Category: 資格・勉強

2級QC検定、その後

受験後、いろいろ考えた。

タダの言い訳

昨日、2級のQC検定の受検日だった事はBlogでも記事にした。
正直、合格している事はまずないだろう、と思っている。
昨日の記事では、不合格になった理由を「時間がない」という事にして、やむを得ず、という事を言った。
だが、それが単に自分に対しての言い訳にしかならない事はよく分かっている。
世の中、私のように時間のない中でも生き方を変えるために大変な努力をして、資格を取得しようと頑張っている人が多数いる事は、言うまでも無くわかっている。
だから、昨日の私の思いは、単なる甘えでしかない。
詰まるところ、私は自分に対する言い訳をいろいろ考え、他の人にその事を知ってもらった上で不合格でも仕方が無いじゃないか、と、ダメだった事の言い訳をしたに過ぎない。
だが、実際はそんな言い訳したところで意味は全くない。
資格が取得できなかったという結果だけが残り、私自身は、受検はしたけれどその後得られたものはないという事に違いはないのである。
もし得られたものがあるとするならば、受検した事でその受検の雰囲気や感覚を得たぐらいである。もちろん、これが何かの役に立つかどうかは、おそらく今後の私の活動に係ってくる。
このままではダメだという事はわかっている。
であるなら、やることは一つである。

再挑戦へ

と言うわけで、私は自分の心の中で、半年後のリベンジを既に考えている。
もちろん、このリベンジもすんなりと出来るとは思っていない。私に時間があまりないという事自体に変わりは無いし、半年後の試験だって今回の経験で得た会場の雰囲気や試験傾向がそのまま対策になるとは限らない。
だが、自分で言い訳をしているだけでは前には進めない、という事は判っている。
判っているから、進む為に再挑戦する事にした。
やり方としては、基本はもう過去問題集を徹底して繰り返すしかないと思っている。
もちろん、そこで判らない事、覚えていない事が出てくれば、eラーニングで得た教材や過去問題集の解説を見て理解を深めていくしかない。
学問を修める、という観点でするのではなく、点数を稼ぐためにする。
私の中学の時から感じていたポリシーを投げ捨て、ただ合格する事のみを考えて進んで行こうと思っている。
正直、このやり方は好きではないのだが、今はとにかく得られるものを目的とするしかないので、現行の資格試験の仕組みを考えて、合格するためのやり方を貫く事にする。
ただ、一つ知っておかねばならないことがある。
それは2級のQC検定合格率がどのような推移をたどっているか、である。
基本的に合格率は3割を切る事が多いという事である。超難関、とは言わないが、それなりに難関である事はいうまでもない。
合格率はかなり低い
(画像は「小さな総務法務」というサイトより引用)

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QC検定2級を受験

ハッキリ言って、合格する可能性はゼロに等しいだろう。

言い訳にしかならないが

本日、山梨県の会場でQC検定2級の試験を受けてきた。
初めての会場突入6月に受験申込みが始まり、6月末までに申し込む必要があったのだが、私は6月10日ごろには申込みをしていて、その前から受験する為の準備をしていた。
極端な事を言えば、今年の4月前から準備そのものは進めていたのである。
これは会社の私の所属する部門の取組みの一つとして、各自が何かしらの資格を取得する勉強をしていこう、という主旨の元、薦めていたものである。
私は当初、英語を勉強するつもりだったのだが、私の英語理解力が恐ろしく悪いという事から、英語を切り捨て、QC検定2級への挑戦に切替えた。
本当は2年ほど前にQC検定3級の勉強をしていたのだが、3級は受験直前に発熱、結果として試験を受ける事が出来ずに終わってしまったのである。
その後、3級に再チャレンジするつもりだったのだが、受検申込みを忘れてしまい、そこで半年を無駄にした。
そこで再度3級を受検…と考えていたのだが、上長より「今更3級もないだろう?」と言われてしまい、3級を取得する前に2級へのチャレンジが始まってしまった。
だが、これを決めた時期が悪かった。
正直に言って、この時期は勉強どころではなかったのである。
母親が脳梗塞と診断され、急に入院する事となり、その入院から今度は要介護1の認定を受ける体になってしまった為、初めての介護保険という事もあり、いろいろ時間を食い潰しながら介護の為の手続きや状況の変化に私が翻弄された。
そしてその入院から1ヶ月後、またしても母親が入院となり、今度はベッドでの寝たきりになる事が判明、そのまま介護認定も要介護4の認定となる事態に陥った。
要介護4となると、自宅に介護ベッドを置いたり、車椅子を準備したり、自宅にヘルパーさんを入れたり、要介護者である母親にはデイサービスの予定を組んだりと、やることが倍増した。
この状況で、QC検定2級の勉強を進める事など、普通では到底無理である。
削られる体力と睡眠時間が、私から確実に勉強する時間を奪っていったのは言うまでも無い。

