという人は、ぜひともやるべきだし、プレイする事でより深い理解が得られる。
全てのロールクエストを受けるには、タンク職、物理DPS、遠隔魔法DPS、ヒーラーの各ロールのジョブのどれかをLv.80にすれば受ける事ができる。
私は暗黒騎士、踊り子、赤魔道士、学者をそれぞれLv.80にして、挑戦した。
その他のジョブは、すべてLv.70以上にはしたが、未だLv.80には届いていない。これも地道にレベル上げしないといけないとは思っている。

全てをクリアした後

このロールクエスト、全てのロールクエストをクリアした時に、新たに追加のクエストが発動する。というか、勘の良い人だと、各ロールクエストをプレイしている時に、妙な違和感を感じるハズである。
何かが欠けているのである。いや、自分が知っている事と、食い違うところがあるのである。その食い違いに気づくと各ロールクエストをクリアしただけでは、核心に迫れない事に気づく。
ロールクエスト、完了そしてそのタイミングで追加クエストの発動である。
この辺りの話の進め方、実に上手いやり方だと思う。
FF14は、私が知る限り、シナリオの展開の旨さはFinal Fantasy随一ではないかと思う。
拡張パックを発売する度にアクティブプレイヤー数が伸びていくという、MMORPGで大成功を収めているというのが、このシナリオの面白さからくる理由ではないかと思う。
もし、今FF14をプレイしようか迷っている人がいるなら、トライアルプログラムから無料で遊んでみて欲しい。
残念ながら、トライアル版ではLv.60までしかプレイできないので、蒼天のイシュガルドまでプレイできる。Lv.50までの新生編は正直面白いかといわれると、結構微妙なところはあるが、それはダメだった時のFF14からシナリオを転向させるために作られたものであり、蒼天のイシュガルドからが、今のFF14の本番みたいなところがある。
その上でぜひともプレイして欲しい。
…ただ、今は制限がかかっていてプレイできないのだが、この制限が解除されたなら、ぜひ遊んでみたもらいたい。

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人気で発売を停止するゲーム

MMORPGというオンラインゲームは、参加できる人数はサーバ能力に依存する。

販売停止

FF14 暁月のフィナーレのアーリーアクセスが開始したのは12月3日で、正式に暁月のフィナーレが発売されたのは12月7日になる。
アーリーアクセスの時からもそうだったが、いつもなら何ら問題なくログインできていたゲームが、極端にログイン待ちになる状態となり、酷い時には数時間待ってもログインできない、なんて時がある程になった。
この事態を根本的に解決するには、サーバの増強が考えられるが、ある意味一時的なものとも言える状況でもあるので、サーバの増強ではない形だ対策が採られた。
現時点では、運営サイドはログイン待ちの措置として14日間の無料プレイ権を付与するとしている。これによって受けたユーザーの損失を埋めようという事である。
また、ログインし続けている人が実際にはプレイしていない状態で、一定の動作を自動化してログアウト判定を回避する事が横行している事に対してのプログラム的な対応なども実施している。

混雑への対応について(12月16日時点)
https://j.mp/32bckHm

この中でも説明されているが、今回の発表で一番驚きなのは、パッケージ版の出荷停止とダウンロード版の販売一時停止措置である。
要するに、ソフトの販売を止めて新たにログインするユーザーを制限しようという対策である。
事実が語るその人気オンラインゲームでなければ、パッケージは売れれば売れただけ良い話なのだが、オンラインゲームは受け皿としてサーバが必要であり、そのサーバが受けきれないほどのユーザー数になった事で、販売を停止するという措置にまで発展してしまった。
あくまでも新規ユーザーの拡大を防ぐという意味なので、既存アカウントを持っている人が、拡張パッケージの登録をしたり、アップグレードを行う事は可能となっているのだが、新規ユーザーを増やす事が今日のゲームメーカーの命題でもある中、FF14は混雑回避の為に新規ユーザー増加を止めるという方法を採ってきた。
ある意味英断とも言える措置だが、もったいない話でもある。
だが、この措置に至ったのにはもう一つ理由がある。

