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Tagged: 医療

結局時間が解決するという事に

母のここ最近の容体の改善は、結局時間で解決するしかないようで…。

呼吸器内科に受診

先日から母の微熱問題で病院によく行くことになったのだが、本日、本命の呼吸器内科に罹った。
発熱外来の時の医師の指示で呼吸器内科に罹ることになったのだが、その際、3日分の唾液の採取をしてこいと言われ、タンが絡んだりした時のタンを含めた、排出したがった時の唾液を3日間採取しつづけた。
残念ながら、タンという程の塊は採取できなかったのだが、それもそのはず。元々、タンと呼ばれる程の塊は出さず、唾液の濁りみたいなものばかりを排出していたので、結局をそれを採取、そのまま検査に提出する事となった。
何故唾液を採取し検査する事になったかというと、肺炎の陰りをCTスキャン、レントゲンで確認した時、発熱外来の医師が結核を疑う必要がある、と診断したためだ。
結核は今でこそワクチンで重症化しなくなった伝染病だが、空気感染する伝染性から、昔は危険な病気だった。
最近になって、この結核が結構広がっているという話を聞いた事があるのだが、現代人はワクチンで重症化しないので、なかなか広がっている感覚がないらしい。
もっとも、ウチの母親はまだ疑いのレベルである事から、そこまで前のめりになって警戒する必要は無い、と医師は言っていたので、私としてもそこまで警戒しているわけではないが、体が弱っていて免疫力が低下している人は、体内に入った結核菌にやられてしまう事があるそうなので、母親はちょっと危険な感じがするのである。
ま、それも含めて呼吸器内科で調べてもらうのだが、残念ながら今日の受診でそこまでの診断はされなかった。
おそらく提出した唾液の検査結果が間に合わないからだろうと思われる。

医師の見立て

で、その呼吸器内科に罹って、医師の診断を受けたのだが、現状の体温の推移として微熱が続けているものの、36℃台後半から37.1~3℃程度をいったりきたり、という状態を説明すると、唾液検査の結果と次回にレントゲン撮影をする事で、経過を見ましょう、とただそれだけの説明を受けた。
説明はわかるが、薬もないなんて……え? 投薬もなし?
微熱が続くので、肺炎そのものの薬くらいは処方されるのだろうと思ったら、タンが切れやすくなる薬や解熱剤すら出さないような流れになったので、せめて解熱剤はほしいと伝え、アセトアミノフェン300mgを10回分だけ処方してもらった。
医師にそれ以外の薬は必要ないのか? と聞いてみたのだが、数日前の血液検査の結果を見たり、最初のCTスキャン画像や先日のレントゲン写真を見て、炎症そのものは小さくなってきているので、改善に向かっているとの事から、薬の処方は不要との事だった。
…医師が診断した事だから、従うしかないのだが、何ともスッキリしない診断結果である。
薬が全てを解決してくれる、というわけではないのだが、患者側からしてみれば、続く微熱の原因がそこにあり、それが有る限り微熱が続くと考えると、何とか薬で治したいと思うのが人情である。
だが、今は薬よりも時間が全てのようで、結局、アセトアミノフェンの処方のみで今日の診察は終了した。
次は2週間後に受診となり、その際には今日よりもより明確な結果を得られるだろうと思われる。

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母、微熱収まらず

先日の母の発熱、風邪だと診断されたが、どうもオカシイ…。

続く微熱

当Blogに記事にもしたが、母が夏風邪のような状態となり発熱外来に罹った。

血液検査などを行った結果、特に異常が認められず、風邪だろうという事で薬を処方されたが、その翌日の朝に39℃を超える発熱があり、再び救急搬送という事に。
結局その時の診断も、処方された薬をちゃんと飲むように言われただけで、何か診察があったわけでもないのだが、10日ほど経過した今になっても、その微熱が続いているという状態で、正直あの時の診察が正しい判断をしていたのか? という疑問があった。
母はその後も痰が切れないという状態があり、その事を訪問看護師に相談したところ、内科に罹った方が良いという事になり、本日、泌尿器科の診察と共に内科を受診する事にした。
介護の覚悟
だが、そこで待っていたのは、微熱が続くという事で再び対応される発熱外来という状況だった。
コロナの検査をしないと受け入れられないと突然言われ、泌尿器科の診察が途中だったところをいきなり追い出され、検査結果によって午後に再び通院してこいと言われたのである。
何だ、それ? と言いたくなるが、病院としては最大のリスク回避をしなければならないという事で、このような対応になったのだろう。
結局言われるがまま、私は午前中のみ休むつもりが、一日欠勤となり、午後に再び母と共に発熱外来に罹った。

