Monthly Archive: 6月 2013

N Boxのハガキ、まだ来ない…

 6月13日に、HONDAのNシリーズがリコール対象となった。
 リコールの内容は、以下。

「一次減速機構付無段変速機の油圧制御プログラムが不適切なため、変速レバーを前進又は後退位置へ操作後、すばやいアクセル操作を行うと、無段変速機のドライブプーリーシャフトに高い負荷が加わることがあります。そのため、その状態を繰り返すとシャフトが折損し走行不能となるおそれがあります。」
(公式発表より)

N BOX、N BOX Custom、N BOX+、N BOX+ Custom、N ONEのリコール
http://www.honda.co.jp/recall/130613_3173.html

 なんのこっちゃ、という話だが、要するにCVTのコントロールプログラムの問題で、シフト操作とアクセル操作を急激に行うとプーリーシャフトがポッキリ行ってしまう…という事。
 そんな操作するヤツいるんかい? と思ってしまう内容だが、実はN Boxはシフト操作後に動力が伝わるまでに若干のタイムラグがある。これはN Boxに限らず、フィットでも似たようなものなのだが、私はフィットの感覚を知っているだけにそれが異常だとは思っていなかった。
 しかし、現実問題としてプーリーシャフトが折れるという問題が発生したのかもしれない。リコールとして届出があり、6月14日からリコール補修が開始された。

 で、このリコールの連絡はHONDAからダイレクトメールが届くという話のようだが、ウチにはまだ届いていない。ちなみにウチの会社で同じくN BoxのモデューロXに乗っている人の所にもハガキが来ていない。
 …急な発表で早急な対応をしているから、まだ届かないという事なのだろうか?
 ハガキが届いてからディーラーに行こうと思っていたのだが…さて、どうしたものか?

 とりあえず、私の乗り方ではそんな大きな問題にはなっていないハズ…と思っている為、今しばらくは待とうと思っているが、今週末までに届かなかったら、ディーラーに確認してみるか。
 Nシリーズに乗っている人は、このリコールをほとんど知っているとは思うが、まだ未対策なら要注意。気をつけたし。

Windows 8でマウスは変わっていくのか?

 Windows 8が登場したすぐ後ぐらいには気づかなかったのだが、画面へのタッチ操作が普通になった時、マウスというデバイスが本当に必要なのかどうか、また必要だとしたら今のままで良いのかという事を真剣に考えたことがある。
 考えた時期は、会社で使っているマウスのホイール部分のゴムが劣化して切れてしまったときなのだが、実際問題、マウスというポインティングデバイスは画面を直接触れないからこそ生まれたものと言える。
 だが、マウスは想像を超えて使いやすく、一度理解してしまえば直感的に操作出来るデバイスであり、今マウスがなくなるという事自体に相当な抵抗が生まれるというのは、多分私だけの話ではないはずだ。それほどまでにPCとマウスの関係というのは繋がりが深く、また切れないものと言える。
 だが、実際にタッチパネルを使う事を前提(といっても使わなくても操作できるが)としたWindows 8が登場し、画面そのものをスワイプしたりポインティングできるようになると、ますますマウスとの使い分けに問題が出てくると言える。
 もちろん、両方使える状態だから、好きな方を使えという事になるハズだが、これからの世代は徐々にマウスというものから遠ざかる世代が増えていくような気がする。ちょうどケータイのテンキーによる文字入力で使いやすいと感じる世代の差があるように。

 私はどちらかというと画面タッチ派ではなく、マウス派である。マッキントッシュの1ボタンマウスを知っている世代だし、トラックボールも操作してきた世代である。画面タッチよりも繊細な操作をマウスで数々こなしてきているし、何よりそれに慣れている。
 だから…というわけではないが、マウス自体の拘りもある。自分に使いやすいマウスを探し続けている事は、このBlogを古くから知る人は知っていると思うし、その結果、私が使用するマウスは安価なものでなく、比較的予算を投じているものになっているのは、そうした理由からだ。

