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Angel Halo

キーボード一体型のPi

Raspberry Piがキーボード内に収められたのか、Raspberry Piにキーボードが一体化したのか?

Raspberry Pi 400

Raspberry Pi財団が、11月2日(現地時間)にキーボード一体型の「Raspberry Pi 400」を発表した。
日本国内でも2021年春頃にはKSYやスイッチサイエンスなどから国内向けモデルが展開される見込みで、予価としては単体で8,750円(税別)、OS書き込み済みMicroSDカード付属キット版で12,500円(税別)になる様子。
後は気になるのは配線くらいかオリジナルと国内向けではキーボードのキー配列が異なり、オリジナルはUSキーボード配列、国内向けはJIS配列が基準になるようである。
キーボードはテンキーレスで、裏面には排熱機構を備え、セキュリティロックポートや起動/シャットダウンなどを実行可能な特殊キーも装備している。
スペックとしては、ベースがRaspberry Pi 4 Model Bを採用し、違いはCPUがCortex-A72(4コア/1.8GHz)へとアップグレードされている。メモリは4GB、GPUはVideoCore VI(2コア)を搭載している。
インターフェースとしては、USB 3.0×2、USB 2.0、電源用のUSB Type-C、Gigabit Ethernet、IEEE 802.11ac対応無線LAN、Bluetooth 5.0、Micro HDMI×2、GPIO 40ピンを装備している。
また、大きさとしては286×122×23mmとなり、一般的なテンキーレスキーボードサイズという事になる。

教材と考えて

この「Raspberry Pi 400」だが、一般的なLinux機として考えた場合、このキーボード単体であとはモニタに接続すれば使用可能という事を考えると、Linux使いとしてはとても有効なデバイスではないかと思う。
だがそれ以上に、プログラミングを教える教材として考えた時、この製品はズバ抜けて有効に働くと考えられる。
Raspberry Piそのものがプログラミングを後進国含めて広める効果のある製品と言えたが、キーボードを一体化する事で、そのデバイスとしてのまとまりが現場ではより使い勝手を増し、有効性のあるものとして受入れられるのではないかと考えられる。
ただ、一方で価格的に高くなってしまっている事で、導入を踏みとどまるところも出てくる事が考えられ、賛否が分かれそうな気もする。
国内で考えると、ミニチュアのPC-8001mkIIにもRaspberry Piが内包されているが、それにはSmile Basicが搭載され、単体でプログラミングが可能になっていたと思うが、それと同じようにこの「Raspberry Pi 400」もLinux系OSをmicroSDカードに収め、それにBasicプログラムをインストールしておくだけで、プログラミング教材として威力を発揮する。制御するのがWindowsでない事が多少のハードルを引き上げる結果ではあるが、もしMicrosoftがARM版Windowsを開放すれば、この「Raspberry Pi 400」はもっと手軽に日本国内の学校に導入され、プログラミング教材としての威力を発揮しそうである。
というか、日本の文部科学省はMicrosoftにその方針を伝え、学校教材として受入れる動きを見せても良いのではないかと思えるのだが…。

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Ryzen 5000シリーズの価格

11月6日に発売されるRyzen 5000シリーズの国内価格が発表された。

思ったより安かったが…

AMDが11月6日に発売するとしているRyzen 5000シリーズの日本国内での販売価格が発表された。
現実的な最上位はやはり5900Xか?全て税別でRyzen5 5600X(6コア)が35,800円、Ryzen7 5800X(8コア)が53,480円、Ryzen9 5900X(12コア)が64,980円、Ryzen9 5950X(16コア)が96,800円とある意味順当な価格を付けてきた。
この中でもっともコア単価が安いのがRyzen9 5900Xで、5,415円である。
意外だったのが、コア単価がもっとも高いのが8コアのRyzen7 5800Xで、6,685円だった。コストパコストフォーマンス的には16コアのRyzen9 5950Xが6,050円と、搭載キャッシュ量の多さなどいろいろ考えると一番お得なのかもしれない。
どちらにしても5,400円~6,700円くらいのコア単価で最新のZen3アーキテクチャCPUを購入する事ができる、という事である。
ちなみに、CPUクーラーは別売とされているので、この価格は純粋にCPUのみの価格である。おそらく、このコア単価はIntelの価格よりは安いはずである。
IPCの向上など、いろいろと強化点もあるので個人的にもう少し高い価格になるのかと思っていたが、結果として相対価格は安かった、と言わざるを得ない。
但し、いざ購入する時の絶対価格は、多コアになればなるほど、決して安いものではない、というのは言うまでもない話である。