eラーニング

こうした事態になった事で、販売されている解説書や過去問テキストだけでは検定は受からない、と考えた私は、急遽eラーニングサービスを行っている業者から教材を購入、eラーニングによる勉強へと切替えた。
だが、介護で時間がないのだから、結局は何をやってもムダなのである。そもそもeラーニングを実施する時間がないのだから。
ただ、それでも折角eラーニングを受けられる環境を用意したのだから、と、とりあえず動画による講座は全て聞き、それに伴うテキストも確認した。
もっとも、ここで私自身の勉強というものに対する向き合い方、そして理解度が悪い方向に邪魔をしたのも事実である。私は昔から試験の為の勉強というのが嫌いで、苦手なのである。
勉学とは、役に立てて初めて意味があるのであり、修めただけでは意味がない、と私は常々思っている。これは私が中学生の頃からの考え方であり、それ故に私は試験勉強という名のものはやったことがない。だが、今このQC検定というものを目の前にして、いつまでその拘りを貫けるというのか?
そして遂に、私は今までの私を否定するに至った。
試験に合格するだけの勉強には意味がない、と考えていた今までを否定し、点数を取るための勉強に切替え、苦手なものを切り捨てて比較的理解が進んでいるものを中心に掘り下げて行くやり方に変えた。もうなりふり構っていられない。
というわけで、ここ2週間くらいは、比較的得意と言える部分を反復記憶するという事を繰り返した。

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勉強の仕方がわからない

コレ、皆さんわかりますか?

勉強の仕方を知らない

こんな事を今更言うと、お前バカだろ? と言われかねないのだが、私は勉強の仕方をホントに知らない。
学生時代から、自宅で勉強というものをしたコトがなく、高校受験の時ですら、受験勉強をしなかった。というか、自分の能力で確実に合格できる学校を選択せざるを得ない状況になった事で、勉強の必要性がなかったのである。
カッコイイ言い方をしているつもりは全くなく、自宅で遊びたいが故に自宅で勉強しなかっただけの事で、必要な宿題などは全て学校で済ませていた事から、自宅で勉強しなかった、というだけの事である。
なので、具体的に勉強をどうやっていいのかわからない。
過去、当Blogで勉強の事を書いたり、Ankiというアプリの事を書いたりもしていたが、それらもそうしたものを利用すれば良い、というぐらいの認識でしかなく、使ったからどう勉強した事になるのか、などを意識していたわけではない。
だから、勉強しなければ…と思った所で、私はどうやって勉強すればよいのだろう? と悩むばかりで、勉強の方法というものを知らない事から、結構焦る事が多い。

記憶力は衰えるばかり

で、勉強というのは、知識を記憶に留める事と考えれば、今までは比較的本を読んでその内容を覚えるという事は出来ていた。
ただ、そうした曖昧かつ安易な記憶法で詰め込んだ記憶なので、試験にめっぽう弱く、いざ本番となるとその弱さから不合格なんて事は多々ある。
だが、その曖昧かつ安易な記憶法ですら、最近芳しくなく、記憶も衰えてきているなと実感する事が多い。
勉強の仕方がわからない…
自分の興味のある事だと、異常な記憶力を発揮する事が多々あるのだが、そうでないと短期記憶に留めておけず、ましてそれを長期記憶にする事など出来ようはずもない。
もう本を読んで、その書かれている事を実践するという事では記憶に留める事は難しいのかもしれない、と考えると、どうやって資格の勉強をすればよいのか、行き詰まってしまう。
今まで、当Blogで挑戦してみるつもりで挑んでいた資格勉強は、全て頓挫してしまっている。勉強の途中まではなんとかなっても、途中で家庭の問題が噴出したりして、結局最後まで進める状況にできなかったというのもある。…言い訳のように聞こえるので、それを理由としたくはないのだが。
iPad Proを導入して勉強の効率化を図る…なんてカッコイイ事をBlogで書いたが、その実iPadでその準備までは進めることが出来たとしても、いざその方法を試しても記憶に留めることができていない事から、勉強できているという実感がない。
こうして、試す方法がどれも上手くいかないと、さらに焦りが募り、結果として悪循環を生むというのが今の状態である。
コレ、私の悪い癖なのかもしれないが、いざ上手くいかないとなると、目指すべきゴールまでの道筋そのものが揺らいできて、最後まで続けられないという事がよくある。
このままいくと、また同じ結果を招く事は想像に難くない。
コレ、どうしたらよいのだろうか?