 そうしたマウス派の為…というワケではないが、MicrosoftがWindows 8のタッチ操作を意識したマウスを発表した。
 Sculpt Comfort Mouseと名付けられたそのマウスは、従来の「送り/戻る」ボタンの位置にタッチタブと呼ばれるボタンが配置され、Windows 8使用時にそのボタンをクリックするとスタート画面が表示され、そのボタン表面を上下にスワイプするとアプリの切り替えができる仕組みになっている。Windows7で使用する際には違った操作を割り当てる事ができるようだ。
 この今回新たに搭載されたタッチタブの動きは、AppleのMagic Mouseの一部機能を側面に搭載した感じのマウスだ。WindowsだけでなくMac OSに関しても今後は画面タッチという操作を含んだインターフェースがより進んで行く事が予想される。Sculpt Comfort Mouseはそうした動きの途上に登場したマウスと言えよう。

 その他のスペックとしては、ホイールは上下左右の4方向対応で、センサーはBlue Trackを採用しPCとの接続はBluetooth 3.0、通信距離10mで電源は単3乾電池2本でその動作時間は約10ヶ月となっている。
 エルゴノミクスデザインとして左右非対称というのがMicrosoftらしいデザインと言えるが、個人的には左右対称デザインが好きだし、そういう人も多い。この辺り、形を変形させられる高級マウスが出てきている事を考えると、Microsoftからもそうした変形させられるマウスが登場してくれればな…と思わなくもない。

 価格が3,980円となっているが、この中にはBluetooth 3.0のアダプタが含まれていない。別途アダプタが必要であるため、アダプタを持っていない人は+1,000~2,000円を想定しないといけない。
 この値段を安いと見るか、高いと見るか?
 私からすると高くはないと思うし、どちらかというと安いと思える部類だが…この辺りも個人の感覚による所だろうから、マウス如きに3,000円も払えるかっ!という人には高く感じられるかもしれない。
 この辺りの感覚は、自分が使う文房具の感覚に似ている。拘る人は予算を投じて拘るし、拘らない人は使えれば良いという事になる。もう趣味の世界である。

 Sculpt Comfort Mouseは7月5日発売。
 拘る人は、ひとまず要チェックだ。

今こそ正常品を買うべきか?

 今、自宅で使用しているメインPCは、Ivy BridgeのCore i7 3770KとチップセットZ77を組み合わせたものである。
 マザーボードは、ASUSの“MAXIMUS V GENE”であり、私にとっては久々のMicroATX基板なのだが、このマザーボードは購入当初から問題のある、ある意味「不良品」だったりする。
 4ポートある6GbpsのSATAポートの1番と3番、4番ポートが死んでいて、使い物にならないのである。だから現時点では1つ残っている6GbpsポートにSSDを接続し、BDドライブと2TBのHDDを3Gbpsポートに接続するという手段で使っている。
 不良品なら最初から無償修理してもらえば良いじゃないか、となるワケだが、修理に出してしまうと使えるPCがなくなってしまう状況だったため、不良品のまま使用し続けていたのである。

 ところが、6月4日に正式にHaswellが発表され、その発表より一足早く6月2日にはHaswellのコアとマザーボードが発売となった。チップセットは新たにZ87等が採用され、それらを搭載した新型マザーボードが今後の主役になる事はこの移り変わりを見ていても間違いのない話である。
 つまり前世代のZ77チップセットを持つ“MAXIMUS V GENE”は、いわば型落ち品になり、これから先は入手性が悪くなる可能性がある。いや、しばらくは供給が続くだろうがこの先いつまで供給が続くかは分からない。それだけは確かな話である。
 であるならば、入手できるウチにもう一枚“MAXIMUS V GENE”を購入し正常品と入れ替えて、今までの不良品を修理に出せば、修理から戻ってくれば保守用にマザーボードを確保する事ができる事になる。保守用としなくても、一枚自由に使えるマザーボードという位置づけでもいい。

 Haswell以降は今現在私が保有しているパーツが確実に使えるかはわからない。少なくともマザーボードはソケットも違うし、電源もHaswellからは一部高度化している事もある。ビデオカードやその他のパーツは流用する事はできるだろうが、結局CPUと電源とマザーボードを新調する必要があるのなら、それは半分近くのパーツを新規に興す事と同義だ。
 もし“MAXIMUS V GENE”を入れ替え今の故障品を修理したなら、その修理品で手持ちの電源も流用可能となり、私としてはもう一台利用出来るPCを作成する事ができるようになる。。
 そう考えると、そう遠くない時期に“MAXIMUS V GENE”を狩っておいた方が良いように思える。

