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Tagged: 生活

夏場の介護を乗り切るために

厳しい暑さに苦しむ夏が来てしまった。介護と暑さは相性が悪すぎる。

扇風機でクーラー補助

今の住居に関して言うと、介護生活を送る上では最適とはとても言えない、という事は、当Blogでも何度か話に出したことはある。
とにかく機密性などないに等しいし、空調を整えるにはあまりにも不便で、衛星面でも不安を残す事も多い。
なので引っ越したい、という気持ちが非常に強いのだが、家財の多さ、それらの処分、引越し先などの事を考えると、予算的にかなり厳しいのも事実で、結局そのままの環境を続けざるを得ない状況に甘んじている。
クーラーを買い替えて、せめて節電に少しでも寄与するようにした方がよいのか、なども考えるが、そもそも住宅の気密性の関係から、クーラーが全力運転をする事は間違いなく判っているので、思った程の節電効果にならない。また、いずれ引っ越すのだからと考えると、今新しいクーラーを導入するという事がどれだけのメリットになるのかも見えにくい。
結局、そうした迷いから何も変更、見直しせずに今に至っている。
だが、さすがにこの暑い季節を迎えると、今のままではちょっと不便かも、と思える事がいくつかで出来た。
その一つが扇風機である。
扇風機は、クーラーと併用して使用しているのだが、この扇風機の風の強弱、置き場所などで、今の扇風機だと結構不便だという事が見えている。昨年からその事は判っていたのだが、良い解決策が見えておらず、未だ最適解が掴めないでいる。
一番よいのは、壁掛けにしてリモコンで操作できる形が理想だが、残念ながら今の住環境ではそれが難しい事は確認が出来ている。取り付ける場所が見煽らないのである。なので据え置き機で考えるしかない。
たかが扇風機、されど扇風機、である。
暑さと戦うには必要な機器である以上、この見直しは我が家では重要な位置にあると考えている。

接地面積と送風面積

母親が介護ベッドの上にいる時に使う扇風機なので、当然だがその母親に向けて送風する事を考えると、案外と送風面積そのものは結構広い事に気づく。
しかし、既存の羽のついたファンを回す扇風機では、案外とこの送風面積は大きくかせげない。基本的に風はファンの延長上に凪がれ、そこから周辺へと広がっていくが、サーキュレータ程ではないにしても拡散幅が思った程ではない。
もう少し広範囲にポイントを絞って送風する…なんて矛盾した事を考えると、ファン型の扇風機だと無理が出てくる。
そこで考えたのがタワー型の羽のない扇風機である。
結局有名なのはダイソンなんだけどさ…
Dyson製品などがこれに分類されるが、あの扇風機は結構な広範囲に直線的に風が送風される。特に背丈が1mほどある製品だと下から上まで広範囲にわたって、直線的に風が来るので、介護ベッドに寝ている母親に向けて使用すると、背もたれを上に上げていても下にしていても風が届く。
そう考えると、普通のファン型扇風機よりは目的に合致しているので、安く買えればこの扇風機で暑い夏場をある程度乗り切る事ができるように思える。
ま、実際の使い勝手は、私自身が使っているので、よく知っているのも大きなポイントである。

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結局何も買わなかった

Amazonのプライムデー、いろいろ言ったが結局何も買わず…。

取捨選択

先日の当Blogでの記事でも、Echoの2台目を考えて見たりもしたが、結局私はプライムデーで何も買わないという選択肢を採った。
本当は物欲から言えば欲しいと思っていたのは事実だが、ここで「欲しい」と「必要」を天秤に掛けるという、今まで私があまりやらない事をやった結果、最終的に「不必要」と判断、プライムデーをスルーという選択肢を採ったのである。
今まで、便利なものだから、という理由で結構いろんなものを購入、散財してきたが、実際その後に使わなくなった、と言える製品が多数あるのも事実で、ムダになるならと買わない事を選んだワケである。
散財はあとから気づく…
この判断、本当はもっと早い段階でできるようになっていなければならない事なのだが、そもそもがデジタルガジェット大好き人間なので、とにかく面白いモノがあれば欲しい、というのが私の行動原則みたいなところがあった事で、買わないという選択肢が今までなかったところがある。
それではコレからの生活は成り立たないと考え、今回は自分の欲望と現実を秤に掛けて苦渋の選択をした。
ホントはEcho Dotも欲しかったし、骨伝導イヤフォンも欲しかったし、Loupedeck Liveも欲しかったのだが、まずEcho Dotは今すぐなくても問題がないし、骨伝導イヤフォンはSonyのWF-1000XM4やWH-1000XM4があるので外音を取り込みながら使えることを考えれば絶対に必要というものでもない。Loupedeck Liveに関して言えば、そもそもPCの左手デバイスなので、それを有効活用できる状況でなければ価格対費用効果が薄い。
そうした判断の下、結局「買わない」ということにした。
うーん…なんか寂しい感じもするが、おそらくこれがこれからを生きるという意味では正しい判断なんだと思う。

