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Daily Archive: 4月 6, 2022

退院と介護

母親が本日退院した。そして介護関係者がゾロゾロとやってきた。

38日間の入院

本日、脳梗塞で入院となった母親が退院となった。
2月28日の定期受診で最近の状況を担当医に説明したところ、脳梗塞かもしれないという事でMRIで検査したら、その予感が当たり即日入院となったワケだが、38日間の入院を経て本日退院した。
入院してからの治療は、投薬のみで御なわれていたため、手術があったわけでもないし、単純に毎日投薬とリハビリの連続という感じ。
それ故、入院に係った費用は爆発的に増えるという事もなく、予想範囲内での推移でしかなかったが、それなりの出費になった事は間違いない。
しかもコロナ禍の状況故、医療費以外の費用は固定費のように必要になり、それが入院にかかった費用の底上げになっている。
ま、仕方ない話ではあるが。
本日退院という事で、最後に栄養士から食事指導があり、その話を聞いて退院してきた。だが、同日に介護にかかわる関係者との打合せも入れていたので、何だかんだと忙しい一日ではあった。
というのも、今回の入院にあたって、生命保険の保険申請もしなければならなかった事から、保険会社の担当者にも連絡を入れており、その人も交えて、やれ保険だ、やれ介護だ、やれ介護設備だ、ヘルパーだ、と、入れ替わり立ち替わり人が動いていたのである。
とりあえず、生命保険の担当者は38日間の入院にかかる申請をして、書類が郵送されてきた段階でまた打ち合わせるという話にした。
次に介護のケアマネージャーがヘルパーさんを連れてきて、担当する人の紹介と、本人の希望、そして契約内容の確認などを行い、被介護者、つまり母親の意思確認とヘルパーが介護する範囲の確認を取っていった。
次にケアマネージャーは介護用品の業者を連れてきて、介護に必要な器具等の購入やレンタル品の説明をする。
なぜこうした事にケアマネージャーという人が中間に入るかというと、業者が被介護者の意思に関係なく介護内容を拡大解釈して、過大に製品の購入をさせたり、あるいは介護する事がないようにしているという事のようだ。
ま、介護保険が下りれば、9割が保険補助になるので、介護する側からすれば、いろんな介護商品を使って欲しいわけで、そうした暴走によって介護保険を不適切に使用する事がないように、という予防が必要という事なのだろう。

介護計画

正直、こんなに人間が介在しないとダメなのかと思える程、多くの人が関係するのが介護というもので、今日一日でその複雑な関係を目の当たりにし、正直めんどくさいなぁ、と思ってしまった。
ただ、前述したように、9割が保険負担という事もあり、業者からしてみれば、沢山の商品を使って欲しいと考えるのが普通で、そこに歯止めを掛けるためにケアマネージャーが存在しているという意味は理解できる。
また、ケアマネージャーは、それぞれの業者が担当する部分を明確に切り分け、介護計画というものを作ってくるのだが、そこには誰が何をするのか、という役割の明確化が見て取れた。
ま、こういうのは、めんどくさいとか言ってはいけないんだろな、思った。
まだ、介護保険は申請中であり、認定が下りたわけではないのだが、既に病院を退院している事もあり、今の段階から介護関係の人達が動いているという事実は、正直それで良いのか? と思わないわけではないのだが、認定が下りた段階ですぐに機能するようにするためには、予め見切り発進で進めていく必要はあるのかもしれない。
ただ、ウチの場合は認定されたとしても、おそらくランクは一番下になると考えられる為、今の段階で想定したランクより認定が下だった、という事のトラブルは起きそうもない感じだ。
公的機関からの申請だと比較的簡単に通るま、今回私が自ら役所に介護保険の申請をしたのではなく、入院先の病院からの要請で介護保険の話が出ているので、申請から認定されないという事はおそらくないと思う。
そう考えれば、今回の介護計画は、出来レースの上に成り立っている話なのかもしれない。
(ホントはそんな事はないと思うが)

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