 自作PCが廃れ始めている今、私のようにパーツ単位で流用する人も少なくなってきているのだろうが、パーツ単位でいろいろ入れ替える事で、昔のパーツが蘇る事もある。自作PCの面白さはまさにそこにあるわけで、それがあるから私は未だに自作PCを使い続けている。
 しかし、そうした面白味も徐々に失われつつある。自作市場がどんどん小さくなっている以上、Intelもその市場から離れていく事は間違いないし、そうした動きはPCベンダーにも見えてきている。今、自作PCの方向性は付加価値のあるゲーミングPCの方向に向かっていて、過去のように低価格PCの方向は消えつつある。そうなると、結局はハイエンドPCしか残らない事になる。自作の道はかくも厳しいものなのか。

 何はともあれ、今の私の状況から考えるに“MAXIMUS V GENE”は近い内に購入しておいた方がよいものと言える。価格がZ87マザーの台頭で下がってきてくれればよいのだが…。

新生FF14をプレイする前に

私は旧FF14のクライアントを購入し、一度はプレイをした事は間違いないが、結局継続せず、途中放置した。システム的な問題と、プレイの単調さ、そして難解さ…そうしたものが、プレイ継続のモチベーションを維持できなかった原因ではあるのだが、それでもプレイを続けていた人もいたわけで、結局、体制が新しくなり、新生FF14の制作が決まった頃の旧FF14は、そのストーリーラインとして初期の頃から随分と進んでいった。
私は結局途中退場してしまったため、この進んだストーリーというものを理解する事はなく、結局どんな話が進んでいったのかを知らないでいる。
FF14というものを様子見していた人達の大部分も、結局はプレイしていなかった人と同じような感じではないかと思う。
しかし、新生FF14の情報が出てくるにつれて、そのストーリーが明らかになってくると、結局は旧FF14の中で行われたストーリーというものが一つのカギとなり、そこから新しく生まれた世界が新生FF14の舞台となる事が明確に見えてくる。
その時、旧FF14を続けていた人はそのストーリーのほとんどを知っているだろうが、途中退場した人や様子見を決め込んでいた人たちは、そのストーリーを知しらないワケで、新生エオルゼアと呼ばれる新たな世界の事など、サッパリわからないワケである。

そんな状態で、新生FF14を今から始めようとすると、そこに関する没入感は、残念ながら旧FF14をブレイしていた人から比べると「途中退場&様子見」組は薄いと言わざるを得ない。
どんなストーリーが展開していて、それがどういった経緯だったのか?
正直、私はそれが気になるし、それを知らずに新生FF14をブレイする事に若干の抵抗があるのである。
そこで…と言うわけではないが、ニコ動でその辺りを解説している動画があったので、気になる人は見ておくと良いだろう。

正直、これだけ見ても今一つわからない、というのがオチなのだが、少なくとも世界がどういった動きになり、何故新しい世界へと繋がっていったかの片鱗は見えるのではないかと思う。
バハムート。
FFシリーズでおなじみのコイツが、一つのカギである事は間違いなさそうだ。
だが、バハムートよりもそれに纏わる周辺の組織…というか集団というか、そうしたものも気になる所。
この大破壊から、その後そうした力関係がどのように変化したのか?
そういった所を、新生FF14で体験していく事で、面白さは倍増しそうである。

とにかく新生FF14をプレイしようという人は見ておいてソンはないと思う。
分からなくても、見ておけばその後理解できるかもしれない。
そういう意味では、貴重な解説動画ではないかと思う。

最近つながりやすくなった?