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独学で英語はキツイ

仕事の関係で英語に慣れていく必要があるのだが…。

どうやって学ぶ?

当Blogで、以前に仕事の関係で英語に触れなければならない事を書いたが、それに合わせて地道に独学で英語の勉強をはじめている。
特に私は学生時代も英語が苦手で、その理由も以前の記事に書いた。とにかく苦手意識を植え付けられる事態になった事が致命的で、未だに体が英語に対して拒否反応を起こす。
まず単語を覚えるという所からして上手くいかない。特に過去形など形を変えていくものは、もうワケが分からなくなる。
コレ、読み書きだけ何とかなれば…なんて生易しい事を考えていては、克服できないかも…と思い始めたのは、購入したテキストを読み始めてから。
中学で習う単語をひたすらなべているのだが、当然だがその単語だけで文章の理解など出来ようはずもない。言語なのだから、当然文法などというものがあるわけで、それにまつわる話になると、品詞として名詞、動詞、形容詞、定冠詞など、日本語にしたって難しい区分があり、しかもそれに合わせて単語がころころと形を変えていく。
しかも語尾につくアルファベットによって、必ずしも同じパターンで変形しない。
…よくこんなの理解できるな? と日本語を理解する私が思うわけだが、日本語を勉強している外国人からすれば、日本語の方が難しいだろ? と言うのだろうから、言語とは一筋縄ではないかないものだと改めて思う。
だが、私は現時点で読み書きしか意識していないからこのような形なワケだが、これ、会話から入っていくと、また違うのだろうか?
もし会話が出来れば、逆に会話から読み書きに落とし込む事で、理解が早まるのだろうか?
…いや、そもそも会話にならなければ、読み書きに落とし込む以前の話である。
世の中、どうやって英語をマスターしている人は勉強したのだろうか?

学業で学ぶという利点

学生時代だと、この辺りが形式化されていて、悩む事もないのかもしれない。
組織的に、学生全体が教科書の順で習っていくので、強制的に丸暗記させられるので、力業で覚えるにしても何とかなるのかもしれない。
中学2年の英語は基礎学習の上でとても重要なのだが…ただ、中学の頃の私は、そもそもそういった教育を否定していた側面があるので、それがいけなかったのかも知れない。
…という事は、そもそも私には英語は無理って事なのか?
言語の勉強って、こんなにも難しいものなのか?
改めてそう思ってしまう。
歴史の勉強だと、こんなにも苦労しないのだが、言語は何か根底が違うように思えてくる。
日本語だって言語だが、通常自分が使っている言葉の場合、そもそも意味を理解できないという事がないので、何とかなっている部分があるが、確かに古文も私は苦手だった。
つまり、私の脳はそもそも言語理解脳ではない、という事なのかもしれない。
どうやって、言語理解脳にするか?
まず最初にココに到達しないと、習得は難しいのだろうか?
言語勉強している人、教えて下され…。

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「わからない」という恐怖

知らないという事ほど恐いものはない、と思うこのごろ。

資産運用に悩む

私はひょっとしたら石橋を叩きすぎて既に渡りたくても渡れなくなっているのかも知れない。
そう思うのは、資産運用を意識しだしたのが2014年で、その時に楽天証券で口座を作ったにも拘わらず、今まで一度もその口座に入金した事もなく、NISAでの運用まで可能にしているにも関わらず、その後一切運用を開始していないからである。
何故そうなのかというと、どの株や投資商品を買えばいいのか全く検討が付かないからであり、買った事がないから運用する術も知らない。
損をしたくない、という思いが、わからないところに飛び込むという事を恐怖として拒絶し、結果、何もしないで7年が経過した、というワケである。
流石に7年も経過すれば、叩いていた石橋も壊れてしまって渡れなくなっているのではないかと思う。
資産運用を勉強しているつもりで、実は身についていないと感じるのは、まさにこの恐怖を感じているからである。
資産運用の本は結構読んでいると思う。もちろん万全ではないが、基本的な知識として押さえておくべきところは既に既読なハズだ。
しかし、それであってもいざ頭の中に入っているかといえば入っていない。実際の行動が伴っていないからだろう。
なので、私がこれら知識を身に付けるには、もう損をする事を前提に、まずやってみるという実践をしてみるしかないのかもしれない。
体で覚える…ではないが、行動が対になっていないと、身につかないほど、私には不向きだという事なのかもしれないが。