肺の陰りが…

午前中、コロナの検査だけは受けていて、その結果を午後に受ける手筈で来院したのだが、手違いで長い間待たされ、結局14:30に発熱外来に受け入れられた。
そして総合診療を受け持つ医師に、症状などを説明し胸のレントゲンを撮ったのだが、そこで意外な診断を受けた。
あくまでも可能性という話ではあるが、結核を疑う必要がある、との事で、一度呼吸器内科に罹れと言われた。
今現在も微熱が続いているが、血液検査は問題がなく、胸のCT画像に炎症のような影が見え、そして撮影したレントゲン写真でも陰りが見えた事から、医師は炎症が起きている事は間違いない、としたものの、投薬された薬で未だ完治しないとなると、他の問題を疑う必要があるという。
そして出てきたのが結核という事なのだが、現代において結核は割と広がっているところがあるらしく、可能性を否定できないという。
とりあえず痰や唾液の採取をしてそこから検査するとの事で、それらの検査キットをもらい、また後日呼吸器内科に罹る事となった。
それまでは10日前に貰った薬を数日分もらって対処する事となったのだが、話が大きくなり、私としても困惑するばかりである。

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変わらぬ対応

昨日の発熱の対応で、本日はいつもの病院に受診した。

事情説明が難しい

昨日、おそらくは蜂窩織炎…の前兆になる感染症で発熱した私だが、いつもの病院の発熱外来に行くことが出来ず、結果、別のクリニックで点滴注入の対応となり、いつもの病院に行け、と紹介状をもらう羽目になった。

なので、今日は仕事を休み、発熱外来に罹るべく、病院への電話という対応から進めることにした。
まず、自分の体温を測るのだが…なんとそこには37.3℃という、発熱外来に罹るにはあまりにも低い体温が示されていた。
コレ…普通に受付に行っても、発熱と認識されずに院内に入れるな…。
そう考え、直接病院に行くことも考えたが、事情を説明してもいろいろと待たされるなと思い、とりあえず発熱外来宛に電話することにした。
まず昨日受診できなかったことを説明し、その後、別のクリニックで検査をしたこと、点滴注入の対応を受け、紹介状を貰ったことを説明し、今現在の体温を説明した。
電話先の担当看護師が状況を確認して折り返し電話してくると言ってきたので、大人しく返信を待つことに。
すると…案外時間がかかったようで30分後に電話がかかってきた。
本来皮膚科で受診してもらう案件だが、内科で対応する、ということで病院に来て下さいとのことだった。なお、現在の体温から、正面から入ってきて良いということで、事情を受付に説明してくれということだった。
…ま、この日も受診拒否とならなかっただけマシと考えるかな、と。

専門科ではないということか

病院で受付を済ませ、内科に行くと、そこで問診がイヤというほど行われた。
昨日のクリニックの対応のことから、今までの体温の経過、他の病気の事、等々…。
どれも、今いる病院のカルテを見れば全部記録されているぐらい、私はこの病院以外は行かないのだが、根掘り葉掘り聞かれた。
その後、1時間ほど待っただろうか、ようやく診察が始まった。
医師は私を診るなり、左足の様子を見る。赤く腫れている事を確認し、反対の右足も確認。
蜂窩織炎…とまではいかないが感染症がある足だという事を確認した後、私のカルテの過去の履歴をみて、1ヶ月前の処方と同じで様子を見ましょう、との事だった。
もししばらくして改善しないようであれば、皮膚科に罹れという事なのだろう。
薬を飲むしか方法がない
ま、実にありきたりな対応である。
1時間待って、診察は3分ほどで終了である。何だコレ?
ま、専門科ではないと言いたいのだろうと思った。
皮膚科の医師なら、もっと違ったアクションをするのかもれしないが、内科の対応としてはまず抗生物質で炎症を止め、解熱剤で熱を下げるという手法を採れば様子見ができる、という事なのだろう。
ま、薬が処方されるので、とりあえずそれでいいんだけどさ…。

