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Angel Halo

α7s登場

SonyからEマウントのミラーレスカメラ「α7S」が6月20日に発売される事が発表された。
同時に先日記事にしたα77IIも国内発売される事が発表された。

超高感度“ISO409600”での撮影

今回発表されたα7sの最大の特徴は、超高感度画質に対応し、なんとISO409600で撮影が可能になった事だろうと思う。
…正直、これだけの高感度撮影が必要なのか? という疑問もあるのだが、Sonyがそういう仕様で発表したという事はこの超高感度撮影を望む声がある、という事だろう。
ま、私には不要な領域である。
今回のα7sに搭載されているイメージセンサーは、旧来のα7シリーズよりも画素数がかなり少ない。
α7Rでは約3,640万画素だったし、α7では約2,430万画素だったが、今回のα7sではわずか約1,220万画素しかない。
高性能=高画素数という図式でモノを語る昨今の宣伝戦略では理解できない話かもしれないが、コレこそが私が以前から「高画素数=高画質ではない」と行っている所以である。
総画素数を減らす事で、1画素あたりの高感度、高画質を狙ったのが、今回のα7sである。
画素数が多いという事は、その総数で入ってくる光を分けるという事だから、当然高画素数になればなるほど1画素あたりの光量が減る。逆に画素数が少なければなるほど、1画素あたりの光量が増えるのだから、そうした光量という側面から見ても高画素数である事が高画質という話ではない。この辺りは絶妙なバランスで考える必要があるのである。
4K動画可能な高感度カメラ搭載されるイメージセンサーはもちろん新開発品で、オンチップマイクロレンズはα7Rと同様のギャップレス構造を採用している。さらに新世代のRGBカラーフィルターを搭載した事で、α7と比較してセンサーの感度特性が3倍になった。高感度撮影が可能になった背景には、前述の画素数の問題だけでなく、こうした新機能を搭載した事で実現しているワケである。
これらの技術で、最終的には飽和信号量が約2.3倍向上し、ダイナミックレンジが広がったと言える。
こうしたセンサーで撮影された絵は、最終的にα7R/α7と同じBIONZ Xで画像処理される。

4K動画撮影OK

今回のα7sは、35mmフルサイズセンサーを搭載したデジタルカメラとしては初めて4K動画の撮影に対応している。
4Kとは3,840×2,160ピクセルを言うが、α7sは画素加算がない全画素読み出しでHDMI出力できる機能を有している。もちろんフルHD(1,920×1,080ピクセル)でも同じだ。この事でジャギーやモアレを押さえた動画撮影が可能になったとする。
と、ここで勘違いしてしまわないように先に言っておくと、今回のα7sの4K動画はカメラ本体だけで録画する事はできない。4K動画を録画する場合は、外付けレコーダーが必要になる事には注意が必要だ。
先日Panasonicから4K動画撮影可能な「LUMIX DMC-GH4」が発表されたが、こちらは単体録画が可能であるため、比較すればα7sの方が劣っているように感じるかもしれない。
ま、録画機能は性能とトレードオフで外付けした、と考えれば、α7sは撮影機能に特化した動画カメラと言えなくもない。HDMI出力できるのだから、4K画質でネット配信するだけなら、このα7sだけ可能、という事になるだろう。…そんな事する人がいるかはわからないが(爆)

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カメラを深く知るという事

私の周辺がデジカメで騒がしくなった、という話をちょっと前にしたが、それに触発されて私自身も目がソチラに向かっている。

焦点距離と画角による違い

焦点距離や画角というものをキットレンズを使っている場合は、あまり気にしないことかもしれない。というのは、キットレンズはズームレンズだから、自分で撮りたい画角や焦点距離を変化させられるため、自分の立ち位置を変えなくても望んだ構図を得られる事が多い。
しかし、単焦点レンズではそういうワケにはいかないわけで、しかも特有の癖、というか、特徴があるため、最終的な絵の見え方が全然変わる。
だから、単焦点レンズを使うという事は、そうした特性を知っておいた方が良いわけで、より良い絵を撮る為には、そうした知識が必要という事になる。

例えば、50mmと90mmの場合、自分の立ち位置を変えれば論理的にはほぼ同じ絵が撮れるハズなのだが、画角が違ったりするため、同じ絵にはならない。
具体的に言うと、50mmで撮影したときと90mmで撮影した時では、被写体とその背景の距離が50mm撮影時より90mm撮影時の方が短く見える。これは圧縮効果と呼ばれるもので、広角撮影の方が背景に対して被写体が大きく写るという特性の為、そうした違いが生まれるわけである。
この原理の為、人物を撮影する際、広角レンズの場合ではそのカメラポジションが悪いと、人物の足が短く見えてしまう。人物撮りの場合85mm~90mmレンズが理想と言われているのは、コレが原因…なのかどうかは分からないが、先人の知恵で焦点距離と画角の関係を予め知っておけば、そうしたミスのない写真が撮れるのである。

ボケとは?