 最近CMでSoftBankがやたらと「繋がりやすくなった」という事をアピールしている。
 プラチナバンドという言葉を普及させたのもSoftBankだが、その流れがようやく全国に波及し始めたのかもしれないし、或いはLTEが全国区で展開している事を言っているのかもしれないが、この「繋がりやすくなった」という事をアピールするタイミングが今の時点である事の方に、私としては違和感が多少あったりする。
 ま、私に違和感があろうがなかろうが、調査会社の結果としてSoftBankはそのデータを利用してCMにしているだけであり、それが営業方法というだけの事。それを信じるかどうかは、受け取る側の問題であり、またこれによってSoftBankに加入するのかどうかも、結局は消費者側の判断という事になる。

 ただ、私の周辺で変化があったのは事実だ。
 5月の中頃に入った頃だろうか?
 私が使用しているiPhone5のバッテリーの減り方が突然緩やかになった。
 それまでは、一日が終わる頃に残量70%を下回るなどと言う事は当たり前の事であり、時には残量40%を下回る事すらあった。
 それが、突然残量80%台の日が続き、どんなに減っても60%台という状況になった。
 しかもある時など充電し忘れたにもかかわらず、2日もバッテリーが保ったのである。こんな事、今まであるワケのない事である。
 これは明らかに変だ、とすぐに分かる状況なだけに、何故だろう? とその原因を探ってみたところ、何と、今まで会社では3G電波が届かず通話すら不能だったのに、気がつけばアンテナピクトが5本も立っていた。時折4本になる事はあっても、それが途切れるなんて事は一切なく、普通に通話できる状況だった。
 考えうるに、ようやく私の会社周辺にプラチナバンドが対応し、通話エリアになったという事だろうと思う。
 念の為にSoftBankが公開しているプラチナバンドのマップをHPで確認してみると、確かに対応エリアに入ったことになっていた。
 つまり、バッテリーの保ちが良くなったのは、今まで通話できなかった事から、iPhone5が電波を拾う為にスキャンし続けていたその行動がなくなったという事である。電波を簡単に拾えるから、iPhone5がスキャン行動を止めたのである。

 また、今度は自宅周辺でも変化が見つかった。
 最近、近隣の市街でLTEの電波を拾う事が確認できたため、私のiPhone5もモバイルデータのLTE受信機能をONにしていたのだが、このバッテリーの保ちがLTE機能ONでも良好になっていた。
 LTEの電波も受信できなければスキャン行動の為にバッテリー電力を消費する為、ひょっとしたら…と確認したところ、自宅周辺でLTEが使用可能になっていた。
 実はこの発見は遅れて当然なのだ。何しろ、自宅では無線LANでの使用を可能にしているため、LTEの受信状況をディスプレイでは確認できないのである。だから無線LANをOFFにしてみたところ、室内の一部はダメだったもののLTEの電波を受け取っている事を確認した。
 つまり、私の住んでいるエリアで、SoftBank回線による通信・通話がほぼ問題なくできるようになっていた、というワケだ。
 SoftBankが「繋がりやすくなった」と言い切るには、もちろん私の環境以外の所の話も盛り込まねばならないのだが、少なくとも私の周辺ではかなり繋がる状況になったと言える。

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新生FF14のPS4対応

 新生FF14が8月27日にオープンとなるが、その新しいトレーラーが公開となった。

 今回は声優の演技が入ったもので、よりストーリーを感じる事のできるものになっている。ガルーダの声はFFヲタとしても有名な田中理恵女史の熱演のようで…ホント、仕事なのか趣味なのか分からなくなってきてるな(爆)

 このトレーラー、最初のFFシリーズの画像が出てくる所以外は、プリレンダリングなしの実機映像だそうで…その凄まじいまでの画質と処理には脱帽である。
 というか、この映像クォリティで自由にゲームがプレイできる時代がやってきたのかと思うと、恐ろしい時代になったものだと痛感する。
 ただ、FF14はPS3版とPC版があり、最終的な画質はPC版の方が綺麗なものになる。もっともPS3版にしてもハードウェアの限界を超えた美しさは持っているのだが、さすがに時代の最先端を行くPCスペックと比較するとどうしてもPC版の方が綺麗になる。
 だが、先日発表されたFF14のPS4版に関して言うと、そのPC版の最高画質と同等の画質でのプレイが可能になるという。しかもその登場時期は2014年のそう遠くない時期になるという。
 なぜこんなに速くPS4版が開発できるのかというと、もともとPS4はPCの開発環境に近いモノがある。ま、考えれば当たり前で、使っているコアはAMD製のAPUのカスタムチップなのだから、PC版のコードとそう違わない開発環境となる。であるならば、PS4版の開発は考えている以上に難易度が低いのかもしれない。
 難易度が低いとするならば、このような現象はF14に留まらない話になる。PCゲームの移植が容易になる、という事になるわけだから、これはPS4のコンテンツがPS3以上に豪華になるのにそう時間がかからないという事でもある。

