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フードプロセッサー、購入

介護で有用だという事など気づきもしなかった。

食材加工

介護を要する母の食事は、私以上に困難を極める。
喉も細くなり、噛む力もほぼないとなると、口にできるものは自ずと通りのよいものばかりになるだけでなく、その食材すら限られる。
そのままの状態であれば、根野菜などはまずもって無理で、ここ最近はほうれん草ばかりが母の野菜事情になってしまっていた。
だが、栄養素の観点から考えても、緑黄色野菜や根野菜など普通では硬い食感のものも撮る必要があるわけで、そうした食事に関してはデイサービスのお弁当に頼らざるを得ない状況と思い込んでいた。
だが、週6日入って貰っている介護ヘルパーさんの一人に、ミルサーかミキサーを用意してくれれば…と言われた。
そうすれば、硬い人参などをカンタンにみじん切り以下のものにする事ができるので、料理の幅も広がるというのである。
なるほど。
食材の加工方法として、すりつぶしたり粉末状にしたり、ペースト状にする事をすっかり失念していた。
我が家では長い間、そうした機器を使用してこなかったので、存在すら忘れていたというのが本当のところである。
というわけで、早速購入である。

バッテリー駆動

最近のそうした食品加工機器の事情をあまり調べていなかったのだが、昨今はこういう機器にもバッテリーが搭載され、コードレスで運用できるものが多い様だ。
バッテリー駆動なら、あらかじめ充電さえしておけば、台所のどこででも使えるので、介護ヘルパーさん達も使いやすいだろうと思われる。
なので購入するならバッテリー駆動のもの…と絞り込んだのだが、バッテリー駆動のものでは一つ問題がある事に気づいた。
それは出力が小さいものがあり、時に人参を処理する事ができないものがある、というのである。モーターが弱すぎるのが原因らしい。
なので、バッテリー駆動でも100w以上の出力のものを基準として考えると、案外選べる製品が少ないという事に気づいた。また、出力が大きくなると、やはり大きさもそれなりの大きさになるようで、手の平サイズのものはほぼダメだという事になるようだ。
で、購入したのがコレ。
ひさびさにこんな家電を買ったよ…Wallfireというブランドのフードプロセッサーである。
おそらく中国製だろうとは思うが、電子はかりと一体化したものである。
刻む、潰す、砕く、練る、混ぜる、おろす、泡立てる、の動作ができるもののようで、さらににんにくの皮むきができるらしい。
おそらく、カッターの刃の使い分けで機能が変わるのだろうが、ほとんどは四枚刃ブレードをつけて使用すると思われる。
とりあえず準備はしたので、後は介護ヘルパーさんに実際に使ってもらって、母の食事事情を解決していく事にする。

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第4世代になった着るエアコン

REON POCKETも4世代目。いろいろ進化しているようだ。

バッテリー持続2倍に

REON POCKETという製品がある。
着るエアコンと呼ばれるその家電は、いわるウェアラブル家電で、身に付ける事を前提とした製品である。
金属のプレートを首元に当てる事で、冷温に対応するものなのだが、以前は専用ポケットがついたアンダーウェアで利用する必要があったり、或いは別売りのネックバンドで身に付ける必要があったが、第4世代となったREON POCKET 4ともなると、このネックバンドが同梱となり、使用する服を限定しなくなったのはとても有りがたい製品改良である。
着るクーラーというよりは着る冷えピタ一つ前のREON POCKET 3に比べて駆動時間が最大2倍に伸び、吸熱性能は約1.2倍に向上、冷却時には最大9時間利用出来る事で、日中はほぼ使い続けられるぐらいの快適性は得たのではないかと思う。
また新たなアクセサリー「REON POCKET TAG」が登場し、これによって周辺の温湿度を検知し、冷温の切替え頻度の多い場合であっても、自動でスムーズに切替えが可能となった。このアクセサリのコントロールはスマホアプリで操作するのだが、そうしたスマホを基幹にしてコントロールするウェアラブル家電としてより洗練された感じがある。

効果はあるのか?