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またしても発熱が…

1ヶ月ほど前にも発熱があったが、またしても発熱。

突然やってくる寒気

いつも通り、朝仕事に出かけ、業務をソツなく熟していたときの事、時間にして10時30分を回った頃だったか。突然私に寒気が襲ってきた。
クーラーが特別効いている、というワケでもない業務フロアで、隣の人は半袖で普通に業務を行っているにも拘わらず、私はそのあまりの寒さに耐えられず、椅子にかけていた長袖の上着を着込んで寒さに備えた。
だが、この時点で私の頭の中では、コレはヤバイかも…という認識があった。
突然の寒気は高熱が出る前兆、という事は、ここ数年でわかりきった事なので、高熱が出る前提で考えていた。
お昼休みまで何とか耐えきり、休み時間は極力体を休めたのだが、そこで会社備付の体温計で体温を測ると、37.9℃と熱が出始めたことがわかった。と同時に左足が赤く腫れていることを確認した。間違いなく、いつものヤツである。
そこで会社側には事情を説明し、半日で帰宅することにした。
体で自らの機器を予兆できるようになることは喜ばしいが、せめてもう少し早い段階で予測できると助かるのだが…。

発熱外来、受診拒否

自宅に戻り、もう一度熱を測ってみると、もう熱はガンガンと上がり始め、38.3℃までになっていた。
そこで何時も来院している病院に、発熱がある旨を電話し、発熱外来に罹ろうとしたのだが…なんとココで受診拒否に遭ってしまう。
何でも、発熱外来は午前中に受付が終わってしまい、午後はやっていないのだとか。翌日罹るか、別の病院に罹ってくれ、と言われてしまう始末。
発熱の原因はコロナではないことは判ってはいるのだが、それを証明する術がないので、諦めるしかない。ただ、この高熱は一時的に押さえる事はできても、根本原因が解決しないことには熱は下がらない。
というワケで、今回は近隣の別のクリニックに頼ることにした。
そのクリニックに電話すると、とりあえずコロナとインフルエンザの検査をするとのことで、指示に従い検査、そのまま受診することが出来たのだが、私の持病である「蜂窩織炎」の前段階の話をすると、いつも罹っている病院で見てもらった方がいい、と紹介状を書いてくれた…いや、書き始めた。正直、紹介状はいらないんだけど…。
久々に点滴を打った
クリニックでは薬剤を点滴注入する処方を受け、特に飲み薬は処方されずに終わった。要するに翌日、ちゃんといつもの病院に行け、ということなのだろう。
とりあえず、今日はこのような対応で終わったが、結局熱は38℃台を下回る事はなく、夜に手元に持っていたカロナールを飲むことで、一時的な解熱を行うことにした。

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原因不明の発熱で焦る

母が突然高熱を出した。原因はよくわからない。

昨日より悪化

昨日、ウチの母が38.3℃の発熱となり、実は会社を休んで救急搬送で病院へと行った。
救急車を使用したのは、発熱だとコロナの恐れがあるため、介護タクシーが使えないからだ。
コロナの検査は何の問題もなく、そのまま受診し診察してもらったのだが、いろいろ検査した結果、判った事は血液が炎症を起こしていて発熱している、という事だけで、何が炎症の原因なのかがわからなかった。
ただ肺にも炎症のような状態がレントゲンで見え、喉も赤くなっていた事から、おそらく夏風邪だろう、という事だった。
そのまま解熱剤と肺炎に対応する薬を処方され、体内には点滴を受けてその日は帰宅となった。
そして今日の朝。
母の発熱はより高く、39.3℃という状態になった。
この時点で私は大慌てである。
処方された薬をちゃんと飲み、安静にしていたにも関わらず、39℃を超える熱という昨日より悪化した状態になったので、私は大いに焦り、再び救急車を呼び、病院へと運んで貰った。