所有する必要性

生活していく上で必要なものというものがある。
少なくとも、今の時代はスマホは必須だろうし、私の場合はそこにPCが加わる。最近テレビは必須とは思わないが、母にとっては必須なので、テレビ、エアコン、電子レンジ、洗濯機あたりは絶対に必要なものになる。
洗濯機は最近はコインランドリーを使うという人もいるようで、維持費や消耗品を考えるとコインランドリーの方が利便性に富むという人もいる。ま、ウチの場合は母の都合で自宅に洗える環境がないとマズイということもあって、その選択肢はないのだが(洗濯だけに…)。
このように、家電含めたモノの購入の予算配分を再確認していくと、案外家電のサブスクリプションというのはアリなのではないかと最近思えてくるようになった。
最近は大手の家電メーカー、例えばPanasonicや日立電気などはそのメーカーの方針に合わせたサブスクリプションサービスを始めている。
一定の期間を借り、合わなければ返却という手軽さがウケているようで、しかも途中で買い取ることもできるようだ。
家電はほぼ毎日自宅で使用するものなので、レンタルとかサブスクリプションというのはちょっと…などと思っていたが、そもそも購入しないで借りるというのがイマドキのライフスタイルに合っているという人が多くなったということかもしれない。
モノに執着しなくなり、体験を重視する…令和の時代そういう時代なのかもしれない。

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ゆで卵を簡単につくるために

ゆでるだけでいいのにさらに簡単さを求めるというのか?

電子レンジで効率アップ

最近、電子レンジだけで作れる器具をいろいろと調べることが多い。
これは母の介護生活を続けてきた結果、いかに手間を省いて隙間時間に複数のことを行うか? ということを突き詰めた結果生まれた発想で、電子レンジのように決まった時間だけ調理するシステムは、その時間内に他のことをやっていても決まった時間だけ電子レンジが調理をして、やりすぎることがないので、とても便利という結論に起因している。
調理していても、ずっとその場にいなければならないとなると、結構ムダな時間になってしまう。その調理している時間に、他のこともやってしまえれば、結果、空き時間が増えるという算段である。
なので、先日もインスタントラーメンを電子レンジで調理する入れ物を買ってみたのだが、多少長めのレンジ時間ではあるものの、実に楽に作れることを知り、これなら他もやってみよう、ということで、今回はゆで卵を電子レンジで調理する器具を買ってみた。

電子レンジでゆで卵?

ただ、ちょっと知っている人だったら、電子レンジでゆで卵って無理じゃない? と思うかもしれない。
というのは、電子レンジで卵を調理すると、普通なら爆発するからである。卵の内部にマイクロ波が当たって加熱されると、内圧が高まって殻が破裂するからだ。
他にも栗なども同じで、調理する前に穴をあけて圧力を逃がすことを考えないと電子レンジで調理することはできない。
簡単な構造だけどよく考えられてるではゆで卵はどうするのか? 穴を空けるのか?
実際、ゆで卵の殻に針で穴を空けて調理すると、最後の殻剥きが楽になる、なんて話もあり、私も実施していたりするので、穴を空けるものだと思っていたが、実際はそんな小さな穴ではゆで卵の内圧は逃がせないようで、他に対策が必要になる。
で、この買ってみた調理器具はどのような方法を採っているかというと、アルミで卵を覆ってしまい、マイクロ波を遮断させるという原理らしい。で、その外側に水を入れた樹脂の底部分があり、その水が蒸気となり、卵をゆでるという仕組みらしい。
一応、アルミの底板には穴が空いていて、そこから蒸気をいれるのだが、マイクロ波はこの穴を通って卵に到達する可能性はあるものの、その穴から入るマイクロ波だけでは、卵も内圧で破裂することはないようだ。
つまり、構造的には、ゆで卵を湯煎して茹でる、そんなイメージと言えばよいだろうか。
よく考えたなぁと思う。

