前にも書いたが、PS3やフルHDモニタが我が家にやってきた次のアイテムは、やはり音楽系のものである。
映像がフルHDになったとしても、それに追従する音声がヘボイままだとあまり意味がない。
ただ、これは私が昔から思っていることだが、たとえ5.1chや7ch、8chのホームシアターが台頭しても、我が家ではヴァーチャルな5.1chや7ch、8chが関の山で、本格的にサラウンド環境を整えることはできない。
理由は単純で、家が狭いとか防音がしっかりしていないとかそういう事である。
だから自分個人で楽しむ分にはヘッドホンという手段を執らざるを得ないのが実際で、最終的に選ぶとすると疑似5.1chシステムかヘッドホンアンプという事になる。
疑似5.1chシステムはいろいろ出ているのだが、音の良さがイマイチだったりすると、音の性質がガラリと変わるヘッドホンアンプにした方が結果として良かったりする。
結局、聞く者が「良い」と思えるシステムが最善なワケで、仮にヘッドホンアンプの方がいいかなという場合、やはり選択肢はコレになる。

AUDIOTRAKから発売されているDr.DAC2である。
詳しい製品情報はココを参照してもらいたい。
Dr.DAC2
http://www.audiotrak.jp/product/?audiotrak=DR.DAC%202
オペアンプが交換できるようにソケットになっていたりと、結構音作りを楽しめてしまうヘッドホンアンプなのだが、利点はUSBオーディオになったりライン出力をもっていたりするところにある。
つまり、PCの音をUSBから直接取り入れる事ができたり、手持ちのスピーカーをライン出力につなげれば、全てのサウンドソースをDr.DAC2から出す事ができるワケである(もちろん入力数に限りはあるが)。
また、いろんなサイトを見て回ると、このDr.DAC2がとても4万円台のヘッドホンアンプとは思えないほど良い製品である事がわかる。
音に対して訴求したいナニかがあるのであれば、このDr.DAC2は選択肢の一つになるんじゃないかと思う。
もし、Dr.DAC2の音質よりもあくまでもサラウンド方面、疑似5.1chシステムの方がイイというのであれば、また話は変わってくる。
ジャンルはちょっと変わるかもしれないが、SONYのコードレスヘッドホン“MDR-DS7000”あたりが私の目的と合致したりする。
評価は分かれるところだが、5.1ch信号を疑似7.1ch化にできるところや、何と言ってもコードレスという部分が良かったりする。
音質を採るか、サラウンドを採るかは各人の好みにもよるだろうし、求めるものの違いにもよるだろうが、今聞いている音をワンランクアップさせる手段としてはどちらもアリだと思う。
Blu-rayなどによってサラウンドが一般化してきている事を考えると、サラウンドヘッドホンの方が良いかもしれないが、音というのはものすごく深いもので、音質をちょっとでも追求しようというのであればサラウンドヘッドホンよりもヘッドホンアンプの方がいいかもしれない(あくまでもサラウンドヘッドホンとヘッドホンアンプの二択で)。
ただ、MDR-DS7000を買うとするならば、今少し待った方がいいだろう。
MDR-DS7000は2007年11月発売。
と言うことはひょっとしたら今年の11月に新製品が出るかもしれない。
10月の中頃には発表があるだろうから、とりあえずはそこまで待ってみた方がいいだろう。