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Tagged: PlayStation

PS5版DEATH STRANDING

ディレクターズカットとして登場。

より魅力的に

コジマプロダクションが、PS5用に「DEATH STRANDING」を再編した「DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT」を9月24日に発売する、と発表、予約開始となった。
DEATH STRANDINGは、当Blogでも何度か紹介した事があるが、私はPC版をプレイした。
謎のDEATH STRANDINGという自然現象でアメリカ大陸が分断され、あの世とこの世が繋がってしまった事で、今までと違う世界になってしまい、そこで生きる人々に荷物を配達する事で世界を繫ぐサムの物語…と書くと、これだけでは意味が全くわからないのだが、とにかく今までと異なる世界で分断された人々に荷物を届ける事で世界を繋ぎ、アメリカを再編する物語である。
ゲーム、とりわけRPGでは「おつかい」とされるお願い事をクエストとしてクリアしていく側面があり、この「おつかい」の内容が面白いかどうかで、その作品全体の評価が決まるところがあるが、DEATH STRANDINGは、その「おつかい」をストレートにそのまま「おつかい」というクエストにしてゲームを成立させるという、一風変わった作品だが、プレイするとこの「おつかい」が面白いのである。
私は最終的に60時間くらいプレイして、エンディングを迎えたのだが、やりこみ要素もあるので、まだまだ続ける事は可能である。
だが、以前記事にも書いたが、とても残念なところがある。
それは中盤を過ぎ、終盤にさしかかるあたりで、物語が急展開を見せ、一気にシナリオが加速する。加速しすぎて前半の重厚感が全くなく、そのままエンディングへと滑り込む事になる。
実にもったいない話である。
この部分に強い不満が残ったりもしたのだが、「DEATH STRANDING DIRECTOR’S CUT」ではストーリーミッションが追加になっているとの事で、後半薄くなったと感じられた部分が強化される可能性があるようだ。実際には後半にストーリーミッションが追加されるのかどうかは定かではないのだが、ストーリーの流れを考えるに、おそらくは後半ではないかと予想する。

追加される要素

他にも、戦闘システムが進化するようである。
PC版も出してくだされ…接近戦で出来る事が増えるようで、しかも使用する武器もメーザー銃、固定台の機銃などが追加になるようである。
また、配達そのものにも変化があり、配達サポートが追加される。例として荷物カタパルト、サポートスケルトン(補強装備)、自動追従ロボ、ジャンプ台が追加される。これらは最終的にどのように使うものなのかはまだ不明だが、従来の配達をより便利に、より効率よくする為に使われるものと思われる。
また、新たな遊びとして「FRAGILE CIRCUIT」というレースゲーム風のコンテンツも追加されるようである。
まだ発表があったばかりで、これらの追加要素が具体的にどんなものなのかは良くわからない。だが、明らかに消化不良だった部分を補うものであろう事は間違いないだろう。

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PlayStation5、諦めた

いつかは買うかもしれない。だが、今は抽選する事も止めた。

焦りに捕らわれていた

わかっていた事ではある。
だが、どこかで今買わないと、という気持ちがあった。
だから、限られていたとは言え、抽選に応募できるものに関しては応募を続けていた。
ま、結果として全てハズレだったわけだが、ハズれたのは、生産数の少ない「デジタルエディション」を選んでいたから、というのも理由なのかもしれない。
だが、そうしてハズれ続けていく内に、その必要性に関してかなり疑問を持つようになった。
今買って、何のソフトを遊ぶのか?
この先、どんなソフトが発売され、それはいつ発売されるのか?
そうした情報をあまり入れていないという事あり、本体だけ「普通に買えない」という状況から、何とかして手に入れねば、と考えていた事を改めて知る。
いや、FF14のPS5版が正式に登場したではないか。
私がPS5を購入する最大の理由はソコにあるんじゃないのか?
だが、私はFF14はほぼPCでプレイしていて、最近はPS4 Proでのプレイもあまりしなくなっている。
そうした状況にあって、今PS5が必要なのか? という事を改めて考えた時、私は抽選に応募する事を止めた。
今必要なのか?一度止めると決めたら、気持ちが一気に冷めた。
最近はコンシューマ機で発売されるゲームの大部分はSteamでも提供される事が多く、あえてPS5である必要がほぼないという状況でもある。
ならばPCでプレイすればいいんじゃないのか?
確かにその通りなのだが、一つ問題があるとするなら、PCの場合は完全動作するか分からない時がある、という事である。
PS5などのコンシューマ機を選ぶ最大のメリットは、この動作の安定性であって、それ以外にはもうないと言えるのかも知れない。