今更ながらすがる書籍

そんなビビリまくって何もしていない私に、最後のチャンスとも言える書籍を見つけた。
これを読んでもう少し理解を深めれば、ひょっとしたら実践が今より楽になるかもしれない。
自由国民社より2021年8月3日に刊行された「誰でも学べば一生役立つ投資の基本技術」という本である。
この本で私は変われるだろうか?あくまでも、基本に特化した内容で、何をすると儲かるとかそういう事が書かれている本ではない。
基本に立ち返り、そもそも投資とは何か? から始まり、投資で成功するための考え方、儲かる仕組みとは何か、値動きの分析方法、利益につながる戦略とは何か、といったものを説明する本である。
つまり、基本的な仕組みと何がどうなると正解なのか、という事を押さえ、自分で戦略を立てて判断する事ができるようにする方法論が書かれている本である。
チャートの動きを理解するという事も時には必要だろう。そうした事が説明されている本だからこそ、今一度私が読むべき情報が書かれていると言える。

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オーディオCDが取り込めない?

久々にCDを取り込んで見たら上手くいかないという現象が発生。

やり方、忘れた…

当Blogで、英語に挑戦する必要が出てきたという記事を書いたことがあるが、その為に購入した書籍に、発音やリスニングをカバーする為にオーディオCDが付属していたので、それをPCに取り込もうと考えた。
オーディオCDをPCに取り込むなんて行為、ここ数年はやってないという事に気づき、自分が昔どのようにやっていたかを振り返る必要が出てきた。
ま、その振り返りそのものはすぐに解決する事になる。
私はiPhoneを使用しているので、PCにiTunesを入れているのだが、そのiTunesでCDを取り込んでいた。
CDなんて何年ぶりだ?だから、今回もそれでやればいい、という結論でiTunesを起動、CDの取り込みを開始した。

あれ?

ところが…iTunesで上手くCDが取り込めない事実にぶつかった。
取り込みを始めると、光学ドライブがギュンギュン周り、データの取り込みをはじめるのだが、何トラックかを取り込んだ後、iTunesの動作が止まったかのように固まり、その後ドライブがギュンギュン回ったり止まったりを繰り返した。
そのまま見届けていたら、最終的にはiTunesがエラーを吐き出して取り込み失敗となってしまった。
エラーを吐き出して止まったので、再取り込みするもの、また数トラックを取り込んでエラー、の繰り返し。しかも、その読み込む数トラックも、たかだか1分のデータに対して5分以上かかっている感じ。どう考えても普通の取り込みをしていない。
ただ、毎回数トラックは進んでいるので、とりあえずCD一枚分を取り込んで見たのだが、それにかかった時間は4時間というバカげた時間だった。
しかも問題はそれだけに留まらない。
取り込んだデータのいくつかが、再生時間0:00と、全く読めないデータになっていたのである。読み込めるデータでも、オリジナルは1分のものが何故か40秒くらいしか取り込んでいなかったりと、どれもこれもが不完全かつ壊滅的な結果だったのである。

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英語という名の私の敵

私は英語がとにかく苦手であるが、その英語に触れていかねばならなくなった。

グローバル化の波が来た

今更何を…と思われるかもしれないが、私の業務でもついに英語に触れねばならない時がやってきてしまった。
今まで、私は日本語の複雑さと付き合うような業務ばかりだったのだが、そうなると国内中心に関わりのある仕事しかできない状況だった。
今まではそれでも良かったのだ。
私は薬機法(薬事法)やQMS省令、GVP省令など、日本の医療機器に関わる難しい文書との戦いをここ数年やってきたが、それは基本的に国内薬事に従事するのみでよかったからだ。
会社側としては、別の人が米国、欧州対応として活躍していたので、私自身は国内のみの対応で事済んでいたのである。
それが、来期からの業務として、私にも英語の必要性を要求されてしまったのである。
中学の頃から、とにかく英語が苦手で、私の学生の時の平均点を極度に下げる要因だった。
その私が、業務として英語に携わる必要性が出てきたのである。
もう困ったどころの話ではない。
結局、私は自己啓発という形で英語の勉強をせざるを得ない状況となった。

今から何ができるのか?

