枯れた技術の水平思考が向かった先

 ちょっと前から噂には出ていたため、知っていた人も多いだろうが任天堂から新型のNDSが発表となった。
 形はニンテンドーDS Liteに似ているが、今回はLiteという名称は付かなくなり、単純にニンテンドーDSiという名称になった。
 iの意味するところは不明だが、Liteからの変更点は大体以下。
・上下スクリーンの大きさが3.0型から3.25型に大型化した。
・厚みが21.5mmから18.9mmへと耐久性を犠牲にしない範囲で薄型化。
・縦横のサイズが 133×73.9mmから137×74.9mmへと、多少大型化。
・内蔵されるタッチペンは約87.5mmから約92mmへと大型化。
・上画面背部と折りたたみヒンジ中央部に30万画素のカメラを搭載。
・ゲームボーイアドバンス用スロットが廃止になった。
・SDメモリーカードスロットを搭載。
・重量が約218gから約214gへと軽量化。
・液晶バックライトの輝度が4段階から5段階へと増加。
・容量は不明だが内蔵記録メモリを搭載している(らしい)。
 カメラとSDカードスロットの搭載で出来る事が飛躍的に増えた感じではあるが、基本のゲーム機能はほとんど変わらない。

 新しいというだけでコレも売れるんだろうなと思えるアイテムである。
 実際、マット調に仕上げられたつや消しの本体はLiteより大人びたスタイルで人気の出そうな感じがする。
 私は…とりあえずしばらくは手を出さないだろう。
 もし円安になったら、また北米版でも買うかもしれないが(爆)

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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