PCにも問題はある

そう考えると、予算を投じるのはコンシューマ機ではなく、PCという事になる。
残念なのは、PCは確かにコンシューマ機よりも高性能ではあるが、その高性能を維持するには相当なコストを支払わねばならない、という事。
PS5の性能は、私個人の考えだが価格以上のものだと感じている。大量生産する事によって抑えられた価格によって、コストパフォーマンスは非常に高いところにある。
おそらくPS5並のPCを自作しようものなら、あっという間に8万円クラスにはなるだろう。
また、PC用として制作されているソフトウェアは、性能が均一化しているコンシューマ向けと違って調整がされていないので、高い性能を持つPCには高度な表現をするが、性能がソコソコであれば、そのレベルでの表現しかできない。
だからPCでゲームを一定以上のクォリティで遊びたいなら、それなりのハードウェア性能を持たせるしかない。
しかも、昨今はGPUの価格が高騰しており、ミドルレンジクラスのGPUであってもかなり高額になってしまっている。これでは満足のいくハードウェア性能を持たせようとすれば、かなりの覚悟をする必要がある。
汎用性が高いが故にコストがかかるのはPCの最大の特徴でもあり、弱点でもある。そのコストに目を瞑る事ができれば、満足のいくクォリティと汎用性をテニすることが出来るわけである。

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GWは過ぎたのにまたセール

ソニー、最大80%オフの期間限定セール。

Days of Play

ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が、PS5とPS4を対象としたタイトルを最大80%オフとするセール「Days of Play」を開催した。
セールはありがたいのだが…セールは6月9日まで行われるが、対象となるのは国内のPlayStation Storeだが、同時に全国のPlayStation取扱店、ECサイトでも期間・数量限定のセールが始まっているという。ただ、一部店舗では実施対象店舗になっていなかったりと、店舗によって異なるので、調べる必要はありそうである。
今回のDays of Playでは、PS5向けのリメイク作品である「Demon’s Souls」が15%オフになっており、またPS4版「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」も50%オフ、累計650万本を超えたPS4版「Ghost of Tsushima」も33%オフと、様々なタイトルが割り引きされている。
今まで購入を躊躇っていた人も、ラインナップをチェックしてみる価値はありそうである。

Days of Play
https://j.mp/3bPJXAH

何故このタイミング?

正直、ゴールデンウィークのセールがつい数週間前にあった事を考えると、このタイミングで再びセールが実施される理由がよくわからないのだが、消費者サイドからしてみれば安く買えるというのは喜ばしいところ。
念の為に2020年に実施されていた「Days of Play」を調べて見たら、開催日時は6月3日だったので、今年は1週間程度早く開催されている事になる。
この期間の違いは何か理由があるのだろうか?
ここにきて、PS5の販売が一定の軌道にのった、という話も聞くのが、相変わらず買えない人が多いのも事実なので、日本国内でPSブランドが下火になるのを避ける為に開催を前倒しした、という事なのか?
良くはわからないが、私は相変わらず買えず仕舞いである事に違いは無い。
PS5は通常版がよく売れているというのもよく聞く話だが、私はその人気のないデジタルエディションの方をチョイスしているのだが、それでも抽選に当たらない。
よほどデジタルエディションの生産数が少ないという事なのかもしれないが、ここまで外しまくると流石の私も凹むというもの。
…PCゲームでいいかな? と最近本気で思い始めているところである。
まぁ、そのPCもメインPCの更新がまだで、最終的な予算がどれだけになるかもわからないのだが。