私が英語嫌いになったのは、間違いなく中学の時の英語教師に理由がある。
それは中学2年の時だった。
中学2年の英語は基礎学習の上でとても重要なのだが…おそらくその私の担当となった英語教師は、能力のない教師だったわけではないと思う。実際に会話においても、発音や会話そのものもどちらかというとネイティブに近い会話を可能にする教師だったと思う。だが、一番の問題はその英語教師が板書する時である。
とにかく文字が読めない。
中学の時の私は、基本的に授業のノートをとる時、黒板に書かれた事をそのまま書き写すという事をせず、理解した事をノートに書き留めるという事をするタイプだったのだが、その英語教師の板書は、書き写す事のすら不可能で、しかもネイティブな発音での会話だった事から、当時の私ではリスニング能力も全く足りていなかった事から、ほぼ授業内容を理解できない状態になってしまった。
さらに…これは私の問題だが、私は自宅に帰って勉強をしないタイプだったので、授業で理解できないと、その後その内容を理解するタイミングを一切持たなかった、という事情もある。なので、当然だが中学2年以降の成績の平均点は英語では苦戦するというレベルの話ではなかった。それでも5教科平均80点以上をキープしていたのだから、自分としてはがんばった方かな、とは思うが、英語だけで見てみれば悲惨極まりない状態だったのは間違いない。
そんな中学時代を経て、その後高校に進んだとして、その高校で英語の成績が上がるわけなどない。高校の時は、英語の成績を補完する為に塾にも通う事になったが、その塾でも私の英語の出来の悪さは、講師を悩ませた。何しろ、中学2年という基本中の基本を学ぶ部分が全く駄目なのだから、どうしようもないわけである。
このような私が、今、この歳になって、果たして何が出来るのか?
どうやって英語を学ぶべきか? と今まさに悩んでいる。
中学英語からやり直す、というのがもっとも正しい手法と言えるが、その勉強法としても、どうやって手を付ければ良いのか…。
基本に忠実に行うとすれば、やはり単語を覚えるところからはじめるしかないのだろうか?

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焦る心を否定せず

必要なものは何だ? 買わなきゃならないものは何だ? それは本当に必要なのか?

物欲が錯綜する

最近、物欲だけが一人歩きしていて、心では買いたいものが沢山あるくせに、それらを一切に買わず、買わなきゃと焦りつつも、心の中のもう一人の私が「それは本当に必要なのか?」とブレーキをかけ、一体自分は何がしたいのかがわからなくなっている時がある。
実際、資金もロクに持っていないので、ブレーキを掛けてくれるのはありがたいのだが、自分の生活の質が一向に上がらないので、今のままではダメだという焦りも何故か感じていて、ふと気づくと、心の中で支離滅裂な自分と戦っている事に気がつく。
…精神的に病んでるのか?
実際、病んでいるのかも知れない。
元々、外に出歩くタイプではないので昔から自宅にいる事が多いのだが、流石に自粛生活がずっと続いている事が、自分に静かにダメージを与えているのかも知れない。
実際、以前から買いたいと思っているものが多いのも事実なのだが、時期尚早だとわかっているのに、今の製品で妥協してもいいから買おうとしたりする。自分でそれがダメだとわかっているのに、である。
単純な物欲にその意識が向いているのが問題で、この焦りが自己啓発の方に向かえば、もっと有益な方向に行くのだが、そう上手くいかないのもいかにも私らしい。
だが、これが無害のままならそれでもいい。
心が焦り、今の自分のままでいる事に恐怖を感じるという状況まで進むと、それがパニック障害の元になり、じっとしていられなくなり、気が狂いそうになる…。
これ、やっぱり病気なんだろうか?
というか、私のパニック障害の原因って、閉所恐怖症に起因するものじゃなかったのか? この症状が出ているという事は、他に原因があるように思えてならない。
やはり一度専門医にかかった方がいいのではないだろうか?

受けられなかったQC検定

2021年1月30日、当BlogでQC検定3級を取得する為にAnkiというツールを使用している記事を書いたが、実はそのQC検定3級、受検出来なかったのである。
QC検定3級の試験日の5日前に、突然高熱を出し、時期がこんな時期なので、新型コロナの問題で解熱処置を病院で受けるまでに数日かかり、結局試験日に熱が下がりきらず、受検そのものを諦めたのである。
私の他に受けた会社の同僚は、ほとんどが合格していたようで、私も多分受ければ合格していただろうとは思うが、今更そんなIFな話をしても仕方が無い。
それに私は本番に極端に弱いところがあるので、実際受けたところで落ちていたかもしれない。
とにかく、QC検定は受けられなかったという事が、今自分の中で相当にマズイ事だと焦りが出ている。これも精神が安定しない一つの原因かもしれない。
先程、焦りが自己啓発に向かえば有益、と言ったが、そう考えているのは、このQC検定を受検できなかったという事にも原因があるのかもしれない。
そんなワケで、この自分の精神の不安定さを何とかする為、今年9月に実施される、QC検定3級の試験の為にまた勉強しなければならないと考えている。この考え自体が不安定さを呼び込んでいる原因かもれしないが…。
先日、このような状況の中、会社でちょうどこのQC検定の話になり、さらに上のステップの話になった。ある人曰く「3級じゃなくて、2級でもいいんじゃないの?」と。
というのも、2級はもちろん3級よりも難しいのだが、合格率は3割弱と極端に悪いわけでもない事から、2級の勉強をして2級と3級を受ければいい、というのである。
なるほど…と自分の中では妙に納得してしまい、ついにその決心をした。
過去問だけで行けるか?とりあえず過去問題集だけでも買ってみよう、と。
実際、過去問題集を見て、内容を理解できるかはわからない。とりあえず、様子見から始める事にした。

