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iPodから広がるMacワールド

 新型iMacが発表になった。
 アルミの素材感とガラスの美しさを兼ね備えた美しい姿をしている。
 旧iMacはポリカーボネート製のボディを採用していただけに、形はあまり変わらなくとも、今回の新型はずいぶんときらびやかに見える。
 それでいて中身はIntel Core2 Duoのモバイル版(と見られる)。
 この姿にして高性能。
 それが今のiMacなのである。


 米国のデジタルオーディオで圧倒的なシェアを持つiPodだが、AppleはこのiPodを橋頭堡としてMacというデバイスを徐々に浸透させはじめている。
 というのは、iPodと連携するiTunesの操作感は実にMacテイストであり、iPhoneを使い始めれば、それに伴いMacテイストなアプリをWindows上で使い続ける事になるだろうし、そうなればMacというデバイスを扱う上での一つの障害である操作方法の慣れというのは、気がつかないウチに身についていく事になる。
 そこに新型iMacのデザインをぶつけると、人の心というのは実に移ろいやすく、Macにプラットフォームを変えてみようかなという気にもなるわけである。
 事実、米国ではMacのシェアが確実に伸びており、Windows離れが徐々に起こっている。
 Windows VistaとMacOS Xの操作において、どちらが魅力的に映るのか?
 おそらく、その答えがこのMacのシェア拡大に現れている。
 Windows Vistaは、私の目からみてMacOS Xより一世代後れている。
 デザインも然る事ながら、その機能においても後れている。
 Macを使ったことのある人なら、それはもうずいぶんと前からわかっている事だろう。
 Appleは、そうした新感覚をiPodでWindows上に再現してみせ、そして徐々に人々の心理を動かし始めている。
 その一つの答えが、今回の新型iMacだと私は見ている。
 無骨なWindowsマシンと明かに差をつけたデザイン。
 これはもうAppleの十八番的手法だと言えるだろう。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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