追加データセンターができない

新規ユーザーを止めるに至った最大の理由は、データセンターが追加できない状況にある為である。
前述の対応にも記載はされているのだが、FF14は海外での評判もよく、海外のデータセンターの増強が急がれていた。
ところが新型コロナウィルス問題で、データセンターを構築するサーバが揃わず、データセンターの追加がずっと延期されている状況が続いている。
実際、日本のデータセンターでも日本語会話ではない、英語会話のユーザーと時々コンテンツファインダーで出会う事があるのだが、海外ユーザーが海外のデータセンターでプレイする状況が厳しい事から、あえて日本サーバでプレイしているケースがかなりあると考えられる。
データセンターを超えると、キャラクターの移動などはできないのだが、それでもプレイしたい、と考えているのだろう。
よって、海外のデータセンターが稼働を始めれば、多少は日本サーバの運用状況も変わってくるとかんがえられる。
今やワールドワイドとなったFF14だが、これでもまだFF14が面白くない、という人たちがいる事実は、私としては何でかなぁ、と思う事がある。
ま、感じ方は人それぞれなので、面白くないと考える人にも理由はあるのだろうが。

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XHBの構成見直しが必要

FF14~暁月のフィナーレの正式発売を迎え、今からが本番なったはいいが…。

本番が始まった

FF14~暁月のフィナーレが正式発売となり、アーリーアクセスしていた人もレジストレーションコードをもう一度入力しないとプレイできない状態になった。
コレでアーリーアクセスでプレイしていた人が遊べなくなった…と騒いだ人がいるかどうかは知らないが、少なくともコレクターズエディションを購入した人は、このコレクターズエディションの特典を受取る為にはレジストレーションコードを入力するので、間違いはないだろう。
で、当然私も先にレジストレーションコードを入力して、本番の暁月のフィナーレを開始する事となった。
ENDWALKERが…実は暁月のフィナーレのシナリオにはまだ一切突入していない。
やはり、やり残した事をある程度片付けたい、という想いがあるので、今各ジョブのレベル上げを実施している。
だが、そこにあって暁月のフィナーレになった事の弊害が出始めている。
今までのXHBがそのまま使えないのである。

スキルの増減

暁月のフィナーレの開始に伴って、各ジョブでスキルの統廃合が行われた。
残るスキルもあれば削除されるスキルもあり、それによって組んでいたマクロなども使えなくなったりする。
このスキルの増減は全てのジョブに行われるのだが、大改訂されるジョブもあれば小変更に留まるジョブもある。小変更で済んでいるジョブかつマクロを組まなくても良いジョブは、数個のスキルの入れ替えだけで終わるが、大改訂を必要とするジョブはマクロの作り替えやXHBの配置変更など、大幅に変更する必要がある。
先日、召喚士と学者に関しては大幅に変わる関係から見直したのだが、これらはあまりマクロを作っていなかったことから、XHBの入れ替えだけでほぼ終える事ができた。
問題は、近接物理DPSで、私はこの系統のジョブは、コンボの関係からマクロを多用していて、今回の変更で大幅にテコ入れしないといけない状態になってしまった。
具体的には、モンク、竜騎士、忍者、侍が、これに該当する。あと、マクロの変更という意味ではナイト、戦士、暗黒騎士、ガンブレイカーも該当するのだが、こちらは元々のマクロの数が多くないので、近接物理DPSほどの被害ではない。
どちらにしても、スキル構成が変わった事で、XHBの配置は見直す必要があるし、レベル上げをするにしても、まずはそこから、という感じである。

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大人気、FF14

「ログインゲーム、再び」ってな感じ。

ログインできない

先週の金曜日、12月3日からアーリーアクセスが開始されたFF14だが、この金曜日から土曜日、日曜日にかけて、恐ろしいまでにログインできないという状況が続いている。
発売延期の暁月のフィナーレ私などは結構恵まれている方なのだな、と感じるぐらいで、私は30分程度(もしくはソレより短い)でログインできる状況ばかりなのだが、人によってはログイン耐亀列中でエラー発生、また待機列に並ばないといけなくなる、なんて人もいるようだ。
この件に関して、スクウェア・エニックスのFF14プロデューサー兼ディレクターの吉田氏より、以下のコメントが出されている。