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DUALSHOCK4、入手難

ノジマオンラインで販売再開したようだが、既に完売した模様。

定価で買うのが難しい

通販サイト「ノジマオンライン」にて、PS4用コントローラー「DUALSHOCK4」の販売を本日再開したようである。価格は6,480円(税込)。


ただ、私が確認した17時ごろには既に「完売御礼」となっており、再び購入できない状態となっている。
ツイートを確認したが、結構壮絶な決済状況だったようで、買えない人が続出していたようである。
DUALSHOCK4に関しては定かではないが、PS4、PS4 Proに関しては、既に生産は終了している節があり、PS5への移行を推進したい思惑が働いているのは間違いない。コレに合わせてDUALSHOCK4の生産もおそらく既に終わっているのではないか、と予測できるが、公式に言われている事ではないので、実態はわからない。
だが、市場ではDUALSHOCK4の姿が見えないのも事実で、欲しくても買えないという人が相当数いる事は間違いが無い。
当Blogでは、2020年6月25日にも記事に書いたが、その時点で品薄になっている事を確認しており、その後、何とか定価に近い価格でいくつか確保した事実がある。
赤のDUALSHOCK4その時ですら入手は大変だったわけで、今となっては純正の新品はまず定価では買えない商品になってしまっている。

ヤフオクを活用か

定価では買うことはできないが、Yahoo!オークションでは未だに10,000円以下で何とか入手する術はありそうである。
ただ、これも価格を競り合うと10,000円を超える可能性があるので、絶対的に他より安く買えるとは言えないが、比較的安めになっている感じは受ける。
Yahoo!オークションでこのような状態という事は、考えようではあるが、案外地方の販売店で在庫が残っている可能性はありそうである。
もちろん潤沢に在庫があるとは思えないが、探し回ればひょっとしたら…という事もあるかもしれない。
ただ、私のように既に地方での入手を諦め、かつネットでの購入という事になると、現時点でのネットショップでは高騰した製品しか存在しないため、Yahoo!オークションを利用する手段がもっとも安い選択肢になるのではないかと思う。
…メルカリでも良いのだが、個人的にメルカリでの売買は信用においてYahoo!オークションよりも不安要素が多い感じがするので、私は利用していない。
おそらく、Yahoo!オークションでもメルカリでも実際は変わらないとは思うが、印象とか使い勝手の問題なので、人それぞれである。

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買えないのに再設計版の話

品不足が続くPlayStation5だが、2022年には再設計版の生産が開始される模様。

まだ手にも入れてない

昨年11月に発売されたPlayStation5だが、ここ最近は少し流通量が多くなってきたかな、と思いつつ、未だに入手できない状況にある。
にもかかわらず、新古品扱いのようなPS5が高値で取引されていたりと、真っ当な商売に見えない側面がありつつ、こういう体勢が一網打尽されるほどの生産量に、一体いつになったらなるのかが気になる今日この頃。
私自身、楽天ブックスでの販売開始タイミングをチラッと確認してみたり、その他ネット販売サイトの抽選に未だに挑戦しつづけている状況だが、いずれも購入できる事なく、半ば諦め気味になっている。
そんな入手難が続いているPS5だが、2022年には“再設計”版の生産が始まるという噂が出始めている。
今までもソニーは各世代のPlayStationに関して、初期型はいろいろな部品を盛り込んで設計、その状態で発売するが、数年後には再設計し、性能は据え置いたままコストダウンした新型を発売してきている。
コストダウン版を発売する際には、実際に売価も安くするケースはあるが、実際には原価の低減率の方が高く、よりソニーの売上げに貢献するよう再設計されるのが常である。
別にこの事そのものは悪い事ではなく、より安定した製品へと昇華してくれるなら、喜ばしいマイナーチェンジといえるが、こうした再設計が行われるもう一つの理由は、部品調達の問題も絡んでくる。
今回PS5が2022年には再設計版の生産が始まるという話の出所も、半導体大手メーカーTSMCの生産ラインの切替えが関与しているのではないか、と私は見ていて、おそらくPS5のSoCの製造プロセスを微細化させる事で、コストダウンを図る為に再設計するのではないかと予想する。
実際、その方向性とはちょっと違う話だが、ゲーム市場コンサルタント会社カンタンゲームズ代表のセルカン・トト氏が、台湾の電子部品業界情報誌DigiTimesが「半導体大手TSMCなどのサプライヤーが2022年の第2四半期~第3四半期の間に再設計版PS5の生産を開始する」とツイートしている(元の情報は有料記事らしい)。