私自身、このREON POCKETシリーズを買ったことはない。
ただ、珍しいガジェットが好きな知人が、REON POCKET 2を購入した事があり、私もその使い心地を試させてもらった事はあるのだが、正直、真夏の炎天下の中で使用した場合、このREON POCKET 2だけで涼しくなるか、と言われるとかなり微妙な感じだった。
ただ、首元を冷やす事から、血液を冷やす事になるので、熱中症にはならずに済むかな、という感じであった。
実際には暑い状況は変わらないので、REON POCKET単体で涼しくなる、という事はないと言える。
ただ、このREON POCKETと、ファン付きのジャケットを組み合わせたら、多分もっと涼しく感じる事は間違いないだろう。
体感的には、あのファン付きのジャケットの方が全体的に涼しくなるような感じを受けるので、そうした表面的な涼しさとREON POCKETの体内から涼しくなる効果を合わせる事で、より涼しく感じる事ができるのではないかと思う。

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4Kテレビのパネルサイズ

どうも調べて見るとサイズが固定されているようで。

50型未満のパネルサイズ

昨日、我が家のテレビが不調である記事を書いたが、その後、もし買い替えとなった時に備えて、買い替えモデルはどうすべきか? という事でいろいろ検討を始めている。

設置場所の関係から、横幅1mを大きく超えるようなサイズでは入らないので、できれば1m未満というサイズで調べているのだが、そうしたサイズに限定して調べて見ると、パネルサイズがある程度固定している事に気づいた。
テレビのサイズは4Kだと限定される40型、43型、50型、55型、60型、65型…とコレとは多少ズレる数値もあるが、大凡これらのサイズのパネルが多く使われている。
このサイズ種の中から、横幅1m未満のものを探してみると…なんと43型以下でないと対象に入らないという事になる。
43型から50型の真ん中にもう1サイズあるとベストなのだが、4Kという解像度に限定すると、どうもパネル種がこれらに限定されるようだ。
フルHDの時は、46型というサイズがあったのだが、4Kという解像度に移行する際、おそらく売れ筋サイズなどの傾向分析の結果、売れないサイズを除外した可能性がある。もしくは、そもそもパネルの製造工程において、50型以上で4Kサイズを実現する流れで開発されていたが、急遽さらに小さいサイズのニーズに応えようという事で43、40型といったサイスを生み出し、基本はあくまでも50型以上とした…という可能性がある。
なので、予算を考えてもあまり普及していないサイズのモデルの購入は避けるべきであり、大人しく43型で検討する方が賢明のようである。

メーカーはどうするか?

次に決めるべきは、やはりメーカーだろうか。
今使用しているテレビはSony製で、比較的安価なモデルを選んでいる。
また2010年当時に購入した時は、Blu-rayレコーダも一緒に購入したが、今回はもうレコーダは不要かな、と思っている。
私自身がnasneを使用しているというのもあるが、レコーダ利用シーンが我が家にはほぼないので、必要性がないといえる。
もし録画を…となると、nasneで録画するか、テレビに直接HDDを接続して録画できるモデルが良いのかもしれない…と思い、調べて見たら最近のテレビはほとんどが外付けHDDを接続して録画できる機能があるようで…この辺りはあまり深く考える必要はないのかもしれない。
あとはパネル品質も比較する一つの基準かもしれない。
有機ELパネルと液晶パネルではそもそも発色が異なるので、色を重視するなら有機ELパネルが良いとも言えるが、有機ELパネルは家電リサイクル法の対象製品ではないので、廃棄する時には各自治体に相談する必要がある。そこがちょっと面倒。
液晶パネルである場合、テレビだとIPSパネルかVAパネルが一般的で、もし違う方式だとしても、基本的にはこれら2種の方式の亜種になる。どちらも一長一短なのでテレビを見る角度を広くとりたい時はIPS、コントラストを重視したい時はVAと選ぶといいだろう。
もう日本メーカー製のパネルはないと思うので、基本的にはパネルの駆動コントローラーの性能とそのコントローラー制御プログラムの性能で、画質が決まってくると言える。そうした所を見据えて、メーカーを決めるのが良いのかもしれない。