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Ankiで数式

AnkiでQC検定の勉強を進めている真っ最中だが、そろそろ文字だけではどうにもならなくなってきた。

計算がでてくると…

QC検定は、品質管理の手法などを定義したものだが、この検定の勉強を進めていくと、言葉での説明から徐々に計算問題が出てくるようになる。
というのも、平均値では正確な品質管理上の真ん中のねらい値を見出す事ができないからだ。こうなると、より高度な「分散」や「偏差」というものが出てくるわけで、これを公式で表示しようとすれば、確実に数式を相手にしなければならなくなる。
ところが、Ankiという単語帳アプリを使用して勉強を進めている私からすると、それら数式が関与する問題を扱おうと思ったら、普通の手段ではAnkiを利用する事ができない。
…いや、出来なくはない。
実はAnkiは一部のLaTeX表記に対応している。
LaTeX(ラテック、ラテフ)とは、テキストベースの組版処理システムの事で、特定のアプリケーションを組み込む事で組版された表記がPC等で可能になる仕組みである。
Ankiは、PC版とスマホ版があるが、このLaTeX表記を作り出す事ができるのはPC版のみである。ではスマホ版はどうするかというと、実はPC版でLaTeX表記をプレビューすると、その表記された組版が画像として保存され、スマホでの同期時にその画像が転送され、スマホでも組版が表示されるという仕組みになっている。
なので、とりあえずPCをLaTeXが表示できる状態にさえできれば、あとはどうにかなる、という事である。

MiKTeXをインストール

Windows版であれば、MiKTeXというアプリケーションをインストールする事で、PCそのものでLaTeX表記が出来る様になる。
MiKTeXのインストールに関しては…下記を参照するのが良いだろう。

エレコット
https://elecot.com/anki-latex

上記サイトに、MiKTeXをインストールする方法などが書かれている。
MiKTeXのバージョンが新しくなっている為、ここに書かれている通りにはならないのだが、現バージョンではインストール時に「Install missing packages」をどうするか聞いてくるので、「Ask me first」から「No」を選べば良い。Ankiで数式を使うだけなら、インストールしてした後は基本何もしなくていい。
この状態にしてしまえば、あとはAnkiの上で特定のタグを入れ込む事でLaTeXの書式を受け付けてくれるようになる。
特定のタグというのは、[$$]…[/$$]というもので、Ankiの問題文等の文中に入れ込む事で使える。ただし、真ん中に入れる書式はLaTeX独特の書式になるので、それを記述してやる必要がある。
このLaTeX独特の書式だが、これは以下で生成すると良い。

MyScript
https://webdemo.myscript.com/

上記から「Math」を選べば、数式の手書き入力モードになる。
「Write here」の部分にマウスで記載したい数式を書き入れれば、右上のところにその数式のLaTeX表記が表示されるので、それをコピーすればいい。
そして、その生成されたLaTeX表記を[$$]…[/$$]で囲んでAnkiの文中に記載すれば、その部分が数式表記に変わるハズである。
ちなみに組み込んだ問題の例としてはこんな感じ。
数式まで入れられるとは…赤枠で囲ったところ、赤線を引いたところが数式表記である(他にもいくつかあるが)。
PCで一度表記さえしてしまえば、私のiPhoneXでも同期すれば数式は表示されるようになる。もちろん確認済みである。

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Ankiを使いこなせ

Ankiを使ってとにかく暗記しまくっているが、いかにも、という感覚がない。それほどまでに自然に記憶したという事か?