製造は6nmプロセス

この再設計版PS5のSoCは、前述の情報だと6nmプロセスで製造するらしい事を伝えている。
TSMCでは現時点で既に5nmプロセスの製造を開始している(Apple Siliconがコレに当たる)のだが、PS5はあえての6nmプロセスとなっているところに違和感を感じる。
なぜもっとシリコンダイ面積が小さくなる5nmプロセスではなく、あえて6nmプロセスなのか?
気になるところだが、おそらくこれは製造コストを考えた結果ではないかと予想される。
5nmプロセスは確かにダイ面積は小さくできるかもしれないが、製造そのものにかかるコストが6nmプロセスより高い事は間違いなく、それならば6nmプロセスでダイ面積が大きくなっても総合的にコストが下がる方を選択したと考えられる。
もっと発熱を下げてくれ…5nmプロセスと6nmプロセスでは、出来上がる半導体の消費電力も変わってくるが、PS5のSoCでどこまで消費電力がかわるのかを考えると、おそらく驚く程変わらないのかも知れない。
消費電力が大きく下がれば、冷却にかけられているコストも削減でき、全体的なコストもまた下がるのだが、消費電力が大きく下がらなければ、SoCの製造コストを下げる方が、全体のコストを下げられる、という事なのだろう。
元々、Xbox SeriesXとの価格競争を迫られたPS5だから、ソニーとしても何とか本体のコストダウンは早い内にやりたい、という思惑はあって当然である。

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存続する過去作のPS Store販売

SIEが一度は終了するとしたPS3/PS VITAでのPS Storeでの取扱いを終了しない事にした。

取りやめの取りやめ

3月30日、SIEはPS3及びPS VITA、PSPでのPS Storeによる新規コンテンツの購入機能をサービス終了とする声明を発表した。
その時には、7月2日にPS3の、8月27日にPS VITAの購入機能サービスを終了するとしていたのだが、4月20日の本日、そのサービス終了そのものを取りやめると発表した。
古き良き名作にも光をSIEは、このサービス終了という判断は誤っていた、とし、今夏以降もサービス継続を決定したとしており、PlayStaiton.Blogでジム・ライアン社長兼CEOのコメントを掲載した。

PlayStaiton.Blog
https://blog.ja.playstation.com/2021/04/20/20210420-playstation/

なお、PSPの購入機能は予定通り7月2日に終了する…としているが、そもそもPSPでの購入機能はもう機能していないので、この予定通り終了するという事が一体何を示しているのかは不明である。
仮に…だが、PS3やPS VITAからPSPのソフトを購入できる機能があり、それが終わる、という意味だろうか?
個人的にはPSPには名作が多いので、これを何らかの形でプレイできる環境を構築して、Storeも維持して欲しいところだが、上手くいかないものだろうか?

なぜ方針転換を?

PS3/PS VITA/PSPのPS Storeによるコンテンツ購入が終了するという情報は、あらゆるユーザーから惜しむ声が出ていたのは間違いない。特に欧米ユーザーからの反発は相当なものだったようだ。
コンテンツの数も相当数あるし、何よりオンライン購入でパッケージ購入しなくても良い、という流れを作ったのは、まさしくこれら機種が運用されていた頃なので、今回の取扱い終了の話は、ユーザーからするとダウンロード購入したタイトルの取扱いそのものに対する不安を煽る結果となった。
私自身、PS4になってからはダウンロード版しか購入していないという事もあって、今回のように取扱いが終了する事で、自分が購入したタイトルは保証されるだろうが、場合によってはその保証そのものもその限りではない可能性がしただけに、なかなか受け入れがたい話だった事は間違いない。
おそらくSIEとしてはそうしたサービスを継続しても、売買される金額とサーバの維持費を考えた時、収益的に存続が難しい、という事で、PS3/PS VITA/PSPの購入サービスを取りやめる事にしたのだろうと思われる。
だが、これはダウンロード販売をサービスとして始めた時から、起こり得る問題であった事はわかっていたはずである。
莫大なソフトウェアライブラリの維持は、相当な負荷になるのは、デジタルサービス全てに言えることであり、おそらくいろんな分野で今後は波及するはずである。
ユーザーからの強い意向があって、今回はPS3とPS VITAに限って存続する事ができたが、繰り返すが私としてはできればPSPも存続させてほしかった所である。

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昔の名作が消える?

