何この性能…

 昨日、仮組みしたPCを本日はじっくりとセッティング。
 日常使用するアプリケーションなどの約半数をインストールした。
 残りの半数はホントに使うかどうかが微妙だったりするので、インストールそのものを様子見する事にした。
 そんなこんなで仮組みPCを使用した感想はというと…
 何この性能…って感じだ。
 今までストレス部分だった動作が一切なく、それでいて静粛性もかなり高い。
 一番驚いたのは、ビデオカード性能。
 知人が所有している8600系と比較して、こんなに違うものかという事である。


 まぁ…このBlogではほぼデフォルトとなっているベンチマークソフトは、実はゆめりあベンチ。
 DirectX9ベースのベンチマークソフトだが、なぜかこれが一番ビデオカードブランドによる差が出にくい印象があって、基準になっている。
 それで、そのゆめりあベンチでの計測は、解像度が1024×768ドットで画質が最高というランクで、8800GTSとOC版8600で比較すると、そのスコアは約2倍違う。
 そのほかのランクで計測しても、ほぼ2倍のスコア差になる事から、この2倍差という数値はほぼ確定できる要素といえる。
 8800GTSのストリーミングプロセッサは96基、方や8600GTSは32基と、そこには3倍の差があるのだが、8600GTSはスコアを8800GTSの約半分というところまで迫ってきている。
 これは8600GTSを評価していいものなのかどうか?という部分だが、ストリーミングプロセッサの数がそれだけの差というだけであり、演算器の数などは別に3倍の差になっている訳でないので、ここは単純に価格差だと考えればいいだろう。
 8800GTSは5万円後半(今なら前半の製品もあるが登場時は6万円近い)、8600GTSは約3万円と、ほぼ半分の価格だ。
 この差が性能差と考えればいいだろう。
 8600GTSは、モノによって7950GTとほぼ同じ性能レベルと考えられる事から、一世代前でいえばハイエンドなビデオカードである。
 ところがその2倍差の8800GTSを今使っているわけだから、その性能たるや想像を超えていた。
 重いと思っていたLineage2だが、なんか気持ち悪いくらいにサクサク動く事からも、その性能は十二分といえる。
 もちろん、ハードゲーマーからすれば8800GTXでないと…という声も出るかもしれないが、私の用途からいえばこの性能でも十分過ぎるもので、これから先のDirectX10世代のゲームであっても、最初は十分過ぎる結果をもたらしてくれるだろう。
 とりあえずビデオカードの性能はまさしく絶句状態。
 あと試したいのがCPU性能だ。
 CPUの性能からいっても、デュアルコアになっている時点で前のPentium4 3GHzから比べてもかなりのスペックだろうとは予測するが、Core2の処理能力レベルが私からすると未知数なので、別名CPUベンチともいわれているFFベンチで今度試してみようと思っている。
 果たしてどんな性能を見せてくれるのか…
 新型はイイという事を久々に実感である。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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