次期メインPCを見据える

CPUの価格が見えてきた事で、次期メインPCの予算を考えてみる。
欲しいのはやはりRyzen9 5950Xだが、これだとCPU価格だけで106,480円(税込)となる。
これにGPUであるRadeon 6900XTを組み合わせると、これだけで予想価格で24万円ほどになってしまう。というのは、Ryzen9 5950Xは799ドルで96,800円というプライスが付いたため、999ドルのRadeon RX 6900XTを同じ比率で予想すると121,030円(税別)となる。消費税込みで考えれば133,133円、両方をあわせれば239,613円と約24万円となる。
これに見合ったマザーボードで私がコレと思しき製品はAsRockの「X570 Creator」(約65,000円)を選択すると、この時点で30万円を超える。
…どんな高級PCやねん(-_-;)
これにPCI Express4.0対応のNVMe M.2.SSDなどのストレージ、850W以上の80Plus電源等々、必要なパーツの価格を載せて行くと、おそらく40万円は下らない価格へと膨れあがる。
いや、これはもうダメでしょw

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22年ぶりのIntel製dGPU

外付け(dGPU)といってもTiger Lake向けの内蔵GPUを採りだしたものなワケだが。

Iris Xe

Intelが開発コード「DG1」として開発を続けていた薄型ノートPC向けディスクリートGPU「Intel Iris Xe MAX Graphics」を正式発表した。
久々の単体Intel製GPUIntelという企業がディスクリートGPU(dGPU)を提供するのは、1998年に発表されたIntel 740以来の話で、当時はまだGPUという名称すら確定していなかった時代である。
今回発表された「Intel Iris Xe MAX Graphics」は、Tiger Lake、つまり第11世代Coreの内蔵GPUユニットである「Iris Xe」を抜き出して単体チップとした製品と言い換える事ができる。なので性能的にはCPU内蔵GPUと同程度とみることができるが、実行ユニット(EU)はCPU内蔵時は48基のものも存在するが、今回の「Intel Iris Xe MAX Graphics」は96基が内蔵されたものになり、性能的にはハードウェアエンコード/デコード性能が従来製品の2倍を保持していると言える。
また、特徴としてDP4Aと呼ばれるFP32をINT8に置き換えてディープラーニングの推論を行う「DL Boost」に対応し、PCI Express4.0にも対応している。
CPU内蔵のGPUともう一つ大きな違いは、最大で68GB/sのメモリ帯域をもった専用のVRAMが4GB用意されているという事である。ノートPCに搭載するiGPU(内蔵GPU)では、メインメモリの一部をVRAMとして使用する事が前提になるので、専用のVRAMを持つ事でメモリアクセスはかなり有利になると考えられる。但し、メモリコントローラーはTiger Lakeのメモリコントローラーと同等で128bit(実際には64bitのデュアルチャネル仕様)幅となる。
また外付けとした事で動作するクロック周波数も引き上げられている。内蔵のIris XeではTurbo Boost有効時でも最大1.35GHzに留まるが「Intel Iris Xe MAX Graphics」では最大1.65GHzへと引き上げられている。
NVIDIAやAMDのGPUのハイエンド製品とは比較できない製品だが、ノートPCクラスで運用するGPUとしては、違った性能指標となる為、有意義といえるかもしれない。それは次に説明する「Deep Link」とも密接に関係していると言える。

Deep Link

「Intel Iris Xe MAX Graphics」は、現状では第11世代Coreとの組合せで提供される。
もともと第11世代Coreには内蔵GPUも含まれているので、何故に外付けGPUが組合せで提供されるのか疑問に思う人もいるかもしれないが、セット利用する事でいくつかのメリットが実現するという。
このメリットは、実は私が昔から望んでいた事であり、CPUの中にGPUを内包した頃から実現するとよいと思っていた事でもある。
それは、CPUに内蔵されているGPUと、外付けGPU(ここでいうIntel Iris Xe MAX Graphics)が協調して動く仕組みで、ソフトウェア的なフレームワークとハードウェアの両面でそれぞれのGPUを使って演算したり、電力をより効率よく使って性能を向上させたりする仕組みの事である。
現状そのメリットとして言われているのは、以下である。

1.CPUとGPUで電力を動的にシェアして両者の性能を最大限引き出す。
2.AIアプリケーションでの性能向上
3.内蔵GPUしと外付けGPUでメディアエンコードを高速化

