そして届いた2ndカメラ

先日落札したE-PM2が本日届いた。

小っさ!

家に届いた荷物があまりにも小さすぎて、一瞬不安になったぐらいだが、いざ中身を開けてみると、実に丁寧な梱包で届けられていた。段ボール箱の中には、E-PM2の化粧箱がそのまま緩衝材に包まれて入っていたのだ。
…まだ小さいのかよ。
箱の中に化粧箱という事は、本体はその中に入っているわけで、モノの小ささを改めて知る。
化粧箱を開けると、新品ではない事がよく分かる反面、それでもホントに中古品か? と思わせるほど綺麗な本体が出てきた。
同梱物は無記名の国際保証書とマニュアルと本体、フラッシュ、フラッシュを入れるポーチ、バッテリー、充電器、電源コード、USBケーブル、ストラップ、と、ほぼ万全の形で備品が揃っていた。
これで11,900円か…と改めて考えると、実に安い買い物だったように思う。

早速、バッテリーを充電しはじめ、その間にLEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.をE-PM2に装着してみる。レンズが大きいのか? それとも本体が小さいのか?そしてその小ささを改めて知る。メインはレンズ側なのかもしれない本体にレンズが装着されているのか、それともレンズに本体がくっついているのか?
もはや主役はカメラ本体ではなくレンズだと言える。

気になるフォーカシング

AFはコントラストAFで、基本E-M1と同じだが、そのAF速度はE-M1の方が圧倒的に速いという事がよくわかる。
決してE-PM2が遅いというわけではないのだが、キレの良さというか、スパッとAFが決まる速度にE-M1と決定的な違いがあるのだ。
だが、使用感としてE-PM2のAFは悪いものじゃない。狙いたいところにスパッと決まる事に違いがないからだ。
ただ、このAF速度に関しては、恐らくカメラ本体だけでなく、レンズ性能にも差があるハズだ。
私の所見で言えばオリンパス機ではPanasonicレンズを組み合わせるより、オリンパスレンズを組み合わせた方がAFはやはり速いと思う。
だから、私の様にパナレンズを組み合わせるのではなく、オリンパスレンズを付ければAFのキレの良さはさらに向上するかもしれない。

これからどうするか

とりあえず2ndカメラを手に入れたわけだが、これからの事をちょっと考える。
カメラを手にしたならば、そのカメラを大切にする以上、やはりアクセサリーにもある程度投資する必要がある。保護シール、まだ貼り付けたままだ…まずは背面液晶に傷防止のフィルターは貼り付けた。これは基本である。画像はまだ表面の保護シールを剥がしていないがw
その次は…やはりストラップかボディケースである。
E-M1にはボディケースを用意していないが、E-PM2ほど小さいカメラだとボディケースがあった方が良いように思える。
理想はボディケースとハンドストラップか…。
首から提げるような長いストラップより、こういう小さいカメラはハンドストラップでコンパクトに使用するのが良いかも知れない。
ただ…先日からE-PM2のボディケースをネットでいろいろ調べているのだが、旧世代機という事もあって既に欠品している事が多く、入手が難しい状態。
本当はHAKUBAの「DBC-EPM2BR」が安くてイイ感じだが既に生産終了し、GARIZの「XSCHEPM2BR」も良い感じなのだが既に国内販売は終了していて、海外からの輸入購入という形となり、そうなると今回私がE-PM2を購入した価格より高い価格のボディケースになってしまうというオチに…。
この辺りはいろいろ他の商品も探さないといけない分野かもしれない。

また、実際に手に取ってみてわかった事だが、メカ的にも欲しい追加要素もあったりする。
手で構えてみてやっぱり欲しいと思ったのは電子ファインダーだ。
どうしても撮影時に覗こうとしてしまうのである(爆)
E-PM2は最新のVF-4が使用可能であるため、これは後々検討しても良いかも知れない。まぁ…本体より高い買い物になるが…。
それと…LEICA DG SUMMILUX 25mm F1.4 ASPH.を取付けてみて解ったが、やはり取り回しから考えてもパンケーキレンズは欲しい所。
やはりLUMIX G 20mm F1.7あたりを候補として検討してみる価値はあるかもしれない。

…と、こういう事を考えると、総額でE-P5が買えてしまうのではないかという事に気がつく。
本末転倒である orz
とりあえず、ストラップくらいは何か考えないといけないだろう。
まずはそこからである。

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Share
アバター画像

武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

You may also like...

2 Responses

  1. アバター画像 ruser より:

    セカンドカメラ入手おめでとう!

    改めて見ると小さいですねぇ。
    LEICA25mmの鏡筒が太めな事もあるけど、レンズとボディがほぼ同じ径にw
    E-M10もファインダー部を除けば似たようなものだけど、E-PM2はコンデジかと思うほど薄いのが良さげですね。
    こういうコンパクトなボディだと、やはりパンケーキレンズが欲しくなりますね。
    沈胴式の14-42mmはキットレンズだったんで使ってましたが、近景の絵はかなり綺麗なものの、遠景は解像度が今一で眠い絵になることが多かったです。
    あと、F3.5~と暗めなのもあって結局手放しました。
    スナップ的に使うなら、候補は LEICA 15mmF1.7、Olympus 17mmF1.8、パナ20mmF1.7辺りですか。
    パンケーキでと考えると、やはり20mmF1.7?
    そういや、Olympus純正でも17mmF2.8のパンケーキがあったっけ。
    周辺の描写とAF速度が今一みたいだけど、新品で20000円程度なのは魅力。
    キットレンズだったみたいだから、中古も結構あるみたい。
    …でも、コレ買うならヤッパリ20mmF1.7かな?
    画角が準広角だけど、シャッター速度の確保や暗所での撮影を考えると、1.5段明るいこっちの方が合ってそう。
    中古でも2万以上するから、安くはないけど。

    色々と考える必要あって大変そうだけど、楽しそうでもありますねw

    • アバター画像 武上 より:

      ホントに欲しいモノを列記していくと、ボディケースにハンドストラップ、パンケーキレンズに電子ファインダーと、これだけでも総額が7万円を超えるので、既に予算外の展開w

      ホントに欲しいものに絞り込んでいく必要があって、まずはハンドストラップかな、と思ってます。
      ただ、パンケーキレンズもやっぱり欲しいところで…これはもう中古で良いものを見つけるしかないかなぁ。

      構えるとどうしてもファインダーを覗こうとしてしまうので、電子ファインダーも欲しいんですけどね…。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


コメントは承認待ちです。表示されるまでしばらく時間がかかるかもしれません。

Desktop Version | Switch To Mobile Version