 新生FF14は、旧FF14購入者には無料でクライアント配付が行われるようである。
 8月27日サービス開始の告知と共に、特典付き等の予約が一斉に始まったが、その時に慌てて購入した人のどれだけかは、旧FF14購入者だったと思うが、こういう連絡が事前に来ていたならば、そうした購入者の流れも変わったのだろうか? ま、特典目当てだから変わらない可能性もあるが、旧FF14購入者対象の情報はもっと早く出すべきだと個人的には思う。
 そうした運営側の問題はあるものの、作品の出来そのものの凄まじさはトレーラーを見ればよくわかる。
 私としては、この夏最大の注目作と言える。

PS4で不思議に思ったこと

 PlayStation4(以下PS4)がE3に登場した。Xbox Oneも同じく登場したが、こちらはデザインが先行して発表されていたため、インパクトという意味ではPS4の方が感じられたのではないかと思う。
 初お披露目となったPS4のデザインは、世間でも言われているがPS2の頃のソリッド感あるスタイルへと変化し、個人的にはPlayStationの原点回帰を行ったようなイメージがある。
 何よりこの薄さである。対するXbox Oneと比べても随分と小さく見えるスタイルであり、個人的には好印象である。

 中身でいうなら、処理能力的にXbox Oneと変わらない、という感じではないかというのは、以前から言われている。何故なら使われているCPU(APUというべきか)はPS4もXbox Oneもそう変わらないからだ。多少アプローチが違っていても、それが劇的変化を及ぼすとは言い難いだろうと思われる。
 ただ、両者が目指すベクトルは随分と違う。PS4はよりゲーム中心に主眼を置いたベクトルでユーザーに迫っていく。対するXbox OneはPS3が目指したホームエンタテイメントの中核という位置づけ。個人的にはPS4の位置づけの方が日本人には受け入れられるのではないかと思う。
 価格に関しては、PS4は上手いタイミングで効果的な価格を提示できているのかもしれない。Xbox Oneが499ドルに対しPS4は399ドルと100ドルの差が生まれた。もっとも、この100ドルの中にKinectが含まれているし、テレビのセットトップボックスを考慮している事を考えると、Xbox Oneが格段に割高という事はないだろうと思う。
 そんな両者に違いはあるが、私の目は既にPS4しか実は見ていない。オンラインへの常時接続が必要なXbox Oneに対し、オンラインは必須ではないとするPS4、そして中古ソフト対策を推進するMicrosoftに対し、中古ソフトを受け入れるとしたSCEA(現時点ではSCEAだが恐らくSCE全体の話になると思う)の温度差を考えると、よりユーザー視点に立ったのはSCE側であり、私としてもSCE側にどうしても好印象にならざるを得ない。というわけで、もし私が次世代機を購入するとするならば、現時点ではPS4一択という事になると思う。

 そんなPS4だが、スペックの中で不思議に思ったことがある。
 それが機能として持っているBluetooth通信機能のバージョンが2.1となっている事である。
 Bluetoothは現時点で最新が4.0(出力の問題で3.0+HSというパターンもあるだろう)となっている。当然、新しいものほど消費電力は少なくなっていて、特に4.0は劇的なまでに省電力化されていると言われている。なぜここで2.1止りにしたのかが気になる所。
 Bluetoothを調べて見ると、結構バージョン毎に有利な面と不利な面などがあり、そういう関係でPS4は2.1止りにしたのかもしれないと思う反面、従来のPS3の周辺器機に合わせて2.1にしたのかも…と邪推してしまう。もしPS3の周辺機器と合わせて…という事であれば、納得も出来なくはないが、そもそもPS3のソフトが動作しないPS4で統一する意味があるのか? という疑問も浮かんでくる。
 最終的には何かしらの意味があっての事だろうが、理解に苦しむ部分ではある。