私は常々、CPUに内蔵されているGPUを深層学習などに利用しつつ、画像処理を外付けGPUに行わせるという合わせ技ができないか? と考えていた。AMDのRadeonなどでも内蔵GPUと外付けGPUの連動を実現させる技術Hybrid CrossFireがあったが、結果的にあれは低性能のGPUを多重化させて性能を引き出す技術だった。最終的に高性能GPUで演算させた方が性能を引き出せた事から、あまり効果のあるものではなかった、という結論に行き着いた経緯がある。
しかし、今回の「Intel Iris Xe MAX Graphics」は前述の3つのパターンに関して内蔵と外付けのそれぞれのGPUがかなり密接に連動するように設計されている。かつてのAMDのHybrid CrossFireより、余程高速処理が可能になっていると言える。
絶対的な性能はそう高くない「Intel Iris Xe MAX Graphics」としては、ノートPCのような限られたリソースの中で実現するGPU処理としては「Intel Iris Xe MAX Graphics」は有効といえるかもしれない。

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もしiPhone12系を買うならば

私としては今のiPhoneXから買い替える予定はないが、もし買い替えるなら? と考えて再検証してみた。

iPhone12 miniの存在

私が今回のiPhone12系の最大の目玉と思っているのは、間違いなくLiDARスキャナの存在である。
5Gはsub6の電波しか影響しないし、しかもその提供エリアはまだまだ狭い事から、私にとっては5Gはまだ時期尚早という意識しかない。
だが、LiDARスキャナは違う。
この機能は搭載されているだけで意味がある。空間を把握する上で、このLiDARスキャナは画期的であり、また機能としては単純な使い方で実に効果的な結果を得られる。
なのでiPhone12系に乗り換えとしても、選択肢は「LiDARスキャナ搭載モデル」が対象になると思っている。
そうなると、イキナリ選択肢からハズレるのがiPhone12とiPhone12 miniという事になる。
Pro系が選択肢になるのは良いが、残念なのはiPhone12 miniのサイズ感を捨てねばならないという事である。
おそらく、私はよほど最新機能が欲しいという人以外なら、今年発表された機種の中ではiPhone12 miniがもっとも売れる機種になるだろうと予想している。
ついにiPhone12が発表された6.1インチの液晶でも悪くはないが、このサイズでも女性の場合はまだ大きいと言える。昨今のアプリの使い勝手を考えると画面は大きい方が有利ではあるが、同時に持ち運ぶガジェットのサイズがどうしても大きくなってしまう。
しかもある一定の大きさを超えたあたりで片手操作が難しくなる。私の場合、iPhoneX、つまり5.7インチでも片手操作は結構キツイ。女性ならなおのこと片手操作は難しくなると言える。
つまり、大きさとしてはiPhone12 miniが最適ではあるものの、目玉機能であるLiDARスキャナはそれには搭載されないという、実にツマラナイ結果。
もし、iPhone12 miniにLiDARスキャナが搭載され、カメラ機能が1ランク上に引き上げられたなら、今年のiPhone12 miniは稀に見る名機と呼べたのではないかと考える。

5Gは全く考えない

今回のiPhone12シリーズは、全機種5G対応と謳っている。
だが、その内訳を知ると実は5Gに対して全対応という事ではなくsub6にのみ対応し、ミリ波には対応していないという事がわかる。
ちなみにsub6とミリ波の両方に対応しているiPhone12は、米国発売のもののみのようである。
ではこのsub6とミリ波の違いというのは何か?
答えは簡単で、sub6は今のLTEの延長上にある周波数帯である3.6~6GHz帯を使用するもの、ミリ波はそれよりさらに高い30~300GHz帯を使用するものである。
電波というのは、周波数帯が高くなれば高くなるほど載せられるデータ量が多くなり、届く距離が短くなるという特性がある。ミリ波のその届く距離というのも1つのアンテナから数十mとかそんなものである。だからミリ波を本格的に利用しようとなると、今のアンテナ基地局数では全然足りないという事になる。
ミリ波のメリットは多大なものだが、距離的デメリットがあまりにも深刻なので、sub6という比較的現在の4G LTE技術に近い規格と合せて利用し、ミリ波のデメリットを補完しているワケである。
だが、そのsub6にしても対応エリアは今の状況を見れば一目瞭然。まったく広がっていない。
これが整うには、おそらくあと数年はかかる。sub6が全国普及するのにもあと2~3年はかかるだろうと言われている。
この状況でiPhone12が5G対応している、と言われても、使えるかどうかわからない機能の事であり、意味はほとんどない。
なので、もし5G対応という目的でiPhone12を買うという人がいたならば、それはまず間違った認識だと言いたい。5G対応のビルなどに勤務している人であれば、sub6の恩恵は受けられるかも知れないが、そうでもないかぎりは無意味である。