ボケ味のある写真を日本人は好むが、そもそもこの「ボケ」とは一体何の意味なのか?
知っているようで知らない人は多いと思う。
かくいう私もその一人。なので調べて見た。

ボケとは、早い話がピントが合っていない、という事である。
但し、これは写真全体がピンボケになる、という事とは意味が違う。ボケ味のある写真でも、ちゃんと撮影していればどこか一ヶ所はピントが合っているわけで、ここで言うボケとは、まさにそのボケの事を言う。
ボケの大きさを錯乱円径と言うのだが、この錯乱円径が小さいと被写体の全部にピントが合っている(結像している)ように見える。ピントが合っているように見えるボケの大きさを許容錯乱円と言い、またピントが合っているように見える被写体までの距離範囲を被写界深度と言う。
つまり「被写界深度が深い」とは「錯乱円径が小さい=ピントが合う距離が長い」ワケで、「被写界深度が浅い」とは「錯乱円径が大きい=ピントが合う距離が短い」という事になる。
錯乱円径が小さければボケも小さくなり、錯乱円径が大きければボケも大きいというわけだ。
さらに言うなら、ピントが合う距離が短ければ、奥行きのある絵の僅かな部分しかピントが合わず、結果としてその背景がボケる事になり、ピントの合う距離が長ければ、全体的にピントが合い、パンフォーカスのような写真に仕上がるわけである。

単純な話ではあるのだが、よりシビアなピント幅にする事でボケ味を出す事ができ、ラフにピントを合わせる事でパンフォーカスになる、という風に考えてもいいのかもしれない。

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KADOンゴ、誕生?

ドワンゴとKADOKAWAが経営統合するらしい。
これで旧来からの出版と電子メディアを総合するメガパブリッシャーの誕生である。

まぁKADOンゴって名称にはならないんだけどさ…

もともと、2010年には両社は業務提携していたし、2011年には資本提携もしていた。2013年にはエイベックスからのKADOKAWAによるドワンゴ株取得などで協業を進めてきている。
遅かれ早かれ、ドワンゴとKADOKAWAが経営統合する事は目に見えて明らかな話であったように思う。
当然だが、そのメリットは両社事業の連携によるシナジー効果を期待しての事であり、具体的にはドワンゴのネットプラットフォームとKADOKAWAのコンテンツの融合である。

先日KADOKAWAは、ゲーム会社のフロムソフトウェアを傘下に置いている。
角川ゲームスと合わせ、ゲーム市場で幅を利かせる体制を整えた…と私も思っていたのだが、よくよく考えてみると、コンテンツゲームの角川ゲームス、AIプログラムに定評のあるフロムソフトウェア、そしてネットワークプラットフォーム構築技術のドワンゴ、そして出版・編集力のKADOKAWAが融合した、と考えると、もう何でもできそうな雰囲気になったのではないかと思う。
特にフロムのAI技術とドワンゴのネットワークプラットフォームを組み合わせれば、今までに無かったネット技術やネットサービスを生み出す事も可能なワケで、そこに馴染みやすいコンテンツを融合させる事で、容易に集客できるベースを構築できそうな感じである。
しかも、そうしたサービスの展開に必要な広告も、すべて自社で展開できるわけで、言い方は悪いが、ユーザー層を誘導するのもこれで万全の体制となった感じである。

ニコニコ動画はこれで変わるのか?

正直、私はニコニコ動画が恐ろしいと思う事がたびたびある。
既にテレビというメディアを超えた存在にまで発展している事は言う迄も無い。政治分野にも影響力はあるし、創作分野にも影響力はある。VOCALOIDを広めたのは間違いなくニコニコ動画だし、このニコニコ動画から有名になった人も多数いる。
既に旧来のマスメディアと異なるカタチで世間に浸透し、かつ影響力は年々大きくなっている。
超会議を開けば、税務署が一斉取り締まりをしたくなるような集客力を持ち、ただの物好きの集まりから立派なビジネス構築というスタイルへと変貌を遂げている。
この、モンスタープラットフォームであるニコニコ動画をKADOKAWAが手に入れた、と考えると、これほど恐ろしい事はない。
KADOKAWAの宣伝がニコニコ動画に乗って展開され、感化された視聴者がKADOKAWA印の商品を手にする時代が、もうすぐそこに来ているのである。
それを悪いとは言わないが、私はここでニコニコ動画に対抗する存在が必要なのではないかと思えて仕方が無い。まぁ、すぐ作れるわけでもないのだが、今のままではニコ動はオンリーワンの存在である。
KADOKAWAはそのオンリーワンを手に入れたのだから、これほど強いものはない。
動画配信サービスを展開している他企業は、もっと真剣にニコニコ動画に並ぶか、あるいは追い越すぐらいの道を歩んで欲しい所である。