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Digi-Fi付録を並べてみた

 世間ではPS4やXbox Oneの発表があったE3のネタ、もしくはAppleのiOS7のネタが多いと思う。私も本来ならソッチのネタを書くべきなんだろうが、今日は圧倒的にそれらのネタが多いという事が分かっているため、あえて違うネタを振ってみる。
 PS4とかXbox OneとかiOS7の話は、また落ち着いてからの後日にする。

 今日、自宅に戻るとStereo Sound Onlineから荷物が届いていた。
 はて? と思ったのだが、よくよく思い出したら、Digi-Fi No.10の付録に取り付けるアクリルカバーを頼んでいた事を思い出した。
 No.7のUSBアンプの時もアクリルカバーを頼んでいて、今回のNo.10でも同じく頼んだのである。ま、おそろいというワケだ。
 No.10の時には、このアクリルカバーだけでなく、アキバの奥澤というケースメーカーで専用ケースを頼むことが出来るようになっていたのだが、No.7の時はそうした専用ケースの話が出ていなかった事から、アクリルカバーを購入した。なので今回も合わせる意味で専用ケースではなくアクリルカバーを頼んだのである。

 二つ揃えてみるとこんな感じ。
 実に単純なアクリル版2枚で挟み込むだけという、お手軽カバーである。
 これぐらいなら自作できるかも…という人もいるかもしれない。実際、できるだろうが、あえて私は頼んでみた。
 まぁ…基盤をそのまま丸出しにしているよりはなんぼかマシ…という程度のものだが、揃えてみると雰囲気は出ているのではないかと思う。

 No.7のUSBアンプもNo.10の時のUSB DAC付ヘッドフォンアンプと同様に、Olasonicのお家芸であるSCDSという、通常は蓄電していて必要な時だけ大電力を放出するという機能を持っていて、USB給電のアンプとは思えないほどのパンチの効いた音をスピーカーに出力する。
 ただ、No.7のUSBアンプはスピーカー端子への出力となるため、音にそれなりに拘りのある人でないと、スピーカーを用意する手間が必要かも知れない(持ってれば問題ないが)。

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なぜだかKSRカスタム熱が急に…

 いかん…。
 金がない時だというのに、ここにきて急にKSRカスタム熱が急上昇してしまった。
 今までもそうだったが、すべてにおいて中途半端に部品を集めてしまうから、何かカスタムしようとするとその都度金がかかるというのは、私の悪い癖。分かってるんだが、都度合わせでパーツを買うからどうしても中途半端になってしまう。
 昨日のBlogにも書いたがやるべきカスタムは見えている。今はハンドル交換を中心としたポジションに関わる部分。ハンドル交換をしたら、おそらくはバックステップが必要になり、ハンドル交換に乗じてブレーキホース交換し、ハンドル交換と同時にハイスロを検討する。そんな感じである。
 だが、今手元にあるパーツはハンドルとブレーキホースのみ。今挙げた内容をクリアするには、KSRの場合、バックステップ、ハイスロ、キルスイッチ、グリップが必要になる。KSRはスロットワイヤーが入っている部品とキルスイッチが一体化しているため、ハイスロを入れるという事は同時にキルスイッチを別で用意しなければならない。また、KSRの純正ハンドルはその終端が貫通でないため、ハンドル交換の際にはグリップも変えた方がいいだろうと思っている。
 新品でこれらの部品を全部調達しようとすると…ざっと計算しても最低限4万円半ばくらいまでの予算がかかる…のだが、さすがにそれだけの予算を一度に出すのは難しい。

 というわけで、出来る事から考える。
 …といっても、ハンドル周りとなると、結局全部必要になるんだよね(-_-;)
 なので、考え方を変えてみる。
 方法としては、手順的にバラせるものを段階的に行っていく、という方法。
 例えば、ハンドル交換して同時にブレーキホースの交換までして、ハイスロとキルスイッチは後日…という方法。二度手間になる部分もあるが、これなら一度に切り替えずに済む。
 ただ、ハンドルを交換するとなるとポジションの問題が出てくる為、バックステップをどうするか? という問題が出てしまう。
 ま、そのバックステップに関しては、普通に購入するよりはずっと安く手に入る事になるチャンスがあったため、今購入を検討中で話は順調に進んでいる。
 この話がまとまった段階で、ハンドル交換の話をもっと現実的なものとして進めていこうかと思う。