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追うIntelという姿

Intelのデスクトップ向け第11世代Core「Rocket Lake-S」が発表された。IPCを大幅向上し、GPUにXe Graphicsを採用するという大幅進化を遂げた。

IPCが2桁%向上するらしい

第11世代Core Sシリーズは、10月初旬の段階ではアーキテクチャが新しくなり、PCI Express4.0に対応する事が知らされていたが、それ以外の情報はなかった。ここに来ていろいろな情報が出てきた。
AMDに追従するIntel…もう逆転現象であるまず一番大きな違いは、アーキテクチャとしてはCypress Coveが採用され、組み込まれるGPUとしてXe Graphicsが採用されているという事である。第10世代のデスクトップCPUまでは、基本的にはSkyLake/KabyLakeアーキテクチャが採用されたCPUだったが第11世代になりようやく新しいアーキテクチャが採用された。
統合されるPCI Expressも3.0から4.0へと進化し、ポート数も16ポートから16ボート+4ポートとなった。
その他、いろいろな強化点が加えられ、最終的にIPCが2桁%向上するという触れ込みである。
Intelがこのような言い回しをするのは、明らかにAMDのZen3アーキテクチャへの対抗だという事がわかる。何故ならZen3は前モデルであるZen2と比して19%ほどのIPC向上と発表している。Zen2はIntel CPUとIPCで並ぶ実力がある事が証明されているため、Zen3は明らかに既存IntelコアよりもIPCが向上した、と発表したのだから、Intelも第11世代CoreでIPCが大幅に向上したと触れ込む事でZen3を牽制したと言える。
前述したようにIntelは第10世代CoreまでSkyLake/KabyLakeアーキテクチャを採用していた。この時期は実に5年以上にわたっており、ようやくそれが更新されたワケである。Intelが大きくIPC向上を謳うのは、今までとは明らかに違うという宣言に近いものがあるのかもしれない。

最大コア数は8コア

ただし、IPCが2桁%向上したが、最大コア数は第10世代Coreよりも少なくなる。Comet Lake-Sでは最大で10コア/20スレッドの構成だったものが今回のRocket Lake-Sでは8コア/16スレッドに留まる。
AMDのZen3では16コア/32スレッドの5950X、12コア/24コアの5900X等が用意されているが、Rocket Lake-Sではそこまでの多コア構成は準備されていない。
それはおそらく製造プロセスが今だ14nmレベルから進化していない為である。但し、今回は14nmでもそれをさらに進化させた14nm++++と呼ばれる14nmプロセスの最新版で製造されるとしており、その中身としては10nm品に性能が限りなく近づいているとされている。Intelは他ファウンダリとはちょっと違う部分があるので、10nmと言っても他ファウンドリの7nmに近い要素があるため、10nm品に限りなく近いとなると実際には10nmプロセスと互角の集積化が可能になっている可能性がある。ただ、8コア/16スレッドより上のモデルが存在しないとなると、それでも7nmと比してコア面積は大きいのかも知れない。
Intelとしては、それ以上の多コアシリーズなら上位モデルのCPUへ移行を促す、という意思表示なのかもしれない。

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Radeonが還ってきた

AMDからRadeon RX 6000シリーズが発表された。思っていた以上にアグレッシブなものだっただけに、予想外である。

対抗製品となった

AMDからRadeon RX 6000シリーズが発表された。通称BIGNAVIと呼ばれるNAVIアーキテクチャの次にくるアーキテクチャ群で製造された製品である。
昨年発売されたRadeon RX 5700XTは、NVIDIAの対抗製品では性能的に追いつかず、あくまでも価格でしか勝負のできなかった製品だったが、今度の6000シリーズはNVIDIAに対抗できる製品を目指して開発された。
発表会では、当初、Radeon RX 6800XTを頂点にして製品の発表が行われ、ライバルと同等かそれ以上の性能を持つものとして紹介されたが、発表会の終盤、CEOのリサ・スーは「One More Things」(もう1つ発表がある)と言い、サプライズ的に「Radeon RX 6900XT」を発表した。
AMDがようやく還ってきたAMDからすると、この「Radeon RX 6900XT」こそ本当に発表すべき製品であり、NVIDIAの最上位製品に対抗できる製品である。
今回、発表された製品は、概ね「3090=6900XT」「3080=6800XT」「3070=6800」という構図になる。
しかし、AMDの説明を聞くと、純粋なハードウェア性能だけでなく、組合せで真なる性能が発揮される仕組みになっている。というのも、スペックを見るとメモリ周りがNVIDIA製品より劣るのである。