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テレビの不調

突然地デジ信号を受け付けなくなるようで…。

映らなくなる問題

昨日、テレビがいきなり映らなくなり、砂嵐画面になってしまう問題が発生した。
ウチは、山間部にあるため、地域がケーブルテレビ対応になっているのだが、こうした映らないというトラブルがあると、まずケーブルテレビ側で問題が発生しているかどうかという事を確認する必要がある。
これがまためんどくさいのだが、最近はもう一つ確認手段が増えた。
TVがうつらない!それはnasneがどのような動作状態になっているかを確認すれば良いというものだ。
nasneでも同じように砂嵐状態になっていれば、外から入ってくる信号の問題だと言えるし、nasneで正常表示できていれば、テレビもしくはテレビに接続しているケーブルの問題と特定する事ができる。
で、昨日の問題はnasneが正常に機能していたため、テレビの問題、もしくはケーブルの問題だと判断した。
念の為、テレビが信号をちゃんと受信しているかを確認するため、テレビの設定から受診信号レベルがどれだけになっているかを確認してみたところ、信号の強度は正常値でちゃんとテレビを映す事ができるレベルで機能していた。
その信号レベルの確認を終えたタイミングで、テレビが正常に画面を映し出した。
…コレ、テレビのハードウェア的なトラブルってことか?
地デジ信号は正常に出ていて、それをテレビが受信しているのだが、何かのタイミングでテレビ側が信号を正常に受信できなくなり、信号途絶と判断、画面が映らなくなった、で、設定で信号強度を調べてみると正常値を受信していると確認ができ、その確認をもってテレビが正常化する、という感じである。
これはひょっとして、テレビというハードウェアの故障の前触れかもしれない。

今年で13年目

今、自宅で利用しているテレビは、2011年に一斉地デジ化となることから、2010年5月に購入したものである。
その前に使用していたテレビはなんとブラウン管のもので、しかもハイビジョンになる前の18年モノのテレビだった。

なので、2010年5月に買い替えたテレビを導入した直後は、そのデジタル放送の美しさに家族は相当に驚いたものだが、今のテレビも購入して13年が経過、もう時代はフルHDなんていうのも古くさい話である。
13年で故障するかどうか、という問題は置いておき、nasneでは問題のない地デジ信号の受信に問題がある、というのであればテレビ側の不具合を考えるしかない。
修理…するほど新しいテレビでもないので、この問題が多発するようであればご時世に合わせてテレビの買い替えを検討するのが正しい結論ではないかと思う。
問題は、この地デジ信号を正常に受信できなかったという問題が、再発する問題なのか、それとも単純に何かしらのタイミングの問題で起きただけなのかを見極めることが難しいということである。
とりあえず、その問題の切り分けの為にnasneの確認をしたのだが、nasneでは問題無く受信できているのだから、問題の切り分けの結果としてテレビを疑ったに過ぎない。
ウチのケーブルの繋ぎ方は、外から来る地デジ信号のケーブルをまずテレビに接続し、その後テレビからnasneにパススルーしている。だからnasneで受信が出来ているということは、末端まで信号は確実に届いていることになるので、テレビのハードウェアトラブルである可能性は非常に高いと言わざるを得ない。

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お一人様用食洗機

「食器を洗う」+「収納する」という事を合わせる。

使う食器は数種類

母親が入院して、今現在自宅で食事するのは私一人という状況。
母親が仮に自宅にいたとしても、食事は要介護の母と私とでは食べるものが異なる事から別々で用意する事になるので、結局準備という意味では一人分を準備して片付けるという事を2サイクル行う事になる。だから、ふと気がついた。
使ってる食器、毎回ほとんど同じだな。
かつて父親がいて、母親がいて、私がいた時には、母親がいろいろな料理を作っていたことから、食器は結構多彩に使用していた。
大きなものから小さなもの、深いものから浅いもの、四角いものから丸いもの、と実に多種多様である。
だが、今は比較的小さな皿、形はいろいろだが、それでも3~4種ほどを使うのみで、御飯茶碗から私と母の違いがあるぐらいである。
こうなると、食器棚は結構邪魔な存在だなと思うようになってきた。
もちろん、突然全く異なる食器が必要になる事もあるので、いつも使っているものだけで良いというわけではないが、明らかに今常備している食器は多すぎるし、場所も撮りすぎているとわかる。
これも、年齢含めた状況の変化から生まれた生活変化だという事は判っているが、今後、これらを処分する必要が出てきた時に困るな、と多少心配になる。
では理想の形とは何なのか? と考えた時、そもそももっと効率化できるんじゃないかと思った時にコレを見つけた。