Sonyがこの夏にPS3とPSP、PS VITAのオンラインストアを永久に閉鎖する?

ある匿名の情報

噂でしかないが、Sonyがこの夏にPS3、PSP、PS VITAの各ストアを永久に閉鎖するかもしれない、という話が浮上している。
古き良き名作にも光をPS3とPSPは7月2日、PS VITAは8月27に終了するのではないか、という具体的な日程まで話に出ているという事のようだが、もちろん公式ではそのようなアナウンスは一切していない。
もしこの噂が真実になるなら、これらの日以降はデジタルストアでゲームやDLCを購入するコトができなくなる。
こうしたサービス閉鎖に関しては、Sonyは今月末までに正式な発表を行うとしている。
こちらの情報は真実のようだが、その中身については、全くの噂でしかない。
もし事実だとしたら…これらのハードを持っている人からすると、複雑な思いではなかろうか?

ゲーム資産が失われるのか

PS5では、4,000本以上のタイトルを含むPS4タイトルの後方互換性は確保している。これはPS5というハードウェアの特性によるもので、PS5のウリの一つにもなっている。
また多くのPS3タイトルはPS5との互換性はないものの、PS4で再リリースしているものも多い。またPS2のゲームも一部はHD化されたりはしているが、そのほとんどはPS4で動作できるようにしているわけではない。
互換性という問題で、全てのタイトルが何かしらのハードウェアで動作する、という状況を作れていないので、前述のようにPS3、PSP、PS VITAのタイトルがもしサーバ上から消えてしまうと、失われるゲーム資産が登場する事になる。
なので、私はSonyがこのような手段に出てくるとは考えていなかったのだが、維持費が相当かかるのかもしれない。
だからこそ、Sonyには高度に従来製品が動作するシステムをどこかのタイミングで作ってくると思っていたのだが、残念ながらPS5にもそのようなシステムは未だ存在していない。
そんな中で、この噂が出てきた、という事は、Sonyに何かしらの対策が見えてきたから、なのか、それとも単に維持費の問題で打ち切るという事なのか?
個人的には、ゲームという歴史を残す意味でも、何かしらの対応を可能にした上で、新しい取組みに移行する、という手段にして欲しいのだが…。

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次世代VRシステム

PlayStation Blogに公開された事実として、PS5向けのVRシステムが開発中らしい。

PSVRとは何だったのか?

昨日、PlayStation Blogにて、ニー・インタラクティブエンタテインメント シニアバイスプレジデントの西野氏がPS5向けの新しいVRシステムの開発を進めている事が発表された。

PlayStation Blog
https://blog.ja.playstation.com/2021/02/23/20210223-ps/

今まで以上の没入感、とセンシビリティを兼ね添えた次世代VRシステムという事だが、とりあえず2021年中の発売はない、としている。
PS5本体の普及も現時点でままならない状況で、話題性に乏しい時期だから、こういった新情報を投下した、という可能性もあるかもしれないが、開発中であるという事実は事実として今後に期待はしたいと思う。
これで解像度が高ければ文句ナシただ…私はどうしても今までのPSVRとは何だったのか? という事を感じずにはいられない。
PS4でもまだまだ出来たのではないか? という思いもあるし、VRを活用する土壌がまだ整っていないように思えてならないのである。
企画側や開発側がもっとVRを上手く活用する方法を見出さない限り、どのような次世代VRシステムを登場させても、結局はうまく活用できなくて終わるという状況になりそうで、今あるVRそのものをもっと考える必要があるように思えるのである。

エースコンバットVR

私はPS4版のエースコンバットのVR対応はその中でもとびきり成功した方だと思っている。
PSVRの対応ソフトで、あそこまでVRの良さを引き出した作品は他にないように思える。
それは、特別変わった使い方をしていたわけではなく、単純に戦闘機の中にいるような視点でヘッドマウントディスプレイを使っていただけだが、確実にプレイヤーへ没入感を与えていたし、体験した人であれをダメだと言った人を私はしらない。

にもかかわらず、その後、VR完全対応タイトルとしてエースコンバットは登場しなかったし、同じような方向性を持った作品は出てこなかった。
それは、解像度が足りなかったからか? それとも処理能力的に足りなかったからなのか?
いや、もし処理能力が足りなかったとしたならば、エースコンバットはどうだったのか? という事になる。だから処理能力が足りなかった、というのは、正しい答えにはならないと思う。
何が足りなかったのか?
私は、メーカーすら、その答えにまだたどり着いていないのではないかと思えてならない。

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落選つづき

PlayStation5の抽選販売だが、またしても落選した。

ホントに出荷されているのか?