Infinity Cache

Radeon RX 6000シリーズのメモリスペックを見ると、搭載している容量こそ16GBと多いが、そのバス幅などの性能はNVIDIAに劣り、256bit幅しか持ち合わせていない。NVIDIAでは384bitのGDDR6を採用しているので、明らかにRadeon RX 6000シリーズの方が見劣りがする。
しかし、これを128MBのL3キャッシュと組み合わせて利用する事で、256bit幅でも性能的に上回り、それでいてメモリコントローラーの消費電力を抑える事ができる方法でAMDは攻めてきた。実効レートでは384bitのGDDR6に比べて約2.17倍の帯域を実現し、10%の消費電力削減を可能にしたという。
おそらく、256bitのメモリを利用した最大の理由は、価格を低くするためだろうと予測できる。価格を抑えつつ、消費電力を抑えつつ、性能を超えてくるというやり方は、実に上手いと思う。

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Adobe Flash終了へ

2017年にアナウンスされた通り、2020年末にてAdobe Flashは幕を閉じる。

一時代を築いた動画システム

Adobe Flashが終了を迎える。
現在はそのシステムはHTML5へと移行するよう、数年前から各所でアナウンス及び対応が進み、Webサイトを中心とした動画コンテンツの中心はほぼ移行してしまったが、いざ終了するという話が出てくると、なかなかにして感慨深いものがある。
1996年にフューチャーズウェーブ・ソフトウェアという米国企業が作り上げたアニメーションデータ作成ソフトがその始まりで、この会社をMacromediaという企業が会社ごと買収、MacromediaのShockwaveシリーズに組み込んで、広くShockwave Flashという名で親しまれた。
SWFフォーマットは、動画サイト黎明期を知っている人であれば知らない人はいないというぐらい有名になった動画フォーマットだが、2005年、MacromediaがAdobe Systemsに買収され、Adobe Creative Suiteに組み込まれた。これにより、2014年まで進化を続けるが、常にセキュリティ問題と隣り合わせの状況にあるぐらい、その修正対応は忙しいものだったと言える。
日本ではニコニコ動画のFlash板で猛威を振るい(爆)、Flash職人が次々と動画を増産し、知名度がうなぎ登りとなった。
他にも、いろんなサイトで動画フォーマットとして採用され、Web動画といえばFlashという図式が一時は常識だった。
YouTubeが台頭してからというものは、基本的にHTML5への移行が進んできた関係から、時代の移り変わりと共に徐々にSWFファイルが使われなくなってきた。
一時代を支えた動画フォーマットただ、現在のような動画サイト全盛になるまでの時代を支えてきたのは間違いなくFlashであり、この功績は無視できないものと私は思っている。

アスキーアート

2ちゃんねるという掲示板で知名度を上げたアスキーアートだが、私はFlashもまた、これらアスキーアートを後押ししたフォーマットではないかと思っている。
ニコニコ動画に上げられるFlash動画の多くは、このアスキーアートで作られるキャラクターであり、それらが動くフラッシュサイトは当時ニコニコ動画を席巻していた。
アスキーアートは文字ではあるが、これをFlash作成ツールの上でベクターデータとして扱うことができれば、動きは簡単につけられる上に、多彩な表現も可能だった。
ある意味、Flashとの相性は抜群だったように思う。
日本国内では、この動きがFlashの知名度を爆上げしたのと同時に、Flashによっていろんな動きや音のあるサイトが作れるという事を認知させた。ある意味、ハードウェアや環境が今ほど整っていなかった中での動画が一番熱い時代だったのではないかと思う。

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それでも高い事に変わりは無い

GeForce RTX 3070が10月29日に発売になる。性能は前モデルの最上位と同等というが、価格は8万円程度と前モデルからかなり下げられた。

GeForce RTX 3070

Ampere世代のNVIDIA製GPUは性能が大幅に引き上げられたと同時に、価格は相当に抑えられたと言われている。実際、前モデルの最上位モデルであるGeForce RTX 2080Tiと同等の性能となるGeForce RTX 3070はその販売価格は79,980円(税別)からと、20万円近くした前モデルから比較すれば随分と安くなったと言える。
アッパーミドルでも価格は重量級価格からして半額以下なワケだが、本当にそれだけの価格差がありながら、同等の性能を持っているのか? と疑いたくなるが、各ベンチマークテストを実施している技術系サイトの結果を見ると、やはりその性能は前モデル最上位と比較して5%弱低くなるようだが、それでもほぼ同等の性能と言える程の性能を持ち合わせているようだ。