 あとは自分の実用の幅を考えて、再度カスタムプランを考えないといけないかもしれない。
 その上で、次に投入する予算を決めていこう。
 結局は、まだまだカスタムは終わりそうもないのかもしれない。

KSRでプチツーリング

 まぁ…プチツーリングっていっても、片道40kmくらいだから、大した距離ではないんだけど…。
 今日は天気が良かったため、昨日手直ししたKSRの左スイッチコネクタの問題が出ないかという事を走行実験するために、ちょいと走ってきた。
 自分の中では既に慣らし運転も終わっているため、エンジンの回転数に上限など決めていないのだが、一般的な走り方をしていると、正直6,000rpm以上に回すことがあまりないため、今日は“比較的”それ以上回しても問題がないだろうな、という道を選択して走ってきた。
 その道は車通りが基本的にあまりない道で、比較的直線が続く道であるため、3速ぐらいで走れば7,000rpm以上回す事が出来る道。なので今日は思いっきり回してみた。
 この道に入る前、本格的なツーリングに出かけてきている3人組みと交差点ですれ違ったのだが…私のKSRを凝視していた。多分「KSRにでっけぇナビつけてんなぁ」と思われたのではないかと思う。
 …だって私もデカいナビだと思うしね(-_-;)
 直線で6,000rpm以上回すと、やはりハンドルに微振動が発生する。これは前から分かっていた事だが、今回はさらにその上の7,000rpmまで延ばしてみる。微振動がさらに大きくなり、手が結構ブレるが…もちろんコントロール不能になるようなブレではない。ただ、手が結構ジンジンするのが問題。このブレって、なくす事はできるんだろうか?
 あと、油温が結構上昇した。いつもなら60℃を超える事はないのだが、今日に限って言えば69℃まで上昇した。まぁこの数値でも全く異常ではないのだが、多分これはオイルが古くなってしまっているから。オイルフィルター含めて、今年は交換しなければならない。
 前回入れたオイルは、MOTUL 4T 300Vという2輪用のハイスペックオイルだったのだが、それ以降交換していない。距離も走っていなかったからなのだが、もう既に1年半以上交換していないのだから、交換時期に来ている事は間違いない。
 そんな古いエンジンオイルでの走行だったため、60℃以上の油温になった事がまず問題。ああ、オイルが古くて性能出てないな、と。
 そんなワケでちょっと休憩。

 こうしてみると、あんまりノーマルと変わりがない。

 こっちから見ると結構カスタムしてる感じに見えるかもしれないが。
 ハンドルがノーマルでステップもノーマルだから、見た目に劇的変化がないのかもしれない。走ってる時の音は…明らかにノーマルじゃないんだがw

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KSRをハザード対応に

 先日、ひろさんからコメント戴いた際、以前に戴いていた配線を発見するに至り、本日、その配線交換作業をしてみた。
 正直、電気知識などまるでない私が、配線交換という、できる人からするとなんてことのない作業が本当にできるのか、甚だ疑問だったのだが、自分でやらないと憶えないだろうし、これぐらいの事で根を上げていては話にならないため、失敗覚悟で突貫してみた。
 …ひろさんからすれば「配線交換ぐらいでどんだけの覚悟決めてんだ?w」という感じかもしれないが、私にとっては未知の領域なワケですよ(-_-;)