FF14公式サイト ニュース
FFXIV混雑への補填と状況、および対応についてご報告
https://j.mp/3lEnvzf

これを読む限り、もうログイン上限の物理的限界に達しているようで、サーバ増強工事をしないと対応できないレベルになっているものと考えられる。
今更サーバ増強するか? となると、本作「暁月のフィナーレ」がメインストーリーのラストである事を考えると考えにくいところもあり、ユーザー側で妥協するしか道はない状況なのかもしれない。
というか…これでラストとかあり得るか?
今後も続けないとマズイだろ、コレ…。

新ジョブ

で、私もログイン戦争に勝ち抜き、いくつか変更点を確認しつつのプレイを進めている。
パッチノートで変更点は聞いてはいたが、結構既存ジョブでも変更となったものが多く、マクロがいくつか使えない事になっていたりと、新しいプレイスタイルを確立するまで、しばらくかかりそうな感じである。
特に大きな変更があったのは召喚士で、今までの召喚獣の使いこなしと全く異なる形へと変化した。どちらかというと、今回は召喚獣を1体召喚して、それに各特性を付与して火属性、土属性、風属性という感じに使い分けるという方向になった。DoT攻撃が地味になくなっていて、エーテルフローというスタック技を駆使してスキルを回していく感じになりそうである。
他にもモンクは構えがなくなっていたり、忍者はコンボ技が一つなくなっていたりと結構な変更が入っているようであるが、詳細は未確認である。
それと、占星術師も大きくテコ入れされている。というのは、今まではバリアヒーラーとピュアヒーラーを切替える事が占星術師の特徴だったが、今回新ジョブの賢者がバリアヒーラーとして追加された事で、占星術師はピュアヒーラー固定となった。これにより、占星術師もスキルが大きく変化している。調整が大変である。
で、追加された新ジョブに関しては、私の進行度だとイキナリ開始できる状態だったので、試してみた。
まずは賢者だが…これは慣れていない事もあって、非常にわかりづらい(爆)
というか、パーティを支える事に関しては申し分ない性能を持っているとは思うのだが、攻撃と回復のバランスがどうにも見えにくくて、困惑してしまった。慣れるまでは判断が難しいジョブではないかと思う。

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Immerse GAMEPACK FF14

EMBODY社のImmerse技術がFF14用に特化してサービスイン。

初の有料アドオン

FF14にて、おそらくはじめての有料アドオンが提供された。
今回のメインストーリー最後と言われる暁月のフィナーレの投入にして初、というところに、まだまだFF14というコンテンツは終わらないという事を感じるのだが、Immerse GAMEPACKとはそもそもなんぞや? という人も多いのではないかと思う。
簡単に言えば、ヘッドフォンにおける空間オーディオ技術の事で、ゲーム内の音を360度から音が聞こえるようにするアドオンという事である。
Embody社は、もともとプロオーディオの世界では世界の有名スタジオの環境を同技術で提供していて、名だたるスタジオと同環境をヘッドフォンで再現するソフトウェアを提供している。
有名スタジオと同等の環境を再現する事で、自分たちが制作した楽曲がどのように聞こえるか、をテストする事ができ、チューニングの精度を有名スタジオに合わせる事が可能になる。Immerseはそういったソフトウェアである。
Immerse GAMEPACKで360度を体験できるか?Immerse GAMEPACKはその技術をゲームに組み込むアドオンとして構築し、今回、FF14用として提供が始まった、という事である。
価格は2,420円(税込)だが、1月3日までは先行購入価格として1,936円(税込)と20%OFFで提供される。買いきりアドオンなので、継続課金はない。
ちなみにトライアル版もダウンロードする事ができるようになっているので、まずはお試し、という人はそちらからでも良いだろう。