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https://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hothot/1285465.html

ただ、搭載しているメモリの容量と性能が異なるので、超高解像度の処理となると、メモリアクセス性能でもう少し性能差が出てしまう。何と言ってもGeForce RTX 3070は256bitのメモリインターフェースと8GBという、ミドルレンジクラスの性能しか持ち合わせていない。384bitのメモリインターフェースと11GBという性能を持つGeForce RTX 2080Tiと比べると、どうしてもそこに弱点がでてしまうようである。

8万円を高いとみるか?

問題は、この性能価格が8万円という事をどう見るか? という事である。
PS5の本体価格を優に超す価格だが、これを安いと見る事ができるなら、GeForce RTX 3070は相当にコストパフォーマンスに優れたGPUという事ができる。
しかし、GPU単体で8万円である。絶対価格で考えれば安いはずがない。
一昔前なら、8万円といえばその世代のGPUの最上位モデルの価格である。しかし、今やこの価格でアッパーミドルの価格である。上を見ればキリがない…こんな状況になったのはここ数年の話である。
但し、それはNVIDIAの場合の話で、AMDのRadeonでは最上位機種は10万円の価格を超える事はほぼないというのがここ最近の流れである。
その代わり、Radeonの最上位モデルはNVIDIAのアッパーミドルクラスと同等の性能を持つ製品に留まっている。
これらを考えると、10万円未満のNVIDIAで言う所のアッパーミドル製品が、一般用GPUの一つの基準なのではないかと思えて仕方が無い。だから、ミドルレンジ製品を買いたいと思えば、価格的には4~5万円のGPUという事になるし、もっと安いローエンド製品なら2~3万円という事になるだろうか。
このような考えに至ると、GeForce RTX 3070の8万円という価格は、GeForce RTX 3070をアッパーミドルとして見なければ妥当な価格と言えるし、あくまでもGeForce RTX 3070にはその上にGeForce RTX 3080があるし、さらにその上にはGeForce RTX 3090があるから…としてしまうと、アッパーミドルで8万円はちょっと…という事になる。
考え方一つで価格がどうにでも感じられるというのも不思議な話である。

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型落ち品を買おうか悩む

ノイズキャンセリングヘッドフォンとして、SonyのWH-1000MX3を買おうか悩んでいる。

あえて型落ち品を

ワイヤレスのノイズキャンセリングヘッドフォンの最高峰といえば、個人的にはSonyのWH-1000MXシリーズが頂点だと思っているのだが、現時点での最新機種は「WH-1000MX4」になる。
しかし「WH-1000MX4」は、前モデルである「WH-1000MX3」に比べて排除された機能があり、それに対して私としては非常に残念に思っていた。
さらに進化したSonyの最高峰その後、もし手持ちにある「WH-1000MX2」をアップデートするならば「WH-1000MX3」と「WH-1000MX4」のどちらを買うべきか? と悩んだのだが、そこででた結論として、あえて型落ち品である「WH-1000MX3」を購入するという方法はどうだろうか? と考えた。
理由は「WH-1000MX4」で追加された機能のウチ、私が利用するにあたって便利になる機能あるいは高性能となる機能と、失われてしまった機能を比較した時、どちらが自分として有利に働くかという事を考えると、型落ち品である「WH-1000MX3」の方が、得られるものが多いのではないかという結論にいたったからである。
果たして「WH-1000MX4」は「WH-1000MX3」と比較してどの程度高性能化したのか?
或いは、高性能化したとしてそれが私にメリットとして享受できるものなのか?
再検証してみたい。

性能比較

ちょっと試しに両方の試聴をしてみたのだが、どちらのノイズキャンセリング機能も、私からするととてもスゴイという評価で「WH-1000MX4」も「WH-1000MX3」も違いがわからなかった。
あえて言うと、私の手持ちである「WH-1000MX2」と比較すると「WH-1000MX3」ですらさらに上の静音性を獲得しているので、こちらの違いは明確にわかるのだが「WH-1000MX4」と「WH-1000MX3」は違いがわからない。この辺りはやはり専用チップの違いであり、その性能は「WH-1000MX4」でも「WH-1000MX3」でも違いが無い、あるいは違いがあっても普通の人ではわからない、という事なのかもしれない。
次に音質の比較だが…正直、こちらにも違いがあるように思えなかった。ちなみにこちらは私の手持ちの「WH-1000MX2」と比較しても、傾向も似ていて、大きな違いとして感じる部分も少ないというのが、私の感想である。付け心地等で「WH-1000MX3」以降は若干上回っているところがあるので、そこで少しだけ差があるかもしれないが、どちらにしても「WH-1000MX3」と「WH-1000MX4」では違いがわからない、いやわかりにくい。
また、ベースであるSBCコーデックで接続した状態で音質を比較しても、変わり映えしないので、新機種である「WH-1000MX4」の優位性が非常に揺らいだ、というのが私の感想である。

