(function() {function signalGooglefcPresent() {if (!window.frames['googlefcPresent']) {if (document.body) {const iframe = document.createElement('iframe'); iframe.style = 'width: 0; height: 0; border: none; z-index: -1000; left: -1000px; top: -1000px;'; iframe.style.display = 'none'; iframe.name = 'googlefcPresent'; document.body.appendChild(iframe);} else {setTimeout(signalGooglefcPresent, 0);}}}signalGooglefcPresent();})();

Daily Archive: 4月 7, 2022

骨伝導ヘッドフォン

今、自分の中でちょっと興味のあるアイテムがコレ。

耳を塞がないヘッドフォン

ちょっと前から、骨伝導の仕組みを利用したヘッドフォンやイヤフォンが販売されはじめた。技術的には昔からあるものではあるものの、ここ最近注目されてきているのには、おそらくノイズキャンセリングベッドフォンが台頭してきた事に原因があり、それと同じように外音を取り込んで「ながら」聴きができるというところが注目されたからではないかと思う。
骨伝導ヘッドフォンは、その名の通り、音を聴かせるために骨伝導を利用する。
つまり、耳の少し前側の骨に振動を与えて、その振動で音を聴かせるという方法である。
それによって、耳の鼓膜を塞ぐ事なく音を伝えることができるため、周囲の音を聴きながら特定の音を聴き続けることができる。
ジョギングなど、外で運動をしている時に使うことで、交通安全をはかりながら音楽を聞く事ができるので、そうしたスポーツ目的で使う人も多いデバイスというのが、私の今の認識なのだが、聞くべきものを周囲の音を拾いつつ聴くことができるという利便性は、情報過多な現代においては、非常に有用な事なのかもしれない。
骨伝導ヘッドフォンは、そうした今までとは異なる技術のヘッドフォンだが、思いの外、価格は安く設定されている。
もちろん、価格の高低はその品質に左右されるのだが、骨伝導ヘッドフォンの中でも比較的高価な製品に、Shokz製の「OpenRun Pro」という製品がある。
手軽に使える骨伝導前モデルは「OpenRun」となっていて、今回その名称の通りPro版という位置付けに見えるが、実際には後継機種である。

Shokz OpenRun Pro
https://jp.shokz.com/products/openrun-pro

いろいろな方式

「ながら」作業で使えるヘッドフォンやイヤフォンは、何も骨伝導ヘッドフォンだけではない。
他にも穴あきイヤフォンや耳元スピーカーなど、耳に直接音を伝える製品にも、そうした「ながら」作業を可能にする製品は存在する。耳というピンポイントな場所にフォーカスするだけでなく、肩に載せて使うタイプも存在し、それぞれにメリット・デメリットが存在する。
耳元スピーカー、肩載せスピーカーなどの使用感は、開放型ヘッドフォンのような聞こえ方がするイメージで、耳には開放感があるにも関わらず、そこへ包み込むような音が届けられるような感じである。
穴あきイヤフォンは、普通のイヤフォンのように耳に入れて使用するが、そこに穴が開いていて外の音が聞こえるというもの。それだけにイヤフォンをしているという印象は強いが、音の聞こえ方はソフトである。
これらの「ながら」作業を可能にするイヤフォンは、その構造上どうしても音漏れが発生する。ただ、骨伝導イヤフォンは発生する音を相当に大きくしないと音漏れがないという特徴があり、遮音性では一つ頭が飛び抜けているかな、という印象が私にはある。
ただ、e-イヤフォン公式のYouTubeチャンネルで行った製品比較では、骨伝導でなくても結構音漏れしない製品が最近は多い様で、そのあたりの認識は実際に製品を使ってみてから判断するのが良いかも知れない。

Continue reading…

Desktop Version | Switch To Mobile Version