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お一人様用食洗機

「食器を洗う」+「収納する」という事を合わせる。

使う食器は数種類

母親が入院して、今現在自宅で食事するのは私一人という状況。
母親が仮に自宅にいたとしても、食事は要介護の母と私とでは食べるものが異なる事から別々で用意する事になるので、結局準備という意味では一人分を準備して片付けるという事を2サイクル行う事になる。だから、ふと気がついた。
使ってる食器、毎回ほとんど同じだな。
かつて父親がいて、母親がいて、私がいた時には、母親がいろいろな料理を作っていたことから、食器は結構多彩に使用していた。
大きなものから小さなもの、深いものから浅いもの、四角いものから丸いもの、と実に多種多様である。
だが、今は比較的小さな皿、形はいろいろだが、それでも3~4種ほどを使うのみで、御飯茶碗から私と母の違いがあるぐらいである。
こうなると、食器棚は結構邪魔な存在だなと思うようになってきた。
もちろん、突然全く異なる食器が必要になる事もあるので、いつも使っているものだけで良いというわけではないが、明らかに今常備している食器は多すぎるし、場所も撮りすぎているとわかる。
これも、年齢含めた状況の変化から生まれた生活変化だという事は判っているが、今後、これらを処分する必要が出てきた時に困るな、と多少心配になる。
では理想の形とは何なのか? と考えた時、そもそももっと効率化できるんじゃないかと思った時にコレを見つけた。

洗ってそのままのスタイル

食洗機という家電がある。
正直、食器ぐらい自分で洗えよと長年思ってきたが、もしこの食洗機が食器棚だったらどうか?
つまり、生きていく上で使用する食器が限られているなら、食洗機の中で洗浄と保管を兼ねてしまえ、という考え方である。
ああ、なるほど。
考えて見れば当たり前すぎる話ではあるが、食洗機の中を食器棚として使用する事で、食器棚の中の食器を減らし、かつ使用する食器を即座に取り出して使用する事がいとも簡単になるなと気づいた。
もちろん、毎回同じ食器を同じだけ使用するとは限らない。いくつかは違うものと入れ替えたりする事もあるだろう。だが、その量は決して多くはないはずで、それならその使う時に食器棚から取り出して入れ替えればいいだけである。
その事に気づかせてくれたのが、Panasonicのパーソナル食洗機「SOLOTA(NP-TML1)」である。

考え方を再整理するととても合理的SOLOTA プレスリリース
https://news.panasonic.com/jp/press/jn230117-1
SOLOTA 製品情報
https://panasonic.jp/dish/products/NP-TML1.html

これだと、食器洗いから解放されるだけでなく、その後の収納という手間もある程度は軽減される事になる。
今まで私の中で持っていた食洗機の概念をやんわりと覆してくれた事に感謝したい。

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自宅で一人考える

思わぬ一人の時間と向き合う。

しんと静まりかえる部屋

2日前、母が入院した。
入院の件に関しては当Blogでも記事にしたが、入院時に母が言葉を話せなくなってしまっている事が私にとってとても不安要素ではあるものの、担当看護師の話で一縷の望みはまだ残されている。
体調が戻れば、また話せるようになる、という事は、過去にも同じ事があるため、今回も期待できる事ではあるものの、年齢と症状を考えると確実に大丈夫とは言い切れず、未だ私の不安要素として心を揺さぶり続けている。
漠然とした不安
だが、今その揺らぎと戦ったところで結果は内側からは出ない。病院からの話を待つしか無いし、私に出来る事といったら、母のケータイに電話する事だけ。もちろん、その電話に出てくれるかもわからないし、仮に出たとして会話が成立するかはわからない。
母には姉がいるのだが、その姉から電話がかかってきた。
母に電話しても出ない、という事が気になったのだろう。
私は事情を説明し、病院にいる事、言葉を話せなくなっていることを伝えた。
ちなみに母の姉、つまり私の伯母は、前回の入院の時にも母に電話してきており、前回も入院当初に言葉に異変があった事を知っている。
なので、日を改めてまた電話すると言ってくれた。無事、姉妹で話をしてくれればよいのだが…。
で、現在自宅には私一人だけが残っている。
1階は母がいつもいる部屋で、私は通常2階にいる。1階に2部屋あれば、私も安心して別室にいながら母の確認をするのだが、それができないので、母には呼びたければケータイで私に連絡してくれと伝えている。
その母からの連絡がこない状況が不意に出来てしまったので、1階は静まりかえっているわけだが、そんな静かな部屋にいると、不安しか出てこないところがやりきれない。

とりあえず通常通り

そんな不確定要素ばかりの状況だが、とりあえず私はいつもと同じ対応、もしくはそこから派生する処理をする事にした。
母が不在なので、ベッド周りの整備に取りかかる。
布団の整頓と母の服装まわりの洗濯を今日のうちにやっておき、明日のシーツ洗濯に備えておく事から始め、室内の清掃を済ませてしまう。
また、母の食事の為に作られたものの整理も必要だ。ヘルパーさんに一部簡単なものを作って貰っているが、これらもそのままにしておくと傷んでしまうので、私が食べられるものは食べてしまう事にする。
冷蔵庫の食材も、母がいつ帰ってくるかわからないので、日持ちしないものは処理を考えないといけない。
今は、とりあえずいつもやっている事と派生する問題を処理する事しかできないのだから、気にしていても仕方が無い。