洗ってそのままのスタイル

食洗機という家電がある。
正直、食器ぐらい自分で洗えよと長年思ってきたが、もしこの食洗機が食器棚だったらどうか?
つまり、生きていく上で使用する食器が限られているなら、食洗機の中で洗浄と保管を兼ねてしまえ、という考え方である。
ああ、なるほど。
考えて見れば当たり前すぎる話ではあるが、食洗機の中を食器棚として使用する事で、食器棚の中の食器を減らし、かつ使用する食器を即座に取り出して使用する事がいとも簡単になるなと気づいた。
もちろん、毎回同じ食器を同じだけ使用するとは限らない。いくつかは違うものと入れ替えたりする事もあるだろう。だが、その量は決して多くはないはずで、それならその使う時に食器棚から取り出して入れ替えればいいだけである。
その事に気づかせてくれたのが、Panasonicのパーソナル食洗機「SOLOTA(NP-TML1)」である。

考え方を再整理するととても合理的SOLOTA プレスリリース
https://news.panasonic.com/jp/press/jn230117-1
SOLOTA 製品情報
https://panasonic.jp/dish/products/NP-TML1.html

これだと、食器洗いから解放されるだけでなく、その後の収納という手間もある程度は軽減される事になる。
今まで私の中で持っていた食洗機の概念をやんわりと覆してくれた事に感謝したい。

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Nature Remoをもっと活用していく

エアコンを暖房に使わないと決めた時点で困難が待ち受ける。

母親への配慮

老朽化が進みすぎた我が家において、母の介護を自宅で行うというのは、最初から困難を極める事はわかっていた事である。
ベッドから動けない母親が家電をコントロールできるようにと、スマートリモコンのNature Remoを導入し、そのNature Remoを声でコントロールできように、AmazonのEchoを導入してAlexaに命令する形で家電をコントロールできるようにしたものの、一つ大きな課題がこの冬にぶち当たってきた。
定番アイテムに落ち着いたこれは当初からわかっていた事だが、ウチでは冬場、エアコンを暖房として使用する事はまずあり得ない。理由は、家が古すぎて機密性が低く、エアコンを暖房として使用した時点で電気代がとんでもない事になる事がわかっているという事である。
たった2部屋しかない状況で、電気代が4万円を超えるようになるだろう事は容易に想像が付く。
そこで、冬場は石油ストーブを使用する事にしていて、残念ながらこれらは今の所スマート化する事はできない状況にある。何故なら…リモコンがないから。
石油ファンヒーターにすればリモコン付きのものもあるので、Nature Remoでスマート化する事はできるかもしれないが、母親がファンヒーターを嫌っていたため、今は石油ストーブを冬場は常設している。
こんな状態において、スマート化されていない石油ストーブを点けっぱなしにして、私が仕事に行く、という事が出来ずにいる。
というのも、母親は自分がベッドから出られないので、操作不能な石油ストーブを点けて行く事を拒否しているのだ。もちろん火災を嫌っての話である。
ベッドの中で布団に入っていれば、布団には電気毛布は準備してあるので、比較的暖かいのだが、それでも部屋内の空気は冷たく、今日もNature Remoで室内温度を確認したら、10℃しかなかった。
幾ら何でも、この室温では1月や2月を乗り切るのは不安である。

リモコン付き石油ファンヒーター

で、今ちょっと考えているのが、リモコン付きの石油ファンヒーターである。
大きさはそんなに大きなものでなくてもよい。能力は小さくても、リモコンさえ付いていれば、手元で機能のON・OFFが可能になる。
Nature RemoはIRリモコンさえあれば、機能を割り当てられるし、割り当てした際にシーンを登録すればAlexaでコントロールする事もできる。
あとは母親がストーブからファンヒーターへの乗り換えを受け入れればそれで良い、といったところである。
まぁ、一番の課題はココなのだが。
母親がストーブを好み、ファンヒーターを嫌うのは、ファンヒーターは部屋の感想を助長するという事と、お湯を沸かせないという事に起因する。
だがそれは母親が自分で部屋の中を動けていた時の話である。
部屋内を暖めるという目的の為に、この対策は前向きに考えていきたいと思っている。