何はともあれ、メガパブリッシャーがさらに大きくギガパブリッシャーになったぐらいの出来事である。
目指すはテラパブリッシャーといった所だろうが、願わくばユーザーサイドに立ったサービス展開を行ってくれる事を祈る限りである。

.moe

私からすると、これをビジネスにしてしまったという事はもう完全に行き詰まったのではないかと思えて仕方が無い。

萌え要素の為のドメイン

本日、株式会社インターリンクが新gTLDである「.moe」の、商標権者向け優先登録(これをサンライズと言う)の受付を開始した。
「.moe」は言うまでも無く「萌え」を意味する新ドメインで、今年3月31日にルートゾーンに新設されたものである。
この「.moe」だが、サンライズ登録料は15,120円(サンライズ申請料金13,176円+年間登録料1,944円)で、2年目以降は年間登録料1,944円でそのまま継続できる(金額はすべて税込)。
また、この「.moe」の公式ロゴも公開された。
萌え要素のためのドメインロゴコンテストが開催され、応募のあった528作品からグランプリに選ばれた作品だという。
インターリンクの話では「オタク文化が盛り上がり始めた80年代風の懐かしくてダサ可愛いテイストと、日本的なポップなデザインが世界で愛される『萌え』のイメージであったこと」が選考理由だという。
まぁ…公式ロゴがある時点で「?」と思わなくもないワケだが、何事もカタチから入るという事なのだろう。

このドメインが登場した時点で、何かもう何でもアリだな、という感じがしてならない。
これなら、最近世界的に広まっている言葉をそのまま使って「.kawaii」とか登場しても誰も驚かないだろうし、下手すればいろんなものが乱立する可能性もある。
ドメインはどうしてこんな事になったのだろうか?

ドメイン管理とその商売

もちろん、これはビジネス的に話題になるというだけでなく、わかりやすくするためであったり、あとは新ドメインで登録し、その登録料を徴収する為だったりすると考えられる。
ちょっと前は、ドメイン管理でかなり団体が儲けていたらしいが、一般ユーザーを中心にそのドメイン所有熱は徐々に冷めていき、今では止めてしまったドメインというものがかなり存在しているらしい。
もっとも、人気のある特徴的なドメインは未だに価値があり、そのドメインを高値で売買する、なんてビジネスもあるようだ。
実の所…私が所有する「angel-halo.com」はそれなりの価値があるようで、時々ドメインを売らないか? という米国からのメールが来るときがある。ま、おそらく宗教関係の人からの人気があるのだろうが、今の所売却するつもりはないので、昨年9年間まとめての管理料を既に支払い済みである。
…それでも、その金額含めて上乗せするから売ってくれ、という話になる可能性はあるのだが。

どちらにしても、ドメイン名が一つのわかりやすさを示し、それが商売に繋がるという事自体、理解できなくはない。わかりにくいよりはわかりやすい方がいいに決まっている。
ドメイン商売は、まさにそういう理解のしやすさという一角を突いた商売でしかない。

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こういうのにも行ってみたい

まぁ…最近妙にデジカメ関係の話が多いのだが、それだけ周辺含めて今デジカメが旬だという事で。

広島でカメラの大中古市

6月8日、広島県で初というカメラ大中古市と写真用品のアウトレットフェアーが開催される。
主催は広島県写真材料商組合で会場は広島マリーナホップマーメイドスペースで行われる。
その名の通り、中古カメラやアウトレット用品の販売、カメラ用品の無料の下取り・買い取り査定、カメラやレンズの点検などが行われ、他にもレンズ交換式デジタルカメラのセンサークリーニングをも実施される。クリーニングの費用は1,000円となっている。
掘り出し物があるんだろうなぁこういう中古市は、意外なまでに掘り出し物が出てくるわけで、興味がある人が行けば何かしらそういうものが見つかる。特に今回は協賛として富士フィルムイメージングシステムズが名を連ねている為、富士フィルム製のカメラなどを持っている人からすると、思わぬシロモノが手に入るかも。