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天災に対する備え

今住んでいるところは、それはもう全然ダメな状況でしょう。

借家

私が今住んでいるところは借家である。
これは私が生れ故郷から引越しをして、今の山梨県にきた時に、父親が探してきた物件で、そもそも建物は昭和30年代の初めごろに建てられた物件のようである。
昔の作りなので、天井は低く、逆に強度的に強い側面も持っているのだが、そもそも古い作りなので機密性は低く、夏にしても冬にしても空調環境を維持するのが困難な物件である。
大家さんはもちろんその事を理解している事は間違いないが、そもそも父親がこの物件を借りる際、一部改装する旨の話を大家さんとしていて、それ以降、この物件内で起きたトラブルは、借りている我が家が対応するという、大家さんからしてみれば実に手のかからない住人として暮らし続けている。
そんな作りの古いところに住んでいて、今まで困らなかったのか、というと、困ってはいるのである。ただ、もともと自宅を会社として登記し、しかもその資材の一部を今も家の周囲に置いている事から、なかなか引越しできない状況にあって今に至っている。
母親が介護生活となった今、特に空調を維持する事が重要になっている状況、そして最近よく騒がれている天災への対策を考えると、本当はいち早く引越しをせねばならない、となるところなのだが、これが中々進まないのはこうした縛りがある為である。
だが、トルコの大地震の被害を見ていると、作りの古い家にいる事自体が、とんでもない危険にさらされている事を改めて考えてしまうワケで、この状況を何とか変えていきたい、そう思っている次第である。

耐震基準

耐震基準は今まで何度か改定されているのだが、1981年5月31日までの建築確認における基準で建てられている建築物は、既に危険であると言われている。
今は1981年6月1日から適用されている基準、これを新耐震基準と呼ばれている基準だが、この基準に準じた建築物であれば、とりあえずは安心という状況のようである。
それでも今から42年前の基準なので、元々が古くなければまず大丈夫かな、というところだが、ウチは当然だが新耐震基準には適合していない。
軽微な地震なら、逆に柱の結合はより強くなるとも言われているほど昔の作りなのだが、大地震が来れば安心できる作りであるとはとても言えない。
パンケーキクラッシュとも違うだろうが、倒壊する事は間違いないだろう。
また家の設備も相当古く、それら全てがアップデートされないと、イマドキの生活にならないレベルである。
リフォームとかそういう世界からもかけ離れている…と言いたい所だが、最近は古民家をリフォームするという事もあるので、リフォームで何とかしてしまうというケースもあるのかもしれない。
まぁ、それでもそういった改装は借りている我が家の問題ではなく、大家さんの問題になるわけだが、この大家さん、実はウチの父親が存命だった頃の大家ではなく、その二代目になる。
なので、ウチらが住んでいる家の内容について、おそらく全ては理解していないところがある。なので設備が古かろうが故障していないウチは何も手出しはしてこない。
心配になるレベルの古さまぁ…気にしていないから、こんなに古い建屋で、かつ古い設備のままになっていると言えるだろう。
それだけに、今後の事を考えると、このままではダメだ、としか思えないところがある。

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石油ストーブを効率よく

電源不要というところが有りがたい!

まさにレアモノ?

ウチの住処は建屋が古すぎて、最新家電の効果がまるで出ない構造だったりする。
機密性が低すぎて、しかも古いから、冬場は隙間から温めた空気が抜けていき、結構熱量は無駄になっていると言える。
それでも石油ストーブを点けておけば、点けていないよりはずっと暖かいのは間違いない。問題はその熱が逃げるので、燃料消費が激しいというところである。
なので、少しでも熱を感じられるようにしたい、とは思っていて、石油ストーブから石油ファンヒーターへと切替える事を考えたのだが、母親に猛烈に反対された。
石油ストーブは上にやかんが置けるので、母親が便利に使っているためだ。
ただ、その母親ももう介護ベッドの上の住人なので、近いうちに石油ファンヒーターへと切替えれば、少しでも熱を感じる事のできる状況を作れるのではないかと考えていた。
が、ここでサンコーから面白い製品が発売された。

サンコー ストーブファン
https://www.thanko.jp/view/item/000000004100 (現在リンク切れ)

