ねんがんのマイチョコボを手に入れた

FF14は相変わらずログインゲームが続いている。
多少はログイン率が上がった感じもするのだが、それでも未だピーク時にすんなりログインできた試しがない。
しかも、キャラクターデータを取得できない、なんて初期の段階での問題が未だに出るのだから「運営側よ、しっかりしてくれ」と言いたくなるのも無理な話ではない。
そんな状態だから、当然キャラクター作成にも制限がかかっていて、私は未だに1サーバに複数のキャラクターを作れた試しがない。
そろそろ初回の利用料金の支払いが始まるが、そもそも1サーバあたり8キャラ、総計40キャラクター作成可能というスタンダードプランでありながら、未だエントリープランのような状態でスタンダードプランの料金を取られるのだから、納得の行かない話ではある。ま、面白いから別にいいけどさ…。

さて、そんなログインゲームが続いていても面白くて続けてしまうFF14も、結構な勢いでクエストを進めてきた。
当初の目的としてチョコボを入手する、というのを掲げてきたワケだが、本日ようやくその目標を達成することが出来た。

チョコボはメインクエストを進めていき、グランドカンパニーに所属してから入手する。グランドカンパニーとはその国の軍隊であり、その軍隊が発令するミッション(というか自分で選べるから命令ではないんだが…)をこなして手に入れる軍票というものを2,000枚集めてチョコボホイッスルを手に入れる事になる。
私は3国あるウチ、リムサ・ロミンサを選択したため、そこからチョコボが支給されたワケだが、3つの国でそれぞれちょっとした違いがある。
それはチョコボの鞍に付随する布に国の紋章が入っている為だ。リムサ・ロミンサは赤地の布に黒竜船のマークが入っていて、結構目立つ。ウルダハは黒字の布に金の天秤マークで、結構シックな感じで見た目も良いのだが…ウルダハは階級名称が闘士(三等闘士とかそんな感じ)なので私は避けた。ちなみにリムサ・ロミンサは甲兵という名称で、三等甲兵とかそんな感じで呼ばれる。ま、最終的には提督という所が気に入ったワケだが(爆)

さて、そんなチョコボの入手画面をアップしてみたが、この画面を見てある事に気づいただろうか?


ま、分かる人にはすぐわかるネタなのだが、「ねんがんのマイチョコボを手に入れました!」と書かれている。
…なぜ「ねんがんの」とひらがななのか?
ここがネタなのである。

ニコニコ動画をはじめとしたネットの一部では「ねんがんのアイスソードをてにいれたぞ」という言葉がネタとして使われる事がある。
これはロマンシングサガというスクウェアのゲームのネタで、実にシュールな結果を伴う事で話題になった。

ニコニコ百科辞典

http://j.mp/15s9tEm

普通に生活している分には全く触れられる事もないネタだが、ニコ動や2ちゃんねると何かしら繋がりがあるような話題に触れる人ならほとんどの人が知っているネタではないかと思う。

しかしFF14はシステム的には漢字も使えるわけで、あえてこの表記にしているという事は、開発側はあえてこのネタを投下しているとしか思えないわけである。
何もこんな所でネタ投下しなくても…と思わなくもないが、遊び心があるという事はとても良い事でもあるわけで、そうした開発側がいろいろと仕組んでくるだけの余裕が見え隠れするのは、ゲームの質が本当に高くなった証しのように思えてならない。

FF14はある意味私が熱望していた日本製MMORPGそのものかもしれない。
もちろん、長期にわたってプレイすれば徐々に飽きがくるだろうが、それでも丁寧に作り込まれた現状は評価できる内容だし、ゲームとしても面白く作られている。
ログインゲームというシステム的な問題はあるにしても、ソコを押さえる事ができればまずまず大成功という作りは、声を大にして他人に勧める事のできるゲームと言える(実際にはログインゲームが収拾してから進める事になるが…)。

ま、このBlogに来る人はほぼ私が説明するまでもなくFF14を知っている人だとは思うが、もし知らない人がいたら、一度どんなゲームかというのをニコ動の生放送や投稿動画などで確認してみてもらいたい。
よくわからない…という感じになるかもしれないが、昔ながらの王道RPGをプレイしつつオンラインゲームをプレイしているという感覚が入り込むこの違和感は、実に心地よい。
何度もいうが、お薦めゲームである。ぜひ興味を持ってもらいたいところだ。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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