PlayStation5の抽選販売に関して、発売日である2020年11月12日から、可能な限りの抽選に応募しているが、未だにカスリもしない。
絶対に欲しい、という強い意志の元に応募しているわけではないので、かなりゆるい調査の結果で、引っかかる抽選に応募しているだけ…としても、ここまでヒットしないというのもどうかと思う。
発売して既に3ヶ月に届こうかという状況で、一体国内でどれだけの数のPS5が発売されたというのだろうか?
国内の販売台数を調べられるだけ調べて見ると、昨年2020年の12月までで大凡18万台は国内に出回ったらしい事はわかった。
その後、2021年に入ってもどれだけか纏まった数で販売が続けられているとは思うが、それでも25万台に届くかどうか、という感じではないかと予想する。
だとしたら…この抽選の落ち方は少し変な感じがする。
やはり転売屋の動きを抑えられていない状況が響いているのだろうか?
というか、出だしからこんな調子で販売数が伸び悩むと、プロダクトとして成功しているとはとても言い難い状況である。

前年比40%の大幅増収

そんな中、ソニーが2020年度第3四半期の業績説明会をネット配信し、決算発表を行った。
それによると、ゲーム&ネットワークサービス分野は2020年度第3四半期(2020年10月~12月)において、売上高2,511億円を記録、前年比40%の大幅増収となったとの事。その要因として、PS5の発売によるハードウェアの売上、アドオンコンテンツを含むゲームソフトウェアの増収、だとしている。
また営業利益も267億円と前年同期比で大幅増益したが、PS5本体の価格設定と製造コストの問題や発売に関するコスト増により、PS5周辺では損失となっており、増益は、ソフトウェアやPS Plusなどのネットワークサービス、PS4本体の販売益が牽引した、としている。
情報操作されているような気がしないでもない結果だけ見ると、ソニーは絶好調のようであるが、解せないのは「PS5の発売によるハードウェアの売上、アドオンコンテンツを含むゲームソフトウェアの増収」という事である。
本来なら、もっと大量のPS5が販売され、もっと多くのタイトルが売れ、増収していないとオカシイのである。
いや、もしPS5が逆ざや収益の製品だったなら(多分逆ざや)、もっと販売数が増えていたらPS5周辺の損失はもっと大きなものになっていたかもしれない。
ソフトの売上で本体の損失をカバーするスタイルなら、発売されるタイトルラインナップがもっと拡充するまで、PS5本体は売れなくても良い、という考え方もできる話である。
そう考えると、今回のソニー好調という情報は、PS5によって落ちた評判を一定回復する要素があるのかもしれない。
ソフトタイトルが揃い、多数のソフトが購入される状態で逆ざやのPS5が増えていけば、PS5本体の損失をソフト販売の売上で相殺する事ができる…そういう考えもあるのかもしれない。

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PS5出荷増を年内に?

この話、米国からの話であって日本ではないのだよ…。

国内はどうなる?

PlayStationの米国公式Twitterアカウントが、需要に応えるため、年内までにPS5の量販店への追加出荷に関して準備が整ったと表明した。

米国公式Twitterアカウントからの話なので、おそらくは米国での話と考えられるが、米国の生産を賄っている工場はおそらく全世界のPS5を生産している可能性が高いため、米国のみに集中する事なく、他地域にも出荷するのではないか、という考え方も出来るが、もし総出あるなら、各国のPlayStation公式Twitterアカウントが同様の話をするハズであり、それがないとなると、やはりこの話は米国に限っての話ではないかという考え方もできる。
先日、Amazon.co.jpでの予約において、一部の予約者への配送が来年になっていた、という話もあったばかりで、日本では相変わらずPS5の入手難は続いている。
ただ、一部の量販店などは実在庫を幾分か準備ができたようで、発売後の予約の再開なども実施している事から、わずかではあるものの、多少は流通しているようである。
だが、依然として需要に対する供給量は満たされていない状況が続いているので、その入手難である状況は相変わらずである。
今欲しいという人からすると、もどかしい状況が続きそうな感じではある。

