(function() {function signalGooglefcPresent() {if (!window.frames['googlefcPresent']) {if (document.body) {const iframe = document.createElement('iframe'); iframe.style = 'width: 0; height: 0; border: none; z-index: -1000; left: -1000px; top: -1000px;'; iframe.style.display = 'none'; iframe.name = 'googlefcPresent'; document.body.appendChild(iframe);} else {setTimeout(signalGooglefcPresent, 0);}}}signalGooglefcPresent();})();

Daily Archive: 11月 28, 2022

Ryzen 7000シリーズも安くなった

ブラックフライデーだから…という感じではない。

7000シリーズの導入への壁

先日、当BlogでもRyzen 7000シリーズの値下げに関する記事を書いたが、いよいよ国内でも値下げでの販売が行われているようである。
ツクモやドスパラのRyzen7 7700Xの価格を見てみたところ、58,800円という価格になっていた。7950Xに関しても11万円台だったものが97,500円となっているので、間違いなく値下げが行われているようである。
当初、ブラックフライデーの期間のみの値下げかと思っていたのだが、ツクモの内容を見るに年末までの価格のようなので、ブラックフライデーという意味での値下げとは異なるようである。
どちらにしても、値下げが行われている事そのものは消費者としては喜ぶべき事ではあるが、PCの場合、単純にCPUだけ値下げしてもあまり意味がないというのも、残念な話である。
というのは、今回のAMDのRyzen 7000シリーズは、確実にマザーボードとメモリを購入する必要があり、これらが共に安くならないと結構な出費になるからである。
新しいソケット、新しいメモリ規格を使わねばならない現状、その価格はどうしても高騰してしまう。マザーボードは普通に5万円前後はするものが大半なので、CPUと合わせても10万円程度の出費にはなる。それに加え、DDR5メモリもDDR4から比べると格段に価格は高く、CPUとマザーボードの金額にプラス3~5万円という価格になってしまう。
今回のRyzen 7000シリーズの最大の問題は、このマザーボードとメモリの価格が高すぎるという事であり、最低でもCPUと共にマザーボードも値下げされないと、今までIntelを使用してきた人からすれば導入は遠いような気がする。

実際の運用

メインPCの入れ替えに関して、私自身、入れ替えたいが様子見をしている現状があるわけだが、実は入れられるならRyzen7 7700Xを入れたいという気持ちはある。
ホントは導入したいのだよ…当Blogで、Ryzen7 7700という無印版を待っているような事も書いたが、実際にはPPT(ソケット電力もしくはパッケージ電力)の値をUEFIで制限する事で、消費電力や発熱を抑えた運用が可能になる。
もともとRyzen7 7700XはTDPが105Wの時、TTPは142Wとなるよう設計されている。これを142Wから105W程度に制限する事で、ブーストクロック性能を僅かに落としながら低発熱動作させる事ができる。
本当はUEFIで制限するよりも元々のハード設定で制限している無印版の方が、何かしらの問題でUEFIがクリアされてしまった時でも低発熱運用できるという安心感はあるが、そもそも無印版でなくてもCPU温度が95度に達した時点でクロックが勝手に下がる仕様なので、壊れるとかはあり得ない。
なので、個人的には予算さえ許すなら、Ryzen7 7700Xを導入してしまいたいという気持ちはあるのである。
障害となるのは、やはり価格以外の何物でも無い。

Continue reading…

Desktop Version | Switch To Mobile Version