中々にして面白い製品である電源不要でストーブの熱をファンによって送風するというアイテムで、ストーブの熱のエネルギー変換でファンを回しているとの事で、上にしか上がっていかない熱をファンの力で横方向などに熱を向けるという事が可能になるアイテムである。
60~345℃の熱に耐えられる底面をもったファンで、これなら熱を思った方向に流す事ができるので、石油ファンヒーターへの買い替えをするよりは良いかもしれない。

そもそも引っ越せよ

ただ、こういうアイテムはとても有りがたいのだが、考えて見れば、そもそも私が引っ越せばよいという話でもある。
今は小さいながらも一軒家を借家として借りているのだが、ココを借りたのは、昔父親が起業した時に、いろいろな道具などを保管できるよう、倉庫を家の横に置いたりできるようにという事で、アパートではなく一軒家を借りた、という流れで住み着いている。
しかも大家とは契約に関しても結構なぁなぁでしていたらしく、更新という概念がない。
だから父親が既に他界した今でも、私や母親もあまり意識せずそのまま住み着いているのだが、どう考えても数十年は家の設備の更新が滞っているので、あらゆる所に問題が出始めている。
家の作りも古く、逆に古すぎて地震などが起きると、柱と柱の結合が深くなり、より強固になっているのか、びくともしない。ただ、前述したように機密性などないに等しいので、夏場や冬場の光熱費がとんでもない事になる。
既に起業した時の会社は幽霊企業だし、整理してしまえば引越しも可能だが、問題はこの貯まりに貯まった家財道具だろうか。
そういうのを考えると、引越しもただ事ではないので、二の足を踏む事になる。

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Nature Remoをもっと活用していく

エアコンを暖房に使わないと決めた時点で困難が待ち受ける。

母親への配慮

老朽化が進みすぎた我が家において、母の介護を自宅で行うというのは、最初から困難を極める事はわかっていた事である。
ベッドから動けない母親が家電をコントロールできるようにと、スマートリモコンのNature Remoを導入し、そのNature Remoを声でコントロールできように、AmazonのEchoを導入してAlexaに命令する形で家電をコントロールできるようにしたものの、一つ大きな課題がこの冬にぶち当たってきた。
定番アイテムに落ち着いたこれは当初からわかっていた事だが、ウチでは冬場、エアコンを暖房として使用する事はまずあり得ない。理由は、家が古すぎて機密性が低く、エアコンを暖房として使用した時点で電気代がとんでもない事になる事がわかっているという事である。
たった2部屋しかない状況で、電気代が4万円を超えるようになるだろう事は容易に想像が付く。
そこで、冬場は石油ストーブを使用する事にしていて、残念ながらこれらは今の所スマート化する事はできない状況にある。何故なら…リモコンがないから。
石油ファンヒーターにすればリモコン付きのものもあるので、Nature Remoでスマート化する事はできるかもしれないが、母親がファンヒーターを嫌っていたため、今は石油ストーブを冬場は常設している。
こんな状態において、スマート化されていない石油ストーブを点けっぱなしにして、私が仕事に行く、という事が出来ずにいる。
というのも、母親は自分がベッドから出られないので、操作不能な石油ストーブを点けて行く事を拒否しているのだ。もちろん火災を嫌っての話である。
ベッドの中で布団に入っていれば、布団には電気毛布は準備してあるので、比較的暖かいのだが、それでも部屋内の空気は冷たく、今日もNature Remoで室内温度を確認したら、10℃しかなかった。
幾ら何でも、この室温では1月や2月を乗り切るのは不安である。

リモコン付き石油ファンヒーター

で、今ちょっと考えているのが、リモコン付きの石油ファンヒーターである。
大きさはそんなに大きなものでなくてもよい。能力は小さくても、リモコンさえ付いていれば、手元で機能のON・OFFが可能になる。
Nature RemoはIRリモコンさえあれば、機能を割り当てられるし、割り当てした際にシーンを登録すればAlexaでコントロールする事もできる。
あとは母親がストーブからファンヒーターへの乗り換えを受け入れればそれで良い、といったところである。
まぁ、一番の課題はココなのだが。
母親がストーブを好み、ファンヒーターを嫌うのは、ファンヒーターは部屋の感想を助長するという事と、お湯を沸かせないという事に起因する。
だがそれは母親が自分で部屋の中を動けていた時の話である。
部屋内を暖めるという目的の為に、この対策は前向きに考えていきたいと思っている。