便利ツールゆえに…

会社から品質管理の基本的な検定である「QC検定 3級」を受検するように言われ、過去問題や試験の傾向に沿ったテキストを読み続けているが、どうにも頭に入った感覚がない。
特殊な言い回しが多いので、その言葉を覚えたりするのも大変なのだが、その補助の為に、Ankiというソフトを使った事は、以前当Blogでも説明した。
暗記アプリの決定版か?英単語を覚える時に使用する単語帳のような使い方ができるツールで、スマートフォン版とPC版があり、iOS版以外であれば無料で使えるのがメリットなのだが、私はiPhone使いなので、シェアウェアを導入し利用している。
現在、テキストだけで何とか問題カードを作れるものについては、問題無く作れていると思われるが、グラフなんかが出てくると、おそらく画像を貼り付けたりする必要が出てくるので、結局また覚え直す必要がある。
これでは「QC検定」の勉強をしているのか、それともAnkiの勉強をしているのかわからない感じだ。
だが、一度稼働さえしてしまえば、かなり便利に使える事もわかってきた。
とりあえず、勉強内容の約40%の過去問題をツールに入れてみたが、確かに使ってみると、記憶に残りやすい事がわかる。
自分で問題を作ったから…という事もあるが、それでも繰り返し暗記するという事であれば、このツールは実に良く出来ている。
ただ、公式のサイトでは具体的な使い方などの説明が弱いので、もし使ってみたい、という人がいるなら、下記サイトなどを参考にしてみると良いのではないかと思う。

the Right Stuff
https://rs.luminousspice.com/post/

画像を使ってみたい

前述したが、Ankiで画像を貼り付けたりする問題カードを作って見たいと考えている。
「QC検定」では、ヒストグラムやパレート図、散布図といった、グラフを使った問話を、どこかのタイミングで作る必要があるのだが、Ankiはそうした画像の扱いも可能なアプリケーションなので、実に幅広い問題に対応していて、さらにその画像の一部を見えなくして、それを問題にする事もできるらしい。
そうした事ができると実に問題を作る上では便利なのだが、今の所私はまだその機能を使いこなせていない。
で、調べて見ると「Image Occlusion Enhanced」というアドオンを使う事で、画像の一部分をマスクして隠す事で、問題文として使用する事ができるらしい。今度使ってみる事にしようと思う。
他にも表を作成してその表で問題文を作るという事もできるが、これは「extended (table) editor」というアドオンで作表が簡単にできる。カード作成画面のツールの中に「T5」というボタンが追加されているので、それを押すと外部エディタが立ち上がる。その外部エディタの中に表のアイコンがあるので、アイコンをクリックすると「Table」という欄があるので、そこで必要な列と行を選べば表が埋め込まれる。エディタ上で表は行や列を追加したり削除したりもできる。作ってセーブすれば、Ankiのカードエディタに戻り、そこで編集の続きもできる。
使ってみれば、何てことの無い使い方で表は実現できるだろう。

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Ankiで暗記

以前、当Blogで暗記する為のツールとしてAnkiというアプリケーションを取り上げたが、実際に使い始めた。

ルーチンにすると楽

実は今、会社で「QC検定 3級」を取るように言われ、その勉強をしている。
QC検定とは、品質管理を行う為の基本的知識の検定で、4級、3級、2級、1級とランクが分けられており、3級は合格率50%程度と言われている検定である。
この他にも、資格取得の為の勉強もしなけれせばならないな、と考えているところもあるのだが、まず3月にこのQC検定 3級の試験が行われるため、今、会社では週一で講師がやってきて教育の時間が設けられている。
私は所属部門が品質保証部なので、このQC検定は持っていても不思議じゃない資格なのだが、ただ私はそもそもQMS(Quality Management System)担当という事もあって、このQC検定とは重なるところもありつつも棲み分けられた領域の仕事をしている事から、持っていてもよいだろう、という安直な考えで、今回資格取得に動いた経緯がある。
このQC検定、とにかく難しい語句が沢山出てきて、それらはほぼ記憶するしかない状態。この基本的な語句の理解の他に、標準偏差や分散、平均などの統計学に出てくるような公式を覚えて計算する試験があるが、基本的な語句の理解が50%、計算が50%の割合で出題される。なので、語句を覚えるというのも、しんどいながら必須という事もあり、それでAnkiというアプリケーションを使う事にしたわけである。
Ankiは、PC版とAndroid版は無料で使用する事ができるので、試しに使う際に料金はかからない。なので、気軽に使ってみたのだが、ネットで使い方を見ないと、ちょっと使い方そのものがわからない。実に説明が不親切な作りになっていて、単語帳のように使うだけなら何とか使えるものの、その他の利用法を取り入れようとしたならば、使うだけで結構な勉強をしないと使い切れないところがある。
そこで資格試験でよく使いそうな穴埋め問題を記述できる方法だけをネットで調べて、とりあえずテンプレートを作成してみた。
このテンプレートを作成できれば、決まったルールのカード(記憶する言葉が書かれた最小単位のもの)を量産できるようになるので、これを自分が望む姿にできるようにするのが先決である。とにかく今はカードを量産するのである