病院の反応は…

病院では、昨日もコロナの検査をしたが、今日もコロナの検査をしなければダメとなり、検査した後、診察を受けた。
だが、その時医師から言われたのは「何故今日も病院に来られたのですか?」という、コチラが逆に「何故?」と言いたくなるようなことを言い出した。
医師曰く、昨日処方された薬をまだ一日しか飲んでいない状況なので、今は経過を見ることしかできないというのである。
またしても入院に…
…確かにそうかもしれないが39℃の熱となると落ち着いていられないというのが私の本音である。にもかかわらず、医師からすると、今はひたすら処方された薬を飲んで経過を見ていくしかできないワケで、解熱にしても風邪の症状にしてもすぐさま良くなるというものではない、というのである。
確かにその通りかもしれないが、体が強くない母が39℃を超える熱を出したなら、私としては落ち着いてはいられない。
が、医師からすると何もできないということで、結局そのまま診察だけして帰宅させられてしまった。

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コロナ5類後の病院

表面的には37℃以下だったので、入る事は簡単にできたのだが…。

総合受付通過後

昨日の発熱で、左足も赤く腫れている事から間違いなく蜂窩織炎に繋がる感染症だという事を直感した私は、病院に行くことにした。
というのは、これはもう風邪薬などでは解熱できない事を知っているからだ。確実に抗生物質が必要で、しかも長期に渡って投薬しないと治らないということを経験から知っている。
なので、直すには確実に医師の処方から出される抗生物質が必要なので、病院に行くことになる。
土曜は午前中のみ開院しているので、受付開始直後あたりの時間を目がけて出かけた。
土曜日の病院というのは、もっと人がいても不思議ではないのに、何故か最近は人があまりいない。お年寄りもお金がないからあまり病院に来なくなった、ということだろうか?
もう少し時間がかかるかと思ったが、受付はすぐに終了し、そのまま内科受付へ。
そこで予約外として受け付けてもらった所、やはりというべきか、問診票を持ってきた医療事務員がやってきた。
昨日寒気がして38.5℃の熱が出た、と説明した瞬間、医療事務員が「ギョッ」とする。
そう、本来なら発熱外来案件になりかねない状況だからだ。だが、本日の朝は発熱そのものはあまりなく、36.8℃だったのだ。だから病院入り口の体温計では平熱扱いで入ることが出来た。
コロナも5類扱いになって久しい今でも、病院内では発熱していたというだけで警戒されてしまうこの状況、何時になったら過去のように戻るのだろうか?
そもそも、体の調子が悪いと言うときはほとんどが発熱するものであり、だからこそ病院に行くのである。
ま、それはいいとして、状況を説明した途端にその医療事務員は、看護師に相談に行ってしまった。
やってきた看護師はなんと看護師長だった。以前…いや、何度もお世話になっていて、看護師長も私のことを覚えていたのか「昨日発熱があったってどうしたの?」と説明を求めてきた。
なので私は左足の脛とふくらはぎをみせたのだが、その瞬間に「ああ、なるほどね」と理解してくれ、一応血圧を図り、血中酸素濃度を図り、特に問題がないことを確認した後は発熱外来でなく通常の受付になった。
本来なら、ここで採血をして…となるのだが、何故か採血されることなく、診察まで待つ事になった。

診察は過去の事例で

いざ診察となったが、採血も何もしていない状況で、医師はとりあえず聴診器で私の体のあちこちを調べ、その後左足を確認し「ああ、やはり間違いないね」といい、結局、以前皮膚科にかかった際の処方と同じ薬を処方するとして診察は終了した。
…ホントにいいのか? これで?
多少不安にもなったが、とりあえず発熱した時の解熱剤としてカロナールも追加で処方してくれたので、抗生物質と合わせて飲めば今回の発熱は何とか乗り切れそうである。
ただ、一抹の不安はある。
実は過去にいつも使用していた抗生物質では解熱できなかったことが一度ある。
この時対応した医師も、過去に処方された薬からいろいろと対応を考えたがそれが効かないということで、普通はあまり処方しない薬を処方して様子を見よう、と対応してくれた。
その時はその変更した抗生物質によって徐々に治っていったのだが、今回もそれと同じことが起きなければ良いのだが…。
とりあえず、診察を終えて、薬局で薬を処方してもらい、さっそく本日から飲み始めた。薬を飲むしか方法がない