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生活が変わった事で

自分の生活が根本から変わってしまった今、今までと違う流れにまだ困惑する。

介護主体

今年の7月から本格的に私の介護生活が始まった。
母親が要介護判定を受けたのは4月だったが、その時は要介護1だったため、まだ母親は自分で動く事もできていた。
ところがその3ヶ月後には、母親の介護レベルは要介護4となり、完全に介護ベッドから出る事ができなくなった。
この時から、私の生活は完全に母親の介護最優先というスタイルに変わった。
この事を母親の不幸とは思っても私の不幸とは思っていない。
私は今まで、私生活をあまりにもおざなりにしすぎていた。
だから私には天罰が下ったのだろう。
ただ、私の天罰に母親が巻き込まれた事は申し訳なく思っている。だからこそ、母親の介護に関しては私の行動の最優先事項としている。
介護が最優先となった事で、私の一日の流れがガラリと変わった。
朝から母親の朝食の準備、自分の出勤の準備、母親が自宅にいる時の不備がないかの準備等々、やることは沢山ある。
それらを一通り終えた後、私は出勤し、日中は仕事をする。
残業はしたくはないが、残業しないと給料が低すぎて家計を支えられないので、適度に残業して帰宅すると、今度は母親の夕飯の準備に取りかかる。
夕飯の準備をして食べて貰ったら、その片付けを先に行って、今度は私の夕飯の準備に入る。何故別々かというと、母親の食べるものと私の食べるものが一致しないからだ。
私の夕飯を済ませた後、その後片付けをしたら今度は翌日以降の食事の準備に入り、それが終わったら入浴、その後洗濯と続き、最後に就寝前の母親の投薬があって、私の介護生活の終わりが来る。
これを毎日続け、休日は日頃できない自宅作業をする。例えば室内の清掃や洗濯機の清掃、買い物等々である。
これらに費やす時間以外が私の自分の時間になるのだが、必ずしも自分の時間になるとは限らない。
母親は介護ベッドから動けないので、体に不自由が起きると私を呼ぶ事になり、その対応に迫られる。コレをイヤだとは思わないが、呼ばれる可能性を考えると、私の行動はどうしても制限されてしまう。
介護の覚悟このような毎日が7月から続いている。
正直、自分でもよく続いているなと思う反面、介護疲れという言葉の意味が体を通して理解する事が出来る様になった。

介護への理解

このような介護という行為そのものを私は今まで経験した事がない。
だから何もかもが判らない中で生活している。
病院で介護保険を申請する事になった際、ケアマネージャーを紹介され、今もそのケアマネージャーに全て相談してやるべき事を決めている。
ある意味、ケアマネージャーが悪い人だったなら、私は簡単に騙されているだろう。
だが、実際には私に付いてくれたケアマネージャーはとても良い人だったので、何とか私の収入でも介護生活が出来るレベルのプランを立ててくれ、今がある。
正直、毎日入って貰っているヘルパーさんの時間を長くしたい気持ちもあるが、そうすると簡単に家計が破綻する事も理解している。
介護保険で9割の補助が出ており、私が一月に介護に利用する金額は3万円強といったところである。いや、消耗品を考えると5万円近いかもしれない。
持ち家でなく、借家に住みながらの介護費5万円はかなり厳しいと言わざるを得ないが、介護保険が下りなければ、もうとっくに破産しているところである。
日本の保健制度に助けられている…それが今の私である。

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詐欺ではなかったが…

昨日の「電気代が下がる」という営業電話の結論。

詐欺ではなかったが…

昨日のBlogに「電気代が下がる」という名目で、電話営業が係ってきた話をしたが、実際、その訪問を受けた結果の話。
結論から言うと、詐欺ではなかった。
だが、我が家が持ち家でなかった事、借りているウチがちょっと普通ではなかった事が原因で、結局先方の営業が押し切れなくて、結果から言えば契約に持っていけなかった、というオチとなった。
私としては、もちろん即決する事などありえなかったし、情報はしっかりと聞かせてもらったが、その聞いた情報はちゃんとしたものだったし、説明にも過度に不適切な事はなかったように思う。
ガス給湯器などはその使用期間が電気温水器やその進化版のエコキュートに比べて短いという事、またメンテナンスも大変で、耐用年数も短いという事、等々、実に真っ当な説明をしていった。
また東京電力が電力プランとして見直しをかけている事に乗じた設備取り付けをキッカケとした総合設備メーカーの営業である事を隠しもせず、また自分たちの工事はネットで調べたメーカーよりも高いという事、その高い理由がどこにあるのか等々、実に真っ当な説明しかしてこなかった。
そういう意味では、心配していた事は一切起きなかったのだが、その話を聞いて、全く別の問題点が浮き彫りになり、私の住環境の問題を改めて知る事となってしまった。
…いや、前々から思ってはいた事なのだが。