レンズ資産を増やすためにも

こうした中古市では、カメラ本体の掘り出し物もそうだが、やはりレンズの掘り出し物をぜひとも見つけたいところ。
レンズ交換式カメラになると、カメラ本体よりもレンズの方がメインになりがち。何しろ、レンズさえ持っていれば、アダプター等でそのレンズを活かせるワケで、カメラライフの幅を広げる事ができる。
もっとも、レンズのパフォーマンスを最大限に活かそうと思えば、アダプター経由というのは避けたいところだが、それでもレンズは手段でしかなく、撮影画像(昔はフィルムだったが…)として面白いモノを得られれば良いという視点で見れば、そうしたアダプター経由であっても、良い絵が撮れるならレンズは立派な資産である。
ま、それがレンズ交換式カメラの利点でもあり、醍醐味である。
こうした中古市では、今では手に入らなくなったようなカメラやレンズが出てくるため、そういうのを探すだけでも面白いというものである。

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iPhone6を考える

巷で噂になっているiPhone6だが、どうも2タイプ発売されるという噂が有力なようだ。
どうもその2タイプは、4.7インチ画面版と5.5インチ画面版らしい。

ファブレットという立ち位置

auがその存在を確立したファブレットという立ち位置。
昔、私はこのファブレットという立ち位置を痛烈に批判した事がある。電話として使うには大きすぎるし、タブレットとして使用するにはちょっと小さい感じがするからだ。
だが今改めて考えると、ファブレットという大きさは、持ち運ぶというモバイル本来の意味と、使い勝手というユーザーインターフェースの側面を考えた時、もっともベストな答えになるのかもしれない、と気づき始めた。

実は、私の周辺にはiPad mini Retina Displayモデルを所有している人が数名いる。
その人達の使い方を観ていると、miniと言ってもタブレットと同じ使い方しかできていない。鞄の中に入れるにしても、結果はタブレットのスペースを必要とするし、当然、ポケットの中に入れるという事もできない。
一方、スマートフォンはというと、大部分の人は完全な持ち運びデバイスとして、鞄の中からポケットまで、様々な場所に忍ばせる事ができている。
だが、スマートフォンはその画面サイズからタブレットのような使い勝手は得られない。これは物理的なサイズの限界点であり、たとえば高精細にしたとしても、画面内は広く使えても、文字等が小さくなってしまい、使いにくいという事になる。
このタブレットの問題点とスマートフォンの物理的限界を吸収するには、6インチ前後…いや、できれば6インチ弱程度のデバイスであれば、克服できると考えられる。
つまり、ポケットに忍ばせる事ができ、なおかつタブレットに近しい使い勝手を得られる、という事だ。
私自身、iPadは9.7インチというサイズだから意味があると最初は思っていたが、miniの登場以降、あのサイズは鞄に入れる際に制限を受けないという面で意味があるとは思っていた。だが、それは同時にminiはあくまでもタブレットであり、そのタブレットという限界は超えることが出来なかったと思うようになった。
この心境の変化から、ファブレットというサイズを、今までとは違った視点で見ることができるようになった。これによって、次期iPhone6の5.5インチ版は大きな需要を満たす事ができるデバイスではないかと思うようになった。

5.5インチ版は本当に出るのか?

Appleが製品を世に送り出す場合、他社より大きく劣る製品を出す事は考えにくい。
少なくとも他社と並ぶものかソレを超えるものを提供してくるハズだ。
AppleがApple足りうるには、そうした妥協しない姿勢が避けられない。
では、次期iPhone6の噂される5.5インチ版は、そうした他社との性能差をどうやって実現するのだろうか?
まず、その5.5インチという大きさで考えてみると、意外にも簡単に実現しそうなストーリーを描く事ができる。

今年3月27日に、ジャパンディスプレイが5.5インチでWQHD解像度を実現したスマートフォン向け液晶パネルの量産を開始、今年4月より出荷すると発表した。
これでiPhone6が作られるのか?WQHDともなると、その画素数は2,560×1,440ピクセルにも達し、それを5.5インチで実現するという事は、538ppiという画素密度になる。
この高精細感は今までに無いものであり、Appleが採用する可能性はかなり高い。
噂として5.5インチというサイズが浮上しているのは、まさにコレを意味するものとして考えて間違いないだろう。