一部パーツが異なる

そんな状況の中、PS5にロットによってパーツが異なる製品が混在している事が判明した。
個体によって、冷却ファンが異なっているというのである。
この冷却ファン、アタリハズレがあるようで、当初、PS5はその驚く程の静音性が注目されたが、ハズレのファンが搭載された個体の場合、当初言われていた静音性には遠く及ばないらしい。


Les Numeriques
https://j.mp/3qgm7Ur

この情報が出たのは、フランスの技術系サイト「Les Numeriques」からで、アタリのファンはゲーム中39dBのノイズだったのに対し、ハズレのファンは43dBだったという。
このdB(デシベル)という単位は、ある物理量を基準となる両との比の常用対数によって表した単位で、音の強さを表す単位として用いられた場合、音圧を表す単位となる。
なので、純粋に数字の倍数をそのままの比率でみてはいけない単位で、例えば40dBは20dBの2倍という意味ではない。
一例でいうと、40dBが図書館の中の音を表すとすると、通常の会話は60dB、電車の音は80dBと、数値の倍数と状況における感覚の倍数が全く揃わない。数値的感覚で言えば、図書館の中の音を2倍にしても、電車の音にはならないハズである。
つまり、今回のPS5の2種あるファンの音が4dBの違いだとすると、その差はとんでもない程の音圧差になると言える。
また、ノイズにもいろいろな種類があり、人間が大きく感じるノイズとというものがある。今回のPS5の場合、小さな軋むようなブラストノイズが主に聞こえてくるようで、アタリのファンはこのブラストノイズが圧倒的に少ないのだそうだ。
また、驚くべき事に、ソニー公式のPS5分解動画に映っていた冷却ファンは、今回分解したPS5の冷却ファン2種以外のファンだったようで、実際どれぐらい違うファンが組み込まれているかは現時点では不明だと言える。
しかも、これら違うファンが搭載されていたPS5は、どれも型番がCFI-1016Aと同じだというのであるから、購入時にどのファンが搭載されているモデルなのかを特定する事もできない。
ハズレのファンが搭載されていたモデルを購入した人からすれば、残念極まりない話である。

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PS5、需要と供給

かつてこんなに需要と供給のバランスが悪かった事があっただろうか?

行き届かないハード

PlayStation5の供給が全く追いついていないように思える。
私の周辺で購入できた人はほとんどいないという状況で、転売屋から購入しようかと悩む人が続出しているのが現状である。
もちろん、私は転売屋から購入しようとする知人を押しとどめているのだが、その知人曰く「10万円で購入できるならそれでもいい」とすら言う始末。
デジタルエディションの価格が39,980円である事を考えると、2倍以上でも買いたいという気持ちを持てる事をある意味スゴイとも思うが、こうした知人がいる状況にあって、入手に関して抽選以外の情報が得られない現状がとても異常に思えてならない。
しかも、その抽選に関しても、不穏な情報も入ってきている。
Amazon.co.jpにて、一部の商品について発送時期が12月上旬でなく、来年以降に延期される事が明らかになったようだ。これはAmazon側の失態で、実際のPS5入手量より多い予約者を受入れた事によって、11月18日に募集した予約の内の一部が来年の入荷分に割り当てられ、年内発送に間に合わなくなったという事のようである。
これにより、Amazonでの今後のPS5の予約は、間違いなく来年発送分という事になり、次回予約は当分行われない事が予想される。
Amazon以外では、現物をいくらか用意して抽選を行う小売店などもあるようだが、それらも十分な供給量とは言い難いように思える。200台に満たない数で抽選が行われたりするようだが、おそらくそれぐらいの数ならあっという間に販売が終了してしまう事は、今の需要からは簡単に予想できる事である。