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スマート化の弊害

まさかのトラブル。いや、最初から判っていた事か。

物理スイッチの意味

先日、当Blogでも書いたが、ウチの玄関の電灯をスマート化した
これは私が宅配便などの来客があったときに、玄関の電灯スイッチが奥まった所にあって点ける事が大変という事でスマート化したのだが、ここにきてまさかのトラブルが発生してしまった。
おそらく、こういう問題はあまり一般家庭ではないとは思うが、ウチならではのトラブルと言える。
それは、家族以外のものが玄関で電灯を点ける事がある、という事である。
ウチには、母親の介護で利用しているデイサービスの人が訪問し、母親を車椅子に乗せ、そのまま施設に届けてくれるという事が週に2回ある。そのウチの1回は、私が不在の時に送迎が行われるので、家族以外が宅内の電灯を操作する事があるわけである。
それによって、折角設定したスマート電球の電源を切ってしまう事が発生し、いざ私が使用しようとしたとき、Alexaが反応できないという事態になった。
つまり、玄関の電灯のスイッチは、スマート電球の主電源に当たるため、こいつがOFFにされてしまうとスマート電球そのものがOFFになってしまい、Alexaがコントロールできない事になるのである。
理想を言えば、物理スイッチが機能しつつ、スマート電球には電源が常に供給される、というものなのだが、そんなに上手くいく訳がない。
理由は元々の玄関の電灯のスイッチがスマート電球の主電源なので、何も知らない人が玄関の電灯を点けようとしたら、この主電源をON、OFFさせるハズなのである。
デイサービスの送迎をして戴いている人全てに、ウチの玄関の電灯の付け方を説明するという手もあるが、人が変わる事が度々あるので、情報を徹底する事がとても難しい。
なので、理想を言えばAlexa…というより+StyleのE17のスマート電球をコントロールする物理スイッチがあると良い感じになる。

ありそうでない

ところが…この物理スイッチというものがありそうでない。
Alexaをコントロールする要電気工事のスイッチパネルはあるにはあるが、PSEマークがついていなかったり、宅内電気工事が必要なので、電気工事士2種の資格が必要だし、またスイッチパネルそのものに技適マークが付いていないので、電波法にも抵触する製品になるなど、問題しかない。
国内法に適していないものは使えない…こういった事情があるため、トイレと脱衣場の電灯はスマート化せず、スイッチで利用する事にしたのだが、玄関は私がスマート化したい希望があったのでスマート化したら、私以外でスマート化が邪魔になったワケである。
いろいろ調べてみたが、この問題を根底から解決するアイテムというものが存在しない事が判明した。
そもそもスイッチをスマート化する方法では、スイッチボットという、物理的にスイッチを押す動作をするロボットが存在しており、スイッチそのものをスマート化するという製品とは別である。
でも考えて見れば、電球は声で操作するよりもスイッチで操作する方が当たり前とも言える。そう考えればそもそも電球をスマート化するという時は、もっと使い方が特殊な状況の時ではないかと思う。

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宅内LED化推進

省電力化というだけでなく推進していこうと思っている。

進めるLED化

今住んでいる家が古い…そういう話を当Blogで何回か書いたことがあるが、実際相当に古い。おそらくは築80年近くになっているのではないかと思う。借家なので正式な年数は不明だが、もう完全に古民家レベルだが、問題は古民家と言える程オシャレでもなければ、昔ながらの格式があるわけではない。
ただ古い。
表現するとそんな家であり、当然だが家のいろいろな設備も古いままである。
そんなワケで、自分でできるところからイマドキのものに変えているというのが今の現状だが、前述したように借家なので出来る事に限りが有る。
湯沸かし器もエコキュートなどを検討したが、結局は大家次第という結論だったので、電気契約の見直しも上手くいかない状況。
エネルギーの高騰化に向けてできる事はと考えたら、もう省電力家電への入れ替えぐらいしかできないというのが、今の対策である。
ま、その中でもクーラーだけは家の作りと周辺状況から入れ替えが難しい状況なので(だから故障すると一大事だったりする)、冷蔵庫を最新式に変えるぐらいしかできないのだが、その他にできる事として、照明をLED化していく、という事を進めている。
自分の部屋の照明はスマート化まではしていないが先日完全にLED化してしまった。
玄関の電灯は先日のBlog記事にも書いたとおりスマート化含めて行った
風呂場脱衣場とトイレは、スマート化はしなかったがLEDボール電灯に交換した。これで、電球を使用していたところは完全に移行が終了した事になる。
のこるは蛍光灯を使用しているところのみ、という事になる。