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E-M1を使いこなす為に購入

先日から比較的よく記事として取り上げるデジカメ。
周辺が熱を上げている事で私自身も使いこなしをより考えるようになった。

2冊目の本を購入

オリンパスOM-D E-M1を取り上げた本は何冊かあるが、2冊目の本を購入した。
1冊目は「今すぐ使えるかんたんmini」というシリーズの小型の本で、内容はというとマニュアルの延長上にあるような本である。
これはこれで必要な情報を掲載しているのだが、プロの作例や設定などを紹介している本があるといいなと思い、探してみたところそうした内容を記載しているムックを発見した。
薄い本だが面白い情報が多いかもしれない日本カメラ社が発行元のムックで、数名のプロの作例や設定を紹介している。
参考になるのは、プロの設定。
プロが素早く操作する上で、そのプロが使いやすいと感じている設定の割当を紹介していて、ファンクションキーの割当などの参考にちょうどいい。
元々が使いやすいとは言え、流石にレンズ交換式のデジカメだけあって、簡単と言うには多すぎる機能を、どうやって使いこなしていくか、というのは、初心者にとって一つの課題みたいなものである。
本書は、そうした豊富な機能を使いこなしているプロの設定を掲載しているワケで、それだけでも「買い」と言える本かもしれない。
また、E-M1が発売された時期のM.ZUIKO Digitalのレンズの紹介や、他社レンズを装着できるマウントアダプターも紹介されていて、マイクロフォーサーズ規格になれていない人には非常に参考になる内容ではないかと思う。

組み合わせれば充実した内容かもしれない

前述の「今すぐ使えるかんたんmini」シリーズのE-M1版も、情報としては至極真っ当な内容で、マニュアルの延長上と言えどもカメラでの撮影に関しての情報が僅かながら掲載されていた。
だが、基本はオリンパスの純正品の話のみだったり、どこか公式ブックの感覚がどうしても抜けない内容だった。
このマニュアルの延長上的ブックと、今回の日本カメラ社のムックの内容を合わせると、E-M1というカメラの使いこなしがより見えてくる。
そういう意味では、この本はオススメできる一冊と言えるかもしれない。
E-M1を対象としているが、操作系が同じE-M10などもこの本は参考になるかもしれない。
ただ「今すぐ使えるかんたんmini」シリーズには、既にE-M10版が存在するため、そちらも合わせて用意すると良いかも知れない。
残念だが、これらの本は単体では今一つ…という印象が残るのだが、2冊の内容が合わさったときに中々にして良い内容になる感じがした。

OM-Dシリーズを持っている人は、書店などで内容を確認してみるといい。欲しい情報がそこにあるかもしれない。

 

春のヘッドフォン祭2014

5月10日~11日、中野サンプラザで「春のヘッドフォン祭2014」が開催される。
ヘッドフォン祭というぐらいだから、当然ヘッドフォン中心の祭なのだが…。

平面駆動にハイレゾ

この「春のヘッドフォン祭2014」内で、フォステクスが平面駆動型ヘッドフォン「TH500RP」を発表するようだ。
通常、ダイナミック型ヘッドホンドライバーは、スピーカーと同様にボイスコイルが接続された振動板と、その背面にあるマグネットから構成されるが、平面駆動型は、2枚のマグネット板に挟まれた形で振動板を配置して振動板全体を均一に振動させる。その事で最大出力付近でもほとんど歪が発生しないというメリットがあるそうで、最近カナル型の進化が著しく激しいヘッドホン界に新しい旋風を巻き起こす可能性のあるヘッドフォンである。
ま、実は全く新しい方式というわけでは無く、違う技術では結構以前から存在していたようだが、他方式の進化が著しかったことで、あまり表に出てきていなかった感がある方式。
技術的に行き詰まっている今のヘッドフォン界を、これでひっかきまわして欲しいところである。

この他、ハイレゾ関係の製品が非常に多く展示される。
今が旬というのもあるが、ポータブルプレーヤーやDAC等々、ハイレゾ提供音楽が増える中、それらを再生できる機器がいろいろと登場するようである。

impress AV Watch
http://av.watch.impress.co.jp/docs/news/20140509_647545.html

ハイレゾ以前に

最近ちょっと思う事がある。
世間はハイレゾ音楽を推進しようと、いろいろなサービスを開始し、また機器メーカーは対応機器を発表しているが、聞き手であるユーザーサイドはハイレゾ音楽をドコまで知っているのだろうか?
まぁ、知るよりも音を聞いたときにそれがハイレゾの音である事をちゃんと理解する事ができる事の方が重要なのだが、その違いをちゃんと認識できる耳を、ユーザーが持っているだろうか?
メーカーは新製品として投入したい思惑があるだろうし、ユーザー側も従来の音楽と異なるという意識の元、変化を求めてハイレゾを訴求する事になるが、そこにちゃんと聞き分ける耳があって始めてその意味が出てくるわけで、時事的にハイレゾという言葉がトレンドだから流れに乗っている…という側面があるように見えて仕方が無いのである。
一定の音質以上になると、もう人の耳では感覚的な部分でしか判断できない事になっていたりする事もあり、それはもうプロでも似たような状況があったりもする。まぁプロは流石に素人よりは音質判断に長けているとは思うが、今やその素人がハイレゾを手にする時代が来たのだから、このギャップをユーザーがどう認識し、感じるか? という所に焦点が当てられる時代に来たと言える。
まぁ、ココでそれを論じてどうにかできるとは思わないから、結果的にはハイレゾ音楽がもっと一般的になり、人々が耳にする音の大部分がハイレゾになったとき、過去の音と比較して「昔の音は良くないな」と言える日がくれば、ハイレゾへの変遷は成功した、と言えるのだろうが、どうも私にはその日が想像できないでいる。
ま、気にしない人は気にしないだろうから、取り越し苦労にしかならない事は分かっているが、折角ハイレゾという良い音へと切り替わっていく流れなのだから、そこはちゃんと知って欲しい、と願うばかりである。