 ネット検索で「KSR 左スイッチ ハザードランプ」とかそういうキーワードでこのBlogに飛んできた人がいたら、先に謝っておく。
 申し訳ないm(_ _)m
 ハザード対応にする技術的資料価値は全くこのBlog記事にはない。何故なら、このBlogで知り合ったひろさんに、MC28の左スイッチとKSRの配線を繋げる変換コネクタを作ってもらっているため、私にはその知識がないのですよ…。
 なぜ今回ハザード対応という事をしなければならなくなったかという理由は実に単純なのだが、その変換コネクタの一部の配線を、ある事の確認の為に切断した為、その配線交換が必要になった、というだけの事。つまり、ハザード対応させる為の技術は、既に作ってもらっている変換コネクタに秘密があるのであり、私にはさっぱりわからんのですわ…。
 と言うわけで、そういう技術的な事を知りたいという人は他サイトでよろしく。
 無責任だが、わからない以上デタラメな知識を書くわけにもいかない。
 なので、ひろさんに作ってもらった変換コネクタの画像だけ掲載しておく。

 この真ん中に見える110型コネクタのメス2つが繋がっているものが変換コネクタ。
 画像は既に配線交換済みのもの。交換した配線は、画像真ん中に熱収縮チューブに覆われている配線である。
 ひろさんに作ってもらった変換ケーブルは優れモノで、MC28の左スイッチの機能を全て使用可能に出来るもの。ライトのHi/Lowの切り替え、ハザード、ホーン、そしてウィンカーと全て機能する。
 ま、MC28の左スイッチとKSRの配線の結線方法を知っていれば作れるものなのだろうが、私は配線図を見てもサッパリな人であるため、ひろさんにはホント感謝するしかない。

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ガルパンとコラボすればいいのに…

昔、コナミから「コンバットデジQ」という製品が発売されていた。

コナミ コンバットデジQ
http://microir.konami.jp/combat/ (現在リンク切れ)

このコンバットデジQ、小さいながらとてもよく出来たもので、無限軌道による動作、砲塔回転ギミック(砲塔回転するものとしないものがある)、そして互いに打ち合うと赤外線による攻撃が行われ、命中するとくるくる回って撃破モーションを採る…と、対戦が出来る玩具だった。
私は74式戦車イチオシだったのだが、残念ながら74式は砲塔回転版が発売されなかった。それが残念でならなかった。
そしてつい最近、スマートフォンでコントロールする“ラジ コンバットUSB戦車RC”と呼ばれる、スマートフォンに赤外線コントローラーを取り付けて無線操作できる、コンバットデジQそっくりの玩具が登場した。
日本トラストテクノロジー(JTT)という所が発売したソレは、見た目がどうみてもコンバットデジQなのだが、どうも工作品質はいわゆるMaid in CHINAのようで、雑な作りな様子。
ただ、その動きもコンバットデジQにそっくりで、唯一違うのは、砲塔回転しないという事ぐらい。コレ、パクリ商品なんじゃないのか? と思っても不思議ではないぐらいそっくりである。

日本トラストテクノロジー(JTT)
ラジ コンバットUSB戦車RC

http://www.jtt.ne.jp/shop/product/rc_combat/

このタイミングで戦車の玩具が出てくる事そのものは個人的には理解できるし、旬なものを旬な時に売ろうというのは間違っていないと思う。
だが、コレはあまりにもひねりがなさ過ぎる!
パクリっぽさ全開である!

私なら、正規にコナミから技術ライセンスを受け、そして版権元に権利を新生して、コンバットデジQとガルパンをコラボした商品を企画するだろう。
価格? んなもん権利分高く付いたって必ず売れる! と自信をもって言える。撃破された時のギミックをくるくる回るギミックから、白旗が飛び出すようなギミックに出来れば、もっと売れるかもしれないが、このシリーズで大洗のロゴがついたIV号戦車とか出せば、間違いなく売れると思う。
操作できるチャンネル数が沢山採れれば、複数人でチームを作って全国大会なんてのも企画できるかもしれない。というか、ガルパン人気にあやかって売るなら今でしょ?

というか、ぜひ発売してください > コナミさん
模型の世界では、あり得ないくらいの特需が生まれているのですよ?
もし、コンバットデジQに載せられるデフォルメされたガルパンキャラなんてのも付けたら、ちょうどガルパンのエンディングに登場する戦車みたいで、それだけでも魅力がある商品になるハズ。
既にコンバットデジQは終わった商品と考えるのは早計でしかないと思う。

こんな事考えるのは私だけ?
というか、タミヤの戦車が売れている今なら、これやらなきゃウソでしょ?
そう思いません?

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