蛍光灯をLED化へ

自宅で蛍光灯を使用しているところで、かつLED化ができていないところは…台所と階段、風呂場である。
蛍光灯の長さを測ったところ、台所と風呂場は580mmの直管タイプ、階段は330mmの直管タイプだった。
蛍光灯そのものが古いので、ラピッドスタータータイプではない。ちゃんとグロー球がついているので、間違いなくグロースターターの蛍光灯である。
なので取り替えるならばグロースターター対応のLED蛍光灯という事になる。
蛍光灯に詳しくなければ何を言っているか判らないと思うが、蛍光灯には2種類あり、古いタイプはグロー球という一番最初の放電を行う点灯管がないと、蛍光灯が点かないのである。ものすごく簡単に説明すると、そのグロー球の放電電流を貰って蛍光灯管内で放電し蛍光灯が点くのである。
ラピッドスターターはこの点灯管が不要で、高周波点灯という方法で蛍光灯管内に放電して点灯させている新しい方式である。
とりあえずウチは全てがグロースターターなので、購入するLED蛍光灯は全てグロースターター対応タイプを購入する事になる。
安っぽくてもいい。それがLEDならば高級品を購入する事もできたが、とりあえずどんなものかも判らないので、1本500~1,000円程度のもので検討する事にして、まずは交換してみる事にした。

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ご時世に合わせて

といっても古い建屋なので、できる事は限られているが。

LED電球化推進

先日、当Blogでブラックフライデーの記事を書いた時にも少し書いたが自宅のスマート化を推進する過程でやっておきたい事として、電灯の全てをLED化する、というものがある。
省電力化という事もあるが、消耗品の廃棄物を処理するにあたり、蛍光灯などの処分がとても難しい時代になってきたので、できうる限り自宅内の電灯はLED化を推進していきたい、という思いがある。
居間は介護ベッドがあるので、母がそこに常にいる事になるので、今年に入ってLEDのシーリングライト、それもAlexa対応のものと入れ替えた。
自分の部屋は、スマート化こそしていないが、2灯あるものを全てLED電球のものと交換した。
なので、他にある電灯をLED化させる事が私の中では急務だったわけだが、今回はとりあえず電球を取り付けているところから、LED化を進める事にした。
トイレと風呂場脱衣場の2箇所は、昔からある電球色の60Wのものが取り付いていて、スイッチでON、OFFするタイプのものである。家が古いので、作りも古いがそれだけに単純な仕組みである。
なので、これを手軽にLED電球へと交換した。特にスマート化を考えないのは、どちらも手でスイッチを入れる事に何ら苦もなく、逆にスマート化してスイッチを物理的なものでなくする事の方が手間がかかると考えた為。
よって1個1,000円するかしないかぐらいの、電球色となるボール型LED電球へ交換した。
電球時60Wだったものが、最大でも12Wと1/5の消費電力へと省電力化した。
60W相当の明るさだという事だったが、ボール型にした事で広域を照らす事となったせいか、妙に明るくなったのは嬉しい誤算である。

玄関のE17電球

そして今回一番悩みどころだったのが玄関の電灯である。
E17口金の40W電球が付いていたものだが、こいつを普通にLED電球にする方がよいのか、それともスマート化した方がよいのか、というところで悩んだ。
というのも、この玄関の電灯、スイッチが実に良くないところにあって、点ける際に困る事が多いのである。
というわけで、このE17口金の電球をLEDのスマート電球に交換する事にした。
どの製品が良いかを選ぶにあたり、できればメーカーは統一したいという気持ちはあった。シーリングライトがアイリスオーヤマだったので、この電球もアイリスオーヤマ製にできれば、使用するスマホアプリは共通のものが使える。だが、残念な事にベストマッチという製品が見つからない。仕方が無いので、選んだのは+StyleブランドのAlexa認定品である、調光・調色が可能な製品「PS-LIB-W03」という製品にした。
声で点けられるのは便利な時とそうでない時がある価格は2,000円程度だったが、これは時期などによって多少変動するようである。
この製品をコントロールするためには、スマホに+Styleアプリを入れる必要があり、その+StyleアプリをAlexaにリンクする必要がある。まぁリンクするだけで声で操作できるようになるので、そんなに難しい話ではないのだが。