基本を押さえなければ…

最近、私の周辺でデジカメが人気だ。最近のカメラは優秀だから何もしなくても綺麗に撮れてしまうが、知るべき事を知った上で臨めば、更なる絵が撮れるハズ。

意味と操作を覚えねば

最近、周辺でデジカメを買い換えたり、買い足したりしている人が多い。
知人はオリンパスのSTYLUS 1からOM-D E-M10に乗り換えたし、その知人の家族はオリンパスのSTYLUS SP-100EEを購入したらしい。また、会社の同僚は追加でNikon 1 V2を中古購入した人もいれば、CanonのPowerShot Nというリングレリーズ可能なコンデジを購入した人もいる。
つい1年前は周辺でデジカメ購入とかの動きが全く無かったにもかかわらず、私がOM-D E-M1を購入してから数ヶ月で一気にデジカメ所有者に動きがあったというのは、何かの前触れか、それとも偶然か?
まぁ、そんな感じに不思議に思ってしまうほど、動きがあった。
そういう動きの中で、特にカメラに対して深い知識や経験を持っている人はもちろん何も問題ないのだが、とりあえず撮れればいい、という感覚でコンデジを使っている人や、また交換レンズカメラは初だ、という人は、何をどうしていいか迷っている、というような話を聞く。
コレ、私にももちろん同じ事が言えていて、最近のカメラは特に何もしなくてもホントに綺麗に撮れるため、普通に撮る分だと知識など不要という感じになってしまっている。
ところが、おもしろい絵を撮りたいと考えたなら、やはりそれなりに知識が必要になるし、またその知識を活かす為にカメラの操作をより深く覚えていく必要がある。
実際、私は知識と操作が連動していないタイプであり、また持っている知識にしても中途半端なものが多い。
そういう意味で、デジカメの基本的な部分、いや、そもそもカメラの基本的な部分の知識が必要だな、と周辺を見て思い、また自分を振り返って思うようになった。

知るべき知識を得るために

最近ではWebサイトで結構詳しく覚えられるサイトなども多い。
また、昔の銀塩カメラと違って、フィルムを無駄にするという事も無くなったため、試し撮りもできるようになった。そんな環境下であれば、あとは自分のスタイルだけの問題だろう。
とにかく基本を押さえるべし。
カメラにはいろいろな専門用語がある。そういったものを正確に理解し、何をどう変化させると何が起きるのかを、身をもって知っていく事が重要と考える。
だが、最終的に言えばこれは写真を撮り続ける経験で克服できる事なのだが、闇雲に撮り続ければよいというものでもない。
そこで、先人の知恵を借りるわけだ。
私がよく参考にするサイトが以下。

ステップアップ デジカメ使いこなし教室!
http://digicame.side-e.jp/

結構基本的な所から説明されていて、原理を知ることができる。
少なくとも、絞りとシャッター速度(シャッタースピード)、露出が理解できれば、より幅広い撮影ができるといえる。
ただ、あまり深入りする必要もない。最近のカメラは大部分が自動化されているし、適正露出も設定しなくても勝手にやってくれる。
問題はそこから絵に味付けをしようとした時に、絞りやシャッタースピード、露出の意味を知っている事に意味が出てくる。
よく花の写真などで表現されているボケ味は、絞り値(被写界深度)で決まるが、ボケ味が強く出れば良いというものでもない。これは撮影テクニックになるが、要は仕組みを理解した上で写される絵がどう見えるかの問題。
こうした仕組みの理解と撮影結果の蓄積で、良い写真が撮れるようになると言える。