古民家といえば聞こえはいいが…

ウチはもう古民家と言えるレベルの家になる。
…そんなオシャレな家ではないし、テレビで見るような古民家のような古さでもない。実に中途半場なところにあり、それが生活の光熱費を引き上げている原因の一つだという事も、前々から知っている。
どういう事かと言うと、おそらく今住んでいる家は、築70年以上になるところだと考えられるという事。太平洋戦争が終わった頃に建てられ、そのまま今に続いている家だと考えられる。
今住んでいるところは借家で、私の持ち家ではない。私がココに引っ越してきたのが今から32年ほど前で、その時から古い建物だったが、当然その後32年間、そのままそこに住み着いているので、そこからの変化はあまりないと言える。
さすがにこんなにボロボロではないが…似て非なるものである。
(さすがにこんなイラストのような感じではないが…)
ただ、私が生活環境の改善の為にデジタル機器を入れて、多少は進化した部分はあるが、ベースの家がこんな状態なので、機密性は低く、また家の建てられ方、近隣住宅との関係で、エアコンの室外機などをほぼ交換できないような状況になってしまっている。その為、最近の省エネなエアコンに買い替える事もままならず、電気代が夏場になるととんでもないことになったりする。
また、冬場にしても、暖房の熱がすぐ外に漏れてしまうので、熱効率が悪い。ま、夏場と同じだが、夏場と違うのは冬場はエアコンでなく灯油のファンヒーターやストーブを使っているという事。
なので、機密性の低さから、光熱費はバカみたいに喰う家なのである。
引っ越せばいいじゃないか、と思われるかもしれない。ま、確かにその通りだ。
だが、ここに「以前ウチは有限会社を作っていた」という問題がふりかかる。有限会社は自然消滅させられない会社なので、登記の住所変更をすれば引っ越せるが、そうでなければこの住所が会社の場所という事になるので、何かしら手続きをしないといけない。いや、その前に既に会社として休眠しているのだから、会社を解散させなければならないのだが、これを司法書士などに頼むと40万円くらいかかるのである。
…今の私には手厳しい金額である。
古民家と言えば聞こえはいいが、この古い建物にずっと住み続け、出るのにもいろいろ問題があって出にくい状況から、惰性で今は生きている…そんな感じなのである。

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詐欺なのか?

電話でいきなり「月々の電気代が安くなります」と言われた。

電話営業

先日「電気のお支払いに関してのお話なのですが…」と電話がいきなりかかってきた。
ウチは東京電力で契約しているのだが、東京電力の者とは名乗らなかった。
まぁ、東京電力の職員が契約者に直接電話してくる事などありえないし、ほとんどが委託業者か、それに繋がる者からの連絡である。
ウチはもともと会社契約になっていて、電気代がかなり高い。自宅に介護者を抱えた今では、2人で生活しているにも拘わらず1万円を下回る事などまずない。夏場など、家の気密性が悪い事から、電気代は2万円に近くなるほどである。
光熱費がオール電化で賄われているならば2万円くらいの出費はあり得るかも知れないが、ウチはガスも別で契約しているし、冬場の暖房は灯油に頼っているので、純粋な電気代だけで最大2万円というのは、高いと言わざるを得ない。
こんな状況なので、月々の電気の支払いが安くなる、なんて言葉が出てきたならば、その話聞かせろよ、という事になる。
もちろん、これが罠である可能性は自分の中でも判っている。ただ、私としては、そうした節約方法をしらない事が問題だとも思っていて、そういう情報が得られるならば…と話を聞く事にした。
詐欺かもしれないし、そうでないかもしれない
もう一度言う。
普通はこんな感じで電話でイキナリ話を持ちかけられても、聞く必要はないし、聞くにしても何かしらの覚悟が必要である。

訪問販売

いろいろ話を聞くと、今我が家が契約しているプランは「従量電灯B」というプランで、アンペア数は30Aになっている。
最近はエネチェンジというサイトでより安いプランを検索できるようになっていたりと、その契約そのものを見直す事も簡単にできるようなのだが、前述の電話先は既にウチの情報をある程度得ているようで、安くなるプランがあると提案してきた。
それが「スマートライフプラン」と呼ばれるもので、オール電化の家は大体がこのプランになっている。
このプランはエコキュートなど電気温水器を設置している事を条件にして選択できるプランで、夜間の電気料金が格安の代わりに昼間の電気料金が高めに設定されている。
つまり、企業が電気をあまり使わない夜間に電気を使用して温水を貯め、それを昼間使用するというような使い方に特化したプランという事になる。
なので昼間から電気を使用する場合、太陽光発電などと組み合わせないと逆に電気代が上がる可能性もある。
もちろん、基本的な電気料金単価も異なるので、場合によってはそうした設備がなくても電気料金が安くなる可能性はあるが、条件としてエコキュートの設置が必要になるので、そのエコキュートの設置費用が一つの問題になる。
で、今回の電話では、このエコキュートの初期費用を月々の支払いに載せて分散させ、導入費用を係らないようにする、という説明だった。
なるほど、と思うかもしれないが、そこがこの電話訪問販売のミソなのである。

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ツキに見放された?