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iPhone Xのケースを交換

以前、落下した事から手帳型のケースに戻したのだが、再びケースを交換する事にした。

薄さが欲しい

愛用しているiPhone Xをちょっとした事で落下させ、キズが付いたと思っていたら、とりあえずその時はガラスフィルムが欠けただけですんだので、バンパーのみで運用していた状況をやめ、手帳型ケースへと戻した、という記事を当Blogで書いたのが2020年7月25日の事。
その後、手帳型ケースで運用を続けていたのだが、やはりこのケースだと分厚くなってしまって使い勝手が非常に良くない。しかも、この厚みが原因で今度は手帳型ケースごと落下させるという事態を引き起こしてしまった。
これでは本末転倒という事で、iPhone Xのケースを見直す事にした。
もともと、私がiPhone Xをバンパーで運用していたのは、身に付けて薄さのメリットを享受する為であり、一度その使い勝手を知ってしまうと、手帳型は安全性こそ感じるものの、使い勝手は非常に悪い。なのでバンパーで使っていたところ、落下による危険性を感じ、手帳型に切り替えた。しかし、今度は手帳型で安全性を脅かす事となった。それならば、もう一度バンパー型、もしくはそれに準じる形で使い勝手と安全性を目指すしかない。
というわけで、基本的にはバンパー型で探し、それに類似する安全性をもつ製品が見つかれば、それを検討しようと考えた。
バンパーではないけれど、メリットが多いように思えるすると、このような製品にたどり着いた。既に購入したのだが、背面部分にもカバーがあり、そのカバーは半透明仕様になっている。

バンパーの使い勝手

いざこの製品をカバーとして使ってみると、その使い勝手はバンパーと同等であった。
背面にカバーがあるので多少厚みを感じるが、握った感じがバンパーと変わらないのは実に良い。問題は落下に対する安心感だが、これはiPhone Xのフロントががら空きなので、手帳型ケースには到底及ばない。なので落下させた時、フロントが被害に遭うという面においては危険度は大きく上がる。
しかし、ここで考えなければならない事が一つある。
それは、Appleやdocomoの本体故障の保険を使う場合、フロントの液晶が割れた時はフロント液晶の破損という理由で保健適用になるが、背面のキズの場合はガラスが割れた状況であっても、本体破損という扱いでの修理になる。これに架かる費用は実に大きな価格差となるので、できれば背面はフロント液晶よりも厳重に守りたい部分になる。
なので、これらの判断から前述の製品をチョイスする事にした。
フロントはがら空きかもしれないが、少なくとも背面はガッチリ守られるし、それでいて厚みは薄くなる。一挙両得とはこの事である。

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PS5よりも上に行かねば…

PS5が来月12日には発売されるが、その時、我がメインPCはコンシューマ機に膝を屈する事になる。

絶対性能では上だろうけれど

以前にも当Blogで記事にした事があるが、来月12日のPS5とXbox Series Xが発売されると、とうとうコンシューマ機のCPUは8コア16スレッドが標準という事になる。
ゲーム機が8コア16スレッドの処理性能を持つのである。数年前では考えられない話だ。
私のメインPCはCPUがIntel Core i7 8700Kであるため、そのスペックは6コア12スレッドになる。当時としてはもちろん最上級のスペックだったが、その1年後にはRyzenが発売され、8コア16スレッド製品が一気に普及し始めた。
IntelもそのRyzenに引っ張られるようにマルチコア化が進み、今ではミドルレンジは物理8コアが当たり前になり、ミドルハイになると8コア16スレッド、10コア20スレッドが当たり前になった。
PS5やXbox Series Xで使用されるAPUは8コア16スレッドではあるものの、GPUはCPUと同じシリコンダイに乗っているものなので、マシンの総合パワーでいえばまだウチのメインPCの方が処理能力は上かもしれないが、それらはすべてGPUの性能による優位性であって、CPUの処理能力としては既に下回る事になる。
このような事態は今まででは考えられない事だが、事実として今のコンシューマ機がここまでの性能になった事実は揺るがない。
メインPCをハイエンド、もしくはミドルハイの性能として保持してきた私からすると、ある意味、屈辱的でもあり、高いハードウェア構成でPCを作ってきた事を考えると、このまま終わっていいのか? と自問自答してしまう自分がいる。