私もまだまだ勉強中で、上記サイトのような初心者レベルから理解と実践を繰り返している。
非常に趣味性の高い話だが、カメラは長く付き合える趣味でもあり、初期投資はそれなりにかかるが、一度揃えてしまうとその環境で技術を磨き続ける事もできる。
まぁ、途中欲が出てきて新しいレンズとか欲しくなるワケだが、実際に使いこなしていく事を最優先にすれば、初期投資レベルでかなり深くまで付き合っていけるはずだ。
興味のある人は、まず自分に合ったカメラ探しから始めるといいだろう。
全てはそこから始まるのである。

久々のSonyの新型α

米国Sonyから、久々に新型のデジタル一眼レフカメラが発表された。
α77の後継機にあたるもので、久々にミラー入りのデジカメである。

その名はα77II

ミラーレス一眼の展開が著しいSonyにあって、久々にミラーを搭載した新型αが発表された。
ミラーはα77と同じくトランスルーセントミラーで、マウントはAマウントとなる。要するにα77の後継機で、名前もIIと新たに銘打ったものである。
もう出ないと思っていたトランスルーセントミラー機但し、中身に関しては当然強化されていて、新たに79点の位相差AFフレームを搭載し、そのウチ中央の15点をクロスセンサーとしている。前機種が11点だった事を考えれば、そこそこ強化されていると言える。

トランスルーセントミラー機は、露光とファインダー像に同時に被写体を写す事ができるため、前機種でも他機種と比較して連写に強かったが、今回も秒間12コマ(最大60コマまで記録)の記録が可能だが、もちろんこれはAF追従しながらの連写である。
搭載されているセンサーはAPS-Cサイズ相当の2,430万画素CMOSで最高感度はISO25600になる。
またファインダーは236万ドットの有機ELパネルで、背面の液晶パネルは3型3ウェイフリーアングル式で、自撮りにも対応する。もっとも、比較的大きな筐体を自撮りに使うのは、ミラーレスカメラからすれば大変かもしれないが、可能な限り軽くしようとマグネシウムボディを奢られている。
また、ついでにボディの話をするならば、防塵防滴仕様で、シャッター耐久は15万回とされている。

ホントに久々のミラー有りのデジカメだが、残念な事に国内発表はされておらず、日本国内での販売があるかどうかは現時点では不明である。

形が…

私は元々α-Sweetを使用していた。完全なライトユーザーだったワケだが、当時のα-Sweetの良さは、常に被写体を追いかける追従AFが優れていた事が一つのポイントだった。
他機種はAF速度が激早で、一気に被写体にフォーカスするという仕様だったが、α-Sweetは被写体を追いかけ続けるため、AF速度が極端に早くなくても被写体を即座に捉えることができるという事を売りにしていたのである。
私はそんなαシリーズが好きだったわけだが、MINOLTAからコニカミノルタへαブランドが移り変わり、そしてその後にSonyがαブランドを買い取った。
そして今Sonyがαブランドを展開しているのだが、その基本的なメカ設計とSonyのソフト設計が融合した事は喜ばしいのだが、問題はどんどんと形がミノルタの頃からかけ離れてきた、という事が残念でならない。

形なんて性能に無関係…という、実力最優先の人もいるかもしれないが、カメラはやはりスタイルが必要と私は思っている。
今のαシリーズは、先日のα7/α7Rが例外なだけで、ほとんどが丸身を帯びたスタイルへと変化している。正直、このスタイルはかつてのαシリーズからは考えられない変化だと思っている。カッコイイという言葉からかけ離れ始めた感じがしていて、新しい形かもしれないが私としては馴染めない。
私がOLYMPUSのOM-D E-M1を購入したのは、性能もさることながら昔のOMシリーズの面影を持っていたからだ。懐古主義と言ってしまえばそれまでだが、こうしたスタイリングが物欲を刺激するのも事実で、E-M1は一目見て「カッコイイ」と感じたが、今回のα77IIは残念ながらそんな感じが全くない。
カメラは性能第一と言う人の気持ちも分からなくもないが、趣味性の高いものだけに、スタイリングはとても重要だと思う。

今後のαシリーズがどんな変化を遂げるのかはわからないが、願わくばスタイリングに関しては先祖返りをして欲しいものである。
おそらく、こんな風に考えている人は私だけではあるまい。

オンキヨー、4億7000万円の赤字

国内オーディオメーカーのオンキヨーが、業績修正を発表した。

商品が売れない…

オンキヨーは、2014年3月期の連結経常損益を従来予想の5億円の黒字から、4.7億円の赤字(前期は3.8億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字の見通しとなった事を発表した。
何故こんな赤字へと転落したのか? という事に関して、オンキヨー側は「欧米における販売の不振にともなって、売上高については業績予想を下回る見込みとなりました。 また、旧製品の在庫処分により販売価格が低下する一方、販売経費の増大等により、営業利益、 経常利益、当期純利益とも前回予想を下回る見込みとなりました」と語っている。

このオンキヨーの原因分析をマトモに受け止めれば、要するに新製品があまり売れず、旧製品の在庫処分で値下げしたもので売上を確保し、それでも営業経費は増大の一途をたどり、結果全ての利益が前回予想を下回った、という事になる。
誰がどう考えてもダメな路線まっしぐらな内容である。
もちろん、ちゃんとした会社だから、何故新製品が売れないのか? といった分析はしているだろうが、顧客ニーズに合わせた製品をリリースできていないというのが一番の問題だろうと言える。

どんな路線で行くのか?