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久々の発熱

前回は2022年2月22日だった。あれから1年半も経過していたのか…。

突然やってきた震え

本日の夕方、梅雨の雨で比較的ひんやりしている気温だったとはいえ、逆に湿度が高くて蒸し暑いなんて事をいう同寮がいる中、私は一人、ガタガタ体を震わせ始めた。
痛みを伴う発熱オカシイ…。
こんなに寒気が来るなんてここ最近なかった事だが、この寒気が来るパターンは翌覚えがある。
念の為、非接触の体温計で体温を測ってみたら、36.8度という、いつもより高い数値が出た。
この時点で私はもう予見していた。これは熱が来るぞ、と。
そう、あの蜂窩織炎(実際にはそこに至る前の感染症)が再びやってきたのだろう。
とにかく体の震えが止まらない。
定時で帰る事ができなかったが、残業を30分ほどして後、退社したのだが、その時間は母のデイサービスの後の訪問ヘルパーの来宅時間とクロスしてしまう関係から、多少時間をずらすひつようがあった。よって車の中で30分ほど休んでいたのだが、その間も体の震えは止まらなかった。
結局、震えに耐えるのも辛くなり、そのまま帰宅すると、ちょうと訪問ヘルパーが家から帰るところだった。タイミングはそう悪くはなかったようだ。
そのまま自宅に戻り、母親の様子をみるが、母親自身が私の異常に気がつき、心配そうな表情をしていた。
母は失語症にはなったが、私の言っている言葉は理解はできている。
高熱が出るだろう事を説明し、面倒を見るにしても不手際があるかもしれないと伝え、とりあえず2時間だけ先に寝させてくれ、とお願いした。
この時点で、私の体温は38.5度に達していたので、解熱剤を服用、そのまま体を休めた。
結局、1時間30分後に目が覚め、熱は何とか37.5度程度に収まった事を確認したが、何よりよかったのは、体が汗で凄い事になっていたという事。
高熱が出ると、汗すら掻かなくなるのだが、汗が出る事で解熱が期待できる事を知っている。なので20時30分に起き出して、その日やるべき事を開始した。

介護でやるべき事

訪問ヘルパーさんのおかげで、母の食事などはもう滞りなく終わっていたのが幸いし、あとは私の食事と母の食後のデザートなどの準備、また母の寝る前の薬の準備、そして洗濯などが私のやるべき事だった。
だが、体が平気な時は何てことのないこの家事が、熱があるというだけで地獄の作業に変わるのだから溜まったものではない。
特に自分の食事を準備するというのは、食欲もあまりない事から、面倒極まりない話。
なので、今日に限っては冷凍食品に頼ることにして、時間と手間を省いてしまった。
その間、熱を測ってみると、37℃台に留まっている時もあれば、38℃台に突入したりする事もあったりと、とにかく安定しない。しかもやはりというか、左足の脛からふくらはぎにかけて真っ赤になっている。これはもう蜂窩織炎の前兆で私がこういう事態になると起きる現象なのだが、それが明確に目に見える形で現れ始めた。
ま、この感染症は、通常の風邪なんかと違い、抗生物質を処方しないと熱は絶対といっていいほど下がらないので、病院に行くまでは悪化しないようにするというのが、最善策ということはわかっている。
なので無理をしない程度に家事をこなすことにして今日という日を終えた。

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夏の空調の難しさ

普通に生活できるという事がどれだけ恵まれた事なのか?

介護はココが難しい

梅雨があけるかどうかというこのタイミング、私にとっては非常に難しく、また悩みが出てくる状況になってきた。
というのは、自宅で介護状態にある母の問題である。
ベッドで寝たきりになっているにも関わらず、基本一人で自宅にいるので、室内温度のコントロールがとても重要になるのだが、残念ながら今の母は自分で全てのコントロールができない。
一応、お昼時と15時、17時30分にヘルパーさんが入る事になっているが、その間の2時間30分くらいの間に気温が大幅に変わると、室温調整をどうするかがとても悩みどころなのである。
家自体が機密性のとても低い建屋だという事、クーラーも古いという事、扇風機の操作もベッドからは難しいという事、どれをとっても、母が一人でどうにかできる問題ではないというのが、私を悩ませる。
特に今年は電気代が上がるという事もあって、できれば冷却グッズなどで切り抜けたい部分はあるのだが、母がこういう状況だとそういう事も言っていられない。
また、ヘルパーさんにしても、どのタイミングでクーラーを入れればよいのか、扇風機ばどのように配置すればよいか、風量はどれほどにすればよいのか? と、基準を作らないと迷ってしまう。
という事で、今まさにその問題に直面している。