問題が積み重なった事で

どのように販売ルートを定めたらこうなるのかはわからないが、一部の転売屋では本来売りさばく予定だった地域で販売する事ができなくなった事で、大量に不良在庫を抱えて予定より安い価格で転売を始めたらしい事実も見つかっている。
その“本来売りさばく予定だった地域”というのが中国のようで、今回のPS5が中国国内ではネットに接続する事が出来ず、オンラインでのプレイができない事が問題になったようだ。
だが、ここで更なる問題が発生する。それは、SIEが転売されたPS5の修理等を請け負わないとした事、PS5の初期不良問題が案外深刻化している事が重なった。これにより、購入してももし初期不良だった場合は無償修理はできないばかりか、転売品故に有償修理も危うい状況になったのである。転売されたものと正規に購入したものを見分ける方法は、保証書が箱記載ではなくなった事と、購入証明が必要になった事で判別しているらしい。この辺りはSIEとしては英断だと言える。
転売価格も暴落中これにより、転売価格が下落、10万円を超える価格で売買される予定だったPS5が、6万円前後で転売サイト(オークションやフリマなど含む)に溢れ始めた。
この価格でこのような問題が出ていても、それでもまだ売れるのだからPS5の魅力は凄まじいとしかいいようがない。以前よりも見つけやすくなったとは言え、それでも当初想定されていた通りに転売は進んではいないようである。

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PS5、不具合多発?

やはり初期モデルに問題があったか?

初期化と再起動

11月12日に発売されたPlayStation5だが、どうも不具合が多発しているらしい。
症状はいろいろあるようだが、再起動を繰り返したり、音声どおりに操作してもその通りにならなかったり、ゲームのインストール時に途中で止まって画面暗転を繰り返したり…と一定の挙動に収まっておらず、それ故に原因が特定できていないようだったり、具体的にどこに問題があるのかがよくわからない状況の様である。
YouTuberが配信中にトラブルを出すケースもあり、このトラブルを動画にして公開している人もいる。

海外でも問題が出ているようで、スパイダーマン:マイルズ・モラレスを実行中にPS5を休止モードにすると、システム全体がクラッシュし、バックアップを開始する時に「外付けドライブの修復」プロセスが強制されるらしい。
また、PS5のその外付けドライブの修復シークエンスを実行させるたびに黒い画面が表示され、コンソール自体の電源ボタンを押して強制的にレストモードにする必要があるのだとか…。しかもその後コンソールが起動、エラーレポートを提出するよう求められ、その後通常どおり起動する…なんて挙動もあるらしい。
…これ、デバッグモードの挙動じゃないのか?
どちらにしても、製品としての挙動としては最悪の様子。
ある意味、初期モデルに当たり外れがあったのではないか? と言われる所以でもあるが、私が考えるにまだまだ未成熟な状態でPS5を発売したのではないか? という予感しかしない。
ライバルの発売に合せて発売日を決定した、というのはPS5の発売時期を決定づける時の動きである程度見えていた事だから、何となく計画的な発売日決定プロセスではなかったように思う。

すべての人ではない

ただ、問題はこのようなトラブルが出ているのが、一部の人だという事も問題。
全ての人に出ているのであれば、全体的な製品のデバッグが足りていなかった、という言い方もできるが、問題が発生していない人もいるようなので、そういう話を耳にすると、どうしても部品の当たり外れの問題や生産工場の拠点によって不良率が違うといった問題なのか、等、まさにロットによる当たり外れのようにも思える。
酷いのになると初期化すら出来なくなるとか、そういう話も出ているようで、今の所、ある程度整理された情報がないのもわかりにくさを増長させているように思える。
そうした不具合の中身もそうなのだが、私が一番知りたいのは、この問題が発生している案件が全体の販売数に対してどれだけの比率なのか? という事である。
昔はそうでもないのだが、今はSNSなどの影響から、ほんのちょっとの事が増長され、さも全体でこのような事が起きている、という感じで情報が伝播してしまう事に問題がある。ハッキリ言って、新製品が発売されれば、そこで発生する初期不良というのはある程度はやむを得ないところがある。これはどの製品にも言える事だが、安定供給には時間が必要だし、発売初期には不良が発生しがちなのは今も昔も同じである。
だから、今発生している問題が、通常考え得る範囲に留まるものなのか、それとも根本的に設計もしくは検証レベルで問題なのかによって、その重大度は大きく変わってくる。
製造上の問題なら、時間が解決してくれるかもしれない。しかし、これが設計レベルの問題なら事はもっと大きな問題として解決していく必要がある。

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