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掃除をより便利に

先日我が家に導入したDysonの掃除機のアタッチメントを考える。

フトンツールが欲しい

先日、DysonのDigital Slimが我が家にやってきたが、箱の中にはいくつかのアタッチメントツールが付いてきていた。
標準ヘッドのFluffyクリーナーヘッドの他に、ミニモーターヘッド、コンビネーションノズル、隙間ノズルが付いてきた。他にも付属品として収納用ブラケット、ツールクリップ、専用充電ドックが付いてくるが、これらは掃除をサポートするアクセサリーというよりは、掃除機を設置する上で使うアクセサリーなので、掃除そのものをサポートするツールは前述の4つのみである。
普通ならこれらのアタッチメントだけでも掃除する上で困る事はまずないと思うのだが、今日掃除をしていてこれら以外のツールが欲しいと思ってしまった。
というのは、布団の掃除に関して、標準付属品のミニモーターヘッドで掃除できると思っていたところ、実際使ってみると、これでは無理だと判断したからだ。
母の介護の関係でシーツは頻繁に洗濯するのだが、洗濯する前にシーツの上に何故か細かいゴミが結構残っている事がある。おそらくベッドの上で食事なども採っている関係で、ゴミがシーツ上に落ちるのだろう。また、髪の毛も結構な量でシーツに付着しているのも確認できる。
これらをある程度掃除してからシーツの洗濯をしないと、洗濯機の中にゴミが溜まるというのもあるし、最悪選択後にもシーツに髪の毛がそのまま残ったりもする。それを掃除するために、ミニモーターヘッドを使って掃除してみたのだが、シーツをミニモーターヘッドの回転ブラシが巻き込んでしまい、上手く掃除できないのである。また、髪の毛もミニモーターヘッドの回転ブラシに絡まってしまい、ツール的にもよろしくない。
こういうことにならないために、Dysonも予めフトンツールなるアタッチメントを用意しているのだが、私が購入したセットには付属していなかったのである。
フトンツールは持っておきたいアタッチメントかもしれないというわけで、単品でフトンツールの購入を考えた。純正品をそのままDyson公式サイトで購入するという手もあるが、そもそもフトンツールを不要と思っている人がメルカリなどに出品しているケースもあるので、なんとか価格を抑えて購入したいと思っている。
やはり専用ツールがあるという事は、何かしらちゃんとした理由がある、という事なのだろう。

増えるアタッチメント

このように必要と思えるアタッチメントをメルカリなどで結構格安で購入できる事はわかっているのだが、問題は購入したとしてそのアタッチメントをどうやって片付けておくか? という事である。
あまりガッチリ片付けてしまうと、いざ使う時に取り出すのが面倒になったりもするので、できればサッと取り出せるようにしておきたい。
専用充電台はあるが、これには基本的に1つだけ片付けられるアタッチメント口があるので、よく使うアタッチメントはそこに取り付けておくことはできるのだが、数が全然足りない。
Dyson公式には、このツールを複数取り付けられる充電台があるにはあるが、価格は相当に高いもので、それを購入するのは現実的ではない。
山崎産業というところから、ツールを取り付けられる掃除機スタンドが発売されていたりもするが、現在持っている充電台がある事を考えると、そうしたスタンドを購入するのも、少し抵抗がある。
で、いろいろ調べて見たら、専用充電台のツール取付口に取り付ける拡張アタッチメントが存在する事が判明した。それを購入すれば、増えるアタッチメントを保管、管理する上でとても便利だと気づき、それを購入する事にした。
こんなに拡張してくれなくてもという感じはある
この拡張アタッチメントで、最大9個のアタッチメントを専用充電台で運用できる。実際にはツールの横幅の関係から、全てのアタッチメント口を使える事はないだろうが、それでも7つくらいのアタッチメントは運用できるので、結構便利なアイテムだと思っている。
これで、フトンツール以外のツールを購入しても、より活用できる体制に持っていける準備は整ったと言える。

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Dysonの掃除機、導入

吸引力の変わらないただひとつの掃除機は本当なのか?