まずは温度計か

とりあえず、ヘルパーさんに指示を出すとしても、室内温度がハッキリしないと説明が付かないので、それがわかるようにしないといけない。
というわけで、室内に置くための温度計を物色しはじめた。
視認性がよく、誤差の少ない温度計でありつつも、できれば室内温度の経過がわかるようなものが良いと考えた。
とにかく、その場に私がいないので、情報が足りない。なので、少しでも記録として残る方が私にとってはありがたい。
グラフが表示されるというのは良い感じというわけで、選んだ製品は、TANITAのTT-580という温湿度計である。
コイツは、一日の温度の経過がグラフで表示されるので、温度のピーク時間が見て取れる。しかもこの記録は最長6日前まで遡れるので、過去の判断ミスがどういう時にやらかしたかを見直せるというメリットがある。
たかが温湿度計だが、されど温湿度計である。
これで熱中症を避けられるなら、安い買い物である。

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新たな介護計画

母の介護において、保険が更新時期を迎え、担当者会議を実施した。

要介護5による介護

ウチの母親の介護保険は、6月末で更新を迎えるサイクルになっているのだが、6月初旬に市役所の判定員が自宅に訪れ、その判定を受けた。
その後、何も連絡が来ていないのだが、ケアマネージャから翌月からの介護計画の打合せを関係者で実施する旨の連絡があり、本日その会議が実施された。
ケアマネージャは、市役所からある程度の情報を得ているようなのだが、今回の会議において、母の介護に関して、要介護5の判定で費用が算出されていた。
どうやら、要介護度は一つ上がり、ついに上限に達した、という感じである。
これにより、36万円超の介護保険料となり、その一割が自己負担金となる。
5万円ほど増額された形になったワケだが、これによって家計への負担が軽くなったのは喜ばしい事と言えるかも知れない。
理想の介護が出来ればいいが、問題は予算だだが逆を言えば、それほど母の介護に関しては手間がかかっているという事を意味する。
介護保険は、かかる手間に合わせてその度合いが判定されるので、手間がかかるという事を役所が認めた、という事でもある。
喜ばしい事といいつつも、何とも微妙な気持ちではある。

総勢7人

今回の担当者会議は、総勢7人が会する場となった。
ケアマネージャ、訪問ヘルパー、訪問看護師、デイサービス2名、装具担当、私と狭い自宅に7人も並び、その説明を受けた。
前回の担当者会議からそんなに日が経っていないので、内容についてはあまり説明はなかったが、現況についてはいろいろ情報が共有された。
特に母は排便に難がある事が多く、前回の入院もこれが原因だった。なので、関係者でどうやってそれに対応するか? という事で、いろいろな話が飛び交った。
さすがは専門家…と私はその話についていくのがやっとといった感じだが、これによって母が少しでも楽になるのなら、私にとって有りがたい話である。
また、排尿に関してもいろいろ話が出た。カテーテルを入れっぱなしにしているのだが、バルーンで尿を取ると、時折、尿の色がどす黒くなる。これは尿の濃度がとても高い時におきる現象のようで、とにかく水分を採るようにと訪問看護師に言われ、訪問ヘルパーと共にどうやって水分補給をするかという話を取りまとめた。
ベッドに寝たきりとなると、そういった事までアシストしないといけないので、それだけに手がかかるのである。見守りとケアがとても重要になってくるというのはこういう事である。
あと、夏に向けて室温管理をどうするか、というのも重要な課題となった。
ウチはとにかく気密性が低いので、クーラーを入れれば常に全力運転になってしまう。だが、そうすると、クーラーの送風口に近い位置は逆に寒くなってしまうので、どうやって室温を一定にしつつ、体温管理を行うかが課題になる。
正直、今住んでいる家にも問題がある事は十分理解していて、もっと近代的な建屋に引っ越すというのも一つの方法なのだが、ウチは引越しに関していろいろと制限がある状況なので、別の問題を解決する必要がある。
まだまだ課題は多く、状況に合わせて対応していく介護が続きそうである。

