2級QC検定、その後

受験後、いろいろ考えた。

タダの言い訳

昨日、2級のQC検定の受検日だった事はBlogでも記事にした。
正直、合格している事はまずないだろう、と思っている。
昨日の記事では、不合格になった理由を「時間がない」という事にして、やむを得ず、という事を言った。
だが、それが単に自分に対しての言い訳にしかならない事はよく分かっている。
世の中、私のように時間のない中でも生き方を変えるために大変な努力をして、資格を取得しようと頑張っている人が多数いる事は、言うまでも無くわかっている。
だから、昨日の私の思いは、単なる甘えでしかない。
詰まるところ、私は自分に対する言い訳をいろいろ考え、他の人にその事を知ってもらった上で不合格でも仕方が無いじゃないか、と、ダメだった事の言い訳をしたに過ぎない。
だが、実際はそんな言い訳したところで意味は全くない。
資格が取得できなかったという結果だけが残り、私自身は、受検はしたけれどその後得られたものはないという事に違いはないのである。
もし得られたものがあるとするならば、受検した事でその受検の雰囲気や感覚を得たぐらいである。もちろん、これが何かの役に立つかどうかは、おそらく今後の私の活動に係ってくる。
このままではダメだという事はわかっている。
であるなら、やることは一つである。

再挑戦へ

と言うわけで、私は自分の心の中で、半年後のリベンジを既に考えている。
もちろん、このリベンジもすんなりと出来るとは思っていない。私に時間があまりないという事自体に変わりは無いし、半年後の試験だって今回の経験で得た会場の雰囲気や試験傾向がそのまま対策になるとは限らない。
だが、自分で言い訳をしているだけでは前には進めない、という事は判っている。
判っているから、進む為に再挑戦する事にした。
やり方としては、基本はもう過去問題集を徹底して繰り返すしかないと思っている。
もちろん、そこで判らない事、覚えていない事が出てくれば、eラーニングで得た教材や過去問題集の解説を見て理解を深めていくしかない。
学問を修める、という観点でするのではなく、点数を稼ぐためにする。
私の中学の時から感じていたポリシーを投げ捨て、ただ合格する事のみを考えて進んで行こうと思っている。
正直、このやり方は好きではないのだが、今はとにかく得られるものを目的とするしかないので、現行の資格試験の仕組みを考えて、合格するためのやり方を貫く事にする。
ただ、一つ知っておかねばならないことがある。
それは2級のQC検定合格率がどのような推移をたどっているか、である。
基本的に合格率は3割を切る事が多いという事である。超難関、とは言わないが、それなりに難関である事はいうまでもない。
合格率はかなり低い
(画像は「小さな総務法務」というサイトより引用)

具体的に…

時間のない中で試験勉強をする事に違いはない、と書いたが、具体的に時間のない中でどのようにして勉強を進めていくか?
過去問題集を中心にまずは解いていき、間違った問題を徹底的に理解できるまで追い込む事を繰り返そうと思っている。
おそらく、一度目は正解しても、二度目は不正解となる問題も出てくるハズなので、とにかく過去問題集をやっては採点してダメな所を追い込んで…の繰り返しをやろうと思っている。
ただ、これをやろうとすると、一定の纏まった時間がないと中々頭に入れていくのが難しい。問題は、この「まとまった時間をどう作るか?」という事になる。
介護をする傍らでこの「まとまった時間」を作るのはとても難しい。
この時間の作り方に関しては、もう一捻り考える必要があると思っている。
そしてもう一つの対策として、購入したeラーニングの動画をひたすら聞きまくるという事を考えている。
動画では、その解き方を解説していたりするので、解き方の順序を耳に入れるという事で流れが見えてくるので、これも一つの方策だと思っている。

iPadを最大減に活用

で、今回eラーニングの教材を使ってみて思ったのが、iPadがとても役に立つという事。
テキストをPDF化したものを持っておくと、それをGood Note5に取り込んでしまえば、テキスト上に回答を書いていけるし、繰り返したければ書いたものをまた消して再度挑戦すれば良い。
かさばる資料もかさばらないし、これで過去問を一気に持ち運べるというのも、相当なメリットになる。
また、PDFにしてしまえば、複数アプリで開く事で、同じ書籍の別ページを同時に閲覧する事もできる。過去問題集なら、問題のページと回答のページを横に並べて表示させる事もできる。
また、もしiPadの上で並べて表示するのは狭くなってやりづらい、というのなら、iPadとPCで同じ事をすればいい。問題をiPadで表示して、回答をPCに表示させてやれば、iPadの問題文に不明点などを書き込んで間違った箇所の復讐が簡単にできる。
iPadは、手軽にPDF文書に手書きで書き加えるという事ができる事で、飛躍的に使いやすいデバイスになった。正直、先日売り払ったMacBook Proよりも、iPadが私の中で重宝しているのは、まさにこういう部分があるからである。
やり方は考えればいろいろあるので、今後の勉強のやり方として試行錯誤は続けていこうと思っている。
…そういえば、Good Note5にフラッシュカードという機能があり、これだと暗記するためのカードを簡単に作れる機能があるので、これを活用するという手もあるかもしれない。

というわけで、2級QC検定はリベンジは確定である。
今から時間のある時にGood Note5を使って勉強するスタイルを確立していこうと思う。

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武上

18歳の時、人生の最大の選択ミスをしてしまい、いきついた場所として山梨県人となる。 その後、建設業に身を投じ、資格をいくつか取得するものの、結局自分の性格と合わない事を理由に上京。 上京後、世間で話題になりつつあったアニメ・ゲームを主体とする業界の人間となり、デジタルコンテンツ業界を含む数々の著名人と同じ土俵でマルチメディアな仕事をするに至る。 一見華やかなメディアの世界の、その闇の深さたるやハンパない事こそ世間に何となく知られてはいるが、業界人しか知らないその氷山の全体像を十分すぎるほど目の当たりにした後、家庭の事情で再び甲州へと帰還。 しかし、この帰還も人生の選択ミスだったかもしれないなぁ…と今では思うものの、時既に遅し。 今は地元の製造業を営む会社の総務・品質保証という地味ではあるものの堅実な職につき、いつか再びやってくるだろう夢の実現を信じて隠者的生活を送っている…ハズだったのだが、またしても周囲の事情で運命は波乱の様相を見せ始めた。 私の人生は一体どの方向を向いているというのだろうか? ちなみに筆者はPCとの付き合いはかなり長いと思っている。 古くはPC-8801 mk2 SR、X1 Turbo、X68000、FM-Towns、PC-9801シリーズ(互換機含む)、PowerMAC 9500等をリアルタイムで使い、その後は、Windows PCの自作機を中心に現在に続いている。 デジタルガジェットに関しては興味もある事から、その時代の時々において、いろいろ使ったり調べたりして、専門家ほどではないが知識は蓄えてきたと思っている。 そうした経験を元に、今の時代へ情報発信させてもらっている。少々くどい言い回しが多いかも知れないが、お付き合いいただけるとありがたい。 連絡先:takegami@angel-halo.com (@を小文字にしてください)

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