先月は水道トラブルだった。そして今日は複数のトラブルに…。

テレビが映らなくなった

今週末、母親が退院して自宅に戻ってくる事になり、車椅子の動線を確保する関係から、家の中を大がかりに整理をはじめた。
昨日は玄関近くのタンスやその周辺の片付けと整理をしたのだが、これに合わせ、他で手を付けていなかった事もやってしまおうと、今日は朝から張り切って片付けをはじめた。
というか、日中に太陽が昇ってしまうと暑くて作業にならないので、早めにやってしまおう、という事である。
それであさの5時くらいから2Fの窓のところに取り付けていた簾を撤去したのだが、これがまず最初のトラブルの元凶だった。
ウチは家周辺に蔓草が伸びる家で、古い家の壁沿いに枯れた蔓草がそのまま残ってしまっていて、簾に絡んでいたようである。で、その簾を強引に撤去した事で、電柱から伸びていたテレビのケーブル(私の住んでいるところはケーブルテレビでないとマトモにテレビは映らない)の1本が巻き込まれ、分岐ポイントから切れてしまった。
…やっちまった、と思った通り、2Fでテレビが映らなくなってしまった。
もともと、2Fはテレビをそのまま繫いでいたのではなく、nasneを接続していたので、テレビに直接問題が出たわけではないが、これによってnasneを1Fのテレビ前に配置して対応する事にした。nasneには、アクセスポイントの機器「WL300NE-AG」をLANケーブルで繫いで、無線で自宅のネットワークに接続して繫ぐという方法である。
ところが…nasneを接続したら今度は1Fのテレビも映らなくなった。
ケーブル周りはその後触っていなかったので、1Fのテレビが映らなくなる事はあり得ないのだが…いろいろ悩んで、最終的には業者を呼ぶしかないか、と諦め掛けた時、ふとnasneのアンテナ線の接続が正しいのか、と気づいた。
結果的に、nasneのアンテナ線のINとOUTが逆だったようで、これを差し替えたところ、無事地上デジタルの信号を受信できた。
いやー、ホント慌てたわ(爆)

次に生活インフラが…

で、それで今日の災難は終わらない。
お昼時になったので、昼食の為にガスコンロに火を付けようとしたところ…今度はガスの火が付かない事に気づいた。
昨日は…ガスコンロを全く使わなかったが、2日前には使っていたハズで、イキナリ使えなくなるというのは考えにくかった。
一応、ガステーブルの着火時に出る火花は出ているようだったが、上手くガスの火が付かないので、これはガステーブル(コンロ)が壊れたのかな? と、買い替える必要があるかもしれないと考えた。ただ、火花は出ているし、ガスがそれに伴って出ている感じではないように思えて、ガステーブルを購入してよいものか、そこも悩んだ。
で、結局ホームセンターに行き、とりあえず1口だけのガスコンロを試しに購入、今使っていた2口のガステーブルと交換してホースを繋ぎ直し、やってみたところ、やはり火が付かない事を確認した。
こりゃ…設備の問題じゃないな、と。で、ウチは借家なので、大家に連絡したところ、大家もガスの事なので、早急にガスの契約元に連絡してくれ、と言い出した。ま、契約しているのはウチなので、ウチから連絡し、そこで工事費が出たら大家側で対応する、という事だった。
で、ガスの緊急連絡先に連絡したところ、現地見てみないと分からないなという事で、ガス供給元の緊急連絡代行会社の人が来てくれた。
不思議だったのは、メーターが異常を検知して止まっていたわけではなく、ガスコンロ横の湯沸かし器は普通に使え、風呂場も普通に使えた、という事である。
30年の月日で、結局疑わしきはガスコンロの元栓だろう、という事になった。まぁ…画像を見れば分かる通り、長年使ってきた事で油で酷い有様になっているし、大凡30年近くはそのまま使っていたものなので、もう老朽化してしまった結果だと言われても仕方のない元栓である。
さらに長年使い続けていた元栓ゆえに完全にナット等が固着してしまっていて、取り外すのも一苦労だったが、元栓を仮の備品に交換して試してみたところ、無事ガスコンロに火が付くことが確認できた。
新しくはなったが…いやはや、大事に至らずよかったと。
ガスだけに、漏れてたりすると非常にアブナイのだから。

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