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おたふく風邪ワクチン

定期通院にて主治医に一つお願いをした。とても珍しい話だったようだ。

発症しなかった

私はおたふく風邪に罹っていない。子供のころ、母親が親戚の子供が罹ったとき、ついでに罹ってしまえと私を近づけてうつそうとしたが、結果うつる事はなく、そのまま私は大人になってしまった。
別段、困る事もなかったので、私も何もせずそのまま大人になったわけだが、私でないところでこの認識を脅かす事態になった事がある。
なぜかうつらなかった…
それが、両親がおたふく風邪になった、という事。
両親がともに50代に、ほぼ同時におたふく風邪に罹ったのである。父親と母親は当時離れて暮らしていたので、ほぼ同時におたふく風邪になる事自体が奇跡的な事ではあるのだが、それだけに私の中に強い印象を残した。
その時まで、私はおたふく風邪の事に関して全く知識などなかったのだが、子供のころに罹るおたふく風邪と大人になってから罹るおたふく風邪は、その危険度がまるで違う。
ネットでは大人の方が重症化するようだ、ぐらいで書かれているが、私は直接その症状などを見たので、大人になってからのおたふく風邪の危険性は正直、恐怖以外のなにものでもないと今では思っている。
というのは、大人になってからのおたふく風邪は、おたふく風邪らしい喉が腫れる症状がてるものの、子供の時と違い、皮膚が外側にふくれあがるよりも内側に膨れあがる度合いが大きい為、場合によっては喉を圧迫、呼吸困難になるだけでなく場合によっては窒息なんて事もありうるというのを目の当たりにしたのである。
実際、当時は窒息死の可能性もある、と母親は医師に言われている。ネットで見たとかいうだけの話でなく、実際に現実を見ているので、私からするとそこには紛れもないリアルが存在する。
ただ、一生に一度というレベルのものでもあり、しかも大人になってからのおたふく風邪の発症そのものは決して確率的に高くないという事もあって、普段から忘れがちになるのも事実。なので、ずっと気にはしていたものの、今まで医師に相談する事もなく過ごしてしまった。

母の介護を考えて

私が自分一人で生きていくというだけなら、きっとここまで考えることはなかっただろう。
だが、私は今、母の介護という状況にあるので、もし今わたしがおたふく風邪にかかり、万が一「窒息死」なんて事になったら、それはそれで問題である。母の介護は誰がするのか? という事を考えると、可能性は低いとしてもその可能性は潰しておきたい。
そう考え、ようやく主治医におたふく風邪のワクチンに関して相談したわけである。
医師からしても、大人におたふく風邪のワクチンを処方した事はなかったそうで、実際に大人に処方できるのかを調べて見る、と言い出す始末。結果、できる事は確認できたので、医師に相談の上、おたふく風邪のワクチン処方を次回の定期受診の際にお願いする事にした。
…やはり大人へのおたふく風邪ワクチン接種は珍しい事なのだろう。
ただ、おたふく風邪はウィルス性の病気で(だからワクチンがある)、ムンプスウィルスとよばれるウィルスに感染する事で発症するのだが、このムンプスウィルスを弱体化させたワクチンを接種するので、副作用としておたふく風邪に似た症状が出るとされる。
その副作用が合併症などで酷くならなきゃいいな、とは思うが、大きな災厄を防ぐためにワクチンを接種するので、そのあたりは覚悟の上で臨む事になる。

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電脳社会が一歩近づく?

Neuralinkの技術によるヒトでの臨床試験に対してFDAがついに承認した。

脳に半導体を埋め込む

Neuralinkという企業がある。
イーロン・マスク氏が2016年7月に設立したニューロテクノロジー企業で、2020年8月29日に脳とAIを繫ぐ埋め込みチップ「LINK VO.9」と自動手術ロボ「V2」のプロトタイプを発表した。
この時点でイーロン・マスク氏は「臨床実験できる段階にある」と言っており、FDAの承認を目指していたのだが、この度、そのFDAの承認が下りた事が判明した。


Neuralinkでは、脳波を検出したり、直接脳に電極を埋め込んで脳活動を計測したり、逆に脳へ刺激を与えたりといった手法で人とコンピュータを接続する技術「BMI(Brain Machine Interface)」を目指していた。
2019年10月には、米国ピッツバーグ在住の半身不随の患者が、脳にインプラントした電極を通じて脳信号をコンピュータに送ることで、FF14をプレイする様子をYouTubeで公開もした。