意外にも現行機種

先日、当Blogで掃除機が壊れたという話をした
その後、掃除機がないという事は困るので、新しい掃除機の導入に向けていろいろと検討を重ねている中で、知人に掃除機を譲って貰えるという話を2件戴いた。
1件はマキタの掃除機で、こちらは好意でバッテリーなしだがホントに譲ってくれるという話だった。
もう1件はDysonの掃除機を新品で、しかも値段は安くして売ってくれるという話だった。
正直、母の介護が始まって以降、できるだけお金は使いたくないというのが正直なところだったのだが、一番最初に話をくれたのがDysonの掃除機だった事もあり、その話を進めていたので、結果的にDysonの掃除機を購入する事にした。
価格は以前使っていた東芝の掃除機とほぼ同額で良いという事だったので、その話に乗ったのだが、結果的にマキタの掃除機を譲ってくれるという友人の好意を無下にしてしまったことは、本当に申し訳ないとしか言いようが無い。
とりあえず、製品登録すらしていない未使用品という事で、Dysonの掃除機を友人から購入し、その掃除機が本日届いた。
かなり大きい箱で届いたのでびっくりしたのだが、さすがは高級掃除機、その梱包は実にしっかりしたもので、海外企業の製品らしくシステマチックな感じがした。
と、ふと製品名を見てびっくりした。Dyson Digital Slim FF Nと書いてある。
…コレ、現行機種じゃねーか(爆)
現行機種の新品を3万円くらいって…いいのか?w

専用充電台座付き

大きな箱を何とか空けると、そこには専用充電台が付属していた。製品名に書かれているFF Nという製品区分では掃除機のアタッチメント含めて7つの付属品があるようだが、専用充電台が含まれていたのはホント助かる。
ほとんど説明が書かれていないマニュアルを見ながら専用充電台を組み上げ、部屋の片隅に置いてみた。
もっとスタイリッシュな家にこそ似合うのかもしれない
…似合わねぇwww
もっとスタイリッシュな部屋にこそ似合うのかも知れないが、専用充電台で充電すること3時間ほどで満充電になり、使える状態になった。マニュアルには3.5時間と書かれていたが、ある程度充電されていた、という事だろう。

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掃除機が壊れた…

またしても出費を覚悟する必要が出てきた…。

動いているのに吸わない

自宅で使用していた掃除機が壊れたのか、モーターは動いているのに全然吸う力がなく、吸い込んでいかないという状況になってしまった。
使用している掃除機は、東芝の掃除機「トルネオ」の初代モデルである。
母親がまだ自分で歩ける時代に、軽い掃除機が欲しいという事で購入したものである。
既に購入してから3年以上は経過していると思うが、それでも3年である。本来ならまだまだ問題なく動くはずのものではないかと思っていた。
実際、動くは動くのだ。
ただ、吸い上げない。
一応、サイクロン式なので、ゴミをクリアビンに入れるところでは、吸っている感じがある事は確認できた。しかし、その力は強いとは言いにくい。
クリアビンのところでコレなので、掃除機のヘッドのところではほぼ吸う力がない状態で、これでは掃除機としての役目が果たせていないとしか言いようが無い。
買い替え…という事を考えるべきで、それならばと機種選定から考えることにした。
もう母親は掃除機を持つ事はないと思われるので、自分の都合に合わせたもので考えても問題はなかろう…。

吸引力

次の掃除機に関しても、私はとりあえずはスティック型でよいかな、と思っている。
自宅の広さなどを考えても、今までのようなキャニスタータイプは不要だろうし、であるなら、バッテリー動作のスティックタイプでも困らない。というか、ここ数年でも困っていないのだから間違いない。
ではメーカーはどうするか?
掃除機といえば、一番最初に頭に浮かぶのはやはりDysonである。
「吸引力が変わらないただひとつの掃除機」とCMでも謳っているほどに有名である事は間違いない。
だが、Dysonは高いというイメージしかない…が、今の東芝トルネオVなども、購入しようとすると3万円弱ぐらいの価格になるので、Dysonを視野にいれても従来モデルであれば、思った程価格差がない事に気がつく。
今まで手が届かないものと思っていたが…特にメルカリなどでDyson v10あたりの価格を見ると、新品未使用品で3万円後半の価格がちらほら見える。となると価格差は1万円内という事になる。
そう考えると、Dysonがグッと近くに感じられるから不思議だ。
もっともDysonが絶対的に良いのか? という事は一応検討すべき事である。盲目的にDysonを高評価しているが、実際Dysonの掃除機が最良の選択と言い切る事ができるかは未知数である。
ただ、いろいろなサイクロン式掃除機の特徴を見比べていくと、Dyson v10以降のタテ型クリアビンモデルは理想的な構造をしている事がよく分かるので、どうしても他社と比較したときにその性能に納得いくものを感じる。
あとは掃除機そのものの重量が問題になるワケだが…まぁ、2.6kgくらいならやむを得ないかな、と思っている。極端に長時間持ち歩くわけでもないので、それよりも吸引力さえ強ければ、掃除自体が早く終わる事を考えれば、まずは吸引力である。

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