組み直すか

と言うことで、11月に発売が開始されるRyzen 5000シリーズを視野に入れて、新PCを組む事を考える必要があるかも知れない、と思い始めた。
Ryzen 5000シリーズは、そのIPCの高さはIntel製CPUを超えるものと言われている。それ故、今までどうしてもIntelを超える事のできなかったシングルスレッドでもその性能を上回る可能性があり、さらに前モデルからキャッシュを共有するCPUの数が4コアから8コアへと改善された事で、さらなるレイテンシの除去に成功したと言われている。
であるならば、少なくとも私がRyzen7 5600X以上のCPUをチョイスした時点で今のメインPCの性能を超える事になる。
私は次のメインPCは少なくとも物理8コア以上のものを採用しようと考えていたので、現時点での最低ラインはRyzen7 5800Xになる。この時点で8コア16スレッドが基準になるのだが、それだとPS5やXbox Series Xと同等という事になる。
その上を行こうと考えるなら、Ryzen9 5900XかRyzen9 5950Xを選択する必要がある。
16コアの最高峰CPU単価で言えば、72,000円前後もしくは105,000円前後の予算を用意する必要がある。結構厳しい価格だな、というのが本音だが、16コア32スレッドの性能を105,000円前後の価格で買える時代になったと考えると、相対価格で言えば安い時代になったと言える。
また私の場合、CPUをRyzenにする事でマザーボードも交換する必要がある。つまり、一部のパーツの更新でどうにかなるという話よりはずっと深いレベルで新規組立をする必要がある。
予算というレベルで言えば、結構重量級のPC組立になる事は言うまでもない。

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聴覚学博士のイヤフォン、再び

Noble Audioのワイヤレスイヤフォンの後継機が発売する。比較的低価格なのが良心的。

FALCON2

Noble Audioというメーカーがある。
当Blogでも前機種の記事を書いた時にちょっと触れたが、聴覚学の博士号を持つジョン・モールトン博士が設立した会社がNoble Audioである。このNoble Audioから発売されたのが「FALCON」という名の製品で、値段の割に良い音で鳴らす事のできる左右独立型ワイヤレスイヤフォンである。
この「FALCON」の後継機種として、今回「FALCON2」が10月30日に発売される事が発表された。
聴覚学から考えられたイヤフォン「あらゆる角度でFALCONを上回る、完全ワイヤレスイヤフォンの理想を体現する」という名目の製品で、価格は店頭予想価格で13,900円前後になるという。
「FALCON2」の心臓部になるSoCは、Qualcommの最新世代チップ「QCC3040」を採用しており、左右のイヤフォンそれぞれにデータを伝送する「TrueWireless Mirroring」にも対応する。左右で一つのBluetoothアドレスを共有し、ペアリングする時には接続元デバイスには1つの接続先として表示、一度ペアリングするだけで使用する事ができる。他にもイヤフォンのロールスワッピング機能にも対応し、バッテリーの片減りを防止する。
この「TrueWireless Mirroring」はAndroidデバイスだけでなく、iOSデバイスでも利用可能なので、Qualcomm基準の技術だからといってAndroid専用の機能ではないのはありがたい所である。

aptX Adaptive

「FALCON2」は、BluetoothのコーデックとしてSBC、AACに加えてaptX Adaptiveにも対応し、高音質と低遅延をハイレベルに両立し、高い接続安定性を実現している。279kbps~420kbpsの間でビットレートが自動調整され、接続品質に合せて安定性を確保する。この可変ビットレート方式を採用する事で、最高品質時はaptX HD同等の24bit/48kHzの伝送が可能になる。
また、再生されるオーディオデータのヘッダー情報からフォーマットの種類やダイナミックレンジなどの情報を読み取り、コーデック側で必要なパフォーマンスを判断するという。例えばゲームならレイテンシーの確保を優先し、音楽プレーヤーの音楽なら音質を優先するように駆動するという。これらの機能開発にあたって、SoCのQCC3040のファームウェア開発でQualcommと連携しており、カスタム実装によってaptX Adaptiveに対応したという。
ある意味、音楽再生において動的に機能し、ユーザーに対して最適な品質で音楽を提供する…それが「FALCON2」という事である。

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