まさしく、かの作品に出てくる電脳と呼ばれるような技術が、現実のものとなったようなものである。
もちろん、これは一局面の話だけで、課題は多く、まだまだ解決しなければならないところは多いものの、急速にこの分野の研究が進んでいて、BMIを発表した段階では人の頭蓋骨の穴を塞ぐ形で機器を取り付け、脳内の情報を計測し、それら機器の電力はワイヤレス充電によってコードレスで稼働させる事が可能なところまで来ていたという。
恐ろしい時代になったものだ…何かもう、脳内で考えた通りに情報が得られる時代がすぐそこまで来ていそうな感じで、末恐ろしい話である。

人の得意な事と機会の得意な事

倫理的な問題があるような気がしないでもないが、人間の脳とコンピュータの半導体が繋がる事で、今よりずっと優れたものが生まれるだろうという事は何となく想像が付く。
コンピュータはとにかく膨大なデータから情報を検索する事を得意とし、人の脳はコンピュータではなかなか実現できない直感に優れていると言えるが、これが共に備わる技術がまさしくBMIだと言える。
「ゴーストが囁くのよ」
草薙素子の名セリフでもあるが、これは決して機械やコンピュータだけでは到達できない閃きは、人の人たる所以である事を指す言葉だが、それがまさしく現実のものとなる入口に、人類は到達しようとしているのだろう。
何とも恐ろしく、神をも冒涜するような行為…なんて事を敬虔なクリスチャンなどは言いそうな感じだが、人の遺伝子の解明が進んでいる今、魂という解明されていない部分を除けば、現実にできるだろうという憶測は可能である。
願わくば、半導体そのものが有機物として作られる時代が来ることを願いたい。そうすれば、少なくとも今のBMIよりも人の体にはやさしくなるだろうから。

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訪問看護が決まった

またしても介護費用が上がるが、介護の質も上がるだろう。

訪問看護の依頼

先日の話である。
母の介護に訪問看護師に来て貰うことが決まり、その頻度が週一回、火曜日ということが決まった。
母が退院した時の前後で医師に記載してもらった訪問看護指示書を元に、訪問看護師が行う看護内容が決まり、その頻度として週一回で問題ないだろうということになったわけだ。

この訪問看護が決まったことで、大元の介護計画が大きく変わり、その関係から関係者全員が集まり関係者会議が我が家で行われた。
狭い我が家にケアマネージャ、訪問看護師、ヘルパー、装具士、デイサービス担当者、私と6人が一同に会するという事態になり、随分と窮屈な中で会議は行われた。
ケアマネージャが立てた計画書を元に、それぞれの担当の人達の役割が明確にされ、各々が介護を受け持つ際に何をするのかなどの確認が行われた。
今回、訪問看護師が加わったことで、医療行為に当たる行為が可能になったことは、介護を行っていく上でとても気が楽になったと言える。
正直、不慮の事態となった時、今までは病院に救急で駆け込むことしかできなかったワケだが、そこに訪問看護師に相談する、というワンクッションを置くことが出来る事で、安心度が格段に上がることになる。
そういう意味では、今回の訪問看護が加わるということは私にとっても結構大きなメリットがあると言わざるを得ない。

増大する費用

ただ…勿論介護にかかる費用に関しては相当かかることは間違いない。
訪問看護は当然だが看護師資格がある人に依頼することになるので、費用は高めになる。しかも行う医療行為毎に金額が加算される仕組みになっているので、人と行為で価格が決まるところがある。
しかもそれが正看護師と准看護師で価格が異なるようで、准看護師は正看護師の90%の価格になるらしい。ま、これはお願いするサービスによってもまた違うのだろうが。
こうした訪問看護の費用も、介護保険の費用内に収まっていれば、その費用も高いという印象はそうはないのだが、既にその価格を超える状態にある我が家では、今回の訪問看護を入れることで、相当な増額ということになってしまった。
母親が入院費がかかる事を心配しているま、当たり前の話である。
なので、ケアマネージャとの話し合いで、訪問看護師が入るのは週に一度、その入る日のヘルパーさんの枠を一つ外し、入れ替えることで費用を抑えることにした。もっとも、入れ替えても増額分の方が大きいので、抑えられる費用も微々たるものなワケだが。

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