迷わず購入

まず最初に言っておくが、私のようにトライアル版があるというのにイキナリ正式版を購入するというのはあまりお薦めしない。
私はとりあえずFF14には今まで相当な額を投下しているので、今更2,000円ほどなら追加投下してもいいや、という気持ちだったので迷わず購入しただけで、これを全ての人にはお勧めしない。
何故なら、こういった感覚の体験型アドオンは、人によって非常に微妙な結果をもたらす可能性があからだ。
とりあえずImmerse GAMEPACK FF14サイトから購入した場合の例を書くと、アドオンをカートに追加したあと、支払いオプションの入力をしてメールアドレスを登録すると、決済後アドオンのダウンロードがあり、その後登録メールアドレス宛にライセンスコードが送られてくる。
そこからのインストール方法等は、以下を参照すると良い。

セットアップガイド
https://embody.co/blogs/gaming/ffxiv-gamepack-setup

面白いのは、右耳の写真を送って、その耳に合わせたチューニングプロファイルを登録する、という事。
この右耳の写真を撮るのがまた難しいのが厄介で、上手くいくまで何度もスマホで写真を撮る事になるだろう。
このチューニングプロファイルを作成してしまえば、あとはFF14内で機能を有効化すれば、設定は完了である。今後Immerse GAMEPACKのアプリケーションを起動する必要は無い。

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明日、アーリーアクセス開始

FF14 暁月のフィナーレのアーリーアクセスが明日から始まる。

結局、間に合わず

この約2ヶ月あまり、FF14の新拡張パッケージである「暁月のフィナーレ」に突入するべく、やり残したコンテンツをできるだけ多く回収しようと動いたのだが、あれだけ時間がたくさん合ったのに、結局、私のプレイではアーリーアクセス時にいきなりパッチ6.0に突入する事はないかもしれない。
現時点で、戦闘ジョブは青魔道士を除いて全てLv.71以上にはしたものの、Lv.80にする事はできなかった。
それ故「漆黒のヴィランズ」のロールクエストも、魔法DPSのクエストのみをクリアしたに留まり、まだタンク、物理DPS、ヒーラーのロールクエストには手を付けることができなかった。
その流れから、南方ボズヤも途中までの進行で止まってしまい、シナリオ的にも中盤までしか進める事ができなかった。
パッチ6.0が始まってしまえば、プレイしている人のほとんどは新章に突入してしまうので、過去コンテンツは一時的にでも過疎化するので、今後進めるのは結構厳しい事になるだろう事が予想される。
時間があっても、なかなか上手く進まないところが、何とも私らしいと悲しくなってしまう。

6.0以降の変化

そうした中で、パッチ6.0に入る事で現状より進めやすくなる事もいくつかある。
発売延期の暁月のフィナーレまずいろいろな調整が入ることで、過去ではツライ素材集めとかが必要なクエストが簡単になる可能性がある。
また、Lv.80までのアラガントームストーン交換装備がアラガントーム:詩学に統一されるので、入手性が上がる事もメリットと言える。
そしてこれが地味に大きいのだが、帯装備が不要になるのは大きいと言える。帯装備が不要になる事で、装備を新しく購入する費用が安く済むのは大変助かる。ただ…今まで持っていた腰装備も不要になるゴミになるので、アイテム分解したりする手間は増えるが。
また、アマーマリーチェスト(装備品)の「メインアーム」と「指(リング)」の歳台所持数が50個に引き上げられる、というのも私的には地味に効いている。アイテム枠が常に圧迫されている私からすると、これはとても大きな変更である。
他にもギャザクラ関係ではHQ品の扱いが一部なくなるなど、大幅に変更になる。これは一度ギャザクラから離れた私からすると、再度覚え直すチャンスでもあるが、公式の説明などを読んでも、今までの知識がある事を前提とした説明になっているので、今一つわからない。うーん…。
変更となるもので言えば、XHB(クロスホットバー)に登録しているスキルやマクロの見直しも必要になる事は重々考えられ、操作体系から見直す必要があるぐらいの大変更である。
それらを作り替えたりするのにもまた時間はかかるだろうから、しばらくはシナリオを進めるというよりは環境を整える事に時間を採られる事になるのではないかと思う。

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