オンキヨーはその昔PCをsotech(ソーテック)ブランドで販売していたが、結果として展開を終了した経緯がある。
その時はオーディオPCという立ち位置を確立しようとしていたかのように見えたが、結果周囲の価格競争に巻き込まれ、低価格路線でいくのか、それともPCオーディオの路線でいくのかが明確に出来ず、収束していった。
PC事業に関して言えば、オンキヨーのメインとなる事業ではなかった事もあって結果的に収束しても再編は簡単だったかもしれないが、今回はメインとなる事業であるオーディオ事業での問題だけに、同じ轍を踏む訳にはいかないだろう。

今の状況を打開するためには、何故新製品が売れないのか? という原因の分析をいち早く行い、ユーザーニーズがどの方向に向かっているのかをより明確にした上で、市場で自社がどのポイントに立つべきかを再検討しなければならないだろう。
ポイントは、他社と同じ立ち位置ではダメだという事で、オンキヨーがSonyと同じ位置に立っても危機を脱する事は難しいだろう。
オーディオ関係は、格安路線がある一方、根強い高級路線があり、その高級路線は非常にアナログ的な製品を好む傾向にある。ところが、その傾向は最近ちょっと違った方向を見せ始めていて、ハイレゾ音楽と高級路線の組み合わせで各社がいろいろな知恵を絞っているところがある。
そうした市場の中でオンキヨーが目指すところがドコなのか?
まずは立ち位置を確認し、そこから商品開発をして行くことで、今の状況を脱する事もできるかもしれない。
老舗ブランドだけに、まだまだ頑張って欲しいところであるが、まずはオンキヨー自身が自らのブランドを分析し、市場を分析し、狙うポイントを明確にするところから再出発すべきではないだろうか。

ま、私がそう考えるくらいだから、既にオンキヨー内でそうした動きはあるだろう。今しばらく、その対策を見守る事としよう。

100秒でわかるガンダムUC

5月17日にイベント上映が開始されるガンダムUCの最終章、episode7に合わせ、100秒で今までの物語がわかる動画が公開されている。

意外とおもしろい作り

ガンダムUCは、福井晴敏がストーリーを制作した宇宙世紀シリーズの最新作であり、ある意味「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の続きの物語である。
しかし、その中身はというと、宇宙世紀の歴史を覆してしまうかもしれないと言える程の謎を追いかけるストーリーで、ラプラスの箱と呼ばれる謎の機密を巡って、地球連邦、ビスト財団、ネオジオン残党(袖付き)がいろいろな駆け引きを行う物語。
キーとなっているのがユニコーンガンダムで、このユニコーンガンダムが特定のポイントに到達すると、少しずつ、ラプラスの箱の在処を示していく…そんな物語である。
だが、私のこんな説明を読むより、今回公開された「100秒でわかる機動戦士ガンダムUC」という動画の方がよほどわかりやすいのではないかと思う。

淡々と語る内容がふざけてるのに真実を語る

この動画の凄いところは、その語り口である。
サイアム・ビストをおじいちゃんと言ったり、リディがミネバと上手くいかないのに対してバナージとは上手くいく事に「リディ、妬む」とか言い切ったりと、実に割り切った感じで、それも淡々と語っていくが、それでもその内容がほぼ間違いない内容であるため、実に上手く真実を言い得ていると思う。
今まで、ガンタムUCを見ていなかった人も、この動画で一通りの流れは見えてくるのではないかと思う。
もし、この動画を観て内容が気になるようなら、いろいろな手段で視聴できるようになっているため、見てみる事をお薦めする。
個人的には、このガンダムUCの出来は今までのガンダムの中でも屈指の出来だと思っている。
そうしたクォリティの面から見ても必見である。

100秒でわかる機動戦士ガンダムUC
http://www.gundam-unicorn.net/sp/str/sp-02.html
ガンダムUC 公式サイト
http://www.gundam-unicorn.net/

※上記映像は上記リンクの内容と同一のものです。