ワクチン接種、1回目

接種したのはファイザー製。

先延ばししたワクチン接種

今日、新型コロナのワクチン接種の1回目を終了した。
ホントは職域接種のチャンスもあったので、1ヶ月ほど前に1回目を接種するチャンスはあったのだが、母親がどうしても私と一緒に接種に行きたいと言ってきかなかったので、市町村の接種予約をする事を決めた。
その後、なかなか近隣の機関で接種予約が始まらないので、通院している病院に相談したところ、とりあえず二人同時に予約を受けられるよう最大限配慮してくれると言ってくれたので、その連絡を待ち続けた。
そして8月5日、私がPCR検査を受けたその日に、病院から電話があり、市町村の受付が開始された旨を教えてくれた。ようやく予約できるようになったとの事なので、12日の15時40分という枠で2名分予約した。
私がお願いした病院は、近隣でも特殊な立ち位置にあり、アレルギー等の問題が予測される人を優先して接種する会場に指定されたところである。だから普通に接種をお願いしてもなかなか受け付けてくれないのだが、私が基礎疾患持ちであるという事、母親が足が悪くて院内では車椅子を使っている事などを説明し、いつも定期的に通院している旨を説明したら、何とか受け付けてくれた。
ま、私自身は別に他の会場でも良かったのだが、とにかく歩く事に困難を要する母親がいるので、その対応がまず優先である。となると、どうしても選択肢は狭まってくる。

思ったよりすんなり

15時20分ごろに病院に到着し、接種受付を待つ事にした。予定より20分前というのは、私のいつもの時間管理から言えば遅い方なのだが、病院側から10分前に入ってくれ、と言われていた。人が溢れても困るので、結構タイトな時間設定にしているようだ。
だが、前述したように足の悪い母親がいるので、10分前という時間は逆に不安になる。というわけで20分前に病院に到着する予定で動いたのだが、ある意味それは正解だった。
受付近くの椅子に座って人の流れを見ていたのだが、とにかく接種受付の流れが遅い。
医師の問診でもないのに、何故あれだけの時間がかかるのかは、実際に自分が受付を通った時にハッキリしたのだが、予診票記載の内容に問題がないかを一つ一つチェックしているのである。
…それ、医師の仕事じゃないのか? と思わなくもなかったが、おそらく医事で確認できるところは全部やって医師の負担を減らそうという事なのかもしれない。
受付が終わると、接種会場へ移動するが、タイミングよく私と母親は移動してすぐに医師の問診が始まった。
特に問題なし、と診断されると、すぐに隣の部屋へ通され、そこで本人確認された後、すぐに注射となった。
始まってしまえばあっという間これがまた早いのなんのって…。しかも痛くないし…。
そのまま、15分休む場所に移動して、指定時間までそこに座っていろと言われ、ずっと待ち続けた。
なんか…怒濤の如く人の波に流されて、それで終了、みたいな感じである。
15分待つ間、副反応くるかなぁ、とかアナフィラキシー来たらどうする? みたいな事を考えていたが、自分自身に何の変化もない。一人、周辺で気分が悪くなったとかいう人が出たようだが、他の大多数の人も含めてほとんどの人が問題ない感じであった。
母親もまったく問題がないようで、15分過ぎて終了の受付を済ませたら、次回予約の話を聞いて、それで終了である。
…明日また、予約の電話しないといけないのかよ、と思ったが、これは行政のシステムの問題だから、病院に文句を言っても仕方が無い。

腕が…痛い?

さて、接種後自宅に戻ってきて、普通にいつもと同じ時間を過ごすが、変化はほとんどない。
ただ…私は夜の11時を過ぎたあたりで、接種した場所に痛みを感じ始めた。
ちょっと張った感じがあるのと、痛みがあるのとで違和感がある程度だが、これが翌日まで続くとおそらくもっと痛くなるかも知れないと思った。
発熱はないようなので、それは一安心だが、この腕の痛みはちょっとイヤな感じである。
mRNAワクチンなんてものを初めて接種した(と思う)が、今後はこんな感じのものが増えていくのだろうか?
とりあえず、1回目よりも2回目の方が副反応は激しく出る、という事らしいので、この1回目の腕の痛みより2回目の方が痛みがもっと出るとしたら、それはそれてイヤな感じかなぁ、と思わなくもない。
ただ…私は痛みより発熱しないでくれ、という事の方が、重要かもしれない。
今回の蜂窩織炎の熱に関しても、まだこの先の結論が見えていないので、また2回目接種近くで発熱したらそれはそれで問題だし、変な意味で心配事は尽きない。

とりあえず、2回目の接種予約を早めにしないといけないな、と今は考えている。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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2 Responses

  1. 士之 より:

    こちらは、前にコメントの返信もらった後、数日後に基礎疾患ありで申請したが、結局、通常での摂取クーポンだった。

    もちろん、その後で、窓口に電話して、基礎疾患ありで予約できないのか?と問い合わせたが、もう枠がないの一点張りで、通常枠すらとれてない。

    ならばなぜ、HPの案内について訂正なり追記しないのか?と聞いたら、管轄が違うとか意味不明な回答。
    埒が開かないので、責任者だしてくれというと、ただいま不在。いつならいるのかと聞いたら、曖昧な回答。

    完全に派遣社員にマニュアル回答させているとしか思えないものだったので、正直どうでもよくなったとこです。

    はてさて、どうしたものか。

    • アバター画像 武上 より:

      私の住む自治体との対応の違いは、おそらく自治体が扱う人口数の差なのかもしれない。
      多分、この対応の結果から考えても人口に対して公務員数が少ないんだと思う。その数を補うべく、おそらく派遣人員が投入されているので、いわゆるマニュアル対応しかしてこないんじゃないかと勝手に予想します。
      コレ、本当の意味で国民の為になってるのかなぁ、とちょっと派遣法が成立している背景を疑ってしまいます。一部の特権階級の都合の良い法案になってしまっていて、本当の意味でのサービスの拡充からはかけ離れているような…。
      とりあえず、市区町村の対応で基礎疾患持ちとして優先枠に入れないとなれば、通常枠で待つしかないのだろうと思うけれど、そもそもワクチンの数が足りなくて今受け付けられないという事であれば、予約開始日がいつ頃になるのかの情報開示は求めてもいいのかもしれない。
      上手く言った私が言うのも何だが、運が悪かったのかもしれない。ただ、行政にちゃんとした説明を開示してもらうよう、話を終わらせることなく薦める事も重要だと思う。

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