とにかく物量

で、このカードのテンプレートを作ったなら、そのカードをひたすら量産する。量産する際にはデッキというまとまりの単位を先に作れば、作ったカードはそのデッキ単位で纏めてしまえば管理が楽になる。
そこまでのスタイルを構築したならば、あとはカードをひたすら作るだけである。
穴埋めテンプレートは、複数の穴埋め箇所を入れれば、作られるカードは穴埋め箇所の数だけカードが複製されるので、資格の問題などでこのテンプレートを利用すれば、問題文を一つ入れただけで2~4つくらいのカードが作られていく。
おそらく、言葉では上手く説明しきれないとは思うが、とにかく覚えるべき語句が入ったカードをひたすら量産すれば、単語帳の完成である。
私はまだ全ての出題範囲の講義を受けていないので、まだ途中までしかカードは作れないが、それでも復習の意味も含めてカードを量産させている。
最終的にはこのAnkiのカードで計算問題も含めていくことを考えているが、その時には今とは違ったテンプレートが必要になるかも知れないので、今からそうした計算の入力に耐えるテンプレートを模索中である。

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分散学習帳

便利なツールだからPC版があれば良いと思ったのだが…

地道に勉強

以前、当Blogで資格を取るために勉強をしているという事を書いた事がある。
実はこの勉強、いつもどこかのタイミングで中座してしまい、結局未達成のまま数年が経過している状態で、三日坊主ではないものの、有言実行になっていないという状態になっている。
ただ、私はそれらを諦めたわけではなく、どこかで実行したいと考えているのだが、そういう時に限って本業で追い込まれたり、或いは家の問題でそれどころではなくなったりと、結局進まない状態に変わりが無い事は間違いない。
そこで、少しでも知識を頭に入れられるよう、いろいろな方法を考えて試しているのだが、その中でもとびきり使い勝手が良い、と思えたのが「分散学習帳」というアプリだったりする。
この「分散学習帳」というアプリは、メンタリスト「DaiGo」氏が監修したスマートフォン用のアプリで、登録したカードに問題と答えを記載し、それを単語帳のようにして利用して学習するというアプリになる。
何でも「分散学習」という方法で、一定期間をあけて復習を繰り返し、復習回数を重ね、復習間隔を伸ばしていく事で脳に記憶を定着させる事を可能にするアプリらしい。
…この理屈っぽさ、実にメンタリストっぽい感じだな(爆)
他にも単語帳アプリはあるのだが、基本そうしたアプリは単語を覚える事を想定しているものなので、長文説明などには向かないところがある。
分散学習帳は、単語に限定していないところがあるので、そのあたりの使い勝手は他アプリよりはよさそうな感じだったので、今の所、このアプリ一択で考えている。
ただ、問題はスマートフォンアプリなので、長文を扱うのに私が不慣れというのが問題である。
音声認識で入力すると言う手も考えたが、できればPCで入力したい…何とかならないものだろうか?分散学習帳

PCで起動できる?

で、いろいろ調べて見たところ、どうもPCで起動できるような感じである。
といっても、普通にWindowsプログラムが存在しているわけではなく、WindowsやMacにAndroidの開発環境エミュレータをインストールし、その上で実行する、というものである。
…これならスマホアプリ全てが動作させられるじゃねーか(爆)
という事は、ここにあるアプリ全部Windowsでもエミュレートで動くって事だな。

DaiGoとKeigo(弟)制作のメンタル系アプリまとめ
https://ch.nicovideo.jp/mentalist/blomaga/ar1712447

ただ、個人的にはこの方法はあまり好きではない。
エミュレータが嫌いというわけではなく、PCの上でスマホのアプリを動作させるという事に抵抗があるのである。
というのは、スマホは基本画面タッチで操作するが、PCはそうではないのでインターフェースに多少問題が出る。また、私は基本的にiOS使いなので、Androidと連携させる事に多少なりの抵抗がある、という事である。
ま、実際には使ってみて問題無ければそのまま使うんだろうが…。
今の所、この方法以外に実現する方法がないようなので、どこかで一度実験してみようと思っているが、これならiOSでの入力に音声入力を使って入れていく方がいいのだろうか?

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